あやかし 小説一覧
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主人公・花坂(はなさか)は、現役合格に伴い、進学のために地方から都内へと引っ越してきた男子大学生である。趣味はボディビルで、熱心に打ちこんでいる。
彼は、生活手段として、塚森生活相談所で住み込みの助手アルバイトをしていた。そこは、都内某所のさる私設霊園に併設されている事務所だ。業務として、害虫駆除から悪霊退治まで、幅広く仕事を引きうける何でも屋だった。
所長の塚森は、鬼火を使う美女だが生活能力はゼロであり、書類の処理から日々の食事まで一般人の花坂に頼り切っている。
花坂に会うまで、塚森は鬼火が使えず、漠然とした霊能しか持っていなかった。花坂は、自分自身としては一般人だが、相手の霊能を高める力があるのを塚森を通じて知った。
そんなある日、一人の美少女・小角(おづの)が仕事の依頼で相談所にやってきた。彼女はドローンを使ったストーカー被害に会っていた。具体的なタイミングとしては、友人の女性とその両親が死んでからだという。
友人の死因は急性心不全だった。発症する直前まで、彼女はTWC(タイトワールドコーポレーション)という国際企業の主力商品で、HMB(ハッピーマッスルベルト)なる筋力強化器具を使っていた。彼女の両親は、HMBになんらかの原因があると見てTWCを提訴したところ、不慮の事故で急死した。
花坂がそこまで話を聞いた直後、唐突に現れた全身プロペラ男が事務所を襲った。彼は全身から生えているプロペラで自由自在に風を操り、塚森の鬼火が効かなかった。しかし、花坂はとっさの機転で塚森の力をより有効に活かし、プロペラ男を撃退した。
その直後、小角が、花坂の影響で、自らの力……因縁を目に見える紐にして物理的に縛りつけたり、任意の人々を簡単な異世界に引きこむ……を覚醒させた。
塚森は、本人の同意を得て、小角を依頼人ではなく仲間とした。そして、小角の力でプロペラ男の居場所をつきとめ、三人でそこへおもむいた。
花坂達は、プロペラ男の慢心をついて撃破へと至った。だが、その勝利こそが、花坂達をTWCとの全面対決へと導くのであった。
文字数 122,706
最終更新日 2026.01.11
登録日 2025.12.30
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灯台の猫と、嘘をつく少女
海沿いの町に住む高校生・澪は、灯台に住みつく白猫の声が聞こえる。
猫は澪の“嘘”を見抜き、彼女の心の奥にある後悔を揺さぶる存在だった。
転校生の遥斗が澪の秘密に気づき、二人は白猫の正体を探り始める。
しかし灯台の取り壊しが迫る中、白猫は突然姿を消す。
取り壊し前夜、白猫は澪に「最後の嘘をついてほしい」と告げる。
澪がその嘘を口にした瞬間、白猫は静かに消え、澪は初めて“本音”で未来と向き合う。
紅葉に消える恋
秋の山里で沙耶は、不思議な青年と出会う。彼は人懐っこく優しいが、どこか秘密を抱えている。交流を重ねるうちに心を通わせる二人。しかし秋祭りの夜、月明かりの下で青年の正体が露わになる。
文字数 27,687
最終更新日 2026.01.11
登録日 2025.12.31
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両親を亡くし、たった一人の兄と二人暮らしをしている椎名巫寿(15)は、高校受験の日、兄・祝寿が何者かに襲われて意識不明の重体になったことを知らされる。
病院へ駆け付けた帰り道、巫寿も背後から迫り来る何かに気がつく。
二人を狙ったのは、妖と呼ばれる異形であった。
「私の娘に、近付くな。」
妖に襲われた巫寿を助けたのは、後見人を名乗る男。
