和風ファンタジー 小説一覧
761
桜吹雪の後に
これは、終わった二人が「再生」する物語。
***
最初に目にしたのは桜吹雪だった。
気が付いたら知らない場所にいて、そのまま川に落ちた少年「葉月」は、綺麗な黒髪と、激しい焔(ほのお)のような黒い瞳の少女「桜」に助けられる。
一目でその瞳に惹かれた葉月だが、彼は知らなかった。
桜が、月国(つきのくに)の巫女である「夜長姫」を殺害して復讐を遂げたことを。
夜長姫が、国を守る巫女でありながら、生まれながらに鬼の心を持つ少女だったことを。
自分が、夜長姫と瓜二つの姿に変わっていたことを。
「その心を、激しい焔を、いつまでも持ち続けてちょうだい。今、お前が、私を殺したように――――」
葉月はなぜ、夜長姫と瓜二つの姿に変わったのか。
桜が見据える先に、道は続いているのか。
そして、美しく無垢な「鬼」の死は、二人に何を遺したのかーーーー。
生きる目的も希望もなかった少年、葉月。
復讐のためだけに生きてきた少女、桜。
異なる世界で、正反対の道を歩んだ末に終わった二人が新たに紡ぐ「再生」の和風ダークファンタジー。
※ノベルアップ+、小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、ネオページにも掲載中です。
762
かわいい弟の破談の未来を変えるはずがなぜか弟の花嫁になりました 〜血のつながらない姉弟の無自覚な相思相愛
弟の未来しか見えないちょっと残念な夢見の才を持つ遠山家の養女、椿。血のつながらない弟、和真をこよなく愛し幸せを願う椿は、ある日夢をみる。その未来絵はなんと、和真の縁談がことごとく破談に終わり、孤独のまま暮らしている夢だった。
このままでは和真が幸せになれないと、縁談を成功されるべく奮闘をはじめるが、名家の雪園家の令嬢との縁談話が持ち上がるも、またも怪しい雰囲気に――。
けれどそんな中自分が和真に恋心を抱いていることに気がついてしまい、許されない弟への思いに頭を抱えるのだった。その上和真に近づく恋敵まで現れて、椿は――。
血のつながらない姉と弟の、じれじれもだもだな恋のお話です。
※小説家になろう、カクヨム等他サイトでも掲載しています。
763
大正蒸気帝都に転生した俺、地味スキル《空間歪曲》で仲間を最強にする~不完全な俺たちが神も悪魔も凌駕する~
ラノベ好きの青年・りくが目を覚ますと、そこは蒸気機関車が白煙を吐き、瓦斯灯が夜を照らす大正浪漫の異世界帝都だった。待望の転生に胸を躍らせる彼が授かったのは、小石を数センチ動かすだけの地味な能力《空間歪曲》。剣も術も使えず、金も身分もないりくは、日雇い仕事を斡旋する口入れ屋「えびす屋」で、太陽のように明るい駆け出し呪術師・陽菜と出会う。二人で請けた最初の仕事は、下水道に潜む化け鼠の退治。誰にも期待されない寄せ集めの二人だったが、陽菜を守ろうとした瞬間、りくの力は敵の攻撃を逸らし、味方の一撃を届かせる「戦場を支配する力」へと目覚め始める。
やがて仲間となるのは、無口な忍び、落ちこぼれ陰陽師、豪快な拳士、義賊、妖怪、そして人間に興味を抱く悪魔。誰もが強さと同じだけの傷や欠落を抱え、一人では届かない壁に立ち尽くしている。りくは自分が最強になるのではなく、仲間の長所を結び、攻撃の軌道、距離、位置、時間さえ歪めて、全員を最強へ変えていく。
その力に目を留めたのは、国に数人しかいない最強の剣士《天下一》静流。憧れの彼女に認められたいという小さな願いは、連続神隠し、義賊《紅蝙蝠》を巡る法と正義の衝突、帝都を蝕む秘密結社、五人の神子、天使と悪魔の戦争へ繋がっていく。現場に残される渦巻きの印。敵だけが知る、りくの能力の本当の名。仲間の何気ない言葉や過去が、後の戦いで意味を変え、別々に見えた事件が一つの巨大な企みに収束していく。そして全ての裏には、りくと同じ世界から来た“もう一人の転生者”の影があった。
これは、欠けているからこそ手を取り合える者たちが、孤独を力に変え、定められた物語そのものを覆す物語。小石一つしか動かせなかった青年は、仲間と共に笑い、迷い、傷つきながら、やがて神さえ予測できない奇跡を起こす。弱さは欠陥ではない。誰かと繋がるために空けられた、奇跡の余白なのだから。
764
座敷わらしのプテロ
無人のはずの祖母の家で、敏明は謎の男に出会う。
男は座敷わらしだと名乗り、消えそうだと倒れてしまう。
「生気を分けてくれ」と敏明に頼むが、生気って何だ?
