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この物語は1人の転生者が死の瀬戸際で前世を思い出し、魔法が使えないはずのダンジョンでだけ自分だけ魔法を使える状態で入れてしまい、その後やはり魔法を使えないはずのダンジョンで低レベルな魔法しか扱えないはずが、イザ使用すると恐ろしい威力を発生し、無双する話。
この世界での名はティモ・フローレク。
気が付けばこの世界にいた。
いたというか前世を思い出した。
どうやら俺は日本で死に、その後この世界へ転生したらしい。
今俺は危機的状況にある。
元々気性の激しい冒険者がいたんだが、そいつが今日機嫌が悪く俺はとばっちりを受けた。
ダンジョンの入り口に突き飛ばされ、激しい衝撃をその身に受けたんだ。
何の事って思うよな?
つまりあれだ、この世界のダンジョンって、魔法が使えない。
魔法を使える状態でダンジョンに入ろうとすると、こうして見えない壁のような何かに遮られ、無理やり通ろうとすれば激しい痛みを伴い、最悪命を落とす。
ではどうするか?
魔法を使えないようにする装備を身に纏いダンジョンに入るしかない。
以前魔力がゼロになったら入れるんじゃね?昔色々な連中がチャレンジしたが、入ったはいいが魔力が回復した瞬間拒絶された。
勿論ダンジョン内でそれを外せばたちまち酷い痛みを伴い堪えられなくなる。
そんな壁に今俺は無理やり押し付けられ酷い痛みに藻掻いている。
俺を視えない壁に押し付けた奴は笑っている。
因みに俺は魔法を殆んど扱えない。
いや、正確に言えば最低レベルの魔法しか扱えない。
そんな俺は何とか回復させ脱出しようとしたのだが・・・・途中で意識を失った。
で、気が付けばこうして前世を思い出し、しかもダンジョンの中。
げ!俺魔法を遮断するアイテムを持っていないんだが?
文字数 17,574
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
12歳の子爵令嬢マーゴットが、相棒の喋るミノカサゴを連れて、友人兼側近の男爵令嬢キャスリーヌと一緒に外国の学校へ入学して、学園で無双する。
評判の良い学校だから、選んだのに、学校に向かおうとしたら、案内を申し出てくれた学校のOBの企みに巻き込まれそうになったので、OBの妹の伯爵令嬢を味方に引き入れ、OBを撃退。
主人公は、コーハ王国の子爵令嬢マーゴット・ガラン。
同い年で、マーゴットの幼馴染みの側近兼友人。
コーハ王国の男爵令嬢キャスリーヌ・ベイモン。
OBはアレックス・オッドア伯爵子息。
OBの妹は、バネッサ・オッドア伯爵令嬢。
ニンデリー王国に着いてからは、寮の部屋を横取りされたり、ニンデリー王立学園に登校したら、先生や学校の仕事を押し付けられそうになったり。
学生は、第1王子派と第2王子派と中立派に分かれていてギスギス。
入学前に聞いた評判と全然違う。
国や大人の思惑、学生の悩みやいら立ち、家族その他の願いが入り乱れるニンデリー王立学園での学園生活がスタート。
マーゴットは、キャスリーヌと共に、勃発するトラブル、不可解な事故や事件、策略に毅然と立ち向かい、権力や資金力、知恵、剣、魔法、ミノカサゴの助言などを思う存分使って、快適な学園生活の実現を目指す。
マーゴットは、コーハ王国のガラン子爵家当主の末っ子長女。上に4人の兄がいる。
