領地経営小説一覧

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伯爵家の三男リアムは【鑑定不能】スキル故に「無能」と追放され、辺境に捨てられた。だが、彼が覚醒させたのは神すら解析不能なユニークスキル《概念創造》! 認識した「概念」を現実に創造できる規格外の力で、リアムは快適な拠点、豊かな食料、忠実なゴーレムを生み出す。傷ついたエルフの少女ルナを救い、彼女と共に未開の地を開拓。やがて獣人ミリア、元貴族令嬢セレスなど訳ありの仲間が集い、小さな村は驚異的に発展していく。一方、リアムを捨てた王国や実家は衰退し、彼の力を奪おうと画策するが…? 無能と蔑まれた少年が最強スキルで理想郷を築き、自分を陥れた者たちに鉄槌を下す、爽快成り上がりファンタジー!
文字数 180,654
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.13
【第5幕まで完結/第6幕:毎日更新中】
とある村で暮らしていた15歳の少女・シャロンは、父から衝撃の事実を告げられる。それは自分が先代の王の庶子だったということ。そして名門ではあるが、日々の食べ物にも困窮している貧乏貴族のフィルザード家へ嫁がされることになる。
フィルザードは周囲を山に囲まれた辺境の地。雨が少なく、主要な作物もほとんど育たない。それゆえに領主も領民もギリギリの生活をしている。
ただ、この地は隣国との国境に位置しているため、戦略上においては一定の重要度がある。そのため、結びつきを強めておきたい現・国王の意向で、シャロンは『政略結婚の駒』として利用されることになったのだ。
今まで平民として暮らしてきたシャロンは、否応なしにフィルザード家の若き領主・リカルドに嫁ぐことになり、何もかもが手探り状態の貴族暮らしが始まる。
しかし実際にその地で見た状況は想像以上に厳しいもので、大地は痩せ細り、食べ物は雑草のような植物がごくわずか……。
一方、そんな苦しい環境と暮らしだからこそ、領主と領民の関係は一般的な階級社会とは大きくかけ離れたものともなっている。その『とある姿』にシャロンは胸を打たれ、自分もこの地のために何かがしたいと決意する。
実は彼女には周囲に隠している特殊な能力があり、それを使ってなんとか現状を打破しようというのだ。もちろん、そのためには大きなリスクも伴うのだが……。
――今、少女は優しき人々とともに『夢』の実現に向かって歩み始める!
【各章のご案内】
第1幕(全26話)前向き少女の行進曲(マーチ):完結
第2幕(全31話)心を繋ぐ清流の協奏曲(コンチェルト):完結
第3幕(全11話)重なる想いの交響曲(シンフォニー):完結
第4幕(全29話)解け合う未来の奇想曲(カプリッチオ):完結
第5幕(全28話)分水嶺の奏鳴曲(ソナタ):完結
第6幕(全33話)来るべき日の前奏曲(プレリュード):毎日更新中
※2025年4月12日より、第6幕の完結まで毎日更新の予定です。
文字数 283,604
最終更新日 2025.05.03
登録日 2023.12.11
時は乱世。
ユーベル大公国領主フリードには4人の息子がいた。
長男アルベルトは武勇に優れ、次男イアンは学識豊か、3男ルドルフは才覚持ち。
4男ノアのみ何の取り柄もなく奇矯な行動ばかり起こす「うつけ」として名が通っていた。
3人の優秀な息子達はそれぞれその評判に見合う当たりギフトを授かるが、ノアはギフト判定においてもハズレギフト【鑑定士】を授かってしまう。
「このうつけが!」
そう言ってノアに失望した大公は、ノアを僻地へと追放する。
しかし、人々は知らない。
ノアがうつけではなく王の器であることを。
ノアには自身の戦闘能力は無くとも、鑑定スキルによって他者の才を見出し活かす力があったのである。
ノアは女騎士オフィーリアをはじめ、大公領で埋もれていた才や僻地に眠る才を掘り起こし富国強兵の道を歩む。
有能な武将達を率いる彼は、やがて大陸を席巻する超大国を創り出す。
なろう、カクヨムにも掲載中。
文字数 357,166
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.11.25
ケアード魔法公爵令嬢セシリアはまだ七歳。十一歳年上の姉、エレノアが大好きだ。
そのエレノアが、学園関係者や魔法貴族らが集まる卒業パーティーで、王太子ジェラルドから婚約破棄を突きつけられる。それを見た瞬間、セシリアには前世の記憶が流れ込んできた。
どうやらこの世界はネットで限定配信されたアニメ、ロマンスファンタジー小説『孤独な王子は救済の聖女によって癒される』略して『こどいや』の世界のようだ。そしてエレノアは、悪役令嬢と呼ばれる役柄。
(このままでは、大好きなお姉さまは処刑されてしまう!)
