身分差小説一覧
※ムーンライト様にて、日間総合1位、週間総合1位、月間総合2位をいただいた完結作品になります。
※現在、ムーンライト様では後日談先行投稿、アルファポリス様では各章終了後のsideウィリアム★を先行投稿。
※最終話は、ムーンライト版の最終話に加筆したバージョンの最終話にする予定です。
伯爵家の嫡男ウィリアムに拾われ、屋敷で使用人として働くイザベラ。互いに惹かれ合う二人だが、ウィリアムに侯爵令嬢アイリーンとの縁談話が上がる。
すれ違ったウィリアムとイザベラ。彼は彼女を無理に手籠めにしてしまう。たった一夜の過ちだったが、ウィリアムの子を妊娠してしまったイザベラ。ちょうどその頃、ウィリアムとアイリーン嬢の婚約が成立してしまう。
我が子を産み育てる決意を固めたイザベラは、ウィリアムには妊娠したことを告げずに伯爵家を出ることにして――。
※R18に※
文字数 68,929
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.20
侯爵令嬢セイラの家が借金でいよいよ没落しかけた時、支援してくれたのは学生時代に好きだった寡黙で理知的な青年エドガーだった。いまや国の経済界をゆるがすほどの大富豪になっていたエドガーの見返りは、セイラとの結婚。
だけど、周囲からは爵位目当てだと言われ、それを裏付けるかのように夜の営みも淡白なものだった。しかも、彼の秘書のサラからは、エドガーと身体の関係があると告げられる。
二度目の結婚記念日、ついに業を煮やしたセイラはエドガーに離縁したいと言い放ち――?
※ムーンライト様で、日間総合1位、週間総合1位、月間短編1位をいただいた作品になります。
文字数 6,111
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.02.12
私は、異世界で楽しく過ごしてきた。いきなりお城に現れた、どう見ても怪しい私を王子様が保護してくれた。友人が出来た。守ってくれる人が出来た。叱ってくれる人が出来た。笑わせてくれる人が出来た。愛しい人たちが、出来た。
だから、私は帰りたい。さよならを言いたい。愛しい世界に、お別れを言いたいのだ。
***
なろうにも同タイトルで掲載中。
文字数 2,010
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
王太子ギルバートは、未だ初恋を忘れられずにいる、恋に恋する王子だった。
そんな王子を主人にもつ侍女のトウカは、彼の将来を憂い、『そろそろ、このどうしようもなく頼りない王子のケツを引っ叩いてくれそうな、しっかり者の婚約者を立てるべき』と常々考えていた。
…考えていたら、まさかの『王太子の婚約者を選定せよ』という勅命を受けてしまう。
社畜体質故に多忙を極める中、主人を支えてくれそうな婚約者を用意すべく、侍女は奮闘する-----。
※別サイトで掲載しているものですが、物語を再編してこちらで掲載するので少しエピソードが変わります。
文字数 261,549
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.20
『アメリア・サザーランド侯爵令嬢!今この瞬間を持って貴様との婚約は破棄させてもらう!』
アメリアは静かな部屋で、自分の名を呼び、そう高らかに宣言する。
そんな婚約者を怪訝な顔で見るのは、この国の王太子エドワード。
アメリアは過去、幾度のなくエドワードに、自身との婚約破棄の提案をしてきた。
そして、その度に正論で打ちのめされてきた。
本日は巷で話題の恋愛小説を参考に、新しい婚約破棄の案をプレゼンするらしい。
果たしてアメリアは、今日こそ無事に婚約を破棄できるのか!?