座敷わらしと20代お人好し男子のほのぼの和風ファンタジーです。
765
咎人の伴侶
現在、日本全国にある稲荷神社の数はおよそ30000社。個人宅に祀られている数を入れれば、その数は40000を超えるとも言われている。その稲荷神社の頂点は、言わずと知れた京の都にある伏◯稲荷大社である。
これは、数百年前に伏◯稲荷大社に祀られている宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)が代がわりしようとした時に起こった稲荷神とその伴侶の少年が神様達の事情に巻き込まれて、わちゃわちゃするお話である。
766
偽り尽くしの婚姻譚〜欺く二人は愛を知る〜
妾腹として家では使用人同然の扱いを受けていた男、籠谷蓮児。
ある日突然、父から命じられたのは――
軍人、霞城柊夜への「女装しての嫁入り」だった。
目的はただ一つ。
冷酷と名高い軍人、霞城柊夜の弱みを握り、霞城家を失脚させること。
見返りは、家からの解放——「自由」。
そのために蓮児は、“籠谷香蓮”として偽りの婚姻へと身を投じる。
だが、柊夜と関わるうちに彼の優しさに触れていく――
そして彼もまた、決して知られてはならない秘密を抱えていた。
偽りだらけの婚姻。
欺き合う二人の関係は、やがて思いもよらぬ形へと変わっていく。
これは、嘘から始まる夫婦が“本当”を知るまでの物語。
767
無能の少女は鬼神に愛され娶られる
人とあやかしが隣り合わせに暮らしていたいにしえの時代、人の中に、破妖の力を持つ人がいた。
その一族の娘・咲は、破妖の力を持たず、家族から無能と罵られてきた。
ある日、咲が華族の怒りを買い、あやかしの餌として差し出されたところを、美貌の青年が咲を救う。
青年はおにかみの一族の長だと言い、咲を里に連れて帰りーーーー?
768
異界アジアンゴシック奇譚「浅き眠りの夢見鬼」③~無限泡沫~
薬師としての歩みを重ねた朱華とあさきは、猫又の少女・アズキと共に、育ての親・榊の遺骨を納めるため、京都へと向かう。
榊がかつて「竜胆」として生きた旧家ゆかりの寺――嵐山の山奥にひっそりと佇む隠れ寺で、静かに儀式を終えた彼らは、榊の故郷である旧家を訪れる。
だが旧家に足を踏み入れた三人は、烙条家の者による罠にかかり、敵との激しい戦闘のさなか、アズキの咄嗟の術が発動する。
目を開けると、そこは二十数年前――榊が名を変えることとなった凄惨な事件の、七日前の世界だった。
己の「始まり」と向き合うことを強いられる朱華。
過去のあさきとの邂逅、未来への祈り、そして無言の別れ――
時を越え、繰り返される因果の中で、彼らが選び取る「未来」とは。
交錯する記憶と宿命の果てに、朱華とあさきが辿り着く、
静かなる永遠の一頁――。
闇を祓い、縁を結ぶ――
薬師たちの戦いは、いま終焉へと向かう。
原作:croe(黒絵屋)
croe氏は創作仲間で、世界観の原作者となります。
今作のキャラクターや設定、物語は狐花真凪による一次創作です。
◆本作は他媒体(書籍・Pixiv)でも公開しています。
本掲載分ではキスなどの身体的接触や暗転表現を含みますが、直接的な成人向け描写は含まれていません。
Pixivでは一部シーンをサンプルとして掲載しています。
書籍版には、加筆した成人向け描写を含みます。
769
異説・鶴女房
山荘の若者虎梅と、恩返しに来た鶴の話。
770
ようこそ、黄昏時へ
「黄昏時」それは、合間見えないモノたちとの出会いの時間。
桜神社の巫女である「桜咲 葉月」は、生まれつき左目の色が美しい碧色をしていた。
その瞳の力で、黄昏時にだけ合間見えない妖たちの世界へ行けることが出来る。
