ざまあ要素あり小説一覧
主人公とヒロインがイチャイチャするちょっとエッチな物語をただただ書きたかった。
苦手な方はご注意下さい。よろしくお願いします。
ひょんなことから奴隷の少女を買うことになった、プラチナ級冒険者のエルネスト。しかしその少女はどう見ても伯爵令嬢で――全力でご奉仕するタイプだった。
そんな彼女のもくろみは既成事実を作ること!? 彼女の全力投球にあわあわしながらも、それを何とか受け止めるエルネスト。
周囲の人たちのナイスアシストもあって、段々その仲は良くなっていき……持ってくれよ、相棒ー!
文字数 111,272
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.05.30
冒険者、レクセル・バートン。
彼は勇者を目指して冒険者になったが、スライムすら倒せない致命的な攻撃力のなさから〝攻撃力ゼロの男〟とバカにされ続けていたが、実は魔王の血縁者であり、規格外の強さを継いでいる事を彼は知らない。
しかしその事実を彼より先に知り、彼を導こうと密かに決めた少女がいる。彼女の名前はルカストレア・パールゲイツ。最弱の魔法スキル『石つぶて』しか使えないというレクセルに迫る弱者である。
そして最強の魔王が誕生しようとしていた。
──────この物語は、本当の力を抑制されている事を知らず無能とバカにされ続けた主人公が、一人の少女と共に人間として、そして魔王として成長し。いつしか英雄と呼ばれるまでになっていく物語だ。
文字数 102,820
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.06.03
私は今、この世でたった一人の愛する旦那様に殺されそうになっている。いや……もう私は殺されるだろう。
どうして、こんなことになってしまったんだろう……。
私はただ、旦那様を愛していただけなのに……。
そして私は旦那様の手で、首を絞められ意識を手放した……
はずだった。
目を覚ますと、何故か15歳の姿に戻っていた。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全11話で完結になります。
文字数 11,269
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.20
「『聖女』の名を騙っていた偽者の『聖女』として、エスト・フェルグ、貴様を国外追放とする」
『聖女』の適性があるとして、幼少の頃より『聖女』として迎えられていたエストはある日、〝真の聖女〟を見つけたと口にする王太子により、国外追放の宣告を受ける事になってしまう。
これからどうしようかと途方に暮れるエストであったが、一人の公爵が「昔に助けて貰った恩返しをさせてくれ」と、そんな彼女に手を差し伸べた。
これは、多くの制限、我慢を強いられた挙句、理不尽に追放された『真の聖女』の再スタート。
手を差し伸べてくれた公爵と共にエストは自由気ままに第二の人生を歩む————。
小説家になろうでも投稿してますー!
文字数 8,765
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.17
わがままな双子の妹セシディのかわりに、醜いと噂されている第一王子のディランに嫁ぐ事になった侯爵令嬢のジェシカ。
ディランには呪いがかけられていて、目を覆いたくなるような醜さだった。
だがジェシカは、醜いディランに恋をし…。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全9話で完結になります。
文字数 8,712
最終更新日 2021.06.15
登録日 2021.06.12
人魚の王女マリルは、海の魔女ベルデュラン(男)との契約によって〈完成した魔法薬の半分〉と引き換えに自身の〈体液〉を提供することに。自身の王国のためにみずから奉仕を申し出たはいいが、マリルを待っていたのはあまりに甘やかな責めの連続だった……。
【登場人物】
マリル・・・・・・・・人魚の王女。両親はすでに亡く、近いうちに女王として即位する予定。ベルデュランと契約し、母乳や涙といった〈体液〉を彼女に提供することに。
ベルデュラン・・・・・〈海の魔女〉。下半身はタコ。身体的な性別は〈男性〉だが、長い年月を生きるうちに性別を超越した存在になりつつある。魔法薬の原料として貴重な人魚の体液を安定的に得たいと思っており、マリルに取引を持ちかける。
ラスティアン・・・・・ベルデュランの弟子。穏やかで優美な黒髪の青年。下半身はタコとカニを混ぜたようなやや異形の姿をしている。マリルの体液を採取する作業を補助する。
