歴史 小説一覧
1,881
五十六歳の研究者、中学生から人生をやり直す
五十六歳の半導体研究者、佐伯忠夫は、人生をかけて完成させた論文を盗まれ、全てを失った夜、大学の屋上で飛び降りた。 しかし次に目を覚ますと、子供の頃に戻っていた 五十六歳の記憶と経験を持つ少年――忠夫は、今度こそ自分の人生と研究を奪われないと決意する。 前世の知識を活かし、中学生からやり直す“人生のリセット”が、今、始まった。
1,882
江戸町奉行八蔵
江戸の町の町奉行佐潟八蔵は大名屋敷が次々と襲われる事件と出会う。
そこで出会う犯人と事件の内訳とは・・・。
罪人との感動の物語。
1,883
安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚
3.11の東日本震災で福島の天山原発がメルトスル―を起こし、地下数百メートルに沈んだ核燃料デブリが地下の岩盤に当たって再臨界を起こす。
マグニチュード10.0の未曾有の地震の発生により、天山原発から北西にかけて、約幅10キロの『東日本断層』により東北以北は分断され、孤立することになり、関東地方も震災で壊滅的打撃を受けた。
名古屋に新政府を移し復興に務める若き民政党の総理、安東要(あんどうかなめ)の元に、突然、陰陽師、安倍清明が訪れ、彼の転生術で35歳→24歳に転生した安東要が東日本大震災を防ごうと悪戦苦闘するお話です。次第に明らかになる東日本大震災の恐るべき真相に安東要はどう立ち向かうのか?伝奇SF歴史小説です。
なんですが、オタク要素満載のコメディ的展開になってます(泣)現在は何故か安土桃山時代がメインの舞台です。安倍清明、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、細川幽斎と現代のオタクたちが活躍する話です。
『東日本崩壊~安東総理のやり直し転生譚~』→『安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚』にタイトル変更いたしました。言霊信仰的に良くないかなと思いまして。
2015年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿した作品です。27位ぐらい。
2016年6月のアルファポリス『第1回歴史・時代小説大賞』に投稿してますが、現在4位ぐらい。
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/boshuu/
常世封じ道術士 風守カオルの第三章『安倍清明の遺産』と繋がる作品になります。
http://ncode.syosetu.com/n2805cb/
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』『ノベラボ』に重複投稿しています。
1,884
イランカラプテ
こちらも母が遺した小説の一つで、(アイヌの英雄、シャクシャインの激動の生涯を、石田三成の孫とも絡めて描いた長編時代小説です)とのことです。
1,885
局中法度
局中法度は絶対の掟。
士道に叛く行ないの者が負う責め。
鉄の掟も、バレなきゃいいだろうという甘い考えを持つ者には意味を為さない。
新選組は甘えを決して見逃さぬというのに……。
1,886
溺策黒田官兵衛
戦国時代の軍師、黒田官兵衛が主人公の小説です。
私の官兵衛の好きなエピソードを基に書いてみました。
短く展開も早いのでテンポよくサクサクよめると思います。
大河ドラマとかで、よくあるいい人軍師じゃ物足りない方にオススメです。
小説書いたのは人生初めてで拙い文章ですが、最期まで読んでもらえると嬉しいです。
1,887
仏の顔
江戸時代
宿場町の廓で売れっ子芸者だったある女のお話
唄よし三味よし踊りよし、オマケに器量もよしと人気は当然だったが、ある旦那に身受けされ店を出る
幸せに暮らしていたが数年ももたず親ほど年の離れた亭主は他界、忽然と姿を消していたその女はある日ふらっと帰ってくる……
1,888
人工知能の画期的性格について(新版)
『AIは 未来を拓(ひら)く 新技術!』
素人が無謀にも、文明論から人工知能について考察した、
知的エンタテインメント!