「もし巫寿が本当に、自分の身に何が起きたのか知りたいと思うのなら、神役修詞高等学校へ行くべきだ。巫寿の兄さんや父さん母さんが学んだ場所だ」
神役修詞高等学校、そこは神役────神社に仕える巫女神主を育てる学校だった。
「ここはね、ちょっと不思議な力がある子供たちを、神主と巫女に育てるちょっと不思議な学校だよ。あはは、面白いよね〜」
そこで出会う新しい仲間たち。
そして巫寿は自分の運命について知ることとなる────。
学園ファンタジーいざ開幕。
▼参考文献
菅田正昭『面白いほどよくわかる 神道のすべて』日本文芸社
大宮司郎『古神道行法秘伝』ビイングネットプレス
櫻井治男『神社入門』幻冬舎
仙岳坊那沙『呪い完全マニュアル』国書刊行会
豊嶋泰國『憑物呪法全書』原書房
豊嶋泰國『日本呪術全書』原書房
西牟田崇生『平成新編 祝詞事典 (増補改訂版)』戎光祥出版
文字数 1,328,346
最終更新日 2026.01.11
登録日 2023.12.01
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あやかしが経営する旅館、
**妖癒旅館《ようゆりょかん》**には、たった一人だけ人間が働いている。
名は、翡翠水雫《ひすいみずな》。
あやかしたちからは「スイ」と呼ばれていた。
両親は今、ある事件に囲まれ入院中。そのため、通常より早くに旅館を継いだスイは、鴉の面をかぶった天狗と共に旅館を切り盛りしている。
だが天狗は、スイに対してやけに厳しく、冷たい態度を崩さない。
それでも懸命に働くスイだったが、
次第に言動の荒いあやかしばかりが宿を訪れるようになり、旅館は収拾のつかない状況へと変わっていく。
妖癒旅館の客を選んでいるのは、九尾。
両親が働いていた頃と同じ基準で客を選び続けた結果、「今のスイ」では支えきれない現実が浮き彫りになっていた。
突きつけられた真実に打ちのめされながらも、
スイは立ち上がる。
両親が築いた、
あやかしと人が共に安らげる旅館を、もう一度――。
これは、人間の少女と、
彼女を守ろうとするあやかしたちが紡ぐ、
再生と癒やしの物語。
文字数 28,934
最終更新日 2026.01.11
登録日 2025.12.30
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実は長男なのに末っ子扱いされて冥界の王にされたことや、妻ペルセポネが一年の3分の1しか冥界にいてくれないことなど不満だらけのハーデス。ある日、遂に我慢の限界が来たハーデスは冥界の王の仕事をタナトスに押し付けて人間界へと旅立ってしまう。
人間界で高校生となり、恋に友情にと新たな人生を謳歌しようとハーデスが送るスクールライフを温かい目で見守ってあげてください。
文字数 61,889
最終更新日 2026.01.10
登録日 2025.12.28
京都先斗町のあやかし案内人 猫神様と迷える幼子
レンタル有り旧題:迷子のあやかし案内人 〜京都先斗町の猫神様〜
やさしい神様とおいしいごはん。ほっこりご当地ファンタジー。
※2025/10/14 書籍化しました。
※2025/2/28 第8回キャラ文芸大賞〈ご当地賞〉を受賞しました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。
*あらすじ*
あやかしが見える女子高校生の桜は、京都に引っ越して早々、迷子の幼いあやかしを保護する。
そのあやかしに導かれ、京都先斗町で出会ったのは、猫神様と呼ばれる超美形の神だった!?
現世に迷い込んだあやかしの案内人をしている猫神様は、なぜか桜のことを古くから知っている様子で……
そんな彼の作る美味しい料理やその温かな人柄に惹かれて、桜は迷えるあやかしを見つける度、彼のもとを訪れるようになる――
幼いあやかし達の未練を晴らすため、少女と猫の神は京都の街を奔走する!
