逃避行小説一覧
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侯爵家の次男との結婚前日にエルフェミアは体調不良で寝込んでしまう。医師に『お嬢様は、ご懐妊されています』と告げられるも、全く身に覚えがない。弟に『一緒に逃げよう』と言われ、訳もわからずついていったエルフェミアだったが…。
*ご注意ください*
・妊娠中の性描写があります。
文字数 72,602
最終更新日 2019.03.26
登録日 2019.03.17
――ああ、神様。もしも生まれ変わるなら、人並みの幸せを。
死ぬ間際に転生後の望みを心の中でつぶやき、倒れた後。目を開けると、三年前の自室にいました。しかも、今日は神殿から一行がやってきて「聖女としてお出迎え」する日ですって?
聖女なんてお断りです!
文字数 7,365
最終更新日 2019.12.23
登録日 2019.12.23
「こんな閉鎖的で狂った場所から逃げるんだ!」
主人公のアダムはカルト教団の聖堂にて祈りを捧げている所、窓から日が差すのと同時に前世の記憶を朧げながら思い出した。名前とぼんやりとした記憶や培った物は思い出せたものの、前世の死因にまつわる記憶が一切無いことに気付く。そうこうしていると教徒たちに今から10年に一度の儀式を行う為に地下へ行くと、一人の美少女イザベルが裸で金の台座の上に寝かされ、教祖からナイフで胸を切られそうになっていた・・・
文字数 8,855
最終更新日 2021.01.15
登録日 2021.01.12
人間が絶滅した世界で生きる犬と猫。犬は社会でふつうに働き、猫は気ままな野良。保険会社のマナブ(犬)が顧客を殺したのをきっかけに、それを見ていたサトル(猫)とともに逃避行する。人間のいない社会で建造物や発電所を維持していたのはアリだった…というSF風のお話。
高村薫著「冷血」をリスペクト、文章は高村調で書いてます。タカムラファンお待ちしてます!
文字数 71,249
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.03
「わたしが死にたくないと思うのは、きっとわがままだからなの」
JK二人が生きることから逃げるために逃避行する話です。お互いのこととか、幸せとか、生きることとか、「普通の生活」とか、いろいろ考えながら逃げます。
二人の距離感と空気感をお楽しみください。
文字数 35,167
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.14
文字数 11,274
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.22
お互い好き合っているが周囲を説得するほど気力もやる気もないため、なんとなく駆け落ちすることに。
何処へ行くかは風の向くまま気の向くまま。途中で変な生物を拾ったり。厄介ごとに巻き込まれたり。
繋いだ手を離さなければ、まあ大丈夫っしょ。
そんな2人が織りなすのんびりグダグダ逃亡ライフ。
文字数 2,606
最終更新日 2020.03.20
登録日 2020.03.14
元傭兵の青年ブレッドと、禁忌の錬金術で作られたホムンクルスの少年少女・アルフとフィーネが出会った時、運命の歯車が動き出す。
アルフとフィーネを巡る陰謀に巻き込まれたブレッドは、顔見知りの魔女カミラを道連れにアルフとフィーネの面倒をみることになる。
狂気をまとった禁忌の錬金術師イゴールが率いる組織から、ブレッドとカミラは二人を守る事が出来るのか。
蒸気機関車の走る大陸で起こる、若者達が生き残る為に戦いながらも幸せを探して生活をしていく物語。
※リハビリ作品です。長期連載停止中の『宰相夫人の異世界転移』も近々復活したいです。
文字数 12,001
最終更新日 2019.11.02
登録日 2019.10.28
強い憧れ、取り戻したい時間、叶わない夢、これまでの後悔、願望。
知っている気持ちと知りたい気持ちを短い物語に込めます。
文字数 4,505
最終更新日 2019.10.24
登録日 2019.09.11
「悪を纏い、自由をもたらせ」
独りの騎士が背負った信託、それは、たった今自らが差し向けた一筋の刃が貫いた、愛しき友の言葉。
その女は神託をもたらし、人類が進むべき道を照らし続けた、聖女にして魔女。
それは、人類から自我を奪い、自らの手で選択することを放棄させた、悪の権化――それが決して、彼女の望みでなかったとしても、人々が望むままの傀儡を演じていたとしても。
だから女は、騎士にその手を汚させた。この世でただ独り、自分を殺せる者だから。人が人として生きてゆく為に。
導かれし軌道を進むことが安楽な生き方だとしても、無為自然こそが命の正しき在り方だから。
――その身は悪に堕ち、血に染まる騎士は、最期に言祝ぐ。
天を見よ、我こそは明けの明星、咲かせ芽吹くは惡の華。
汝らに、自我をもたらす悪魔なり。
文字数 83,948
最終更新日 2019.08.20
登録日 2019.07.13
魔法が科学的に解析されている世界。
高校生で、魔法を使う素質が低いと認定されている都築睦月は、ある時、不思議な少女と出会う。
幻だと思っていた少女は、実際に睦月の前に現れると、超高位の魔法使いの遺産であるとされる「聖剣」そのものとなり、ここから睦月は騒動に巻き込まれていく。
文字数 119,998
最終更新日 2019.02.09
登録日 2019.01.16
主人公達だけハッピー、悲劇的でバッドエンドよりな話。抽象的、曖昧。
「何を犠牲にしても貴方を守りたい」過去話。
文字数 2,470
最終更新日 2019.08.27
登録日 2019.08.26
貴族の屋敷で働くサビーナは、兄の無茶振りによって人生が変わっていく。
当主の息子セヴェリは、誰にでも分け隔てなく優しいサビーナの主人であると同時に、どこか屈折した闇を抱えている男だった。
そんなセヴェリを放っておけないサビーナは、誠心誠意、彼に尽くす事を誓う。
志を同じくする者との、甘く切ない恋心を抱えて。
そしてサビーナは、全てを切り捨ててセヴェリを救うのだ。
己の使命のために。
あの人との約束を違えぬために。
「たとえ貴方が地に落ちようと、私は決して貴方を見捨てたりはいたしません!!」
誰より孤独で悲しい男を。
誰より自由で、幸せにするために。
サビーナは、自己犠牲愛を……彼に捧げる。
文字数 457,398
最終更新日 2018.03.16
登録日 2018.03.02
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