中世小説一覧
2024/2/29……3巻刊行記念 番外編SS更新しました
2023/4/26……2巻刊行記念 番外編SS更新しました
※1巻 & 2巻 & 3巻 販売中です!
殺されたら、前世の記憶を持ったまま末っ子公爵令嬢の赤ちゃんに異世界転生したミリディアナ(愛称ミリィ)は、兄たちの末っ子妹への溺愛が止まらず、すくすく成長していく。
前世で殺された悪夢を見ているうちに、現世でも命が狙われていることに気づいてしまう。
ミリィを狙う相手はどこにいるのか。現世では死を回避できるのか。
兄が増えたり、誘拐されたり、両親に愛されたり、恋愛したり、ストーカーしたり、学園に通ったり、求婚されたり、兄の恋愛に絡んだりしつつ、多種多様な兄たちに甘えながら大人になっていくお話。
幼少期から惚れっぽく恋愛に積極的で人とはズレた恋愛観を持つミリィに兄たちは動揺し、知らぬうちに恋心の相手を兄たちに潰されているのも気づかず今日もミリィはのほほんと兄に甘えるのだ。
今では当たり前のものがない時代、前世の知識を駆使し兄に頼んでいろんなものを開発中。
甘えたいブラコン妹と甘やかしたいシスコン兄たちの日常。
基本はミリィ(主人公)視点、主人公以外の視点は記載しております。
【完結:211話は本編の最終話、続編は9話が最終話、番外編は3話が最終話です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!】
※書籍化に伴い、現在本編と続編は全て取り下げとなっておりますので、ご了承くださいませ。
文字数 449,347
最終更新日 2024.02.29
登録日 2021.06.30
龍園蓮は目が覚めると異世界転生していた。
転生と言っても赤子になったわけではない。異世界においても常軌を逸した強さを持つ存在へと生まれ変わっていたのだ。
そんな好待遇で転生できた蓮は人里を目指し森を彷徨っていると、一人の少女が黒装束の男たちに襲われているところにでくわす。
圧倒的な力で男たちを倒し、少女を救う蓮。
助け出した少女はアリスと名乗り、話を聞くとどうやら彼女は自国のクーデターから逃げてきた王女で、追われているらしい。
ここで彼女を見捨てる事はできない、そう思った蓮は彼女と共に亡命先の国まで旅をする事を決める。
だが、どうやら彼女を狙っている連中は、三百年以上前に封印されたと言われる魔神の配下たちらしい。
アリスを狙い、襲い来る『魔将』たち、そして、世界各地で巻き起こる異変、はたして蓮とアリスは無事に亡命先へと辿り着く事ができるのか。
文字数 113,991
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.05.01
世界一の魔力を持つといわれた少女は自分が生まれた世界に絶望し、自らの意思で異世界転移を決意します。
転移先の世界で出会ったのは、1人の侯爵様。
思わぬ形で侯爵様の恩人かのようになってしまった少女は、侯爵様のところでまるで貴族令嬢かのような生活を送ることに。転移先では思うように魔法は使えず、また、今まで貴族社会とは無縁の生活を送っていたので、少女には戸惑うことも多々あるけれど、新しい世界でちょっとずつ幸せを見つけていきます。
少女が願うのはただ1つ。この世界が自分に優しい世界であることだけ。
※はじめて書いた小説です。生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。
文字数 288,058
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.03.06
公爵家の血筋として生まれたにも関わらず、奇妙な出生のせいで嫡女とは認められず、養女として育てられたレベッカ。
ある日、父親であるイグニートは公爵である祖父を弑逆《しぎゃく》し、公爵となる。
自身の愛する者のためならば、イグニートは罪も罪でないと、その数年後には国の王ですら、その手にかけ反逆者となる。一人、国に残されたレベッカは、身の置き場の無い罪人の子となった。
そんな時、黒騎士団の団長を務めるセルジオが何かと手を差し伸べてくれて自然と心を通わせるようになるが、二人の歩む道は波乱に満ちていた。
文字数 59,565
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.03.12
コンコルディア王国の王子、レナードが敵に捕らえられて半年が経とうとしていた。牢獄で見張りの兵士と交わす日に数回の会話だけを楽しみに余生を過ごす彼のもとに、ある日、敵国の王女であるソレイアが会いに来る。
自国の民を救う役目を諦めている彼に、ソレイアは彼の本心を問う。
それは、真の平和を願う2人の、始まりの一歩だった。
*他サイト(小説家になろう、カクヨム)にも投稿しています。
文字数 21,084
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.04.15
絶対一緒にいたい淫魔 × どうしても屈せない聖女の息子
勇者と聖女によって、魔王が倒されましたが、代わりに世界は淫魔に支配されました。
人間の大半は性奴隷として扱われ、反抗的な者は見せしめにされる日常。
故郷の村を襲われ、追い出されたペーター……もといクラロは、新魔王の治める城で、奴隷の一人として身を潜めていた。
ボサボサの頭に田舎混じりの口調。存分に仕込んだ魔除けのおかげで自分の平穏を守っていたが、とある出来事から上級国民の淫魔に目をつけらてしまう。
もし聖女の息子とバレてしまえば、待っているのは破滅だ!
