ファンタジー ラブコメ小説一覧
交通事故で死んだオレが授かった特殊能力は──『怠け者でもラクして最強になれる、わずか3つの裏ワザ』だった。
まるで、くっそ怪しい情報商材か何かの煽り文句のようだったが、これがまったくもって本当だった。
特に、自分を無制限に複製できる【残機無限】によって、転生後、オレはとてつもない成長を遂げる。
だがそれを間近で見ていた幼馴染みは、才能の違いを感じてヤル気をなくしたらしく、怠け者で引きこもりで、学校卒業後は間違いなくニートになるであろう性格になってしまった……美少女だというのに。
しかも、将来有望なオレに「わたしを養って?」とその身を差し出してくる有様……!
ということでオレは、そんなニート幼馴染みに頭を悩ませながらも、最強の冒険者として、ダンジョン攻略もしなくちゃならなくて……まるで戦闘しながら子育てをしているような気分になり、なかなかに困った生活を送っています。
文字数 170,340
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.12.13
自分が特別な存在だと思っていた帝国大貴族の子息・ハビリは傲慢で性格の歪んだ男だった。魔法学園でもやりたい放題で奴隷の女にも手を出して、周囲から煙たがられていた。
そんなハビリが、本当に神に選ばれた存在である勇者たちに叩きのめされ、国からも追放され、そして自分のこれまでの人生を悔いながら野垂れ死ぬことになるところ、気づけば過去に戻っていた。
今度は真面目に生きようとするハビリだが、彼が真面目に生きてしまったがために、人類はピンチに―ーーーーッ!?
文字数 54,230
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.25
特別治安維持部隊『イージス』。
それは近年悪化の一途をたどるニッポン魔法共和国の平和を取り戻すために結成された、政府直轄のピースメーカー部隊である。
イージスの強襲攻撃部隊の隊長で、若きエースと目される凄腕エージェントのカケル・ムラサメは、とある任務で悪の秘密研究所を急襲、壊滅させた。
そこでムラサメは、副官のミリアリアとともにサファイアという名の実験体の少女を保護したのだが、
「むらさめ……どこ……」
サファイアはムラサメにしか心を開かなかったため、ムラサメは特別任務として父親役を命じられてしまう。
◇
「結婚もしていないのに、いきなり父親役をやれとか言われても困るんですが……」
「君が優秀なエージェントなのは皆が認めている。リーダーとしての部下からの評価も高い。父親役もなんなくこなせると我々は判断した」
「強襲攻撃任務に投入される実行部隊におけるリーダー適性と、小さな子供の父親役をすることに、どのような因果関係があるのか分かりかねますが……」
「大丈夫だ、問題ない。我々イージス上層部はそう判断した。あと有休がたくさん残っていただろう。それもついでに消化したまえ。総務がうるさいんだ」
こうして凄腕エージェントムラサメはある日突然、一児の父になってしまった――!
◇
「むらさめ! ママがごはん、できたって! だから、おしごと、おわり!」
「お、呼びに来てくれたのか。偉いぞサファイア」
「はやく! はやく!」
「そんなに急がなくても、ご飯は逃げないよ」
「にげないけど、さめちゃうもん! だから、はやく!」
「なるほど。たしかにそうだな。せっかくミリアリアが作ってくれたんだ。冷めないうちに早く食べないとだ」
「むぅ! ミリアリアじゃなくて、ママ!」
「ああうん、そうだった。そうだった」
「れんしゅうです! もういっかい、いってください!」
「み、ミリアリアママがせっかく作ってくれたんだもんなぁ」
「よくできましたね!」
◇
果たしてカケルはサファイアを守りつつ、不慣れな父親役をまっとうできるのか――!?
