ファンタジー小説一覧
神様が地球に落としたウイルスで死亡した俺。神様の計らいで異世界へ転生することに!
さて、望む能力は? 勇者? カッコいい剣? 魔法? そんなのいらん! そういうバトル系は読んだり見たりするから楽しいのであって、自分でやるのは間違いなく地獄。俺が望んだのは、1日3~4時間の適度な労働と、けっこう儲かる仕事……そう、『道具屋』だった。
だが……神様の野郎。俺を『道具屋の主人』じゃなくて、『道具屋(建物)』へ転生させやがった!
誰も来ない森で、一人(建物)の俺……果たして、俺の望む異世界スローライフを送れるのか!
文字数 13,224
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.18
文字数 20,275
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.08.27
勇者は、もう一人の勇者と、教団の策略により人間の世界では不遇だった。
不遇の勇者は、人生のリセットすることを選び、魔王となる。
魔王になったあとは、静かに家族と暮らします。
静かに暮らす魔王に、再び教団の魔の手が伸びます。
家族として暮らしていた娘を、教団に拉致されたのです。
魔王はその救出を決意し……。
文字数 311,070
最終更新日 2023.06.03
登録日 2022.11.22
異世界に召喚されてしまった少女は、召喚したであろう本人に驚かれ文句まで言われあげくにはある国との戦いを終わらせろと命令される。勇者としていなければいけないーーつまり男として存在しなければならず、鎧をまとった姿で彼らと出会う。
その中にはなぜか犬もいて、その犬には自分の素顔を見せたカノン。唯一心を開いてもいい存在だった。なのに……魔法で犬にされていたってどういうこと!?
正体がバレ、違った経緯で彼らに正体をバラしたカノンはある人の逆鱗に触れる。
それがこわすぎて王に脅されていたことをせきららに話す。
戦争は中断されたが平和の象徴として敵国の殿下と結婚しなければいけなくなりーー……。
理不尽なことが続くなかカノンは奮闘する。
文字数 59,988
最終更新日 2019.09.27
登録日 2016.07.26
「アルファポリス」に先行投稿。36話10万字の完結作品です。
レオナルドは前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。いや、一代前の記憶だけでなく、本多平八郎、小林平八郎、大塩平八郎、東郷平八郎、智徳平八郎という五度転生した記憶を持っていた。だが、過去の転生では一度も前世の記憶を持っていなかった。今回初めて前世の記憶を持って転生したのだ。しかも魔者が普通に生きている異世界に転生してしまっていた。生まれて直ぐ五人の記憶を持っていたため、とても混乱してしまったが、言葉が話せるようになるまで時間がかかったのがよかった。一番最近の転生だった智徳平八郎の影響が強かったが、何とか五人の価値観に折り合いをつけることができた。そのお陰で、戦国乱世同然の異世界で、ランゴバルド王国の中堅氏族長の長男として幼い頃から十二分に働くことができた。圧迫していた隣国のアヴァール騎馬王国から逃れるために、ランゴバルド王国のアルボイーノ王の決断で、長年の内乱で疲弊したロアマ帝国イタリア領に侵攻した。父である氏族長に従って、レオナルドは前世の知識を活用して大功を重ねた。手に入れた領地を王国内の半独立国ストレーザ公国として繁栄させた。羊皮紙とパピルスしかなかった世界に植物紙を導入して莫大な資金を稼いだ。