文字数 198,554
最終更新日 2026.01.10
登録日 2024.12.31
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執着系神様と平凡な生活をこよなく愛する神主見習いの女の子のお話。
丸岡瑠璃は京都の須加神社の宮司を務める祖母の跡を継ぐべく、大学の神道学科に通う女子大学生。幼少期のトラウマで、目立たない人生を歩もうとするが、生まれる前からストーカーの神様とオーラが見える系イケメンに巻き込まれ、平凡とは言えない日々を送る。何も無い日常が一番愛しい……
★★★只今、修正中★★★
休み休み書いてましたら、段々書き始めとキャラがズレてきました…。
そのため、ちょっと見直しております。
細かな変更のため、ストーリーに大きな変更はございませんが、お読みいただいている方にはご迷惑お掛けして申し訳ございません。
文字数 132,119
最終更新日 2026.01.10
登録日 2024.12.29
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文字数 110,394
最終更新日 2026.01.10
登録日 2026.01.06
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黒猫を追いかけてあやかしの国黄泉平坂に足を踏み入れた優李は、自分が半妖であることを知る──
夢屋の獏に助けられ、あやかしの世界を駆け、黒猫の正体に迫る。
人の夢を売る獏と、半妖の娘の物語。
文字数 171,763
最終更新日 2026.01.10
登録日 2025.11.24
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物心が付く前に両親を亡くした『秋風 花梨』は、過度な食べ歩きにより全財産が底を尽き、途方に暮れていた。
そんな中、とある小柄な老人と出会い、温泉旅館で働かないかと勧められる。
怪しく思うも、温泉旅館のご飯がタダで食べられると知るや否や、花梨は快諾をしてしまう。
そして、その小柄な老人に着いて行くと―――
着いた先は、妖怪しかいない永遠の秋に囲まれた温泉街であった。
そこで花梨は仕事の手伝いをしつつ、人間味のある妖怪達と仲良く過ごしていく。
ほんの少しずれた日常を、あなたにも。
文字数 1,599,455
最終更新日 2026.01.09
登録日 2019.04.13
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※毎日平日・祝日更新。土日はお休みです。現在読みやすくするための加工を並行で行なっております。読みにくいページもあろうかと思います。すみませんがよろしくお願いいたします。
中学時代のいじめをきっかけに非モテ・ボッチを決め込むようになった高校2年生・御堂雅樹。素人ながら地域や雑誌などを賑わすほどの美しさとスタイルを持ち、成績も優秀で運動神経も発達し、中でもケンカは負け知らずでめっぽう強く学内で男女問わずのモテモテの高校1年生の妹、御堂樹里。
親元から離れ二人で学園の近くで同居……というか樹里が雅樹をナチュラル召使的に扱っていたのだが、雅樹に好きな人が現れてから、樹里の心境に変化が起きて行く。雅樹の恋模様は?樹里とは本当に兄妹なのか?そして樹里に秘められた過去とは?
■場所 関西のとある地方都市
■登場人物
●御堂雅樹
本作の主人公。身長約176センチ(二作目で180センチ弱)と高めの細マッチョ。ボサボサ頭の目隠れ男子。趣味は釣りとエロゲー。スポーツは特にしないが妹と筋トレには励んでいる。
●御堂樹里
本作のヒロイン。170センチにIカップ(二作目で174センチ、Jカップ)のバストを持ち、腹筋はエイトパックに分かれる絶世の美少女。芸能界からのスカウト多数。天性の格闘センスと身体能力でケンカ最強。強烈な人間不信&兄妹コンプレックス。素直ではなく、兄の前で自分はモテまくりアピールをしまくったり、わざと夜に出かけてヤキモチを焼かせている。今回新たな癖に目覚める。
●(第二巻からの準ヒロイン)堀之内結衣
本作の準ヒロイン。凛とした和装美人タイプだが、情熱的で突っ走る一面を持ち合わせている。父親の浮気現場で自分を浮気相手に揶揄していたことを知り、歪んだ対抗意識を持つようになった。その対抗意識のせいで付き合いだした彼氏に最近一方的に捨てられ、自分を喪失していた時に樹里と電撃的な出会いを果たしてしまった。以後、樹里や雅樹と形を変えながら仲良くするようになる。
※本作には未成年の飲酒・喫煙のシーンがありますが、架空の世界の中での話であり、現実世界にそれを推奨するようなものではありません。むしろ絶対にダメです。
※また宗教観や哲学的な部分がありますが、この物語はフィクションであり、登場人物や彼らが思う団体は実架空の存在であり、実在の団体を指すものではありません。
文字数 867,436
最終更新日 2026.01.09
登録日 2024.07.14
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神代の時代から、人は守り神と共に生きてきた。人は守り神を信仰し、奉ることで様々な加護を得る。守り神は人々の信仰を糧とし、代わりに富や名声、時には人ならざる能力までも与えてくれた…。
豪商、羽立野(はたての)家の娘三葉(みつば)は、家族から妾の子として蔑まれ使用人と同じ扱いされていた。数年後には父の道具として顔も知らない相手と政略結婚させられるのだ…。そう人生を諦めていた時、兄の明興(ともあき)が公の場で財界の重鎮「蛇頭家(じゃとうけ)」との業務提携を一方的に破棄した挙げ句、蛇頭家の一人娘、江奈(えな)に対して「妾になれ」などというやらかしをてしまう。
呆れ果てた三葉は空気である立場を最大限利用して、羽立野家から逃亡し見知らぬ家で女中として働き始めた。……はずなのに、何故か当主の大神弘城(おおかみ ひろき)から「契約婚」をしないかと持ちかけられて。これから私、どうなるの?
