時代小説 小説一覧
961
平城の都に花は香るー南都の尼は謎を解くー
時は奈良時代。
法力を持つ若き尼僧・叉耀は、平城京で罪を犯した者を収容する獄舎にて経典を読む仕事を始めた。育った場所である塔頭(寺院)から離れ、自分の立ち方を知らない彼女は、まず己にできることから始めようと考えたのだ。
そこで罪を贖うために納める物品を扱う「贖司」で働く官人・秋磨と出会い、様々な罪人と関わっていく。罪人たちが罪を犯した理由、平城京に煮凝る闇に惑わされ、揉まれた者たち。成人するまで塔頭の中で暮らし、世間を知らなかった叉耀は、都の喜びと穢れに触れることになる。
生まれながらに持つ不思議な悟りの力・「法力」をささやかに使いながら、叉耀は彼らの事情と向き合って解決に奔走していくが──。
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文字数 81,398
最終更新日 2026.05.12
登録日 2026.05.01
962
明治仕舞屋顛末記
大政奉還から十余年。年号が明治に変わってしばらく過ぎて、人々の移ろいとともに、動乱の傷跡まで忘れられようとしていた。
東京府と名を変えた江戸の片隅に、騒動を求めて動乱に留まる輩の吹き溜まり、寄場長屋が在る。
そこで、『仕舞屋』と呼ばれる裏稼業を営む一人の青年がいた。
彼の名は、手島隆二。またの名を、《鬼手》の隆二。
金払いさえ良ければ、鬼神のごとき強さで何にでも『仕舞』をつけてきた仕舞屋《鬼手》の元に舞い込んだ、やくざ者からの依頼。
破格の報酬に胸躍らせたのも束の間、調べを進めるにしたがって、その背景には旧時代の因縁が絡み合い、出会った志士《影虎》とともに、やがて《鬼手》は、己の過去に向き合いながら、新時代に生きる道を切り開いていく。
*明治初期、史実・実在した歴史上の人物を交えて描かれる 創 作 時代小説です
*登場する実在の人物、出来事などは、筆者の見解や解釈も交えており、フィクションとしてお楽しみください
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文字数 62,894
最終更新日 2022.06.23
登録日 2022.05.31
963
彼岸花横丁、罪ほどき一座
①登場人物の紹介
彪斗は、南町奉行所の若い同心見習い。困っている人を見ると一人で抱え込みがちだが、彼岸花横丁の者たちに頭を下げ、耳を傾けながら真相へ近づいていく。
仁菜は、寺子屋の帳面を手伝う娘。思ったことをまっすぐ言いすぎて相手を傷つけることもあるが、逃げずに謝り、言葉の責任を取ろうとする。
彼岸花横丁には、鍵、紙、匂い、足跡、帳簿、芝居道具、薬の知識に長けた者たちが暮らしている。かつて罪の近くにいた彼らは、今は団子屋、湯屋、古道具屋、荷車引きとして日々を送っていた。
②あらすじ
九月の朝、江戸の彼岸花横丁に赤い紙札が大量に貼られる。そこには、公の絵図には存在しない町「薄暮町」の名があった。紙質、米糊、貼られた角度を調べるうち、紙札は瑞穂藩江戸下屋敷へ向けられた合図だとわかっていく。
やがて古地図、落ち葉の下の名簿、芝居小屋の密書、藩主の薬、若君の悪評が一本につながり、二十二年前に消された町の火事へたどり着く。彪斗と仁菜にも、その火事に関わる失われた記憶があった。
罪を知る者たちは、罪を重ねるためではなく、誰かに罪をかぶせないために動き出す。笑いと団子と湯気の中で、彼岸花横丁の面々が消された名を取り戻す、ハートフル時代ミステリー。
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文字数 176,132
最終更新日 2026.07.29
登録日 2026.06.29
