サスペンス 小説一覧
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刻限
桐ノ宮県警・国木警察署、刑事一課巡査部長の九重誠治郎は、ある雨の夜、不可解な現象に遭遇する。
人々の頭上に、赤い数字が浮かび上がって見えるようになったのだ。
その数字はデジタル時計のように刻一刻と減り続け、ゼロになった瞬間――人は命を落とす。
最初は幻覚かと思った九重だったが、目の前で起きた事故死をきっかけに、数字が「死の時刻」を告げていることを直感する。
さらに、横断歩道で命を落とすはずだった子供を救ったとき、頭上の数字が消えるのを目撃する。
死は絶対ではなく、行動次第で未来は変えられる――。
冷静沈着な刑事として日々を生きてきた九重は、この力に翻弄されながらも、人を救うため奔走する。
だが、見えるのは善人だけではない。凶悪犯の頭上にも数字は現れ、救えばまた誰かを傷つける可能性がある。
そして、彼の周囲で不穏に多発するテロ事件。
九重自身の頭上にも、やがて「刻限」が刻まれることに気づく――。
死を視る刑事がたどる、孤独な闘いと決断の物語。
それは正義か、それとも呪いか。
362
絶体絶命ルビー・クールの逆襲<孤立無援編>
ある夜、赤毛の美少女ルビー・クールは、運悪く殺人現場に遭遇し、女殺し屋の顔を見てしまう。危険地区から脱出しようともがくルビー・クールに、次々と、女殺し屋、マフィア、汚職刑事たちが襲いかかる。絶体絶命の窮地に何度も陥るルビー・クールは、孤立無援の中、果たして、生きのびることができるのか。
ルビー・クール・シリーズ第一弾、ここに開幕。
表紙イラスト:BlaCky
<目 次>
プロローグ 絶体絶命ルビー・クールの逆襲
第一章 殺人現場で絶体絶命
第二章 殺し屋に襲われ絶体絶命
第三章 刑事に襲われ絶体絶命
第四章 男百人に襲われ絶体絶命
第五章 マフィアに脅され絶体絶命
第六章 魔法攻撃で絶体絶命
第七章 ゲート閉鎖で絶体絶命
第八章 武装集団に襲われ絶体絶命
第九章 総攻撃で絶体絶命
エピローグ 学園内で絶体絶命
※蛇崩通のホームページはこちらhttps://u6vi9.hp.peraichi.com/(レビューなどが掲載されています)
※このたび本作品は、アマゾンでKindle版を出版しました。そのため、アルファポリスでは、大部分を非公開としました。
363
悪魔の苦悩
夏の終焉を告げる太陽が血の色を帯びて沈み、20歳の青年は、孤独に包まれたベランダで煙草に火をつけた。彼の黒い煙は、故郷への誓いとともに、空に溶けていく。都会の喧騒、世界の虚しさ、そして神への反逆が彼の心を支配し、かつての自信は影を潜め、断ち切られた翼の痛みを感じながらも、彼は煙と共に過去を吐き出す。
彼の人生は、希望に満ち溢れていた。この一族の連鎖を断ち切り、新たなる世界を築くという強い決意。しかし、その夢は次第に色褪せ、彼は深淵の中で自由を謳歌した。友達、愛、欲望、それらすべてを求めたが、結局手に入れたのは深い虚無感だけだった。毎夜、酒と女とをともにし、タバコの煙を紫煙として宙に舞わせる。しかし、心の奥底では不安が渦巻き、真の生命感を見失っていた。
彼は悪魔から逃げるように、日々を酔いに任せて過ごす。彼の人生は、斜陽のようにゆっくりと沈んでいった。愛すべき人も、愛される才能も失い、友も去り、持っていた金も少しずつ消えていく。食欲も眠りも失われ、彼の心は日に日に崩れていった。残されたのは、浅い関係の友人とわずかな金のみ。不安と渇望が彼の魂を蝕んでいた。