大正時代風のあやかし結婚譚。
カクヨムにも掲載しています。
文字数 95,995
最終更新日 2026.01.09
登録日 2023.12.25
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──人とあやかしたちが混在する、大正時代に似たもう一つの世界。
名家、天花寺(てんげいじ)家の娘である琴葉は14歳の頃、十日もの間行方不明になったことがあった。
発見された琴葉にその間の記憶は一切なく、そればかりか彼女の髪の毛は雪のように真っ白に変わってしまっていた。
そんな琴葉を家族や使用人たちは、人目に付かないよう屋敷の奥深くに隠し、”穢れモノ”と呼び虐げるようになった。
神隠しに遭った琴葉を穢らしいと嫌う父からは使用人より下に扱われ、義母や双子の義姉弟たちからいじめられていた琴葉が、十六歳の誕生日を迎える直前、ある転機が訪れる。
琴葉が十六歳になった時、天花寺家の遺産を琴葉が相続するように、と亡くなった母が遺言で残してくれていたのだ。
しかし、琴葉を狙う義兄と憎む義姉の策で、琴葉は絶体絶命の危機に陥ってしまう。
そんな彼女を救ったのは、どこか懐かしい気配を持つ、妖しくも美しい青年だった。
初めて会うはずの美青年は、何故か琴葉のことを知っているようで……?!
神聖な実がなる木を守護する家門に生まれながら、虐げられてきた少女、琴葉。
彼女が十六歳の誕生日を迎えた時、あやかしが、陰陽省が動き出す──。
文字数 35,356
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.12.31
57
夜が深まるほど、語られぬ記憶が目を覚ます。
都会の喧騒から離れた下町に佇む、古びた骨董店『月詠堂』。
その店主・月詠時也は、物に宿る“記憶”と対話し、迷えるあやかしたちの想いを解き放つ「記憶の読み手」。
哀しみを湛える徳利の童女、恋に破れた櫛の姉御、偉業を見届けられなかった金槌の職人――。
忘れられた魂たちが集う店に、やがて忍び寄る黒き闇、『寂滅会』の影。
時也は「あやかし」の宿命と、人の欲望の狭間で、何を選び、何を守るのか。
切なく、温かく、時に命がけ。
記憶に寄り添い、想いを弔う幻想奇譚が、今、静かに幕を上げる。
文字数 55,288
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.12.17
58
芋山修司19歳は両親を事故で亡くし、母方の祖父母宅へ引き取られた。
引きこもっていた修司だったが、春風に誘われてうっかり外出し、うっかり坂を転げ落ち、うっかり祠を壊してしまう。
壊した祠はたぬきのあやかしのものだった。
神さまが現れ、住処を失った『たぬきのあやかし』の『たぬたぬ』を修司が引き取ることになってしまう――――
犬として芋山家に引き取られた『たぬたぬ』と修司の物語が始まる。
文字数 5,697
最終更新日 2026.01.08
登録日 2025.12.30
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賽の河原に異変が起こったと閻魔大王に相談された釈迦如来は阿修羅衆の王の息子、ラーフを人間界に送ることを決めた。気乗りしないまま人間界に赴いたラーフを待っていたのは竜衆の王の娘ラーガ。彼女は人間の暮らしに興味を持っていて、人間界でのラーフの手助けをしたいと釈迦如来に自ら申し出ていたのだった。
ラーフとナーガは人間界で釈迦如来の期待に応えることが出来るのか? 賽の河原の異変はどうなる?
