妹小説一覧
伯爵令嬢であるイルティナには、優秀な妹がいた。
文武両道、才色兼備な妹は魔法の才能もあり、日夜偉業を成し遂げる程の天才だった。
そんな妹と比べて平凡であるイルティナは、慈善活動に精を出していた。
彼女にとって、人の役に立てることといったらそれくらいしかなかったのである。
ある時イルティナは、伯爵令息であるブラッガと婚約することになった。
しかしながら、彼もその両親や兄弟も、イルティナのことを歓迎していなかった。彼らが求めているのは、彼女の妹だったのである。
優秀な妹と婚約したら、全てが上手くいく。ブラッガは、そのような主張をした。
そしてその望みは、叶うことになる。イルティナの妹は、ブラッガと婚約したいと言い出したのだ。
しかしブラッガは、理解していなかった。
イルティナの妹は、決して一筋縄ではいかない者だったのだ。
文字数 26,610
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.13
さくっと読める!? 理不尽と戦いつつ幸せになる乙女たちのエピソード集です。
文字数 59,560
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.12
生きていれば様々なことがありますが……負けたりはしません!
文字数 30,045
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
高校2年生と1年生の姉妹、姫野咲空と姫野美緒の相貌や雰囲気は姉妹とは思えない程にかけ離れている。
その原因は姉の咲空の顔にある大きな火傷の痕と、それを隠すために垂らした長い前髪。そして、咲空が常に表情なく重い空気を纏っていることであろう。
妹の美緒は白百合のように美しい少女であるのに……。
咲空の顔の火傷は美緒の“半身”たる神族、神狐族の朋夜が付けたものである。
しかし、それを咎める者はいない。朋夜が神族で、美緒がその半身だから。
神族──それは、伊邪那岐命と伊邪那美命が日本列島を去る際に、島々の守護を任された一族で神術という不思議な術を有する。
咲空はその炎に焼かれたのだ。
常に妹を優先しなければならない生活、、そんな生活に疲れきり、唯一の宝物である祖母の遺品を壊されたことで希望を失った咲空は、全てを捨てようと凍てつく河へと身を投げた。
そんな咲空を救ったのは、咲空のことを自らの半身であるという、最高位の神族。
咲空はその神族の元で幸せを手にすることができるのか?
そして、家族が咲空を冷遇していた裏に隠された悲しい真実とは──?
小説家になろう様でも投稿しております。
3/20 : Hotランキング4位
3/21 : Hotランキング1位
たくさんの応援をありがとうございます(*^^*)
文字数 215,553
最終更新日 2024.05.18
登録日 2023.03.11
子爵令嬢のジュスティーナは、裕福な伯爵家の令息ルドヴィクの婚約者。しかし、ルドヴィクはいつもジュスティーナではなく、彼女の妹のフェリーチェに会いに来る。
自分に対する態度とは全く違う優しい態度でフェリーチェに接するルドヴィクを見て傷つくジュスティーナだが、自分は妹のように愛らしくないし、魔法の能力も中途半端だからと諦めていた。
そんなある日、ルドヴィクが妹に婚約者の証の契約石に見立てた石を渡し、「君の方が婚約者だったらよかったのに」と言っているのを聞いてしまう。
さらに婚約解消が出来ないのは自分が嫌がっているせいだという嘘まで吐かれ、我慢の限界が来たジュスティーナは、ルドヴィクとの婚約を破棄することを決意するが……。
◆エールありがとうございます!
◇表紙画像はGirly Drop様からお借りしました💐
◆なろうにも載せ始めました
◇いいね押してくれた方ありがとうございます!
