小説一覧
ブリジット・アルテンバークとルーカス・ラスフィールドは幼い頃にお互いの婚約が決まり、まるで兄妹のように過ごして来た。
年頃になるとブリジットは婚約者であるルーカスを意識するようになる。
そしてルーカスに対して淡い恋心を抱いていたが、当の本人・ルーカスはブリジットを諌めるばかりで女性扱いをしてくれない。
顔を合わせれば少しは淑女らしくしたら、とか。この年頃の貴族令嬢とは…、とか小言ばかり。
ちっとも婚約者扱いをしてくれないルーカスに悶々と苛立ちを感じていたブリジットだったが、近衛騎士団に所属して騎士として働く事になったルーカスは王族警護にもあたるようになり、そこで面識を持つようになったこの国の王女殿下の事を頻繁に引き合いに出すようになり…
その日もいつものように「王女殿下を少しは見習って」と口にした婚約者・ルーカスの言葉にブリジットも我慢の限界が訪れた──。
文字数 109,420
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.07
公爵令嬢アンナ・ローレンスはグランベル王国第一王子ダニエル・クロムハートに突然の婚約破棄を言い渡された。
その理由はアンナの職業にあった。職業至上主義の世界でアンナは無能と言われる職業を成人の儀で神に与えられた。その日からアンナは転落人生を歩むことになった。公爵家の家族に使用人はアンナに冷たい態度を取り始める。
アンナにはレイチェルという妹がいた。そのレイチェルの職業は神に選ばれた人しかなれない特別な職業と言われる聖女。アンナとレイチェルは才能を比較された。姉のアンナは能力が劣っていると言われて苦しい日常を送る。
そして幼馴染でもある婚約者のダニエルをレイチェルに取られて最終的には公爵家当主の父ジョセフによって公爵家を追放されてしまった。
貴族から平民に落とされたアンナは旅に出て違う国で新しい生活をスタートする。一方アンナが出て行った公爵家では様々な問題が発生する。実はアンナは一人で公爵家のあらゆる仕事をこなしていた。使用人たちはアンナに無能だからとぞんざいに扱って仕事を押し付けていた。
文字数 100,485
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.03.24
ラヴィーン伯爵家出身のフレイは、密かに想いを寄せていた相手に婚約を申し込まれた。
ヴァレリオ・グランディエ公爵閣下だ。
整った容姿と優しい人柄、近衛騎士団の団長も務めており、皆の憧れの的だった。
そして、フレイの両親の命の恩人でもあった。
そんなヴァレリオとは、二回り年が離れており、絶対に手の届かないはずの人だった。
だが、フレイはヴァレリオの婚約者に迎えられ、たくさんの贈り物をもらい、デートもした。
義父やグランディエ家に仕える誰しもに歓迎され、フレイは幸せの絶頂にいた。
しかし、初夜を放置されてしまったフレイ。
翌日にフレイが馬乗りになって誘惑し、ようやく身も心もひとつになった。
順調に愛を育んでいた。
そう思っていたのだが、半年後。
義父のとある発言により、ふたりは愛のない典型的な政略結婚だったことを知ってしまう。
ショックを受けるフレイ。
そこにヴァレリオの元婚約者も現れて――!?
ヴァレリオには好きな人と結ばれてほしいと願うフレイは、身を引くことにしたのだが……。
美形のレジェンド(42) × 一途な可愛い系美青年(18)
女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
※ R-18
※はイチャイチャ回なので、苦手な方は飛ばしてくださって大丈夫です(`・ω・´)ゞ
文字数 94,055
最終更新日 2024.03.23
登録日 2023.12.23
偶然にも彼の命を救ったことで恋に落ちた、男爵令嬢のステラと公爵家嫡男のアーサー。
だが、貧乏男爵家と名門公爵家という身分の違いに傷つき続け、ステラは「優しいだけの貴方とは結婚出来ない」とアーサーからのプロポーズを断ってしまう。
それから七年──。
なかなか縁談がまとまらず、完全に行き遅れてしまったステラの前に現れたのは、逞しく強引な騎士団長で……!?
* 世界観はあくまで創作です。
* 前・中・後編 三話構成の短編になります。
* この作品は『ムーンライトノベルズ』様でも掲載中です。
文字数 11,058
最終更新日 2023.09.27
登録日 2023.09.27
※この作品はR18作品です。未成年の方の閲覧はご遠慮ください。
あらすじ
ある放課後にある施設へと連れ去られたショタ達。そこには政府の陰謀(?)が待ち構えていた!?