カイゼル・・・・・・・マリルの許嫁。隣国の第二王子。許嫁であることは公表されておらず、マリルにその気はない。〈体液提供〉に協力するマリルを嫉妬に駆られて罵倒し、暴行する。
文字数 28,114
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.06.04
「セリシア、お前はこの国の王妃に相応しくない。この国から追放する!」
王妃として聖女として国を守って来たセリシアを、ジオン王はいきなり追放し、聖女でもない侯爵令嬢のモニカを王妃にした。
この大陸では聖女の力が全てで、聖女協会が国の順位を決めていた。何十年も一位だったスベマナ王国は、優秀な聖女を失い破滅する。
設定ゆるゆるの架空のお話です。
本編17話で完結になります。
文字数 16,736
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.05.31
主人公のミサキは神代行のお爺ちゃんを騙して、剣技とスキルの異世界で初めての「魔法使い」として転移することに成功する。
やがて彼女の力を知った各国の権力者達が、彼女になんとか取り入ろうと必死になって動き出す。
剣技で魔法に勝てると思うなよ!
私はこの世界では好き勝手に生きていくって決めたんだ!!
文字数 62,137
最終更新日 2021.05.31
登録日 2020.09.07
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!
文字数 250,553
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.02.21
文字数 6,842
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.27
姉のベティは、学園でも有名になるほど綺麗で聡明な当たりのマイヤー伯爵令嬢。妹のアリシアは、ガリで陰気なはずれのマイヤー伯爵令嬢。そう学園のみなが陰であだ名していることは、アリシアも承知していた。傷付きはするが、もう慣れた。いちいち泣いてもいられない。
婚約者のマイクも、アリシアのことを幽霊のようだの暗いだのと陰口をたたいている。マイクは伯爵家の令息だが、家は没落の危機だと聞く。嫁の貰い手がないと家の名に傷がつくという理由で、アリシアの父親は持参金を多めに出すという条件でマイクとの婚約を成立させた。いわば政略結婚だ。
こんなわたしと結婚なんて、気の毒に。と、逆にマイクに同情するアリシア。
そんな諦めにも似たアリシアの日常を壊し、救ってくれたのは──。
文字数 36,743
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.04.20
事あるごとに婚約者の実家に金の無心をしてくる碌でなし。それが、侯爵令嬢アルカ・ハヴェルの婚約者であるドルク・メルアを正しくあらわす言葉であった。
落ち目の危機に瀕しているメルア侯爵家であったが、これまでの付き合いから見捨てられなかった父が縁談を纏めてしまったのが全ての始まり。
しかし、ある日転機が訪れる。
アルカの父の再婚相手の連れ子、妹にあたるユーミスがドルクの婚約者の地位をアルカから奪おうと試みたのだ。
そして、ドルクもアルカではなく、過剰に持ち上げ、常にご機嫌を取るユーミスを気に入ってゆき、果てにはアルカへ婚約の破談を突きつけてしまう事になる。
文字数 1,273
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.17
「そのように病弱なそなたとは、子をなすことも家庭を築くことも叶わないだろう。よってこの婚約は無かったこととする」
幼い頃から第二王子の婚約者として教育されてきた私は、女としての価値を貶める言葉とともに、一方的に婚約破棄された。
大衆の面前であるデビュタントの舞踏会、羨望の的となっていた晴れやかな舞台での出来事だった。
第二王子と寄り添って踊るのは彼の幼馴染の令嬢で、どん底に落とされた私を勝ち誇った目で見ていた。
結婚する価値の無い女と罵られた私は、それが戯言とはいえ評判は堕ち、もう二度と春を見ることはないだろう。
ならば。
私、前世では『白い災い』と異名を持つ狂戦士だったのです。
私の通った後には廃墟しか残らないと言われた程の、無敵で最強の騎士だった。
私の華奢な肢体に収まらない前世での荒ぶった感情が込み上げてくる。
だから疲れてぶっ倒れてしまうんですけどね。
おや、婚約破棄されてから、何故だか私の支援者が増えました。
ガルガンの力を抑え込む必要もなくなりました。
これからは騎士として生きるのです!