*高低差がかなりあるお話です
*小説家になろうでも掲載しています
文字数 10,655
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.08
ソニアは侯爵家の次女で、十六歳になったばかり。
ずっと想いを寄せていたダミアンと、正式に婚約をすることになり浮かれていた。
けれど実際に顔を合わせたダミアンは冷たく、しかも婚約の無効を主張してきた。
戸惑い悲しむソニアに、優しくしてくれたのはダミアンではなく別の青年だった。
※短めのお話です。10話完結予定。
文字数 13,111
最終更新日 2020.10.04
登録日 2020.10.01
気が付いたときには、見知らぬ異世界に倒れていた梨沙。
この世界では黒髪の人間は嫌われているらしく、親切な老夫婦に匿われて静かに暮らしていた。
そんなある日、森で迷ってしまった梨沙は、自分と同じ黒髪の人達が隠れ住む村に迷い込んでしまう。
彼らは戦争で負けて祖国を滅ぼされ、弾圧から逃れるために隠れ住んでいたのだ。
同じ黒髪だった梨沙は彼らと一緒に暮らすことになる。
住んでいるのはほとんどが男で、女は子どもだけ。そんな環境で家事が得意な梨沙は、彼らの住処を暮らしやすく変えていく。
その一方、梨沙を国王の花嫁として召喚した魔術師が、彼女の行方を必死に追っていた。
文字数 101,333
最終更新日 2020.08.23
登録日 2020.08.21
「アイリーン、俺と結婚してくれ」
使用人から恐れられている領主に呼び出されたと思えば、突然そんな告白をされた。その日からアイリーンは領主のことばかり考えてしまう。
惹かれ合うようにキスをしてしまってからは、身分や立場を忘れるように逢瀬を重ねた。
しかし所詮は自分はメイドでしかないのだと、領主と婚約の話が持ち上がっていた貴族の娘を見て現実を突きつけられる。
「田舎へ帰り、結婚いたします」
そう伝えてこの恋は終わらせるつもりだった。なのに目を覚ますと知らない部屋にいて――
「今日からこの塔が君の住処だ。この塔から出ることは許さない。他の男と結婚などさせないし、二度とその目に触れさせもしない。抵抗するならば孕ませるぞ」
身分を越えてヒロインへ愛を伝える不器用な貴族✕好きなのに平民である自分に自信の持てないメイドの、身分差の恋と執着と溺愛と監禁。
性的描写の入る話については*が付いております。
全37話、予約投稿済。
※この作品はムーンライトノベルズ様でも公開しております。
文字数 122,536
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.07.06
【鈍感騎士団長×天然姫君】
大国シュタールに招待された小国ラソワの姫君セリニ。
父親の代わりにやって来たはいいものの、城門の騎士に従者だと勘違いされ、余りにも広大な土地に一人となり、迷子になってしまう。
城へ繋がる道を探し歩く彼女は、花の咲き乱れる庭園で一人の騎士に出会った。当然のように声を掛けると、彼はこう言った。
「どうして、私に声をお掛けに?」と。
誰にも気付いてもらえない騎士団長とそんな彼を見つけた姫君の恋物語。
※恋愛小説大賞にエントリーしています。小説家になろうにも同時掲載中。
文字数 122,948
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.26
平民の側仕え──加護は「剣聖」。
凄まじい剣戟を前に立っていた者はおらず、最強の冒険者パーティに付けられる称号ヒヒイロカネすら、剣聖の側仕えエステルの実力を測るには足りなかった。
そんな剣聖も農家に生まれ埋もれていく運命にあったが、お金を稼ぐために貴族の側仕えとして働けることになった。
けれども主人の勘違いによってお互いの出会いは最悪となった。
「誰が田舎娘ですか!」
「君以外にいないだろ、ど田舎のいも助が! 鏡がなくともそこらへんの水溜りで自分を客観視してみろ! 水溜りの泥で化粧もできて便利だな!」
二人の始まりは最初から前途多難。
しかし高額な給金のために使用人として働き続け、側仕えとして仕事に励む中で自分の主人が罪人の父を持つ嫌われ者だと知った。
そんな彼を消し去りたい貴族は多くおり、暗殺者が毎日のように送り込まれてきたが、エステルの前には闇討ちは効かず、さらには舞踏会でも暗殺を簡単に防いで見せた。
この時は誰も知らなかった。
ただの平民の側仕えと思っていたエステルが後に剣神と呼ばれることも。
嫌われ者の貴族が後世にまで名を残すほど成り上がっていくことを。
始まりは最悪だったのに、徐々にかけがえのない存在に変わっていく二人は、多くの障害にぶつかりながらも、多くの困難を乗り越え、世界を変えていく物語
小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス、カクヨムで投稿しています。
文字数 302,949
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.09
性別判定で結果が出ないランは田舎の周囲の目から逃れ王都に向かったが仕事が見つからず、王都のスラムで暮らしていた。
ある日裕福そうな男に出会い財布を取ろうとするが逆に捕まってしまう。その男はランの幼馴染みのレクスだった。
実は王族だったレクスは王家の血を残す為にお見合いばかりさせられており、その気晴らしに城下をうろついていたのだった。ランはそんなレクスの側に友人として寄り添うことを決める。
だが共にいるうちにランの体に変化が起き、Ωの発情が起こってしまう。
そのヒートに当てられて、レクスはランを抱く。『友人』の変貌ぶりと自分の体の急激な変化、Ωの本能の強烈さに驚いたランはレクスの元から逃げ出すが、自分が妊娠していることに気付く。
そして三年後、レクスはようやくランの居所を見つけ、迎えにくる。一人産み育てた息子、ルゥをランから奪う為に……。
文字数 94,202
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.10.04
添い寝屋の僕 三越 冬弥 の今回の依頼主は、今人気男性アイドルグループD.MEN'Sのクール系イケメンだった。
一晩過ごしただけなのに、次の日には予約を全部入れられてしまい
ほとんどを彼と過ごすことになってしまって…
僕がドキドキするのは相手がイケメンだからか…??
