妖怪小説一覧
平成33年夏、山村憲太は働いていた回転寿司店をクビにされた! その理由は気に入らないということもあったが「謎の血筋」だという。そして誘われたのは妖怪相手の料理人であった!
*なろう様で掲載していた「回転すし屋をクビになり妖怪相手の料理人になりました」の改作です。
文字数 4,548
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.06.24
人生に憂き目に会い悲観に暮れる主人公・夜乃の前に現れた得体の知れないナニカ。彼女がそれに手を伸ばした時、物語は始まる。
文字数 66,025
最終更新日 2020.07.02
登録日 2019.12.04
源範頼は炎の中、幻覚を見た。それは昔、弟の義経が語っていた天狗という存在だった。天狗は牛若こと義経の敵討ちの為に鞍馬山から降りてきたという。方向音痴な天狗と兄、頼朝に謀殺される筈だった範頼との珍道中。
文字数 30,794
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.05.30
前回は短い人生だったなーーー
何度も記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返していた俺。だが、今回はいつもと違うようだ?
「これって、まさか...異世界転生ってやつか!?」
前世ではファンタジーとされていた魔法の力。
しかも魔力は全ての生き物が持っているらしく、当然俺も使えるだとぉ!?
やべええ!!こうしちゃいられねえ。今すぐ魔法の特訓だ!
え?魔法って使うのに免許要るの?学校卒業しないと免許もらえないの!?無免許で魔法使うと5年は魔力封じのアイテム着けられんのお!!?
...よし。急がば回れ、だ。
とりあえず学校卒業を目標に頑張ります!!
タイトル変更しました。
※予告なく残酷描写あり
文字数 259,349
最終更新日 2020.06.26
登録日 2020.03.14
目が覚めたら、山。
今流行りの異世界転移?よくわからないまま『先生』に運ばれ、合宿所での居候生活が始まった。
文字数 132,861
最終更新日 2020.06.22
登録日 2019.10.30
食品メーカーに勤務する市川尋史は、誰にも内緒で妖怪の覚と一緒に暮らしている。
ある日、ささいな事から覚の読心能力を分けあたえられると、知らない男の心の声が聞こえてきた!
それは尋史を求める熱烈な恋する声で!?
自分への情熱を宿した声に、サラリーマンの日常は大混乱!
しかも、謎の男の正体はとんでもない奴だった!
という感じの恋する心の声に翻弄されるサラリーマンのラブコメ風味な中編小説です。
相手の心の声の一部が分かってしまうという特殊設定です。
よろしくお願いします!
他サイト様にも掲載しております。
文字数 63,419
最終更新日 2020.06.17
登録日 2020.06.12
昔は昔、日本がまだ江戸時代の頃。それは大層お転婆な姉妹がいたそうな。
お松とお竹の姉妹は元気一杯、今日も木刀片手に剣のお稽古。その腕前は男の子でも太刀打ちできないぐらいに強いのでした。
なぜなら二人の父親はあの剣豪・柳生十兵衛だったのです。
でもそれだけじゃなくて、二人の剣の師匠は、なんと天狗様だったのです!
「おのれ、なぜ憎き石舟斎のひ孫に剣を……」ぶつぶつ。
ひいおじいちゃん、柳生宗厳に懲らしめられて、封印されていた天狗様。
なにやらわけありの天狗様に稽古をつけてもらいながら、今日も励みます剣の道。
でも一方、その頃。花のお江戸では不思議な事件が起きていて?
何とかできるのはお松とお竹だけ? ならば参ろう柳生の姫様。
これはなんとも大波乱の予感!
文字数 90,536
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.05.19
別にいじめとかを受けていたわけじゃないけど人間を辞めたかった私がなぜか妖怪の世界に落ちてなんかいろいろあって下半身が蛇の妖怪になってしまう話。
リクエストあったらおまけ作ります。
文字数 5,361
最終更新日 2020.06.10
登録日 2020.05.15
旧三次藩で一ヶ月間続いた怪異。その内容をまとめた「稲生物怪録」には続きの話があった。自ら魔王を名乗る妖の親玉とした不可解な約束の本当の意味とは? 五十年後、魔王とした「約束の日」が近づくにつれ、広島藩に不穏な陰が漂いはじめた。老境を迎えた武太夫は、その怪異に立ち向かうため、かつての自分と同じ一六歳を迎えた平九郎と兄の実誠に解決を命じた。
文字数 2,504
最終更新日 2020.06.01
登録日 2020.05.30
20歳のフリーター・堀田美咲は,ある日バイト先のカフェをリストラされてしまう。
生活がかかっているため早速次の仕事を探し始めた彼女は,ネットで「嵯峨野〈さがの〉よろず相談所」という怪しげな企業の求人を見つける。
何だかよく分からないまま,「ここならすぐにでも採用されそう」と応募メールを送ると,その日の夕方に面接に来るようにと連絡がくる。
夕方,面接に向かう美咲の前に現れたのは謎の浮遊物。――実は彼女,妖怪などの類が見える体質だったのだ!