文字数 122,419
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.02.10
生きていれば辛いこともあるでしょう。
けれども。
どんなことがあろうとも負けはしません、ただ前を向いて歩み生きるのです。
文字数 63,333
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.06
リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。
文字数 334,501
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.03.06
ただの異世界エロ小説です。
内容はほとんどありません。
それでも良ければどうぞ。
文字数 6,279
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.04.24
主人公であるラウル・セレスティーンは、勇者の能力を超えることができるスキル『阿吽の呼吸』を持っていた。このスキルは、同じスキルを持っている人間との距離によって本人の身体能力、魔法力、その他様々な力を強化するスキルだった。
そのためラウルは、スキル『阿吽の呼吸』の持ち主である妹のアルカ・セレスティーンとともに勇者ベルトレット・キャメロンのパーティにおける切り込み役をしていた。
そんなある日、ラウルは勇者ベルトレットに呼び出される。なんの疑いもなくラウルは呼び出し先に一人で向かうと背後から攻撃を受けてしまう。
攻撃の主は勇者だった。
「俺より目立つやつなんていらない」
という勇者の声が聞こえたところでラウルの意識が途切れた。
妹のアルカはいなくなった兄を探すも、見つけた時にはすでに亡骸となっていた。
アルカは涙ながらに神に祈った。どうか兄を生き返らせてくれと。
神は答えた。自らの命を差し出すならばその願い叶えてやろうと。
アルカは喜んで自分の命を差し出した。
少しして同じ場所で目を覚ます少女の姿があった。ラウルはアルカの肉体で生き返ったのだ。
アルカの姿に胸を打たれた神はラウルに提案する。
「魔王を倒しなさい。そうすれば妹の命を救って差し上げましょう」
髪の言葉を受け、ラウルは魔王討伐を決意する。
道中、死神に襲われている少女やロリコン聖女を助け、なぜかやたらと懐かれて!?
これは、妹を救うことを決意した兄が、協力してくれるやたら距離の近い仲間達と、やがて魔王を討つ物語。
この小説は他サイトにも投稿しています。
文字数 166,049
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.27
『除霊』と称する詐欺まがいのバイトをしながら生活する高校生の安倍ハルアキは、溺愛する一歳下の妹、ミハルと二人で暮らしていた。
ある日、『魔物を追い払うチカラがありますか?』という非通知の電話が入る。
それを除霊の依頼だと勘違いし「はい」と応えると、ミハルと一緒に異世界、コルネード王国へ召喚されてしまうのだった!
王国は魔族から「服従か死か」を迫られていた。
対抗するため、彼らは「勇者召喚」を行ったのだが、召喚されたのがハルアキ達だったので愕然とする。
そこに魔王ベリアルが突然現れ、圧倒的なチカラを見せながらも、ミハルだけを連れ去り姿を消した。
「一ヶ月後、皆殺しにする」という言葉を残して……
妹が連れ去られ、呆然とするハルアキにさらなる災難が――
王国の人間に「無能」というレッテルを貼られ、魔物の森へ追放されてしまうのだった!
ハルアキは魔物の森から無事抜け出し、妹を助け出せるのか⁉
魔法の世界を呪術で成り上がる、異世界ファンタジー!
文字数 142,364
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.13
とあるパーティー会場で婚約破棄宣言を受けた黒髪令嬢・ヴァレンティーナ。
彼女は男装で二刀流を操る、気高い『二刀流令嬢』だった。
バカな父親はヴァレンティーナを勘当するが、そんな事は物ともせず家を出るヴァレンティーナ。
彼女は妹分のメイドのアリスと一緒に旅を始める。
雨の山道で助けを求めた少年がキッカケで、ヴァレンティーナは一人の男、ラファエルと出逢う。
ほんの数日の間に燃え上がる恋。
初めての感情に、ヴァレンティーナは戸惑うが……。
強く生きる男装の令嬢・ヴァレンティーナが見つけた愛の行方は!?
◇◇ヴァレンティーナ・サンドラス(20)◇◇
伯爵令嬢。黒髪で長身。祖母が考案したマルテーナ剣術という二刀流剣術の使い手。
美しい顔立ちで普段から男装をしている。
◇◇ラファエル・ラウドュース(22)◇◇
辺境の地で、大きな屋敷に住む好青年。
村の皆に慕われ、剣道場も開いている。
茶色の柔らかい髪に、琥珀色の瞳。剣士の体つき。
◇◇アリス(18)◇◇
メイド。
ヴァレンティーナに拾われた過去から、彼女を何よりも慕っている。
明るく可愛い人気者。
◇◇ルーク◇◇
山道で助けを求めていた少年。
※5万字程の中編作品です。
このお話はベリーズカフェ様でも連載中です。
R15配慮のため、一部修正を加えています。
最終回付近の番外編(R18)も別作品として公開開始しております。
文字数 53,113
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.25
高校入学前夜部屋にやって来た妹が突然告白
「お兄ちゃんわたしと付き合って」
人生初告白が妹って……
妹の涙を見て断り切れなかった俺は、返事を保留の状態で入学式に
同じ高校に通うことになっている妹
妹と付き合ってどうするんだーーーー?
