イケメン小説一覧
再婚した父の元、継母に幽閉じみた生活を強いられていたマリーローズ(私)は、父が没した事を契機に、結婚して出ていくように迫られる。皆よりも遅く夜会デビューし、結婚相手を探していると、第一王子のフェンネル殿下が政略結婚の話を持ちかけてくる。他に行く場所もない上、自分の未来を切り開くべく、同意したマリーローズは、その後後宮入りし、正妃になるまでは婚約者として過ごす事に。その内に、フェンネルの優しさに触れ、溺愛され、幸せを見つけていく。※pixivにも掲載しております(あちらで完結済み)。
文字数 78,862
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.26
俺、葉月亮太は直属の上司である八神悠亮さんと、休日出勤で郊外にあるショッピングモールの試飲イベントに来ていた。大盛況で帰途についたのも束の間、山道で突然のゲリラ豪雨に遭遇し、急いで近くの建物の駐車場に避難した。トイレと食事を期待して中に入ったのだが、そこはなんとラブホテルでしかも2時間は出られない。
一緒に過ごすうちになんとなくおかしな雰囲気になってきて……。
ノンケの可愛い社会人3年目の天然くんとバイなイケメン先輩の身体から始まるイチャラブハッピーエンド小説です。
おそらく数話で終わるはず。
R18には※つけます。
文字数 21,029
最終更新日 2024.03.18
登録日 2023.05.09
僕は21歳の大学生。コンビニでバイト中あらぬいざこざに巻き込まれてバイトを辞めることになった。けれど、その時助けてくれたスーツ姿のイケメン弁護士さんに事務所で働かないかと誘われて働くことに。けれど、彼には何か秘密があるようで……。
何か秘密を持っているイケメン弁護士と美少年大学生のイチャラブハッピーエンド小説です。
あらすじでネタバレになるのはつまらないかなとかなり端折ってますが、ずっと読んでくださっている方にはすぐにピンとくるかもしれません笑
タイトルに悩みまくって少しいつもとテイストが違ってますが中身はいつもと同じ溺愛モードになってますので楽しんでいただけると思います。
一応シリーズになりますが、こちらは単体でも楽しんでいただけます。
R18には※つけます。
文字数 188,217
最終更新日 2023.12.29
登録日 2022.12.06
前世の記憶を持って転生したステラ。子どもの頃は神童ともてはやされ、幼くして王宮に勤めることになるが、気づけばただの人。職場である魔導省がブラック過ぎて精神をすり減らす日々の中、癒しを求めて三次元(奴隷)に手を出すことを閃く。奴隷のエリアスを手に入れたことで色々振り切れたステラは、職場をバックレることにするが、ステラの居なくなった魔導省では…
HOTランキング3位!!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚ありがとうございます!頑張ります!
文字数 75,859
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.02
主人公の宮本悠(ミヤモトユウ)は、現代で日本料理人をしていた。
しかし魚を仕入れている途中に異世界転生をしてしまい、モフモフ猫族の王様アレンが収めるにゃんにゃん国に飛ばされてしまう。
そこで悠はアレンに溺愛されてしまいー!?