私達は今、地球環境の限界、社会活動の複雑化、経年・経代的な健康水準の低下、
政策の巨大化と分権化の必要性といった、社会課題に直面しています。
それらは人類文明の持続的発展に関わる課題であり、技術的政策、経済・社会政策、
人的資源(保健・教育)政策、行政管理政策の全てにわたる政策課題ともいえます。
人工知能を中心とする次世代技術は、富の生産と分配に加え、人の向上と活躍も助け、
環境、経済、(人間含む)社会、政策の全てにおいて、持続的発展を可能とする技術です。
技術と政策は文明の両輪、二本柱であり、ある技術水準で利害調整政策を極めたら、
その限界を破る新技術導入政策が必須となるので、人工知能とその開発・活用政策に期待します。
1,889
御庭番衆くの一、千代女の忠義
御庭番衆のくの一、千代女。上役より西国の藩を潜入を命じられた彼女には過酷な運命が待っていた。
R-18、女性に対する暴力的な描写があります。
2024.3.17実験的に押絵を追加してみました
1,890
織田信長が異世界転生したら最恐だった件。
歴史上では明智光秀が謀反し、京都本能寺に滞在する主君……織田信長を襲撃した事件……本能寺の変があった。
この物語は、もしも…織田信長が本能寺の変で、襲撃され、殺されそうな時に……異世界へと転生してしまったらどうなっていたか……と言う妄想物語である。
※あくまで、妄想世界なので……歴史オタクの誹謗中傷はご遠慮ください。
1,891
落ちこぼれ剣客と神算の事務屋。三国志の英雄たちが「ドン引き」した、たった一夜の復讐譚 徐庶と向朗の完全犯罪
徐庶の仇討ち、そして水鏡門下生の豫州から荊州に移り住む史実をもとにした話。
完結いたしました。
【正史が黙した、青き英傑たちの「完全犯罪」】
中平六年(189年)、黄昏の漢帝国。
無実の友を処刑され、慟哭する一人の侠客がいた。 名は徐福(のちの徐庶)。 復讐を誓う彼が手を組んだのは、一介の書記官に過ぎない男、向朗。
「剣では届かぬ悪がある。……ならば『計算』で殺そう」
感情で動く武人と、理屈で動く能吏。 水と油の二人が描いたのは、郭嘉、陳羣、司馬徽ら、のちの麒麟児たちをも巻き込む、壮大かつ緻密な「完全犯罪」だった。
武が舞い、知が穿つ。 三国志の表舞台に立つ前夜、彼らが命を燃やして成し遂げた、歴史の闇に葬られた復讐劇。 青史に残らぬ若き日の義憤を描く、本格歴史ピカレスク、ここに開幕。
別登録しております「丞相を継ぐ者」の外伝的な扱いとなっております。
徐庶の史実の逸話「撃剣の使い手で、義侠心に厚く、人の仇討ちを引き受け殺人を犯したがために役人に捕らわれたが、後日仲間に助け出された。これに感激して以降は剣を捨て、学問に励むようになり、出身地を同じくする石韜と親しく交際するようになった。
中平年間(184年 - 189年)に中原が乱れると、石韜と共に荊州へ移住し、司馬徽の門下生となった。諸葛亮・孟建と特に親しくなり、韓嵩・向朗とも親交した。」がベースとなる物語です。
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この作品は以下の作業についてAIの補助利用を行っています。
・文章の他既存作品との類似性チェック及び類似箇所の除外校正
・文章の誤字脱字チェック
・本文内に引用される、陳寿「三国志」、裴松之「裴松之注」他、史書文献の日本語訳。
1,892
戯れて朝顔咲きし江戸の夏
これは、お城を飛び出したじゃじゃ馬姫様が体験した、夏の、穏やかだけど特別な一日の物語。
1,893
大唐蝦夷人異聞
白村江の戦の記憶もまだ新しい頃、唐王朝の宮廷を日本から派遣された遣唐使が訪れた。
その中に、他の日本人と違う風体の者が混じっていた。
なお、本文中の新唐書の訳文は、菊池勇夫編「蝦夷島と北方世界」のものを引用しています。
1,894
小さな国だった物語~
キエフとモスクワ。
現在まで続く、1000年の呪いの物語――
12世紀、現在のウクライナ~西ロシアの一帯は、キエフを中心とする、ルーシと呼ばれる諸公国の集合体によって統治されていた。
1132年、ル-シの間で大公の座を巡る争いが勃発すると、リャザン公グレプは西方への備えとして、トゥーラの地に小さな砦を築くことにした。
さらに臣下の意見を容れたリャザン公は、ロイズと名乗る青年を、彼の伴侶と共にトゥーラに送る――
『専守防衛』
小さな国を守ろうとする二人だが、ルーシの大地には戦禍が拡がっていく――
小さな国にも、家族があり、絆は紡がれ、恋が生まれる――
それらを守るため、二人が選ぶ道は?
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*より良い作品とする為、物語の軸は崩さぬ範囲で都度、改稿しております。ご了承下さい。
*良いも悪いも気になるも、感想、ご意見よろしくお願いします。
反戦のメッセージを表した作品になります。
読み進めて頂ける内容だと感じましたら、是非ツイッター等SNSで紹介してみて下さい。励みになります。
参考文献:
ロシア原書年代記(名古屋大学出版会)
中沢敦夫 『イパーチイ年代記』翻訳と注釈 /富山大学人文学部
日本古代ロシア研究会 各資料 ほか
1,895
猪武者石井孫六郎 先手はお任せあれ!