(*)カクヨムで先行掲載しています。
文字数 43,456
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.17
地球に数千万のオーダーで天使と悪魔が降臨して、世界の支配権を得るために大戦争をすると告げられた。
戦争自体は別の次元でやるそうなのだけど、その後の世界統治の為に、天使と悪魔を一匹ずつ各国に出向するとの事となった。
日本に来たのは、座天使ガルガリンと嫉妬の大悪魔レビアタン、二人は国費で散々遊んだ後に、学校に行きたいと言い出した。
そして、抽選で選ばれたのが、僕、吉田文平の中学校だった。
僕は絶対に天使とも悪魔とも関わりをもたない、と堅く決めたのだが、大悪魔レビアタンの席は隣であった。
どうする、僕!
文字数 34,672
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.17
三ツ星レストランに勤務する料理人志望の青年、旨味沢海斗《うまみざわ かいと》は決して知ってはならない店の秘密を見てしまい、異世界へ追放されてしまった。
包丁一本片手に彷徨い、出会った食材は魔物《モンスター》。
この世界ではゲテモノとして忌避されるソレを食したところ――これが死ぬほど美味かった。
「ゲテモノ? そんなの知るか!」
「魔物なんて食えない? まずは食ってから言え!」
「あ、さすがにそれは食わないよ? 下ごしらえとかしなくていいから」
圧倒的な美味さを武器にして、異世界人の常識と胃袋を殴り飛ばして無双する!
料理人志望の青年によるちょっと変わった異世界冒険物語!
未知の味への出会い、興奮、そして何より俺の悪運と食材に感謝を込めて――いただきます!
ラブコメはとりあえず飯の後で。
文字数 181,290
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.03.25
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
文字数 61,290
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.15
転生したら、どう見ても悪役令嬢と婚約させられました、ありがとうございました。
詰んだ。
そんな主人公が甘々に出来愛され、蕩けさせられるお話に、なる予定です。
女装男子、男の娘。
ふたなりも出すかも。
文字数 132,433
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.02.14
無才・貧乏・底辺高校生の稲生アキラ(イナセアキラ)にゲームの悪役貴族が憑依した。
悪役貴族がアキラに話しかける。
「そうか、お前、魂の片割れだな? はははははは!喜べ!魂が1つになれば強さも、女も、名声も思うがままだ!」
アキラは悪役貴族を警戒するがあらゆる事件を通してお互いの境遇を知り、魂が融合し力を手に入れていく。
ある時はモンスターを無双し、ある時は配信で人気を得て、ヒロインとパーティーを組み、アキラの人生は好転し、自分の人生を切り開いていく。
文字数 117,760
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.03.26
モブな俺は、幼馴染で高校イチの美人であるの茜への告白に成功する。
だが、その夜に突然なぜかパラレルワールドへ!?
そこは誰とでもスルのが当たり前という、貞操観念がバグった世界だった。
じゃあ茜も!? この世界じゃ誰とでもシテるってこと!?
いや、そんなの絶対に耐えられない。
俺は行きあたりばったりの雑な戦法ながら、全力で茜を守ることを決意するのだった───
ちょっと変わったラブコメです。
文字数 37,231
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.14
幼い頃からやりたいこと、やらないといけないことを完璧かつ効率的にこなし続けてきた天才『一ノ瀬響』。
大学にも難なく受かり、アパートで一人暮らしを始めるが日常の退屈は日に日に増していくばかりである。
「世界つまんねー……」
自分ができないこと、困難を極めるようなことに挑戦してみたい。
この世界にはもう本気で夢中になれることはない。
そうやって寝静まったヒビキだが、目を覚ました先は見知らぬ草原だった。
理由は不明だが転移したのだと瞬時に判断したヒビキは異世界に無限の可能性を感じていた!
ここでなら俺がもっとやりがいを感じられる、そんな挑戦が待っているはずだ!!