964
空母伊吹大戦録
1940年に行われた図上演習において、対米戦の際にはどれだけ少なく見積もっても”8隻”の空母を喪失することが判明した。これを受けて、海軍は計画していた④計画を凍結し、急遽マル急計画を策定。2年以内に大小合わせて8隻の空母を揃えることが目標とされた本計画によって、軽空母である伊吹が建造された。この物語はそんな伊吹の生涯の物語である。
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文字数 5,153
最終更新日 2025.10.21
登録日 2025.10.17
965
ジャンヌ・ダルクは考える
1431年5月30日、フランスのルーアンにて、多くの群衆の前でジャンヌ・ダルクという女性が高い柱に縛り付けられ、火あぶりの刑にされる瞬間。
ジャンヌ・ダルクは自らの行動を振り返り、自己犠牲的な戦いと国への献身を思い巡らせながら、人々の浅はかさや自己中心的な性質についても考えます。
彼女は人々が自分を「魔女」と呼びながら、人間でない存在とみなすことに苦しみながら、なぜ自分がこのような道を選んだのか、人間の定義や価値観について熟考します。
この物語はジャンヌ・ダルクの最期までの内省的な思考が描かれたものです。
感想数 0
文字数 2,745
最終更新日 2024.07.04
登録日 2023.08.20
966
尾股城の姫君
感想数 0
文字数 10,303
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.05.10
967
ありんすっ‼~吉原、華の狂騒曲~
幕末から明治。捨て子だった主人公の梅乃が、吉原遊郭に拾われる。個性満載の梅乃は、子供(禿)から育っていき様々な事件や問題を正面からぶつかっていく。当時の花魁、玉芳や多くの人からの寵愛を受けて、やがて花魁になっていく成長物語。
感想数 2
文字数 464,977
最終更新日 2026.09.23
登録日 2026.04.18
968
幽世ノ華~ 検使医・高柳凌庵 大江戸天竜堂御用療治
「死者は嘘を吐かねぇ。汚ねぇのは、いつだって生きてる人間だ。」ー病には医者のメスを。悪には破邪の剣を振るう。江戸の闇を執刀する、天下御免の「大江戸監察医」が今、動く!
江戸末期序盤、天保の改革。飢饉と弾圧が江戸の町に暗い影を落とす中、八丁堀の片隅にある「天竜堂診療所」には、今日も貧しき人々が列をなす。主の名は高柳凌庵、医は仁術を重んじる情に厚い町医者として慕われているが、彼には「おろく医者」と呼ばれるもう一つの顔がある。
事件が発生した時、凌庵の姿は小石川養生所の奥深き聖域「不帰ノ蔵」の一角、監察医務院「顕幽閣(けんゆうかく)」にある。死者の無念を解き明かす、江戸唯一の「監察医」としての姿だ。時に死骸を検分して真相を探り、役人と共に事件の真実を見届ける、それが凌庵の役目だ。
そんな凌雲は重大な秘密を抱えている。大御所ー即ち先代の将軍が、市井に開業する医家の娘と恋に落ちた末、密かに生を受けた「将軍家の落胤」という宿命だ。事件を通じ素性が明るみになり、徳川一門の身分を得るが、本人は栄達を望まず一介の医者として生きる道を選んだ。それが高柳凌庵こと松平源七郎斉勝の今の姿なのだ。
不審な死を遂げた亡骸、その沈黙の訴えを凌雲は蘭学の粋を極めた解剖術で鮮やかに切り出していく。しかし、死の裏側に潜むのは、法の手が届かぬ巨悪の影……。
難事件には江戸時代の法医学書「無冤録述」、人の命を軽んじる悪には破邪の秘剣を振るう。
かつて捨てたはずの「葵の御紋」の重みを背負い、白頭巾を翻す正義の怪盗が闇夜を駆ける!
時代小説の枠を超えた圧倒的スケールで贈る、痛快”メディカル”娯楽時代活劇、堂々開幕!
