ヒューマンドラマ 小説一覧
1,681
咲夜。人の寿命が見える私と、来年までに死ぬ彼の話。
加護咲夜(かごさくや)、高校一年生。
彼女には、不思議な能力があった。それは、他人の寿命が〝年数〟で見えること。彼女には大きな未練があった。それは、寿命一年である事を知りつつ見過ごしたことで、とある女性を救えなかったことだ。
咲夜は高校の入学式の朝、屋上から空を見上げる男子生徒の姿を見かける。なんとなく視界の隅に入った彼、今泉京(いまいずみきょう)の寿命は──〝一年〟だった。
先輩が来年までに死んでしまう運命を変えられた時、私が背負った罪の十字架も下りるのかな?
次々現れる寿命一年の人物を救いながら辿り着いた世界で、ついに咲夜は彼の死の間際に直面する。
「先輩──!」
伸ばしたその手は届くのか──。
偽善か──それとも贖罪か。死神の目の使い方。
※アルファポリス主催、第三回ライト文芸大賞奨励賞受賞作品。
※HJ小説大賞2020後期最終選考作品。
※表紙用のイラストは、『SKIMA』を利用してmu様に、タイトルロゴは草食動物様に作って頂きました。
※Part1の挿絵として、騰成様から頂いたファンアート。Part51の挿絵として、イトノコ様のフリーイラストを使わせて頂きました。
1,682
握り潰された声
「これ社内の誰も気づかなかったの?」
「チェック担当ザル」
「この会社女いないのかよ」
気づいてないわけ、ない。
1,683
嫁の不倫は仕方のないことだったと言いたくない事実に俺は困惑する
最初に主人公は嫁に捨てられたと思っていた。
しかし、嫁の不倫は仕方のないことだった。
だが、そう言いたくないという時事に困惑する。
1,684
いろとりどり
普通ってなに?
多様性ってなに?
都内に勤めるOLのさくらは、たまたま入った店で自身の母に再会する。思わぬかたちで母に再会した母は、自身の過去を思い出す。さくらは小学生にあがる前、母方の祖母のもとで育ち、なぜ「普通にできないのか」と言われ、肩身の狭い思いをしたことがあった。そのときに感じた「普通」とは何か、という疑問を抱えながら大人になったさくらは、上京し、「薫ちゃん」と出逢う。
薫ちゃんは世間一般的に見れば、普通ではなく、家から勘当された身だった。
薫ちゃんの生き方が、「普通じゃなくても良い」を体現したものだと思ったさくらは、特に何の目的もないまま同居している。
ふたりでぬるま湯につかるような感覚に浸りながら、日常を送り続けるのかしれない。
1,685
懸賞に応募したら珍獣が当たったんだが
【アニセカ小説大賞 一次選考通過作品】
【カクヨムコン10 ライト文芸部門 中間審査突破作品】
ひょんなきっかけから、とある懸賞に応募した中学二年生の大原玲は、見事に当選し景品を獲得した。
その景品は、なんと動物園で人気の、あの珍獣だった!
しかも、その珍獣は人語を話せる特殊能力付きときた。
そんな珍獣との生活は、一体どのような事が待ち受けているのか⁉
愛とユーモア溢れるヒューマンドラマがここに幕を開ける。
1,686
死に戻ったけど復讐なんかより株買った方がいいと気づいた俺の人生設計
野々村悠真は普通のサラリーマン生活を送っていた。
ところが26歳の時、後輩に嵌められて会社をクビになる。就職活動はうまくいかず、結婚したばかりの妻が病に倒れ、坂道を転がり落ちるように不運が続く。そして31歳の誕生日を迎えるはずだった朝、過労で死んだ……と思いきや、25歳の誕生日に戻っていた!
復讐? いやいや、そんな暇はない。
投資相場で一攫千金だ!
※※※
じんわりヒューマンドラマ系。
ざまぁやチートはありません。
他サイトにも掲載しています。
1,687
Hand in Hand - 二人で進むフィギュアスケート青春小説
幼なじみへの気持ちの変化を自覚できずにいた中2の夏。ライバルとの出会いが、少年を未知のスポーツへと向わせた。
美少女と手に手をとって進むその競技の名は、アイスダンス!!
