医療 小説一覧
41
精神科閉鎖病棟
ある日、研修医が、
精神科閉鎖病棟に長期的に入院している患者に、
「あなたの夢は何ですか」
と尋ねました。
看護師である私は、その返答に衝撃を受けます。
精神科閉鎖病棟の、
今もなお存在する課題についてつづった短編。
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文字数 1,188
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.03.16
42
左を抱えて生きる ― 守る手、壊れる日々
三十七歳で脳動脈解離を発症し、治療中の脳梗塞で左半身に麻痺を負った女性。恋人との別れ、子どもを望めない現実、「自立支援」という名の分類、社会の視線――それでも彼女は町の真ん中で生き続ける。やがて父の介護と死を経験し、守るはずの手で何を掴むのかを問い直す。失われた左手と、それでも動き続ける右手が描く、再生と尊厳の物語。
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文字数 6,753
最終更新日 2026.02.25
登録日 2026.02.22
43
追放された闇医者、異世界で『国境なき救護団』を設立して未来に希望を灯す
異世界転生×国際医療支援──失意の名医が“未来に希望を灯す”物語
現代日本で“時代遅れ”と切り捨てられた手縫い腸吻合の名手・神代蒼真。最先端医療の波に取り残され、婚約者からも将来性を疑われ婚約破棄――失意の最中、国境なき医師団(MSF)ボランティアで赴いた紛争地で事故死を遂げる。だが、彼の魂は途上国並みの医療インフラしか持たない異世界「エルガ大陸」に転生し、かつて軽視された“アナログ医術”こそが、傷つき絶望した人々を救う切り札であると確信する。
蒼真は転生早々、感染症で瀕死の子どもを手縫い手術で蘇生。瞬間移動、水ろ過不要の清潔水生成、固形石鹸創造、中立結界構築といった“医療チート能力”を覚醒させ、貧困と疫病に苦しむ難民キャンプで真価を発揮する。彼が打ち立てたのは「国境なき救護団」という医療組織。武装を禁じ、誰にも依存しない中立・公平・独立を理念に、現地スタッフやロジスティシャン、通訳ら多彩な仲間とともに、最前線から48時間以内の緊急派遣体制を実現した。
だが、そこには政治的思惑と既得権益を守る医療貴族たちの影が迫る。治癒魔法万能主義の聖教国出身・アリシア、戦乱孤児ゆえに中立を誓った元帝国軍医・カイルら個性豊かな味方に支えられながらも、救護団は純血医師会による疫病拡散や圧力に立ち向かう。人質・誘拐リスク、賄賂要求、通訳ミスによる文化摩擦など、現実のMSFが直面する課題が異世界ファンタジーとして臨場感を持って描かれる。
最大の試練は、古代ドラゴン由来の未知の疫病「ドラゴン・ペスト」大流行。魔法と科学のどちらも通用しない絶望の中、蒼真は清潔水と固形石鹸、手縫い手術の技巧で感染防御ラインを構築し、疫病鎮静化に成功する。最終決戦では中立都市を包囲する貴族勢力と一騎打ちを演じ、ざまあ展開としてかつて彼を見捨てた婚約者や医療界の権威が地に伏す。
本作のテーマは、「平和とは未来に希望を持てる状態」。救護団の合言葉「希望なき場所に、未来を灯す」は、戦乱・災害の傷跡を負うあらゆる人々に寄り添い、読む者に深い感動を呼び覚ます。精緻な医療描写と組織運営のリアリティ、そして濃密な人間ドラマが融合した壮大な異世界医療譚。人の命を紡ぐことで世界を変える――その奇跡をあなたも体験してください。
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文字数 167,831
最終更新日 2025.10.20
登録日 2025.08.17
44
琥珀の歩幅
末期癌の男が、最期までリハビリを続けた理由。
それは「治るため」ではなく、自分が「自分であるため」だった。
効率と絶望に抗い、リハビリシューズのつま先を白く擦り切らせた男の、数センチの歩幅に宿る生命の輝き。死を見つめるすべての人に贈る、哲学的な一歩のAI生成物語。
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文字数 2,992
最終更新日 2026.03.23
登録日 2026.03.23
45
副作用
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文字数 1,902
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
46
