現代 小説一覧
1
カクヨムでも読めます。
完結まで毎日投稿します!20時50分更新
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椿は、八代家で生まれた。八代家は、代々あやかしを従えるで有名な一族だった。
その一族の次女として生まれた椿は、あやかしをうまく従えることができなかった。
私の才能の無さに、両親や家族からは『出来損ない』と言われてしまう始末。
ある日、八代家は有名な家柄が招待されている舞踏会に誘われた。
それに椿も同行したが、両親からきつく「目立つな」と言いつけられた。
椿は目立たないように、会場の端の椅子にポツリと座り込んでいると辺りが騒然としていた。
そこには、あやかしがいた。しかも、かなり強力なあやかしが。
それを見て、みんな動きが止まっていた。そのあやかしは、あたりをキョロキョロと見ながら私の方に近づいてきて……
「私、政宗と申します」と私の前で一礼をしながら名を名乗ったのだった。
文字数 13,221
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.16
2
3
番外編は時系列順ではありません。
更新日 12/24『プレゼント1,2』(全四話予定)
11/13『日常のひとこま』再公開
08/22 『大きな栗の木の下で』全3話
05/25『お遊戯会 2,3』
05/11『お遊戯会 1』
-本編大まかなあらすじ-
*青木みふゆは23歳。両親も妹も失ってしまったみふゆは一人暮らしで、花屋の堀内花壇の支店と本店に勤めている。花の仕事は好きで楽しいが、本店勤務時は事務を任されている二つ年上の林香苗に妬まれ嫌がらせを受けている。嫌がらせは徐々に増え、辟易しているみふゆは転職も思案中。
林香苗は堀内花壇社長の愛人でありながら、店のお得意様の、裏社会組織も持つといわれる惣領家の当主・惣領貴之がみふゆを気に入ってかわいがっているのを妬んでいるのだ。
そして、惣領貴之の懐刀とされる若頭・仙道京司朗も海外から帰国。みふゆが貴之に取り入ろうとしているのではないかと、京司朗から疑いをかけられる。
みふゆは自分の微妙な立場に悩みつつも、惣領貴之との親交を深め養女となるが、ある日予知をきっかけに高熱を出し年齢を退行させてゆくことになる。みふゆの心は子供に戻っていってしまう。
令和5年11/11更新内容(最終回)
*199. (2)
*200. ロンド~踊る命~ -17- (1)~(6)
*エピローグ ロンド~廻る命~
本編最終回です。200話の一部を199.(2)にしたため、199.(2)から最終話シリーズになりました。
※この物語はフィクションです。実在する団体・企業・人物とはなんら関係ありません。架空の町が舞台です。
現在の関連作品
『邪眼の娘』更新 令和7年1/25
『月光に咲く花』(ショートショート)
以上2作品はみふゆの母親・水無瀬礼夏(青木礼夏)の物語。
『恋人はメリーさん』(主人公は京司朗の後輩・東雲結)
『繚乱ロンド』の元になった2作品
『花物語』に入っている『カサブランカ・ダディ(全五話)』『花冠はタンポポで(ショートショート)』
文字数 566,364
最終更新日 2025.12.24
登録日 2021.07.04
4
文字数 22,987
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.21
5
数年前の失恋の痛みを抱えたまま、淡々と日々を過ごしていた社会人・中町ヒロト。
そんな彼の前に、不器用ながら真っすぐな後輩・明坂キリカが配属される。
小悪魔的な新人女子や、忘れられない元恋人も現れ、
ヒロトの平穏な日常は静かに崩れ、やがて過去と心の傷が再び揺らぎ始める――。
仕事と恋、すれ違いと再生。
交錯する想いの中で、彼は“本当に守りたいもの”を選び取れるのか。
――――――
※【20:30】の毎日更新になります。
ストーリーや展開等、色々と試行錯誤しながら執筆していますが、楽しんでいただけると嬉しいです。
不器用な大人たちに行く末を、温かく見守ってあげてください。
文字数 356,779
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.07.19
6
「嫌なら辞めろ。代わりはいくらでもいる」
「会社の体面のためだ。タダ働き(サービス残業)は当然だろう」
「この国では、耐えることだけが生き残る道だ」
日本経済を支配する澄原(スミハラ)グループ。 それは、日本のブラック企業文化の縮図だった。 従業員25万人を擁するこの巨大帝国において、人の命はKPIの分母に過ぎず、尊厳など無用の長物だった。
そして今日。 異端として7年もの間、海外へ追放されていた三男――澄原龍立(リュウリツ)が帰国した。
父が彼に与えたのは、「90日以内に成果を出せ。さもなくば永久追放」という死刑宣告。 実権を握る次兄が彼に与えたのは、「予算ゼロ、全社的に孤立無援」という絶望的なスタート。
だが、龍立は笑った。 彼の手には一本の印鑑と、海外で学んだ「非情な合理主義(ルースレス・ラショナリズム)」**という劇薬があった。
「あんたたちが『暗黙のルール』で遊ぶのが好きなら、俺は『金と法律と鉄腕』でトコトン付き合ってやるよ」
声を上げることを恐れる社員たちに対し、彼はスマホを取り出してこう告げた。
「もし搾取に『NO』と言い、違法行為の証拠を提供する者がいれば――俺が自腹で、一人50万円の『コンプラ協力金』をくれてやる」
これは、あらゆる非常識な手段を駆使して、腐敗した老害役員たちを追い詰め、25万人の絶望した社畜たちを再生させる物語である。
文字数 73,947
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.14
7
異変、怪異、恐怖、青春!