復讐?
そんな事いたしましたっけ?
使い慣れないガルガンの力が暴走しただけですよ?
完結しました。
手直ししたら完結タグつけます。
ありがとうございました!
文字数 92,652
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.04.24
かれこれ五年ほど前、公爵令嬢だった私───オリランダは、王太子の婚約者と実家の娘の立場の両方を聖女であるメイルティン様に奪われた事を許せずに、彼女を害してしまいました。しかしそれが王太子と実家から不興を買い、私は国外追放をされてしまいます。
そうして私は自らの罪と向き合い、平民となり宿屋で住み込み女中として過ごしていたのですが……
偽聖女だった? 更にどうして偽聖女の償いを今更私がしなければならないのでしょうか? とりあえず今幸せなので帰って下さい。
※ 設定は甘めです
※ 他のサイトにも投稿しています
文字数 19,835
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.03
平民のリーアは、聖女として絶大な力を持っていたが、平凡に暮らしたかったため、力を隠して生きてきた。
ある日、大好きな姉が病にかかり、病を治す勉強をする為に聖女学院へと入る。
そこで伯爵令息のギアル様に無理やり婚約をさせられたリーアだったが、3ヶ月後、ギアル様に婚約破棄され親友だと思っていたシアと婚約した上に学院を追い出すと言われる。
学院を追い出されそうになり、親友だと思っていた相手に裏切られたリーアに、学院一優秀なマリヤから大聖女になって欲しいと頼まれ!?
設定はゆるゆるです。
全23話で完結になります。
文字数 25,657
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.06
婚約破棄から始まる、憧れのイケメン国王陛下とのドキドキ年の差恋愛!クォーツ公爵令嬢グレイスは、婚約者から一方的に婚約破棄を宣告される。しかも婚約披露をかねた舞踏会の席で。さらに婚約者は、隣に立つ少女を妻に迎えることまで宣言する。けれど尊大で横柄な婚約者にほとほと嫌気がさしており、グレイスは喜んで受け入れるのだった。「お気の毒。彼ら2人には、想像してるような未来はやってこないわね」
その後、半ば強引に、幼い王女と皇太子の家庭教師に着任させられるが、王女たちの父親である国王陛下は、グレイスが幼い頃から憧れ続けた男性。妻である皇后は数年前に他界しており、子供たちの姉がわりと思って気楽にやってくれ、と言われるのだけど・・・。
もうダメ、オトナで色気満開の陛下にドキドキしすぎて、お顔も見られない!私こんなでやって行けるの?!