エレノアの処刑回避のために、姉妹は与えられた領地フェルトンの街にひきこもる。だけどこの街にはさとうきびがあって――。
これは、セシリアが前世(?)の知識を使い、大好きなお姉さまを処刑ルートから回避させて幸せになる物語。
※以前、短編で書いた同タイトル作品の連載版となります。短編版では省略してしまったイベント、短編版のその後のお話など。
※長編版公開により、短編版は非公開とさせていただきます。たくさんのご感想ありがとうございました!こちらでもお待ちしております。
※ホトラン1位、ありがとうございます。読んでくださるみなさまのおかげです。
文字数 101,231
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.22
⭐️チート薬学3巻発売中⭐️
ブラック企業勤めの37歳の高橋 渉(わたる)は、過労で倒れ会社をクビになる。
嫌なことを忘れようと、異世界のアニメを見ていて、ふと「異世界に行きたい」と口に出したことが、始まりで女神によって死にかけている体に転生させられる!
転生先は、スキルないも魔法も使えないアレクを家族は他人のように扱い、使用人すらも見下した態度で接する伯爵家だった。
新しく生まれ変わったアレク(渉)は、この最悪な現状をどう打破して幸せになっていくのか??
更新予定:なるべく毎日19時にアップします! アップされなければ、多忙とお考え下さい!
文字数 1,957,843
最終更新日 2025.05.01
登録日 2022.08.01
王都を追放された「悪役令嬢」エミリア・ロゼンクロイツは、絶望を胸に故郷へとたどり着いた。しかし、彼女を待っていたのは、父の病、凶作、隣国との小競り合いに喘ぐ、荒廃した領地の姿だった。
「私に、一体何ができるというの?」
かつての栄光は遠い記憶。失意の底に沈むエミリアだったが、温かく迎え入れてくれた領民たちの笑顔に、彼女は少しずつ前を向き始める。
王都で培った知識と、「悪役令嬢」として皮肉屋令嬢たちと渡り合う中で身につけたしたたかさ、そして、人知れず努力を重ねた知性が、この地で花開く。
これは、全ての希望を失った令嬢が、辺境の地で自らの価値を見出し、大切な場所を守るために立ち上がる物語。
彼女の覚悟が、寂れた大地に新たな光をもたらす時、かつて「悪役令嬢」と呼ばれた彼女は、真の「救国の乙女」へと変貌を遂げる――。
文字数 13,047
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.05.01
貴族の三男に転生したカイトは、【鑑定】スキルしか持てず家からも勇者パーティーからも無能扱いされ、ついには追放されてしまう。全てを失い辺境に流れ着いた彼だが、そこで自身のスキルが万物の情報を読み解く最強スキル【万物解析】だと覚醒する! 隠された才能を見抜いて助けた美少女エルフや獣人と共に、カイトは辺境の村を豊かにし、古代遺跡の謎を解き明かし、強力な魔物を従え、着実に力をつけていく。一方、カイトを切り捨てた元パーティーと王国は凋落の一途を辿り、彼の築いた豊かさに気づくが……もう遅い! 不遇から成り上がる、痛快な逆転劇と辺境スローライフ(?)が今、始まる!
文字数 249,595
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.04.26
【小説家になろう日間1位!】
悪役令嬢オリヴィア。それはスマホ向け乙女ゲーム「魔法学園のイケメン王子様」のラスボスにして冥界の神をその身に降臨させ、アンデッドを操って世界を滅ぼそうとした屍(かばね)の女王。そんなオリヴィアに転生したのは生まれついての重い病気でずっと入院生活を送り、必死に生きたものの天国へと旅立った高校生の少女だった。念願の「健康で丈夫な体」に生まれ変わった彼女だったが、黒目黒髪という自分自身ではどうしようもないことで父親に疎まれ、八歳のときに魔の森の中にある見放された開拓村へと追放されてしまう。だが彼女はへこたれず、領民たちのために闇の神聖魔法を駆使してスケルトンを作り、領地を発展させていく。そんな彼女のスケルトンは産業革命とも称されるようになり、その評判は内外に轟いていく。だが、一方で彼女を追放した実家は徐々にその評判を落とし……?
小説家になろう様にて日間ハイファンタジーランキング1位!
※本作品は他サイトでも連載中です。
文字数 317,024
最終更新日 2025.04.27
登録日 2024.08.29
よくゲームとかで敵を回復するうざい敵キャラっているだろ?