文字数 15,996
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.01.11
伯爵令嬢のイリーナには婚約者がいる。
『氷の魔術師』という異名を持ち、その美しさと高い魔術の腕で令嬢たちからの人気はナンバーワン。
だが、彼はイリーナに対してはいつもそっけない男だった。イリーナは彼に嫌われているのかと悩んでいる。
それでもイリーナは毎日、彼に笑顔で話しかけ続けた。
「イリーナがかわいい――!」
実はとっくに落とせていた上に、彼がイリーナのいないところで彼女を溺愛していたことも知らずに!
能天気令嬢と、デレたいのにデレられないツンデレ魔術師のすれちがい溺愛ラブコメ。
※「小説家になろう」でも掲載しています。
文字数 26,540
最終更新日 2020.11.12
登録日 2020.10.30
侍女のリネットは婚期を逃したが、貧乏な家族を支えるためファビュラス王国の王宮で王子付きの侍女として働いていた。
ディアナ女王陛下と宰相のグレンの息子である王子アレンは優秀で評判もよかったか、侍女のリネットには意地悪で可愛げがない。
いつものことなので、リネットは気にしていなかったが、侍女仲間のエイミーがアレンの部屋で盗みを働いてしまう。
それをリネットはかばうが、エイミーのかわりにアレンから罰を受けることになってしまう。
文字数 34,395
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.07.02
来暁国の都、京夏の片隅で織物業を営んでいる容蝶は、眸の色で相手の気持ちが分かるオメガ。
ある日、さらわれて隣国である剏覇国に連れてこられた。来暁国からの大使、高秀英の子を産めと命じられる。
一方、大使として視察に来た高秀英は、ベータしかいないはずの剏覇の目覚ましい発展に違和感と危機感を覚える。
容蝶は剏覇の者に密かに助けられ、来暁へと逃げ帰る。
高の子を産んだあと、ひとりで育てようと京夏へ戻る途中、高に再会する。しかし抱かれたときにベータの外見になる妖術を受けていたため、高は容蝶だと気付かない。
中華ファンタジーオメガバース。連作第一話。
スパダリα×健気Ω。エリート武官×平民。身分差の恋。
*途中で大きな手直しが入る場合があります
*掲載期間は完結後半年間です
文字数 79,020
最終更新日 2021.02.26
登録日 2020.11.16
「私に忠誠を誓いなさい」
美貌の大魔導士エドヴァルドの言葉に頷いて敗戦国の姫セラフィーナは金の環で繋がれた。
その昔、彼らは大国の姫と敗戦国の捕虜だった。しかし今は立場が変わり、少女は捕らわれの姫に、少年は強国の大魔導士となる。処遇を持て余されていたセラフィーナに忠誠の魔法をかけたエドヴァルドは、彼女を侍従として傍に置く。
使役することでしか想う相手を繋ぎ止められない青年と、青年との繋がりを宝物のように思う少女の心が通うまでの物語。
※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております
※R15は保険です
文字数 5,666
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
男爵家の令嬢ソフィアは16歳の誕生日を控え平和に過ごしていた。そんなとき家に訪れた王子クロードは10年前に助けた少年だった。
ソフィアが成人を迎え、社交界デビューして言い寄る男が増えるのを危惧し、その前に当時の結婚の約束を果たしに来たのだ。クロードの立場を慮り身分違いから断るが、着々と外堀を埋められ逃げられない状況になっていく。
家族に言いくるめられ婚約者となること、城で暮らすことを了承するソフィア。
婚前の性交渉は禁止されているが、「快感を教え込むだけ」と快楽だけ与えられ、乱される。二人の気持ちがようやく通じ合うがいろいろな人物の思惑が重なり合い訪れる婚約解消の危機。そして段々と真実が明らかになっていく。
俺様の王子はソフィアを溺愛しています。かなり執着していてソフィアを手にいれるため手を回しています。砂を吐きそうなほど甘々です。
後半のシリアス展開、クロードのヤンデレにご注意ください。
三日月アルペジオ様より表紙素材お借りしました。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。多少表現を変えています。
本編完結済み。
番外編もとりあえず休止中です。
※当然ですがこの作品の著作権は作者にあります。
設定、話の流れ、セリフなど盗作することは絶対にやめてください。
多少変えたとしても類似していれば運営さま、その他に通報します。