※恋愛要素は4話から。
R18描写を含む回には★を付けます
文字数 78,688
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.08
男は有名な霊媒師だった。
しかし、仕事上のトラブルにより恨みを買ってしまい、不運にも殺されてしまった。
次に目を覚ますと、なんの因果か異世界に転生し、リオンとして生きるようになった。
不死の魔女のロゼッタに育てられたリオンは、死霊術を叩き込まれ、気づけば向かうところ敵無しの強さを身に付けるようになっていた。
やがて、今まで閉鎖的な空間で過ごしてきたリオンは、ロゼッタの命令で外の世界に繰り出すことになる。
男は有名な霊媒師だった。
しかし、仕事上のトラブルにより恨みを買ってしまい、不運にも殺されてしまった。
次に目を覚ますと、なんの因果か異世界に転生し、リオンとして生きるようになった。
不死の魔女のロゼッタに育てられたリオンは、死霊術を叩き込まれ、気づけば向かうところ敵無しの強さを身に付けるようになっていた。
やがて、今まで閉鎖的な空間で過ごしてきたリオンは、ロゼッタの命令で外の世界に繰り出すことになる。
リオンは、外に出て初めて知ることになる。
死霊術が大昔に失われた魔法だということを、そして自分が規格外な力を持っていることを。
文字数 71,230
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.01.01
元貴族の少年、ロイド・レールラント。
彼は生まれた時から、兄にいじめられていた。庇ってくれていた母も病死し、いじめは更に酷くなっていったが12歳になれば、ギフトと呼ばれる、力を授けらる……そうしたら冒険者となって家を出ようと思っていた。
しかし、ロイドはみんながもらえるはずのギフトが貰えず、無能の烙印を押され家を追い出される。
そんなロイドは、元々冒険者だった祖父の元を訪れ、強くなりたいと弟子入りする。
3年間、祖父のもとで死ぬような修行に耐えたロイドは、念願の冒険者になったのだが、代わりに祖父が原因不明の病に倒れてしまい、治療費にまとまったお金が必要となる。
お金を稼ぐために大人数レイドに参加したロイドだったが、なぜか他のパーティメンバーは、彼を残して全員死んでしまう。
生き残ったロイドは、周りから「死神」と呼ばれ恐れられるようになるのだが……
それはいつの間にか覚醒していたロイドのギフトのせいであった。
誰ともパーティを組めなくなったロイドは、1人行えるクエストだけをこなし、お金を稼ぐ日々を繰り返していたある日、騎士団員よって祖父を殺され、家を焼かれ、自分も大火傷を負ってしまう。
治療を受け、目を覚ますとそこは騎士団長のグランドの家であった。
祖父を殺した罪と、ロイドに火傷を負わせた罪を償うと言うグランドだったが、祖父の教えもあり、人を憎むことよりも前を向き強くなることを選択したロイドは、グランドとその妻サリーナと共に、サリーナの経営する孤児院を手伝いながら、生活をしていくことに。
しばらく生活を共にしていく中で、騎士団に狙われることを恐れた2人の勧めでロイドは養子になること決断する。
2人の祝福を受けながらこれでやっと幸せな生活が出来ると喜んだのも束の間……
深夜、不安に目覚めたロイドの目の前に騎士団達が表れ、自分を庇う形でグランドとサリーナは捕まってしまい、民衆の前で反逆者として処刑される。
もはや、人間を許すことなど一生出来ないと決意したロイドの目の前で、ゴブリンをいじめる子供たちを見つけ、子供たちを追い払いゴブリンを救うのだが、なんとそのゴブリンは人間の言葉を話す。
助けたゴブリンに促され、魔族の根城に案内された出会ったのは、人間への復讐を誓う魔王だった。
そこでロイドは魔王から、魔族が人間に虐げられ、もはや滅びゆくだけの存在だと聞かされ。
人間への復讐を魔王に持ちかける。
「共に人間を滅ぼすのを手伝ってほしい」
こうして、魔王とロイドの復讐劇が幕を開けた。
文字数 16,414
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.08
子爵令嬢レティシアは、長く生きられないと宣告されていた。
だが、まもなく成人の日を迎えられそうだった。
母親の計らいで、慕っていた騎士ライルと結婚できたが、結婚生活は余りにも短かった。
新生活となった侯爵家で、レティシアは双子を産む。
愛する者を奪われたライルは、8年後、最愛たちを取り戻す。
本編は24話にて完結
この後は、不定期に番外編を。
R18。性描写があります。
ハッピーエンドです。
ご都合主義満載です。
文字数 35,516
最終更新日 2021.04.02
登録日 2020.12.20
「ごめん、リア。出かける直前に、アビーの具合が急に悪くなって」
これが、公爵家令嬢リアの婚約者である、公爵家令息モーガンがデートに遅刻したときにする、お決まりの言い訳である。
モーガンは病弱な妹のアビーを異常なまでにかわいがっており、その言葉を決して疑ったりはしない。
リアが怒っていなくても、アビーが怒っていると泣けば、モーガンはそれを信じてリアを責める。それでもリアはモーガンを愛していたから、ぐっとたえていた。
けれど。ある出来事がきっかけとなり、リアは、モーガンに対する愛情が一気に冷めてしまう。
「──わたし、どうしてあんな人を愛していたのかしら」
この作品は、小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 31,135
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.05
「明日、私を殺してくださらない?」
貧しい子爵の三男で、たいした財産もないダニエルにふってわいた婿養子の縁談。相手は元は王太子の婚約者で、先日婚約破棄が報じられた公爵家の娘、シャルロットだった。
ダニエルには、マリエッタというおもいびとがいる。しかし、断れる身分でないダニエル。つい、シャルロットにきつくあたってしまう。
すると、シャルロットは妙に明るい表情で、自分を殺してくれと言ったのだった。
寄る辺ない身となった悪役令嬢と、成り行きでその婚約者となった貧乏子爵家令息が、成り上がりヒロインと、浮気者王子をさっくりざまあするまでのお話。
2021.3.11 完結いたしました!さっくりざまあさせていただきました!