浮遊物に導かれて辿り着いたのは,大きな屋敷。その屋敷の主こそ,平安時代から代々続く陰陽師の若き末裔・嵯峨野大我(30)だった。
パソコンのスキルと実践空手3段の腕を買われ,美咲は助手兼ボディーガードとして,日給7,000円で嵯峨野に雇われることになり……。
妖怪・式神・呪術・超常現象――。これまでは「平凡」だった美咲の日常は,その日を境に摩訶不思議なものに囲まれた日々へと変わっていく――。
文字数 9,996
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.25
文字数 4,179
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.29
※先日の初投稿の「渡る世間は~」の初期プロットで、登場人物が自分が所属する組織を説明するために例え話をするシーンがありまして、そこで使う予定だった「つぶやき」を元にした書き起こしです。
※結局プロット練り直しでそのシーンごと無くなったのですが、ネタとしては面白そうだったので短編に書き起こしてます。
※内容は基本的には妖怪退治ものですが、書いている方として、どちらかというと恋愛もの的なノリで書いてます。
※実は、書きたかった部分は、11.~15.だったりします。もしよろしければ、ここだけ読んでいただいても結構です。
※アルファポリスとカクヨムに重複投稿してます。
文字数 32,219
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.20
雷と共に現れるという「雷獣」、その正体は様々な説があります。
狼に近いものから完全に妖怪っぽいものまで、残っている図も様々ですが、今回は江戸時代の文献を3件ご紹介します。
歌人で国学者である伴蒿蹊の随筆「閑田次筆」に短い説明と共に掲載されている雷獣の図。
下級旗本から驚異の出世を遂げた名奉行、根岸鎮衛が30年余に渡って怪談、奇談、世間の噂話等を書き残した「耳嚢」の中の一節。
「南総里見八犬伝」で有名な曲亭馬琴らが主宰した世の珍談・奇談を集める会「兎園会」で関思亮(海棠庵)が報告した事件。
「耳嚢」と「兎園小説」には、寛政十一(1799)年に江戸市中で謎の獣が出たという同じ事件が記録されているのが面白いところです。
雷獣の正体はハクビシン?・・・・本当にそうなんでしょうか。
文字数 2,204
最終更新日 2020.05.28
登録日 2020.05.28
鵜崎美春は女子高生である
鵜崎美春は美少女である
鵜崎美春は最強の霊能力者である
そんな彼女が最強の霊能力者と呼ばれる理由がここにある
文字数 8,779
最終更新日 2020.05.26
登録日 2020.05.26
人ならざる者の存在を、一部の人間が認識している世界。
ここには、人間でありながら、妖のような能力や、格段強い霊力を持つ者が生まれる家系が存在した。
その中でも最も強いとされ、またいわゆる財閥並みの力を持つ五つの家系は五代名家と総称され崇められた。
そんな五代名家の[白鴎]に五番目の子供・唯一の女として生まれた澄芭留は、日々完璧な兄たちに劣等感を抱く。
そんな高校二年の夏の終わり。目が覚めると、見慣れぬ場所に閉じ込められ、体に見覚えのない刻印が記されていた。
『刻印は時間が経つごとに体を蝕んでいき、刻印が体全体を包むとき、お前は死ぬ』
ーーーそう、光に包まれた、いわゆる精霊のようなものは言い放つ。
澄芭留は、帰る意味などないと思いながらも、一度でいいから親にきちんと認めて欲しいという思いを抱えながら、暗闇を、少しずつ進んでいく。
闇に呑まれ、眠りについていた黒髪の刻印持ちの少女。
虚な目をして、つんけんな態度をとり、自らをイミゴと蔑む少女。
出口を探し求め彷徨っていた「帰らないと」と唱える二人の少女。
そんな奇妙な少女たちと、闇から逃れるため、澄芭留は歩きだす。自分がなぜ出口へ向かうのか、その答えを探しながらーーー。
文字数 25,898
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.04.18
神社で日課としているお参りに来ていた学生、なんでもない日だった筈なのに神社から帰ろうとするとそこは祭りの様な事をヒトの形をしたナニカが行う異様な光景が広がり、元の人のいて良い世界ではなくなっていた。
文字数 6,678
最終更新日 2020.05.11
登録日 2020.05.06
江戸時代、下級武士の出身から驚異の出世を遂げて、勘定奉行・南町奉行まで昇り詰めた秀才、根岸鎮衛(ねぎしやすもり)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」
その「巻之五」に掲載されているお話「怪病の沙汰にて果福を得る事」を原話として、翻案したものです。
裕福な豪農の家に生まれ、容姿にも恵まれた一人娘になぜか「轆轤首」だという評判が立ってしまい、村では婿に来ようという者がいなくなってしまう。
不憫に思った叔父の甚兵衛が江戸へ出て、姪の婿を探すお話。