【2022/6/11完結】
その日僕たちの教室は、朝から転校生が来るという噂に落ち着きをなくしていた。帰国子女らしいという情報も入り、誰もがますます転校生への期待を募らせていた。
そんな中でただ一人、果歩(かほ)だけは違っていた。
「制覇、今日は五時からだから。来てね」
隣の席に座る彼女は大きな瞳を輝かせて、にっこりこちらを覗きこんだ。
担任が一人の生徒とともに教室に入ってきた。みんなの目が一斉にそちらに向かった。それでも果歩だけはずっと僕の方を見ていた。
◇
こんな二人の居場所に現れたアメリカ帰りの転校生。少年はアイスダンスをするという彼に強い焦りを感じ、彼と同じ道に飛び込んでいく……
――小説家になろう、カクヨム(別タイトル)にも掲載――
1,688
ストレインジ
菊乃と友哉
1,689
よろず商人エリー 死神の約束
母を病気で亡くした翔のもとに仮面をつけた怪しい男が現れる。彼の名はエリー。エリーが徐に取り出したのは、見た目は何の変哲もないノートだった。しかし、彼曰く、そのノートに書いたメッセージは生前の母に届くという。
これは時を超えた約束の物語。
1,690
めくったページに、君がいた
失恋の傷を抱えたまま、北国の港町へ旅に出た苑香(そのか)と朱理(あかり)。
過去を手放すためにめくったはずのページに、忘れていた「大切なもの」がそっと残っていた。
静かで温かい、大人の友情と再生の物語。
1,691
カノコの日常〜妖怪があつまる『幻灯の夜市』で《後悔石》を探すバイト生活が始まった。あなたのその後悔、晴らします〜
どこにも行くあてのない月カノコは、夏祭りで拾ったバイト募集の赤紙を頼りに、妙音鳥隼人の家を訪ねる。
彼は特段に面接をすることもなくカノコを雇い入れ、その日から住み込みのバイト生活が始まった。ほっこりと異世界が交差する不思議な物語。
1,692
世界管理協会 異世界課 〜異世界転生申請書のご記入はお済みですか?〜
【完結済】
社畜の僕、元勇者と元聖女と元悪役令嬢とホワイト企業でお仕事をする。
ある日、過労で死んじゃった僕。目の前には「天国の門」て書かれた扉。ナニコレ。たいした徳も積んでない僕がなんで天国に来れたかって、企業からのスカウトがあったから。なるほど分からん。
「異世界転生って知ってる?」
そこは膨大な数の"世界"を管理している企業。僕の配属される部署は異世界転生・転移の申請内容に見合った人物を探し出す、その名も「異世界転生転移課」、通称「異世界課」。
同僚は元勇者と元聖女と元悪役令嬢。ひょんな事から知り合う日本の有名な神様たち。
書類不備と格闘し、期限ギリギリ申請に振り回され、異世界ギャップにおののき、どっかの世界の知らん名前のランチに果敢に挑む。
そんな僕ことコータの、ハートフルどたばたお仕事コメディ!