――――それ、オレなんだわ……。
昔流行ったゲーム『魔剣伝説』の中で、悪事を働く辺境伯の息子……の取り巻きの一人に転生してしまったオレ。
そんなオレには、病に侵された双子の妹がいた。
妹を死なせないために、オレがとった秘策とは――――。
文字数 403,774
最終更新日 2025.04.06
登録日 2025.03.20
これはみなさんが好きなファンタジーの世界の話です。仕事につかない状態で、スマホの利用料金が切れると、仕事の連絡先が取れなくなって、日本人は死亡するようになっています。2024年現在の東京と大阪の私調べで、8万4212人の餓死死亡が、東京と大阪の都市部で起きていますが、政府はすべて自殺として処理しています。リアルファンタジーです。あなたが、東京に行って、携帯料金が切れると現在確実に死亡します。みなさんが大好きなマジリアルファンタジーです。ちなみに餓死の中心は20代です。次に50代で、その後に、30代、40代となります。餓死せずに済むのは、女性を襲って殴って家に上がり込んでいるヤンキーだけです。というわけで、日本にヤンキーが増えています。マジリアルファンタジーです。
文字数 20,212
最終更新日 2025.04.06
登録日 2024.07.13
病弱な弟に万一のことがあった際に備えて領主として内政を学んでいた子爵家長女のサフィアだが、弟の病が快方に向かっていることから、さる伯爵家への輿入れが決まった。
内紛から三男にも関わらず領主となってしまったエヴァンは誰もが目を奪われる美男子ではあるが、それ以外にさしたる取り柄もなく、よく言えば無邪気、悪く言えば軽薄な男だった。
課題山積な領地と無能な領主、そんなところに嫁いできたサフィアは学んできたことの全てを注がんと奔走する。そんな彼女の姿にエヴァンも領地も少しずつ良い方向に変わっていき……。
奇跡も魔法もないけれど、積み重ねられてきた人の力で世界は変えられる。新妻伯爵夫人の領地再生計画が今始まる!
※第18回恋愛小説大賞にノーチェ部門でエントリーしました。
※本作はノベルバ様にも掲載している同名作品の序盤を少し加筆して投稿しております。
文字数 36,658
最終更新日 2025.03.25
登録日 2025.01.02
ここは広大な大地と、美しくきらめく魔法の存在が当たり前に息づく異世界。王国や公国、そして独立した小さな領地が星の数ほど点在し、人々はそれぞれが営む場所でさまざまな暮らしを送っている。華々しく派手な冒険に身を投じる勇者や騎士もいれば、ひっそりと畑を耕しながら人生を紡ぐ者もいる。そんな世界に一人の青年――アルト・フィンダレンがいた。彼は生まれながらにして小さな領地の跡取りであるが、貴族の中ではさして有名でもなく、財産に恵まれているわけでもない。だが、彼には一つだけ飛びぬけて秀でたものがあった。
それは“のんびりする才能”だった。
誰よりものんびり暮らし、落ち着きを絶やさず、さらに天然のような優しさを持ち合わせた人物――それがアルトだ。彼の傍らには、不思議な生き物がちょこんと座っている。その名を「ルル」。どこか小さなウサギのようでありながら、ふわふわした長い尻尾を持ち、短い耳はピコピコと動く。いつもアルトの膝の上や肩に乗り、愛嬌を振りまきながら共に行動する、いわばアルトの相棒のような存在だ。
今日もアルトとルルは、領民からの相談をゆったりと受け止めながら、のんびりとしたスローライフを楽しもうとしていた。これは、そんな彼らが小さな領地を経営しながら、少しずつ毎日を豊かにしていく物語の始まりである。
文字数 41,561
最終更新日 2025.02.07
登録日 2025.02.03
ヴィオラ・グリムは贅沢三昧わがまま三昧をする、貴族令嬢だった。そして、領主の座を受け継いだ後は、さらにひどくなり、財政が傾いてもなお領民に重税を課してつなぎとめ、生活を変えようとはしなかった。
そしてついに、我慢できなくなった領民が、グリム家の遠縁であるオースティに頼り、革命が起こってしまう。これまで周りの人間を愚物と見下し、人を大事にしてこなかったヴィオラは、抵抗しようにも共に戦ってくれる者がおらず、捕まってしまい処刑されてしまうのだった。
処刑されたはずだった。しかしヴィオラが目を覚ますと、過去に戻ってきていた。そして、懲りずに贅沢をする日々。しかし、ふと処刑された時の事を思い出し、このままではまた処刑されてしまうと気づく。
考え抜いたヴィオラは、やはり贅沢はやめられないし、変わるのも嫌だった。残された手段はいくら贅沢をしても傾かない盤石な領地作りだけだった。
ヴィオラが最初に手を付けたのは社会階級の固定の撤廃だった。領地に限らず、この国ではいくら頑張っても庶民は庶民のままだ。それを撤廃すれば、領民を味方にできると考えた。
その手始めとして、スラム街の適当な人間を近衛の騎士にしてそれを証明とし、領民に公約をしようと考え、スラム街へと向かうのだった。
文字数 57,273
最終更新日 2024.12.06
登録日 2024.12.03
船旅を終えて港町オリネアに辿り着いた旅の傭兵ヴァルターは、幼いセイラン国の姫巫女アヤメと出会い、彼女によってキュステンブルク王国を救う騒動に巻き込まれて行く。
アヤメにはとんでもない秘密があり、それによってヴァルターは傭兵から領主へと転身する。
一見すると万夫不当で粗暴な男、だがその実、知略に富んだヴァルターの成り上がり物語。
文字数 196,555
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.15
ある日、主人公アルティは突然、実の父から追放を言い渡された。
理由は、アルティが弟ハーマンに比べて劣っているから、だった。
追放されたアルティは食い繋ぐための手段として冒険者をしていたのだが、あまりの弱さに6年もの間Fランクのままだった。
Fランクに許されるのは、底辺職とも言われる下水道掃除のみ。
そしてその日も、アルティは下水道掃除をしていたのだが、突然スライムが下水道に現れた。
そのスライムをかなりの時間をかけてようやく倒したアルティ。
しかし、そのスライムがドロップした魔法石は虹色に光っていた。
それを冒険者ギルドに持っていくと、突然他の冒険者たちに絡まれる事に。
するとなぜか突然、憧れのSSランク冒険者の少女に処刑される事に?!