収穫の三分の一を来年の種にしなければいけないほど遅れていた農業を、六圃輪栽式農法と麦翁権田愛三が広めた権田式麦作法を導入する事で、以前の十五倍の収穫量にした。圧倒的な生産力と経済力を手に入れたレオナルドは、王家や他の氏族に襲われないように、奴隷にしたロアマ人や他国民、時には異種族まで活用して軍事力を強化するのだった。偶然流行した天然痘を予防したレオナルドは、神の予言者を名乗り圧倒的な権力を手に入れた。更に先を見越して先進的な船の建造にまで着手した。レオナルドは王家の内紛と氏族間の暗闘を利用して、王が謀殺された後に生き残った王太女と王妃を確保した。更に天然痘を予防した名声を利用して、身分制度で対立するロアマ帝国支配下の都市を自壊させ、一気にイタリア全土を支配下に置いた。天然痘による人口半減と内乱で苦しむ大陸各国を尻目に、大艦隊を編成したレオナルドは、降伏を申し込んできたイタリア周辺の島々を併合しようとしていた。その後は圧倒的な生産力で作り出した商品を輸出すべく、大艦隊を交易に利用して、民を絶対に飢えさせない国を目指すのだった。
文字数 101,014
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.03.07
いつものようにヤンキーに絡まれて逃げていたら、いつの間にか異世界召喚されてました。でも、スキルが『農民』しかなかったから、いらないと追放されました。
エブリスタ、カクヨム、ノベリズム、ノベルアップ、小説家になろうにも掲載しています。
文字数 82,317
最終更新日 2021.04.09
登録日 2021.03.19
ある月の晩に、私は愛犬と共に異世界へ飛ばされてしまった
それは、何百年かに一度起こる天体の現象だった。その日はテレビでも、あの歴史上の人物も眺めたのでしょうか・・・
なんて、取り上げられた事象だった
ソレハ、私も眺めねば!何て事を言いつつ愛犬とぼんやりと眺めてスマホで写真を撮っていた・・・
文字数 136,485
最終更新日 2023.04.30
登録日 2022.12.03
最近親しくなった同僚が言いました。
「僕んち、遊びに来る?」
犬飼っててねー、と言うのを聞いて、行くって言いかけて、ふと思い出しました。
──君ん家って、天下の宰相邸、ですよね?
同僚の家に犬を見に行ったら、砂を吐きそうになった話。
宰相さんちの犬たちはちょっと大きくてちょっと変わっている普通の犬だそうです。
※
はじめまして、すみよしといいます。
よろしくお願いします。
※
以下はそれぞれ独立した話として読めますが、よかったら合わせてお楽しみください。
・「宰相さんちの犬はちょっと大きい─契約編─」
:若い頃の宰相夫人シファと、シロたちの契約の話。「元皇女が出戻りしたら…」の生前のカイルもチラッと出ます。
・【本編】「元皇女が出戻りしたら、僕が婚約者候補になるそうです」
:ザイが主人公。侍従筆頭になったトランや、宰相夫妻も出ます。
※
カクヨムにも投稿してみました
文字数 9,525
最終更新日 2019.01.24
登録日 2018.12.26
〝魔力譲渡契約は、互いの唇を重ねることで成立する――〟
いつまでたっても魔法が使えないソルエルに突き付けられたのは、魔法学園の退学予告通知だった。
在学継続のためには、炎の魔力をためこんでしまう〝火だまり〟の体質を克服するしかない。
ソルエルは立派な炎使いになるため、幼馴染の男子生徒ルビ・マイスの二人とともに、四週間にも及ぶ厳しい野外実習に挑む。そこに突然、口のきけない冬魔法使いの美男子転校生が現れて――。
火だまりを解消するための魔力譲渡契約は「唇」から。
夜ごと代わるがわる別の相手と契約(キス)を交わさなければならなくなったソルエルの恋の行方は――?