戦国時代末期、群雄割拠の九州で存在感を増す、鍋島直茂率いる肥前佐賀藩。
武力ではなく知謀で戦国の世を生き抜こうと策略を巡らせる直茂だが、それでも動乱の時代は合戦待ったなし!
戦うならば、猪武者のこの男、石井孫六郎に先手はお任せあれ!
実在した佐賀藩家老、鍋島七左衛門茂賢(石井孫六郎)の生涯を、史実に沿いながらフィクションもまじえて、楽しく描いていきたいと思います。
1,896
関白の息子!
天下一の出世人、豊臣秀吉の子―豊臣秀頼。
それが俺だ。
産まれて直ぐに父上(豊臣秀吉)が母上(茶々)に覆いかぶさり、アンアンしているのを見たショックで、なんと前世の記憶(平成の日本)を取り戻してしまった!
関白の息子である俺は、なんでもかんでもやりたい放題。
絶世の美少女・千姫とのラブラブイチャイチャや、大阪城ハーレム化計画など、全ては思い通り!
でも、忘れてはいけない。
その日は確実に近づいているのだから。
※こちらはR18作品になります。18歳未満の方は「小説家になろう」投稿中の全年齢対応版「だって天下人だもん! ー豊臣秀頼の世界征服ー」をご覧ください。
大分歴史改変が進んでおります。
苦手な方は読まれないことをお勧めします。
特に中国・韓国に思い入れのある方はご遠慮ください。
1,897
吉宗のご落胤・勝田麟太郎
八代将軍・吉宗と月光院との間に生まれた勝田麟太郎の物語です。
1,898
駕籠神輿
オリジナルの落語です。
威張ってばかりいると周りが見えなくなって、おかしな事をしている事がありますよと、傲慢さを戒める小噺。金に物を言わせて客だからと大きく出た結果、担ぎ担がれ、結局外からは白い目で見られているという落ち。締めの「棒」と木偶の「坊」も掛詞になっている。
1,899
ゴリ押せッ!袁紹ちゃん! ~困った時は兵力で解決!~
知略なし!武力なし!でも兵力はある!!
医学部に落ち、人生終了――のはずが。
気づけば三国志の戦場で、「袁紹」として立っていた!?
魔法の才能なし、頭も良くない、内気。
なのに――なぜか兵力が集まる!?
これは、最弱主人公が“兵力ゴリ押し”だけで成り上がる
爽快戦記ファンタジー!
1,900
徳川幕府の大乱 ―二代将軍秀忠と、家康のご落胤
徳川家康が江戸幕府を開いてから数年。
天下はようやく戦乱の時代を終え、「泰平の世」へ向かおうとしていた。
二代将軍・徳川秀忠は、父・家康の遺志を受け継ぎ、諸大名を統制しながら幕府の基盤を固めていく。
その秀忠の側近として、ひときわ優れた政治手腕を発揮する男がいた。
土井利勝。
忠義に厚く、頭脳明晰で、秀忠からも深く信頼されている男だった。
しかし――利勝には、誰にも言えない出生の秘密があった。
彼は、実は徳川家康のご落胤だったのである。
幼い頃に土井家へ預けられた利勝は、自らの本当の父を知らずに育った。
だが、家康の死後、ある古い記録によって自分の出生の秘密を知ってしまう。
「自分も徳川家の血を引いている」
その事実は、利勝の人生を大きく変えていく。
忠臣として徳川家を支えるべきなのか。
それとも、自分こそが徳川家康の血を受け継ぐ者として、将軍の座に就くべきなのか。
やがて、秀忠の嫡男・竹千代が三代将軍候補として定められる。
竹千代――後の徳川家光。
利勝にとって家光は、自分より若い徳川家の後継者であると同時に、「自分には決して届かない将軍の座」を象徴する存在となっていく。
そして利勝は、密かに息子・利隆へ出生の秘密を明かす。
「お前の祖父は、徳川家康公なのだ」
父の言葉に衝撃を受ける利隆。
やがて利勝は、息子に危険な使命を託す。
1,901
復活
素敵な動画に魅せられて、〝未来の神話〟が幻視(み)えました。
刺激を受けた動画:『 Iori / Love You 』
『 るなシーズン 』
https://www.youtube.com/watch?v=Zig4sgQj618
https://www.youtube.com/watch?v=VVIsE1hsMjI
1,902
佐々木小次郎と名乗った男は四度死んだふりをした
巌流島で武蔵と戦ったあの佐々木小次郎は剣聖伊藤一刀斎に剣を学び、徳川家のため幕府を脅かす海賊を粛清し、たった一人で島津と戦い、豊臣秀頼の捜索に人生を捧げた公儀隠密だった。孤独に生きた宮本武蔵を理解し最も慕ったのもじつはこの佐々木小次郎を名乗った男だった。任務のために巌流島での決闘を演じ通算四度も死んだふりをした実在した超人剣士の物語である。
1,903
朱元璋
明を建国した太祖洪武帝・朱元璋と、その妻・馬皇后の物語。
紅巾の乱から始まる動乱の中、朱元璋と馬皇后・鈴陶の波乱に満ちた物語。全二十話。
1,904
御伽草子
御伽草子の外国人向けに作成した簡単な訳です。
あくまでも大まかなストーリーだけを追えるようにしています。
情景描写や古典独特の言い回し、和歌等の大きな省略が存在していることをご了承ください。
1,905
花のもとにて
『降りしきる桜雨は、緋の色』の続編。
【原田左之助 異聞録】
◆本文、画像の無断転載禁止◆
No reproduction or republication without written permission.