超絶コミュ力を持った超ブラコン妹と、ボッチの優しい普通の兄とのイチャイチャラブコメ、妹と付き合ってみた結果は!
そしてその後次々と主人公に思いを寄せる様々な女子が現れ、新たな小学生の妹も誕生する!
注意してください、妹が嫌いな方は面白くありません、申し訳ありませんが、妹嫌いの方は当小説はご遠慮ください。(笑)
こんな妹が欲しかった、妹にこうなって欲しかった、こんな妹なら愛せるかも知れない……
(なろう、カクヨム、アルファポリスにも投稿)
文字数 608,005
最終更新日 2024.04.25
登録日 2018.10.05
小学生で日本記録、中学1年で100m全国大会出場を果たした僕の目標はオリンピック出場。
叶わないかも知れない……でも、僕は自分の足を、才能を信じていた。
でも……それは本当に、叶わぬ夢となる。
僕はとある美しい少女に出会った直後事故に遭い全国大会どころか、一生走れなくなってしまった。
誰の責任でもない、全部自分のせい。
でも……高等部に進学して間もなく僕の前にその彼女は再び現れた。
「責任を……取りたい」と言って……。
僕の側にいる人達のその思いは……同情なのか、それとも……。
なろう、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿中
文字数 170,516
最終更新日 2024.04.24
登録日 2022.06.26
子爵令嬢であるイルリアは、婚約者から婚約破棄された。
彼は、イルリアの妹が婚約破棄されたことに対してひどく心を痛めており、そんな彼女を救いたいと言っているのだ。
混乱するイルリアだったが、婚約者は妹と仲良くしている。
そんな二人に押し切られて、イルリアは引き下がらざるを得なかった。
当然イルリアは、婚約者と妹に対して腹を立てていた。
そんな彼女に声をかけてきたのは、公爵令息であるマグナードだった。
彼の助力を得ながら、イルリアは婚約者と妹に対する抗議を始めるのだった。
※誤字脱字などの報告、本当にありがとうございます。いつも助かっています。
文字数 107,232
最終更新日 2024.04.21
登録日 2024.03.06
夜を渡る、悲しげな眼をした妹よ。ささやかな言葉と激しい感情が、剥き出しのまま腰を振るように、君の眼を見つめたまま、綴る。これは愛の詩集。妹を愛して、壊して、コールガールのように求める欲望のバウンドギター。夜が来るたびに、思い出す、お前の裸は、輝いていた。聞いてくれ希望よ。愛していると言った声は、本当だ。愛しているといった声は……。
文字数 10,396
最終更新日 2024.04.21
登録日 2023.08.12
伯爵令嬢であるウルティナは、妹であるエルリナに手をこまねいていた。
年の離れた妹である彼女は、両親から溺愛されており、わがままな性格になっていたのだ。
それを矯正するために、ウルティナは努力してきた。しかしいくら注意しても、エルリナには効果がなかったのである。
そこでウルティナは、自身が最も信頼している婚約者シルファルドに相談した。
すると彼からは、押して駄目なら引いてみること、つまりエルリナを甘やかすことを提案してきた。
戸惑いながらも、ウルティナは信頼している婚約者の案に乗ってみることにした。
元々は仲が良い姉妹だったこともあって、ウルティナは意図も簡単にエルリナのことを甘やかすことができた。
それに対して、エルリナはひどく困惑するのだった。
結果として、エルリナの性格はどんどんと矯正されていった。
厳しくしてくれていた姉に見放されてしまったのではないか。彼女はそのような思考から、まともにならなければ自分に未来がないと思い始めていたのである。
文字数 13,316
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.15
婚約者である王太子殿下から妹のことが好きだったと言われ、婚約破棄を告げられた。
受け入れた私に焦ったのか、王太子殿下は冗談だと言った。
妹は昔から王太子殿下の婚約者になりたいと望んでいた。
今でもまだその気持ちがあるようだし、王太子殿下の言葉を信じていいのだろうか。
…そもそも冗談でも言って良いことと悪いことがある。
だから私は婚約破棄を受け入れた。
それなのに必死になる王太子殿下。
文字数 14,946
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.13
私の産みの母は、育ての母を1番傷つけた人だった。
育ての母が抑え込んだ感情を私にぶつけたのは異母姉妹の妹だった。
文字数 3,155
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.12
イルファリアは彼女を疎んでいた妹によって、夫と離婚することになった。
妹は小姑を演じて、イルファリアの夫をいびり、疲弊させていたのである。
しかし、イルファリアにとってその離婚はどうでもいいことだった。彼女は日頃から嫌味でモラハラ気質の夫に辟易としており、離婚にはむしろ清々としていたのである。
故に自分を嘲笑う妹からの煽りも、イルフェリアには効かなかった。妹の策略など、イルフェリアにとってはどうでもいいことだったのだ。
文字数 23,261
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.02
ある日、星河 歩(ほしがわ あゆむ)が起きた瞬間忘れる悪夢らしきものから目覚めると、布団に知らないナイスバディ―の美女がいた。
童貞歴、彼女いない歴、告白惨敗歴共に19年の歩には何が何だか分からない状態。
更にそのお姉さんは裸シャツと言う男の子の夢が詰まったお姿!