文字数 148,375
最終更新日 2021.03.26
登録日 2020.10.21
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
文字数 65,226
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.02.10
ある栄えた街には、古の偉人の銅像がある。
『魔王の力を削ぐために力を使いきり、崩れ落ちたアマリリス聖女様。その聖女様を庇いながらも、勇敢に戦う勇者レイル王子。しかし聖女様は己の身を犠牲にし魔王を封印。さらには最後の力を使いきり、仲間を城に転移させた。聖女様の心優しき慈愛に感謝を捧げよ』
民はこの言葉を信じ、二人を崇め讃えている。しかし真実は……
古の聖女は死んでは居なかった!
「王女様が私の生まれかわり? 私は死んでいないわよ! 」
魔王が封じられていた祠を暴いた、古の勇者の子孫たち。しかし魔王とともに聖女も復活!
「我は落ち着いたら妻を迎えに行く! 」
「彼女は死んでなどいなかった! 」
二人の追っ手が聖女に迫る。私は逃げる! 逃走してのんびりスローライフ予定なのに、なぜかトラブルに巻き込まれてしまう。
どうしてこんなに魔法が廃れてるの?えーこれもチートなの?魔法が使える女性自体が貴重?私って狙われるの?
山にでもこもりスローライフしたい!そんな聖女が古の真実を知るための逃走劇。
「過ぎた真実なんて要らない! 」
そう思いつつもなぜか勝手に集まる真実。本人は知らずにチートを拡散しているが、意外にも出会う人々に庇われ旅は続いてゆく……
そんな聖女の幸福はどこにある?
*******
文字数 124,625
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.02.26
妹を大切にする私の婚約者。彼の妹は被害妄想と虚言癖が酷く、婚約者のいない場所で私を貶めてくる。婚約者は妹のいいなり。妹の言葉のすべてを信じ、私の言葉を聞かず暴力まで振るってきた。政略結婚だから我慢しなくては、家族に迷惑をかけてしまう。そう思い耐えてきた。しかしある日強く殴られ婚約破棄を叫ばれてしまった。私は突発的に死ぬために飛び出してしまう。しかし運命はわからない。私は死なずに、幸せを掴み今も生きている。
こんなに幸せで怖いの……
その幸せを破壊する闖入者。私は戻らない!私が知らなかっただけで、実はたくさんの人に守られていた。一度は死のうと思った私が、幸せを掴むまでのお話です。
㊤㊦編の短編です。20日、AM8時完結。
文字数 7,499
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.19
私は一狩り行ってきます。男が戦い女が守る?
逆転現象なんて言われてるが、適材適所でなんのその!
姉が自由奔放に動き
弟が振り回される
仲良し姉弟は辺境貴族でも幸せです。
そんな話。
文字数 8,742
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.14
エスメラルダ・アルバート伯爵令嬢は、婚約者アンドリュ・ドメイク侯爵令息の浮気性に悩まされていた。
ある時【魔女の薬屋】からある毒薬を買って、アンドリュに飲ませる事にした。
その毒薬とは…
『浮気性が治る毒薬』だった。
さて、どんな効果が表れるのかな?