葉月は、何故この瞳を、手に入れられたのか。
その秘密は、彼女の悲しき過去にあった。
感動の和風ラブコメディーファンタジー。
771
鬼の約束
龍祓いの一族として生まれた男が鬼の花嫁になり幸せになる話
772
もっと早く、伝えていれば
記憶から生まれ、1ヶ月で消える運命のあやかし・憶。鎌倉の古い喫茶店「波音堂」で目覚めた彼が最初に出会ったのは、17歳の高校生・夏希だった。
同じ17歳なのに、夏希には18歳の誕生日が来る。憶には来ない。
憶は、大切な人を失った人々を「記憶の渚」へ導き、故人の記憶と対話する手伝いをしている。言えなかった恋の告白、12年越しのさよなら、認知症の夫への思い――4つの「弔い」を通じて、憶は生きること、死ぬこと、記憶することの意味を知っていく。
そして最後、憶は自分の正体を知る。憶は、夏希の母の記憶から生まれたのだと。
「もっと早く、伝えていれば」と後悔する人々に寄り添いながら、憶自身も夏希との限られた時間の中で、大切な気持ちを伝えようとする。
1ヶ月後、憶は静かに光の粒子となって消えていく。でも憶の存在は、夏希の記憶の中で永遠に生き続ける――。
773
千年巡礼
妖怪たちの住まう世界に、一人の少年が迷い込んだ。
見た事もない異形の蔓延る世界だったが、両親の顔を知らず、友人もいない少年にとって、そこは次第に唯一の楽しみへと変わっていった。
そんなある日のこと。
少年はそこで、友達の咲夜を護る為、命を落としてかけてしまう。
幸い、咲夜の特別な力によって一命は取り留めたが、その過程で半妖となってしまったことで、元居た世界へは帰れなくなってしまった。
『方法はないの?』
方法は一つだけ。
妖たちの宿敵である妖魔の長、『酒吞童子』を、これまでと同じ『封印』ではなく、滅することのみ。
『ぼく、こんどこそ、さくやさまをまもるヒーローになる!』
そんな宣言を、仲の良かった妖らは馬鹿にもしたが。
十年の修行の末——
青年となった少年は、妖たちの住まう国『桜花』を護るための部隊へ所属することとなる。
774
トリップ先は少し変わった戦国時代…!?
高校生活という名の青春を謳歌していた、日本史(主に戦国時代)が好きな主人公は、ある日突然戦国時代へとトリップしてしまう。
だが、その世界は魔法が使える世界。
主人公は困惑しながらもその世界を楽しみ生きていく物語。
775
変貌百伝忌譚―人知れず路地裏喫茶にお越し―
まことしやかに囁かれる噂……。
寂れた田舎町の路地裏迷路の何処かに、人ならざる異形の存在達が営む喫茶店が在るという。
店の入口は心の隙間。人の弱さを喰らう店。
そこへ訪れてしまう難儀な業を持つ彼ら彼女ら。
様々な事情から世の道理を逸しかけた人々。
それまでとは異なるものに成りたい人々。
代わり映えしない日々に疲れた人々。
曰く、その喫茶店では【特別メニュー】として御客様のあらゆる全てを対価に、今とは別の生き方を提供してくれると噂される。それはもしも、あるいは、たとえばと。誰しもが持つ理想願望の禊。人が人であるがゆえに必要とされる祓。
自分自身を省みて現下で踏み止まるのか、何かを願いメニューを頼んでしまうのか、全て御客様本人しだい。それ故に、よくよく吟味し、見定めてくださいませ。結果の救済破滅は御客しだい。旨いも不味いも存じ上げませぬ。
それでも『良い』と嘯くならば……。
さぁ今宵、是非ともお越し下さいませ。
※注意点として、お求めになったメニューの返品や交換はお受けしておりませんので悪しからず。
※この作品は【小説家になろう】さん【カクヨム】さんにも投稿しております。 ©️2022 I'm who?