その後、色々あって荒野の小村の領主となった主人公は、数々の改革を行い、小村を街に成長させつつも、色々な事件に巻き込まれていく。
文字数 14,822
最終更新日 2024.11.08
登録日 2024.11.08
数々の国を荒らして遊んでいた海賊オリョールはある時、女王陛下の命により港町ダークヘイヴンの領主に選ばれる。しかしこの領地には数々の問題があった。
当面の問題は冬越しの金だ。
海賊上がりの青年が、友人の娘と共に領地であるダークヘイヴンを再建していく。
文字数 80,159
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.01.20
誰もが動物神の加護を得て、魔法を使ったり身体能力を向上させたり、動物を使役できる世界であまりにも異質で前例のない『蟲神』の加護を得た良家の娘・ハシャラ。
周りの人間はそんな加護を小さき生物の加護だと嘲笑し、気味が悪いと恐怖・侮蔑・軽蔑の視線を向け、家族はそんな主人公を家から追い出した。
お情けで譲渡された辺境の村の領地権を持ち、小さな屋敷に来たハシャラ。
薄暗く埃っぽい屋敷……絶望する彼女の前に、虫型の魔物が現れる。
悲鳴を上げ、気絶するハシャラ。
ここまでかと覚悟もしたけれど、次に目覚めたとき、彼女は最強の味方たちを手に入れていた。
そして味方たちと共に幸せな人生を目指し、貧しい領地と領民の正常化・健康化のために動き出す。
文字数 140,705
最終更新日 2024.09.25
登録日 2024.08.27
パワーズ男爵家の次男坊、カヴェノ・パワーズは十一歳のとき、神殿での礼拝中、前世の記憶に目覚めた。
前世の名前はおろかプロフィールに関することは何一つ思い出せないが、それ以外の記憶はすべて残っていた。なぜ自分の前世を思い出したのか訝しく思いながら、カヴェノはこれから先どうするかを考える。
前世の記憶で強く覚えていたのが、自分が悪の親玉、それも普段はその正体を隠している影のボス的な存在に強くあこがれていたことだった。どうせ自分は次男坊、男爵家の跡は継げないし、せっかくファンタジー的な世界に転生したんだ。俺は影のボスを目指す!
そう決心したカヴェノの、影のボスを目指すための密かな努力がはじまる。回りまわってそれが、周囲の様々なことを変化させてゆくことには気づかずに……。
文字数 35,418
最終更新日 2024.09.14
登録日 2022.08.30
*第17回ファンタジー小説大賞で奨励賞をいただきました!
乙女ゲームの悪役令嬢である公爵令嬢カロリーナ・シュタールに転生した主人公。
だけど、元はといえば都会が苦手な港町生まれの田舎娘。しかも、まったくの生まれたての赤ん坊に転生してしまったため、公爵令嬢としての記憶も経験もなく、アイデンティティは完全に日本の田舎娘。
高慢で横暴で他を圧倒する美貌で学園に君臨する悪役令嬢……に、育つ訳もなく当たり障りのない〈ふつうの令嬢〉として、乙女ゲームの舞台であった王立学園へと進学。
ゲームでカロリーナが強引に婚約者にしていた第2王子とも「ちょっといい感じ」程度で特に進展はなし。当然、断罪イベントもなく、都会が苦手なので亡き母の遺してくれた辺境の領地に移住する日を夢見て過ごし、無事卒業。
ところが母の愛したミカン畑が、安く買い叩かれて廃業の危機!? 途方にくれたけど、目のまえには海。それも、天然の良港! 一念発起して、港湾開発と海上交易へと乗り出してゆく!!
乙女ゲームの世界を舞台に、原作ストーリー無視で商才を開花させるけど、恋はちょっと苦手。
なのに、グイグイくる軽薄男爵との軽い会話なら逆にいける!
という不器用な主人公がおりなす、読み味軽快なサクセス&異世界恋愛ファンタジー!
*女性向けHOTランキング1位に掲載していただきました!(2024.9.1-2)たくさんの方にお読みいただき、ありがとうございます!