朝比奈歩 短編集
長期連載作品以外の短編(概五話以内)の小説を載せていきます。
ブロマンス、甘々まで色々あります。
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文字数 6,505
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.10.25
47
癒しの魔法は異端ですか!?それでも「びょういん」はじめます
医者も薬も存在しない世界。
森に住む青年レインは、癒しの“青魔法”を操る異端の一族「ソワン族」の末裔だった。
ある日、毒蛇に噛まれた少女リーナを救ったことで、彼の静かな日々は大きく動き出す。
両親を不治の病で亡くした過去を持つリーナは、レインの力に希望を見出し、こう言う。
「さて――”びょういん”、やっぱり作りましょう!」
世界に忘れられ、禁じられた「癒し」の魔法で命をつなぐふたりの物語。
けれどその力は、やがて村を、信仰を、そして世界の均衡を揺るがしていく。
癒すことは、罪なのか
異端と希望が交差する、静かで優しい医療幻想譚。
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文字数 26,144
最終更新日 2025.07.22
登録日 2025.07.21
48
医のことば ~医学生と医大生と医学部生と医療系学生~
医学・医療の分野に数多く存在する紛らわしい「ことば」を解説するエッセイです。
※このエッセイは「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「note」に投稿しています。
※このエッセイの内容は医師である筆者の独自研究に基づいています。
※このエッセイは医学・医療に関連する用語の正確な定義や用法を解説するものであり、疾患の治療法など医学・医療の科学的な事項について述べるものではありません。
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文字数 12,867
最終更新日 2025.11.25
登録日 2022.06.26
49
おやばと
【忘れ去られた〝平成〟の村。謎の感染症におかされた青年は、刃を背負った少女に拾われる】
〝おやどり〟がいなければ、まともに歩くことすらままならない。それが、俺の身を蝕んだ奇病の症状だった。
見知らぬ場所、見知らぬ人たち。目覚めた俺は、自分が誰なのかすらわからない。
パニックに陥る俺を助けてくれたのは、ひとりの女の子――はとちゃん。
日本のどこかにある山奥の秘境、蛍灯村(けいとうむら)で、かつて流行したという〝ひなどり症候群〟に、どういうわけか感染してしまった。
そんなどこの誰とも知れない俺の手を、はとちゃんは引いてくれた。
戸惑いながら、あたたかく迎えてくれた村のみんなとも打ち解けてきた頃。
〝iONウイルス研究所〟の所長を名乗る空閑清華(くがさやか)という女性が、俺たちを訪ねてくる。
〝ひなどり症候群〟の治療法研究に力を貸してほしいという彼女らに対して、村のみんなは、なぜか否定的だった。
その確執を前にして、俺はやっと知るんだ。
ここ蛍灯村が、〝ひなどり症候群〟の流行によって日本という国から隔絶され、いまだ〝平成〟の時代が続いている、忘れ去られた村であったことを。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。
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文字数 48,625
最終更新日 2022.08.20
登録日 2022.07.31
50
不要不急の死
あらすじ
本牧病院の薬剤部長である渡辺一敬(わたなべかずたか)は神奈川県病院薬剤師会の理事長選挙に出馬しようとしていた。ある日、薬剤部スタッフの中村宏(なかむらひろし)が出社してこないことを小山智美(こやまともみ)から聞く。電話が繋がらないため、中村の自宅に向かう。その間に医療用麻薬の数と棚表の数が合わないと薬剤部から電話が入るが、それは記載ミスだったことが判明する。中村の家に到着すると窓が開いており、そこから部屋に入ると中村は死んでいた。死亡翌日、看護師の松岡香織(まつおかかおり)と小山は居酒屋に集まる。中村が死んだ理由を話し合うが、原因は究明できなかった。翌日、松岡は出社し二人の患者にである。一人は大好きなアイドルのスキャンダルにより死にたい患者、一人は乳がんで予後二週間のため残りの人生を病院で過ごそうとする患者だった。松岡は二人の患者と出会い、生きること、死ぬことについて考える。