じんわり 小説一覧
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異世界転生させません
昨今あまりに増えた異世界転生者を問題視した時空神クロノスは異なる世界の間に関所クロノスゲートを開いた。
違法な転生、不幸な召喚を未然に防ぐ、クロノスゲートのお仕事の様子をご紹介します。
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妹尾写真館 帰らぬ人との最後の一枚、お撮りします
あなたの「もう一度会いたい人」は誰ですか? ――
祖父の死により、生まれ育った海辺の町へ戻ってきたつむぎ。祖父がひとりで営んでいたはずの写真館には、天海という見知らぬ従業員の男がいた。天海はつむぎに、この写真館で一度だけ、亡くなった人と会うことができると言う。半信半疑だったつむぎを真夜中のスタジオで待っていたのは、すれ違ったままもう会えないと思っていた祖父だった――
父親と喧嘩別れしてしまった野球少年。幼なじみに想いを伝えられなかった女性。大好きなママにもう一度会いたい女の子。帰らぬ人との最後の一枚を撮るために、妹尾写真館には悩みを抱えた人々が今日もやってくる。
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告白させる科学 ~女子高生2人が科学的に告白させる方法を考えます!~
「告白するのはイヤ。でも意中の相手から告白されたい」微妙な乙女心をいかに実現するか
女子高生2人は、賢明にその実現性について科学的手段を議論します
現代科学を用いて恋の勝利を目指すのです
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私たちは両片思い?!
幼馴染みの高野君を、親友が好きだという。
その親友に私の好きな人を聞かれて、高野君の親友の名を伝えてしまった。
罪悪感に苛まれるけれど、やっぱり私は高野君が好き。
この気持ちを持て余していると、高野君の親友の金井君が一肌脱いでくれて。
ハッピーエンドを迎えました。
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夢文駅
夢文〈むぶみ〉、それは生者の夢に届く手紙なのだと『駅長』と呼ばれた少年は言う。
これは死んでしまった僕が夢文を書くために、ハトを確保する話。
さて、餌のおかわりは出来るのだろうか?
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最新型AI
処女作です。
1000文字程度のショートショートになります。
近未来の日本が舞台の、読むと少しイヤな気分になるストーリーです!
よろしくお願いします。
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私の『飯テロ俳句』集(5/6更新)
字余り、字足らず、季語ナシがしょっちゅうある無軌道俳句集、目指せ飯テロ編です。
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文学部は今日もかしましい
その高校には、ふたつの文芸部があった。
ひとつはごくありきたりの、よくある“文芸部”。
だがしかし、もうひとつの“文学部”は――
「一緒にまたひとつ失って、大人になりましょうね」
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愛弟日記2
お互いに信頼しあって愛し合っている俺とションたんの物語 2
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lost answer
岐阜県内の工業高校に通いながら、何も楽しみもなく日々をダラダラと過ごす男子高校生の黒川瑞貴。ある日、その彼の怠惰さを憂う伊丹という教師が突如瑞貴の前に現れ、こう宣言する。あなたのお友達は、今から24時間後にあなたに関する記憶をすべて失います。突然のことに戸惑う瑞貴に、伊丹は慈悲として、6つの課題を出題すると言う。その課題をクリアするごとに猶予が生まれ、最後には放免、友達に忘れられることはないという。渋りながらも課題をこなすことを承諾した瑞貴は、あの手この手で課題をこなそうと奮闘する。
課題の内容は、機械設計の試験で8割を取ることから実技、その他にも多岐にわたる。そして、その課題をやるにしたがって、瑞貴の心境は段々と変わっていくのだが…。
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ペテン師の涙
18世紀、イギリス、ロンドン。
ジョルジュ・サルマナザールは、
「台湾」について、博識に語るが――?