終わらない冬、謎の転校生、野外実習に隠された真意。
鮮やかな四季が巡る、恋と魔法と精霊世界の物語。
文字数 196,278
最終更新日 2019.12.13
登録日 2019.12.04
レティは異世界転生者。
転生したら普通、現代の知識を使って無双したり、チートな魔力で聖女になったりするもんじゃないの!?しかも前世で異世界転生系の話を読み過ぎたおかげで、まさかどの話か特定できない!一体、何すりゃ良いのよ!と、悶々としていたのだけど…。
毎日楽しく妄想にオタ活に恋に頑張るレティと、振り回される幼なじみのアルベルト。そこに現れた聖女と悩める人々の話。
彼女の周りで起こる様々な出来事が、最後一つに。
───────────
2つの時間軸を行き来します。
※他サイトにも掲載しております。
文字数 110,627
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.11
「お嬢さん、あんた、近い未来に大変なことが待ち受けているよ……」
名門貴族ステュアート伯爵家の令嬢エリス・ステュアートは、幼い頃より第二王子のエドワードの婚約者候補として厳しく育てられていた。
エリスとエドワードとの婚約が決まり、あとは婚約披露パーティーを待つだけとなったある日、エリスは街で占い師の老婆に呼び止められ、不吉な予言を告げられる。
しかし、第二王子エドワードとの婚約披露パーティーを控え、幸せの真っただ中にいるエリスは気にも留めなかった。
だが、エリスは、友人の伯爵令嬢マーガレットから、エドワードが街で娼婦のジャンヌに助けを求められ、そのまま宮殿に連れ帰り、面倒を見ているらしいという話を聞き、不安を覚える。
パーティー当日、エリスの不安は的中してしまう。エリスはエドワードから婚約破棄を言い渡されてしまったのだ。
エドワードは、伯爵令嬢であるエリスを捨て、娼婦のジャンヌと結婚することにしたという。
婚約破棄をきっかけに、王族と親戚関係になることを前提に事業を拡げていたステュアート伯爵家の経済は破綻、両親は辺境の地へと追いやられ、妹のエリザベスは、遠方の修道院に入れられてしまい、一家は散り散りになる。
絶望の淵にいたエリスは、行方不明になっている第一王子のジョンがまだ生きていることを知る。そして、エドワードとジャンヌの出会いは仕組まれたものであることに気がつく。
エリスは、ジョンを見つけ出して結婚し、王妃になることを誓う。自分からすべてを奪った者たちに復讐するために――。
この作品は他のサイトでも公開しています。
カクヨム
ノベルアップ+
エブリスタ
ノベリズム
小説家になろう
ベリーズカフェ
ノベマ!
文字数 63,043
最終更新日 2022.11.08
登録日 2021.08.07
ディズニーの「眠れる森の美女」のもとになったグリム童話の「いばら姫」。怒った妖精の呪いで、糸車の錘で指を刺して100年間眠りについた姫君が皇子のキスで目覚めて結ばれ幸せになるという有名なおとぎ話。童話らしいご都合主義のハッピーエンドに実は秘された切ないラブストーリーが隠されていたとしたら・・・
一方的に才能を贈られた姫君は本当に幸せだったのか?なぜ皇子は危険を冒して顔も知らぬ姫君を救ったのか?「童話の不思議」に理由を作って恋愛ファンタジーにしてみました。広い心で楽しんでいただければうれしいです。
文字数 7,826
最終更新日 2024.02.23
登録日 2024.02.23
俺の名前は東雲椿、ある日目覚めると異世界転生に召喚され勇者として国を救うはずだった…が俺だけ持っているスキルが外れスキル「性豪」だけで、失敗枠扱い、口封じの為に処刑されそうになったがとある大臣のおかげで何とか処刑だけは免れ、辺境の僻地へと追放された。追放された村は異種族が住む村、戦争で男性が少なくなった村で性豪持ちの俺は異種族娘と結婚することになり種馬として歓迎されることになった。結婚する事になった異種族娘はそれぞれ種族は違えど皆美人、スキルのせいか性欲が強くなった俺は美人の嫁を目の前に性欲を抑えらる訳もなくさっそく村の繁栄の為にセックスをする事にした。この小説はハーメルン、ノクターンノベルズにも同時掲載しております。(同一の内容でノクターンノベルズ版が最新となります。)
文字数 17,736
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.19
俺と相棒二人だけの冴えない冒険者パーティー。今日も仕事はしょぼいスライム退治。森の中を進んでいくと道が二つに別れていたのだが……。
文字数 1,800
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.22
神様のうっかりで死んでしまったお詫びに異世界転生した主人公。
念願だった農民生活を満喫していたある日、聖女の代わりに世界樹を救う旅に行けと言われる。
面倒臭いんで、行きたくないです。え?ダメ?……もう、しょうがないなあ……その代わり自重しないでやっちゃうよ?