神は首を吊って死んだ。彼は黒い車を走らせる。父親が善く聴いたビートルズの曲が夜を彩りながら、彼は過去を追いかける。しかし、彼の目に映る世界は灰色で、人々の姿はない。南麻布、田園調布を通った。そこには成功者の家々が並ぶが、彼にはただの虚飾に過ぎない。彼は車を停め、再び煙草に火をつける。汚れた街に、きれいな吸い殻を残す。
そして、彼は幼少時の記憶を辿る。幸せだったあの時期。しかし、今はガソリンも尽きかけ、幻聴が彼を苦しめる。ウイスキーの味も彼には苦い。太陽はもう昇らない。青年の目には、世界は真っ黒に映る。彼はもはや飛べない。首を吊った神は彼を見ている。彼は神を睨む。人間としての幸福を求めながら、悪魔のような運命を辿る。青年の口からは、祈りが漏れる。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」
364
ゴースト×ライター
"幽霊"が"人間"になるために――再生と復讐の物語
大女優の連載作品を影ながら執筆し、生計を立てていた作家志望の男・兵藤一樹。
自身の作品で勝負がしたい……という彼の願いは叶わず、常に著名人のために筆をとり続ける、浮かない毎日を送っていた。
世界に彷徨う”幽霊”を感じ取れる彼は、偶然にも似た境遇の女性・朝霧奈緒と出会い、誰にも打ち解けなかった自身の素性を明かす。
日陰を歩く”幽霊”としての自分を脱却すべく、一樹は作家としての戦いを挑むことを決める。
365
『犯人しか入学できない学園』
集められた百人の新入生は、全員が殺人犯。
疑心暗鬼が渦巻く中、死んだ少女は最期にこう呟く。
「……先生」
犯人は教師か、生徒か。
それとも――。
これは、“罪を犯した天才たち”が繰り広げる、極限の学園ミステリー。
366
猫を抱いて眠れない 合冊版(冒頭試し読み)
猫をめぐるママ友トラブルと、不倫ブログウオッチャーのオフ会から、平穏な日常に亀裂が入っていく……。
収録作品とあらすじ
猫を狩る
猫が原因でママ友から孤立してしまった郁子は、ネット掲示板で繰り広げられる不倫ブログウォッチに嵌ってしまい…。
予告
高校生の娘と、年下の再婚相手と暮らす早苗は、不倫ブログウォッチャーの主婦を憎んでいる。ある日早苗は、娘の携帯の不穏なメッセージのやり取りを見てしまい…。
輝板(タペタム)
小学校1年生の娘と、幼稚園児の息子を持つ由香里は、二人の子供の育児に追われている。飼い猫のことで同じマンションに住む郁子と仲たがいしてしまったことを後悔してはいるものの、郁子は意に介さず、新しい友達を作って楽しんでいる様子で…。
飼われる
派遣OLの美里は、元の会社の近くの定食屋で知り合った涼太と付き合っていたが、美里の行動を制限したり、あとを尾けたりするようになったので、派遣先を替えて引っ越す。
新しい派遣先では、谷村の足を引っ張らないように懸命に働くが、ある日会社の外で涼太が待ち伏せしていて…。
迷子の仔猫たち
家に居場所がない葉月は、飼い猫のマオになった悪夢に苦しめられる。深夜のファーストフード店で知り合った杏と友達になるのだが…。
眠りから覚めると世界は
郁子の家に思いがけない人物がやってきて……。
書籍情報はプロフのWebというバナーからどうぞ。
367
Rust Gamble II ―黒劇場の審判―
生還したはずだった。
あの悪夢のようなゲームは終わり、少年少女たちはようやく日常を取り戻した――そう思っていた。
だが、数ヶ月後。
須藤颯たちは再び何者かによって拉致される。
目を覚ました先は、豪華絢爛な劇場『黒劇場(ブラック・シアター)』。
そこで待っていたのは、新たな参加者たち、より残酷に進化したゲーム、そしてすべてを操る謎の主催者だった。
仮面を纏い、王冠を戴くその男は、まるで舞台の案内人のように優雅に微笑む。