かくしてヒビキは冒険者として名を馳せ、3年の月日が流れた……。
荘厳なる魔族の城『魔王城』。
その玉座に座すヒビキの姿があった。
そう、彼はたった3年もの間に冒険者最高位のSランク冒険者から『破滅の魔王』として魔王城に君臨していたのだ。
しかし、そんな彼の前に世界の救世主『救済の勇者』が立ちはだかるが……?
文字数 118,255
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.02.23
【カクヨムだけ何故か七千人もお気に入りされている作品w】
ブラック企業で働いていた松田圭吾(32)は、プラットホームで意識を失いそのまま線路に落ちて電車に……
気付いたら乙女ゲームの第二皇子に転生していたけど、この第二皇子は乙女ゲームでは、ストーリーの中盤に出て来る新キャラだ。
ただ、ヒロインとゴールインさえすれば皇帝になれるキャラなのだから、主人公はその時に対応できるように力を蓄える。
かのように見えたが、昼は仮病で引きこもり、夜は城を出て遊んでばっかり……
いったい主人公は何がしたいんでしょうか……
☆アルファポリス、小説家になろう、カクヨムで連載中です。
一日置きに更新中です。
文字数 546,769
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.04.18
高難度RPGギャルゲーに転移した俺。脱出は攻略されないこと!?
老舗VRメーカーの迷作「虹色ルシファークエスト」(俗称:ラリクエ)を30周してコンプリートした俺は、気付けばゲームの世界に転移していた。BL、百合有りのトンデモなギャルゲーなのに魔王を倒さなければ世界が滅びる! モブな俺は主人公と仲良くなっちゃ駄目!? 果たして俺は無事に元の生活に戻ることができるのか!?
※ ~麗しの桜坂中学校編~ の続きのお話です
※ 中学編と異なりファンタジー要素、R指定要素あります
※ BL、百合は控え目で・・・(一応あります)
小説家になろう様、カクヨム様でも同時投稿しています。
文字数 941,884
最終更新日 2024.04.23
登録日 2022.10.09
「――我が、礎となれ!!」
美しい少女に足蹴にされ命令を強要され、しかも報酬はなし!
通常なら逃げるか怒るかする所……少年にとっては、其れこそが本望だった!?
影を曳き召喚された先は、タイムリープに思えるほど過去の欧州に酷似した世界。
衣服の形状や透明なガラス窓がある事から、13~14世紀頃だと思われる。
しかし史実にはない、魔法の如き「力」の存在と――魔獣バジリスクとの遭遇!
汚れた水を飲料水に、石畳を掘って汚物を流す側溝を設置し、お風呂を設備する。
この時代の認識から逸脱し、批判を受けようとも「衛生」を広めたい!
それは全て、後に訪れる黒死病対策であった――。
現代とは違う常識の中、少女に踏んで貰う為にこの国を磨き上げる!!
心の癒しカレシーと共に、過去の欧州を旅するちょっと奇天烈な少年の冒険。
異世界転移ファンタジーです!
文字数 1,301,095
最終更新日 2024.04.23
登録日 2019.11.18
遠縁に当たるバージニア姫とともに大国に花嫁として送られたアイリーン。
現王家の姫ではないので、扱いが悪く。
およそ、王様が尋ねてきそうにない崖の上の城に住むように言われるが。
狩りの帰りの王様がたまたま訪れ。
なにもなかったのに、王様のお手がついたのと同じ扱いを受けることに。
「今後、アイリーン様に課せられるお仕事はひとつだけ。
いつ王様がいらしても、ちゃんと城でお出迎えされることです。
あとは、今まで通りご自由に」
簡単でしょう?
という感じに言われるが。
いえいえ。
諸事情により、それ、私にはかんたんじゃないんですよっ!