「廃図書館の幽霊の噂を知ってるっすか?」
三上悟は後輩からそう告げられた。
二十年前に営業が停止になった図書館は、取り壊しも居抜きもされず今もそのままになっているという。
文化祭で発行するオカルト研究部季刊誌のため、二人は件の図書館に足を踏み入れることを決意する。
三上がそこで目にしたものとは……。
幽霊、世界樹、パニック、神隠しetcetc,,,
オカルト研究部のメンバーが直面する数々の異変がここに。
文字数 11,226
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.21
8
あざといぶりっ子キャラで男に媚を売る、世間のイメージ最悪の現役女優・強玲愛。今日も彼女は芸能界の純な乙女たちから狡猾に男を奪い去る。乙女たちは涙目でそろって彼女に叫ぶ――「ありがとう、玲愛ちゃんのおかげで浮気性な彼とようやく別れられた!」なんとそれは、横暴なカレシに苦しむ女性たちを救う、ラブ・クラッシャーをこなすためだった!?そんな彼女の雄姿に感嘆し言い寄って来たのはおバカキャラで売っているロックスター・愚蒙伊吹。ハイスペックなインテリしか興味ないってテレビで公言してる以上、彼とつきあうなんてありえない!ところがおどけた言動の端々に知性の欠片を漂わせる彼もまた、裏の顔を持っているようで?「悪女の、愚者の仮面を被ることで、理不尽な世間を心行くまで愚弄してやりませんか」二面性芸能人同士が織りなすマスカレードが今、幕を明ける――!
文字数 48,222
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.09.09
9
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 57,433
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.10.23
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※毎日平日・祝日更新。土日はお休みです。現在読みやすくするための加工を並行で行なっております。読みにくいページもあろうかと思います。すみませんがよろしくお願いいたします。
中学時代のいじめをきっかけに非モテ・ボッチを決め込むようになった高校2年生・御堂雅樹。素人ながら地域や雑誌などを賑わすほどの美しさとスタイルを持ち、成績も優秀で運動神経も発達し、中でもケンカは負け知らずでめっぽう強く学内で男女問わずのモテモテの高校1年生の妹、御堂樹里。
親元から離れ二人で学園の近くで同居……というか樹里が雅樹をナチュラル召使的に扱っていたのだが、雅樹に好きな人が現れてから、樹里の心境に変化が起きて行く。雅樹の恋模様は?樹里とは本当に兄妹なのか?そして樹里に秘められた過去とは?