はたして、クラロは自分の貞操を守り抜くことができるのか?
これは、おじさま系淫魔 × 絶対に犯されたくない青年の攻防戦を綴った物語である!
※♥:受けの性描写 ♡:受け以外の性描写 ☆:他者視点
※クラロの訛りは可読性を損ねないため、実際の訛りと異なっている部分もあります。
※作者の性癖により乳首責め八割。他、予告なく特殊性癖も入っております。エロはありますが終盤まで挿入はありません。以上ご理解の上楽しんでいただければ幸いです。
※当作は小説家になろう、Pixiv(獅醒名義)でも掲載しております。
文字数 416,990
最終更新日 2024.04.05
登録日 2023.08.06
異世界へ転生したと気づいた主人公。だが、自分は登場人物でもなく、王太子殿下が見初めたのは自分の侍女だった。
自分には好きな人がいるので気にしていなかったが、その相手が実は王太子殿下だと気づく。
主人公は開きなおって、勝手にやって下さいと思いなおすが………
切ない話を書きたくて書きました。
ハッピーエンドです。
文字数 11,006
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.26
優しい人だと思ってたら割と酷い男だったし、面倒なことになってるお話。
ご都合主義のSS、相変わらずお相手の男性が拗らせまくってます。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,320
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.15
アーニャとキャロラインは大親友だった。爵位を持つイーサンは、キャロラインの夫でありながら、数年間アーニャと関係を持っていた。その裏切りにキャロラインが気づいた。初めての裏切りの日、現場には王太子閣下が偶然にも居合わせた。
今後、初夜以降もR18指定で進みます。※があるタイトルは異性間の性的表現を含みます。
文字数 103,929
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.07
童話『白雪姫』がモチーフです。継母が主人公です。
王妃様に先立たれて困っていた国王様は、小鳥の歌に導かれて小人達の家にやってきました。その家で出会った白雪のような肌と黒檀のような髪の美しい人に心を奪われ、新しい王妃様としてお城に迎えました。
めでたし、めでたし。……本当に?