学園入学より前に、ニンデリー王国とは別の外国の海に遊びにいったら、ミノカサゴがマーゴットについてきた。
その日から、ミノカサゴは、マーゴットの相棒。
ガラン領にいるときは、マーゴットの顔の横にミノカサゴが浮いている。
毒針の刺さらない距離を保って。
学園でのマーゴットは、特注品の鞄にミノカサゴを入れて持ち歩いている。
最初のうちは、喋るミノカサゴの出番が少ない。
※話が進むごとに、伏線を回収したり、謎を解いたりしながら、新たな伏線がはられたり、謎が盛り込まれたりして話が進む。
※ニンデリー王立学園は、学生1人1人が好きな科目を選択して受講し、各自の専門を深めたり、研究に邁進する授業スタイル。
※転生者は、同級生に複数いる。
※悩み傷付き狼狽えるのは、主人公以外の登場人物。
主人公マーゴットが自分のしたいように過ごした結果、同級生の悩みや事件を解決したり、物事の潮目を変えたりする。
※主人公マーゴットは、最強。
※主人公マーゴットと幼馴染みのキャスリーヌは、学園で恋愛をしない。
※学校の中外、たまに国をまたいでの活動を予定。
※マーゴットは、誇り高く、自分に自信がある女の子。
※容姿は、茶色い髪と茶色い瞳。ぱっちり二重で、小柄で細身。
派手さはない。
第16回ファンタジー小説大賞エントリー。
文字数 756,980
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.08.30
あまりにも心地いい春の日。
ちょっと足をのばして湖まで採取に出かけた薬師のラスクは、そこで深手を負った真っ黒ワンコを見つけてしまう。
治療しようと近づいたらめちゃくちゃ威嚇されたのに、ピンチの時にはしっかり助けてくれた真っ黒ワンコは、なぜか家までついてきて…。
受けの前ではついついワンコになってしまう狼獣人と、お人好しな薬師のお話です。
★不定期:1000字程度の更新。
★他サイトにも掲載しています。
文字数 149,437
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.10.25
昼飯の準備中に現れた魔法陣。
その光に導かれ、いや誘拐されてしまった俺と妹。
―――え、妹が聖女様!?
そして俺は―――ちゃんとした脇役!!!
後日鑑定により発覚した加護は、好きな時に好きなだけ砂糖と塩を生成できるもので…??
異世界、聖女様、騎士、調味料体質の俺!!
魔法適正のない脇役が砂糖と塩でどうにか異世界を生きるBL.
※見切り発車です、18指定は念のため。
文字数 17,572
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.08
人を頼るのが苦手な受けと、そんな主人公にゆっくり向き合っていく攻めのお話。最終は受けが攻めにデレデレに甘やかしてもらう予定です。
含む内容〚過呼吸〛
今後追加するであろう内容〚自傷/希死念慮/おもらしetc…〛
初投稿、初執筆です。
トラウマ系blが大好きで、どうせなら自分で書いちゃえ!という気持ちで始めました。拙い文ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
まだ形にはなっていませんが、大まかには想像してるので完結はさせたいと思います!(見てくださる方がいたら、ですが…💦)コメントいただけたら嬉しいです!