寝ると死んでしまうアイリーンと近隣の国々を侵略しつづける王様の物語。
文字数 38,090
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.11
「ようやくおまえの婚約者が決まったぞ。なんと公爵家令嬢だ」
両親からいきなりそう告げられた辺境領地を治める貧乏貴族の嫡男・アズベル。
公爵家令嬢との婚約により王家とかかわりが持てて貧乏を脱却できると浮かれる両親であったが、ロミーナという相手の名前を聞いた瞬間、アズベルに前世の記憶がよみがえる。
この世界は彼が前世でハマっていたゲームの世界であり、婚約者のロミーナはのちに【氷結女帝】と呼ばれるボスキャラとなり、人々から嫌われる「やられ役」だったのだ。おまけに、主人公に倒された後は婚約者である自分も消滅してしまう運命であることも……
しかし、そんな女帝ロミーナも幼い頃は大人しくて優しいヒロイン級の美少女であると判明する。彼女は常人離れした魔力量を有しているものの、それをうまく制御することができず、力を恐れた貴族たちは次々と婚約話を断り、最後に回ってきたのが辺境領主であるアズベルのウィドマーク家だったのだ。
さまざまな闇堕ちフラグを抱えるロミーナを救わなくてはと決意したアズベルは、自身が持つ生産魔法と前世の知識をフル活用して領地繁栄に奔走し、公爵令嬢である彼女に相応しい男となって幸せにしようと努力を重ねる。
次第に彼の生産魔法によって生みだされたアイテムは評判となり、いつしかロミーナの悪評よりもアズベルが生みだす画期的な魔道具の数々が人々の注目を集めていくように。
「えっ? 俺が革命児?」
推しキャラで婚約者のロミーナと辺境領地で静かに暮らすつもりが、いつしか王家や原作主人公からも頼られる存在に!?
文字数 119,904
最終更新日 2024.04.22
登録日 2023.11.03
ランストック伯爵家にいた、ジン。
彼はいつまでも弱く、レベル1のまま。
ある日、兄ギュンターとの決闘に負けたことで追放。
「お前のような弱者は不要だ!」
「はーい!」
ジンは、意外に素直。
貧弱なモヤシと思われていたジンは、この世界で唯一の魔法使い。
それも、直接戦闘ができるほどの……。
ただのジンになった彼は、世界を支配できるほどの力を持ったまま、旅に出た。
問題があるとすれば……。
世界で初めての存在ゆえ、誰も理解できず。
「ファイアーボール!」と言う必要もない。
ただ物質を強化して、逆に消し、あるいは瞬間移動。
そして、ジンも自分を理解させる気がない。
「理解させたら、ランストック伯爵家で飼い殺しだ……」
狙って追放された彼は、今日も自由に過ごす。
この物語はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ないことをご承知おきください。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ カクヨム、小説家になろう、ハーメルンにも連載中
文字数 62,357
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.13
命令を受けて自らを暗殺に来た、身寄りのない不思議な少女エミリスを引き取ることにした伯爵家四男のアティアス。
彼女は彼と旅に出るため魔法の練習を始めると、才能を一気に開花させる。
他人と違う容姿と、底なしの胃袋、そして絶大な魔力。メイドだった彼女は家事も万能。
超有能物件に見えて、実は時々へっぽこな彼女は、様々な事件に巻き込まれつつも彼の役に立とうと奮闘する。
そして、伯爵家領地を巡る争いの果てに、彼女は自分が何者なのかを知る――。
◆
「……って、そんなに堅苦しく書いても誰も読んでくれませんよ? アティアス様ー」
「あらすじってそういうもんだろ?」
「ダメです! ここはもっとシンプルに書かないと本編を読んでくれません!」
「じゃあ、エミーならどんな感じで書くんだ?」
「……そうですねぇ。これはアティアス様が私とイチャイチャしながら、事件を強引に力で解決していくってお話ですよ、みなさん」
「ストレートすぎだろ、それ……」
「分かりやすくていいじゃないですかー。不幸な生い立ちの私が幸せになるところを、是非是非読んでみてくださいね(はーと)」
◆HOTランキング最高2位、お気に入り1400↑ ありがとうございます!