可愛い王女様が世界一美しい人となったとき、「継母」は一つの決断をした。
人名はドイツ語の色名を元にしています。
文字数 19,465
最終更新日 2022.02.15
登録日 2022.02.15
「悪役令息は国外追放されたい」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/419387388/836817458
の番外編です。
断罪され、国外追放になった悪役令息ギュスターヴ。
想い人リュシアン第二王子との、その後の幸せな姿を見ていただけましたら。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 4,961
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.04
アルドワンとバルビエ間でロザリーとヴィクトルの政略結婚が決まる。絵姿を渡されてハンサムだけれど傷だらけの姿に怖い印象を持ち、野蛮王の噂におののいてしまう……。けれど結婚式で初めてヴィクトルを目にし、一回りも年の離れた男と愛を築けるのかと懸念していたことも忘れ、吸い込まれるような瞳に魅入られる。堅物で粗野な感じを受けるが、不器用な優しさは誓いのキスにも現れており、どきどきするようになっていく。そして初夜がくるも、ヴィクトルは意外なことに「王族としての義務を果たすことはいつでもいい」と告げ、ロザリーにまずはこの国と自分に慣れさせてくれようとする(政略結婚であり、本人も国の発展に忙しい身なので、妻のことは二の次にしようと思っていた)。ロザリーは思いやりもあるヴィクトルの態度にさらに胸を打たれ、「義務ではなく夫婦として……」と受け入れる。身も心も溶かされ幸福な政略結婚だと思う。ヴィクトルが遠征や視察に出かけている間、ロザリーはヴィクトル王に恥じない王妃になろうと茶会や孤児院の慰労など積極的に行う(大国からの政略結婚の花嫁に周囲は冷たく、ロザリーはその中で奮闘することになる)。ヴィクトルに会えない日は胸を痛めることも。帰還したヴィクトルは帰ったその足でロザリーを寝室に連れ込み、遠征や視察で汚れた身体を清めるのにかこつけてお風呂場で愛し合うことも。明るい場所で身体中にある傷を見て心を痛めるが、強靱な身体にどきどきさせられ、その身体に貫かれていると思うだけで下腹部が熱くなってしまうようになる。いつも優しいヴィクトルへの好感度も増していく。ヴィクトルもまた留守の間の様子を宰相などに聞き、ロザリーの真面目な人柄に好感を持っていくのだが――?
文字数 119,944
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.12
俺は明日、ギロチンか国外追放される運命にある。
ギュスターヴは前世の記憶から、自分が断罪される悪役令息であることを知っていた。
明日、俺に残酷な罰を言い渡すのは他でもない、密かに想いを寄せていた学友のリュシアン第二王子だ。
絶望と焦燥の中、ギュスターヴは最後の夜もSMプレイをしてくれる娼館に足を運んだ。
だって、この娼館の男娼、リュシアンに声がそっくりだから……
「第二王子×悪役令息」の乙女ゲーム転生ものです。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 5,540
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.10.29
色々な愛の形、色々な恋の形。
短編集です。
家族愛から恋愛、友愛まで幅広く書けたらいいなと思います。
小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 203,278
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.11.20
黒髪黒目、褐色の肌に端正な顔立ちと鍛えられた体つき。女にもモテるが、それより男にもモテる主人公ムスタファ。掘られるのが嫌で必死に体を鍛えたのに、今度は抱いてくれと男に狙われ安眠できない。しかも息をひそめているだけで尻を狙うやつらは減ってはいない。守りきったと安心した頃に最強最悪の男に襲われる。
※すいません、プロローグを挿入しました。
※第9回BL小説に参加です。
※お気に入り、栞、感想ありがとうございます。励みになります。
※別作品『うちの妻はかわいい』第4章おまけのスピンオフ。ガチムチ受けです。そちらも独立してるのでよかったらご覧ください。
※本作は前作と独立させてるので初見でも楽しめるかと思います。
※エロければいいと思って書きましたが、作者の好みで前座が長いです。ノン気の抵抗を書きたかったのでかなりじれじれです。
文字数 154,856
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.08
零落した伯爵家を守るため、キャロラインは変装して身分だけでなく年齢や姿を偽り、侯爵家のハウスメイドになることに。当主のカーティスはその厳めしい姿と同様に粗野な性格だという噂が絶えなかったが、どこよりも高いお給金が魅力だった。順調に働いていたあるとき、弟のウォルターに目をつけられてしまう。助けてくれたのが、カーティスだった。それがきっかけで、キャロラインはカーティス付きのメイドになることに。実はカーティスは真面目一辺倒な男だった。世間の噂も弟を庇ってのことだったらしい。本当のカーティスを知るにつれて、キャロラインは彼に惹かれていく自分に気づく。しかしカーティスと侯爵令嬢デライラの縁談がまとまろうとしていた。女王陛下の姪に当たるデライラの伴侶として、カーティスが抜擢されていたのだ。たとえ本当の自分に戻っても持参金のひとつも用意できない自分ではカーティスに相応しくないと、キャロラインは芽生えた恋心を閉ざそうとする。そんなキャロラインの変化に、カーティスも自分は彼女が好きなのだと自覚していく。告白し合ったふたりは、身体も繋げてしまい……カーティスは使用人でも構わない、爵位を捨ててでも一緒になりたいと言ってくれる。真実を告げたいキャロラインだったが、彼が嘘吐きがいちばん嫌いだと言っていたから白状できなくて――?
