恋愛 神様小説一覧
もう、うんざりだ。
そこに私の意思なんてなくて。
発狂して叫ぶ姉に見向きもしないで、私は家を出る。
貴女に悪意がないのは十分理解しているが、受け取る私は不愉快で仕方なかった。
善意で施していると思っているから、いくら止めて欲しいと言っても聞き入れてもらえない。
聞き入れてもらえないなら、私の存在なんて無いも同然のようにしか思えなかった。
————貴方たちに私の声は聞こえていますか?
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※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
文字数 18,528
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.05
聖女のオリアナが神に祈りを捧げている最中、ある女性が現れ、こう言う。
「貴方には、これから裁きを受けてもらうわ!」
突然の宣言に驚きつつも、オリアナはワケを聞く。
すると、出てくるのはただの言い掛かりに過ぎない言い分ばかり。
オリアナは何とか理解してもらおうとするものの、相手は聞く耳持たずで……?
最終的には「神のお告げよ!」とまで言われ、さすがのオリアナも反抗を決意!
「私を断罪するのが神のお告げですって?なら、本人を呼んでみましょうか」
さて、聖女オリアナを怒らせた彼らの末路は?
◆小説家になろう様でも掲載中◆
→短編形式で投稿したため、こちらなら一気に最後まで読めます
文字数 17,342
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.09.12
「俺はお前のように不細工でとろくて使えない女と結婚する気は毛頭ない。今ここで、お前との婚約は破棄することにした。かわりにお前の妹と結婚する。わかったら、無意味な花嫁修業などしていないで、さっさと城から出て行け」
18才の誕生日の日、エレノアは婚約者であったクライヴ王子にごみを見るような目で蔑まれて捨てられた。クライヴはエレノアの異母妹と結婚するらしい。もともと家族の中にも居場所はなく、つらくあたられていたエレノアだったが、王子の婚約者ではなくなったら価値のない人間だと、山の中に捨てられる。身一つで山の中に放り出されたエレノアは、生きる方法もわからず、失意のあまり入水自殺を計ろうとするがーー
※第三部完結いたしました。第四部はチューロン編になる予定ですが、少しお時間をいただきますm(_ _)m
文字数 227,418
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.04.28
聖女メイヴィスはある日、第一王子トリスタンのプロポーズを断ったことを理由に断罪されてしまう……。
何の能力も持たないことから偽聖女扱いされ、親代わりだった神官長のハワードも殺されてしまった。
その後、地下牢へと閉じ込められたメイヴィスの元に、全ての元凶であるトリスタン王子が訪ねてきた。
「私のものになるなら、ここから出してやる」
言外に『体を差し出せ』と言われたメイヴィスは、命よりも己の貞操を選んだ。
────聖女は神の花嫁。人間に純潔を奪われるなんて、あってはならない。
トリスタン王子の提案を跳ね除けたメイヴィスは、やがて処刑の日を迎え……火あぶりの刑に処された。
無念の死を迎えたメイヴィスだったが、天界で夫となる神様と出逢って……?
そして、下界での酷い仕打ちを知った神様は大激怒!
────「僕の花嫁に手を出すなんて……本当に人間は愚かだね」
これは聖女の死から始まる破滅と滅亡の物語。
※小説家になろう様でも、公開中
※ざまぁ全振りの話になるので、苦手な方はスルー推奨
※『真の聖女を断罪した国は神の怒りを買ったようです〜神の逆鱗に触れたため、この世界は消滅します〜』のリメイク版になります。
(かなり内容を変えたので、旧版を知っている方でも楽しめると思います。ちなみに旧版はピクシブ様にて、途中まで読めます)
文字数 111,665
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.07.05
――その日、私は、人が恋に落ちる瞬間を初めて、見た。
この世界では、身分ともって生まれた色がものをいう。
そんな世界で、平民と同じ〈色なし〉の令嬢、アルディア・ローズ公爵令嬢は、婚約者のキリルに婚約を解消される。そのため、黄色をもつキリルのおかげで、少し見直されていたアルディアの評判は、再び地に落ちることとなった。それどころか、人よりも地位の低い、神様である黒色神様に嫁がされることとなり……。けれど、この黒色神様は、実は正体を隠していた最高位の神様――金色神様で、人を試すために黒色神のふりをしていた!?