「ようこそ。第二幕へ。今回のテーマは――"罪"だ。」
命を賭けたオークション。
誰かの罪を暴く心理戦。
仲間を疑い、切り捨てることを強いられる極限状態。
それでも颯たちは、再び手を取り合い、この理不尽な舞台へ立ち向かう。
だが、その先で待ち受けていた真実は、彼らの想像を遥かに超えていた。
主催者は本当に黒幕なのか。
なぜ彼は悪役を演じ続けるのか。
そして、このゲームを作り上げた"上層部"とは何者なのか――。
絶望の中で芽生える絆。
悪役と主役が交わした約束。
二十人の少年少女が辿り着く、残酷で優しい結末。
これは、最悪のゲームを生き抜いた者たちが紡ぐ、第二の賭け。
錆びついた世界で、それでも人は誰かを信じられるのか。
『Rust Gamble II』
――最高の悪役は、最高の主役に未来を託す。
ようこそ、第二幕へ。
このショーはまだ終わらない。
368
今日から僕は死ぬ為に生きる。
親からの虐待、学生時代のいじめ、社会に出てからのハラスメント。
様々な圧力に押し潰され、生きる希望を失い廃ビルの屋上に立つ。
そして、僕は飛び降りた。
…そう、思っていたのにーーーーーーー
「死にたいアナタに残念なお知らせデス。今日からアナタは死ぬ事が出来なくなりマシタ。」
今日から僕は死ぬ為に生きる事になってしまった。
369
スクラップ
数年前、凄惨な通り魔事件で妻と幼い息子を亡くした刑事・須藤直也。心に深い傷を抱え、未だ事件の記録を読み返すことすらできず、職務でも問題を抱えていた。
そんな彼の元にある日、無記名で届く一冊の“スクラップブック”。中には、事件当時の新聞記事の切り抜き、現場写真、司法解剖所見、さらには一般には公開されていないはずの内部資料までが克明に記されていた。
そして、何より異常なのは、殺人鬼自身の視点で書かれたようなメモや思考の断片が含まれていたこと。まるで、須藤に何かを伝えようとするかのように 。
妻子を失った事件が「通り魔」ではなく「計画的な猟奇事件」であった可能性が浮上し、須藤は警察組織の反対を押し切って独自に調査を開始する。
370
一家惨殺事件
一家惨殺の容疑で指名手配された安藤誠。
しかし、安藤は20年以上も逃げおおせていた。
警察が安藤の情報提供を呼び掛ける中、驚く事に惨殺事件の真犯人を名乗る人物が現れた!
その人物はなんと28歳!犯行当時は8歳の子どもである…!
371
真実の追及と正義の葛藤
警視庁より出向の刑事とたびたび起こる事件の謎を同僚たちと・・・・・。
372
この小説に「いいね」がない場合、主人公は死にます
「この小説に『いいね』がない場合、主人公は死にます。」
これは単なる釣りタイトルではない。
俺、神谷湊(かみや みなと)の脳を焼くか、それとも恋人の仇を討たせるか――そのすべての決定権を、画面の向こうにいる「あんた」に委ねた物語だ。
舞台は、一年前の夏祭りで死んだ少女の親が主催する、終わりの見えない30日間のデスゲーム。
閉じ込められたのは、2年A組の15名。全員が彼女の死に加担した容疑者。
俺は完璧な優等生を演じながら、運営側のサクラとして内側からこの地獄をコントロールする。
ただし、俺の命綱はあんたの指先一つだ。
この物語は、あんたたち読者からの「いいね」が多ければ多いほど、神谷湊に圧倒的に有利な展開へと変わっていく。
• 運営から「極秘情報」が届く。
• 豪華な「配給品」で飢えを凌げる。
• 敵対するクラスメイトを「処刑」する権限が手に入る。
逆に「いいね」がノルマを下回れば、待っているのは神谷への無慈悲なペナルティ。
さあ、特等席に座る観客さん。
俺に愛する人の無念を晴らさせてくれるか?