1,906
桜の舞う時
『約束する。いつか…いつかきっと…』
咲き誇る桜になって、帰ってくるよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 染矢 雪斗
『この国は…負けて目覚める…。…それでも…それでも俺は…。』
大切な友の帰る場所を、守りたい ―――――。
神風 ―― 桜色の空 ―― 相澤 剣
『…なんぼ遠くに離れても、この世におらんでも…。』
俺らはずっと友達やからなあっ…!!
ヒロシマ ―― 雨の跡 ―― 赤羽 光
『…地位も名誉もいらない…。人の心も自分の命も失ってかまわない…。』
僕にはそれよりも、守りたいものがあるんだよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 影山 龍二
『勝てると思って戦ってるんじゃない。俺たちはただ…』
平和な未来を信じて戦ってるんだ…。
沖縄本土決戦 ―― パイヌカジの吹く日 ―― 宜野座 猛
あなたには 彼らの声が 聞こえますか?
『桜が咲くと、“おかえり”って言いたくなるのは…あの人たちに言えなかったからかな…?』
桜の舞う時 written by 唯川さくら
1,907
歳三様、恋唄 始末記
幕末、文久三年。
多摩の小島鹿之助の元に、
新選組 副長・土方歳三から、手紙が届く――。
1,908
竹束(1575年、長篠の戦い)
竹束とは、切った竹をつなげた盾のことです。室町時代。日本に鉄砲が入ってくると同時に、竹束が作られるようになります。では、この竹束は誰が持ち、どのように使われたのでしょう。1575年の長篠の戦いに参加した伊勢の鉄砲足軽とその家人の視点で、竹束とその使い方を描いてみました。
1,909
信長とようかん
『小説家になろう』で書いてる小説をアルファポリスでも書こうかな、と。
というのも展開に悩む事多くて違う展開で書こうかな、と。
取り敢えずは出だしは同じだけど。
違う展開にする気満々。
1,910
神速艦隊
「我々海軍は一度創成期の考えに立ち返るべきである」
八八艦隊計画が構想されていた大正3年に時の内閣総理大臣であった山本権兵衛のこの発言は海軍全体に激震を走らせた。これは八八艦隊を実質的に否定するものだったからだ。だが山本は海軍の重鎮でもあり八八艦隊計画はあえなく立ち消えとなった。そして山本の言葉通り海軍創成期に立ち返り改めて海軍が構想したのは高速性、速射性を兼ねそろえる高速戦艦並びに大型巡洋艦を1年にそれぞれ1隻づつ建造するという物だった。こうして日本海軍は高速艦隊への道をたどることになる…
いつも通りこうなったらいいなという妄想を書き綴ったものです!楽しんで頂ければ幸いです!