776
蜜色ドロップ
母を殺した男に復讐をするため、男の息子を拉致して山奥の小屋に監禁した。凌辱して憎しみをぶつけるも、一切抵抗せずに体を開くソイツに苛立ちは募るばかり。夏の終わりのある晩、ついにソイツを探す者達が現れたのだが……。
777
乙女ゲームの世界でサポートキャラに恋をしたので、イケメン全員落としてみせます。
男は言った。『この世界の主人公達の好感度をあげて、君に世界を救ってもらおうか』
社蓄OLの由羅は突然、異世界へと転送される。そこで出会った乙女ゲームのサポートキャラを名乗る男と共に、世界の歪みを修理するため、11人のイケメン達をおとすべく奮闘していく。だけどいつのまにか、手段ではない、本物の恋へとおちていることに、彼女はまだ気付いていないーー。
※小説家になろう、カクヨムでも連載中です。
778
憑く鬼と天邪鬼
妖怪を嫌悪する修行僧・永最は、ある旅の途中、天邪鬼・志誠を憑かせた青年・幸之助と出会い旅をする。
旅の最中、謎の女性・ススキノと出会い、やがて永最は、途轍もなく強大な鬼と関わっていく。
779
焔ノ乙女 〜紅に染まりて〜
【毎週月曜日・水曜日・金曜日 20時頃更新】
「誰かのものになる夜。でも私は、“誰のものにもならない”と決めた」
古のムラでは、年に一度、《ウタガキ》と呼ばれる夜祭が催される。
そこでは、まだ“誰のものでもない”乙女たちが、男と一夜を過ごすことが許される――
ただし、それは“誰かのものになる”前夜にすぎない。
主人公・ナギは、その夜、愛する幼馴染と一夜を交わした。
だが翌朝、彼女の運命は無惨に引き裂かれる。
ムラの支配者《ムラオサ》に差し出され、
やがて強国・ツワナのオオキミの元へ――
その身体は、快楽と政略の道具として、他者の欲望に翻弄されてゆく。
命じられる悦び。
求められる悦び。
そのすべてが、“誰かのもの”としての悦びだった。
だが、ナギは違った。
支配されるために抱かれるのではなく、
快楽に溺れるふりをして、男たちを呑み込んでゆく。
――この世の理(ことわり)を、変えるために。
愛する人との記憶を胸に、女たちが使い捨てられる結婚制度を変えるために――
ナギは、焔のようにしなやかに、したたかに、宮廷の中で頂点を目指す。
快楽と策略、愛と裏切り、血と運命。
女たちの美しさと痛みを描く、土俗ファンタジー×和風官能譚。
女主人公最強 × 宮廷陰謀劇 × 古代風エロス叙事詩
読めばきっと、「女であること」の意味が、
あなたの中で何かを揺らすはずです。
――武蔵ペンテン、渾身の一作。
ここに開幕。
780
熊人の娘
熊に変身する種族「熊人(ゆうじん)」の少女、結花(ゆいか)は、密猟者の手から逃れ、不思議な山にたどり着く。その山には美しい虹色の魚が棲んでいた。人であることを捨て、山で熊として暮らそうと決めた結花だが、人間社会とのしがらみを断ち切ることができない。果たして己は、熊なのか、人なのか。彼女は迷いながら、自分の生きる道を探していく。
※この作品は「小説家になろう」「ステキブンゲイ」にも投稿しています。
781
龍族たちのファーストエデン
主人公の碧叶は、暗くてじめじめした生活を送っていた。