それとも、俺がクズ共と一緒に壊れるのを笑って眺めるか?
あんたのその一押しが、この復讐劇のシナリオを書き換える。
373
祈りで人が生き返るなら、私なんていりませんー死神未亡人の復讐帳簿ー
物語のように都合よく、人は生き返ったりしない。
四回目の結婚式の夜に夫を殺された元孤児のクロティルは知る。猛努力の末手に入れた地位も金も神様も、本当に大切なモノを守ってはくれなかった。
ならば答えは一つだけ。幸福を賭け、命を賭せ。
受け継いだ知識と記憶をもって、殺された夫たちの仇「なり損ない」公爵セリアンに最高の復讐劇を。
敵の貧乏領地を再興させ、心を完璧に奪ってから、全てを奈落に突き落してやる。
これは愛を失った女が愛を知らぬ男に捧げる、五度目の結婚。
……または、いつかきっと幸せになるまでの記憶。
*この作品は小説家になろうでも公開しています
374
災害の痕跡
災害を受けた者の物語
375
FBI連邦捜査官: file 1 Liar FBI連邦捜査官シリーズ Ⅰ
FBIアカデミーをギリギリの成績で卒業した特別捜査官トラヴィスは、局内での評価が今一パッとしない。エール大をトップの成績で卒業し、難しい事件を解決してきたエリート中のエリートであるジェレミーとは、局内でも有名なほど犬猿の仲である。
ロサンゼルスでビルのガス爆発が起こり、電話で少年が犯行予告をしたことから、捜査パートナーのミリアム、ジェレミーらと一緒に捜査に入る。犯行予告をした少年レイジーは、一緒に暮らしていた祖母には家出中と言われるが、一緒に姿を消した友人アシュリーの母親は、レイジーに息子を連れ去られたと主張する。再び、今度は空き家の爆破事件が起こり、事件は予想だにしない方向へ向かっていく。
トラヴィスとジェレミーは事件や捜査に関して意見が衝突するが、実は二人は……
アメリカを舞台に事件を捜査するFBI連邦捜査官たちのBL小説です。電子ストアで配信中。
クールで美形な金髪碧眼のエリート系×ジョーク好きな男前のイタリア系。
表紙イラストは長月京子様です。
376
女子高生探偵:千影&柚葉
名門・天野家の令嬢であり、剣道と合気道の達人——天野千影。
彼女が会長を務める「ミステリー研究会」は、単なる学園のクラブ活動では終わらなかった。
ある日、母の失踪に隠された謎を追う少女・相原美咲が、
不審な取引、隠された地下施設、そして国家規模の陰謀へとつながる"闇"を暴き出す。
次々と立ちはだかる謎と敵対者たち。
そして、それをすべて見下ろすように動く謎の存在——「先生」。
これは、千影が仲間とともに"答え"を求め、剣を抜く物語。
学園ミステリー×クライムサスペンス×アクションが交錯する、極上の戦いが今、始まる——。
377
支配するなにか
ある日突然、乖離性同一性障害を併発した女性・麻衣
麻衣の性格の他に、凶悪な男がいた(カイ)と名乗る別人格。
アイドルグループに所属している麻衣は、仕事を休み始める。
不思議に思ったマネージャーの村尾宏太は気になり
麻衣の家に尋ねるが・・・
麻衣:とあるアイドルグループの代表とも言える人物。
突然、別の人格が支配しようとしてくる。
病名「解離性同一性障害」 わかっている性格は、
凶悪な男のみ。