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滅びる地球とぼくの妹のはなし
人類滅亡のカウントダウン中。中学生のぼくと母さん。そして5歳になる妹、咲子の話。
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君を歌う。
人々は暗闇の中で暮らす。
救いなんてありもせず、ただ方向もわからず歩き続ける。
しかしそんな時に光差し、導くものがあるとしたら、それは何だ。
それは分からないが、間違いなく人々はそれに向かって歩き始める。
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カフェ『Books』開店です!~Rainy day~
本好きの集まるカフェ「Books」、こんな雨の日には雨の日常連の二人が来るんです。
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三途の川で映画でも
「死ぬ前に映画観ない?」
映画フリークの高校二年生神崎慎は映画鑑賞という趣味と、受験という現実の擦り合わせに難儀していた。
ある日の映画館からの帰り道、神崎はクラスメイトの黒江ナナが橋から飛び降りようとする現場に居合わせてしまう。
咄嗟に彼女の手を掴み、彼はついでにそんなことを口走った。
一緒に映画を観るうちに二人はお互いのことを少しずつ理解していく。共通点、意外な内面、夢や目標、そして黒江が飛び降りようとした理由——。
大人でも子どもでもない。社会を知っているようで知らない。必死に自分のアイデンティティを探っている。そんなどこにでもいる二人の高校生の物語。
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漁村
第二の人生を海に求める男
積雪の中、悠久の街道を海に向かって北上する。
漁師になることを夢見ながら、寂れた漁村での男の生活が始まる。
ある日、漁港の防波堤でロットを振る若い女に出会う。
男は女に釣りを教えながら、過去の淡い因果を女の中に感じ取る。
男と女の運命的な繋がりが見え隠れする中、2人はこの寂れた漁村での共同生活を始め出す。
男は、失ったはずの夢と恋を海に求める。
人生に頓挫した中年男性と突如として現れた若い女性との人間ドラマ。
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取るんじゃなかった百点満点
何にも嬉しくなかった
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顔も思い出せぬあの味をもう一度
三浦彩夏はいつか食べたあの味を心のどこかで求めている。今でも心の中に広がる甘酸っぱく、濃厚な味わい。ある日、同僚の綾乃が思い出のナポリタンを探していることを聞いた彩夏は、その糸口をVtuberである碧海ロロへ求めることにした。
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変わらない君でいて
姉妹を繋ぐのは本。
椛(もみじ)の一番の親友で、理解者である姉の椿が結婚する。絵本が好きな椛と、小説本が好きな椿。嬉しい時も、悲しい時も、姉妹を繋ぐのは、「本」だった。
結婚という旅立ちをする椿が、椛に贈る最後の本は……。
3,660
千年越し
千年前、小さな村に住む少年、ユウキは神秘的な祝福を受けました。彼は不老不死の体を手に入れ、世界を旅することを決意しました。
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小さなカフェには優しい風が吹く
都会の片隅、小さな路地にひっそりと佇む「Cafe 縁《えにし》」
そこには、言葉少なな店主と気ままな猫がいる。
元編集者の有村 篤は心に深い傷を抱えながら、この店で静かに時を重ねていた。
ふらりと店の扉を開ける。
誰にも話せなかった本音。
誰にも届かなかった悲しみ。
カフェの静けさと店主のやさしい沈黙が少しずつ心に風を通してゆく……
人と人との「縁」が織りなす、ささやかな癒しの物語。
「あなたの心にも、そっと寄り添う“言葉”が見つかりますように。」
3,662
フェアリーテイルの終わりに