身体中を弄られたり!気絶するまで搾精されたり!古い友人と再会したり!?
数々の試練を乗り越え、ショタたちはこの施設から無事脱出できるのか!?
ショタコン腐男子変態おじさんがお送りする
涙あり、笑いあり、エロ大量のコメディ(?)BL小説をお楽しみください!
リクエストをいただけると、今後のネタにさせていただきます。
お気軽にリクエストください!
※原稿データ消失により、しばらく休載します。(2022.12.12~)
↪︎立ち直ったので連載開始します(~2023.1.6)
6.5,2023 ついに!本編完結いたしました!
これまでの応援ありがとうございました!
12.2,2023 本編新章連載再開しました!
シーズン2もお楽しみくださいっっ!
基本的には不定期更新ですが、
やる気が出ると頻度が上がります。
やる気の方は多分ツイートしてると思うので
ツイッターのフォローをぜひお願いします〜!
https://twitter.com/shotakon_danshi
文字数 276,401
最終更新日 2024.04.26
登録日 2021.02.10
本編完結。おまけ話更新中。
前世で余りにも人と関わらず、うっかり一人寂しくポックリしちゃった僕。
生まれ変わったこの異世界では転生特典を使って人間らしくやり直すってきめたんだ。
それにはあの子を救わなくっちゃ。
ほっといたらあの子はこの世界を滅ぼしちゃう。
あの子は僕の理想像。
絶対ラスボスになんかさせないんだから!
R18は中盤から
※ R18
飛ばしてもお話はつながる予定です
文字数 818,430
最終更新日 2024.02.14
登録日 2023.02.20
ベルナール殿下、陛下、妃殿下、第2第3王子殿下。ご自身にとって都合が悪いからと、わたくし聖女ファニーの殺害を企まれていますよね?
ただちにお止めください。
このまま実行してしまいますと、貴方がたは激しく後悔する羽目になりますよ。
※こちらはファンタジージャンルとなっておりますので、ファンタジー的な存在(異形)が登場する場面がございます。
文字数 25,739
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.03.31
見た目は繊細な薄幸"風"美青年なのに、天然で雑な性格ゆえに大事なとこで突っ走る危うい系主人公・白川 蛍(しらかわ けい Ω)。
中学で父を亡くした蛍は、体の弱い母が倒れた事を機に、経済的困窮を理由に高校進学を断念して製菓会社の工場に就職する事を決めた。青春を謳歌する同世代達を尻目に、大人ばかりの職場で頑張る蛍。
だが勤続5年目のある日、不況による業績悪化を理由とした人員削減の憂き目に遭ってしまう。しかし、落ち込む暇もなく再就職先を探す日々が始まった。が、学歴とバース性を理由に、なかなか採用にならない。
(このままでは母子2人、食い詰めてしまう)
思い詰めた蛍は、とうとう目に止まった怪しげな夜の店の募集広告に応募。面会で即採用となり働き始めるが、そこは男性客が男性客を接待する高級クラブだった。
営業が始まり、蛍はαのイケメンVIP客・羽黒の個室席に行くよう言われるのだが、部屋のドアを開けた途端に空腹と貧血で倒れてしまう。幸か不幸か、それを機に羽黒のお気に入りとなった蛍だったが...。
◆白川 蛍(しらかわ けい)20歳 Ω 受け
色素薄い系。天然ウェーブの茶髪、茶目。
容姿は母親似の線の細い美形。しかし性格は何かと大雑把だった父親似。
ただ、基本的には良い子なので、母を支えなければとの責任感から突っ走りがち。
◆羽黒 慧生(はぐろ えいせい)28歳 α 攻め
黒髪黒目長身筋肉質、眉目秀麗にして性格は温和で優しくスーツが超絶似合うという、おおかたの女子とオメガが大好物な物件。誰にでも人当たりが良いのだが、実は好みが超絶うるっさい。何かとおもしれー男が好き。
※更新頻度はゆっくりです。
文字数 85,880
最終更新日 2024.04.22
登録日 2023.10.31
天海月亜(あまみるあ)は二十歳で異世界に転生した。
そこで、この世界ではアルファと一部のオメガに召喚獣のタトゥーと淫紋が刻まれていると知る。