1,693
【完結】「少年」呼びのお姉さんと、夜の公園
夜の公園、自販機の前で出会った“お姉さん”は、俺を「少年」と呼んだ。
やる気のない高校生と、少し疲れた社会人。
名前も知らない二人の会話が、止まっていた時間を少しだけ動かしていく。
――「少年」と呼ばれた夜、少しだけ大人になった。
◆登場人物◆
俺……高2の「少年」
お姉さん……20代前半のお姉さん
近くのスーパーの店長
母
1,694
叫べ、その句読点すら置き去りにして。
時折60秒先の未来が視える特殊な体質をもつ藤堂真崎は、ある日階段から落ちて来た同級生、四季宮茜を助ける。
彼女は寝ている間だけ自分を傷つける「自傷癖付きの夢遊病」を患っていた。そのため彼女の体には無数の傷がついており、カーディガンやタイツを履いてその傷を隠して生活をしていた。
階段から落ちて来た彼女を助けた折に、たまたまその傷を目にしてしまった真崎は、「この傷跡のせいで経験できなかった遊びに付き合ってほしい」と誘いを受ける。
これをきっかけに、自らの病気を「自遊病(じゆうびょう)」と呼ぶ明るい彼女に、真崎は次第に惹かれていく。
しかし彼女の病気の裏側には、ある重大な秘密が隠されていて――
1,695
嫌われ者の星の下で、今日も。
「私が死んでも、きっと夜空は真っ暗なままなんだろうな。」 人が死ぬと、生前の「優しい嘘」の数だけ「星」が降る世界。私は、汚らしい嘘ばかり貼り付けて生きている私が嫌いだ。同じように自分を偽って生きていた「あの人」に「私」は出会う。 彼にあってから変わっていく「私」と、唐突に突きつけられた「別れ」。しかし別れの夜に「私」が見たものは何だったのか。そしてその後に待ち受けていた、あまりに切ない真実とはー。 綺麗で、静かで、切なくて、儚い物語。ボロボロになりながらたどり着いた「しんじつ」はなんなのか、不器用な愛と祈りの物語。
※エブリスタ様にも、投稿しています。
1,696
①イズミル外伝・愛娘にさよなら
田舎町の女子高校生、イズミルことバーバラ・プラスティラスは、持ち前の冷笑主義的な性格で、精神的に充実した日々を送っていた。しかし彼女の通う高校に現れた、生意気な留学生の後輩は、何故かよくちょっかいを仕掛けてきて――
1,697
新生死ロンリーゴッド『LONELY GOD IN THE VOID』
2048年――脳インプラントが、今日のスマートフォンと同じくらい普及している世界。
18歳の化神ケシは、4年前に跡形もなく消えた幼なじみのルナを東京で探し続けている。彼女が今もニューロネットのどこかにいると信じて。
その過程で、ケシは非公認の対テロ・諜報部隊であるプロジェクト・アイオンに巻き込まれる。このプロジェクトの特殊工作員「アイオン」は、自らの意識を標的の身体へ移植することができる。
ある日、エミという若いアイオンの意識が間違ってケシの体に送り込まれ、ふたりの魂は融合する。それがきっかけとなり、彼らは時空を超え、「ドリーム」と呼ばれる共有意識ネットワークを駆け巡ることになる。
1,698
Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに!
◆【 私、家族になります! アトリエ学芸員と子沢山教授は恋愛ステップを踊る! 】
◆白咲ひなぎくとプロフェッサー黒樹は、パリから日本へと向かった。
その際、黒樹に五人の子ども達がいることを知ったひなぎくは心が揺れる。
家族って、恋愛って、何だろう。
『アトリエデイジー』は、美術史に親しんで貰おうと温泉郷に皆の尽力もありオープンした。
だが、怪盗ブルーローズにレプリカを狙われる。
これは、アトリエオープン前のぱにぱにファミリー物語。
色々なものづくりも楽しめます。
年の差があって連れ子も沢山いるプロフェッサー黒樹とどきどき独身のひなぎくちゃんの恋の行方は……?
◆主な登場人物
白咲ひなぎく(しろさき・ひなぎく):ひなぎくちゃん。Eカップ湯けむり美人と呼ばれたくない。博物館学芸員。おっとりしています。
黒樹悠(くろき・ゆう):プロフェッサー黒樹。ワンピースを着ていたらダックスフンドでも追う。パリで知り合った教授。アラフィフを気に病むお年頃。
黒樹蓮花(くろき・れんか):長女。大学生。ひなぎくに惹かれる。
黒樹和(くろき・かず):長男。高校生。しっかり者。
黒樹劉樹(くろき・りゅうき):次男。小学生。家事が好き。
黒樹虹花(くろき・にじか):次女。澄花と双子。小学生。元気。
黒樹澄花(くろき・すみか):三女。虹花と双子。小学生。控えめ。
怪盗ブルーローズ(かいとうぶるーろーず):謎。
☆
◆挿絵は、小説を書いたいすみ 静江が描いております。
◆よろしくお願いいたします。
1,699
お題に挑戦した短編・掌編集
某サイトさまのお題に挑戦した物語です。
どれも一話完結の短いお話となっております。
一応ライト文芸にいたしましたが、ポエムっぽい感じのものも多いです。
1,700
何ノ為の王達ヴェアリアス
太古の昔。
生命の主である神という一つの存在が人や動物、火や水、風や木々等が、多くの生命が共に暮らしていた世界。