誤字脱字、文法、慣用句の間違いなどもあると思います。見つけた際にもコメントでご指摘いただけたら嬉しいです🙇♂️
文字数 4,394
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.12
鈴森白音(すずもりしおん)は、地味ながらも平穏な日々を送っていた。しかし、ある日の昼下がり、恋人の浮気現場に遭遇してしまい、報復の手段として黒魔術に手を出した。
しかしその魔力に惹き付けられたヴァイスによって、異世界”エルデガリア王国”に召喚された。
役目は聖女でも国防でもなく「子守り」
第2王子であり、大公の地位を持つヴァイスは、赤子の母としてシオンに契約結婚を望む。
契約の内容は、娘の身の安全を守り養育すること。
ヴァイスは天才気質で変わり者だが、家族への愛情は人一倍深かった。
ヴァイスは不自然なほどの好意を寄せてくれるが、シオンは赤子の母でヴァイスの元恋人の存在が気になって、ヴァイスをなかなか1人の男として見られない。しかし、その娘の出生には秘密があって……
徐々に愛を意識する二人の、ラブロマンスファンタジー
文字数 57,612
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.13
※完結しました。続編「允帝関白!」連載中。
室町時代、大航海時代、インカ帝国にルネサンスと奇妙な縁で世界が重なったこの時代で。
陸奥の一武将である二本松氏の娘、女忍者でもある蔵姫がお供の牛頭のあやかしと海を渡った帝国でクラ・オクリョを名乗り、征服者(コンキスタドール)のフランシスコ・ピサロと戦う物語。
※フランコ(フランシスコ)がもう一人の主人公になりつつある活躍なので、彼側メインの話は「❖」マークをつけてます。
主人公クラもフランコもどっちも出てこない話は閑話となります
※短編で彼女を元にした前日譚を投稿中。
文字数 106,240
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.04.27
幼い頃からの恋に振り回され疲れ切っていたマリエッテは、信じていた婚約者リュヒテに裏切られ「恋心を忘れる」という【魔女の秘薬】を飲んでしまう。
婚約が白紙となり新しい一歩を踏み出したマリエッテだが、代々王妃にのみ伝わる【鍵】を持っているのではと元婚約者たちの前に呼び戻される。
どうやら恋心と一緒に鍵の存在も忘れてしまったようで、鍵のありかを思い出すために元婚約者にもう一度恋をすることになった。
※連載版です。
※短編版とは設定が変わります。
文字数 7,842
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
軽い寄り道感覚で読める不思議な話。
自分自身や友人の体験を元に、ちょっと不思議な話を気の向くままに、少しばかり脚色と誇張を交えて書き連ねてゆきます。不定期に新話を投稿致しますので、皆様もお気の向く時にお立ち寄りください。
文字数 25,042
最終更新日 2024.06.16
登録日 2022.10.24
※カクヨムの方にも載せてあります。サブストーリーなども書いていますので、よかったら、お越しくださいm(_ _)m
リアンは有名私塾に通い、天才と名高い少女であった。しかしある日突然、陛下の花嫁探しに白羽の矢が立ち、有無を言わさず後宮へ入れられてしまう。
王妃候補なんてなりたくない。やる気ゼロの彼女は後宮の部屋へ引きこもり、怠惰に暮らすためにその能力を使うことにした。
文字数 257,465
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.07.28
グレイスは婚約者であるアンドリューにひどく嫌われていた。彼にはリアナという他に好きな女性がおり、彼女以外と結婚するつもりはさらさらなかったから。しかしリアナが突然失踪し、八つ当たりされながらも健気に寄り添い続けた結果、アンドリューはグレイスを愛するようになり、結婚まであと少し――のところで、ある日突然リアナが戻ってきた。アンドリューとの子どもを連れて。
さすがに子どもがいる男性と結婚することはできないと別れを切り出すグレイスだが、アンドリューは認めず、国王夫妻や父もそのまま結婚するよう命じてくる。困ったグレイスのもとに、国王の甥であり、隣国へ留学していたはずのレイモンド・レディングが現れ、「俺と結婚してほしい」と求婚してきた。しかし彼の向こうでの生活を調べたところ、多くの女性と遊んでいたようで……
※「ムーンライトノベルズ」様にも掲載しています。
文字数 84,480
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.08
「何で今、よりによって一番戻ってほしくない瞬間に男に戻ってるんだよ……!」
数年前、突然女性の身体になってしまった青年、冬耶は、そんなことを家族に打ち明けられるわけもなく家を出た。
それから、わけあってキャバクラでキャストとして働くことになったが、ある日店長に、重要な人物への接待を命じられる。
その相手は偶然にも、冬耶の家の向かいに住んでいた、初恋と言って差し支えのない人だった。
接待は円滑に進み…むしろ円滑に進みすぎて、酔った勢いで一夜を共にしてしまったようだ。(酔いすぎていてあまり覚えていない)
だが、翌朝目覚めた冬耶は愕然とした。
何と、男に戻っていたのだ。
慌ててその場を逃げ出したが、彼はその夜も店を訪れた。
ばれたら一巻の終わりと慌てていると、彼は「責任を取りたい」などと言い出して……!?