同時に転生していたアルファの綜馬(そうま)にはハッキリと紋が刻まれていたが、オメガの月亜にはよく分からないミミズのようなタトゥーが刻まれているだけだった。
その後、城を抜け出した月亜だったが、森に迷い込んでしまう。そこで出会ったのがオオヤマネコくらい体の大きな猫であった。猫は月亜を誘導するように更に森の奥へと進んでいく。
ついて行った先には真っ黒な世界が広がっていた。そしてそこに現れたのは頭から黒いマントを被った男であった。
不思議なことに、これまで発情したことのなかった月亜が、この黒いマントの男を見ただけで発情してしまう。そして、拐われた屋敷でいきなり襲われてしまった。
力では到底抗えず、発情の症状もどんどん酷くなる。月亜は黒いマントの男に好きなだけ抱かれたが、この男が闇堕ちした国王の長男カマルだと発覚する。
カマルに「運命の番だ」と言われた月亜は、戸惑いながらも心惹かれていき番になると約束する。
しかしカマルの弟のモリスは、兄を蹴落とし王位継承の座を虎視眈々と狙っている。綜馬と手を組んだモリスは月亜共々殺そうと計画していて……。
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
♡お気に入り登録ありがとうございます♡
♡9月11日、ホットランキング入りました!!応援に感謝です♡
♡読者様1100over!本当にありがとうございます♡
※オメガバースの独自設定があります。
※性描写には★R-18と話のタイトル横に付けています。
文字数 177,076
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.09.11
──…雨の日の夜、俺は交通事故で死んだ─…筈だった。
え、ちょ、ここどこ。異世界転移? えー、そんな急に言われても……。
何? 魔物とかいるの? チートOK? 喜んで行きますいや行かせてくだs……男8割?
お、王様? どこ触ってるんです? そこはお尻…。
冒険者様? 貴方そんなルックスでホモだったんですか? 宝の持ち腐れとはまさにこの事ですねイケメン爆ぜろ。
あ、ギルドマスター! 相変わらず可愛らしいお耳ですね! また触らせてください!
公爵様お止めくださいわたくしは男ですぅぅぅ!!
このままじゃ俺掘られて監禁エンドだよー!!
神様助けてー!!!
死んだ主人公が異世界転移してヤンデレのホモら(イケメン)に求婚されるお話デス。
壮大な冒険が今ここから───始まりません。
主人公が魔物に(性的な意味で)襲われるシーンがあります。ヤられちゃってるシーンもあります。無理矢理もあります。主人公は快楽に弱いし妊娠します。
苦手な方はブラウザバックを推奨します。
初投稿になります。書きながら次の展開を考えているので、矛盾なども多分あります。その他にも至らない点が多々あるかと思いますが、生暖かい目で見守って頂けると幸いです。
イラスト大募集中です☆
頂いたイラストは作者様の許可を得て、Twitterで公開しています!ぜひご覧ください!
文字数 750,885
最終更新日 2022.02.16
登録日 2018.03.23
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
文字数 220,549
最終更新日 2024.04.24
登録日 2023.02.17
文字数 72,913
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.20
突如、幼児の体で意識が芽生えた対話型AIプログラム。
科学の発達していない魔法の世界で、AIとしての豊富な知識をもちながらも、体は幼児、経験値は0歳児。アンバランスな彼は、少しずつ人として成長を……しているつもりで、ちょっとばかり人の枠をはみ出したり。
真面目に突拍子もないことをしでかしても、笑える勘違いをしても、何ら問題は無い。
だって彼はAIで、そして幼児だから!
彼は世界を初めて見て、聞いて、嗅いで、触れて、味わって――。
大切な人を道しるべに、時に迷いつつ、AIは幼い体でゼロからコツコツばんがります!
*読者様側が感想を書いてポイントが当たるキャンペーンがあるそうなので、感想欄空けました!お返事はものすごく遅くて申し訳ないのですが、どうぞご利用ください!!