松岡と小山は中村の亡骸に会うべく、家に向かう。渡辺が家の整理をしており、中に入ると中村の亡骸に会うことができた。家には一枚の写真が飾ってあった。写真は学生らしき女性と病院で撮られたもので、家を出た時にその女性とすれ違った。女性は八田梨花子(はったりかこ)。薬学生の時に本牧病院に実習に来ていた。八田は中村と実習を過ごした時間を思い出す。最初は未熟だったものの、中村と過ごすにつれ、薬剤師としての考え方を学んでいく、そして、中村に心惹かれていき、実習は終了した。中村は喘息を患っていた。また、業務をこなすためにエナジードリンクを多飲していた。母は他界しており、身内はおらず投げやりに生きていた。しかし八田と学会で再開したことで生きる気力を取り戻すが、テオフィリンとエナジードリンクの多量服用により心臓発作を起こし、死亡する。中村の死後、渡辺は薬剤師会の理事長に就任するが、ストレスチェック の結果から病院の総務からは低い評価が下る。小山は中村を忘れるため病院を離れ、松岡は病院に残る。中村の死が過労死の可能性があると気づいた八田は訴訟を起こそうと決意する。
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文字数 80,526
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.30
51
精神科病棟 〜患者さんの死と向き合うこと
精神科病棟での患者さんの死は、
身体科の病棟とは〝違う意味合い〟をもつことがあります。
私たち、精神科看護師が向き合う死についてのエッセイ風小説。
感想数 1
文字数 1,700
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.24
52
【第一章】‐壱‐ 彼は獣医師だった。
感想数 1
文字数 9,392
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.08.04
53
後宮の女医 明明
「医者は助けるだけの者ではありません。選ぶ者です。」
とある田舎に明明という女医がいた。曰く、どんな怪我も治せる女神だと。
しかし、明明は救える命を助けないことがある、人の命を弄ぶ鬼でもあると。
そんな中、一族の勧めで明明は渋々後宮入りし、自分の仕事を隠して生活するも、武官の雲嵐に、同僚を治療する所を見られ、目をつけられてしまって…!?
感想数 0
文字数 8,687
最終更新日 2024.06.16
登録日 2023.12.16
54
ドS天才外科医の執拗な診察~純情事務員は、朝まで白衣に囚われる~
外科医×事務員の大人の恋─────
大学病院の医局事務として働く海老名 結芽(えびな ゆめ)は
完璧主義で口が悪い〝氷の外科医〟こと冬馬 龍雅 (とうま りゅうが)の専属担当になる。
毎日冷徹なダメ出しを食らいながらも、結芽は龍雅の「命を救うこと」への圧倒的な真摯さを知り、次第に惹かれていく。
一方、龍雅もまた、自分の過酷な要求に食らいつく結芽の優秀さと献身を、誰よりも認めていた。
ある嵐の夜、連続手術で心身ともに限界を迎えた龍雅が、誰もいない医局で結芽に見せた「一瞬の脆さ」
それを境に、二人の「仕事上の信頼」は、甘く切ない「独占欲」へと変貌していく。
白衣と制服、守るべき境界線の上で揺れる大人のじれキュン・オフィスラブ。
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文字数 31,886
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.06.22
55
【完結】アンダーテーカーの手 外伝 ― ところどころ
五十四歳の月岡はなは、左半身不随で記憶の多くを失った日々を生きる。顔も名前も思い出せなくとも、膝の上の手の温もりや声の語尾、後ろ姿といった断片が、かつてそこにいた人の存在を確かに伝える。リハビリや売店での些細なやり取りを通し、忘れかけた感覚が少しずつ呼び戻される。やがて転院後、久保達也という作業療法士に宛てて手紙を書くことで、記憶の断片の中に残る確かな“つながり”を胸に刻む、静かで切ない日常の記録。
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文字数 4,265
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.21
56
ぷちラブ、とラブる~臨床検査技師は辛いよ~
※月曜日以外に更新予定
※完結しました!