■場所 関西のとある地方都市
■登場人物
●御堂雅樹
本作の主人公。身長約176センチ(二作目で180センチ弱)と高めの細マッチョ。ボサボサ頭の目隠れ男子。趣味は釣りとエロゲー。スポーツは特にしないが妹と筋トレには励んでいる。
●御堂樹里
本作のヒロイン。170センチにIカップ(二作目で174センチ、Jカップ)のバストを持ち、腹筋はエイトパックに分かれる絶世の美少女。芸能界からのスカウト多数。天性の格闘センスと身体能力でケンカ最強。強烈な人間不信&兄妹コンプレックス。素直ではなく、兄の前で自分はモテまくりアピールをしまくったり、わざと夜に出かけてヤキモチを焼かせている。今回新たな癖に目覚める。
●(第二巻からの準ヒロイン)堀之内結衣
本作の準ヒロイン。凛とした和装美人タイプだが、情熱的で突っ走る一面を持ち合わせている。父親の浮気現場で自分を浮気相手に揶揄していたことを知り、歪んだ対抗意識を持つようになった。その対抗意識のせいで付き合いだした彼氏に最近一方的に捨てられ、自分を喪失していた時に樹里と電撃的な出会いを果たしてしまった。以後、樹里や雅樹と形を変えながら仲良くするようになる。
※本作には未成年の飲酒・喫煙のシーンがありますが、架空の世界の中での話であり、現実世界にそれを推奨するようなものではありません。むしろ絶対にダメです。
※また宗教観や哲学的な部分がありますが、この物語はフィクションであり、登場人物や彼らが思う団体は実架空の存在であり、実在の団体を指すものではありません。
文字数 847,072
最終更新日 2025.12.24
登録日 2024.07.14
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12
「……ごめん。浮気相手(かのじょ)、妊娠したんだ」
同僚医師との結婚目前、婚約者からの残酷な裏切り。
プライドも居場所も失った皮膚科医・**天野皐月(26)**は、傷心を抱えて故郷の大学病院へ戻る。
もう恋も結婚もいらない。信じるのは医療技術だけ──そう誓ったはずだった。
しかし、故郷で待っていたのは、かつての初恋相手であり、今は形成外科医となった五十嵐拓海との再会。
「……なんで、お前がここにいるんだ」
9年前の別れを引きずる彼は、皐月を他人のように冷たく突き放す。
さらに医局では、 冷徹な“鉄仮面”指導医・雨宮や、学歴至上主義の毒舌同期・雪村など、一癖あるエリート医師たちが立ちはだかり……?
「俺はもう、お前を一人にはしねぇよ」
救命の最前線、緊迫の手術室。
厳しい言葉の裏に見え隠れする、不器用すぎる彼の優しさに触れたとき、凍っていた時間が動き出す。
どん底から這い上がる女医が、最高のパートナーと本当の幸せを掴むまで。
医療×再会×大人のピュアラブストーリー。
【毎日20:00更新予定】
文字数 60,307
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.19
13
千年の時を越え、断ち切れぬ想いが再び動き出す──。
オカルト雑誌のカメラマン・日下部冬夜のもとに、
差出人不明の招待状が届く。
それをきっかけに、彼の周囲では奇妙な現象が続けざまに起こり始めた。
日本地図から消えた村──鬼ヶ村。
百年に一度行われていた鬼神祭では、
必ず身寄りのない青年が一人、“血を吸われた状態”で遺体となって発見されていた。
事件を恐れた山の持ち主は村を封鎖し、真相は闇に葬られた。
招待状に導かれるように、冬夜は閉鎖された山へ向かう。
同行したのは、冬夜に秘めた恋情を抱く編集長の遥と、
遥を慕う幼馴染の幸太。
三人はやがて、噂に聞く“湖”へとたどり着く。
その湖に──
満月が映り込んだ瞬間、世界が歪む。
湖面は鏡となり、三人を異なる次元へと誘った。
そこは、千年前の鬼ヶ村へ繋がる“水鏡”だった。
迷い込んだ先に待っていたのは、
千年前の愛と憎しみが渦巻く鬼ヶ村の真実。
過去と現在が交錯し、因果が再び動き始める中──
冬夜が選ぶ未来とは。
愛は、憎しみを超えることができるのか。
文字数 72,853
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.07
14
小説家である語部祐吾はかつて芥川賞の授賞式で問題を起こし、出版業界から干されていた。加えてスランプにも陥っていたことから、ファンレターに返事を書く日々を送っている。そんなある日、担当編集者である安時から黎城静という小説家が文学賞を受賞したことを知らされる。
再起を賭けて小説に取り組む語部だったが、謎多い黎城からのアクションに翻弄されてしまい――
文字数 77,836
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.06
15
恋人未満、幼馴染以上。高校生ふたりの“はじめて”の物語。いつもと変わらない通学路。違うのは、最高気温が10℃下がったこと。それなのに──すべてが変わった。陽キャ元野球部 × クールな王子系。幼馴染の距離が“ゼロ”になるまでの、じれったくてあま〜い青春BL。
#寒さにはしゃぐ男子ーズ
ブブー様発案のテーマに沿って書かせていただきました!素晴らしいお題に感謝
※他サイトでタイトルを変えて公開中
文字数 49,519
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.11.07
16
17
大好きな貴方はわたしを裏切り、そして殺されました。
次の人生では幸せになりたい。
前世を思い出したわたしには嫌悪しかない。もう貴方の愛はいらないから!!