アルファポリス第12回歴史・時代小説大賞にて奨励賞を受賞。
※小説家になろう併催。
感想数 0
文字数 433,878
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.03.07
969
時代劇の妖の物語
時代劇に出てくる妖の物語
感想数 1
文字数 1,068
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.05.08
970
ルー・ガルー〈ジェヴォーダンの獣異聞〉
感想数 2
文字数 21,451
最終更新日 2017.04.24
登録日 2017.04.24
971
深川猿江五本松 人情縄のれん
十代家治公最晩年の江戸。深川の外れ猿江町は、近くを流れる小名木川にまで迫り出した、大名屋敷の五本の松の木から五本松町とも呼ばれていた。この町に十八歳の娘が独りで切り盛りをする、味噌田楽を売り物にした縄のれんが有った。その名は「でん留」。そこには毎日様々な悩みを抱えた常連達が安い酒で一日の憂さを晴らしにやってくる。持ち前の正義感の為に先祖代々の禄を失ったばかりの上州牢人、三村市兵衛はある夜、慣れない日雇い仕事の帰りにでん留に寄る。挫折した若い牢人が、逆境にも負けず明るく日々を生きるお春を始めとした街の人々との触れ合いを通して、少しづつ己の心を取り戻していく様を描く。しかし、十一代家斉公の治世が始まったあくる年の世相は決して明るくなく、日本は空前の大飢饉に見舞われ江戸中に打ちこわしが発生する騒然とした世相に突入してゆく。お春や市兵衛、でん留の客達、そして公儀御先手弓頭、長谷川平蔵らも、否応なしにその大嵐に巻き込まれていくのであった。
(完結はしておりますが、少々、気になった点などは修正を続けさせていただいております:5月9日追記)
感想数 0
文字数 61,820
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.30
972
罪も憎まず人も憎まず
肥前推し、新平卿推し、大隈侯推しによるショートストーリー
感想数 0
文字数 2,070
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.09
973
殺人鬼
戦時中。
自分が相手を殺していくうちに自分が殺人鬼に見えた。
正義のために殺しているのに相手国からは敵に見られている。
自分の国のためにやっていることなのに。
自分がわからなくなっていった。
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文字数 7,888
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.11.04
974
蒼海ニ鎮ム 〜蒼ノ断章〜
――女が、重巡洋艦の艦長になる時代ではなかった。
昭和十六年、帝国海軍。
戦争の影が濃くなる中、重巡洋艦「妙高」の艦長に就任したのは、新條芙乃という一人の女だった。
冷徹にして理知的、そして必要とあらば己をも沈める覚悟を持つ異端の指揮官。
彼女の前に立ちはだかるのは、敵艦隊だけではない。
女であることへの偏見、若さへの疑念、そして戦場に巣食う死の記憶。
古鷹事故、二・二六事件――幾度もの喪失を経て、芙乃は「艦と共にある」生き方を選び続けてきた。
砲術長・村瀬誠一。
副長・鳴海司。
航海長・加藤真之。
それぞれが異なる想いを胸に抱きながらも、艦橋に立つ彼女の背を支える。
信頼と抑制、友情と恋慕、そのすべてが戦場では沈黙へと変わる。
これは、英雄譚ではない。
華やかな勝利でも、栄光でもない。
沈む覚悟を抱いた者たちが、それでも艦を、仲間を、未来を守ろうとした記録。
蒼い海に鎮んでいく、断章の物語。
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文字数 34,304
最終更新日 2026.01.09
登録日 2025.12.22
975
関ヶ原に敗れ、再起を図るべく息子が居る津軽に潜り込む石田三成。ここで藩を富ませ、打倒家康を誓うものの……あるのはコメばかり……。さてどうする
関ヶ原の戦いに敗れるも、徳川の追っ手から逃れ、
先に息子が脱出していた津軽に潜り込む事に成功した石田三成。
打倒家康を心に誓い、藩の富国に取り組もうとするも……。
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文字数 7,309
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.16
976
マケドニア戦記 ~追放された兵站係は大王の遺志を継ぐ~
紀元前三百二十三年、夏。バビロン。
世界を統べた偉大なる王、アレクサンドロスが急逝した。
公式発表はマラリア。だが、側近のレオンは知っていた。
昨日まで地図を広げ、共に未来を語っていた大王の瞳に、死の影などなかったことを。
そして崩御の直前、大王が自分だけに向けた、あの言葉なき「目線の伝言」の意味を。