西野:元国民的アイドルグループのメンバー。
麻衣とは、プライベートでも親しい仲。
麻衣の別人格をたまたま目撃する
村尾宏太:麻衣のマネージャー
麻衣の別人格である、凶悪な男:カイに
殺されてしまう。
治療に行こうと麻衣を病院へ送る最中だった
西田〇〇:村尾宏太殺害事件の捜査に当たる捜一の刑事。
犯人は、麻衣という所まで突き止めるが
確定的なものに出会わなく、頭を抱えて
いる。
カイ :麻衣の中にいる別人格の人
性別は男。一連の事件も全てカイによる犯行。
堀:麻衣の所属するアイドルグループの人気メンバー。
麻衣の様子に怪しさを感じ、事件へと首を突っ込んでいく・・・
※刑事の西田〇〇は、読者のあなたが演じている気分で読んで頂ければ幸いです。
どうしても浮かばなければ、下記を参照してください。
物語の登場人物のイメージ的なのは
麻衣=白石麻衣さん
西野=西野七瀬さん
村尾宏太=石黒英雄さん
西田〇〇=安田顕さん
管理官=緋田康人さん(半沢直樹で机バンバン叩く人)
名前の後ろに来るアルファベットの意味は以下の通りです。
M=モノローグ (心の声など)
N=ナレーション
378
仮面を被った模倣犯
都内で起こる連続猟奇殺人事件。被害者には必ず能面を着けられた状態で発見されることから犯人は“マスク”と呼ばれている。その被害者数は50人を上回る。そんなある日、“マスク”と思われる妖艶な美女・明日奈は重度の怪我を負わされた状態で発見され逮捕される。彼女も容疑を認めたが「この9人は私ではない」と言い出す。彼女は牢に入れられ、死刑判決が出されるが事件はなぜかまだ続いたままだった…。警察はまだ共犯者がいると判断し、捜査を進めるが事件はスピードを増すばかり。
そんな中、警視庁の嫌われ者の刑事・孝宏は犯行を模倣犯の仕業と目論み、模倣犯の正体を暴くためにも彼女に協力を求める。
そして常に監視するという条件で30日間の仮釈放が認められたが…
殺人鬼と刑事がタッグを組む、新感覚タイムリミット・サイコサスペンス開幕。
379
わたしは今宵、神になる
現世のすべてに嫌気が差していた女子高生光莉は偶然"神の石"を拾う。そこから神の所業に付き合わされることになるが・・・。
380
「999回消去された主人公:俺は『ペン』に成り代わり、作者のプロットを書き換える」
999回消去された世界。そこに残されたのは、物語を書き換える力を持つ一冊のノートだけだった。
私は『ペン』となり、失われた魂の記憶を辿る。これは単なる転生ファンタジーではない。哲学的問いと、心に突き刺さるサイコ・サスペンスが交差する物語。
「もし、君の人生が誰かの書いた物語だとしたら?」
運命の終わり、あるいは始まりである『ゼロ・インデックス』に到達したとき、世界は変貌を遂げる。消えゆく魂と、永遠の孤独。その果てにある真実を、私は書き記す。
精神的な成長と、残酷なまでの真実。かつてない深淵の旅へようこそ。
381
モノクロカメレオン
大学受験を控えた高校三年の秋。担任が何者かに殺害されてしまう。
一体、誰が担任を……。
学園サスペンスミステリー。
2020.9/23 完結
第4回ホラー・ミステリー小説大賞参加中!
応援していただけたら、幸いです!