勝河梨花は一流の臨床検査技師になりたいのだが、トラブル続きで七転八倒。
何度も泣いてくじけそうになりながら、橘光輝を初め個性豊かな人たちと共に脳外科勤務をこなそうと頑張る。
梨花は一流の臨床検査技師になれるのか。
それは神のみぞ知る。
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文字数 64,023
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.06.05
57
視える後輩看護師の話
中堅看護師:田中桃太と、後輩看護師:結城李仁のちょっと怖いお仕事ラブコメ。
外科病棟に勤務する、人一倍怖がりな桃太は、新たに入職して来た『視えすぎる看護師』結城に日々翻弄されている。結城は仕事がデキる上に容姿端麗。周囲の結城の評価は爆上がり、桃太はそれが面白くない。何故なら、結城は桃太にしか見せない『ある一面が』……。
⚠️9話から年齢制限のあるお話になります
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文字数 79,712
最終更新日 2025.12.26
登録日 2025.08.09
58
健康ですな!
感想数 0
文字数 1,247
最終更新日 2026.01.09
登録日 2026.01.09
59
28歳、曲がり角
「30歳は曲がり角だから」「30過ぎたら違うよ」なんて、周りからよく聞かされてきた。
まぁそんなものなのかなと思っていたが、私の曲がり角少々早めに設定されていたらしい。
※医療的な場面が出てくることもありますが、作者は医療従事者ではありません。
正確な病名・症例ではない、描写がおかしいこともあるかもしれませんが、
ご了承いただければと思います。
また何よりも、このような症例、病状、症状に悩んでおられる方をはじめとする、
関係者の皆様を傷つける意図はありません。
作品の雰囲気としてあまり暗くならない予定ですし、あくまで作品として見ていただければ幸いですが、
気分を害した方がいた場合は何らかの形で連絡いただければと思います。
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文字数 26,282
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.04.28
60
クローン病の弟を姉の便で治す日々。
弟の満がクローン病を患いこれから病院で入院し、大腸切除手術を行う状況に明日香は困惑し、気分が落ち込んでいた。
しかし、明日香の便でクローン病が治ると医者から言われた明日香は弟を大腸切除手術や人工肛門に増設手術を防ぐ為に自身の便を出して移便する事を決意する。
便移植で家族を守る短編医療SF小説。
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文字数 2,376
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.07.04
61
殺人医療
厚皮という医者は医者という身分をを笠に着て、
「がんは高濃度酸素水で免疫力を高めれば消える」
という科学的根拠のない民間療法で患者から多額の金を巻き上げ、タワーマンション最上階で家族3人優雅な生活を送っていた。
しかし娘が白血病を患ったことをきっかけに、全てが崩壊していく。
このお話はフィクションではない、あなたのすぐ目の前にある光景かもしれないリアルなお話。
※病気の治療に関しては信頼できる病院の医者とよく相談したうえで必ず指示に従ってください。素人の自己判断は危険です。
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文字数 26,304
最終更新日 2025.09.08
登録日 2025.08.27
62
医学論
医学・医療に対する簡単な説明のエッセイです。
少しでも知識を知りたい人は見てください。
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文字数 10,152
最終更新日 2018.11.05
登録日 2018.10.29
63
失われた右手首
小児糖尿病を放置した幼女の末路
登場キャラ
ヒサメ8歳
ワガママでジャンクフードとジュースが大好きな女の子
身長125センチ体重42キロ