大王の死後、バビロンは欲望渦巻く後継者争い(ディアドコイ)の地獄へと変貌する。
「悪いが、混乱を収めるために知恵を貸してくれないか」
レオンは柔和な物腰で組織の崩壊を防ごうと奔走するが、その有能さと大王の死への疑念は、野心に狂う将軍たちに疎まれ、彼は東方の最果て「バクトリア」へと追放される。
これは、歴史の闇に葬られかけた一人の若者が、知略と執念で「最強」の意味を上書きし、帝国を飲み込む真の後継者へと登り詰める、逆転の建国戦記である。
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文字数 131,299
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.08.14
977
拝み屋稼業【証文の巻】裏導師外伝
担ぎの薬売りの弓弦斎と茂吉。お得意さんに請われれば、悪しきモノを祓う拝み屋もした。腕っぷしの立つ茂吉が持つ道中差しは『刃』が落としてある。どういう経緯(ゆくたて)でそうなったのか。旅路をともに辿る二人以外にも、思いやる事の大切さ、そして、その【証文】により二人の絆がより深まる、というお話です。
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文字数 13,541
最終更新日 2026.05.20
登録日 2026.05.20
978
紅の月 - 物語を紡ぐモノ -
紅の月が照らす幕末京都――白銀の髪の少女は、世界の闇に抗う。
時は幕末。動乱の都・京都に現れたのは、紅の月を背に立つ白銀の髪の少女・煌妃(こうひ)。
彼女の使命はただひとつ――この“世界”が完全なる闇に染まるのを防ぐこと。
だが、神々が静観する中、外部からの侵入者が現れ、憎しみと悲しみを糧とする“アレ”が再び動き出す。
小さな相棒と共に、少女は己の過去と向き合いながら、血と誇りに彩られた【もののふ】たちの時代を駆け抜けていく。
紅月の下で交錯するのは、志か、それとも滅びか――。
歴史と幻想が交わる幕末京都で、少女の戦いが始まる。
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文字数 35,331
最終更新日 2025.10.22
登録日 2025.10.14
979
豆腐に命を懸けた瀬田屋平八 ~見えぬ淡路の糸に結ばれて~
江戸時代中頃、浪人の野洲平八郎(のすへいはちろう)は貧困状態から抜け出すために、近江の瀬田(せた)から大坂の浪速(難波)に出てきた。豆腐好きの平八郎は平八と名を改め、豆腐屋修行を続けて店を持つようになる。ある朝、平八は店の前で瀕死状態になった哀れな子狸を助けてやる。そして、別の日には、迷子のまめ吉を拾って下働きにする。屋号を瀬田屋とした平八の豆腐屋稼業は順調に進んでいた。だが、風采が上がらず気弱な中年男の平八には、大きな悩みがあった。いまだに嫁のなり手がいないという悩みだった。ある日、平八は豆腐の振り売り途中で立ち寄った長屋で、鈴音という可愛らしい娘に出会って一目惚れする。自分に自信のない平八は想いを鈴音に打ち明けられない。けれども、平八は失敗を続けながらも、ようやく鈴音に受け入れられる。鈴音を嫁にする際に、鈴音から不思議な条件を出される。それは鈴音が抱えた恩返し行為を手伝うことであった。そこで、平八は淡路島の人形浄瑠璃一座を支援することで責任を果たそうとする。鈴音とまめ吉と狸と人形浄瑠璃との間には、淡路を背景とした見えない糸で結ばれていた。
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文字数 33,650
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.05.15
980
シンセン
新選組随一の剣の遣い手・沖田総司は、池田屋事変で命を落とす。
戦力と士気の低下を畏れた新選組副長・土方歳三は、沖田に生き写しの討幕派志士・葦原柳を身代わりに仕立て上げ、ニセモノの人生を歩ませる。
しかし周囲に溶け込み、ほぼ完璧に沖田を演じる葦原の言動に違和感がある。
まるで、沖田総司が憑いているかのように振る舞うときがあるのだ。次第にその頻度は増し、時間も長くなっていく。
「このカラダ……もらってもいいですか……?」
葦原として生きるか、沖田に飲み込まれるか。
いつだって、命の保証などない時代と場所で、大小二本携えて生きてきたのだ。
武士とはなにか。
生きる道と死に方を、自らの意志で決める者である。
「……約束が、違うじゃないですか」
新選組史を基にしたオリジナル小説です。 諸説ある幕末史の中の、定番過ぎて最近の小説ではあまり書かれていない説や、信憑性がない説や、あまり知られていない説を盛り込むことをモットーに書いております。
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文字数 154,205
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.05.23
981