文字数 142,969
最終更新日 2024.09.07
登録日 2024.08.30
サルドア王国では珍しい黒髪を持つ転生者、ヴァシリッサ・ビーンルサノはその黒髪を理由に家族から迫害され、使用人からも虐待を受けていた。
心も身体も死んでいくと恐怖したヴァシリッサは、この生活を抜け出す為、妹のアニスの社交界デビューについていくために訪れた王都のパーティーについていくことに。
サルドア王国は現代より生活や文明レベルが低いことを知っているヴァシリッサは手っ取り早くビーンルサノ家から出ていくための賭けとして、現代の知識を駆使して王都でも長年問題視されていた水害の解決策を手土産に、大川を管理している宰相、ベルンドル・オーツに保護してもらえるように交渉を持ちかけた。
それから数年後、水害対策や画期的な経済政策の立案者として功績を讃えられ、女性の身でありながら16歳で伯爵の位を賜り、領地を与えられる。養父であるベルンドルは聡明で女性というディスアドバンテージを持つことを不憫に思い、伯爵としてしっかりと生きていくために夫を複数持つように提案してそれを受け入れた。
二人の夫、ベルナルドとアリスタウを引きつれて恩人である養父の期待に答えるため、次は北方の不毛の土地であり、国境戦争地でもあるアレーナ北方領地を発展させることを決意する――。
※直接的ではありませんが、事後、性交渉を思わせるような表現があります。ご注意ください。R15指定にさせていただきます。
文字数 117,788
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.07.28
百合の華、異世界の小さな村に咲きほこる
騎士道小説をこよなく愛し、騎士への憧れが高じて宮廷騎士団に入隊した主人公、レイリア。
彼女は、小説の中のヒロインをマネして勇ましく振舞ううちに、いつしか“鋼鉄戦姫“とあだ名され、騎士団内で恐れられる存在となっていた。
レイリアはある時、王宮の宰相の陰謀で王都から遠く離れた田舎に左遷され、カナリオ村という小さな村の領主に任命されてしまう。
村人たちは内心レイリアのことを恐れながらも、表面上は彼女を領主として歓迎する。
ただ一人、美しい容姿の村娘、カレンだけは、レイリアに冷めたまなざしを向けていた。
ところが、村長の命令で、カレンはレイリアの世話係に任命され、ふたりは一緒に暮らすこととなる。
文字数 135,472
最終更新日 2024.08.18
登録日 2024.07.27
名作恋愛アクションRPG『アルテナ・ファンタジア』
俺はそのラスボスであるルシエル公爵――の配下であり、エピローグの一文で『ルシエルの配下は全員処刑されました』とだけ説明されるモブ悪役貴族、クラウス・レンフォードに転生してしまった。
「この際だ。モブキャラに転生したのも、最後に殺されてしまうのも構わない……ただ、原作のようなつまらない最期を迎えるのだけは勘弁だ!」
そこで俺は、ラスボスとして主人公やヒロインたちに倒される最期なら、満足いく大往生を迎えられるのではないかと考えた。
そうと決まれば、やることは一つしかない!
「ルシエル以上のラスボスになるため、悪行を積み重ねて悪のカリスマになってみせる!」
それから俺は貴族という立場を利用し、様々な悪事を行っていくことになる。
しかし、この時の俺は知る由もなかった。
悪行の全てが裏目に出て人々から勘違いされた結果、俺が歴代最高の名君だと崇められるようになってしまうということを――
文字数 170,579
最終更新日 2024.08.10
登録日 2023.10.28
なあ、聞いてくれ。みんな。俺は、愛人が100人いて、完璧な世界の完全な王になりたいと願ったんだ。望みは一瞬で叶い、俺は神龍リステンハイムの第53代の王、20歳の皇帝アデルバイドに転生したよ。わはは。俺は愛人は121人いて、世界最強の国家で、たった一人の愛される皇帝になったんだ。すごいぜ!!! 俺はなにもかも自由で、好きになんでもできて、自由になんでもできる皇帝として悠々自適~。そこで、俺は早速とばかりに、俺の愛人の中で1番の美人を呼んで、エッチをしようとする。エッチっ。エッチぃ。アカデミアはピンク色の髪の鼻眼鏡のとびきりの愛人。さあ、やるぞーーー!!! 夜の予感にわくわくしながら、今こそアカデミアを抱こうと俺がしたとき、な、なんと、アカデミアが帝国の絶滅の危機、酸素不足を訴えて来たよ。めんどくせー。だが、俺は頭がいい!!! アカデミアの訴えを聞き入れた俺は、俺の独自アイディアフードロードを行うことで、帝国の危機を回避したんだ。わはは。ただ一言の命令だけで、帝国の破滅の危機を乗り越えた俺に、アカデミアはベタ惚れ、べた惚れ。ぐふふ。俺たちはエッチをする。・・・そんな風に、俺は121人の愛人たちに愛され、小エッチを楽しみながら、次々と世界にある問題を解決したり、皇帝としてかわいい愛人たちと戯れながら、好きに自由に遊び、最高の皇帝生活を満喫する日々を送りまーーーす。よかったら、お気に入りお願いしまーーーす。
文字数 37,056
最終更新日 2024.07.18
登録日 2024.07.15
ある世界に転生した男が、前世やり込んでいたゲームの知識を使って自分が生き残るため、そして、家族や領地を守るために奮闘し、最終的には悪役令嬢の運命までも変える物語である。
アルスは貴族の子として誕生すると、幼少の内から才能を発揮し、10歳を超えた頃には周りから神童と呼ばれるまでになった。しかし、その裏にはある秘密が隠されており……
「あれっ? もしかして……俺が転生したこの世界、グレシアスが舞台なんじゃね?」
アルスは転生者だったのだ。しかも、転生先は前世ハマっていたグレシアスと呼ばれるゲームの世界。加えてそのゲームは難易度が恐ろしいほど高い、鬼畜ゲームとして有名であった。また、更に追い打ちをかけるように……
「ちょっと待って、もうすぐ王国全体で大規模な戦争が起こるじゃん!」
アルスが気づいた頃にはもう時既に遅し。グレシアスのイベントである、戦争イベントが近づいていたのだった。
「このままじゃいられない! イベントに備えて行動しないと!」
間近に迫った戦争イベントを乗り越えるため、そして家族や愛する者を守るために、前世で培ったゲームの知識を駆使し、アルスは誰もが成し得なかった偉業を達成することが出来るのか。
ゲームのモブとは言わせない。華麗な躍進劇をお見せしよう。
皆様、ぜひ作者と本作を応援してもらえると嬉しいです。
*カクヨム様やなろう様でも投稿しています。
投稿頻度は1日1話を目指して投稿を進めております。
文字数 225,408
最終更新日 2024.07.05
登録日 2023.08.21
2022/08/31第二部開始となりました!