文字数 15,294
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.04.30
私の幼馴染、『ハルト・ミラルド』は気弱だけど優しくて、大人しい伯爵子息です。
そんな彼ですが、実はチート級の能力の持ち主だったらしいんですよ。
文字数 14,846
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.05.30
いつものように屋敷まで迎えにきてくれた、幼馴染みであり、婚約者でもある伯爵令息──ミックに、フィオナが微笑む。
「おはよう、ミック。毎朝迎えに来なくても、学園ですぐに会えるのに」
「駄目だよ。もし学園に向かう途中できみに何かあったら、ぼくは悔やんでも悔やみきれない。傍にいれば、いつでも守ってあげられるからね」
ミックがフィオナを抱き締める。それはそれは、愛おしそうに。その様子に、フィオナの両親が見守るように穏やかに笑う。
──対して。
傍に控える使用人たちに、笑顔はなかった。
文字数 38,934
最終更新日 2022.03.21
登録日 2022.02.11
俺、小日向比呂は両親を事故で亡くし、10歳上の姉と二人暮らし。親代わりに育ててくれた姉が俺の高校卒業を機に結婚すると言い出した。滞りなく結婚式を済ませた日、俺は怪我をしている外国人ロベールと出会う。彼の看病をしているとひょんなことから俺のことを婚約者だと言い出した。いやいや、俺、男なんだけど……。
イケメンスバダリ外国人に甘々に溺愛される大学生のハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
文字数 71,131
最終更新日 2024.03.17
登録日 2022.08.22
病気で短い人生に幕を下ろした天道凛音。なんの因果か、記憶を持ったまま異世界で第二の生を受ける。どうやら自分は大国の姫として生まれたらしい。しかし、その直後血飛沫と悲鳴が全てを塗り潰す。…腹違いの兄が、第一王子で王太子の兄と、父王と、正妃である母、姉姫二人を殺し回ったのだ。どうやら他の王族も同様に殺し回ったらしい。そうして無理矢理王位についた兄は、しかし私のことは殺さなかった。「気紛れだ。命は助けてやるよ。…その代わり、俺を楽しませろ」そう一言言って、優しく頭を撫でた後、どこかに行ってしまう兄。多分即位を宣言するのだろう。うわぁ。修羅場じゃん。ということで、生き残るために兄に媚を売りたいと思います。え?復讐?王位継承?なにそれおいしいの?私は兄王様に溺愛されてどこかいいところに嫁いで幸せになるのよ!目指せ兄王様攻略!小説家になろう様でも掲載されていただいております。
文字数 97,487
最終更新日 2020.10.10
登録日 2020.10.10
「私は彼のことを心から愛しているの! 彼と婚約破棄して!」
「……はい?」
子爵令嬢である私、カトリー・ロンズデールは困惑していた。
だって、私と彼は婚約なんてしていないのだから。
「エリオット様と別れろって言っているの!」
彼女は下品に怒鳴りながら、ポケットから出したものを私に投げてきた。
そのせいで、私は怪我をしてしまった。
いきなり彼と別れろと言われても、それは無理な相談である。
だって、彼は──。
そして勘違いした彼女は、自身を破滅へと導く、とんでもない騒動を起こすのだった……。
※この作品は、旧作を加筆、修正して再掲載したものです。
文字数 66,994
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.19
「ほんと、可愛いな……」「どっちのお嫁さんになりますか?」
――どっちのお嫁さんも、普通に嫌なんだけれど!?
多少なりとも顔が良いこと以外は普通の俺、フリントの仕事は冒険者ギルドの受付。
そして、この冒険者ギルドには老若男女問わず人気の高い二人組がいる。
無愛想剣士ジェムと天然剣士クォーツだ。
二人は女性に言い寄られ、男性に尊敬され、子供たちからは憧れられる始末。
けど、そんな二人には……とある秘密があった。
それこそ俺、フリントにめちゃくちゃ執着しているということで……。
だけど、俺からすれば迷惑でしかない。そう思って日々二人の猛アピールを躱していた。しかし、ひょんなことから二人との距離が急接近!?
いや、普通に勘弁してください!