あれ?もしかしてここ……乙女ゲームの世界なの?
プロット無し、設定行き当たりばったりの上に全てスマホで書いてるので、不定期更新です
文字数 60,649
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.09.21
文字数 110,018
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.13
侍従筆頭に呼ばれて駆けつけたら、うちの陛下(強い)と同盟国の王妃様(すごい)が魔法対決やってました。
──えっ、これ僕が止めるの?
引きこもり気味ヘタレ侍従と色々吹き飛ばしたい王妃の話。
※ゆるふわ設定・ゆっくり展開。
※本作には暴力的な場面や、登場人物が自死する場面があります。
※しばらく不定期更新(2020/02/08〜)
───
◆番外編
◇【番外短編集】元皇女が出戻りしたら、僕が婚約者候補になるそうです
※一応R18。
※一話読み切り。
※本編ネタバレ含む。
※皇妃、皇后の話もこちらにあります。
───
◆その他関連の話(「宰相さんち」のタグで出てきます)。それぞれ独立した話として読めます。
◇(完結)「官吏になりたい僕ですが、宰相が本気で邪魔してくる」
※ザイの受験生時代の話。
※カイルがお師匠してます。
◇(完結)「宰相さんちの犬はちょっと大きい」
※トラン(後の侍従筆頭)が主人公。
※ザイの両親に砂を吐く話。
※一万字以下
◇「宰相さんちの犬はちょっと大きい─契約編─」
※若い頃の宰相夫人シファが契約をする話。
───
◆皇帝ガレス関連
◇(完結)子守 〜元盗賊の使いっ走りが皇子の守役になる話〜
※子ども時代のガレスの話。
※主人公はリヒト。
文字数 221,292
最終更新日 2021.03.31
登録日 2019.01.26
不慮の事故によって現世で亡くなった高生の希(のぞみ)。次に目が覚めた時には異世界で巫女になっていた。巫女に与えられた使命は七人の守護者を見つけ、平和を脅かす敵を倒すこと。な〜んだ、よくある王道ファンタジーじゃん!って、え!?守護者と体液を摂取し合わないと強くなれないって何それ!?
文字数 2,373
最終更新日 2021.02.20
登録日 2020.10.15
職場の後輩を好きになったとか何とかで婚約破棄されてしまいました。
文字数 1,419
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.07
ある国の国境近く。そこを治める領主に呼び出され、お屋敷に行った。そこで領主に言われたのが、「領地の近くにダンジョンができた。お前にはそのスキルを使って、ダンジョンの管理をして貰いたい」だった。そう、俺のスキルは“モンスター管理者”という、意味不明なスキル。であって、ダンジョンの管理者ではない。確かに、ダンジョンにはモンスターが居る、と言うより出てくるけども。そもそもダンジョンって管理出来るものなの?
文字数 44,423
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.07
転送士のルビンは、勇者パーティの中で唯一天空人の血を引いていないことから、パーティ内でいじめられ差別を受ける。魔王討伐の失敗の責任を転嫁され、処刑されそうになった時、ルビンは逃げ出して自力で魔王を倒し、世界の真実を知る。魔王が天空城の命令を受けて人間を迫害していたという真実をしったルビンは、天空城を制圧して世界を征服するのだった。
文字数 79,245
最終更新日 2024.02.24
登録日 2022.12.10
あたし、レミリア。婚約者の彼はあたしのことが好きじゃないみたい。この関係、終わっちゃうのかなぁ?