そんなある日、一人の少女――花楓と出会う。
碧叶は花楓の底なしの明るさに、無意識に惹かれていた。
これは異世界で起きた、龍族たちの物語。
・表紙絵はTwitterのフォロワー様より。
782
筒坊と風呂敷
「昔々」ではじまるお話です。
日本の昔話を下地に、オリジナルキャラクターと過去の時代や現代の星にまつわる題材をあわせて仕上げました。イメージは、「現代の語り部が語る昔話」。
日本昔話に題材は取りましたが、ストーリーは完全にオリジナルです。
夕づつ=宵の明星。「つつ」は、古代「星」を意味する言葉として使われていました。
別サイトでコンテスト(終了)参加した作品です。
現在、個人的に紙芝居化を考えています。
783
薬人の娘と山海の神
村娘キヤは村の儀式のため、同じ村の娘たちと禁足地のイラズ山に足を踏み入れる。
村長の娘が役目を嫌がったので、その身代わりとしてのことだ。
掟に従って泉に身を浸したキヤは、深い霧の中、異形の者たちにさらわれる。
目覚めれば、身体は草花が生えるように作り変えられていた。
たどり着いたのは異界の地、山海《さんがい》。キヤは「お社さま」と呼ばれる怪物の元に供物として捧げられ――。
優しい婚約者とはもう会えない。
だがどこかでわかっていた――キヤはイラズ山に"呼ばれて"いたのだと。
一方、山海の近くのムラには、異母妹の恋慕を振り切り、死に誘われるように山海へ立ち入ろうとする若者タシギがいた。
彼は、万病を癒すという「薬人」を狩ろうとしていて――。
禁忌の地に招かれた少女と、踏み入る者。交錯する数奇な運命を描く和風ファンタジー。
タイトルは「くすりびとのむすめとさんがいのかみ」
第9回ライト文芸大賞エントリー作品
改稿しながら投稿中。完結まで毎日更新予定
784
【完結】神域に消えた春──帰りたい少女を、神は「おかえり」と迎えた。
十七歳の少女・小春は、家族や友人、恋人に囲まれ、穏やかな日々を送っていた。
ある日、神社を訪れた小春は、白い龍──白嶺に導かれ、人ならざる者たちが暮らす異界《神域》へ迷い込む。
「おかえり、小春」
初めて訪れたはずの場所。
初めて会ったはずの龍神。
それなのに白嶺は、小春のことを知っていた。
元の世界へ帰りたいと願う小春。
しかし神域で過ごすうち、身体には龍の鱗に似た痣が現れ、聞き覚えのない声が記憶の奥底から彼女を呼び始める。
なぜ白嶺は自分を知っているのか。
なぜ神域は、どこか懐かしいのか。
そして──小春は、本当にただの人間なのか。
現世と神域。
人と龍。
二つの世界に隠された過去が繋がるとき、小春は自らの存在に秘められた真実と向き合うことになる。
これは、異世界で力を得て英雄になる物語ではない。
失われた記憶と約束を辿り、
ひとりの少女が「帰る場所」を選ぶ物語。
785
祠を壊した少女と長髪無精ヒゲ退魔師オジさん
女子中学生の神風凛は誤って山の祠を壊してしまった。翌日、凛の前に現れた長髪無精ヒゲの男が不吉な「死の宣告」をする。
「嬢ちゃん、あんたはもうすぐ死ぬ」
凛は、その死に抗えるのか――。
流行のネットミーム「祠壊し」に着想を得た、本格和風バトルファンタジー、今ここに開幕!