轆轤首というと、首がヒョロヒョロ伸びる江戸時代に流行したジャパニーズタイプと、中国の「飛頭蛮」がオリジナルの首が抜けて飛ぶ中華タイプがありますが、本作に登場するのは、小泉八雲の「ろくろ首」同様、後者のようです。
短編読み切りです。
文字数 5,278
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.05.01
記憶、感情、そして人であること。
目を覚ました少年は多くの物を失っていた。
新たに与えられた名前はオオムラサキ。
虫の妖として生まれ変わった彼を中心に、現代の妖と陰陽師の物語はゆっくりと動き出す。
オオムラサキの意思とは無関係に……
文字数 74,380
最終更新日 2020.04.21
登録日 2019.12.06
わたしは三拍子そろった駄目人間である。
そんなわたしの隣に座る後輩の伊津野香織(いつのかおり)。
彼女の秘密をひょんなことから知ってしまったわたしは、それが切っ掛けである意味で非日常である意味で日常であるよくもわからぬ摩訶不思議へと巻き込まれてしまう。
しかし、おおよその予想に反してわたしがやっていることといえば、ラーメンを食べることである。
ラーメンとは神の食べ物である。
そんなわたしに関わってき始めたのは妖怪やら怪人やら。
今までどこに隠れていたのかそんなあやしきものどもたち。
否応なく、わたしの日常は、波乱万丈なものになっていく。
これは町で繰り広げられるちょっと不思議でちょっとおかしくてラーメンな恋のわからぬわたしと彼女の青春ストーリー。
文字数 19,530
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.04
2匹の姉弟猫ざくろといちごが、けがや病気になった動物たちを獣医さんや昔から日本に住む妖怪たちの手を借りながら救っていくお話です。
2匹は普段はマンションで飼われている飼い猫なので、依頼はコウモリのポポーかハツカネズミのリュウガンを通じて届けられます。
猫又やマメダ、かまいたちなど元は動物だった妖怪たちも登場します。
もともとは子供用に書き始めましたのでエロ要素はありません。
しかし、獣医さんの恋愛やご主人である動物看護師の日常、猫又たちの活躍など、番外編で書いてみたい構想はあります。
文字数 16,338
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.14
「トイレ掃除はせずとも、他の掃除をする必要はあるんじゃないか?」
府立歌舞鬼高等学校獄卒科は、生徒の半数が獄卒の子供である鬼の子、半数が神や歴史の偉人たちがあの世で作った子供である。荒れくれ者揃いの校内は、規則違反と抗争の毎日で荒れ放題、壁に穴が空くのは日常茶飯事。
そんな彼らを取り締まる校内専門の獄卒、執行委員会に所属する藤原剛は、盗撮が原因で停学の刑を食らった葉月レンと共に、執行委員会委員長の安倍伊織の幼馴染みで、執行委員の一人である芦屋高貴に連れられて夜の店へと出向く。
綺麗なお嬢と遊びながら耳に入って来たのは、一時期巷で名を轟かせた鬼神の噂。その鬼神の名を騙った奴が、町の不良たちを支配下に置いているというものだった。
間もなくして、鬼神を名乗る男が夜の店に襲来し、高貴に金棒が向けられる。
あの世とこの世の境にある学校で、今日もやんちゃな鬼たちと執行委員会の抗争が始まる。
文字数 31,568
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.08
主人公磯田春樹は、いじめらっ子でまぬけな海山中学の1年。しかし、彼の特殊体質で、ニンニクを食べるといつもの100倍の潜在能力を出す事ができる。
文字数 2,554
最終更新日 2020.04.12
登録日 2020.04.12
力がないのが、悔しかった――。
《想念獣》。
嫉妬や羨望、恨み、憎しみといった人間の抱く強烈な「負の感情」が、顕現・実体化した異形の存在だ。
そんな強い「負の感情」が実体化し力を持った《想念獣》は、古来より現在に至るまで妖怪やアヤカシ、お化け、悪魔などと呼ばれて人々から恐れられてきた。
そしてそれと同時に。
社会の害悪たる《想念獣》を討滅するために生まれた退魔士や陰陽師といった《正義の味方》も、同じように現代へと受け継がれてきた。
俺、鶴木辺(つるぎべ)ユウトは――その末裔ってわけだ。
ま、学校では冴えないその他大勢なんだけどな。
そんな俺が一人の少女と出会ったことで、止まっていた時計の針が動き始める――。
文字数 124,899
最終更新日 2020.04.11
登録日 2019.12.30
物心つく前から、わたしは人成らざるモノが視えた。
ただ、人と違って眼がいいだけ、そう思っていたのに⋯⋯16歳の誕生日を間近に迎えた日。わたしの運命は動き出した——。
なぁんて深刻に言ってみるけど、さして今までとは変わらないのかも。変わったとするならば、コスプレ変態男に付き纏われるようになったということくらいかな?