自分が王妃だったこと。どんなに国王を愛していたか思い出すと胸が苦しくなる。でももう前世のことは忘れる。
そして元彼のことも。
現代と夢の中の前世の話が進行していきます。
文字数 33,053
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.07
18
※プラトニックな関係でありつつ、BL要素と短いキスの描写を含みます。
書道家・佐伯龍次郎は、ある書道展で偶然出会った若いデザイナー・姫川虎太郎と言葉を交わす。
互いに気負わず、唯感性を交換する短い時間――それきりの関係の筈だった二人だが、別の場所で再び顔を合わせる事になる。
会話の端々や、仕事に向き合う姿から少しずつ互いの世界に触れ、理解し合うようになっていく。
墨と線、書く者と描く者。
言葉にせずとも心に残る距離感の中で、静かに交わっていく。
文字数 6,433
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.23
19
★執着溺愛系イケメン俳優α×平凡なカメラマンΩ
平凡なオメガである保(たもつ)は、ある日テレビで見たイケメン俳優が自分の『運命』だと気付くが、
どうせ結ばれない恋だと思って、速攻で諦めることにする。
数年後、テレビカメラマンとなった保は、生放送番組で運命である藍人(あいと)と初めて出会う。
きっと自分の存在に気付くことはないだろうと思っていたのに、
生放送中、藍人はカメラ越しに保を見据えて、こう言い放つ。
「やっと見つけた。もう絶対に逃がさない」
それから藍人は、混乱する保を囲い込もうと色々と動き始めて――
文字数 51,880
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.13
20
文字数 42,508
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.07.09
21
文字数 849,047
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.01.26
22
第1部あらすじ
圧倒的な強さで魔王を倒した人類最強の勇者。魔王がいなくなり平和が約束された世界では最強勇者は邪魔者でした。
国王は勇者の異世界追放を計画します。勇者はそれと知りながらも、どうせ天涯孤独の身、この世界には邪魔者はいない方が良いと、追放に同意します。
勇者が追放された先は現代日本のど田舎、バスは一日一本も来ない限界集落の廃神社でした。
その廃神社で、両親と姉を事故で失い唯一の肉親のおばあさんの家ですごす少女と出会います。少女とお互いを思いやる優しい関係を築き、勇者は心が満たされる温かい日々をおくりました。
そんな少女は、高校へ通うためど田舎を巣立ちます。
第1部ではそんな少女と勇者と仲間達との出会いがえがかれます。
第2部あらすじ
異世界に敵のいなくなった王国は10年の沈黙を破り、日本をそして世界を侵略しようと襲いかかります。
王国は魔法という未知の力に有効な反撃力がない人類に容赦無く襲いかかります。
世界に地獄が訪れます。
そこで勇者は、そんな世界をマモリたいと立ち上がります。
ですが、日本で勇者はテロリスト扱いを受け、自衛隊に攻撃される始末です。
ここから、どうやって世界を救うのでしょうか。
第2部では侵略者と世界の戦いがえがかれます。異世界までまきこんで戦記のような物語になっています。
勇者と少女にはどの様な未来が待っているのでしょうか。
文字数 492,056
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.04.05
23
文字数 30,460
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.01
24
最新話に追い付くまでは毎日更新!
2020年。漠然と生きていた粳部音夏はある日、高校の先輩だった藍川から久しぶりに会いたいと誘いを受けて彼の家に訪問する。謎だらけな彼の素性が気になる粳部だったが、夜になり駅まで送ると言われる。だがその帰り道、二人は突然現れた謎の怪異に襲われてしまう。人間離れした力で怪異と戦う藍川だったが、粳部は怪異の不意打ちによって致命傷を受けてしまう。しかし、彼女は突然謎の力を手に入れて……
これは180年に渡るおとぎ話。
最新話はネオページで最速公開!→https://x.gd/bLhjK
こっちの方が見やすいです。
ガランドゥのHP→https://ougiya.jimdofree.com/
文字数 270,351
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.10.09
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【タイトルがどうもしっくりこなくて変更しました<(_ _)>】
狂言界の名門として知られる高邑家の娘として生を受けた杏璃は、『イケメン狂言師』として人気の双子の従兄に蝶よ花よと可愛がられてきた。
過干渉気味な従兄のおかげで異性と出会う機会もなく、退屈な日常を過ごしていた。
いつか恋愛小説やコミックスに登場するヒーローのような素敵な相手が現れて、退屈な日常から連れ出してくれるかも……なんて夢見てきた。
だが待っていたのは、理想の王子様像そのもののアニキャラ『氷のプリンス』との出会いだった。
以来、保育士として働く傍ら、ソロ活と称して推し活を満喫中。
そんな杏璃の元に突如縁談話が舞い込んでくるのだが、見合い当日、相手にドタキャンされてしまう。
そこに現れたのが、なんと推し――氷のプリンスにそっくりな美容外科医・鷹村央輔だった。
しかも見合い相手にドタキャンされたという。
――これはきっと夢に違いない。
そう思っていた矢先、伯母の提案により央輔と見合いをすることになり、それがきっかけで利害一致のソロ活婚をすることに。
確かに麗しい美貌なんかソックリだけど、無表情で無愛想だし、理想なのは見かけだけ。絶対に好きになんかならない。そう思っていたのに……。推しに激似の甘い美貌で情熱的に迫られて、身も心も甘く淫らに蕩かされる。お見合いから始まるじれあまラブストーリー!