これはやるっきゃないぜ!
と思っても何やら股間に違和感が……
「俺のビックマグナムがぁ!」
「あら、お兄ちゃんのはニューナンブだったわよ?」
美女は自分は彼の妹だと言い張る。
思わず「そこまでちっちゃくねぇっ!」と反論するも、更に状況がこんがらがる歩。
だが、そのナイスバディ―の妹だと言い張る女性は歩の胸に指をあて、そしていけない場所へと指を這わせてゆくのだった。
どうなる、どうする歩!?
続きは本編をお楽しみください(笑)。
文字数 115,690
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.03.11
あらすじ
主人公の宮木春樹(みやぎ はるき)は社会人三ヶ月目で、慣れない日々に苦労していた。そこで一人暮らしをする日に妹の冬花(ふゆか)に渡された切れた電球を使い過去を見て気分を落ち着かせていたが……
[重複投稿] 小説家になろう ノベマ! カクヨム
文字数 5,254
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.05
プリシラとリムは幼馴染。プリシラは小さい頃からリムを本当の兄のように頼って来て、そのうち恋心を抱くようになった。しかし、リムはプリシラのことが好きにならなかった。プリシラは家のことは器用に出来たが頭が悪かった。リムは小さい頃から優等生で医師になった。プリシラはリムと一緒に働きたいために看護学校に通い始める。リムにずっと片思いをしているプリシラの恋の行方は?リムは振り向いてくれるのか?
文字数 6,852
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.03.22
悲しい過去を持っている主人公。現実世界に飽き飽きしていた時妹が車に轢かれそうになっていた。昔、誰かに言われた言葉が思い浮かんで妹を助けていた。死んでしまったのか目を開けると目の前には『転生の番人』と名乗る者がいた。転生の番人は言う。
『女の子を助けたんです。勇気あるお方ですね。私の配慮でご褒美をお渡ししましょう。一つは私が選びましょう・・・・』と。転生の番人のご褒美は主人公が今、一番いらない者だった。そして主人公にとって過去と向き合うための一歩となる。
その時は離れ離れになると思ったが物語が進むに連れお互いを理解していきいつか大事な者になる・・・
文字数 59,279
最終更新日 2024.04.02
登録日 2023.02.12
私立N学園高等学校。偏差値も普通なこの高校に優秀過ぎる妹、竹内(たけうち)美春(みはる)、と妹と比べて全然駄目で2次元を愛するオタクな主人公、兄、竹内 翔流(かける)、が入学して文芸部に入って同志を見つけて一緒にオタク話しをしたり、妹に女装されて校外学習を妹と妹の友達と回ったり、時には妹が生徒会長になるのを手伝ったり、そんな青春日常学園ストーリー。
文字数 33,480
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.01.01
8年前、姉が聖女の力に目覚め無理矢理王宮に連れて行かれた。取り残された家族は泣きながらも姉の幸せを願っていたが、8年後、王宮から姉が行方不明になったと聞かされて…聖女になった姉と田舎に残された家族の話し。妹が姉を探しに王都へ行くが…
文字数 17,001
最終更新日 2024.03.23
登録日 2024.03.16
私はセリーナ・アリバベーナ。婚約していた皇太子ファッタースト・バーデンベルクにそれを突然一方的に解消された。そしてファッターストが新たに婚約しなおした相手はほかならぬ実妹のマーリン・アリバベーナなのであった……許さない絶対に、絶対に復讐してやると心に誓ったのであった。
文字数 117,498
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.01.08
王太子殿下との望まない婚約はお互いに不幸の始まりだった。
後に関係改善を望んだ王太子から指輪が贈られたけど嫌な気持ちしか抱けなかった。