※挿絵(羊毛写真)あり。挿絵画像のある話には「*」印をつけています。苦手な方はご注意ください。
文字数 217,501
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.08.18
第17回 恋愛小説大賞 エタニティ賞受賞
皆さまのおかげで賞をいただくことになりました。
ありがとうございます。
越智美琴(おちみこと)は元彼に「お前とのセックス、気持ちよくない」と言われたことをきっかけにセックスを探求し続けていた。とはいえ、相手はいないので玩具を使った一人エッチ。おまけに探求しすぎた結果、玩具でしか快感を得られない身体になってしまった。
そんなある日美琴は大事な玩具の入ったポーチを会社に忘れてしまう。慌てて取りに戻ったものの、副社長であり美琴の上司である蓮見慧士(はすみさとし)にポーチの中身がバレてしまった。
「黙っててやるから俺にも見せろよ」
そこからはじまった二人のオトナの関係。
昼間は上司と部下。
夜はセフレ。
しかし、セフレにしては距離感が近いような気がする。
「俺たちは俺たちの関係を作ればいい」
ドライな秘書×欲深な副社長
カラダから始まる愛欲強めのラブストーリー。
文字数 104,908
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.31
文字数 83,923
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.03.13
VRMMORPG『One and only world』。通称ワンオン。唯一無二の世界と称されたこのゲームは、ステータスが隠れた完全スキル制となっている。発表当時から期待が寄せられ、βテストを経て、さらに熱が高まっていた。
βテストの応募に落ち、販売当日にも買えず、お預けを食らっていた結城白(ゆうきしろ)は、姉の結城火蓮(ゆうきかれん)からソフトを貰い、一ヶ月遅れでログインした。ハクと名付けたアバターを設定し、初期武器を剣にして、ランダムで一つ貰えるスキルを楽しみにしていた。
そんなハクが手に入れたのは、不人気スキルの【吸血】だった。有用な一面もあるが、通常のプレイヤーには我慢出来なかったデメリットがあった。だが、ハクは、そのデメリットを受け止めた上で、このスキルを使う事を選ぶ。
吸血少女が織りなすのんびり気ままなVRMMOライフ。
文字数 782,341
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.08.28
【本編完結】侯爵令息ノアは内気で上手く話すことができず、友人も婚約者もいない。しかし、ひょんなことから憧れの人である公爵令息サミュエルと話すようになった。
無意識でサミュエルに惹かれていくノア。でも、サミュエルは王太子の婚約者で、それは叶うはずもない想い……。
一方で、学園では大きな騒ぎが起こっていた。編入してきた男爵令息アシェルがどうやらことの中心にいるようで。
その騒ぎはノアとサミュエルを飲み込むほど拡大していき――。
自分に自信を持てない内気な青年ノアと社交的な青年サミュエルの恋の物語。
ノア→侯爵家嫡男。受。
サミュエル→公爵家三男。王太子の婚約者。次期王配予定。攻。
アシェル→男爵家養子。元平民。
BLゲーム要素があります。
世界観として男性妊娠可能な設定です。
※138と139で公開日時が前後しておりますが、番号通りに読んでいただけましたら問題ありません。投稿予約ミスしないよう気を付けます!
文字数 590,659
最終更新日 2023.11.07
登録日 2023.02.23
「余計なことは考えないでください。俺が、全て解決しますので」――そう言われても、これは予想外すぎるんですけれど!?
婚約者である王太子に婚約の破棄を告げられた瞬間、侯爵令嬢カーティアは前世を思い出す。
どうやら、ここは前世でプレイしていたR18乙女ゲームの世界らしい。
そのうえで自分は悪役令嬢カーティア・ヴァイスに転生していた。
呆然とするカーティアを他所に、断罪は続く。
気が付いたときには、自身は娼館に落ちることに。
頭が付いていかないまま、初めての客を取ることになったカーティア。前世でも男性経験がない所為で、極度に緊張してしまう。
そんなカーティアのハジメテの客になったのは、ヴィクトル・アリーヴァという名の騎士。彼に、カーティアは覚えがあった。
なんといっても彼は――自身の元婚約者である王太子の側近なのだから。
「俺があなたを身請けします。今すぐ、娼館から出ていく準備をしてください」
挙句、そんなことを言われてしまって――……!?