柿ノ木川話譚5・お恵の巻
去年の付け火で家をなくした生薬屋・松清堂の跡取り松太郎は、悠が子どものころに世話になった茶問屋の徳屋に住み込みで奉公する。枝鳴長屋のお恵は、そんな松太郎と枝鳴長屋の仲良くなり、チョコチョコと徳屋に顔を出すようになる。
ある日徳屋に行くと、松太郎が以前松清堂にいた調剤師の甚六から子供たちに読み書きを教えて欲しいと頼まれているのを見かける。
松太郎は既に奉公人、そんなことはできるわけがないと、お恵がその役を引き受けるのだが……。
『柿ノ木川話譚』第5弾。
『柿ノ木川話譚1・狐杜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/905878827
『柿ノ木川話譚2・凍夜の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/50879806
『柿ノ木川話譚3・栄吉の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/398880017
『柿ノ木川話譚4・悠介の巻』https://www.alphapolis.co.jp/novel/793477914/642880356
感想数 1
文字数 105,645
最終更新日 2025.06.27
登録日 2025.05.17
982
疾風の往く道
時は大正。高等女学校に通う少女・悉乃(つくの)は、ひょんなことからスリの現場を目撃し、犯罪を未然に防ぐことに成功する。 しかし、それをきっかけに女学校では爪弾き者にされてしまう。 そんな悉乃の心の拠り所となったのは、掏られそうになった青年・武雄の存在だった。 タイトルは「はやてのゆくみち」と読みます。 登場人物はすべて架空の人物です。 一部、大正時代の史実、実在の学校や人物名が登場しますが、この物語はフィクションです。実際の人物および親族の方、事件、団体には一切関係ありません。
感想数 1
文字数 57,240
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.05.31
983
江戸の櫛
感想数 1
文字数 29,425
最終更新日 2019.05.22
登録日 2019.04.29
984
ペテン師の涙
感想数 0
文字数 2,030
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.05.31
985
ペンを銃に替えて
1943年、第二次世界大戦真っ只中の日本。
開戦初期の熱狂は失われ、戦局は静かに崩れ始めていた。
南方戦線へ送られた青年・西田は、戦争の現実と、自らの無力さを知っていく。
短めの短編です
感想数 0
文字数 7,777
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
986
画仙紙に揺れる影 〜幕末因幡に青梅の残香
米村誠三郎は、鳥取藩お抱え絵師の小畑稲升の弟子である。
文久三年(一八六三年)八月に京で起きて鳥取の地に激震が走った本圀寺事件。
事件の後、藩の御用絵師を目指す誠三郎は画技が伸び悩んだままで心を乱していた。
大事件を起こした尊攘派の一人で藩屈指の剣士である詫間樊六は、竹馬の友だったのだ。
鬱屈した日々の中、稲葉山中にて勇ましい女剣士が倒れているのに出くわして……。
幕末の鳥取藩政下、水戸出身の藩主の下で若手尊皇派が庇護される形となっていた。
また鳥取では、家筋を限定せず実力のある優れた画工が御用絵師として藩に召しだされる伝統があった。
ーその因幡の地で激動する時勢のうねりに翻弄されながら、歩むべき新たな道を模索する侍たちの魂の交流を描いた幕末時代小説!
作中に出てくる因幡二十士事件周辺の出来事、鳥取藩御用絵師については史実に基づいています。
1人でも多くの読者に、幕末の鳥取藩有志たちの躍動を体感していただきたいです。
感想数 0
文字数 135,708
最終更新日 2025.06.17
登録日 2024.11.06
987
生類『不』憐みの令
「生類を憐れまず」
御庭番・蛭子十郎太は、御側御用取次である小笠原若狭守に呼び出され、「神部藩でお前の身に起きた事、見た事、聞いた事をありのままを報告せよ」という役目を受ける。
十郎太は困惑しながらも、日本海に浮かぶ孤島・神部藩に足を踏み入れるのだが――
江戸時代のデスゲーム、開幕!
三日間の殺し合いを生き延びろ!
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文字数 7,478
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.08.05
988
空色のツバサをください
水にそよぐ一片の徒花。弄ばれても、わたしはわたしの翼で、あなたの元へ。
歴史小説の編集者が、幕末にタイムスリップ!
作家先生の為、新選組に入隊して、突撃現地取材!
もちろん、タイムスリップしたことも、仕事も、女性であることも秘密です!
イケメンぞろいの歴史上人物に囲まれ、ドタバタ逆ハー生活!