文字数 120,145
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.12
αとの結婚を断り続けて来たメレディスは、父にアレクセイ = マスロフスキーと言うαの男と結婚するように命令されてしまう。彼は、『血の番人』と言う恐ろしい二つ名を持つ国の賢者だった。
文字数 39,087
最終更新日 2020.11.06
登録日 2020.10.16
危機に陥り、偶然手にしていた物へ願ったとき──その力は現れた。
剣と魔法のファンタジーな異世界に転生した男が、11歳で前世を思い出したところから始まるお話。
気まぐれに書きます。
誤字脱字等のご指摘は歓迎します。
意図的にそうしている場合は対応できません。
文字数 68,492
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.03.23
ある日元公爵令嬢ジャンティー・ノワールは、弱っていた魔王フォンセ・ディアーブルを自分の血を分け与えて助ける。フォンセはジャンティーを気に入って、身分剥奪、国外追放処分を受けて生活に困窮するジャンティーを魔界へ連れ帰る。今まで誰かに愛されたことのない孤独なジャンティーはフォンセに直ぐに心を開く。これは二人の、日常とかトラブルとかその他もろもろのお話。
小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 16,344
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.24
大病を患った父の治療費がかさみ膨れ上がる借金。
いよいよ返す見込みが無くなった頃。父より爵位と領地を返還すれば借金は国が肩代わりしてくれると聞かされる。
クリスタは病床の父に代わり爵位を返還する為に一人で王都へ向かった。
王宮の中で会ったのは見た目は良いけど傍若無人な大貴族シリル。
彼は令嬢の過激なアプローチに困っていると言い、クリスタに婚約者のフリをしてくれるように依頼してきた。
それを条件に父の医療費に加えて、借金を肩代わりしてくれると言われてクリスタはその契約を承諾する。
赤貧令嬢クリスタと大貴族シリルのお話です。
文字数 140,821
最終更新日 2019.11.27
登録日 2018.11.26
文字数 5,082
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.05
※現在【高嶺のスミレはオケアノスのたなごころ】をメインで執筆中につき更新頻度がかなり落ちています※
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アミラ王国の若きオルデン領主・女公オルフィニナは、敵国エマンシュナの王太子軍に奇襲を仕掛け、城と領地を守り抜く。
ところが、時同じくして遠く離れた王都が陥落。オルフィニナは臣下と領民の安全を条件に城を開け、自ら敵の王太子ルキウス・アストルの捕虜となる。
「君をめちゃくちゃにしてやりたい」
ルキウスは美しい貌に悪魔のような笑みを浮かべ、彼女にある密約を持ちかける。
それは、結婚して和平を結び、その功績により互いの政敵を排除するというもの。
目的のためと言いながらオルフィニナに執着を見せるルキウス。
ふたつの王国のためにルキウスのものになったオルフィニナ。
次第に暴かれる秘密が、ふたつの王国の命運を変えてゆく。――
密約で結ばれたふたりの、歪で未熟な愛のみちゆき。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈オルフィニナとルキウス篇〉
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【作者註】
※性行為に於いてやや無理矢理な表現があります。
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※クイン視点の番外編『騎士が忠誠を知る夜』を短編として別途掲載中。
※〖エブリスタ〗〖ムーンライトノベルズ〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
文字数 340,049
最終更新日 2024.05.04
登録日 2022.03.05
平民に生まれた私には、なぜか生まれる前の記憶があった。
この世界で貴族令嬢として生きてきた記憶。
過去の私は貴族社会の頂点に立ち、さながら悪役令嬢のような存在だった。
人を蹴落とし、気に食わない女を断罪し、今思えばひどい令嬢だったと思うわ。
だから今度は平民としての幸せをつかみたい、そう願っていたはずなのに、一体全体どうしてこんな事になってしまたのかしら……。
*****ご報告****
「逃げて、追われて、捕まって」連載版については、2020年 1月28日 レジーナブックス 様より書籍化しております。
****************
サクサクと読める、5000字程度の短編を書いてみました!
なろうでも同じ話を投稿しております。
文字数 5,272
最終更新日 2018.11.03
登録日 2018.11.03
ギフトを駆使して領地経営!