でもそれは私の勘違いで、嫌な気持ちの正体はまったくの別物だった。
――指輪は呪われていた。
妹が指輪を盗んでくれたので私は無事だったけど。
文字数 14,298
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.16
文字数 3,513
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.01.18
国を守護する聖女である公爵令嬢のアルメリアには、リィラと言う妹がいた。
貴族令嬢としては自分よりも優秀な自慢の妹と太鼓判を押して第二王子エドリックとの婚約を見守っていたのだが、ある日、リィラはありもしない浮気といじめの罪を着せられ手婚約破棄をされてしまった。
しかもそのエドリックは元々アルメリアの方が好きだった、代わりのリィラでは満足できなかったなどと言い出して婚約を申し込んでくる始末。
アルメリアは怒りと共にそれを拒否すると、逆切れしたエドリックはアルメリアの毒殺を試みた。
アルメリアは聖女の力のお陰で何とか生き延びたものの、次に目が覚めた時はリィラが「聖女殺人未遂の大罪人」として罪を着せられ、処刑されていた。
「認めない……こんな終わり方、絶対に認めない!」
怒りと共にアルメリアは転生の魔法の研究を始め、長い時を経てそれは遂に形となる。
そして迷いなくその魔法を使い、過去へ戻る。
果たしてアルメリアは最愛の妹を破滅の運命から救い出し、復讐を完遂させることは出来るのか――
文字数 5,031
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.03.05
十六歳の少年、トオルは騎士養成学校の最終学年を迎えていた。騎士になることは幼い頃からの夢であり、妹の病気を治す手段でもあった。しかしトオルには、騎士に必要な力《彩能》が欠けていた。
彩能とは、色と願いが合わさって発現される非常識な力。
彩能に対抗できるのは彩能だけ。
だからこそ彩能飛び交う騎士選定試験でトオルが合格するのは絶望的だった。
ある日、騎士になるための秘策をトオルは思いつく。それは凶悪犯罪者を捕縛して貢献度による補正を受けるというものだ。
騎士団ですら何ヶ月も捕まえられない連続殺人犯――亡霊。
トオルは亡霊を捕縛するため、友人らと共に動き出すのであった。
その先に後悔の日々が待ち受けているとも知らずに――。
文字数 147,385
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.17
聖女の紋章の主役エルーシアの妹
ファリカちゃんの冒険です。
聖女の紋章 転生?少女は女神の加護と前世の知識で無双する わたしは聖女ではありません。公爵令嬢です!
159話~189話までにあったお話しです。
幼女ファリカちゃんはどんな冒険をするのか!
お楽しみに!
※聖女の紋章 転生?少女は女神の加護と前世の知識で無双する わたしは聖女ではありません。公爵令嬢です!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/70401143/877823870
をお読みいただいてからの方が楽しむことが出来ると思います。
聖女の紋章 タグからもお進みいただけます。
文字数 43,361
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.02.12
私は琴吹(ことぶき)、高校生一年生。
私には再婚して血の繋がらない 二つ年上の兄がいる。
見た目は、まあ正直、好みなんだけど……
「好きな人が出来た! すまんが琴吹、練習台になってくれ!!」
そう言ってお兄ちゃんは私に協力を要請するのだけど、何処で仕入れた知識だかエッチな事ばかりしてこようとする。
「お兄ちゃんのばかぁっ! 女の子にいきなりそんな事しちゃダメだってばッ!!」
はぁ、見た目は好みなのにこのバカ兄は目的の為に偏った知識で女の子に接して来ようとする。
こんなんじゃ絶対にフラれる!
仕方ない、この私がお兄ちゃんを教育してやろーじゃないの!