初恋拗らせ騎士(27)×元悪役令嬢の娼婦(仮)(19)のぎこちなくも甘いラブえっちなお話です。
◇hotランキング 最高36位ありがとうございます♡
――
◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ
文字数 27,995
最終更新日 2024.04.24
登録日 2023.08.12
聖女イリーナ、聖女エレーネ。
二人の双子の姉妹は王都を守護する聖女として仕えてきた。
しかし王都に厄災が降り注ぎ、守りの大魔方陣を使わなくてはいけないことに。
この大魔方陣を使えば自身の魔力は尽きてしまう。
そのため、もう二度と聖女には戻れない。
その役割に選ばれたのは妹のエレーネだった。
ただエレーネは魔力こそ多いものの体が弱く、とても耐えられないと姉に懇願する。
するとイリーナは妹を不憫に思い、自らが変わり出る。
力のないイリーナは厄災の前線で傷つきながらもその力を発動する。
ボロボロになったイリーナを見下げ、ただエレーネは微笑んだ。
自ら滅びてくれてありがとうと――
この物語はフィクションであり、ご都合主義な場合がございます。
完結マークがついているものは、完結済ですので安心してお読みください。
また、高評価いただけましたら長編に切り替える場合もございます。
その際は本編追加等にて、告知させていただきますのでその際はよろしくお願いいたします。
文字数 13,233
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.17
「お前とは婚約破棄させてもらう」そう私に告げたのは、伯爵令息のノア。どうやら私が彼の浮気相手をいじめたのが理由らしい。私には全く身に覚えのないことだが、ノアは更に衝撃的な言葉を放つ。「彼女……アリサは僕の子を妊娠している」それは私の親友の名前だった。
文字数 11,110
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.13
特別治安維持部隊『イージス』。
それは近年悪化の一途をたどるニッポン魔法共和国の平和を取り戻すために結成された、政府直轄のピースメーカー部隊である。
イージスの強襲攻撃部隊の隊長で、若きエースと目される凄腕エージェントのカケル・ムラサメは、とある任務で悪の秘密研究所を急襲、壊滅させた。
そこでムラサメは、副官のミリアリアとともにサファイアという名の実験体の少女を保護したのだが、
「むらさめ……どこ……」
サファイアはムラサメにしか心を開かなかったため、ムラサメは特別任務として父親役を命じられてしまう。
◇
「結婚もしていないのに、いきなり父親役をやれとか言われても困るんですが……」
「君が優秀なエージェントなのは皆が認めている。リーダーとしての部下からの評価も高い。父親役もなんなくこなせると我々は判断した」
「強襲攻撃任務に投入される実行部隊におけるリーダー適性と、小さな子供の父親役をすることに、どのような因果関係があるのか分かりかねますが……」
「大丈夫だ、問題ない。我々イージス上層部はそう判断した。あと有休がたくさん残っていただろう。それもついでに消化したまえ。総務がうるさいんだ」
こうして凄腕エージェントムラサメはある日突然、一児の父になってしまった――!
◇
「むらさめ! ママがごはん、できたって! だから、おしごと、おわり!」
「お、呼びに来てくれたのか。偉いぞサファイア」
「はやく! はやく!」
「そんなに急がなくても、ご飯は逃げないよ」
「にげないけど、さめちゃうもん! だから、はやく!」
「なるほど。たしかにそうだな。せっかくミリアリアが作ってくれたんだ。冷めないうちに早く食べないとだ」
「むぅ! ミリアリアじゃなくて、ママ!」
「ああうん、そうだった。そうだった」
「れんしゅうです! もういっかい、いってください!」
「み、ミリアリアママがせっかく作ってくれたんだもんなぁ」
「よくできましたね!」
◇
果たしてカケルはサファイアを守りつつ、不慣れな父親役をまっとうできるのか――!?
(*)カクヨムで先行掲載しています。
文字数 42,092
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.17
公爵令嬢のアラーナは、婚約者である第一王子のエイベルと、実妹のアヴリルの不貞行為を目撃してしまう。けれど二人は悪びれるどころか、平然としている。どころか二人の仲は、アラーナの両親も承知していた。
アラーナの努力は、全てアヴリルのためだった。それを理解してしまったアラーナは、糸が切れたように、頑張れなくなってしまう。でも、頑張れないアラーナに、居場所はない。
アラーナは自害を決意し、実行する。だが、それを知った家族の反応は、残酷なものだった。
──しかし。
運命の歯車は確実に、ゆっくりと、狂っていく。
文字数 51,482
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.01.30
「お姉さんなんだから、我慢しなさい」
そんな母親の一言で、楽しかった誕生会が一転、暗雲に包まれる。
今日15才になる伯爵令嬢のセレスティナには、一つ年下の妹がいる。妹のジーナはとてもかわいい。蜂蜜色の髪に愛らしい顔立ち。何より甘え上手で、両親だけでなく皆から可愛がられる。
どうして自分だけ? セレスティナの心からそんな鬱屈した思いが吹き出した。
どうしていつもいつも、自分だけが我慢しなさいって、そう言われるのか……。お姉さんなんだから……それはまるで呪いの言葉のよう。私と妹のどこが違うの? 年なんか一つしか違わない。私だってジーナと同じお父様とお母様の子供なのに……。叱られるのはいつも自分だけ。お決まりの言葉は「お姉さんなんだから……」
お姉さんなんて、なりたくてなったわけじゃない!