またこの作品と似たモノを見つけたら作者及び運営さままで通報いただけますようお願い申し上げます。
文字数 95,300
最終更新日 2018.04.09
登録日 2018.01.05
乏男爵令嬢のリリル・クロケットは、貴族たちから忌み嫌われていた。しかし、父と兄に心から大切にされていたことで、それを苦に思うことはなかった。そんなある日、隣国との戦争を勝利で収めた祝いの宴で事件は起こった。軍を率いて王国を勝利に導いた将軍、フェデュイ・シュタット侯爵がリリルの身を褒美として求めてきたのだ。これは、勘違いに勘違いを重ねてしまうリリルが、恋を知り愛に気が付き、幸せになるまでの物語。
全11話
文字数 20,844
最終更新日 2020.12.10
登録日 2020.10.14
【恋愛小説大賞エントリー中。投票よろしくお願いします!】砂漠を行くキャラバンから、一人の女奴隷が逃げ出した。やがて遊牧民の青年ユーリと出会うが、奴隷商人に捕まり娼館へと売られてしまう。しかし国王マルスとの運命的な出会いを機に、新しい人生を手に入れるが…。王国に忍び寄る不穏な空気、徐々に明らかになる出生の秘密、そしてユーリとの再会。主人公ファーリアを待ち受ける数奇な運命を辿る、エキゾチック・ファンタジー。
(性描写は前半は凌辱中心です。溺愛モードは第4章からです……気長にお付き合いください……)
【追記】三章以降、読みやすさを考慮して各話の長さを短めにしています。【2月28日追記】各話タイトルにR18表現に☆、暴力・残酷表現に★をつけました
文字数 263,062
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.30
フィオレンツァは前世で日本人だった記憶を持つ伯爵令嬢。しかしこれといった知識もチートもなく、名ばかり伯爵家で貧乏な実家の行く末を案じる毎日。そんな時、国王の三人の王子のうち第一王子と第二王子の妃を決めるために選ばれた貴族令嬢が王宮に半年間の教育を受ける話を聞く。最初は自分には関係のない話だと思うが、その教育係の女性が遠縁で、しかも後継者を探していると知る。
これは高給の職を得るチャンス!フィオレンツァは領地を離れ、王宮付き教育係の後継者候補として王宮に行くことになる。
真面目で機転の利くフィオレンツァは妃候補の令嬢たちからも一目置かれる存在になり、王宮付き教師としての道を順調に歩んでいくかと思われたが…。
文字数 290,407
最終更新日 2020.12.20
登録日 2020.04.20
私、アスティア・オースティンは夢を見た。
幼い頃過ごした男の子───レイディックと過ごした在りし日の甘い出来事を。
けれど夢から覚めた私の眼前には、見知らぬ男性が居て───そのまま私は、純潔を奪われてしまった。
それからすぐ、私はレイディックと再会する。
美しい青年に成長したレイディックは、もう病弱だった薄幸の少年ではなかった。
『アスティア、大丈夫、僕が全部上書きしてあげる』
そう言って強姦された私に、レイディックは手を伸ばす。甘く優しいその声は、まるで媚薬のようで、私は抗うことができず…………。
※R−18部分には、♪が付きます。
※他サイトにも重複投稿しています。
文字数 146,005
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.04
ナナセが異世界転移してから四年。暮らしにも慣れ、現在は王宮で侍女の仕事をしている。そんな彼女が珍獣のように注目を集めているのは、侍女として働く女性は若い内に結婚退職をするという慣習があるから。嫁き遅れ感満載の扱いを受けながら、ナナセは今日も粛々と業務をこなす。『だって産休制度とか休業補償とか、ないじゃないですか』。……これは、平凡な日本人が異世界で働き方改革を巻き起こしていくお話ーーかもしれない。
*小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 112,052
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.27
昔から不思議な夢を見ていたエレノア。
大好きなおじいちゃんの古民家カフェを継いで守ることになった。
そこには小さなお友達、【付喪神】たちが多く住んでいる。
彼らを見れるのはエレノアを含め祖父母しか知らない。
大好きなカフェを守るために商魂逞しく生きていくことを決めたエレノア。
そんなエレノアと【付喪神】たちにはちょっとした秘密もあって…
同じ頃世の中では魔素のせいかおかしなことが頻繁に起こるようになっていた。
魔獣討伐の関係でひょんなことからカフェを訪れた黒騎士団。
少しずつ巻き込まれていくことに…。
平凡にカフェを切り盛りできれば良いのですが?!