文字数 11,195
最終更新日 2026.01.07
登録日 2025.12.31
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僕は十乃 巡(とおの めぐる)
降神町(おりがみちょう)役場に勤める公務員です
この降神町は、普通の町とは違う、ちょっと不思議なところがあります
猫又、朧車、野鉄砲、鬼女…日本古来の妖怪達が、人間と同じ姿で住民として普通に暮らす、普通じゃない町
このお話は、そんなちょっと不思議な降神町で起こる、僕と妖怪達の笑いあり、涙ありのあやかし物語
さあ、あなたも覗いてみてください
きっと、妖怪達と心に残る思い出ができると思います
■表紙イラスト作成:魔人様(SKIMAにて依頼:https://skima.jp/profile?id=10298)
※本作の外伝にあたる短編集「人妖抄録 ~「妖しい、僕のまち」異聞~」もご一緒にお楽しみください
文字数 982,795
最終更新日 2026.01.07
登録日 2024.12.07
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――「正しさ」は、独りでは守れない。
異類犯罪対策局の新人局員・諏佐天音は、元上司の不祥事に気づき、独断で行動した末、殺されかける。事件は上層部によってもみ消され、天音は通称「ゴミ拾い課」と揶揄される地域怪異対応課へ異動を命じられた。
窓際の雑用部署だと聞かされていたその課は、他部署では手に余る厄介な事件ばかりを押し付けられる場所。
首輪の外れた狂犬と怖れられる先輩・武見に振り回されながらも、なんとか協力し事件を解決に導いていく。
「絶対にこの部署から逃げ出してやる」――そう誓った天音が、最後に辿り着いた答えとは?
文字数 26,203
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.12.31
64
「私の妻となり、暁の里に来ていただけませんか?」
「はい。───はい?」
東の果ての“占い娘”の噂を聞きつけ、彗月と名乗る美しい男が、村娘・紬の元にやってきた。
「古来より現世に住まう、人ならざるものの存在を、“あやかし”と言います。」
「暁の里は、あやかしと人間とが共存している、唯一の里なのです。」
近年、暁の里の結界が弱まっている。
結界を修復し、里を守ることが出来るのは、“郷守の巫女”ただ一人だけ。
郷守の巫女たる魂を持って生まれた紬は、その運命を受け入れて、彗月の手を取ることを決めた。
暁の里に降り立てば、そこには異様な日常がある。
あやかしと人間が当たり前のように言葉を交わし、共に笑い合っている。
里の案内人は扇子を広げ、紬を歓迎するのであった。
「さあ、足を踏み入れたが始まり!」
「此処は、人と人ならざるものが共に暮らす、現世に類を見ぬ唯一の地でございます」
「人の子あやかし。異なる種が手を取り合うは、夜明けの訪れと言えましょう」
「夢か現か、神楽に隠れたまほろばか」
「──ようこそ、暁の里へ!」
文字数 102,925
最終更新日 2026.01.06
登録日 2025.11.16
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「これは、息も絶え絶えな魑魅魍魎を、ただ看取ってゆくための、長い夏の物語」
房総の寂れた集落を訪れた少女・紅葉。彼女の目的は、かつてその地を騒がせ、今は土地神(悪守)として忘れ去られようとしている巨大な妖虫との再会だった。
「不味そうな小娘が来たもんだ」――吐き捨てられる悪態の裏に隠された、天正の世から続く数百年越しの因縁と、ある一人の「おなご」の記憶。
妖にとっての死とは、肉体の消滅ではなく「忘れられること」。
静寂に包まれた鳥居の前で、少女と怪物は、二度と叶わない奇跡の残り香を語り始める。
文字数 7,127
最終更新日 2026.01.06
登録日 2026.01.06
66
文字数 56,879
最終更新日 2026.01.05
登録日 2025.12.19
67
文字数 21,241
最終更新日 2026.01.03
登録日 2026.01.03
虐げられた無能の姉は、あやかし統領に溺愛されています
レンタル有り【続編の書籍化、決定しました!12月中旬発売予定です 】←new
【「第6回キャラ文芸大賞」大賞と読者賞をw受賞いたしました。読んでくださった方、応援してくださった方のおかげです。ありがとうございます】
初音は、あやかし使いの名門・西園寺家の長女。西園寺家はあやかしを従える術を操ることで、大統国でも有数の名家として名を馳せている。
けれど初音はあやかしを見ることはできるものの、彼らを従えるための術がなにも使えないため「無能」の娘として虐げられていた。優秀な妹・華代とは同じ名門女学校に通うものの、そこでも家での待遇の差が明白であるため、遠巻きにされている。
けれどある日、あやかしたちの統領である高雄が初音の前にあらわれ、彼女に愛をささやくが……。
※続編についての詳しい情報と御礼、取り下げ部分について等は
近況ボード(2024年11月29日)に詳細をおいています。
※2巻の表紙もすごく素敵です!