✧• ───── ✾ ───── •✧
✿高邑杏璃・タカムラアンリ(23)
狂言界の名門として知られる高邑家のお嬢様、人間国宝の孫、推し一筋の保育士、オシャレに興味のない残念女子
✿鷹村央輔・タカムラオウスケ(33)
業界ナンバーワン鷹村美容整形クリニックの副院長、実は財閥系企業・鷹村グループの御曹司、アニキャラ・氷のプリンスに似たクールな容貌のせいで『美容界の氷のプリンス』と呼ばれている、ある事情からソロ活を満喫中
✧• ───── ✾ ───── •✧
※R描写には『※』表記
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません
※随時概要含め本文の改稿や修正等をしています。
✿エブリスタ様にて初公開23.10.18✿
文字数 34,196
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.21
26
高校の頃、誰よりも大切だった人。
「さ、最近はあんまり好きじゃないから…!」――あの言葉が、最後になった。
新卒でセクハラ被害に遭い、職場を去った久遠(くおん)。
再起をかけた派遣先で、元カレとまさかの再会を果たす。
若くしてプロジェクトチームを任される彼は、
かつて自分だけに愛を囁いてくれていたことが信じられないほど、
遠く、眩しい存在になっていた。
優しかったあの声は、もう久遠の名前を呼んでくれない。
もう一度“はじめまして”からやり直せたら――そんなこと、願ってはいけないのに。
それでも——
8年越しのすれ違いは、再会から静かに動き出す。
これは、終わった恋を「もう一度はじめる」までの物語。
文字数 114,386
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.10.22
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夫の浮気に気づかないまま、桜は義父・雄一と同居することになった。
真面目で怒らない男の裏で、クズ夫、復讐者、そして過去の罪が動き出す。
何も知らない妻が恋をした相手は、夫ではなかった。
文字数 10,838
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.21
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Story3までの展開を想定しています
Story1 奴隷編
《今日から、お前の名前はヨダカだ》
平凡なノーマルの大学生、高野雄貴。突然囚われて男に奉仕するための性奴隷に堕とされる。人間の尊厳を削ぐ屈辱調教の末、男なしでは生きられない身体へと作り変えられていく。
Story2 任務編 *今展開中
解放されたヨダカに《任務》が与えられる。
任務の目的は崇高だ。国家機密の流出を食い止め、治安維持の向上に寄与し、国の利益を守り高めること。それは即ち自国の発展を意味する。
政治家や官僚、グローバル企業のお偉方。明晰な頭脳をもってしても彼の成果には敵わない。
そこには綺麗なだけでは出し抜けない世界がある。ヨダカは仕掛ける。
それは、どこまでもあまく甘美な罠だ。
………………………………………
本来のプロットから逸れて、StoryⅡ以降は作者さえ今後が分からない領域に。さあどうなる?
文字数 131,283
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.07.09
33
あらすじ
俺の名前は足立智春。
クラス内で底辺の陰キャ…という訳ではないが別にカーストトップの陽キャとかでも無い…よくいる平均的な普通の男子生徒だ。
特徴がないのが特徴。
無個性で誇れるモノも無い。
そんなんだから高校に入って初めて出来た彼女にもあっさりと捨てられた。
理由は他に好きな人が出来たから。
なんとも在り来りで普通の理由だ。
しかし普通の俺は普通に当時狼狽えて情けなくも俺の下を去る彼女にどうしても駄目なのか?と懇願したりもした。
結果?そんなモノは今現在、彼女なんていない実情から察してくれ。
まぁそれはどうでもいい事だ。
ここからが本題だが俺が在籍するクラスにはハーレムが実在している。
しかもハーレムを構成するのはSランク級の美少女達で俺が通う学内では五大女神なんて言われてる程の存在だ…。
ならばそんな美少女達を取り巻きにしているのはどんな奴か?