……の、はずだったのですが。
あれ? 何かがいろいろおかしい。
今は……今はまだ、サヨナラは言わないで。
「先生のお役に立てますよう、命懸けで取材してまいります」
「……ダメだよ。そんなのいいから。必ず、俺のところに帰ってきてね」
密かに想いを寄せる小説家と共に京都を訪れるが、事故を切っ掛けに幕末へタイムスリップ。
必ず帰ることができると信じ、幕末を生きる少年として、取材の為、新選組へ入隊を試みる。
しかしすぐに副長・土方歳三には女だとバレてしまう。
その取材能力を買われ、諸士調役兼監察として入隊を許されるが、絶対条件は、命令に背かないことと、女であることを隠し通すこと。
「今すぐ去りなさい。ここはあなたのいる場所ではありません」
「バカじゃないの」
女嫌いだからバレにくいだろうと同室になったが、いつも冷たい態度の沖田総司。
「ごめんね、怖がらせて」
「急に、いなくなったりしないですよね?」
初めての本音、初めての笑顔。
知れば知る程、惹かれていく。
「ありがとう。僕に、触れてくれて」
言葉にすればすごく陳腐な、ありきたりな感情だ。
名を付けるなら、今まで知らなかった感情だ。
真剣を持たないなら足で、走れなくなれば素手でも戦う。
戦場では誰も待ってくれないなら、自分から飛び込んでやる。
会えなくなるのは、現代に帰る時か、どちらかが死ぬ時。
別れは必ず、突然にやってくる。
感想数 0
文字数 183,343
最終更新日 2025.07.25
登録日 2025.07.25
989
蒼き刀
ゼロ戦を作ったのは誰?と聞かれたらあなたは堀越二郎と答えるだろう。
しかし、歴史に埋もれたもう一人の男がいた。五十嵐 勇。彼がいなかったらゼロ戦は生まれることはなかった。
これは、零式艦上戦闘機を生み出した男たちの壮絶な物語である。
感想数 0
文字数 58,798
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.04.16
990
風を待つ
東北日本海沿いの港町・坂巻は北前船で栄えた町だ。坂巻の遊郭に売られた遊女おしのは去年の秋、北前船の若き船頭・重蔵から身請け話をされたが、不幸な人生しか知らないおしのは男の言葉を信じられず断った。そんなおしのに重蔵は「来年の春また来る。その時にもう一度返事を聞かせて欲しい」と言いおいて、大阪に向かう船で去った。そして春が来たが風は吹かず、北前船の来航が遅れていた。
感想数 0
文字数 7,344
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.09.10
991
松平容保 ― 誠の道
「正しいと思った道を、最後まで歩く。
だが、本当に大切なのは、負けないことなのか――。」
容保を単なる「幕府に忠義を尽くした殿様」ではなく、
激変する時代の中で、組織と家族と部下の命を背負い、難しい決断を迫られたリーダーとして描きます。
感想数 0
文字数 168,069
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.10
992
筆を抱いて秋風に立つ〜庄内藩士・大山孝五郎と葛飾北斎〜
武士の義理に生き、絵筆に魂を焦がした――静かなる男の生涯。
庄内藩士・大山孝五郎。家を背負い、家督を継いだ彼は、文化四年、江戸定府を命じられて故郷の鶴岡を後にする。
人の声と職人の活気に溢れる江戸の町で、孝五郎が出会ったのは、異能の絵師・葛飾北斎であった。
武士としての務め、家を守る責任、そして胸の奥底で静かに燃えさかる「描きたい」という情念。二つの夾雑(きょうざつ)した想いを抱えながら、孝五郎は「北李」の名で夜毎、筆を握り続ける。
やがて襲いかかる病魔、役の返上、そして訪れる静かな空白――。
身を削るような人生の岐路に立ちながらも、男はただ黙して紙に向かい、北斎の背中を追い、愛する息子の未来へと静かに命の灯火を繋いでゆく。
雪の冷たさ、墨の匂い、そして江戸の風。
哀惜と矜持が織りなす、一人の庄内藩士の知られざる生涯を描いた長編時代小説。
感想数 0
文字数 22,134
最終更新日 2026.09.22
登録日 2026.09.19
993
本庄宿の巨魁
後の新撰組幹部が将軍護衛の浪士隊として京都へ向かう道中、本庄宿にてある事件が起きる。
近藤勇、土方歳三、沖田総司、そして芹沢鴨の四人を見守る(?)のは、取締役・中条金之助。
彼の回想による、史実に基づいたオリジナル小説。
感想数 0
文字数 8,892
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
994
戦国時代【神に選ばれた人間/能力者】達が存在し、その者達は【神に授かった業/能力】を使えた。
戦国時代【神に選ばれた人間/能力者】達が存在し、その者達は【神に授かった業/能力】を使えた。
その【業】はいつしか【神業】と呼ばれるようになった。
織田信長が今川義元を討った桶狭間の戦い。
織田軍三千に対し、今川軍二万五千。
約十倍近い敵に織田信長は勝利した。なぜ勝利することができたのか。
織田信長が勝利を掴めた理由はいくつかあるが、それらには素朴な疑問が生じる。
なぜ天候を味方につけることができたのか。
なぜ今川軍の動きを読むことができたのか。
なぜ今川義元本陣まで突破することができたのか。