https://www.alphapolis.co.jp/book/coming_soon
文字数 531,541
最終更新日 2026.01.03
登録日 2022.12.31
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文字数 72,518
最終更新日 2026.01.03
登録日 2026.01.01
70
青龍寺美子は生まれつき赤い目をしており、「呪われた子」として虐げられてきた。使用人以下の扱いを受け続け、暴力を振るわれる日々だった。しかし、名門ではない陰陽師の元に嫁ぐことを拒絶した異母妹の青子の代わりとして、桐生義孝に嫁ぐことになる。義孝の怖い噂を青子に聞かされ怯えさせられたものの、嫁ぐしかなかった。怯えながら桐生家に嫁いだ美子は義孝の粗暴だが優しい言葉に救われる。しかし、義母となった桐生雪には嫌われており、色々と指摘を受ける日々が始まる。
文字数 26,569
最終更新日 2026.01.03
登録日 2025.12.03
71
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黒猫姿の恋愛天使リカルは、絡まった恋愛の糸をほどくのが仕事。恋や愛は憎悪に変わりやすい。
嫉妬や憎悪のままに犯罪を犯せば『魂の罪』を負うことになる。そうならないようにリカルは日々頑張っているのだ。
今回の糸のこじれは、若い男女で――。
友達の地上天使ルルと共に頑張るリカルのお話☆
ショートストーリーです!
文字数 12,554
最終更新日 2026.01.02
登録日 2025.12.30
73
74
下町の片隅、雨の日だけ灯りが点く甘味処「雨月堂」。
そこには、人間の嘘を嗅ぎ分ける――少しクセのある探偵がいる。
狐火探偵・白峰。
飄々として掴みどころのない彼と、常識人で生真面目な助手・雨宮朔。
二人が扱うのは、警察も敬遠するあやかし絡みの不可解な事件。
しかしその真相は、たいてい「あやかし」ではなく――
嘘をついた人間の心にある。
狐火、付喪神、消えた祠。
人とあやかしの境界で起きる小さな事件を、
凸凹バディが軽やかに解き明かす、連作ライトミステリー。
文字数 5,503
最終更新日 2026.01.01
登録日 2025.12.31
75
後宮の片隅で薬屋として働く娘は、ある夜、深い傷を負った一匹の狐を助ける。
その狐の正体は、九尾の狐だった。命を救われた九尾は彼女に執着するようになる。
一方、高貴な身分の青年からも目を留められるように・・・。
後宮を舞台に始まる、甘く危険な恋の三角関係。
文字数 4
最終更新日 2026.01.01
登録日 2026.01.01
76
主人公の牧野遥は山菜採りの最中、廃屋にて封印が解けかけている鬼に出逢う。
手違いで封印を解いてしまい、鬼に付き纏われてしまう。
鬼は記憶を失っているらしく、『酒呑童子』という名前だと言うことしか覚えていないらしい。
空っぽの鬼を巡ってトラブルに巻き込まれてしまう。
文字数 89
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.31
77
この女、佇む処、怪異アリ。貴方は目撃者か当事者か──
⚠️ 所有者を赤ちゃんへと変えてしまう美人画?
⚠️ 鏡の中に棲む鬼と違う動きをしてみせよ?
⚠️ 昭和のチェーンメールが令和で死への招待状に?
⚠️ この言霊、あなたの足に絡まっているかも?
遊神来夏(ゆがみ・らいか)。
彼女の素性を知る者はいない──。
獣に獣道があるように、人間にも人の道がある。
けれど来夏は人の姿でありながら、あやかしの道を飄々と歩む。
その轍を記した、恐怖あり、風刺あり、笑いありの怪異録。
※エピソードの性質に合わせて一人称、三人称、人間・妖怪視点を使い分けています。設定ミスではありません。
文字数 28,092
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.31
78
父と母を続けて亡くした二十三歳の結子。母との夢、古民家で「小さなドーナツ屋さん」を開くために南大阪の神ノ郷村にやってきた。
孤独な結子の側には正体不明、人型の付喪神、ツクモ君がいてくれた。ツクモ君は面を被り「顔を見せない」を貫き「顔ナシ様」と恐れられる存在。しかし、なぜか結子には優しい奇妙なあやかしだ。
ツクモ君と共に始めた小さなドーナツ屋さんだが、結子がある事をしてしまったためにお客が一人も来ない窮地に立たされてしまうことになり──!?
「まーるいドーナツ、まーるいご縁」を合言葉に、小さな村の小さなドーナツ屋にやってくる付喪神と村人との出会いと別れ、繋がり続けるまるい縁を描く。
まーるくて、優しい、あやかし物語。
文字数 3
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.31
79
文字数 6,463
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.31