小説家になろうでも
連載しています!
文字数 76,354
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.19
*タイトル変更しました【長編化に伴い、作品自体の流れが予定と大幅に変わります】
*ヒーローはかなり情緒不安定です。
ナディア・ゲーネケは男爵令嬢でありながら、アマチュアの暗殺者。義理の両親により、妹たちを人質にされ暗殺業をすることを強いられていた。
そんなナディアがあるとき暗殺することになったのは侯爵令息のドルフ・アイヒマン。彼を暗殺しようとした結果、ナディアは逆に彼に囚われてしまう。
そして、ドルフはナディアにとある契約を持ちかけてきた。それは――。
「キミがオレに一生を捧げる代わりに、キミの願いを一つだけ何でも叶えてあげる」
情緒不安定なヤンデレヒーロー×不幸な暗殺者
*ムーンライトノベルズにも掲載中。
文字数 30,208
最終更新日 2020.03.13
登録日 2020.01.21
ビッテルバーク辺境伯ジーンクリフトが首都から領地へ戻ると、隣り合わせの領地を管理するドリフォルト家の領主が死んだことで、その相続争いに巻き込まれた。
唯一の相続人である孫娘のセレニアは親戚に財産目当ての結婚を迫られていた。
アッシュブロンドの髪を下ろして喪服に身を包んだ彼女は、とても落ち着いていて澄んだ青い瞳は悲しみに曇っていたが、気丈に振る舞おうとする姿に心惹かれた。
一方セレニアもジーンクリフトにずっと憧れていて、五年前よりずっと立派になった彼に敵わぬ恋心を抱いていた。
コンプレックスを持った令嬢と辺境伯との契約から始まる恋愛。
「令嬢娼婦と仮面貴族」に登場した辺境伯の物語です。
文字数 131,926
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.08.10
百発全敗の当たらない占い師?
いえいえ!
才能あふるる『逆張りの』占い師が、あなたのお悩みを解決いたします!
ですから安心してご相談くださいね。
些細な事でも、どうぞお気軽にご相談くださいね。
……とびっきり美味しいお茶をサービスでお付けしますから、ご相談くださーーーい!
駆け出し中の占い師、マデリーネの元にはいつもちょっと変わった相談のお客様が。
それでも超売れっ子占い師を目指して、今日も奮闘します。
文字数 125,058
最終更新日 2019.09.29
登録日 2019.09.09
田舎領主の娘で行儀見習に王宮に出されたはずが、王妃様に気に入られ第一侍女として忙しくも充実の日々を送っていたマリーベル。
国中の有力者が集まる王の誕生祭の日、王宮の廊下ど真ん中で突然求婚され、彼女の意思も婚姻を結ぶにあたって重要な諸問題もそっちのけであっと間に結婚することに。
しかも相手は最強の魔術使いにして変人と名高い男だった―。
麗しい美貌と胡散臭い話術で周囲を丸め込み、地位と財力を駆使してマリーベルを追い込んでくる魔術師に抵抗・反発しているはずなのに、穏便に離婚どころかなんだかどんどん周囲からは素敵な夫婦扱いに……どうしてこうなるの?!