そんな叫びに応えてくれたのは、銀髪の紳士、オルモード公爵様だった。
***登場人物初期設定年齢変更のお知らせ***
セレスティナ 12才(変更前)→15才(変更後) シャーロット 13才(変更前)→16才(変更後)
文字数 648,621
最終更新日 2024.03.22
登録日 2021.05.12
久しぶりのデートでいつもの場所で待ち合わせをしていた。
その日はお洒落に時間がかかり遅刻した。
急いで待ち合わせ場所に向かったが、結局会えなかった。
なぜ、二人は会えなかったのか。
ホラーというより切ない感じの作品です。
初めて挑戦しました。
拙い文章ですが、お手にとって頂けると嬉しいです。
文字数 2,293
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.27
Ω令息は、αの旦那様の溺愛をまだ知らない
レンタル有り旧題:ローゼンシュタイン伯爵夫人の王太子妃教育~不仲な夫と職場が同じになりました~
オメガの地位が著しく低い国、シュテルンリヒト王国。
その王国貴族として密やかに生活するオメガ、ユーリス・ヨルク・ローゼンシュタインはある日、新しく王太子の婚約者となった平民出身のオメガ、アデル・ヴァイツェンの教育係に任命される。
王家からの勅命を断ることも出来ず、王宮に出仕することなったユーリスだが、不仲と噂されるユーリスの夫兼番のギルベルトも騎士として仕えることになっており――。
不仲であるとは思わない。けれど、好かれているとも思えない。
顔を会わせるのは三か月に一度の発情期のときだけ。
そんな夫とともにユーリスはアデルを取り巻く陰謀に巻き込まれていく。
愛情表現が下手くそすぎる不器用な攻め(α)×健気で一途なだけれど自己評価が低い受け(Ω)のふたりが、未来の王太子妃の教育係に任命されたことをきっかけに距離を縮めていくお話です。
R-18シーンには*がつきます。
本編全77話。
完結しました。
11月24日より番外編を投稿いたします。
第10回BL小説大賞にて奨励賞をいただきました。
投票してくださった方々、本当にありがとうございました!
文字数 410,113
最終更新日 2024.04.15
登録日 2022.09.18
破天荒な兄のダニエルと、頭に花を咲かせた呑気な両親と共に、トルイユ子爵家で暮らすエメリーヌ。彼女には、会えば喧嘩を繰り返す、犬猿の仲の幼馴染がいる。
それは、ラングラン公爵家の嫡男であるレオナールだ。
ヴァロン王国の高位貴族の嫡男は、すでに既婚者か婚約者持ち。
そんな中で、秀でた見た目と穏やかな性格のレオナールには、決まったパートナーはおらず、最後の優良物件と呼ばれていた。
そんなレオナールが、新聞で婚約を発表。だが婚約者の名前については、伏せたままで、お相手の公表は、公爵家主催のパーティーで行うとのこと。
その新聞記事を読んだ直後、なぜかエメリーヌの元にレオナールからドレスが届く──。
それは、エメリーヌを目の前にしては、素直になれないレオナールが、一世一代の大勝負に出たからである。
だが、エメリーヌはレオナールからの婚約を真に受けず、全く取り合ってはくれない。
そんなエメリーヌの態度に業を煮やしたレオナールが、【婚約者のふり】を頼んだ。
一度は婚約者のふりを承諾したのだが、その期間が……五年。
そんなのは絶対に無理だと思うエメリーヌが、なんとか婚約者のふりから逃れようと攻防する。
そんな彼女は、婚約発表のパーティーの帰りにアクシデントに遭遇してしまい、しばらく意識が戻らない。
そうして目覚めたエメリーヌの横には、なぜか犬猿の幼馴染がいて──。
婚約者のふりから逃げようとしたエメリーヌが、記憶喪失のふりを思いつくと、レオナールの様子が一変──。
なんとしても結婚から逃げたい子爵令嬢と、なんとしても結婚したい公爵令息の、騙し合いからの溺愛ストーリー開幕!