「こっちにおいでよ、僕の愛しいアルディア」
色なしで生まれたため自己肯定感ひくめ主人公×そんな彼女を溺愛する最高位の神様
文字数 1,828
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.02.07
アナスタシアは18歳の若さで聖女として顕現した。
聖女・アナスタシアとなる前はアナスタシア・リュークス侯爵令嬢。婚約者は第三王子のヴィル・ド・ノルネイア。
王子と結婚するのだからと厳しい教育と度を超えた躾の中で育ってきた。
アナスタシアはヴィルとの婚約を「聖女になったのだから」という理由で破棄されるが、元々ヴィルはアナスタシアの妹であるヴェロニカと浮気しており、両親もそれを歓迎していた事を知る。
聖女となっても、静謐なはずの神殿で嫌がらせを受ける日々。
どこにいても嫌われる、と思いながら、聖女の責務は重い。逃げ出そうとしても王侯貴族にほとんど監禁される形で、祈りの塔に閉じ込められて神に祈りを捧げ続け……そしたら神が顕現してきた?!
虐げられた聖女の、神様の溺愛とえこひいきによる、国をも傾かせるざまぁからの溺愛物語。
※HOT1位ありがとうございます!(12/4)
※恋愛1位ありがとうございます!(12/5)
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて連載開始しました。改稿版として内容に加筆修正しています。
文字数 38,726
最終更新日 2020.12.08
登録日 2020.12.02
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。
文字数 838
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.18
とある世界の様々な国で起きた、様々な愛にスポットを当てた短編集。最初に世界観をお読みいただきましたら、あとはどの話から読んでいただいてもわかるようになっております。残酷な表現を用いている話もありますので、R18とさせていただきます。基本はR15くらいだと思います。残酷な話を好まない方は、タイトルに【R18】が入っている話は飛ばしていただきますようご注意願います。
※ケーニス王国編について、誠に勝手ながら、こちらは令和5年2月28日を最終公開日とさせていただきます。3月1日の19時頃に、加筆修正したもの、「愛を知らない者たちの愛」の新タイトルで公開予定です。ありがたいことに、お気に入り登録やしおりを挟んでくださっている方は、特にご注意くださいますようお願いいたします。これに伴いまして、こちら、「これはひとつの愛の形」のR指定が、3月からはR15となります。新タイトルになります「愛を知らない者たちの愛」は引き続きR18となりますが、お読みいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。 *エールありがとうございます!頑張ってよかったです! ※R5.11/1らがまふぃん活動一周年記念として、一話お届けいたします。
文字数 46,767
最終更新日 2023.11.01
登録日 2022.12.03
※ベッドシーン多めで複数プレイなどありますのでご注意ください。
蛇神様の巫女になった美鎖(ミサ)は、同時に三人の蛇神様と結婚することに。
優しくて頼りになる雪影(ユキカゲ)。
ぶっきらぼうで照れ屋な暗夜(アンヤ)。
神様になりたてで好奇心旺盛な穂波(ホナミ)。
三人の花嫁として、美鎖の新しい暮らしが始まる。
※大人のケータイ官能小説さんに過去置いてあったものの修正版です
※ムーンライトノベルスさんでも公開しています
文字数 100,950
最終更新日 2019.03.21
登録日 2019.02.28
贄の望む姿になるカタチを持たない神様が、贄の死んだ想い人の姿で妻問いに来てしまった話。
和風ファンタジー異類婚姻譚です。もしくは、誰でもない誰かが、誰かになる話。
一章『神様の上面を破壊する』
二章『生贄たちの裏事情』
三章『神様を恋に落とす』
四章『神様に血が通う』
終章『神殺し、結び』
の全五章。
じれじれ、つかず離れず、胸キュン、こじれあい、ヒロインに冷たいヒーローからの溺愛を目指しております。
表紙はかんたん表紙メーカーさんで作らせて頂きました。
Pixivスキイチ企画『神々の伴侶』に投稿している小説の細かい修正版です。
十二ヶ月に割り振られた神さまと同じ誕生月の若者が贄として伴侶に捧げられるお題から。
六月の「見るものが望む姿で現れる幻神」とその贄になる娘のお話です。
カクヨムさん、ぴくしぶさんでも投稿しております。
企画元様。
スキイチpixiv6月企画「神々の伴侶」(小説部門) https://www.pixiv.net/novel/contest/kamigami
作中、未成年の飲酒表現がありますが、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 244,532
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.01.02
平民であるリーナは神官に見つけられ聖女候補となった。
人は負の感情を持つ。
その感情が大きくなりすぎると穢れがうまれる。
それを浄化するのが聖女の役目。
リーナは頑張って聖女になろうとするも公爵令嬢アリーティナは平民が聖女候補であることが面白くない。
リーナに嫌がらせをするが、神殿を出て行こうとはしない事に苛立っていた。
そんな中、事件は起こる。
そしてその事件が最悪な事態を引き起こす。
リーナは最高の聖女となる‥そんな事を許せない者がリーナを闇落ちさせるため、生まれ育った村の全滅させるのだ。
一度、闇落ちするともう元には戻れない。
リーナはもう聖女にはなれない。
文字数 150,453
最終更新日 2021.01.30
登録日 2020.11.22
心優しい王子様との婚約を破棄し、その美貌から数々の男を手玉に取った悪役令嬢がこの世界におりました。これに怒った神様が、令嬢に死亡フラグをプレゼントしました。
文字数 1,279
最終更新日 2019.12.05
登録日 2019.12.05
公爵令嬢ルルーディアは、その日全てを思い出してしまった。
自分の前世と、その運命を。
ちょっと待ってよ、神様!私の転生先間違ってませんか?!