文字数 626,692
最終更新日 2024.04.21
登録日 2023.06.17
タイトル変更しました→旧タイトル 「デッドエンドキングダム ~十五歳の魔剣使いは辺境から異世界統一を目指します~」
前世の記憶を持って生まれたオスカーは国王の落とし子だった。父の死によって十五歳で北の辺境王国の統治者になったオスカーは、炎を操る魔剣、現代日本の記憶、そしてなぜか生まれながらに持っていた【千里眼】の能力を駆使し、魔物の森や有翼人の国などを攻略していく。国内では水車を利用した温泉システム、再現可能な前世の料理、温室による農業、畜産業の発展、透視能力で地下鉱脈を探したりして文明改革を進めていく。
軍を使って周辺国を併合して、大臣たちと国内を豊かにし、夜はメイド達とムフフな毎日。
しかし、大陸中央では至る所で戦争が起こり、戦火は北までゆっくりと、確実に伸びてきていた。加えて感染するとグールになってしまう魔物も至る所で発生し……!?
雷を操るツンデレ娘魔人、氷を操るクール系女魔人、古代文明の殺戮機械人(女)など、可愛いけど危険な仲間と共に、戦乱の世を駆け抜ける!
登場人物が多いので結構サクサク進みます。気軽に読んで頂ければ幸いです。
文字数 779,456
最終更新日 2024.04.20
登録日 2019.09.14
『冒険者』、それはダンジョンに挑み、魔物と戦い、富を得ている者たちの総称である。冒険業と呼ばれ、いまや農業、林業、漁業などの第一次産業のなかでも、ひと際社会にもたらす影響が大きい業界である。
鉱石や魔石、各種魔物素材などは様々な用途で用いられ、人々の安寧を支えている。ダンジョンに挑むことは即ち魔物と戦うことが避けられず、命のやり取りとなる。
従って有力な冒険者たちには巨額の報奨金が支払われ、財を築いていた。
そんな夢とリスクのあるダンジョンだが、やむにやまれぬ事情で挑み続ける青年がいた。
リーン・エリアス。彼は愛する妹エレナのために、また日々を生きるために、苛烈にダンジョンに挑み続ける。
これはそんな王道ファンタジー。
ツイッター
https://twitter.com/yhaborder0517
文字数 20,119
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.15
【第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞作品】
仲間を助けた事によって断罪されてしまった、小柄な元Sランク冒険者サン・ベネット。
彼は追放された王都から出ていく際にとある極秘クエストの存在を知る。
「騎士団長から直々のクエスト……面白そうじゃん!!」
そのクエストに興味を持ったベネットは、早速クエスト依頼書に書かれていた雪山中腹にある小屋へと向かった。
だがそこにいたのは騎士団長などではなく……。
「赤髪の女刀鍛冶!?」
「……誰だ君は」
そう冷たく言い放った女刀鍛冶の名はナツキ・リード。美しい赤髪と長身が特徴的な、気品漂う女性だ。
そんな彼女とひょんな事から同じ小屋で過ごす事になったベネットだったが、次第にベネットは彼女の仕事でもある”刀作り”に興味を持ち始め、自分も刀鍛冶としてナツキに弟子入りする事を決心していく。
しかしナツキという女性、実は数十年前に世界を恐怖に陥れた魔王を討伐したワケアリ元Sランク冒険者のようで……。
なんならサン・ベネットも、実は前世の料理人としての記憶を取り戻していたようで……。
この出会いが2人の人生にとって最も重要で、最も尊いモノとなるのはまた数年後のお話。
「ナツキさん、今日も俺の料理でお腹一杯にしてあげますからね!!」
「あぁ、今日も期待しているぞベネット……!」
————————
・旧タイトル
「王都から追放されたSランク冒険者、辺境にて美人女鍛冶と共にスローライフ予定!〜とりあえず美味いメシ食ってから刀作りません?〜」
・タイトルの読み方は「雷霆(らいてい)」です
・不定期更新
・HOT男性向けランキング7位ありがとうございます!(2023/9/9)