382
吾等文学ニテ事件ヲ解決ス
周囲より少し頭が切れる、ジェンダーレスな超文系文学高校生の玉ノ井一花。
或る日、横溝正史の作品で物思いに耽っていた。
ところが、それが現実となってしまう。
山村美紗や西村京太郎、松本清張の作品にも憧れたが、高校生の身分としては日常を手放すのは些か苦しく、戸惑いを禁じえなかったが、逃れられないのだと悟る。
豊富な文学知識と科学で事件の解決への鍵を導き出す、リタレイチャ―サイエンスミステリー。
383
狂えん者-女たちの物語-
人を狂わせるものは、愛か、嫉妬か、それとも日常に潜むささやかな欲望か。
「狂えん者」は、恐閻社の傘下【鏡閻社】を背景に、女たちが心に映した狂気の姿を描く物語集。
384
僕が見た怪物たち1997-2018
初めて先生と会ったのは、1997年の秋頃のことで、僕は田舎の寂れた村に住む少年だった。
怪物を探す先生と、行動を共にしてきた僕が見てきた世界はどこまでも――。
※作品内の一部エピソードは元々「死を招く写真の話」「或るホラー作家の死」「二流には分からない」として他のサイトに載せていたものを、大幅にリライトしたものになります。
〈参考〉
「廃屋等の取り壊しに係る積極的な行政の関与」
https://www.soumu.go.jp/jitidai/image/pdf/2-160-16hann.pdf
385
RED〜キズナノイロ〜(世界をとめて特別番外編)
安岡零は教師からも生徒からも一目置かれる優等生だが、その実態は裏社会の情報屋レイ。
クラスメイトの蓮見優衣から告白され速攻断るが、彼女は諦めない。
そんなある日、優衣は偶然零のもう一つの顔を知ってしまう。
「世界をとめて」の特別番外編。
裏社会の情報屋レイの高校時代のエピソードで、本編で書き切れなかった柳(コウ)とのことが描かれており、最終エピソード「神様がくれた保留連」でのレイの言葉の謎が解けるかと思います。
ネタバレになりますが、結末はハッピーエンドではありません。
それでも救いは残るかなと思います。
今のところNolaノベルにも掲載しています。
386
PetrichoR
雨が降るたびに、きっとまた思い出す
君の好きなぺトリコール
▼あらすじ▼
しがない会社員の吉本弥一は彼女である花木奏美との幸せな生活を送っていたがプロポーズ当日
奏美は書き置きを置いて失踪してしまう
弥一は事態を受け入れられず探偵を雇い彼女を探すが……
3人の視点により繰り広げられる
恋愛サスペンス群像劇
387
嘘はたったヒトツだけ
折原奈美と折原優矢は五歳離れた姉弟として共に暮らしていたのだが、誰にも知られてはならない恋愛関係にもあった。しかし、その想いを絶つ為に現在は離れて暮らしていた。
そんなある日、優矢が宝くじ一等を当選する。それにより、両親の命日以外に顔を合わす事のなかった二人は、両親に当選を報告するという名目で、二人きりで会う約束をする。
現在もまだ奈美が一人で住んでいる久しぶりの実家を訪れた優矢は、自室だった部屋の中が以前と変わっていない事に愕然とする。更に、昔を思い起こさせるような素振りを見せる奈美の真意が判らず、動揺が強まっていく。優矢は昔、奈美を妊娠させてしまったという負い目があった。その事で、奈美が自殺未遂をしたからだ。なので、直接罵られた事こそないもののそれは奈美が心の優しい人だからであり、心底では恨んでいるのではないか、と。
しかし、それは優矢の誤解であった。奈美はその時、妊娠を望んでいた。だから喜んだ。けれど、流産してしまった。それで、自殺しようとしたのだ。奈美は優矢を未だ愛していた。殺してしまいたいくらいに。
そうすれば何処にも行かない。
誰とも会わない。
故に、想いも変わらない。
………棄てられる事もない。
いつからかそれぞれの行動や言動を自身の想いと思いのみで解釈し、伝え合わないできたその結果、二人はすれ違い、苛まれ、病み、蝕まれ、壊れていった。
そして、
それは今も続く。
奈美はずっと、
優矢から永遠の愛を得たかった。
例えば、
三億円を独り占めしようとしても
変わらず愛し続けてくれるくらいの。
例えば、
実の姉弟つまり血縁ではなくとも、
見捨てる事のないくらいの。
そんな、不変の愛情を。
388
死戯者の独白
技術革新で何度も死ぬことが出来るようになった世界。死は遊び(死戯)として捉えられ、人々は様々な手段で死を楽しみ始めた。飛び降り、爆発、服毒に加え、自分をミイラにすることに喜びを見出す人々もいる。死ぬことは楽しい!もっともっと、あんな死に方、こんな死に方を試したい!