魔法少女として命懸けで世界を救ったのに、今度は断罪される予定の悪役令嬢なんて酷くない?!しかも、悪役令嬢にはないはずのスキルまでつけられてるし……。もう魔法少女も小っ恥ずかしいバトルコスチュームもこりごりです!
さらには倒して封印したはずの魔王まで転生先についてきたなんて……私の新たな転生生活どうなっちゃうの?
文字数 6,747
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.01
錬金術師の家系に生まれたアヴィリスカは、10歳のキャピキャピしたい女の子。今日も元気に、彼女の持って生まれた神能【神水創造】を上手く使い、錬金術に精を出す。錬金術の発展と彼女の願望を叶える為に....。このお話は、異世界でちょっと変わった生を受けたアヴィリスカが、周りの人達に、上手く乗せられたと言うか、絆されて、とんでもない事態に巻き込まれていくのだが、持ち前の負けん気と、彼女を守護する女神様達や、周りの仲間達と力を合わせて、なんだかんだと、降りかかる全ての障害を、叩き壊していく物語。
文字数 284,952
最終更新日 2021.03.31
登録日 2020.06.25
人間嫌いの神様、神耶はある日、不思議な人間の少女、葵葉と出会った。
出会ったばかりの少女は何故か神耶に「友達になって」とお願いする。
勿論神耶は葵葉の申し出を断ったが、彼女の強引さに押されて、気付けば「友達ごっこ」に付き合わされる事に。
最初は嫌々付き合わされていた神耶だったが、葵葉と過ごす日々の中で少しずつ神耶の心にも変化が生まれはじめる。
だが、葵葉との距離が近づく中で、神耶は葵葉の抱えるある秘密に気付いてしまって――
葵葉が抱える秘密とは?
神耶が人間を嫌う理由とは?
これは神と人間の少女、種族の違う2人が紡ぐ笑いあり涙ありの恋と友情の物語。
夏秋冬春。4つの季節を追って、オムニバス形式で綴ります。
文字数 256,204
最終更新日 2024.03.25
登録日 2023.04.22
「あの子の笑顔の為に」の2弾目です。
わたしは妹と弟のために一肌脱ぐことにした。ーディグロ、ダイ、ディアナ、セイラそしてレンは幼馴染。仲の良い四人が学園に入学してから、関係はこわれる。あの子の笑顔はどこにあるのか・・・。
文字数 4,418
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.07
私には、私だけの神様がいる。
まぁ、私が勝手に『神様』と呼んでいるだけなんだが。
私が成長するにつれ、「うん、こりゃ神様じゃないな」と気が付いた。
だって、ポンコツなんだもん。
子犬属性の人外美人(神様)×普通の女子高生
文字数 12,767
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.01
死んだと思ったら転生していた…?
鏡桜華は三度目も転移転生を繰り返している。三度目の死を迎える時、モンスターに喰われながら、桜華は「平和に生き残れる術がほしい」と願った。
四度目は無事に生き残れるのだろうか?