文字数 566
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.23
夢の中で見た本を探しに図書館へ行ったら、そのままそっくりの本が存在した。
内気で冷静沈着な主人公、伊藤綾香は、大学進学をきっかけに田舎町にやってきた。知り合いもおらず、友達1人もできない彼女は迫りくる夏休み前に陰鬱な日々を過ごしていた。
そんなある日、夢の中で見た本とそっくりそのままの本が図書館にあったことに運命を感じその本を借りる。その日から綾香の生活に大きな変化が表れて……
異世界に転生しない、魔法も使えない、ごく普通の女子大学生主人公が夢の中の本を頼りに新たな価値観に触れ成長するリアル寄りのファンタジーをお楽しみください。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 12,043
最終更新日 2023.08.18
登録日 2023.08.18
【レベル0】――これはソル・ユグドラシルが15歳の時に得たスキルである。
このスキルがあるおかげでソルのレベルは最低基準のレベル0から一切の上昇をしなかったのである。ソルは生まれつき強くなる事ができない運命にあった。対して義理の弟は驚異的な速度で剣技が向上する当たりスキル【久遠の剣聖】を得る事となる。
その結果、ソルは役立たずの無能として実家を追放されてしまう。なんとソルは表向きは存在していない危険なダンジョン——裏ダンジョンに捨てられてしまうのであった。絶体絶命の状況下でありながら、そこでソルは気づいてしまったのだ。このレベル0という外れスキルを利用した裏技に。
その裏技とはレベルアップ時のスキルポイントを利用したものであった。経験値は取得できないがスキルポイントだけは取得できる。
レベルが上がらない事により高効率でスキルポイントを稼ぎ、スキルポイントをステータスに変換する『ステータス変換』というスキルを取得し、ステータスを高効率で上げていく。
レベルが上昇しない事を逆手に取った成長方法でソルは加速度的に強くなり、裏ダンジョンを攻略してしまう。
しかしソルは攻略した裏ダンジョンが生還不可能な極悪難易度なものだと知らず、自身が世界最強になっている事にすら気づいていなかった。
これは追放されたレベル0の無能剣士が無自覚に無双する英雄譚である。
※他サイトでも公開中
文字数 177,135
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.05.19
勇者に恋する健気な?魔王様(受け)の話。
完結しました。
魔王様は強くなろうと日々強者を求めていた。
そこへ足繁く通う勇者は、しばしば魔王様相手に発情することも。
2人は素直になって関係を進めることが出来るのか?
ハッピーエンドですが、途中暗いと思う部分があるかと思います。
※R18指定の部分は、苦手な方は飛ばしていただいても大丈夫です。ストーリーに関する重要な事は書いていません。妄想したいだけ。
文字数 182,988
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.10.21
長い髪を持つ女子みたいな男子高校生の異名は、眠り王子――
漆橋 月(うるしばし るなす)、十七歳は、マゼンダ色の腰までの長い髪を持ち女子のようにも見える綺麗な男子高校生。
だが、授業中も休み時間も眠ってばかり。そんな彼のあだ名は、眠り王子――
それなのに、授業中に教師からいきなり当てられても、必ず正解を答えるという偉業をなす男子。
ある日の放課後、同じクラスの花水木 倫礼(りんれい)はひょんなことから彼と一緒に帰ることになるが、どうも彼の話がパラレルワールドに入り込んだようにおかしいのだった。
眠り王子にかけられた魔法の正体とは……。
*この物語は、本編『明智さんちの旦那さんたち』から、一部伐採したものです。
夫婦構成は、夫九人妻九人の十八人です。
その中の四人だけで、ラブストーリーを演じているという設定です。
キャスティングは、
主人公が旦那の一人。
男の脇役がもう一人の旦那。
ヒロイン役が、主人公である妻。
女の脇役が、もう一人の妻。
となっています。
小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