※カクヨム、小説家になろう、ハーメルンにも掲載しています。
786
妖刀に宿る霊を鎮めるために鍛冶師の跡取り娘が契約結婚を結ぶ
主人公・朱音、火花を散らしながら一心不乱に鉄を打っている。
里の男たち「女に鍛冶師が務まるか」「親父さんの名が泣くぜ」と陰口を叩く。
朱音、悔しさをにじませながらも「うるさい! 私がこの里一番の鍛冶師になるんだから!」と強がる。
その夜、家に封印されていた妖刀「幽月」の封印が弱まり、不気味な瘴気が里に漏れ出す。
787
君がために縒れるは トコトワの刹那 (kimigatameniyoreruwa tokotowanosetsuna)
「きさらぎ駅?あぁ、あそこは入り口でしかない。ここに来るためのな。俺が君をこの夢幻郷に呼んだんだ。癒杏。君が心から笑っている顔を見たくてね。」
和風ファンタジーです。とにかく綺麗な描写と優しい言葉で表現していく予定です。この作品を通して、友情の温かさを一人でも多くの方に感じてもらえたらな、と思っています。
リラックスした気持ちで気軽に読んでいって下さい。日々のせわしさに疲れている方や自分の気持ちに素直になりたいのになることが出来ていない方に特におススメです。
788
一、ときはの代 陰陽師守護紀
少女が出会ったのは、両親を妖に殺され復讐を誓った陰陽師の少年だった。
なぜ記憶がないのか、いったい何者なのか。
ただ逃げていた私を救いあげたのは、まるで日だまりのように暖かいひとだった。
陰陽師が守ってきた歴史と、護るべき未来。それは連綿と続く営みの果て。
人と、人ならざる者が、今を生きる物語。
◆◆◆
異能力バトルしてます。ちょい和風の現代ファンタジー。
年齢制限に関わるような過激表現はありませんが、少年誌レベルの描写はありますのでご注意ください。
第零章は人物紹介、イラスト、設定等です。
ちょこちょこ編集予定の倉庫のようなものだと思っていただければ。
ざっくり概要ですが、若干のネタバレあり、自作イラストを載せています。本編もイラストあります。
本編自体は第一章から開始です。
789
千里香の護身符〜わたしの夫は土地神様〜
ある日、多田羅町から土地神が消えた。
天候不良、自然災害の度重なる発生により作物に影響が出始めた。人口の流出も止まらない。
日照不足は死活問題である。
賢木朱実《さかきあけみ》は神社を営む賢木柊二《さかきしゅうじ》の一人娘だ。幼い頃に母を病死で亡くした。母の遺志を継ぐように、町のためにと巫女として神社で働きながらこの土地の繁栄を願ってきた。
ときどき隣町の神社に舞を奉納するほど、朱実の舞は評判が良かった。
ある日、隣町の神事で舞を奉納したその帰り道。日暮れも迫ったその時刻に、ストーカーに襲われた。
命の危険を感じた朱実は思わず神様に助けを求める。
まさか本当に神様が現れて、その危機から救ってくれるなんて。そしてそのまま神様の住処でおもてなしを受けるなんて思いもしなかった。
長らく不在にしていた土地神が、多田羅町にやってきた。それが朱実を助けた泰然《たいぜん》と名乗る神であり、朱実に求婚をした超本人。
父と母のとの間に起きた事件。
神がいなくなった理由。
「誰か本当のことを教えて!」
神社の存続と五穀豊穣を願う物語。
☆表紙は、なかむ楽様に依頼して描いていただきました。
※小説家になろう、カクヨムにも公開しています。
790
少年と蛇の守り神
一年前に大好きだったおばあちゃんを亡くした少年・ゴンジャは、あるときおばあちゃんのお墓参りで、神隠しに遭う。その後おばあちゃんと友だちだったと言う少女の姿をした蛇神・ミシャと、自分を神隠しに合わせた龍神・サイルと友だちになり、平穏な夏休みを過ごしていたゴンジャに次々に不可解な出来事が起こる。
791
鬼道ものはひとり、杯を傾ける
『鬼道もの』と呼ばれる、いずれ魔法使いと呼ばれることになる彼らはいつの世も密やかに、それでいてごく自然に只人の中にあって生きてきた。
それは天下分け目の戦が終わり、いよいよ太平の世が始まろうというときにおいても変わらず、今日も彼らはのんびりと過ごしている。