小学校を卒業し、中学一年が始まる春の頃……「町」からいわゆるニュータウンの様相を呈した郊外の「街」に引っ越してきた十二歳の少女の篠田(しのだ)琴(こと)美(み)は、付近では有名な浮浪者風の葉巻をくわえたオジサンと公園で出会う。琴美とオジサンはテグジュペリの「星の王子さま」の本を介して奇妙にも親交を深めていく。一方で琴美は引っ越してきた事による環境の変化から、家族間の齟齬や新しい友人達との軋轢。また、初潮の始まりや胸の膨らみによる肉体の成長。そして、クラスメートへの淡い初恋の思慕。それらに対して自分自身に違和感を覚え、変わりゆく「全て」に戸惑いを隠せなくなる。そんな日々の折、琴美は妄想に逃げ込むようになり、不思議な印象を持つオジサンを、星の王子さまのような宇宙人ではないかと考え始めた。
3,663
猫と暮らす
猫に生かされてる
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ありがとう工場
ネズミ達が働いているのは「ありがとう」と「ごめんなさい」を作って送り届けている工場。
工場には3つのルールがあるのだが、新米ネズミがうっかりそのルールを破ってしまう。
3,665
猫の縁結びって、あるんですね。虹の橋を渡っても、見守ってくれていると思うと自然と笑顔になります
“私”が、動物たちと出会い、共に成長しつつ、色んな別れを繰り返す中で、ふと気がつけば、一匹の猫と過ごして20年あまりの月日が流れていた。
いつの間にか、当たり前となっていた日常の中に家族として、その猫は極々、自然に“私”の妹から姉となり、手慣れた頼もしい乳母となった。
そして、彼との出会いと再会のきっかけも、その猫がもたらしてくれた。
猫が、虹の橋を渡っても、時折、心配になって近くで見守ってくれている気がしてならない。
※全10話。2、3日おきの更新。
※恋愛要素は、後半過ぎてからとなっています。
3,666
冬の神様の口笛
鳴くんは口笛が上手な男の子。
お父さんといっしょにおばあちゃんの家に遊びに来ていました。
だけどおばあちゃんの家はとても古く、風が吹くたびに家が揺れてしまうほどです。
外は吹雪でどこかへ遊びに行くこともできません。
コタツの中でミカンを食べていると鳴くんは気づきます。
「お父さん、お父さん」
「どうした、鳴」
「さっきから口笛がうるさいね」
3,667
カンパニュラに想いを乗せて。
どうか、お願い。
私を許さないで。
※他サイト様にて別名義で公開していたものを加筆修正して公開しております。
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朝顔に水浅葱
何時もと変わらぬ朝。けれど目が醒めて、何故か酷く切ない心地がした――――。
夢の中で出逢った女性に強く焦がれてしまった男は、しかしそれが夢でなく現実に起きた出来事であることを悟り、それから男はその彼女にもう一度逢いたいと願う。
しかし一方で女にもある秘密が……?
こちらは2023年度発行の文芸部夏部誌、三題噺『夢遊病』『着物』『雨宿り』にて掲載した作品を一部改稿したものになります。
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流れ星の夜
毎年恒例の夏のキャンプ
子どもも大人も高揚して楽しむ
賑やかに弾けた夜
流れ星に おじいちゃんを願う
全員のやさしい気持ちがひとつになる
そんなランタンの灯りに包まれた
オレンジ色の忘れられない思い出
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3歳のイケメンくん ~ちびっこヒーロー~ひとつの恋のものがたり
3歳にして、人を喜ばせる術を本能で取得している永遠(とわ)くん。
ちびっこヒーローであり、
保育園児のアイドル!
つよくてかわいくて、そしてやさしい。
そんなとわくんのエピソードをどうぞ!
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時計師
腕利き時計職人の架空の独白。
なんちゃって創作落語風味。
気に入ったら一行でいいので感想ください。
書いてる側からしたら、結構嬉しいもんですよ。
3,672
帆地槍(ほちやり)さんは愛したい
中年ぽっちゃりおじさんこと帆地槍さんと、新人OLこと花頼さんの、どこかコミカルで、だけどシリアスで、そしてほっこりしつつもキュンとくる恋物語です。
どこにでもありそうで、だけどここにしかない純愛物語を、どうぞお楽しみください。
3,673
真夜中の君と見上げた空
旧題:あけぼの色の15分
★第8回ほっこり・じんわり大賞【優秀賞】受賞作
2026年8月中旬発売!