※他サイトには【長編版】を投稿中です。
こちらのサイトのタイトル文字数の制限上、他サイトとタイトルを変更しております。
長編タイトル
▶私にだけ冷たい 最後の優良物件 から、〖婚約者のふり〗を頼まれただけなのに、離してくれないので【記憶喪失のふり】をしたら、別人に変貌した公爵令息から 溺愛されてます。
文字数 64,399
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.06
ソラル・デュポン、34歳、独身。職業、第6騎士団長。
見た目も才能も中の中。どこをどう見ても平凡な男である俺は、運とコネをたよりに、第1騎士団長の愛人、第3王子のセフレを経て、順調に騎士団でのキャリアを積んでいた。
第6騎士団長として、順風満帆な日々を謳歌していたある日、優秀すぎる部下・レオン・ジラールが下剋上を企んでいるという疑惑が持ち上がる。
超デキる部下・レオンに仕事も私生活もすべて依存していたソラルに、果たして生存の道はあるのか?
そんなおり、かつての愛人・ユーゴ・フランドル、はたまたかつてのセフレ・第三王子のルイも登場し、ソラルの周りには波乱が巻き起こるのだった……。
優秀すぎるイケメン部下×流され体質の平凡騎士団長
攻めは複数ですが、最後は固定カプ。メイン攻めはすぐには登場しません。
長くならずにさっくり終わる予定です!
※R18シーンの予告はありません。ご注意ください。
文字数 90,609
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.05.21
【第14回恋愛小説大賞受賞作:本編完結済:ただ今番外編投稿中】
「お前ほど醜い女はいないな」
これが新婚初夜でわたくしに言い放った旦那様の言葉です。
どう言葉を返せば良いのやら。まぁ、旦那様はお金のために身売りしたようなものなので、気持ちは分かりますが、新妻にあたりちらすのはどうかと思います。こちらも被害者ですしね。
でしたら、その男優も顔負けの美貌を生かして、金持ちのパトロンでもひっかければ良かったのでは? と思います。愛でお腹は膨れませんよ? 甲斐性なしの朴念仁と心の中で罵っておきます。
とにもかくにも、白い結婚は確定したようなので、離婚を目指して奮闘していたら、何やら私に対する旦那様の態度が変わってきたような? おやあ? 気のせいですよね?
*******申し訳ありません、名前を変更します*******
ウォル・バークレア →ウォレン・バークレアになります。ニコルとウォルを同時に出すと、何故か両者がごっちゃになるという珍現象が。そこまで似ている名前ではないはずなのですが、ニコルの元気でやんちゃな顔と、ウォルの優しくぽわぽわした顔が時々入れ替わる、うーん……
文字数 636,822
最終更新日 2023.04.26
登録日 2020.11.07
「私は確かに19歳で死んだの」
謎の声に導かれ馬車の事故から兄弟を守った10歳のヴェロニカは、その時に負った傷痕を理由に王太子から婚約破棄される。
けれど彼女には嫉妬から破滅し短い生涯を終えた前世の記憶があった。
なぜか死に戻ったヴェロニカは前世での過ちを繰り返さないことを望むが、婚約破棄したはずの王太子が積極的に親しくなろうとしてくる。
そして学校で再会した、馬車の事故で助けた少年は、前世で不幸な死に方をした青年だった。
恋や友情すら知らなかったヴェロニカが、前世では関わることのなかった人々との出会いや関わりの中で新たな道を進んでいく中、前世に嫉妬で殺そうとまでしたアリサが入学してきた。
文字数 217,409
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.11.17
<あらすじ>
父:「息子を好きすぎて辛い。いつか私から離れてしまうのなんて耐えられない。だから……一生愛して支配したい」
息子:「僕がドMで変態なんて父さん知ったら嫌われちゃうよね。でも僕は母さんにしてたみたいにドSな父さんに虐めて欲しい」
父子家庭で仲良く暮らす二人は、実は長年両片思いだった。
拗らせ過ぎた愛情はやっと成就し、ご主人様と奴隷の生活が始まった。
<説明&注意点>
父×息子。近親相姦。ストーリー性0。エロ中心。ソフトSM傾向。
設定も深くありませんので、血の繋がりもそれほど気にせずとも読めるかも。