※注意※あくまでBLとして書いていますが、TS(性別が入れ替わる)受で、どちらの性別でもいたしているため、苦手な方はご注意ください。
文字数 107,626
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.04.16
高校二年生の黒川は、席の近い沢村と月島、千堂と学校の七不思議について話す。怪談話など一つもないと言われる程の学校だったが、突然怪談話が現れたらしく……? 怪異に巻き込まれ、命を狙われる黒川と沢村と月島の三人。彼らはどうやって生き残るかーーの、裏側のストーリー。国家転覆を狙う黒川と、優しい世界を作りたい樋脇の、黒幕同士(?)の恋。中々進展がないので、最終話くらいにはR18になる予定です。更新頻度遅め。
文字数 18,605
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.30
文字数 13,769
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.11
都内で営業事務として働く27歳の佐藤ゆかりは、色々あって(笑)神様から天界に住むことを勧められたが、下界で暮らしたいとお願い?したところ、神社の復興を条件にされてしまう。
赴任した神社は前任の神様が主祭神ではなく、本殿の悪神をおさえるのが仕事であった。
神社を発展させ、氏子を増やさないと存在が消えてしまう。
神格があがると新しい神の力、神威が使えるようになる。
神威を使って神域を広げ、氏子を増やし、更に神威を大きくすることができるのか。
ゆかりは自分の存在を護るため、更に豊かなスローライフも目指し、神使の仲間や氏子と神社復興ために奮闘する。
バトルは少なめです
文字数 99,595
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.04.12
神の力を与えられた四人の現人神が守る世界。
花柳家の養子として生きてきた睡蓮は、家族に愛されない日々を送っていた。
ある日、東の地方を守る龍桜院楪の花嫁に選ばれた睡蓮。
しかし、持ちかけられたその結婚は愛のない契約結婚。
居場所のない花柳の家を出ることができるのならと契約結婚を受け入れた睡蓮は、離れて暮らす夫、楪に毎月手紙を出していた。
しかし結婚から三年、睡蓮は楪に離縁を申し込む。
その理由は……。
〝離縁〟をきっかけに開いていくのは、恋の蕾――。
人間不信の現人神 × 魂を失った花嫁
すれ違いラブファンタジー。
※ 本タイトルは、
『さて、このたびの離縁につきましては』から、
『現人神の花嫁〜離縁からはじまる運命の恋物語〜』へ変更しております。
文字数 75,516
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.04
親に殴られる寸前の獣人の子供がいたから、身を挺して守っただけなのに……
いきなりプロポーズされ、夫と子供ができることになりました!
家族に疎まれて育った第二王子のアンリにプロポーズしてきたのは、狼獣人の辺境伯グウェナエル。澄ました顔でキリッとしてるけど、尻尾がぶんぶん揺れまくってる。見た目ハスキー犬の、性格ただの人懐っこい天然おまぬけ駄犬。これが夫で大丈夫なのか?(正直可愛い)(もふもふしたい)と思いつつも、辺境伯の伴侶になることで、自分を疎んできた父親や兄にざまあすることに。
アンリが守った子供、テオフィルを虐待から守るために継子にし、一家の生活が始まる。このテオフィルが天使のようにけなげで可愛らしい! ぬいぐるみのように愛らしい継子を、アンリは全力で可愛がろうと決意する。
可愛い獣人の夫と可愛い獣人の子供に囲まれた、ハートフルもふもふBL!
※R18シーンが含まれる部分には、タイトルに*をつけます。
文字数 84,985
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.14
異世界って何?美味しいの?