389
果てしない日常I〜紅之助編〜
現在を生き延びることは、時代が変わっても変わらない。
しかし、未来という未知の世界もまた、今の延長線上に存在している。
苦しさの中で過ごした一日は、いつか振り返る日が来るのか。 楽しさに包まれる中で、見落としているものはないのか。
『果てしない日常』は、綺麗事だけでは語れない世界で、それでも生きる人々の物語。
永遠が存在するなら、人は何を善とし、何を悪とするのか。
正解のない世界で、人は何のために生きるのか。
390
疲れちゃいました? 大丈夫、甘やかしてあげます。
どこにでもいる平凡なサラリーマン、蒲田優一は日常に疲れきっていた。
誰のためでも何のためでもなくやり過ごす日々。
しかし、そんな彼には小さな癒しがあった。
コンビニ店員、ユリサキだ。絶世の美女である彼女に蒲田は恋愛感情を抱いていた。
もっとも、年が離れているために期待はしていなかった。そうすることで自分の精神を守っていたのだ。
そんなある日、ひょんなことから彼女の家に行くことになった蒲田は、そこで衝撃的な発言を聞く。
「あなたを幸せにしてあげます。甘やかしてあげます。──どんなあなたでも肯定してあげます」
仕事もしなくていい。やりたくないことはしなくていい。
自分のしたいことだけを、セックスだけをすればそれでいい。
魅惑の条件を提示された蒲田は、ためらいながらも堕ちていく。
短編です。
391
パパには言わない
翠はクローゼットの中で自分に瓜二つの少女、紅と出会う。紅の存在を「パパには言わない」という約束をして二人の少女の奇妙な友情は始まる。しかし翠は紅の正体を探るうちにどんどん追い詰められていく。
以前別の場所に別名義で掲載していたものの再掲です。
392
ダブルネーム
【第7回ホラー・ミステリー小説大賞・奨励賞受賞作品】
有名人となった藤子の弟が謎の死を遂げ、真相を探る内に事態が急変する!
四十五歳でうつ病により会社を退職した藤子は、五十歳で純文学の新人賞を獲得し白井真琴の筆名で芥山賞まで受賞し、人生が一気に変わる。容姿や珍しい経歴もあり、世間から注目を浴びテレビ出演した際、渡部亮と名乗る男の死についてコメント。それが後に別名義を使っていた弟の雄太と知らされ、騒動に巻き込まれる。さらに本人名義の土地建物を含めた多額の遺産は全て藤子にとの遺書も発見され、いくつもの謎を残して死んだ彼の過去を探り始めた。相続を巡り兄夫婦との確執が産まれる中、かつて雄太の同僚だったと名乗る同性愛者の女性が現れ、警察は事故と処理したが殺されたのではと言い出す。さらに刑事を紹介され裏で捜査すると告げられる。そうして真相を解明しようと動き出した藤子を待っていたのは、予想をはるかに超える事態だった。登場人物のそれぞれにおける人生や、藤子自身の過去を振り返りながら謎を解き明かす、どんでん返しありのミステリー&サスペンス&ヒューマンドラマ。
393
親友は何故死んだ
とりあえず読んでみてください
改善点などコメント頂けると速攻直します
394
ARIA(アリア)
山内亮(やまうちとおる)は内見に出かけたアパートでAR越しに不思議な少女、西園寺雫(さいおんじしずく)と出会う。彼女は自分がAIでこのアパートに閉じ込められていると言うが……
395
仮面を着けて前を向け、暗闇かも知れないけれど
幼少時に人を刺した、少し異常な少女が──高校生になって、警察に捕まる。
容疑は──殺人。
彼女と、友人である彼、そして警察。
これは、一週間の取り調べのお話し
396
秋葉原メモリー・リライト――壊れた端末に残る記憶の幽霊
東京・秋葉原の裏通りで、小さな中古PC修理店を営む鈴木悠作。