「俺が守ってあげるから安心してよ」
「コスプレ男にそんなこと言われても全く安心できないんだけど?」
女子高生×妖狐+α
現代和風ラブファンタジー
--------------------------
女子高生と妖かしたちのドタバタ妖奇譚になる予定。
部屋の片付けしてたら、むかーしむかしに書いてた黒歴史たちが出てきたので加筆修正しつつ載せてみます。
文字数 10,453
最終更新日 2020.04.11
登録日 2020.04.11
考古学者の護堂友和は、気が付くと死んでいた。
彼には死んだ時の記憶がなく、死神のリストにも名前が無かった。予定外に早く死んでしまった友和は、未だ修行が足りていないと、閻魔大王から特命を授かる。
それは、霊界で働く者達の食堂メニューを考える事と、自身の死の真相を探る事。活動しやすいように若返らせて貰う筈が、どういう訳か中学生の姿にまで戻ってしまう。
自分は何故死んだのか、神々を満足させる料理とはどんなものなのか。
食いしん坊の神様、幽霊の料理人、幽体離脱癖のある警察官に、御使の天狐、迷子の妖怪少年や河童まで現れて……風変わりな神や妖怪達と織りなす、霊界ファンタジー。
「護堂先生と神様のごはん」もう一つの物語。
2019.12.2 現代ファンタジー日別ランキング一位獲得
文字数 146,841
最終更新日 2020.04.09
登録日 2019.12.16
霊などの声が聞こえる少女、慧乃(えな)。唯一の肉親である姉・笑乃(えの)が亡くなり叔父夫婦に引き取られたものの、そこでの生活にストレスを感じまくり。そんなある日の下校途中、いい香りが漂うカフェを見つけます。そこで出会うクセの強い仲間と慧乃のちょっと不思議な物語
文字数 5,273
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.28
これは、吸血鬼になるはずだった少女と、人間になるはずだった少年の物語。
少女と少年は同じ日に、同じ時間に、同じ病院で産まれた。医者は、運命か何かかと思った。
その考えは…間違いではなかった。
少年は親に忌み嫌われた。少女は、周りに忌み嫌われた。似たもの同士の2人は産まれて以来別々に生きていた。だが、高校入学、偶然にも同じ学校に入学した2人は出会う。虐められる少女を心に傷を負った少年が守る。今物語が紡がれる。
文字数 16,224
最終更新日 2020.03.17
登録日 2020.01.22
ある日、とある電気店に勤めていたやたら態度がでかい主人公鞍馬 宗馬はある日、勤めていた家電量販店の店長が失踪し、店と借金を押し付けられてしまう。世の中に絶望した彼は自殺しようととある山に行き、首をつろうとするが、。
文字数 7,038
最終更新日 2020.03.09
登録日 2017.10.24
神々の薬師は、人に顔を見せてはいけない。
何故ならば、薬師は人であって人ではない存在だから。
選ばれたものらは、自らの願いを叶えた対価として、薬師へと姿を変える。
家族や親しい人ら、そして愛しい人からも自分の記憶は消えるというのに、それでも叶えたい願いとは何だったのか。それすらも、もう遠い記憶。
これは一人の神々の薬師の少女が織りなす物語。
文字数 31,198
最終更新日 2020.03.08
登録日 2019.12.28
新人退魔師の土御門は初めての任務として、広島県の洋上に浮かぶ鐘和島を尋ねる。そこで待っていたのは鐘和島で慕われている古い妖怪、狐子。
狐子は二メートルを超える女性巫女の恰好をし、土御門を待ち構えるが……。
様々な思惑が絡む妖怪ストーリーをぜひお楽しみください
文字数 23,579
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.02.21