生きるモノ全てが神を敬い、神もまたそんなモノ達を愛していた。『楽園』そう呼ばれていた世界がそこにはあった。
けれど神は、突如としてその姿を消した。
禁断の果実、知恵の実。多くの名と由来を持つその果物を人が食らってしまったからである。
人以外の生命は口を揃えて言う「神を怒らせた」だから神は我々の前から消えてしまったのだと。
楽園と呼ばれたその世界は次第にその名を地に落とし、世界が元は楽園だった事すらも忘れる程に朽ち果て、変わり果てていった。
人は、悲しみと共に罪を生んでしまった。他から蔑まれ、異端モノ烙印を刻まれてしまい生命の輪から外れてしまったのだった。
だが、たった一つの種族だけ、人に寄り添った。
それは「蛇」だった。
神を激昂させた真の原因。楽園を破滅へと導いた張本人であった。
どの生命からも後ろ指を指される世界で、蛇はその姿を変え、名前も『竜』と呼ばれるモノへと変え再び人へと近付いた。
それは、再び人を陥れようとする目論見があるからか、それとも・・・。
1,701
月夜のカフェで、私は初めて深呼吸をした。
「もう、頑張らなくていいよ。」
── そんな言葉を、誰かに言ってもらえたなら。
東京のデザイン事務所で働く藤原杏子(ふじわらあんず)(30)は、夢だったはずの仕事に追われる日々を送っていた。
努力しても報われず、息をつく暇もない毎日。
SNSには「家族と温泉旅行」「夢を叶えて独立」「旦那からのサプライズ」。
ふと、スマホを閉じて呟く。
「私、何のために生きてるんだろう。」
そんなある夜、仕事帰りにふと見つけたのは、静かに灯るカフェの明かり。
「月夜のカフェ」と書かれた木製の看板。
「心が疲れたら、ふらりとお立ち寄りください。」
── まるで、今の自分に向けられた言葉のようだった。
扉を開くと、そこにはゆったりとした時間が流れていた。
優しい灯り、本の並ぶ静かな空間、そして…不思議な店主。
「君には、これが必要だと思ったから。」
注文を告げる前に出された一杯のカフェラテが、杏子の心にじんわりと染み渡っていく。
── 「また、来てもいいですか?」
その夜の出会いが、彼女の人生を少しずつ変えていくことを、まだ知らない。
☕️ 「月夜のカフェ」で、疲れた心を癒す物語。
頑張りすぎているあなたへ、そっと寄り添う一杯を。
1,702
ゆめゆめうつつ
やよいのお兄ちゃんは、他の人とはちょっとだけ違って、やよいにしか見えないみたい。
でも、優しくて自慢のお兄ちゃんなんだ。
1,703
にゃむらい菊千代
そば屋の猫『菊千代』は、侍を目指す不思議な猫。
先住猫の『ロッキー』『マリア』とともにお守りするのは、なんと赤ちゃん。
昼間は丸く寝ていても、『物憑きの霊』が忍び寄る夜更けは大立ち回り。
破邪の刀を手に、いざ参らん。
猫が主人公の、のほほんファンタジー。
讃岐弁監修・じゃみこ
1,704
無感情だった僕が、明るい君に恋をして【完結済み】
地元の大学を休学して東京で暮らす主人公、望月治(おさむ)の隣室には、恐ろしいほど可憐な女子高生、有村日和(ひより)が住んでいる。
日和との関わりは無に等しく、これからもお隣さん以上の関係になるはずがないと思っていたが……。
「これから私が、君の晩御飯を作ってあげるよ」
「いや、なんで?」
ひょんなことから、日和にグイグイ絡まれるようになるった治。
手料理を作りに来たり、映画に連行されたり、旅行に連れて行かれたり……ぎゅっとハグされたり。
ドライで感情の起伏に乏しい治は最初こそ冷たく接していたものの、明るくて優しい日和と過ごすうちに少しずつ心を開いていって……。
これは、趣味も性格も正反対だった二人が、ゆっくりとゆっくりと距離を縮めながら心が触れ合うまでの物語。
●完結済みです
1,705
人魚の水槽
これは私の「家族」のお話
※この物語はフィクションです。
1,706
新陽通り商店街ワルツ
乾いた生活を送っていた憲史が6年ぶりに実家の写真館に戻ってきた。
店があるのは、北海道の新陽通り商店街。
以前よりますます人気のない寂れた様子にげんなりする憲史。
だが、そんな商店街に危機がおとずれようとしていた。押し寄せる街の変化に立ち向かう羽目になった憲史が駆け抜けた先にあるものとは。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体などとは一切関係ありません。
カクヨム・小説家になろうでも公開中です。
1,707
裏山で会いましょう
彼と私の、明日の約束。
*一話のみの短編です。すきま時間にサクッと読めます。
*別サイトに投稿している過去作に加筆修正したものです。
1,708
新作マフラー展示中
2代目社長の苦難を描いたヒューマンドラマです。
アパレルメーカーフクプクの2代目社長、篠崎二郎。彼は、各メーカーが新作の冬物を展示するフェアに自信作のマフラーを出展することにしました。しかし、そのフェアの中で社長としての自信を失ってしまいます。失意の彼に救いの手は現れるのでしょうか?