・第16回ファンタジー大賞エントリー用作品
・たまに戦闘、たまにラブコメ、たまに日常のストーリーです
・サムネはAIイラストです(イラスト募集中)
文字数 286,717
最終更新日 2024.04.14
登録日 2023.08.31
30代リーマンのベップは、恋愛シミュレーションRPG『勇☆恋』の世界に不満を持っていた。
勇者の妹ミラベルが攻略キャラとして実装されていないからだ。
最推しと付き合いたいと願っていると、ベップはゲーム世界に飛ばされた。
しかも、ミラベルと交際できることに。
さらに相手の好感度も、マックスという最高の状態だ。
「冒険がしたい」というミラベルの願いを聞き入れ、ベップは最推しと旅立つ。
文字数 78,170
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.16
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
文字数 101,766
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.16
「どんな卑怯な手を使おうとも、どんなに犠牲が出ようとも…ね
だから、ボクと彼との仲を邪魔する奴が一人でもいるとボクは安心できないんだよ」
輝く金色と、透き通るような青色のオッドアイの美少女、水野碧唯はそういう。
そんな少し?危険で歪んだ愛情を持つ彼女は原作で、一番可愛くて、最も残虐なキャラであった。
『七芒星の姫君』という近未来のSFチックなギャルゲーが存在した。
近未来の世界を舞台とした学園バトルものであり、若干のSF要素も含まれている。
今から約数百年前に突如として姿を見せた裏次元変異現象体。通称、怨霊体。それが、人間世界を一変させた。
現存の化学兵器や物理的な攻撃方法では全く歯が立たず。人類は為す術もなく衰退させられていく。
特に被害がひどかったのが、日本。霊脈が何本も走っている日本では怨霊体が他の国とは比じゃない程湧いた。
しかし、一得一失というように霊脈は人類に恩恵も与えた。それが霊脈に流れている霊力を扱うことが出来る超人類の誕生だ。
超人類の体には血管のように術式が刻まれており、そこに霊力を通すことで事象の改変を起こすことが出来き、各々の人間が怨霊体を攻撃することができるようになった。
それから生まれた超人類を育成するという目的で設立させられた七芒都市の七帝学園で少年少女たちは自分の力を高めるために日々切磋琢磨していた。
(七芒星の姫君の公式より抜粋)
じゃあ、憑依した先というのが、勿論主人公―――――という訳ではなく
成田肇、主人公の義兄だ。
これはヤンデレ好きの転生者と、黒幕系ヒロインとの恋愛譚
文字数 37,337
最終更新日 2024.04.10
登録日 2023.06.29
──僕は魔王を倒せなかった。
実力は十分にあった。最強の戦士とも言われていた。そして何より、最強の仲間たちだってついていた。
それでも、魔王を倒すことはできなかった。
全ては最初から仕組まれていることだったんだ。僕はやつらの手のひらの上で転がされていた。
なぜ、魔王を倒すことができなかったのか。
僕が今、幸せに笑っているのはどうしてか。
もし君が望むのなら、教えよう──僕が魔王を倒せなかったイキサツを。
【自信作です。シリアスな作風になりますが、だからこそ巻き起こる感動があると思います。そして何より、知りたいですよね? 主人公たちが魔王を倒せなかった理由が】
『実はチートの転生者』、『ヒーローの僕は恋愛がしたくない!』の作者が贈る、感動のファンタジードラマ!!
※小説家になろうでも投稿中
※現在休載中です。
文字数 25,230
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.02.11
ウチのヒーラーちゃんが中々ヒールをしてくれません。
いや、確かにさ、半端にダメージ受けている状態でヒールするよりも満身創痍の状態でヒールした方が回復量は無駄にはならないよ?
でも痛いものは痛いのです!