◇hotランキング 最高19位ありがとうございます♡
◇全部で5部くらいある予定です(詳しいところは未定)
――
▼掲載先→アルファポリス、エブリスタ、ムーンライトノベルズ、BLove
▼イラストはたちばなさまより。有償にて描いていただきました。保存転載等は一切禁止です。
▼エロはファンタジー!を合言葉に執筆している作品です。複数プレイあり。
▼BL小説大賞に応募中です。作品その③
文字数 64,070
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.10.07
多額の持参金が必要な結婚を早々に諦め、王宮文官になる道を選んだ貧乏伯爵家のエリアーヌ。男尊女卑著しいブラック職場で必死に頑張るも、四年目に第一騎士団に異動になってしまう。しかも配属先は学園時代に天敵認定した男の専属文官だった。
ある晩、残業のお礼にと高級酒を振舞われ、気が付くと見知らぬベッドの上に裸の天敵と自分がいた。天敵男は何故か求婚してくるが、相手は王女と婚約するとの噂もあり、エリアーヌは求婚を固辞するのだが…
実家を助けるために必死で働く貧乏文官令嬢と、イケメンで有能で王太子の影も務める騎士副団長との、甘くない攻防(になる予定)
R15は保険です。タイトルはアレですが、直接的な表現はありません。
他サイトでも掲載しています。
文字数 186,032
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.01.09
歴史大好き千代ちゃん、36歳喪女。ある日事故に遭い、死んだと思ったら江戸時代へタイムスリップ。けれど、その江戸時代は思っていた江戸とはどうやら様子が違う。生まれ変わったら三代将軍家光に!? しかも何故か女将軍である。大奥には美麗な男がてんこ盛り。正室に側室に、愛人に、愛欲の日々が始まる……?? 千代ちゃんはそんな大奥でどう生きて行くのか。ロングライフをつらつら綴っていきます(主人公溺愛されています)。時々えっちあり。※びっちになるまでに少々お時間が掛かります。刺さった方は読んでいただけると嬉しいです! ※他サイトにも投稿中です。※毎週金曜17時更新。
文字数 689,777
最終更新日 2024.05.03
登録日 2021.05.14
タイトル通り、自分でお尻に挿入しようとしていた主人公が、憧れのスパダリ幼馴染にその現場を見られてしまうお話です。
※『お尻に挿入』とありますが、BLではありません。
※ヒロインが挿入したいものは、いやらしいものではありません。
※少しだけ無理やりかも。
※短めのお話です。
※タイトルを微妙に変更しました。
文字数 21,633
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.14
妾のユリアに毒を盛られ倒れた王太子妃ラリエット。
旦那様の妾に毒を盛られーーー三日間熱に浮かされ、目覚めたときのは記憶を失っていた。
「貴方は誰でしょうか?」
そこには−−−−−−妾のユリナを虐めていた意地悪なラリエットの面影はなかった。
厚い化粧の下の素顔はとても美しく儚げな美人がそこにいた−−−−−−。
文字数 20,091
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.04.12
会議中に突然鳴り出した父の形見のスマホ。その画面表示には見慣れぬ11文字の数字が並んでいた。
イタズラ電話だと思った私の耳に飛び込んできたのは、天使の囀りのような可愛らしい声だった。
叔父と父が繋いでくれた運命の電話の相手は、唯一の肉親である母親を亡くしたばかりで私を頼って連絡をしてくれたのだ。
彼は私が守る!
彼の声だけで運命の相手だと悟ったフランスの大富豪エヴァン・ロレーヌの初恋物語。
イケメン大富豪の外国人と天涯孤独となったハーフの高校生のイチャラブハッピーエンド小説です。
こちらは
『天涯孤独になった僕をイケメン外国人が甘やかしてくれます』のエヴァンsideのお話です。
本編の方が長くなってしまい、話が戻るので読みにくいとご意見いただいたので分けることにしました。
R18には※つけます。
文字数 352,151
最終更新日 2024.03.06
登録日 2023.01.30
一年中雪が降る国、ベルジェ帝国。その皇太子妃として嫁いだエカチェリーナは、大人しく気弱で、いつも下を向いて過ごしていた。
皇城では、軽んじられ、虐められる毎日。夫である皇太子の愛だけが、エカチェリーナにとって救いだった。しかし、そんな小さな幸せすら壊されてしまう。