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,600
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
ギフトを駆使して領地経営!
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 11,624
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.06.06
12世紀、現在のウクライナ~西ロシアの一帯は、キエフを中心とする、ルーシと呼ばれる諸公国の集合体によって統治されていた。
1132年、ル-シの間で大公の座を巡る争いが勃発すると、リャザン公グレプは西方への備えとして、トゥーラの地に小さな砦を築くことにした。
さらに臣下の意見を容れたリャザン公は、ロイズと名乗る青年を、彼の伴侶と共にトゥーラに送る――
『専守防衛』
小さな国を守ろうとする二人だが、ルーシの大地には戦禍が拡がっていく――
小さな国にも、家族があり、絆は紡がれ、恋が生まれる――
それらを守るため、二人が選ぶ道は?
これはキエフとモスクワ。
現在まで続く、1000年の呪いの物語――
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*より良い作品とする為、物語の軸は崩さぬ範囲で都度、改稿しております。ご了承下さい。
*良いも悪いも気になるも、感想、ご意見よろしくお願いします。
反戦のメッセージを表した作品になります。
読み進めて頂ける内容だと感じましたら、是非ツイッター等SNSで紹介してみて下さい。励みになります。
参考文献:
ロシア原書年代記(名古屋大学出版会)
中沢敦夫 『イパーチイ年代記』翻訳と注釈 /富山大学人文学部
日本古代ロシア研究会 各資料 ほか
文字数 341,993
最終更新日 2023.11.09
登録日 2022.05.01
(第一部)どうせ逃げられないのなら
森で暮らすイルセは、記憶喪失の王子様を拾ってしまった。
端正な美貌をその傲岸不遜さで台無しにするその男は、ドラゴン討伐に旅立った、ウェストラント王国の第一王子にして、最強の勇者アーレントだった。
記憶を取り戻すために、迎えとともに国に帰るアーレントは、指輪を渡してイルセに囁く。
「迎えに、来る」
「は、ははははいっ。お待ち、しております」
けれどイルセは、逃亡した。
なぜならば、勇者の記憶を奪ったのは、何を隠そう、イルセ本人だったのだから。
イルセには、勇者アーレントから逃げなければならない大きな秘密があったのだ。
追ってくるアーレントに、イルセは覚悟を決める。
どうせ逃げられないのなら──。
「隷属も、生贄もお断わりよ」
「たたき伏せてやる。お前は、俺の獲物だ」
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シリアス調溺愛ラブコメです。
(第二部)どうせ捨てられないのなら 全八話
勇者アーレントの妹、最強の治癒魔導士アンジェリカが主人公です。
この想い、どうせ捨てられないのなら──。
文字数 33,831
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.20
神官見習いの少女プリムは村の皆と共にゴブリン討伐に向かった。
しかし討伐隊は壊滅。
プリムもゴブリン達に捕えられてしまう。当然ただで済む訳もなく――
文字数 28,559
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.03.22
二つの王国が戦乱にあった頃。
小さな島国イノイル王国の王女キセは王都を遠く離れ、海の女神の神官として祈りを捧げながら暮らしていた。
ある日、そんな彼女の暮らす神殿へ月神を思わせるような美貌の青年が現れる。
青年は敵国エマンシュナ王国の王太子テオドリックと名乗り、キセにこう告げた。
「あんたを俺の妻にする」
テオドリックは驚くキセの唇を奪い、神殿から連れ出した。
戦乱を終わらせ、自らが玉座に就くために。――
敬虔な王女と野心に燃える王太子。平和を願うふたりの、慈愛と情熱の軌跡。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈キセとテオドリック篇〉
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ロマンスファンタジー漫画原作大賞【奨励賞】受賞作品
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖ムーンライトノベルズ〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
文字数 591,400
最終更新日 2023.01.04
登録日 2020.07.11
私はネトリング王国王太子、ユルキ・オートワリィ・プリャ・ネトリング王太子の妃、リューリと申します。
この手記がいつかどなたかのお目に触れる事もあるであろうと考え、このような王太子もいたのだと知って頂きたく思い、筆を取った次第にございます。
この国の王族のお勤めを事細かく記録して行こうと思います。
文字数 28,308
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05