人物名検索用一覧や各種設定、SS等は下記のアドレスにあります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/708145512/14583089
――
公爵令嬢、エリージェ・ソードルは凡庸である。
同い年の者を百名集めれば、せいぜい二、三十位ぐらいの素質しかない。
優れた機転も、奇抜な発想力も、正確無比の記憶力も、無い。
希にみる初期魔力量も、目を見張る魔術適正も、高い運動能力も、無い。
毎年学園を訪れては卒業していく、”そこそこ”優秀な令嬢にすぎないのだ。
だが、誰もエリージェ・ソードルの凶行を止められなかった。
英才教育を受けていた次期王太子も、
剣の天才である伯爵子息も、
魔術の奇才児も、
異国の王子も……。
誰一人として、この女を止められなかった。
だから、この女は完成させた。
楽園を、愛した男達が離れていくことのない――楽園を完成させた。
だが、それもこの女に以前仕えていた使用人らの登場で崩壊することとなる。
そして、元護衛騎士の男に心臓を刺し貫かれて、この女、エリージェ・ソードルは死んだ……はずだった。
ところがである。
この女、気がつくと六年前の自邸にいた。
この女、エリージェ・ソードルは現実主義者である。
正確には、自身が理解できる範囲で物事を考える。
故にこの女、過去に戻ったこの現象を放置する。
だが、そのかわりに前回、公爵代理としてぶつかった難問を、徹底的に改善し始めて……。
――
凡庸な女、公爵令嬢エリージェ・ソードルが、恐るべきと形容すべき目的意識で身につけた魔力と”改善”をひっさげ、国のため、公爵領のため、領民のため、使用人のため、愛すべき人の為にがんがん突き進む。
そんなお話です。
この女、基本的に貴族主義です。
この女、基本的に論破とか説得とかしません。
多くの場合、地位や暴力で解決します。
そしてこの女、基本的に自重はしません。
胸くそ描写が多数含まれていますが、基本的にざまぁ、とセットです。
文字数 570,237
最終更新日 2024.06.15
登録日 2020.12.08
異世界に転生したオレは女神フィリアから湖畔に建つリゾートの所有権とオレが惚れた相手がオレに惚れると言うチートスキルを手に入れる。
美少女メイドに囲まれ、何不自由なくリゾートライフを満喫するオレだったが、浜辺で助けた錬金術師の美少女トリンや王都の商家バレンシア商会の娘アスナ、S級冒険者ステラとの出会いの末、ソランスター王国第3王女ジェスティーナを助けたことから、異世界を旅し、様々な難問を解決しながら、やがてリゾート開発と都市再生に取り組むことになる。
次々と訪れる難問を解決してリゾート開発に邁進、美少女率99%時々エロありでお届け致します。
キーワードは美少女、メイド、ハーレム、アダルトラブ、旅、スローライフ、恋、キャンプ、グルメ、パラレルワールド、リゾート設計、リゾート開発、リゾート経営、領地経営、サクセスストーリー、神テクノロジー、冒険、SF、R18。
最初はゆっくりと、徐々にペースアップしていきますのでお楽しみに!!