愛を失ったエカチェリーナが目覚めた時、彼女はポツリと言葉を漏らした。
「どうして今になって、思い出すの」
大人しくて気弱なエカチェリーナは、もういない。
※主人公が、前世の記憶を思い出すまで、可哀想な目にあいます。残酷な表現・流産の描写もあります。苦手な方はご注意下さいませ。
文字数 104,949
最終更新日 2022.04.01
登録日 2021.05.21
高校を卒業して入った会社はブラックだった。
それでも必死に5年働いてきて、ようやくビッグプロジェクトの責任者を任された俺・藤乃 航(23歳)
打ち合わせだと言われてホテルに向かうと、薬を盛られて襲われそうに……。
必死に逃げ出したけれど、それでクビを言い渡されてしまって失意のどん底に落ちた俺。
なんとか心機一転新しい会社を探し、やっと見つけた会社はなんと南の島で……。
察しの良い方にはタイトルでピンと来るかもしれませんが、今はまだ内緒に。ふふっ。
話し自体は独立してるのでこれだけでも十分楽しんでいただけます♪
R18には※付けます。
手直ししながらの投稿になるので不定期更新になりますが、完結までどうぞお付き合いください。
文字数 160,405
最終更新日 2024.01.21
登録日 2022.03.17
ルーベンス子爵家の三女、バーバラはアルトワイス伯爵家の次男であるリカルドと22歳の時に結婚した。
けれど最初の顔合わせの時から、リカルドは不機嫌丸出しで、王都に来てもバーバラを家に一人残して帰ってくる事もなかった。
バーバラは行き遅れと言われていた自分との政略結婚が気に入らないだろうと思いつつも、いずれはリカルドともいい関係を築けるのではないかと待ち続けていたが。
文字数 131,976
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.01.13
三人は生まれた時からずっと一緒。
虹葉琉衣(にじは るい)はとても臆病で見た目が女の子っぽい整形外科医。口調も女の子っぽいので2人に女の子扱いされる。病院がマジで嫌い。ただ仕事モードに入るとてきぱき働く。病弱で持病を持っていてでもその薬がすごく苦手
氷川蓮(ひかわ れん)は琉衣の主治医。とてもイケメンで優しい小児科医。けっこうSなので幼馴染の反応を楽しみにしている。ただあまりにも琉衣がごねるととても怒る。
佐久間彩斗(さくま あやと)は小児科の看護師をしている優しい仕事ができるイケメン。琉衣のことを子供扱いする。二人と幼馴染。
病院の院長が蓮でこの病院には整形外科と小児科しかない
家は病院とつながっている。
文字数 9,107
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.09.09
伯爵の契約妻ミエーレは、義父を看取った後もんもんと考えていた。ミエーレは『余命いくばくもない父親を安心させたい』と言う伯爵ギドの依頼でお飾りの妻──いわゆる契約妻になっていた。優しかった義父が亡くなって早二月。ギドからは契約満了の通達はなく、ミエーレは自分から言い出した方が良いのかと悩む。ミエーレはギドのことが好きだったが、ギドから身体を求められたことが一切無かったのだ。手を出す気にもならない妻がいるのはよくないだろうと、ミエーレはギドに離縁を求めるが、ギドから返ってきた反応は予想外のものだった。
◆成人向けの小説です。※回は露骨な性描写あり。ご自衛ください。
文字数 15,756
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.21
主人公伯爵家のメアリー・キングスレーは公爵家長男のロビン・ウィンターと婚約していた。
メアリーは幼い頃から公爵のロビンと釣り合うように厳しい教育を受けていた。
そして学園に通い始めてからもロビンのために、生徒会の仕事を請け負い、尽していた。
しかしある日突然、ロビンは平民の女性を連れてきて「彼女を正妻にする!」と宣言した。
そしえメアリーには「お前は妾にする」と言ってきて…。
メアリーはロビンに失望し、婚約破棄をする。
婚約破棄は面子に関わるとロビンは引き留めようとしたが、メアリーは婚約破棄を押し通す。
そしてその後、ロビンのメアリーに対する仕打ちを知った王子や、周囲の貴族はロビンを責め始める…。
※小説家になろうでも掲載しています。
文字数 24,380
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.07.18
昔から、自分や自分の周りについての未来を視てしまう公爵令嬢である少女・ヴィオレッタ。