1,911
三ツ鱗の血脈
北条時行は出家すべく伊豆を訪れたが、名将ゆえに世を捨てられないと祖母に追い返される。そうした中で諏訪の幼馴染・みさくらと再会し、縛られた人生から逃れるため、禁断の関係になって逃避行する。世は乱れて時行は再び戦場に立つ。
1,912
霜葉物語
山南藩士大井玄蕃はとかく容姿が悪かった。そのため全く婚儀が整わない。
そこに突然縁談の話が舞い込んできた。
しかし婚姻後もなかなか上手くいかない夫婦関係。
そこに上意討ちの指令が舞い込んでくる。
1,913
ソールレイヴ・サガ
西暦1000年くらいのノルウェーにて。
キリスト教の抑圧に抵抗する、古の教えの巫女と賢者がいた。
これは、北欧神話の基本資料である『巫女の予言』が、いかにして成立したか、を描いた物語です。
マグネットマクロリンクとカクヨムと重複投稿です。
4万字程度で完結の短編です。
1,914
無用庵隠居清左衛門
前老中田沼意次から引き継いで老中となった松平定信は、厳しい倹約令として|寛政の改革《かんせいのかいかく》を実施した。
第8代将軍徳川吉宗によって実施された|享保の改革《きょうほうのかいかく》、|天保の改革《てんぽうのかいかく》と合わせて幕政改革の三大改革という。
松平定信は厳しい倹約令を実施したのだった。江戸幕府は町人たちを中心とした貨幣経済の発達に伴い|逼迫《ひっぱく》した幕府の財政で苦しんでいた。
幕府の財政再建を目的とした改革を実施する事は江戸幕府にとって緊急の課題であった。
この時期、各地方の諸藩に於いても藩政改革が行われていたのであった。
そんな中、徳川家直参旗本であった緒方清左衛門は、己の出世の事しか考えない同僚に嫌気がさしていた。
清左衛門は無欲の徳川家直参旗本であった。
俸禄も入らず、出世欲もなく、ただひたすら、女房の千歳と娘の弥生と、三人仲睦まじく暮らす平穏な日々であればよかったのである。
清左衛門は『あらゆる欲を捨て去り、何もこだわらぬ無の境地になって千歳と弥生の幸せだけを願い、最後は無欲で死にたい』と思っていたのだ。
ある日、清左衛門に理不尽な言いがかりが同僚立花右近からあったのだ。
清左衛門は右近の言いがかりを相手にせず、
無視したのであった。
そして、松平定信に対して、隠居願いを提出したのであった。
「おぬし、本当にそれで良いのだな」
「拙者、一向に構いません」
「分かった。好きにするがよい」
こうして、清左衛門は隠居生活に入ったのである。
1,915
「真・大岡政談」 ~甲子夜話にみる真実の大岡越前守~
名奉行として名高い「大岡越前守」(大岡 忠相 1677~1752)
そのお裁きは「大岡政談」「大岡裁き」として有名で、落語や講談、テレビドラマ、吉川英治氏の小説なども有名ですが、実は実際に大岡忠相本人が関わったお裁きは殆ど無く、他の名奉行と呼ばれた人達のお裁きだったり、有名な「子争い」の逸話などは旧約聖書のソロモン王の裁きが原話だとか・・・。
「名奉行」として多分に偶像化、理想化された存在の大岡越前守ですが、当然その実際の人物像も、庶民の気持ちをよく理解している大変聡明な人だったのでしょう。
だからこそ庶民は、彼に正義を実現してくれる理想のキャラクターを求めたのだと思います。
肥前国平戸藩の第九代藩主・松浦静山(1760~1841)が20年余に渡って書き記した随筆「甲子夜話」には、そんな大岡忠助の「真実」の人となりが分かる逸話が掲載されていますので、ご紹介したいと思います。
非常に短い読み切りの三話構成となります。
1,916
黒の敵娼~あいかた
己の色を求めてさまよう旅路。
土方歳三と行く武州多摩。
1,917
北条時宗のやり直し!!目指すは大往生
死んだ北条時宗が平行世界にて記憶を持ち誕生した。この世界で、長生きを目指します!!
1,918
ロボット旅行記
人類が滅亡し新人類となったAIは地球に蔓延る大気汚染や環境整備にをする為に動いていた。
旧式AIのラニーは1つのメモリーチップを拾い人類の記憶を読み取った。
1,919
花を踏んでは、
新選組沖田総司の少年時代
1,920
セルマル文明物語 ヴァルナとセリオ
二つの月が潮を動かす星。その水辺に、二人の少年が生まれた。
川と海に支えられた文明、セルマル。
豊かな穀倉と賑わう港の陰で、低地に暮らす人々は、水と貧しさ、そして権力に翻弄されていた。
潮目を読む天賦の才を持つヴァルナは、父と舟に乗り、水のわずかな変化から進むべき道を見抜く。だが、ある日の理不尽が、少年から家族も自由も奪い去る。
一方、ぼんやりとして、厄介事にばかり首を突っ込むセリオ。特別な才能を持たない彼の周りには、なぜか行き場を失った人々が集まってくる。
自らの力で道を切り開く者。
他者を受け入れることで道をつなぐ者。
異なる二人の歩みは、やがてセルマルの行く末を動かしていく。
惑星の形成から生命の進化、文明の誕生までを積み重ねたオリジナル世界『二つの月を持つ星』。その世界に生きる者たちを描く、第一の物語。