それらの理由には全て【神業】が関与していた。
織田信長の元には【神業】を使える【神に選ばれた人間】が四人いた。
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文字数 55,585
最終更新日 2022.12.26
登録日 2022.11.04
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天下の陰 ~落ちたる城主~
戦国の世に裏切りは付き物であり、それゆえに家臣には忠節を求めるのである。そのような時代、村の庄屋が百姓たちと戦火から逃れる算段を立てると、合戦の最中に一人の童が現れたのだった。
人の優しさと歴史に残らぬ物語
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文字数 26,714
最終更新日 2021.11.18
登録日 2021.10.14
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骨董屋弥吉
骨董商を営む弥吉は、あちこちをめぐっては珍しい品を仕入れ、その道の酔狂な道楽に売りさばいている。
今日も弥吉の大の得意先、さる藩の家老の家で品物を広げては、家老の気を引こうと熱弁をふるっていた。
この家老は、若い時は切れ者で通っていたようだが、最近は年のせいかいくらか判断能力が劣ってきたのかもしれない。弥吉が持ち込んだ『珍品』をいい値で買い込むこともしばしば。
概してこのような好事家は、一般の人は見向きもしない物、特に『掘り出し物』という言葉に興味を惹かれるようだ。
さて、今日は弥吉からどんな品を買わされるのか。
弥吉が買い集めた商売の品は、濡れ手に粟の儲けにつながるか、はたまた?
それで、これは時代小説なのだろうか、コメディかもしれない。
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文字数 133,768
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.05.06
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信長は生きてました。
本能寺の変で、死んだと思われていた織田信長。
殺されたのは 影武者であった。
試しに書いてみたのですが、意外に好評だったので続編を不定期で書こうと思っています。
史実と私の妄想を合わせて書いてるので、真の信長ファンには申し訳ない事になっています。
好きだからこそ書いてみたかったと言う私の気持ちを汲んで頂けるとありがたいです。
内容や文字変換等、おかしな所があれば御指導お願い致します。
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文字数 27,434
最終更新日 2022.04.17
登録日 2021.12.12
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雪の刃 ~赤穂浪士外伝
――忠義の影を生きた、名もなき男の物語。
元禄十五年十二月十四日、赤穂浪士四十七士が吉良邸に討ち入り、主君・浅野内匠頭の仇を討った――
日本人の胸に深く刻まれるこの史実の裏で、
ただ一人、“討ち入りに加わらずに忠義を果たした男”がいた。
名を伏せ、剣を抜かず、影として浪士たちを支えた男・榊原雪之丞(村上伊十郎)。
討ち入りのための裏道を整え、密通者を追い、剣を交えずして敵を退ける――
彼の戦いは誰にも知られることなく、記録にも名を残さなかった。
本作は、忠臣蔵の“正史”に語られなかったもう一つの忠義、
「斬らぬ剣」に生きた一人の浪士の姿を描く全20話の時代ヒューマンドラマ。
雪の降る江戸を舞台に、命を賭けて「生かす」ために戦った剣士の、
静かで激しい魂の軌跡を、どうか見届けていただきたい。
文字数 34,221
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.05.30
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いとしの
マイヤーリンクにて、オーストリア皇太子・ルドルフ殿下と男爵家のマリーは心中。
そこで、ルドルフさまとの恋は終わるはずでした。
けれどわたしは再び目を覚ましたのです。
初めてお会いした、舞踏会の朝に。
今度こそ、真実のあなたを、あなたの深淵までも愛したい。
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文字数 27,166
最終更新日 2025.07.25
登録日 2025.07.25
1,000
空蝉
薩摩藩島津家の分家の娘として生まれながら、将軍家御台所となった天璋院篤姫。孝明天皇の妹という高貴な生まれから、第十四代将軍・徳川家定の妻となった和宮親子内親王。
二人の女性と二組の夫婦の恋と人生の物語です。
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文字数 17,707
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.05.28