1話2~3000字で、100万文字、360話くらいの長編を目指します。
※カクヨムでお蔵入りとなったR18版を加筆訂正してアップ致します。
文字数 1,206,769
最終更新日 2024.05.28
登録日 2023.03.01
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
文字数 607,177
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.26
都の城塞の司令官であるアルベルト・グラムーン伯爵の息子シーンは生来読み書きも出来ず、話すこともままならない。
家督であるシーンをどうにか盛り立てるため後ろ楯となる公爵や侯爵のご令嬢と婚姻を結びたいものの、あちらはどうしても首を立てにふらない。
そればかりか貴族学校ではシーンは虐められる最下層の扱いを受けていた。
そんなおり、アルベルトの旧知であるパイソーン伯爵の娘エイミーが都見物にきたはいいものの、家来に裏切られグラムーン家を頼ってきた。
アルベルトはこのエイミーをシーンの嫁にしようと画策する。そしてエイミーのほうもまんざらではないようだった。
文字数 143,546
最終更新日 2024.05.16
登録日 2024.04.18
「ギュスターブ様、離婚しましょう!」
8歳の頃に、15歳の夫、伯爵のギュスターブの元に嫁いだ、侯爵家出身のフリーデ。
その結婚生活は悲惨なもの。一度も寝室を同じくしたことがなく、戦争狂と言われる夫は夫婦生活を持とうとせず、戦場を渡り歩いてばかり。
堪忍袋の緒が切れたフリーデはついに離婚を切り出すも、夫は金髪碧眼の美しい少年、ユーリを紹介する。
理解が追いつかず、卒倒するフリーデ。
その瞬間、自分が生きるこの世界が、前世大好きだった『凍月の刃』という物語の世界だということを思い出す。
紹介された少年は隠し子ではなく、物語の主人公。
夫のことはどうでもいいが、ユーリが歩むことになる茨の道を考えれば、見捨てることなんてできない。
フリーデはユーリが成人するまでは彼を育てるために婚姻を継続するが、成人したあかつきには離婚を認めるよう迫り、認めさせることに成功する。
ユーリの悲劇的な未来を、原作知識回避しつつ、離婚後の明るい未来のため、フリーデは邁進する。
文字数 99,289
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.03.20
フィオレ侯爵家次女セラフィーヌは、いつも姉マルグレーテに『選ばさせられていた』。好きなお菓子も、ペットの犬も、ドレスもアクセサリも先に選ぶよう仕向けられ、そして当然のように姉に取られる。姉はそれを「先にいいものを選んで私に持ってきてくれている」と理解し、フィオレ侯爵も咎めることはない。
『選ばされて』姉に譲るセラフィーヌは、結婚相手までも同じように取られてしまう。姉はバルフォリア公爵家へ嫁ぐのに、セラフィーヌは貴族ですらない資産家のクレイトン卿の元へ嫁がされることに。
セラフィーヌはすっかり諦め、クレイトン卿が継承するという子爵領へ先に向かうよう家を追い出されるが、辿り着いた子爵領はすっかり自由で豊かな土地で——?
文字数 25,461
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.13
文字数 16,625
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.25
異世界に転移した日本人アイラ・アイザワは、魔王討伐を成し遂げ英雄となった。
祝賀会の最中、アイラは死線を共にした勇者で王子のエルドに求婚を受けるも、それをきっぱりと拒否。自由と農業を愛する彼女は、魔王討伐の褒美として与えられた辺境の領地へ旅立つ。
アイラが得た領地は、日本の田園風景を彷彿とさせる場所……のはずが、魔素減少による気候変動ですっかり荒れ果てていた。
地球で培ったオタク的農業知識と冒険で得た超絶スキル。伝説の存在と結んだ絆やエルドの恋心をも操って、アイラは危機に瀕した領地の農業革命に立ち向かう。
一方、百回フラレてもアイラへの愛を諦めきれないエルドは、突拍子も無い行動を取っていた。
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※本編、全十八話60,000文字弱の完結作品。前日譚、全三話10,000文字程度も追加予定です。
※完結まで毎日更新。改稿しながらの投稿ですので、時間は不定です。
文字数 69,917
最終更新日 2023.12.11
登録日 2023.12.04
アニメ、マンガ、ラノベに小説好きの典型的な陰キャ高校生の西園千成はある日河川敷に花見に来ていた。人混みに酔い、体調が悪くなったので少し離れた路地で休憩していたらいつの間にか神域に迷い込んでしまっていた!!もう元居た世界には戻れないとのことなので魔法の世界へ転移することに。申し訳ないとか何とかでステータスを古龍の半分にしてもらったのだが、別の神様がそれを知らずに私のステータスをそこからさらに2倍にしてしまった!ちょっと神様!もうステータス調整されてるんですが!!
文字数 169,866
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.02.20
「友好と借金の形に、辺境伯家に嫁いでくれ」
行き遅れの私・マリーリーフに、突然婚約話が持ち上がった。
相手は女嫌いに社交嫌いな若き辺境伯。子爵令嬢の私にはまたとない好条件ではあるけど、相手の人柄が心配……と普通は思うでしょう。
でも私はそんな事より、嫁げば他に時間を取られて大好きな歴史研究に没頭できない事の方が問題!
それでも互いの領地の友好と借金の形として仕方がなく嫁いだ先で、「家の事には何も手出し・口出しするな」と言われて……。
え、「何もしなくていい」?!
じゃあ私、今まで通り、歴史研究してていいの?!
こうして始まる結婚(ただの同居)生活が、普通なわけはなく……?