彼女はある日、ウィステリア王国の第一王子にして大好きな婚約者であるアシュレイが隣国の王女に恋に落ちるという未来を視てしまう。
その日から少女は変わることを決意した。将来、大好きな彼の邪魔をしてしまう位なら、潔く身を引ける女性になろうと。
なろうで投稿している方に話が追いついたら、投稿頻度は下がります。
プロローグはヴィオレッタ視点、act.1は三人称、act.2はアシュレイ視点、act.3はヴィオレッタ視点となります。
繋がりのある作品:「先読みの姫巫女ですが、力を失ったので職を辞したいと思います」
URL:https://www.alphapolis.co.jp/novel/496593841/690369074
文字数 93,393
最終更新日 2020.06.02
登録日 2019.06.14
孤児のルネは聖女の力があると神殿に引き取られ、15歳で聖女の任に付く。それから3年間、国を護る結界のために力を使ってきた。
しかし、彼女の婚約者である第二王子はプライドが無駄に高く、平民で地味なルネを蔑み、よりよい相手を得ようと国王に無断で聖女召喚の儀を行ってしまう。
高貴で美しく強い力を持つ聖女を期待していた王子たちの前に現れたのは、確かに高貴な雰囲気と強い力を持つ美しい方だったが、その方が選んだのは王子ではなくルネで…
平民故に周囲から虐げられながらも、身を削って国のために働いていた少女が、溺愛されて幸せになるお話です。
世界観は独自&色々緩くなっております。
R15は保険です。
他サイトでも掲載しています。
文字数 174,601
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.07.16
6年前に別れの言葉もなく、あたしの前から姿を消した彼と再会したのは、王子の婚約パレードの時だった。
一緒に遊んでいた頃には知らなかったけれど、彼は実は王子だったらしい。しかもあたしの親友と彼の弟も幼い頃に将来の約束をしていたようで・・・・・。
平民と王族ではつりあわない、そう思い、身を引こうとしたのだけど、なぜか逃してくれません!
というか、婚約者にされそうです!
文字数 170,907
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.03.15
小さくて、可愛くて、庇護欲をそそられる姉。対し、身長も高くて、地味顔の妹のリネット。
ある日。愛らしい顔立ちで有名な第二王子に婚約を申し込まれ、舞い上がるリネットだったが──。
「あれ? きみ、誰?」
第二王子であるヒューゴーは、リネットを見ながら不思議そうに首を傾げるのだった。
文字数 22,721
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.07.29
アスガルド王国の姫君のダンス教師である私には婚約者がいる。
王室騎士団に所属する伯爵令息ヴィクターだ。しかしある日、突然、ヴィクターは子持ちになった。
神官と女奴隷の間に生まれた〝罪の子〟である私が姫君の教師に抜擢されたのは奇跡であり、貴族に求婚されたのはあり得ない程の幸運だった。
だから、我儘は言えない……
結婚し、養母となることを受け入れるべき……
自分にそう言い聞かせた時、代わりに怒ってくれる人がいた。
姫君の語学教師である伯爵令嬢スカーレイだった。
「勝手です。この子の、女としての幸せはどうなるのです?」
〝罪の子〟の象徴である深紅の瞳。
〝罪の子〟を片時も忘れさせない〝ルビー〟という名前。
冷遇される私をスカーレイは〝スノウ〟と呼び、いつも庇護してくれた。
私は子持ちの婚約者と結婚し、ダンス教師スノウの人生を生きる。
スカーレイの傍で生きていく人生ならば〝スノウ〟は幸せだった。
併し、これが恐ろしい復讐劇の始まりだった。
そしてアスガルド王国を勝利へと導いた国軍から若き中尉ジェイドが送り込まれる。
ジェイドが〝スノウ〟と出会ったその時、全ての歯車が狂い始め───……
(※R15の残酷描写を含む回には話数の後に「※」を付けます。タグにも適用しました。苦手な方は自衛の程よろしくお願いいたします)
(※『王女様、それは酷すぎませんか?』関連作ですが、時系列と国が異なる為それぞれ単品としてお読み頂けます)
文字数 146,167
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.08.12
気づいたら、めちゃくちゃ好みのイケメンと見知らぬ部屋にいた。
しかも私はベッドの上。
うん、夢だな
そう思い積極的に抱かれた。
けれど目が覚めても、そこにはさっきのイケメンがいて…。
今さら焦ってももう遅い!