文字数 43,914
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.09.23
9歳の時に神殿に連れてこられた聖女は、家族から引き離され神に祈りを捧げて生きている。
孤独を抱えた聖女の元に、神への祈りの最中、一通の手紙が届く。不思議な男からの手紙。それは5年に渡る、彼女と彼の手紙のやり取りの始まり。
世界を超えて届く手紙は、別の世界からの手紙のようだ。
交わすやりとりの中で愛を育んでいき、そして男は言う。
必ず、助けに行くと。
文字数 55,897
最終更新日 2021.01.16
登録日 2021.01.04
異世界で新しい生活が始まる、微笑ましいのんびりもふもふしてゆっくりと遊んで幸せを掴む。
可愛いいは正義のショタはもふもふ動物大好き、ええっ運命の番は一人じゃないって本当なの、運命の番は唯一無二の大切な存在の筈でしょう。
この世界は運命の番を大切に護る為に、何人もの運命の番がいて大切な番を屋敷に閉じ込めて大切に護るのが常識。
もふもふ、ふわふわ、可愛い、ショタ、天然、天使、のんびり、まったりが盛りだくさんのはず、
誤字脱字は指摘しないで、スルーして下さい。
文字数 6,173
最終更新日 2022.08.11
登録日 2022.08.01
前世でプレイしたクソゲー(アクション)の世界に転生した主人公アウロラ。
十八歳になったら魔族に誘拐されると知り、「自分の身は自分で守ろう」と努力するも無駄に終わる。
さらに、ゲームの通り誘拐されたアウロラは、それを主導したのが自分の護衛騎士であるヴァルテリだと知って動揺する。
アウロラはヴァルテリを説得しようとするが、その返事は『俺のものになってくれるなら』。
王宮に不穏な陰りもあり、その黒幕との対決に挑み、最後にアウロラはひとつの決断をする。
※本編は11話の短編です。ギュッと凝縮してます。
※その後、本編に書けなかった諸々を、番外編として書くかも、です。
文字数 38,181
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.05
小学1年生が椅子でモンスターと戦い、椅子で暮らし、椅子で移動する。椅子テントは最強の防御! 防災頭巾の床も完備! 椅子トイレと椅子風呂も至れり尽くせり……だけど電源と排水がどうなってるかは全く謎!!
「待って!? 学校の椅子ってこんな使い方するもんだったっけ!?」
「椅子は投げる物」と幼稚園時代から擦り込まれている子供たちがモンスターを倒せば、ドロップする黄色いコンテナには、お弁当から毛布まで必要な物が詰め込まれていて。
「何このシステム! 至れり尽くせりで気持ち悪っ!!」
担任教師は理不尽と不条理に今日も頭を悩ませる……。
新白梅小学校1年1組の児童34人と担任の茂木美佳子は、遠足の途中で気がついたら異世界にいた――。
襲い来るモンスター。密かに撃退実績のある子供たち。
「椅子があればいいのに!!」――そう誰かが叫んだとき、その手には椅子が現れていた。
児童の発想に頭ぐらんぐらんしながら、ひとりだけ「椅子召喚」できないみかこ先生は、今日もひとり理不尽と戦い、モンスターから子供を守るために指揮を執る。
子供たちが異世界に召喚された理由は何なのか。元の世界に無事帰ることが出来るのか。……考え始めると担任教師は胃痛が治まらない。
この小説は他の投稿サイトにも掲載しております。(「37 国王謁見」をもちましてアルファポリス版の更新を終了させていただきます。続編の公開サイトについてはお手数をおかけいたしますが近況ボードをご覧下さい)
文字数 180,886
最終更新日 2021.06.22
登録日 2021.02.18
辺境の小国ランシオン。17歳になる王女セシルはリカルド王の下でつつましく暮らしていた。しかしランシオンに混乱が巻き起こる。大国メルガルドの王子ベイルに結婚を申し込まれたのだ。まさかの状況にリカルド王を始めお祭り騒ぎのランシオン。だが、セシルだけは王子ベイルの策略を見抜いていた。ベイルはランシオンの豊かな土地を求め、農作物を根こそぎ自分の国のものにしようとしている。セシルは敢えて婚約を了承した。ランシオンを救うために……
文字数 8,505
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.06.18