※のんびり更新中です。
いつもありがとうございます。
スマホでぽちぽちしてるため、誤字などが多いかもしれません。生暖かい目でお読みいただけると嬉しいです。
文字数 218,788
最終更新日 2024.04.20
登録日 2023.05.08
趣味は筋トレ、ヒーローアクションもののアニメからドラマから映画などの観賞と昔から男勝りなのもあって女らしさはひと欠片もなく、ただ人助けから始めた喧嘩は気がつけば日常となり、友達はいないが舎弟だけは増えて周りからはヤンキー扱い。それでも犯罪やいじめといったことは自分も舎弟にもさせやしなかった。
「人様の困ることはするな。悪がかっこいいなんてガキのすることだ。一番かっこいいのは誰もが見てみぬふりする困った人を率先して助ける人だよ」
喧嘩ばかりのバカでどうしようもない舎弟たち。誤解も多かったが、根のいい奴らはいつしかヤンキーで怖いけどいい人たちなんて言われるようになって私の思う正義のヒーロー像とはズレていたが、満足のいく毎日だった。
後は無事高校を卒業して、進学はあいつらには無理だろうから就職のために色々勉強させなきゃななんて街の見回りをしていたその日。
「きゃあぁぁ!誰かひったくりよー!」
「どけどけぇ!」
「っ危ない!」
「ひ………っお、俺は悪くねぇ!」
ナイフを振り回すひったくりから近くにいた子供を守ろうとしたのが運の尽き。子供から庇うには避けるわけにもいかず、痛みを感じたと同時に意識は真っ暗となり………気がつけばふわふわ浮いていた。
「恋で世界を救っていただけませんか?」
そして神様と名乗る人物から理解不能の言葉。
神様、あたい、喧嘩ならともかく恋は経験なさすぎるわぁ……頼む人間違ってねぇか?
本来の人生軸では皇帝を歪ませるひとりの皇帝からしたら悪役である令嬢に転生した正義感強めのヤンキーと、全てに嫌気が差して未来で世界を支配し滅ぼす皇帝となりえる王子のラブコメディー。
「君が言うならアレ殺そうか?」
「い、命は大事にしようぜ?」
果たしてヤンキー令嬢は未来の皇帝の心を射止められるのか?
暴力表現あり。
文字数 22,879
最終更新日 2021.04.14
登録日 2020.12.10
伯爵夫人のフランシールは、気が付いたら実体のない体で空中に浮いていた。さっきまで、段々と呼吸が浅くなって自分の体温が下がるのを感じながら、泣きじゃくる娘の顔を見ていたのに……。娘の顔がぼんやりとしだして、ああもう見えない……そう思ったら魂だけの存在になっていた。神様の使いだと言う男性に連れられて、天界へ足を踏み入れる。そこで見たのは、夫の愛人から虐げられたフランシールの娘の姿だった。フランシールは、今まで味わったことがない憤りを覚える。このまま、生まれ変わることなんてできない。もう一度、現世に戻して欲しいと神様に訴えた。神様は、生まれ変わることと引き換えに、三カ月間だけ誰かに憑依することで時間をくれる。彼女は、決意する。自分の大切な唯一の宝である娘を、幸せへと導くのだと。娘を幸せにするための計画が、今始まる――――。
文字数 42,947
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.16
「ゲームをしないか?」
それは唐突に訪れたチャンス
初恋を拗らせた男は決断する。
彼女を幸せにするために!
文字数 19,233
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.08
森暮らしのアニは素朴な菓子職人。年に一度の祭の為に焼き菓子を作っていたら、謎の美男子が勝手に菓子を食べていた。どこか超然としている彼にほだされつつも悪い気はしない。日は変わりお祭り前日を迎えるが、偶然、領主と従者が民を使って悪事を働く計画を聞いてしまって――
【※他小説サイトでも同タイトルで公開中です】
文字数 14,804
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.08.21
私は誰なんだろうって思う時がある。そんな私は、今日この国から隣の国の王子の元へ嫁に行きます。あら、婚約者様、やたら私の妹に話しかけてるわね。
6話ほどで完結します。1話あたり1000文字ほどになるように調節してあります。
カクヨムにも掲載しています。
文字数 6,085
最終更新日 2020.12.15
登録日 2020.12.08
最後の記憶は、消毒液の匂いと白い部屋と機械音。
月宮雫(20)は、長い闘病生活の末に死亡。
『来世があるなら何にも負けない強い身体の子供になりたい』
そう思ったお陰なのか、私は生まれ変わった。
剣と魔法の世界にティア=ムーンライドして朧げな記憶を持ちながら。
でも、相変わらずの病弱体質だった。
しかも父親は、強い身体を持つ勇者。
「確かに『強い身体の子供になりたい』。そう願ったけど、意味が全然ちがーうっ!!」
これは、とても可哀想な私の物語だ。
文字数 111,551
最終更新日 2021.05.25
登録日 2019.05.16
「―今日をもって婚約を破棄する」
お城で開かれたパーティで婚約破棄された。
死ぬ気で婚約破棄されないように、嫌われないように頑張ってきたのに・・・
学校では侮辱され、義母にはいじめられ、友達もいなくて、それでも家族のために頑張ってきた。
こうなったらとことん楽しんでやるか!