◻︎◼︎◻︎◼︎◻︎
※一話がかなり短い回が多いです。
オマケも完結!
※オマケのオマケにクリスマスの話を追加しました
(お気に入りが700人超えました嬉しい。
読んでくれてありがとうございます!)
文字数 23,143
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.03.15
『あなたと…殿下をずっと守っていくと…この剣に誓っておりました…』
護衛騎士ノエルが、美しい顔を歪め、剣を握りしめる。
『ふ…ふふふ…あー、もう終わりなのね、最後に見る顔があなただなんて…いいわ、やりなさい!その剣で!』
憎いと言わんばかりに睨みつけ、叫んだアイリーン・ノヴァック侯爵令嬢。
覚悟を決めたノエルは、アイリーンから目を逸らすことなく、剣を構えなおし、一気に振り下ろす…。
前世の記憶を持ったままアイリーンとして転生し、推しのノエル様をただ愛で、好きなものを作り、好きに生きるという軽ーーい気持ちで読めるお話。
※読み進めていただくとじわじわ来るはずと自負しております。読んでクスッと笑っていただけると幸いです。「23くまさんですわ、お母様」のクマ牧場のくだりが、作者お気に入りです。ゆるーーーい気持ちで書いていますので、勉強不足、ご都合主義、誤字脱字は温かい目でm(_ _"m)
文字数 83,692
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.01.05
どうやら私は、周りの令嬢たちと容姿の好みが違っているみたい。
友人とのお茶会で発覚したけれど、あまり気にしなかった。
人と好みが違っていても、私には既に婚約相手が居るから。
その人と、どうやって一緒に生きて行くのかを考えるべきだと思っていた。
そんな私は、卒業パーティーで婚約者である王子から婚約破棄を言い渡された。
婚約を破棄する理由は、とある令嬢を私がイジメたという告発があったから。
もちろん、イジメなんてしていない。だけど、婚約相手は私の話など聞かなかった。
婚約を破棄された私は、醜男として有名な辺境伯と強制的に結婚させられることになった。
すぐに辺境へ送られてしまう。友人と離ればなれになるのは寂しいけれど、王子の命令には逆らえない。
新たにパートナーとなる人と会ってみたら、その男性は胸が高鳴るほど素敵でいい人だった。
人とは違う好みの私に、バッチリ合う相手だった。
これから私は、辺境伯と幸せな結婚生活を送ろうと思います。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 40,712
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.04.12
伯爵令嬢エリス・クロフォードは、最愛の婚約者である侯爵子息トリスタン・ルーシュフルに突然の婚約破棄を突きつけられる。
「お前のような地味で大人しい女よりも、この愛らしいミナーシュ嬢と結婚したい。よってこの婚約を破棄する」
確かにいつも王宮の仕事では他の者たちに雑務を押し付けられたり、ブティックでは予約の順番を奪われて待っている事もあるエリスだったが……?
(自称親友にはいつもマウントとられているし……)
そんな時パーティーで会った王太子の従兄弟である ジョルジオ・ヴィルヘルム公爵は何故かエリスが気になる様子。
エリスの親友に声をかけるついでに、仕事ができると評判の彼女に興味本位でつい声をかけるジョルジオだったが、知れば知るほど彼女の魅力に引き込まれていき遂には……?
「その眼鏡は無くても大丈夫なのか?」
「ええ……ただの雰囲気作りですから。割れてしまっては仕方ありませんね」
「そうか………って、えっ!?エリス?」
「ハズレを引いた」と揶揄われるジョルジオの為に、髪を解いて眼鏡を捨てたエリスはとびきり美しい女性で……?