ヒーラーちゃん ケチなことを言わずどうか俺に救いの回復術を……!
……えっ? ダメ? やっぱりそうですか。
でもケチケチしているとそのうちパーティ追い出されちゃうよ?
仕方ない。痛いの我慢して今日もダンジョンに潜るとしよう。
1万文字以内の短編ファンタジーです。
少しでも気に入って頂けたらお気に入り登録を頂けると嬉しいです。
もし評価や感想を多く頂けることがございましたら、長編化致します。
文字数 8,813
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.03
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にいちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。
※本作は小説家になろう様にも掲載しております。
文字数 290,056
最終更新日 2024.04.04
登録日 2021.07.02
停戦の条件として魔王軍が提示したのは『勇者パーティの人質』
——誰が生贄になるか。
白羽の矢が立ったのは、ギャンブル好きの勇者に無理矢理連れ回されていた転生者、『ギャンブラー』の才を持つダニエル・スカイだった。
酷い拷問を覚悟するダニーだが、現れたのはギャルの魔王?! 初めて会うはずのダニーに何故かベタ惚れ?!
ダニーは使えないと思っていたチートスキル『ギャンブラー』で魔王軍を内側から支配していく。
人間に裏切られ、魔族に愛されるダニエルは己の存在意義に葛藤を抱く。
人間か、魔族か。
どちらも憎く、どちらも愛しい。
————————————————
※カクヨムで先行投稿しています。
文字数 15,083
最終更新日 2024.04.04
登録日 2024.04.01
「婚約破棄? 追放? 上等ですわ」
侯爵令嬢ダニエラ・セデカンテは婚約者だった王太子グレゴリーに断罪され、異界送りの刑にされる。
そして彼女が辿り着いたのは日本という国のとある小都市にある一軒家――つまり俺の家だった。
俺こと佐川誠哉(さがわ せいや)は、ごく普通の高校生。
そんな俺はある日何の前触れもなく家の前に落ちていた悪役令嬢を拾ってしまい、なぜか色々とこき使われたり、一緒に学校に通ったりすることになる。
しかも、彼女の知人たちが異世界からうじゃうじゃやって来て……?
これは、追放された悪役令嬢と俺、そしてアニオタ幼馴染やその他異世界人たちが繰り広げる、ちょっとおかしな高校生活の物語。
※小説家になろう、カクヨムに重複投稿しています。
文字数 156,851
最終更新日 2024.04.04
登録日 2023.09.06
今、勇者でも転生者でもない町人Sが邪神と相対する――!
**――*――**
みんなは、イセカイテンセイって知ってる?
僕が住むこの世界は、二柱の神様のゲームの舞台だったんだって。
世界の命運を懸けて、光と闇のテンセイシャが試練を与えられて、僕はそのど真ん中で巻き込まれていたらしいんだけど。
僕がそれを知ることは、死ぬまで、なかったんだ。
知らないうちに、僕が二つの世界を救ってたなんてことも。
だけど、僕にとって大切なことは、僕のただ一人の女の子が、死が二人をわかつまで、ずっと、幸せそうな笑顔で僕の傍にいてくれたということ。
愛しい人達を、僕もまた助けてもらいながら、きちんと守れたということ。
僕は、みんな、大好きだったから。
たとえ、僕が町人Sっていう、モブキャラにすぎなかったとしても。
僕はこの世界に生まれて、みんなに出会えて、幸せだったし、楽しかったよ。
もしかしたら、あなたも、知らないうちに神様のゲームに巻き込まれて、知らないうちに世界を救っているかもしれないね。
文字数 228,643
最終更新日 2024.03.28
登録日 2021.07.17
増え過ぎた平行世界の整理を行う調査員が、派遣された先の世界で大事なものを落としてしまう
一体どうしたら仕事ができるのか、落ち込むポンコツ調査員に鷹浜シンジは声をかけた
自分に気付いてくれたこの人になんとか自分を好きになってもらい、この世界を一緒に滅ぼして貰おうと頑張ります
鷹浜シンジは親切心から声をかけたことを後悔した。
ただ困っている女子に声を掛けただけのはずだったが、そいつはどうやら世界を滅ぼそうと考えていた厄介で常識外の存在だった。意味が分からない。
だが行く当てのない女子を放っておくことも出来ずに、なんかとか距離を取ろうとする。
文字数 28,354
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.12
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男性向けHOTランキングトップ10入り感謝!