ある日、彼の店へ高橋すずという女性が、失踪した友人の壊れたスマートフォンを持ち込む。電源すら入らない端末に触れたすずは、そこに残された雨音や声、見知らぬ場所の断片を感じ取っていた。
彼女に見えるのは、電子機器へ焼きついた持ち主たちの感情と記憶――「記憶の幽霊」。
悠作は怪異を鵜呑みにせず、端末の損傷、復旧データ、接続履歴、クラウドとの同期差分を調べ、すずが読み取った記憶を現実の手がかりへ変えていく。
やがて、無関係なはずのスマートフォンやHDDから、同じ記憶と謎の識別記号が発見される。それらの機器は、秋葉原で続く複数の失踪事件と、すでに閉店したデータ復旧店へつながっていた。
壊れた機械に残されたものは、救いを求める記録なのか。それとも、持ち主が消したかった過去なのか。
修理屋と記憶を読む少女が、データと感情の食い違いから失踪者たちの真実を追う、秋葉原電脳怪異ミステリー。
397
エンマの休日
地獄界、亜細亜地区担当の神・・・閻魔大王。
彼には大きな夢があった。
それは“休暇を取る事”。
罪人を裁く事が本業のエンマは疲れ切っていた。
人類は70億人に達しようとしている現在。
その人口と共に罪人も増えた。
その結果、エンマは“有給休暇の取得を決心する”
地獄界では気が休まらないエンマは、
休暇場所を・・・人間界の“日本”に定めた。
そして人間界で休暇をエンジョイしようとしていたが、
一人の娘と出会う事で
エンジョイどころか災難がエンマに降り注ぐ。
398
雪原脳花
近未来。世界は新たな局面を迎えていた。生まれてくる子供に遺伝子操作を行うことが認められ始め、生まれながらにして親がオーダーするギフトを受け取った子供たちは、人類の新たなステージ、その扉を開くヒトとしてゲーターズ(GATERS=GiftedAndTalented-ers)と呼ばれた。ゲーターズの登場は世界を大きく変化させ、希望ある未来へ導く存在とされた。
希望の光を見出した世界の裏側で、存在情報もなく人間として扱われず組織の末端で働く黒犬と呼ばれ蔑まれていたジムは、ある日、情報部の大佐に猟犬として拾われ、そこで極秘裏に開発されたアズ(AZ)を用いる実験部隊となった。AZとは肉体を人間で構築し、その脳に共生AIであるサイ(SAI)を搭載した機械生物兵器、人工の子供たちだった。ジムは配備された双子のAZとともに、オーダーに従い表裏の世界を行き来する。
光の中の闇の王、食えない機械の大佐、変質的な猫、消えた子供、幽霊の尋ね人。
AIが管理する都市、緑溢れる都市に生まれ変わった東京、2.5次元バンド、雪原の氷花、彷徨う音楽、双子の声と秘密。
曖昧な世界の境界の淵から光の世界を裏から眺めるジムたちは何を見て何を聴き何を求めるのか。
399
虚構の国のアリス達
「いいの。……きっと有純ちゃんが頑張ってくれるだけで、意味のあることもきっとあるから」
男勝りの少女、有純。幼馴染で片思いの少年の名は、夏騎。
同性の友人のように気安く接してきた二人の関係は、去年四年生のクラスがバラバラになったことで変わってしまった。
四年生時、不登校になってしまった夏騎。五年になって登校してきても、笑顔がほとんどなくなってしまった彼。
去年彼が在籍した四年三組では、自殺者が出てしまっているという。
どうすれば夏騎の笑顔を取り戻せるのか。悩んでいた有純に、友人の夢がある“情報”を持ち込んでくる。
四年三組、そこで一体何があったのか。夏騎を救うため、その謎を解こうと有純は自殺した少年の“遺書と地図”を片手に探索を始めることになる……。
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幸せをつかんだこの手
私は共に暮らしている母と仲が悪い、そんの母から解放されるに至った話…