※この作品は、ノベルアップ+様の冬の5題小説マラソン第1週(お題:マフラー)の参加作品です。同サイト様にも掲載しております。
※アパレル業界のことをあまり知らない作者が書いておりますので、業界に関することがらについては実際のものと異なるところがあります。
1,709
AI(あい)のゆりかご ー日高博士の育児AI研究日誌ー
2028年、前代未聞の実験が始まった。
ロボット工学者、日高雪雄(ひだか ゆきお)博士は、孤児院で育った過去を持つ。
日高博士が立ち上げたのは、育児を補助するロボットの開発。
赤ちゃん・ハルが成人するまで、ロボット「HANA(ハナ)」が育児をサポートするというプロジェクトだった。
目的は――“育児の負担を、少しでも軽くする”こと。
初めてのことで、すべてが順風満帆とはいかない。
泣いては抱っこ、ミルクを飲ませ、熱を出せばつきっきりで看病し、絵本も読み聞かせる。
HANAは日々学び、ハルにとって最善の行動を探し続ける。
その姿は、まるで“親”のようだった。
調整や試行錯誤を繰り返しながら、博士や研究室の仲間たちも、HANAと共に少しずつ”親”になっていく。
そんな折、ローカルテレビ局が密着取材を申し込んできて――?
AIも成長し、絆を育む。
「家族ってなんだろう?」
「子育てに、“人間であること”は本当に必要なのか?」
これは、人工知能と人が紡ぐ、家族の物語。
アイとは何か、そこにアイはあるのか。
読んでくださる方の心に何か残ることを願って。
1,710
僕が剥がして、少女が食べる怪異清掃
特殊清掃員・甲斐田 新(かいだ あらた)の仕事は、普通の掃除ではない。 洗面所の鏡にこびりついた「自意識」、部屋に染みついた「殺意」、湿った場所に生える「未練」。 それら「概念的な汚れ」を、彼はスクレイパーや薬品を駆使して物理的に剥ぎ取る。
剥がした汚れの処分を担当するのは、甲斐田の影に潜む少女・オリ。 彼女にとって、人の業(ゴミ)は至上の食事だ。
普通の洗剤では落ちない汚れ、弊社が物理的に削ぎ落とします。
世界を掃除する僕と、僕から生まれた少女の、奇妙な共生記録。
1,711
三日月と桜
小説かシナリオか
目次別に箱作っとく
Thanks! all watchers and all readers.✨️
1,712
これは 幸せを知るための物語
これは幸せを知るための物語。
人生の最期、人は何を思い出すのか。
本作は、さまざまな人物が「死の間際」に思い返す、たったひとつの記憶を描いた連作短編集です。
家族との時間、すれ違いの末にたどり着いた関係、夢に敗れた後に見つけた居場所。
どの物語も、決して特別ではない日常の延長にありながら、なぜか強く心に残る瞬間が描かれていきます。
彼らは皆、それぞれの人生を振り返り、静かに受け入れます。
後悔も、未練も、すべてを含めて——「悪くなかった」と思えるような結末を迎えます。
断片的に積み重なる“人生の記録”。
やがてそれらは、ひとつの結末へと収束していきます。
これは、幸せとは何かを問いかける物語です。
そして読み終えたとき、最初の一文の意味は、まったく違う形であなたに残るでしょう。
1,713
【短編053】 三分間:近未来、人間対ロボットの格闘大会。命を賭けた三分間と、一匹の猫。
人間がロボットと戦う時代が来た。優勝すれば、何でも一つ叶う——そのルールが決まってから、死者が三人出た。それでも朔也はリングに立つ。三分間の先に、彼が求めるものは何か。
1,714
×××回の人生に餞を
いじめを苦に命を絶つ度、タイムリープによって時間が戻される。
もう何度、同じ人生を繰り返しただろうか。少なくとも、回数を忘れるほどには繰り返した。