文字数 4,104
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.09.28
まだ花も恥じらう乙女だったころ、私は村の人から『歌うたいの巫女』なんて名前で呼ばれていた。故郷の村は自然豊かなことだけが誇りの場所で、まともな娯楽らしいものとも縁がない。そこで私の歌は重宝され、目を付けた村長にさまざまな制限をかけられるようになる。冠婚葬祭をはじめとした節目ではみんなのために歌をうたい、言われるがまま生きていた私に、とうとう山神様の元へ行くように命が下された。事実上の生贄と分かりつつも、なすすべのない私。最後に少しでも悪あがきをしようとしたところ、運命の出会いが訪れた。
文字数 10,603
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.02.19
ある日、事故死してしまった俺は冥界にて『神様』と出会う。だが、その神様はどうやら大分ヤンデレだったようで……
文字数 2,410
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.22
※この作品は非常に暗く残虐な描写が含まれます。
※かの文化圏に最大の敬意を払った上で執筆しております。
神々の世に住まう青年は現世に居る形式だけの妻、寺院の踊り子こと神聖娼婦のシュリーに興味を持った。現世に降りた彼はシュリーに接触して二年。二人は相思相愛になったが、シュリーは藩王の後妻として娶られる事となる。彼はシュリーの記憶から自分を消し去って元の世界に帰った。それから三年後、藩王が急逝。シュリーは寡婦焚死の儀を強要され……
しかし、死んだ筈のシュリーは絢爛な部屋の中で目を覚まし、見覚えのある青年に出会う。
「俺はお前の最初の夫だ」そんな事言われても信じられない!
神様×踊り子
麝香香るエキゾチックロマンス。
文字数 125,827
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.24
子供の頃、離婚により別れてしまった茜と潤。
彼らは再会を誓ったけど会った時には溝ができてしまっていた。
話そうと決意した時、突然茜が死んでしまう。
もう一度会いたい。 そう思っていたら自称神様が願いを叶えるといって来たけど本当に叶えてくれるの……?
男と女の目線が1話ごとに入れ替わる話です。 ゲームっぽくリズムよく進むので暇つぶしにどうぞ。
進んでいくうちに謎が解けるような物語
全2万字程度。
順次公開していきます。
※小説家になろう、エブリスタにも掲載しています。(過去作です)
※修正、変更しました。
文字数 19,769
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.01.30
イルトとルクレチアに世界を滅ぼさせないために、彼らとともに別の世界へと飛び立ったユミリア。
それから三年。
様々な爪跡を残して去った三人は、とうとう、元の世界へと戻ってきたのだった。
『悪役令嬢の生産ライフ』の続編です。
まだ、そちらを読んでいない方は、ぜひ、『悪役令嬢の生産ライフ』からどうぞ!
文字数 149,214
最終更新日 2021.04.26
登録日 2020.10.23
三十路を過ぎたOL 椿(つばき)は帰宅後、地震に見舞われる。気付いたら異世界にいた。
そこで出逢った王子に求婚を申し込まれましたけど、
知らない人と結婚なんてお断りです。
貞操の危機を感じ、逃げ出した先に居たのは妖精王ですって?
甘ったるい愛を囁いてもダメです。
異世界に来たなら、この世界を楽しむのが先です!!
恋愛よりも衣食住。これが大事です!
お金が無くては生活出来ません!働いて稼いで、美味しい物を食べるんです(๑>◡<๑)
・・・えっ?全部ある?
働かなくてもいい?
ーーー惑わされません!甘い誘惑には罠が付き物です!
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目に止めていただき、ありがとうございます(〃ω〃)
未熟な所もありますが 楽しんで頂けたから幸いです。
文字数 159,571
最終更新日 2021.08.09
登録日 2018.10.07
水神が守護する湖のほとりに栄える学術都市《月鏡》。
歴史ある図書館で働く司書の娘・暁は、学者の美形青年・御影に一目惚れして以来、ずっと片想いしていた。彼と過ごす日々は、からかわれてはつい口喧嘩をしてしまう、もどかしい毎日。そして御影は、何かと隠し事ばかりでなかなか心を開いてくれない。
「だからこそ『彼』を知りたい」。
暴走した好奇心から生じた切なる願いを叶えるため、暁は御影を振り向かせようと積極的なアプローチで奮闘する。
それが、月鏡の街に起こる異変に巻き込まれていくきっかけになるとは知らずに――――。
文字数 118,655
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.11.30
色んな神様が住む世界に一人の少女が嫁として捧げられました。
彼女を嫁に欲しいという者は全部で8人
誰の嫁にするのかを『選択の神であるあなた』が決めるのです。
文字数 3,544
最終更新日 2023.02.07
登録日 2023.02.07