文字数 5,673
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.01.28
新米教師である淀・来(よどみ・らい)24歳 独身は、東京にあると言われる無法地帯、世紀末地区にある高校に赴任することになった。その高校の名は、東京都立世紀末高等学校。少年院や刑務所からもさじを投げられた少年少女たちが集う、最凶の高校だった。彼は担任するクラスの生徒たちである、アサルトライフルをぶっ放す陽キャ一軍ギャル、誰にも気づかれずスリや盗みを行える、”神速の怪盗”の通り名で畏怖される少年、寂しさ余って人に襲いかかる大金持ちの家のメンヘラ一人娘、己の身一つですべてを解決する、刀と黒髪ロングがトレードマークのクールな美少女をパーティーにつけ、化け物じみた身体能力のサイボーグの校長からのめいで校内にはびこる様々な問題を解決していく。
文字数 18,449
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.03
小説家になろうでも投稿しております。
以下あらすじ
国を守護する存在————『聖女』。
その選定が行われた当日、ルナ・メフィストは不運にも足を滑らせ、階段から転げ落ちる事となった。その結果、「聖女ではない」と言い捨てられた筈のルナは己がかつて『聖女』と呼ばれる存在であった事を思い出す。そして、思う。
「……聖女選定って、これただの茶番じゃない?」
聖女には国の王太子と婚約する義務が生じる。
今回の聖女選定は、その義務を逆手に取り、人形のように綺麗な容姿であるからと散々甘やかされて育った妹と王太子が婚約したいだけのただの茶番であった、と。
そして、聖女選定から外された私はその日、実家から魔物が蔓延る僻地、ランドブルグ伯爵領へ向かえと言われることになる。
これは、聖女でないからと政略の道具にされる事になったその日、ひょんな事から己の前世が聖女であったと全てを思い出してしまった元聖女の物語。
気難しい辺境伯と打ち解けながらも、日々を謳歌していくお話である。
なので、今更帰ってこいとか言われても無理なので! 妹ばかり可愛がって、めっちゃ虐げてくれた実家に戻るとかホント無理なので!
文字数 33,074
最終更新日 2021.03.05
登録日 2021.02.24
華やかな夜会の会場の片隅で、一組の男女が言い合いをしていた。しかしダンスを楽しみ笑い合う人々のざわめきにその声はかき消され、誰もがとくに気を止めてはいなかった。
***
「私は弱腰ではない! ……しまうだけだ! 君は……この国から出ろ! そして……」
「あら? 私も……しまうだけですわ。ならばあなたも……国を出たら宜しいのでは? そして……」
「少しでも早く……しよう」
「そうね。少しでも早く……したいですわ」
なにやら婚約を撤回したいと聞こえた様な?
しかしそんな中でも、ジトリと二人を見つめる四つの瞳。そしてとうとう問答する二人の間に割り入り行動をおこす。続けて何故か割り込んだ者たちの父親までもが乱入だ!さあこの騒動はどう決着がつくのか?
第三王子と婚約者である公爵令嬢の口論の結末は?そして乱入した侯爵一家の運命は?
終わり良ければすべて良し。しかしすべてをハッピーエンドで纏めるには、無理がある人物もいるのです。
真の悪人には制裁を!
更正できる者には救いの手を!