異世界転生を綾野が書くとこうなってしまう、という実験です。
定年間際の転生者はどうなるのでしょう。
文字数 203,390
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.08.08
英雄の血を引くリメリアは、若くして家を継いだ伯爵の元に嫁いだ。
若さもあってか血気盛んな伯爵は、失言や失敗も多かったが、それでもリメリアは彼を支えるために働きかけていた。
英雄の血を引く彼女の存在には、単なる伯爵夫人以上の力があり、リメリアからの謝罪によって、ことが解決することが多かったのだ。
しかし伯爵は、ある日リメリアに離婚を言い渡した。
彼にとって、自分以上に評価されているリメリアは邪魔者だったのだ。
だが、リメリアという強力な存在を失った伯爵は、落ちぶれていくことになった。彼女の影響力を、彼はまったく理解していなかったのだ。
文字数 49,818
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.28
没落寸前の男爵家の令嬢ミルティアは、侯爵令息と婚約することになった。
当初は相手の一目惚れか何かでもたらされた婚約だと思われていたが、実情はそうではなかった。
侯爵令息の性格は捻じ曲がっており、自分に絶対に逆らえない立場のミルティアを、虐げるために婚約を結んでいたのだ。
そんな彼によって厳しい生活を送っていたミルティアだったが、彼女はある時騎士のラーバスと出会う。
特別な出自の彼は事情を聞き憤り、そんな彼の提案によりミルティアは婚約者を告発することを決めたのだった。
しかしそんな折、婚約者の侯爵令息の態度が一変した。
どうやらミルティアは彼がずっと思っていた初恋の相手だったらしいのだ。
それ故に、婚約者はミルティアに今までのことを謝罪してきた。
だが、今更謝罪された所で遅かった。
不満が積もりに積もっていたミルティアは、婚約者を告発して追い詰めるのだった。
文字数 13,195
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.14
「主、私に罰をお与え下さい」堅物な臣下シノツキは、魔王の妹であり主の少女に、命通りに遂行出来なかった自分への罰を求めた。しかし返って来たのは想像しなかった罰だった。(ムーンライトノベルズに掲載中。今後一部男×男や、男×女、無理矢理、低い貞操観、少し残酷な描写などがある場面も含む予定です。何でも読める方のみお読みください)
文字数 4,265
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
全編オリジナルBLです。
甘々~R18まで取り扱っています。
よろしければ一度読んでみてくださいね。
文字数 371
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.16
『車輪』、それは神代文字……カタカムナ。
郵便馬車で始まった車輪屋は異世界文化の流入と同時に次第に変化していった。
斜陽を迎え、崩壊と混乱へと向かいつつある巨大な『帝国』世界。
元も辺境に位置する弱小貴族のアレキサンダー男爵の当主エドアードこと、三流魔術師クローリー。
彼は、|賢者《セージ》を名乗る異世界から召喚されてきた小太りの青年から伝え聞いたバブル時代の日本の豊かさと平和に憧れた。
世界を変えようとまでは思わない。
自分と自分の周り、つまり小さな自分の領地の中だけでも豊かにしたかった。
優れた領主というわけではない。
人望もあまりない。
みんなで食料に困らず、今よりちょっと豊かに、今よりちょっと楽ができる世界。
それがクローリーの妄想する世界だった。
混乱する帝国では各諸侯たちが暗躍する。
異世界から異能の力を持ったバランスブレイカーを召喚して戦略兵器としてキャスティングボードを握ろうとしていた。
そのために次々と異世界から召喚されるが、その多くは平凡な人物だった。
彼らは『ハズレ』と呼ばれゴミのように捨てられた。
だが、そのような存在こそクローリーの望むもの。
能力よりも豊かな異世界の文化の知識を必要としていたのだ。
例えば塾講師、例えばテロリスト……。
例えば胸の大きい女子中学生。
後で考えればその巨乳ロリ中学生の沙那を拾ったことが全ての始まりだったのかもしれない。
「なにこれ、美味しくないーい!味しなーい!」「お風呂とシャワーはー?」「街の中がトイレの臭いするー。くっさーい!」
物怖じしない超アクティブなJCに振り回されつつ、クローリーの野望は現実化していく……のだが!