「似ていないのは確かでしょう?妹は美しすぎるのです」
「ケール……知っていたんだな」
「兄妹ですから」
(皆様いつもご愛読、ご意見ご感想を感謝致します)
文字数 144,294
最終更新日 2023.09.27
登録日 2022.10.10
伯爵令嬢ヒルデガルドの婚約者ウィリスはソフィア王女の寵愛を受けヒルデガルドを捨てた。
更にヒルデガルドの父親ビズマーク伯爵はソフィア王女から莫大な手切れ金を受け取り、汚れ役を引き受けてしまう。
汚れ役。
それは「ヒルデガルドが男娼を買った汚れた令嬢」というもの。
だから婚約破棄されて当然であり、傷ついたウィリスと慰めたソフィア王女の美しい純愛は誰からも認められる。あまりにも酷い濡れ衣だった。
ソフィア王女の取り巻きたちによって貴族社会から実質的に追放されたヒルデガルドは復讐を決意する。
それが男娼レオンとの出会いであり、友情の始まりだった。
復讐という利害関係で結ばれた二人に身分を越えた絆が育まれ、「汚れた令嬢」と汚名を被せられたヒルデガルドの潔白が証明されたとき、彼女たちの選んだ生き方とは……
(※露骨な性描写はありませんが、男娼が登場する為R15とさせていただきます)
(※6月16日更新分より、若干の残酷描写が含まれる話数には「※」を付けました。苦手な方は自衛の程お願いいたします)
文字数 206,207
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.06.11
「泣き寝入りして目覚めたらマッパでした~溺愛三公爵と氷の騎士~」の番外編です。初めての方はぜひ2019/8/10完結の本編をお読み下さいませ!キャラと背景をご理解頂けると思います!が!こちらのみお読み下さる方へちょこっとご紹介。→→凄腕の傭兵として有名人だった「私」。初めてできた彼に誤解と嫉妬で乱暴されて、すっぽんぽんのまま大泣きしてたらいつの間にか異世界へ。そこで出会った麗しい三公爵様+人外の美貌の騎士様(注:いずれも変態臭漂う)に囲い込まれ、戦ったり陰謀に巻き込まれるうちに、気が付いたら四人全員と結婚することになっていた。そんな「私」と彼らと、「私」に入れあげるちょっぴり不憫な男のサイド・ストーリー。→→時系列無視、かつ不定期投稿となります。また、一話完結、前後編、数話になる中編などいくつも増える予定ですので、とりあえず「連載中」表示としておきます。
この作品は当サイトの他、ムーンライトノベルス、エブリスタ、魔法のiらんどに同一作品、またはその派生作品を掲載しております。上記サイトの他、YouTube、英語版翻訳サイト等、いかなる他サイトへの無断転載を禁じます。
文字数 317,473
最終更新日 2023.04.23
登録日 2019.08.12
【本編完結】そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
レンタル有り「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
文字数 574,819
最終更新日 2023.12.28
登録日 2021.05.07
初対面でいきなり抱かれて、、、、
私、初めてだったのに!
主人公が、いろいろされちゃうお話しです。
小説家になろうでも投稿してるので、良ければそちらも来てみてください!
文字数 49,239
最終更新日 2020.03.26
登録日 2019.07.06
「──お前はその顔で、本当に王族なのか?」
そう問いかけてきたのは、この国の第一王子──サイラスだった。
真剣な顔で問いかけられたセシリーは、固まった。からかいや嫌味などではない、心からの疑問。いくら慣れたこととはいえ、流石のセシリーも、カチンときた。
「…………ぷっ」
姉のカミラが口元を押さえながら、吹き出す。それにつられて、広間にいる者たちは一斉に笑い出した。
当然、サイラスがセシリーを皮肉っていると思ったからだ。
だが、真実は違っていて──。
文字数 22,887
最終更新日 2022.01.03
登録日 2021.12.10