これはそんな彼らの中にあって最も長く生きている樹鶴(じゅかく)が向き合い続ける、出会いと別れのお話。
◎主人公は今は亡きつがい一筋で、ちょいちょいその話が出てきます。(つがいは女性です。性別がくるくる変わる主人公のため、百合と捉えるも男女と捉えるもその他として捉えるもご自由にどうぞ)
※2021年のオレンジ文庫大賞に応募した自作を加筆・修正しつつ投稿していきます
792
究極ラッキーガール、最強貧乏神に取り憑かれました…。 ~神と人を繋ぐ“白結の巫女”ハルカの、ナイショ話~
田舎の古民家豪邸に一人で住み、神社参拝と温泉旅行が大好きな、アルビノ・ボッチ女性「多喜ハルカ」。彼女は決して幸運とは言えない境遇にありながらも、自らをラッキーガールと鼓舞して強く明るく生きている。
だが、ちょっとした事故から、「ある力」が覚醒し、否応なく「白結の巫女」という存在になってしまった。その上に、「貧乏神のエース」のお世話をせよと命じられることに……。
これまた奇妙な縁の押しかけ弟子デカパイ女子大生二人も巻き込んで、貧乏神様「ビンちゃん」や氏神様「ナギさん」はじめとする神様たちとの交流が続く。
更には、梅干し作りを通して亡くなっている父親の思いを知る機会や、疎遠になっていた蕎麦屋の親友との再会もあり、ついにハルカにも恋の予感? はたまた、ビンちゃんの正体は……。
そういった、愉快で楽しい(?)ドタバタ生活の顛末を、ハルカ自身が打ち明けるというお話です。
……旅行・美食好きハルカの、お薦め温泉宿やグルメ紹介なんかもありますよ!
なお、登場人物の多喜ハルカ、江藤咲夜・・・。芸能人に似た名前の方がいらっしゃいますが、無関係です! 名前の由来の話は、最後の方の話で出てきます。ですので、断じて無関係です!
(この作品は、「小説家になろう」さん、「pixiv」さん、「カクヨム」さんにも掲載させてもらっています)
793
夏祭りのあと (ひとつのIFの物語)
以前書いた物語&ゲームのその後…かも知れない。可能性の中のひとつの【IF(もしも)】の物語です。
これで完結かもしれないし、続くかも知れないみたいなそんな感じです。それでも大丈夫な方だけお読みください。
※内容を予告なく変更する事もあります。ご了承ください。カテゴリをどうするか悩み中です。
※表紙にはAI画像を加工したものを使っております。
794
桐壺の更衣になるはずだった私は受領の妻を目指します
美容オタクというか休みの日は料理を作ったり、アロマオイルマッサージをしたり、アロマオイルを垂らしてバスタイムを楽しんでいるアラフィフ女な私こと桐谷 瑞穂はどうやら【平安艶話~光源氏の恋~】という源氏物語がベースになっている乙女ゲームに似た世界に、それも入内したら桐壺の更衣と呼ばれる女性に転生した・・・らしい。
だって、私の父親が按察使の大納言で母親が皇族だったのだもの!
桐壺の更衣ってあれよね?
父親が生きていれば女御として入内出来ていたかも知れないのに、父親が居ない為に更衣として入内するしかなかった、帝に愛されちゃったが故に妃達だけではなく公達からも非難されていた大納言家の姫にして主人公である光源氏の母親。
そして主人公が母親の面影を求めて数多の姫達に手を出すと同時に、彼女達を苦しめ不幸となる切っ掛けともなった女性──・・・。
ゲームでは父親の遺言から幼い光源氏を残して逝くところまでが語られるけど、実は後見人が居ない状態で入内する前に私を心配して保護しようとしてくれている年上男性の存在が語られているし立ち姿もちゃんとあるのよね~。
その男性は智寿といって受領で超金持ち!長身のゴリマッチョ!しかもセクシーな低音ボイス!
実は女性受けしそうな外見をしている帝や光源氏、頭中将達といったキャラよりも筋骨隆々な智寿様が推しだったのよね~♡
今の私は大納言の姫とはいえ根は二十一世紀の日本で生きていた庶民。
そんな私が帝の妃として・・・否!何もかも占いで行動が決められるという窮屈な場所で生きて行けるはずがない!
よしっ!決めた!
二十一世紀・・・とは言わないけれど、せめて健康的で清潔な生活を送る為に私は智寿様の妻になる!!!