きっと絵に書いた様な爽やかイケメンかエッチが得意なチャラ男か、女の母性とか庇護欲をそそるイケメンショタ君とかなら納得もできたろう。
だが現実は俺と大差ない平凡なフツメンだったりする。
たしかに俺と比べればイケメンに含まれるだろうがズボラで我儘で自己中で自意識過剰気味な奴なのだ。
なんでこんな奴がモテるんだと疑問に思はない事も無いが俺はそれ以上に面白い発見をした。
なんの奇跡かしらないが平凡なフツメンがハーレム主人公になり、S級美少女達でハーレムなんて作ってしまえば生まれるのは修羅場しかない。
アイツの周りは常にギスギスと胃が痛くなるような珍事が頻繁に起こる。
俺はそれを特等席で見る事が出来るのだ。
しかも俺はあくまでモブ的なポジション。
当事者にはなり得ないから俺が痛い目に合う事は無い。
正に特等席な訳だ。
感謝してるぞ…
冬真静留…
俺を捨ててハーレム主人公に鞍替えしたクソ女が…。
お前のお蔭で俺は新しい楽しみを見つける事が出来たのだから…。
文字数 103,466
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.11.14
34
35
高校生になって生まれて始めて出来た彼女はクラスの中心にいる清楚系のママ味溢れる黒髪美少女だ。
だけど彼女の裏の顔は我儘で自己中てヤンデレのメンヘラ女だった…。
表ではイケメンの彼氏がいるのに裏では俺みたいな底辺と付き合っているわけのわからない女だ。
だけどやっぱり凄い美人。
身勝手でワガママな事を言う彼女に振り回されてこれからも彼女と上手くやっていけるのか不安で仕方ない。
それでも俺みたいなモブ男子が彼女みたいな高嶺の花と付き合える奇跡が今後も続いていくなら俺はその奇跡に縋りたい。
そう思っていた…。
そんな日陰者モブ少年とヤンデレメンヘラ美少女のお話。
文字数 64,861
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.11.10
36
37
気づくと扉の前に立っていた、何の変哲のない扉なのに何故かとても惹かれて中に入ると、そこにはあったのは不思議なカフェ。
「願い事をひとつ、書いてください」
そう言われて書いた願い事は
―素敵な恋人が出来ますように―
目を覚ましたその日から、少しずつ変わっていく日常。
不思議な出来事と、恋の恥じまりを描く、現代ファンタジーBL。
この作品は別のサイトにも収録しています。
文字数 13,177
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.19
38
「幽霊? いえ、ただの処理落ちです」社畜SEによる、世界のデバッグ業務日誌。
「この世は巨大なシミュレーションシステムである」
ある事故を境に、世界の「ソースコード」が見えるようになってしまった中堅SE・神崎徹。
彼にとって、世間で恐れられる「幽霊」や「怪奇現象」は、単なるデータの削除漏れ(バグ)に過ぎなかった。
深夜のオフィスに現れる亡霊、ブラック企業に巣食う怨念。
神崎は管理者権限『強制終了(Force Quit)』を武器に、論理と物理でバグを排除(デバッグ)していく。
「人生に意味はあるのか?」「組織とは何か?」
現代社会の閉塞感を打ち破る、大人のためのビジネスSFミステリー。
文字数 25,865
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.20
39
40
小説家を目指しつつも、バイト先での理不尽に追われ続けていた櫻井 明日香(さくらい あすか)。
ある日、彼女の前に“とんでもない男”が現れた。
舘林 千尋(たてばやし ちはる)――超絶イケメンで、金もある。
だが致命的に口の悪い彼は、問答無用でこう言ってきた。
「君の小説はクソつまんない」
「そこが、僕の望む”丁度いいホラー小説”なんだ」
「だから僕は君を”専属小説家”にしたい」
貶しているのか、評価しているのか全く以ってわからない。
しかも彼女が書く小説はダークファンタジーであり、ホラー小説ではないのだが……。
これは、自分の作品をダークファンタジーだと認めさせたい小説家志望と、彼女の作品をホラー小説だと決めつけてくる超絶イケメンによる、ドタバタラブコメディーーかもしれません。
※ホラー要素はほとんどありません。
文字数 2,822
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.12.24