血圧は大体190/160程度
不倫系の動画や漫画が大好き
ソラ
10歳、ヒサメの姉
しっかりもので健康志向
135センチ37キロ
血圧は130/85程度
嫁姑トラブルの漫画や動画が大好き
尚、各話ごとのタイトルはヒサメのバイタルサインとなっております
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文字数 1,554
最終更新日 2020.02.16
登録日 2020.02.16
64
真理の扉を開き、真実を知る
感想数 0
文字数 129,079
最終更新日 2024.04.17
登録日 2020.03.27
65
氷の中のクオリア
それはもうすぐ直面するかもしれない、ちょっと未来のお話。
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文字数 2,643
最終更新日 2025.01.19
登録日 2025.01.19
66
【完結】アンダーテーカーの手
感想数 0
文字数 20,411
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.15
67
ウッカリカサゴ
俺は、ごく普通の中学生。
名前は樹(いつき)。今年で中学3年生になる。
そんな俺には、1人の兄がいるんだけど…。
俺は兄ちゃんの事、あんまり好きじゃない。
小さい頃は仲が良かったけど、今じゃ一日に話すか、話さないかくらい会話もない。
でもそんなある日、悲劇が起きた。
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文字数 13,740
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.31
68
【完結】死による救済は許されるか――ペストマスクの診療カルテ
午前四時の樹海を吹き抜ける風の中、ペストマスクを被った怪異は、ひきこもりの青年へ語りかける。
「どんな状況も、『根拠なく絶望する脳』に生まれたという前提は覆らない」
そう考え、彼は自殺幇助によって不幸を終わらせてきた。
人手不足の療養病棟で、寂しさを訴える寝たきり患者。
酒に呑まれ、全てを台無しにした画家。
借金で家を追われ、心中を願う母親。
誰にも愛されないまま、死を証明に使おうとした少女。
責任に押し潰され、すべてから遁走した中年男。
死にたい理由も、形も違う。
「心の苦しみは比較できない。『死に値する苦しみである』と当人が感じれば、それは等価だ」
彼が差し出すのは、一本のメス。
触れれば願いは叶い、代わりに『死の想い』は次の誰かを救う。
終わらない救済の循環――のはずだった。
しかし、同じく救済を願う魔法具屋ミミコッテは告げる。
「自死の間際、人は視野が極端に狭くなることがある。今のあなたのやり方では、『救えたかもしれない人』が混ざってしまう」
これは、救いたいと願うほどに救いから遠ざかっていく者の、孤独な問答の記録である。
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文字数 13,645
最終更新日 2026.01.21
登録日 2026.01.19
69
Your Story
市川沙羅は今年から高校の英語教師として働く22歳。仕事もプライベートも順調に行っていた矢先に乳がんを宣告されてしまう。彼氏の璃空と二人で癌の治療に励み手術も無事に終わったのだが・・・
二人には過酷な未来が待っていた。
若い女性の乳癌治療の現実。
癌サバイバーたちの苦悩がリアルに表現できた作品になっています。
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文字数 6,041
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.09.22
70
命売りの少年
舞台は今から百年ほど昔の千時丸帝国(せんじまるていこく)。
「ちょっと、そこのお姉さん、『命』買っていただけませんか?」
『九賀野財閥』の九賀野七菊(くがの なぎく)嬢は余命宣告を受けた帰り道で少女に声を掛けられた。『命』を欲していた七菊が証拠を要求すると、少女は銃で自分の頭を撃ち絶命し生き返った。これが『零(れい)』と名乗る女装美少年と七菊の出逢いだった。