世界は混沌としていくばかり。
クローリーの箱庭のような領地にも次々と難題が襲い掛かる。、
何で攻めてくるやつらがいるの?
荒波の中の小舟のように揺れるクローリーたちの明日はどっちだ!?
(この作品は下書きみたいなものなので、いずれは再構成版をアップしたいと思います)
文字数 694,427
最終更新日 2024.06.16
登録日 2022.01.28
「美姫には忠実な犬が必要だ」
強大なジャスパー帝国の前に、ムンパール王国は破れた。家族を失った元王女アンネリースは、人質として帝国に連れていかれる。その先で、功績を上げた「蛮族の将軍」へ下賜された。悲壮な覚悟を決めて赴いた辺境は、思ったより居心地が良くて。
豊富な知識と戦略の才能を生かす真珠姫アンネリースと、野蛮だと罵られながら戦い続けたルードルフは手を組み、国盗りを開始する。亡国王女と野獣扱いの勇猛な将軍の、痛快な逆転劇。
ハッピーエンド確定、残酷な表現あり、R15
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/19……アルファポリス、女性向けHOT 42位
2024/03/14……エブリスタ、#ファンタジートレンド 1位
2024/03/12……連載開始
文字数 127,349
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.03.12
皇帝の側女、ジネットは現在二十八歳。二十四歳で側女となった彼女は一度も皇帝の渡りがないまま、後宮解体の日を迎え、外に出ることになった。
この四年間、ジネットをずっと支え続けたのは護衛兼従者の騎士、フィンセントだ。皇帝は、女に性的に攻められないと興奮しないという性癖者だった。主君の性癖を知っていたフィンセントは、いつか訪れるかもしれない渡りに備え、女主人であるジネットに男の悦ばせ方を叩きこんだのだった。結局、一度も皇帝はジネットの元に来なかったものの、彼女はフィンセントに感謝の念を抱いていた。
ほんのり鬼畜な堅物騎士フィンセントと、おっとりお姉さん系側女によるどすけべラブストーリーです。
◆R18回には※がありますが、設定の都合上、ほぼ全話性描写を含みます。
◆ヒロインがヒーローを性的に攻めるシーンが多々あります。手や口、胸を使った行為あり。リバあります。
文字数 13,068
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.15
「勇者は力を得る前に殺しなさい。」
女神から啓示を受けた人々はその風習を守り続けた
何百年も、何千年も……
たとえそれが人類に対する彼女の歪んだ愛情だったとしても
文字数 213,612
最終更新日 2024.06.16
登録日 2022.12.10
初めての彼氏との誕生日デート中、彼氏に裏切られた私は、貞操を守るため、展望台から飛び降りて・・・
気がつくと、薄暗い洞窟の中で、よくわかんない種族に転生していました!
2人の子どもを助けて、一緒に森で生活することに・・・
だけどその森が、実は誰も生きて帰らないという危険な森で・・・
出会った子ども達と、謎種族のスキルや魔法、持ち前の明るさと行動力で、危険な森で快適な生活を目指します!
♢ ♢ ♢
所謂、異世界転生ものです。
初めての投稿なので、色々不備もあると思いますが。軽い気持ちで読んでくださると幸いです。
誤字や、読みにくいところは見つけ次第修正しています。
内容を大きく変更した場合には、お知らせ致しますので、確認していただけると嬉しいです。
「小説家になろう」様「カクヨム」様でも連載させていただいています。
※7月10日、「カクヨム」様の投稿について、アカウントを作成し直しました。
文字数 916,664
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.07.08
お人好しで動物好きな最上 悠(さいじょう ゆう)は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないかと、少し残念な神様に提案される。
その転移先で秋田犬の大福を助けたことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。
異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
文字数 379,107
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.11.16