真の悪人は誰でしょう……
★本編・①~⑤まで。
★それぞれの未来・⑥。
★オマケ・⑦。
◆2/26日、①投稿。
27日、②③更新。
28日、④⑤更新。
3/01日、⑥更新。
3/02日、⑦更新。完結。
*******
文字数 22,506
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.02.26
エミリー・ブラウンは、姉の婚約者だった。アルフレッド・スタンレー伯爵子息と結婚した。
社交界では、彼女は「姉の婚約者を奪った悪女」と呼ばれていた。
文字数 11,817
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.21
「私が本当に愛しているのは、君だけだよ」
伯爵家の嫡男であるニックが誰もいない校舎の裏でそう囁いたのは、婚約者であるラナではなく、ラナの親友のレズリーだった。
「でもごめんね。家のためには、公爵家の長女であるラナと結婚するしかないんだ」
ラナは涙した。両思いだと信じていた。いつだって優しかったあなた。愛していると何度も言われた。なのに──。
最初は哀しかった。胸が張り裂けそうなほど。でも。
「ラナと結婚するのは、お金のためだけだよ。信じて」
泣きじゃくるレズリーを、ニックが必死に慰める。ラナのせいで。ラナがニックを好きにならなければと、陰口を言い合いながら。
ラナはふと、胸の奥の何かがぷつんと弾けた気がした。
──ならば、お望み通りに。
文字数 28,071
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.05
フラム・ベルク・ラインシュタイン侯爵令嬢は、偽りの恋と分かりながら、婚約破棄を突きつけてきた隣国の第三王子であるクリスに恋をしていた。
しかし、婚約破棄が正式に認められるまであと一週間を切った時、突然クリスがフラムの下にやってきた。
彼の口から語られる婚約破棄の真意とは。
そしてフラムが出した決断とは。
恋が終わり――恋が始まる。
*全5話
*なろうにも投稿しております
文字数 8,437
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.20
幼い頃から家族ぐるみで仲が良かったサーラとトンマーゾ。彼が学園に通うようになってしばらくして、彼から告白されて婚約者になった。サーラも彼を好きだと自覚してからは、穏やかに付き合いを続けていたのだが、そんな幸せは壊れてしまう事になる。
文字数 42,810
最終更新日 2021.02.15
登録日 2021.01.22
母親と共に暮らしていたミラ。母親が亡くなり、実の父親に引き取られることになった。
初めて会った父は優しい。けれど、同じくらい疑問もあった。
そんな中、聖女としての力があると言われ、ミラは王都に向かうことになったのだ。
第一王子の婚約者として。
文字数 4,837
最終更新日 2021.02.08
登録日 2021.01.21
あら、お姉さま、良かったですわね?
私を気に入らない妹たちと継母に虐められた私は、16歳の誕生日によその国の貴族の叔父様(50歳)と結婚の話が上がった。
なんせ私は立場上は公爵の娘なのだから、いわゆる政略結婚というやつだ。
だけどそんな見ず知らずのおじさんなんかと誰が結婚するものですか!
私は見合い前日の夜、ありったけの虐めの証拠を持って逃げることにした。
※小説家になろうとカクヨムでも掲載しています。
文字数 29,715
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.01.31
下界には人間と魔物が住み、天上界には天使と悪魔が住んでいます。先王の時代には、天使国と悪魔国は戦争をしていました。やがて王が代替わりし停戦し、互いに友好を結ぶこととなりました。両国の末長い友好の架け橋となるようにと、一組の男女の政略結婚が結ばれました。
天使国のフランシス姫と、悪魔国のグランデ王子との婚約が結ばれたのです。
政略結婚は両国の和平のためだと心得ている天使国のフランシス姫。
かたや好戦的で我関せず、俺様な思考のグランデ王子。
二人の婚約及び婚姻はどうなるの?そして両国の境に建つお屋敷にて行われる、神の審判の謂れとは?
◆ 本編・(姫君side)①~⑦まで。
◆ 閑話
❶グランデ王子更正への道。
❷~❹ロゼッタ更正への道・㊤㊥㊦
◆本編・(王子side)【Ⅰ】~【Ⅳ】まで。
↓↓追加しました。1/31再完結↓↓
◆本編・(交換留学で交流編)1~6まで。
以上、お読みいただき感謝です。
文字数 69,733
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.18
冤罪により婚約破棄されたニーナは、肩身の狭い思いをしていたが、ある日ある大物の人物に求愛されて──!?
文字数 1,770
最終更新日 2021.01.28
登録日 2021.01.28