私が入内しなければ藤壺も葵の上も六条の御息所も・・・皆不幸にならないもの!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義です。
795
半妖ユズの隠れ里はじめて日記
人間と恋をして隠れ里を追われた父を持つ、半妖の幼女のおはなし。両親を流行り病で失い、迎えにきた仙狐である祖母と暮らしはじめたユズ。
間に合わなかった。でも、それだけじゃない、ちょっと切ないほっこり和風ファンタジーです。
隠れ里でのユズの生活を続編として投稿してます。
796
花魁道中いろは唄
文政十二年、師走。尾張地方にある幕府公認若山遊郭が炎上した。
地獄の炎かと思われるような大火事に全てを奪い去られた少女、竜胆は阿部各務ヶ原守新之助に救出され、城にて保護された。
美しい少女に魅入られるように新之助の息子涼之丞は竜胆の看病を続ける。
涙を流しながら竜胆は若山遊郭の中で起こった悲劇の数々を話し始めた。
江戸時代の尾張地方を舞台に華屋かな遊郭花魁物語が広がる時代劇風ファンタジー。
797
九神本懐~100年に一度の神々の遊び~
神々はその永い時を持て余し、しばしば余興として様々な遊びに興じていた。 そして、100年に一度開催される最も壮大な遊びが再び幕を開ける。 名を「九神本懐」と言う。
火の神、水の神、風の神、地の神、草木の神、雷の神、光の神、闇の神、そして氷の神。 彼ら九柱の神々はそれぞれ、自らの権能を授けた人間たちを選び、その者たちを戦わせるのだ。 この戦いは、ただの遊びではなく、神々の誇りと力の象徴でもある。 選ばれた人間たちは、神々の意志と力を背負い、熾烈な戦いに身を投じる。
そして、この戦いにおいて最後まで勝ち抜いた者には、どんな願いも叶える権利が与えられるという。 この究極の報酬を目指し、人間たちは命を賭けた戦いに挑む。 果たして、誰が神々の試練を乗り越え、願いを手にするのか──壮絶な物語が今、始まる。
798
紅華昇天咒譚(こうかしょうてんじゅたん) ―紅を還す―
――時を越え、祈りが還る。静寂の紅に託された、ひとつの魂の物語。
科学と呪術が交差する現代ホラー。
老生物学者が「返命符」と呼ばれる古代の呪符を手にしたとき、
彼女の肉体は若返り、愛と死が再び巡りはじめる。
若さとは祝福か、それとも呪いか――。
命を喰らい合う二人の、静かな恐怖と贖いの物語。
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【完結】かつて仕えた水神の貴方を現世では幸せにしたい 〜翡翠と大蛇~
次の人生こそは、必ずあなたを幸せにしてみせる。
海外在中の大学生川窪瑞生(かわくぼみずき)は、危篤の祖母に顔を見せるため単身日本へ向かう。そこで、なぜか祖母から翡翠の勾玉と遺言を受け取ることになり、願いを果たすため片田舎の八千河市(やちがわし)へ向かうことに。
受け取った勾玉に導かれるように、山中のとある泉へ足を運ぶ瑞生。原生林の広がる風景にどこか懐かしさを感じながら進んでいくと、そこにはひとりの青年がいて――。
一途執着攻×天然真面目受
タイトルは「かわせみとだいじゃ」です。現代と過去の記憶が交錯する和風ファンタジーになる予定です。
※本作品が指す古代は縄文~弥生くらいのイメージです。あくまでもイメージなので、歴史ファンの皆さま温かく見守って下さい!地名もイメージはありますが全てフィクションです。
※ファンタジー重視のお話です。
※R18は別作品をお楽しみください!
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お狐様の昔話(一人読み台本用)
おばあちゃん家で見つけた一枚のお面。覗いてみると「チリン」と鈴の音が聞こえた。お面の事を聞いてるとおばあちゃんのおばあちゃんから貰ったものだと、話を聞いた。
その後にもう一度お面を付けると「チリン」とまるで呼んでいるかの様に鈴が鳴る。
そう言えばこの辺りに「お狐様」が昔からいらっしゃると言う話があった。
私は好奇心から鈴の音が鳴る方へ歩いて行った。
男性用ですが、女性が行っても大丈夫です。女性でしたら一人称や語尾はご自由に変えてください。