実はお兄ちゃん好きな義妹が奮闘する物語です。
文字数 10,468
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.15
【完結しました】鏡に映る、自分の目で見る姿は超絶美人のアリエラ・グリュンバウワーは侯爵令嬢。
だけど、他人の目にはなぜか「ゴリラ」に映るらしい。
原因は不明で、誰からも《本当の姿》は見てもらえない。外見に難がある子供として、優しい両親の配慮から領地に隔離されて育った。
煌びやかな王都や外の世界に憧れつつも、環境を受け入れていたアリエラ。
そんなアリエラに突然、縁談が舞い込む。
女嫌いで有名な聖騎士団長マルティン・ヴァイスに嫁を取らせたい国王が、アリエラの噂を聞き付けたのだ。
内密に対面したところ、マルティンはアリエラの《本当の姿》を見抜いて...。
《自分で見る自分と、他人の目に映る自分が違う侯爵令嬢が《本当の姿》を見てくれる聖騎士団長と巡り会い、やがて心を通わせあい、結ばれる、笑いあり涙ありバトルありのちょっと不思議な恋愛ファンタジー作品》
【物語構成】
*1・2話:プロローグ
*2~19話:契約結婚編
*20~25話:新婚旅行編
*26~37話:魔王討伐編
*最終話:エピローグ
文字数 94,979
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.01.31
とある理由から、王宮騎士を辞めて故郷の街に戻って来たネッド・ライザー。新たな生業として「機能付加職人」の道を歩む事になる。これはモンスターの能力を武器等のアイテムに付加する仕事であるが、社会的評価はあまり高くはない。
金銭感覚の厳しい妹の元、ギルドマスターである伯父の助けもあり、まがりなりにも穏やかな生活を営んでいたが、街の近くの森で起きた惨殺事件の捜索がギルドを通じて王宮主導で行われる事となり、不穏な空気が流れ始める。
ネッドを巡る恋のさや当てが、ギルドマスターの娘と魔王の娘の間で繰り広げられる中、ネッドは伯父の口から四十年前に起きた悲劇を知る事となる。そんな折、ネッドの騎士時代の悪友、諜報騎士リュランも登場。どうやら今回の惨殺事件には裏があり、王宮の高級官僚であるゴワドン侯爵が深くかかわっている様子。
森の探索が冒険者総出で行われる前夜、ネッドは森の中で得体の知れない魔人と出会い、凄惨な現場を目撃する事となる。
魔人とは? 四十年前の悲劇の真相とは? そしてネッド自身が抱える大きな秘密とは何か?
騎士として抜群の能力を持つネッドが、機能付加を施した様々なアイテムを駆使し、事件の解決と自身の運命に立ち向かう冒険ファンタジー。
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この小説のキャラクターイメージをpixivに投稿しました。
【1】
https://www.pixiv.net/artworks/112013020
【2】
https://pixiv.net/artworks/113869552
【3】
https://www.pixiv.net/artworks/115859685
文字数 253,726
最終更新日 2024.02.04
登録日 2023.08.28
このオレ、オーゼは魔術師として勇者一行に加わっていた。オレたちは魔王討伐を成し得るも、オレは勇者であり幼馴染でもあるエリンの純潔を奪い、彼女の加護を失わせてしまった罪を問われ、追放される。だがこれはオレではなく彼女の再生の物語。
一章終わりまでは1日2回投稿します。
・復縁・元ザヤ(元鞘)・再構築の要素アリ
・られそでられない要素アリ
・NTRタグ無いのに作者の功罪のせいで寝取られ期待されてしまう変な作品ですw
・未成年者の飲酒・喫煙、犯罪等を助長するものではありません。
文字数 244,244
最終更新日 2024.02.03
登録日 2023.12.16
15歳。
それはこの国では重要な意味をなす。
職業《クラス》を授かるのだ。
ここに、15歳になったアレク=キレイルという少年がいた。
少年のキレイル家は代々【騎士】の家系。
アレクは幼い頃から【騎士】になるための英才教育を受けてきた。
地獄の鍛錬で身体と剣技を磨き、
鍛錬の合間に
書斎に篭っては学問を身につけた。
すべては【騎士】になるため。
しかしーーー彼は職業《クラス》を授かれなかった。
無職と成り果て、すべてを失ったアレクは妹アリスと旅に出ることとなる。
これは、
無職の少年が最強へと至るまでの冒険譚。
★1話あたり2000〜3000字
★お気に入り・感想お待ちしています
文字数 201,514
最終更新日 2024.02.02
登録日 2022.10.14
令嬢イリスは毒の入ったお菓子を食べかけていた。
それは妹のルーナが贈ったものだった。
ルーナは、イリスに好きな恋人を奪われ嫌がらせをしていた。婚約破棄させるためだったが、やがて殺意に変わっていたのだ。
文字数 24,068
最終更新日 2024.02.02
登録日 2024.01.09