※サブタイトルに*がついているのはR回です。
※表紙画像はまるぶち銀河さん(Twitter: @maru_galaxy)に描いていただきました。
文字数 776,843
最終更新日 2021.02.21
登録日 2019.02.17
長きに渡り戦争が続く二つの国。
身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。
国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。
ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。
目的は、この地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放する事だった。
けれども、捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。
そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。
菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。
そんな女性に、「アリーシャ」と名付けて、捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのを機に、アリーシャに興味を持つ。
けれども、アリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。
それならせめて、アリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。
どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、ある日突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。
「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」
縁組を回避する為に、オルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えの「契約結婚」。
縁組の話と同時期に、ようやく記憶を取り戻したアリーシャには、頑なに国に帰りたくない理由があるようでーー。
一方、シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際、その場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。
その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。
今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。
縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。
これは、「愛」を知る物語。
※1日1回更新予定。
※こちらは『平和を描く』と同じ世界観で描いています
【表紙はあままつ様のイラストをお借りしています】
文字数 129,497
最終更新日 2021.02.28
登録日 2020.09.20
生まれつき魔法をロクに扱えないからと、家族から虐げられていた少女、ユリアーネは〝竜帝〟の名で知られる隣国の皇帝陛下の女官選びに無理矢理同行させられる事になっていた。
姉の嫌がらせで連れて行かれた女官選びの儀であったが、ひょんな事があり、何故かユリアーネが〝竜帝〟の女官に指名される事に————。
これは、周囲から虐げられていたユリアーネが〝竜帝〟から溺愛され、無自覚に虐げていた者達にざまあをしていく物語。
文字数 4,869
最終更新日 2020.09.30
登録日 2020.09.21
貴族社会の国に生まれたリリーは庶民出身の魔女。
家族の手助けもあり、なんとか魔法学校に通って魔女になれたけど、貴族出身の魔女や魔法使いからの嫉妬や嫌がらせにストレスがたまる毎日。今日も一日の疲れを癒すために兄が経営するドリンクバーへ足を運ぶと、やたら見た目を気にする貴族出身の魔法使いから「一緒に仕事をしないか?」と声をかけらる。
貴族出身でありながら、彼もまた「この国をぶっ壊す」という野望を胸に抱いていた。
「裏切りは無しよ、お貴族サマ」
「もちろんだよ、エリートさん」
【この腐った社会をぶっ壊す!】
これは、物騒な夢を抱いた魔女が、貴族の男と貴族出身の相棒魔女に振り回されながら、色々とがんばる物語。
文字数 35,970
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.02
借金返済のためと継母に言われ、セシルは相手を陥れるようにして結婚を取り付けた。相手は、公爵にして大富豪、そしてセシルの初恋の相手、ヴァリウス=グラーディアだった。彼はセシルの仕打ちに憤り、金と引き換えに毎夜のように彼女の身体を苛む。冷たい視線と熱い眼差し、冷笑的な言葉と情熱的な愛撫の混ざり合う夜の営みに、セシルは翻弄されていく。伝えるべき真実を、伝えられないままに。/苦労のくの字も知らないお嬢様が困り果てた末になかなかシャレにならない悪事を働き、その結果めでたく初恋相手の公爵にあんあん啼かされながらしょんぼりするお話です。
文字数 151,860
最終更新日 2021.01.23
登録日 2020.12.26
古賀春明は幼い頃にヒナちゃんと交わした結婚の約束を今でも覚えていた。
だけどヒナちゃんとは長いこと離ればなれになってしまっていて、今はもうどこで何をしているか春明には知る由もなかった。
そんな春明がひょんなことから超がつくほどのスーパーお嬢さま鴻池陽菜(こうのいけ・はるな)と出会い、すったもんだの末に同居することになってしまう。
思い出のヒナちゃんと、好意を寄せてくる陽菜の間で揺れる高校生男子の恋物語。
文字数 97,029
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.31
魔獣族の王×異種族の少年奴隷。
ノーム族のハーフの少年は、人族の城で下働きをする奴隷である。城の王女が嫌う果実を、少年は内緒でほどこされるようになった。王女との会話で知る、まだ見ぬ婚約者の話。少年は彼に憧れを抱き、理想の王子様像を膨らましていく。時は流れ、花嫁を迎えにきたのは、残虐と噂される異形の魔獣王だった。
【注】※攻めが四つ目です。※攻めと王女はほぼ絡みませんが、2話までが受けの横恋慕に見えなくもありません。※受けは成長しても少し幼い性格です。※サイト転載。
※番外編の性的表現のためR18に変更しました。該当話に*。それ以外にも軽い描写は予告無しにあります。番外編はひたすら甘々です。
文字数 115,945
最終更新日 2019.08.04
登録日 2018.08.17