「終電を逃したから泊めてくれない?」
私の日常は、あの日、彼の——葉加瀬梨斗の一言で大きく色を変え、形を変えた。
夜の十一時、閉店したスーパーの前で、紺青色の空の下、私は大きく息を吸って、止める。
ずっと、うまく呼吸ができない。
頭の中をぐわらんぐわらんと鳴り響く耳鳴りのような音が、本当の私を身体の外へ締め出していく。
きみは私を、廃園後の遊園地に連れ出した。
まるでピエロが私の手をとって踊るように。
くるくる、ころころ、楽しそうに無邪気に笑うきみは、私の心をまるごとすくっていく。
観覧車は回り始める。
誰かのために生き続けるきみを乗せて。
15分間だけ、きみに会える。
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城北高校二年生の深町日彩は、母親と祖母と三人暮らし。
仕事に忙しい母親を支えるために、家事全般を担い、認知症の祖母の”ケア”に勤しむヤングケアラー。
——このまま、他人のために生き続けるしかないのかな……。
不安を抱えていた日彩だったが、深夜に買い出しに出かけたスーパーの前で、梨斗という少年に声をかけられる。
梨斗は日彩を廃園後の遊園地に連れ出した。
観覧車が回る15分間だけ、きみに会える——。
3,674
星夜の約束を、また君と叶えたら
――大人になったら、また一緒に星を見ようね。
幼い頃にまた会うことを約束して別れた健悟と幸は、十年後に再会を果たす。
「実はさ。私、病気なんだよね。もう、あんまり長くないんだ」
ところが、再会した幸は、余命幾ばくも無い病を患っていた。
驚く健悟に、幸は死ぬまでにやりたいことを一緒にやろうと持ちかけてくる。しかも、自分のやりたいことだけでなく、健悟の死ぬまでにやりたいこともしていきたいという。
人との関わりに消極的な健悟だったが、幸の頼みは断れずに引き受けることになり、そこから二人の日常は再び時を刻み始め、やがて惹かれていく。
しかし、幸には誰にも言っていないとある秘密があって……?
これは、たったひとつの死ぬまでにやりたいことを叶えようとした、秘密と恋の物語。
3,675
わが家のもふもふ様
やんちゃで不思議な四歳の女の子エマ。
エマをあたたかな目で見守る十二歳の兄の侑真。
そして、猫のゴマと狐神様。わが家は幽霊道先案内人?
エマが「えへへ、汚れちった」と泥だらけになってお宝をみつけるところから物語ははじまる。
そのことがきっかけでエマの霊感が強くなり狐神様と縁を結ぶことに。
もともと狐神様は家にいたみたいでけど。
エマは狐神様のことを『もふもふ様』と呼ぶ。小さなまんまる狐で愛らしい存在。
そして、幽霊さんにおもてなしする?
はたしてこの兄妹に何が起こるのか。
3,676
first note (note 1)
人は死んだらどこへ行くのか、はじめにする事は何なのか。
38歳、平凡なサラリーマンである磯川の一例。
3,677
俺だけのひだまり飯~転職先は、ワケあり魔物たちのまかない処でした~
料理スキルだけが取り柄の冴えないサラリーマンが、リストラを機に「魔物専門の食堂」のまかない担当として異世界に転職する。
凶暴に見える魔物たちも、温かい手料理の前ではどこか愛らしく、時に人間以上に情に厚い。
彼らは言葉は通じなくとも、主人公の作る素朴で栄養満点な料理に舌鼓を打ち、時にはそれぞれの悩みや喜びを態度で示す。
主人公は彼らの生態や好みに合わせて創意工夫を凝らし、魔物たちの心を胃袋から掴んでいく。
3,678
怪物、その名は“オッチャン”
年末の競馬の祭典、有馬記念。この時期になると思い出す、あの頃のオッチャンと僕。
3,679
君がくれた箱庭で
少年はふと死のうと思った。
屋上へと軽やかに足を運んだ。
扉を開けた先に待っていたのは、
生きる少女と生い茂る緑だった。
これは梅雨入り前の初夏の出来事だった
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春休みに起きた不幸がきっかけで少年の人生は少しずつ軋み始めていた。そしてついに些細なきっかけから死のうと思ったのだった。立ち入り禁止の誰もいないはずの屋上で待ち受けていたのは少女と生い茂る緑。彼女は問う、「人生とは何か」と。少年と少女のひと夏の出会いが互いの人生を大きく変える。生きるとは何か。どうすれば生きられるのか。人生とは何なのか。大人達が首を傾けては小難しい説教をする問題に、青くて臭い少年少女が2人だけの答えを見つけるお話です。
注意:本作品は執筆しながら公開をしています。そのためすでに公開した章を後から加筆・修正する可能性があります。その都度お知らせはしますが、あらかじめご了承ください。
募集:表紙や挿絵、キャラデザなど絵の提供をして頂ける方を募集しています
3,680
仏像教室
役人を定年退官した私は、近くのカルチャースクールの仏像彫刻教室に通い始めた。数年前に妻を亡くした私は、妻のためにもお地蔵さんを彫ろうと発起したのだ。