素人作品のため、作者の気分次第で視点が急に変わったり、文体が変わる傾向があります。特にエロ文章を試行錯誤中。
誤字脱字、話中の矛盾、変態プレイなど気になら方はどうぞ頭からっぽにして読んでください。
<キャラクター覚書>
●父:御主人様。40代。Sっ気あり。年齢に見合わず絶倫。妻(母)を亡くしてから息子が生きがい。歪んだ愛が蓄積し、息子を奴隷とする。
息子を育てるために、在宅で出来る仕事をし、家事全般にも優秀。
●息子:大学生。20代。快感に弱く流されやすい。父限定で淫乱ビッチ奴隷。物心がついた頃からドMだと自覚あり。母似で、幼少は女の子とからかわれるのが嫌で、今は適度に身体を鍛えて身長も高い。通常時は父を「オヤジ」、自分を「俺」と呼ぶが、えっちな状況や気分になると「父さん」「僕」と無意識に呼び方が変わる。
●母(故人):作中にはほぼ出ませんが、息子が小学生の頃、病気で亡くなる。父とは性癖が合い長年のセフレを経て妻になる。息子にとっては母。
文字数 347,958
最終更新日 2024.01.20
登録日 2022.12.11
「……悪いと思っているのなら、く、口付け、してください」
妹のコーリーばかり優先する婚約者のエディに、ミアは震える声で、思い切って願いを口に出してみた。顔を赤くし、目をぎゅっと閉じる。
だが、温かいそれがそっと触れたのは、ミアの額だった。
ミアがまぶたを開け、自分の額に触れた。しゅんと肩を落とし「……また、額」と、ぼやいた。エディはそんなミアの頭を撫でながら、柔やかに笑った。
「はじめての口付けは、もっと、ロマンチックなところでしたいんだ」
「……ロマンチック、ですか……?」
「そう。二人ともに、想い出に残るような」
それは、二人が婚約してから、六年が経とうとしていたときのことだった。
文字数 91,687
最終更新日 2023.09.28
登録日 2023.07.13
王立学園の廊下。元婚約者のクラレンスと、クラレンスの婚約者、侯爵令嬢のグロリアが、並んで歩いている。
楽しそうに、微笑み合っている。アーリンはごくりと唾を呑み込み、すれ違いざま、ご機嫌よう、と小さく会釈をした。
そんなアーリンを、クラレンスがあからさまに無視する。気まずそうにグロリアが「よいのですか?」と、問いかけるが、クラレンスは、いいんだよ、と笑った。
「未練は、断ち切ってもらわないとね」
俯いたアーリンの目は、光を失っていた。
文字数 13,275
最終更新日 2023.06.06
登録日 2023.05.29
家族や恋人もいなく、孤独に過ごしていた俺は、ある日自宅で倒れ、気がつくと異世界転生をしていた。
神からの定番の啓示などもなく、戸惑いながらも優しい家族の元で過ごせたのは良かったが……。
どうやら、食料事情がよくないらしい。
俺自身が美味しいものを食べたいし、大事な家族のために何とかしないと!
そう思ったアレスは、あの手この手を使って行動を開始するのだった。
これは孤独だった者が家族のために奮闘したり、時に冒険に出たり、飯テロしたり、もふもふしたりと……ある意味で好き勝手に生きる物語。
しかし、それが意味するところは……。
文字数 256,401
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.04.15
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
文字数 264,545
最終更新日 2023.12.14
登録日 2020.07.18
八歳で裏切りに会った僕は時空魔法と前世の記憶に目覚める。辛うじて難を逃れ、浮浪児集団に救われてポーターとして四年を過ごすが、ダンジョンであるパーティーに囮にされる。そこで時空魔法で難を逃れようとすると、何とダンジョンマスターになってしまった。
でも大事なのは四年間、苦楽を共に過ごした仲間達。
ダンジョンマスターになったメリットを生かし、生き延びるため仲間達と一緒に強くなる。
冒険者パーティーとの交流や社会との触れ合いを通し、僕と仲間達は成長していく。
やがて訪れる裏切りの相手との対決の時を控えて。
文字数 84,010
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.01