どうやらプライベートな時間はずっと剣を振っていたい旦那様と、ずっと歴史に浸っていたい私。
二人が歩み寄る日は、来るのか。
得意分野が文と武でかけ離れている二人だけど、マイペース過ぎるところは、どこか似ている?
意外とお似合いなのかもしれません。笑
文字数 25,995
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.08.24
【4巻まで発売中】
貴族の三男であるクロウ・エルドラドにとって、スキルはとても重要なものである。優秀な家系であるエルドラド家において、四大属性スキルを得ることは必須事項であった。
しかしながら、手に入れたのは不遇スキルと名高い錬金術スキルだった。
残念スキルを授かったクロウは、貴族としての生き方は難しいと判断され、辺境の地を開拓するように命じられてしまう。
ところがクロウの授かったスキルは、領地開拓に向いているようで、あっという間に村から都市へと変革してしまう。
これは辺境の地を過剰防衛ともいえる城郭都市に作り変え、数多の特産物を作り、領地経営の父としてその名を歴史轟かすことになるクロウ・エルドラドの物語である。
文字数 702,405
最終更新日 2023.08.23
登録日 2020.10.19
王子の釣書を見た瞬間、私、フィティア・ヴィヴィテールはあることを思い出す。……この、今私が暮らしている世界は、前世の私が作った小説「光の乙女は幸せを願う」の中の世界だと。そして、私はその中に出てくる、途中で亡くなる当て馬悪役令嬢なのだと。
このままいったら5年後には死んでしまう。と、いうことで回避のために領地で引きこもっていることにした。
引きこもり計画のためにまずは何をするか。とりあえず、赤字領地を立て直そう!
全ては未来の自分の幸せのために、頑張ることにいたします。
文字数 6,374
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.04.24
黒沢茜(男)が、女装していた所を同級生にみられた。SNSで暴露され、心ない言葉をかけられ、意識を失った。神界で神に出会い、自分の本心を語る。『私は生まれ変わって女の子になりたい』
転生先はガーネットという悪役令嬢。王子様と婚約していたが、ガーネットの不祥事が色々とバレテ、婚約破綻に。それだけならまだしも、家も没落し、ガーネットは辺境の農家の嫁として、結納金と引き換えに渡されることに。そこで様々なかっこいい亜人と会い、たすけてもらいホットケーキミックスを作成し商売を広げていく。私は好きな男の人と自由恋愛するために頑張るんだ。
文字数 219,878
最終更新日 2023.06.30
登録日 2022.07.17
異世界転生した王子・アンジェロは、隣国の陰謀によって追放される。しかし、その追放が、彼の真の才能を開花させた。彼は現代知識を活かして、内政で領地を発展させ、技術で戦争を制することを決意する。
アンジェロがまず手がけたのは、領地の開発だった。新しい技術を導入し、特産品を開発することで、領地の収入を飛躍的に向上させた。次にアンジェロは、現代の科学技術と異世界の魔法を組み合わせ、飛行機を開発する。飛行機の登場により、戦争は新たな局面を迎えることになった。
戦争が勃発すると、アンジェロは仲間たちと共に飛行機に乗って出撃する。追放された王子が突如参戦したことに驚嘆の声が上がる。同盟国であった隣国が裏切りピンチになるが、アンジェロの活躍によって勝利を収める。その後、陰謀の黒幕も明らかになり、アンジェロは新たな時代の幕開けを告げる。
アンジェロの歴史に残る勇姿が、異世界の人々の心に深く刻まれた。
※書籍化、コミカライズのご相談をいただけます。
文字数 1,053,002
最終更新日 2023.06.03
登録日 2020.08.29
王国の四男坊ディートヘルム・ボニファティウス王子は、
「冒険者志望なら結婚したくないです」
と、婚約者の王女殿下から婚約破棄されてしまった。
(実際は、家族ともども自由を尊重される)
親族の顔を立てるため、一応「追放」という名目で、追い出してもらう。
僻地の開拓を命じられた体で、冒険者ディータとしての道を進む。
王族はディータに危害は加えないが、資金援助もしない。できない。
わずかな金と武具を持って、たったひとりでの開拓が始まると思っていた。
だが、そこには悪役令嬢が先客として、冒険をしていた。
リユという令嬢は、デカい魔剣を片手に並み居る魔物たちをバッタバッタとやっつけている。
「一人でさみしい」
そんな彼女の独り言を聞いてしまったディータは、命を助けてもらう代わりにリユに食事を振る舞う。
すぐに意気投合した二人は、交際しつつも冒険する。
思っていたより広大な土地を開拓しつつ、二人の領地拡大冒険が始まった。
作物の育たない近隣の土地を活性化し、隣接する王都の騎士団を立て直す。
魔物の攻撃を受け続ける中、ディータはリユがドラゴン族の末裔だと知った。
しかし、彼は恐れることなく、ただのリユとして接する。
お互いの人柄に惚れて、二人は本当の夫婦になっていく。
文字数 105,102
最終更新日 2023.05.11
登録日 2023.03.26