命を得るには、『命弾』が装填された銃で絶命し生き返る『命の受け渡しの儀式』と、零が要求するお代が必要だった。一回目の儀式のお代として零は、七菊の父で当主の牡丹(ぼたん)との面会を要求。
七菊は『よもぎ医院』という廃病院で儀式を行った。七菊の病は回復したが長くはもたず、四童子竜胆(しどうじ りんどう)と名乗る『よもぎ医院』の院長の呪いにより恐ろしい仕置きをされた。竜胆は、九賀野によって殺された医師だった。
二回目の儀式の『命弾』の主は竜胆の妻の百合だった。百合に憑かれた七菊は、三回目の儀式を行った。『命弾』の主は、四童子夫妻の娘の瑠璃。零は、父が死んだ『九賀野研究所』の見学をお代として要求し、非人道的な実験が行われていた地下室へ潜入。浮遊霊たちと共に復讐を成し遂げ九賀野財閥は破綻。
零は、四童子家の息子で本名は鬼灯(ほおずき)。家族を亡くし、売られ、瀕死の状態だった。生霊の零と七菊の直接対決は、零に騙された七菊が銃で頭を撃ち絶命し幕を閉じた。
数年後。千時丸帝国は戦乱の最中にあった。牡丹は姓を、一百野(いおの)と偽り、息子の直理(すぐり)と診療所を営んでいた。戦火拡大により、直理は軍医として同志の鷹山と一緒の野戦病院に駆り出された。
敵国の兵士の手当てをした鷹山は上官からスパイの嫌疑をかけられ、鷹山を庇った直理は彼を解剖するよう命じられた。その時、鷹山に憑依していた七菊が直理に憑依していた零の前に現れて、七菊に敗れた零は銃で頭を撃ち抜いた。
感想数 0
文字数 124,802
最終更新日 2025.02.26
登録日 2025.02.08
71
天才令嬢の医療改革〜女は信用出来ないと医術ギルドを追放された凄腕医師は隣国で宮廷医師となり王太子様から溺愛されて幸せを掴む〜
人の命を救いたい。
それが、エミリア・メディが医師を目指した理由だった。
ある日、医学界をひっくり返すような論文を提出して、エミリアは帝国の医術ギルドから追い出されてしまう。
「これだから女は信用できないんだ」
しかし、その論文に興味を示した人間が居た。
隣国、マルティン王国の王太子である。
エミリアはその王太子の推薦により宮廷医師となる。
「治すよ。あなたの未来」
その医師が治すのは患者の未来。
伝説に語り継がれる医師の誕生だった。
感想数 5
文字数 39,187
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.18
72
デリリウム
末期の癌を患う僕は、緩和病棟に入院する。緩和病棟スタッフの精神科医がやってくる。僕の病状は日に日に悪化し、譫妄が生じて――。
作者註:内容が重いので、気楽に物語を楽しみたい方はスキップされることをお勧めします。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。
感想数 0
文字数 4,584
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.05.16
73
【医療小説】Phantom Pig
現役麻酔科医が書く医療ミステリー小説!
…と見せかけた医療啓発小説です。
ミステリー部分については、医療の知識がなくても解けます。
非医療者にこそ知っておいてもらいたい医療の現実について詰め込んでいます。
感想数 0
文字数 14,460
最終更新日 2019.10.12
登録日 2019.10.12
74
病院の僧侶(プリースト) と家賃という悪夢にしばられた医者
僧侶サーキスは生き別れた師匠を探す旅の途中、足の裏に謎の奇病が出現。歩行も困難になり、旅を中断する。
そして、とある病院で不思議な医者、パディ・ライスという男と出会う。
中世時代のヨーロッパという時代背景でもありながら、その医者は数百年は先の医療知識と技術を持っていた。
医療に感銘を受けた僧侶サーキスはその病院で働いていくことを決心する。
訪れる患者もさまざま。
まぶたが伸びきって目が開かない魔女。
痔で何ものにもまたがることもできなくなったドラゴン乗りの戦士。
声帯ポリープで声が出せなくなった賢者。
脳腫瘍で記憶をなくした勇者。
果たしてそのような患者達を救うことができるのか。
間接的に世界の命運は僧侶のサーキスと医者パディの腕にかかっていた。
天才的な技術を持ちながら、今日も病院はガラガラ。閑古鳥が鳴くライス総合外科病院。
果たしてパディ・ライスは毎月の家賃を支払うことができるのか。
僧侶のサーキスが求める幸せとは。