抜け出すためには戦うしかない。そう頭で分かっていても体が拒絶してしまう。
もう、繰り返すのは嫌だよ。
1,715
辰年気流
十二年に一度、辰年になると毎回「りゅう」が現れる。大きなもの、小さなもの、いろんな色の「りゅう」があちこちに。今年も現れた「りゅう」に驚くことなく日常を過ごす女性の、ある午後の情景。
1,716
白い帆の咲く家(誕生花が紡ぐ、366日の物語 ~9月1日~)
海辺の町に建つ古い洋館、「白帆の家」。
そこには、白い帆のような花を咲かせるスパティフィラムと、一人の老女が暮らしていた。
若き日に愛した人は戦地へ赴き、帰らぬ人となった。
それでも彼女は、悲しみを抱えながら多くの人の心に寄り添い続ける。
「上品な淑女」「清らかな心」「包み込む愛」。
スパティフィラムの花言葉に重なるように描かれる、待つこと、許すこと、そして誰かの痛みをそっと受け止めること。
長い歳月の果てに届いた一通の手紙が、止まっていた時間を静かに動かしていく。白い花が見守る、切なくも優しい愛の物語。
1,717
信号の色
■あらすじ
鷹野は中学時代からの友人である新津亜紀から、鷹野の初恋の相手であり、中学卒業と同時に引っ越していった水上咲良の良くない噂を聞いた。知人にお金を借りて回っているという。鷹野はまさか自分と会うことはないと考えていたものの、偶然にも咲良と再会してしまう。そして咲良とともに飲みにいくことになった。
※四〇〇字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、アルファポリス、ステキブンゲイの各小説サイトに掲載中です。
1,718
困り事ならなんでもお任せあれ!株式会社Dの愉快な仲間たち〜不死身の有能力者死ねぬ者よ〜
世界は、人体に存在する特殊な細胞「KTS細胞」によって、有能力者と無能力者に分かれていた。
遺跡から発掘された、記憶を失った不死身の青年・ナシ。自分が何者なのかも分からない彼は、困り事なら何でも請け負う「株式会社D」に拾われ、そこで働くことになる。生活も仕事も、何も持たなかったナシに与えてくれたのは、株式会社Dの社長・Dだった。ナシはDへの強い忠誠心から、彼の言葉を信じ、言われるがまま依頼をこなしていく。
個性豊かな仲間たちとともに、時には有能力者同士の異能バトルを繰り広げ、時には能力を一切使わず、人と人との対話によって依頼を解決していく日々。
しかし、さまざまな依頼を通して人々の抱える苦悩や「命」と向き合う中で、ナシは少しずつ自分自身の過去と向き合うことになる。
1,719
Red Date Girl
「飛び込んだ世界は青く深く澄んで、どこまでも続くように思えた(本文より)」
お題になっていた一枚の写真から書いた小説です。
人ではないけど、人のように書きました。
踏み出す一歩はいつだってこわいけれど、生きるということは、前に進むことなんだと思います。
1,720
始まりの猫
『ねこのお話、集めました』
ねこが登場するお話を集めた短編集。ささやかだけど温かな明かりが心に灯る短編・6編。
*クールな元野良猫・エストとおばあさんの、何気ないけど優しい日々。――始まりの猫
*お星さま、お星さま……猫のもみじは不思議な星の力を使って、大好きなあの子に会いにいく。――もみじとよもぎ
*憎らしいほど愛しいあなた。あなたはいったいどこから来たの?――Darling Darling
*世界中の猫たちが、命あるものたちが幸せでありますように。――きみのねだん
*心が疲れた時に読んで欲しい物語。――星のアンブレラと黄色い長靴
*猫一匹と、とある夫婦。そして病気の物語。――猫と北風