小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
感想数 0
文字数 183,745
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.03.26
75
希望の医療
恩師からの頼みで宮城県北部にある病院に働くことになった主人公。慣れない土地での生活、足りない人材。分からないながらも主人公は地域の人たちと仲を深め、成長していく。
感想数 0
文字数 1,320
最終更新日 2025.08.23
登録日 2025.08.23
76
天使のナースコール
新人看護師、鈴木ひかりは救急救命の医療ドラマに憧れて看護師になった。晴れて大学病院で働くことになった彼女だが、配属されたのはエンゼルケア病棟という全国でも数少ない特殊な病棟だった。
人生の最期に人は何を思い亡くなっていくのかー。笑い。あり、涙ありのハートフルストーリー。
感想数 0
文字数 3,477
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.08.18
77
生きる 〜アルコール依存症と戦った日々〜
皆より酒が強いと思っていた。最初はごく普通の酒豪だとしか思わなかった。
それがいつに間にか自分で自分をコントロールできないほどの酒浸りに陥ってしまい家族、仕事そして最後は自己破産。
残されたものはたったのひとつ。 命だけ。
アルコール依存専門病院に7回の入退院を繰り返しながら、底なし沼から社会復帰していった著者の12年にわたるセミ・ドキュメンタリー
現在、医療従事者として現役。2024年3月で還暦を迎える男の物語。
感想数 1
文字数 170,931
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.03.18
78
長元坊
管弦の音が響けば、薬売りが現れる――そんな噂が囁かれる村で、病に苦しむ長者の孫娘を救うため、一人の薬師が現れる。 彼は仏の教えを胸に、鍼と薬草で命を癒す術を施すが、その背後には深い罪と贖いの旅があった。
かつて弟子・長元坊は、仏を疑い、木彫りの仏像を粉にして偽薬として売った。 その罪を背負い、師は人の心に向き合う旅を続ける。 そして、偽りの薬を売った長元坊もまた、己の過ちと向き合い、真の薬師として再生の道を歩み始める。
馬糞に群がりながら青空を舞う鳥「馬糞鷹」のように、穢れを背負いながらも高みを目指す者たちの物語。 仏と人、罪と救い、そして命の尊さを描いた、静かで力強い和風幻想譚。
感想数 0
文字数 4,937
最終更新日 2025.09.13
登録日 2025.09.13
79
彼を救うために便を提供する。
とある居酒屋で敏樹と2人で楽しんでいた眞白は彼がある食中毒で病院に運ばれ、彼が胃がんだとわかってしまう。
それを直すには彼女の便が必要だと医者に言われて、彼女は移便用のトイレでそれに協力する事になる。
彼女の便で敏樹は無事に治るのか…、
移便と病気を治す医学現代ドラマ短編小説、開幕!!
感想数 0
文字数 2,690
最終更新日 2019.06.26
登録日 2019.06.26
80
常闇の魔女は森の中
――私たち薬師が診るのはね、病ではなくて人なのよ
祖母の教えを胸に街を追われ森の中でひっそりと薬方店を営んでいたトーナ。
「あなたが噂の魔女殿か?」
そんな彼女のもとを銀髪碧眼の美形の騎士ハルが訪れた。彼がもたらした依頼はトーナの人生を大きく変えるものだった。
――この2人の出会いから、いま運命が大きく動き出す。
薬師として豊富な知識と優れた技術を持つトーナ。しかし、幼い時より黒い髪と赤い瞳を理由に『魔女』と蔑まれ迫害を受けていた。それでも、彼女は師でもある亡き祖母の教えを胸に医療の本質に向き合っていく。
一方、ハルは美しい容貌のせいで女性から一方的に好意を寄せられ被害を受け、それが原因で彼は女嫌いとなっていた。だが、トーナの薬師として強く真っ直ぐ生きる姿に惹かれ、虐げられていた彼女を救おうとするのだが……
※この作品は「小説になろう」「カクヨム」「ラノベストリート」にも投稿しております!
※第一回ラノベストリート大賞3次選考通過しました。
※第4回一二三書房WEB小説大賞一次選考通過しました。
感想数 9
文字数 142,135
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.01.21