王国騎士団長の父に自慢の息子として育てられた少年ウォルト。
だが、彼は14歳の時に行われる儀式で【草】という謎のギフトを授かってしまう。
周囲の人間はウォルトを嘲笑し、強力なギフトを求めていた父は大激怒。
そんな父を「顔真っ赤で草」と煽った結果、ウォルトは最果ての樹海へ追放されてしまう。
しかし、【草】には草が持つ効能を増幅する力があった。
そこらへんの薬草でも、ウォルトが食べれば伝説級の薬草と同じ効果を発揮する。
しかも樹海には高額で取引される薬草や、絶滅したはずの幻の草もそこら中に生えていた。
あらゆる草を食べまくり最強の力を手に入れたウォルトが樹海を旅立つ時、王国は思い知ることになる。
自分たちがとんでもない人間を解き放ってしまったことを。
文字数 79,397
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.01
十年という年月が、彼の中から奪われた。
目覚めた少年、達志が目にしたのは、自分が今までに見たことのない世界。見知らぬ景色、人ならざる者……まるで、ファンタジーの中の異世界のような世界が、あった。
今流行りの『異世界召喚』!? そう予想するが、衝撃の真実が明かされる!
なんと達志は十年もの間眠り続け、その間に世界は魔法ありきのファンタジー世界になっていた!?
非日常が日常となった世界で、現実を生きていくことに。
大人になった幼なじみ、新しい仲間、そして……
十年もの時間が流れた世界で、世界に取り残された達志。しかし彼は、それでも動き出した時間を手に、己の足を進めていく。
エブリスタで投稿していたものを、中身を手直しして投稿しなおしていきます!
エブリスタ、小説家になろう、ノベルピア、カクヨムでも、投稿してます!
文字数 365,638
最終更新日 2024.03.22
登録日 2023.10.16
カートレット王国の第1王子ウィリアムは、赤毛に青い瞳をした精悍な顔の美丈夫で文武両道で魔法の天才と言われる将来有望な王太子候補。だが彼は実は転生者であり、前世の記憶を持つ事を隠したまま生活していた。
彼の婚約者はアーバスノット公爵家の長女シルフィーヌだったのだが諸事情によりそれまで一度も会うことはなく、王子が9歳シルフィーヌが7歳の時王宮の庭園で開かれた茶会が初めての顔合わせだった。
しかしこの時令嬢シルフィーヌは、自らが転生者でありこの乙女ゲームの世界で王太子ルートの当て馬の悪役令嬢でありヒロインに王子を攻略されると、あっさり婚約破棄をされるという事を思い出し気絶する。
それを見て怪訝に思うウィリアムは、秘密裏に訪れた公爵邸の彼女の部屋のバルコニーでお互いの秘密を共有することになり・・・
一方ゲーム開始時期になると突然現れた男爵家の養女であるヒロイン、オリヴィエはウィリアムに徐々に近づいて行く。
トンデモナイ未来を回避しようと四苦八苦するが、ゲームの強制力なのか、面倒事ばかりが起こり始めとうとうブチ切れる王子様。
そして立太子直前の第1王子ウィリアムは王立学園の卒業式の謝恩パーティーで自らの婚約者に向けて言い放った――
『修道院へ自ら赴け!』
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何時もの如く何もかもが都合主義なのはお約束(人*´∀`)。*゜+
頭空っぽにしてお読みください~(・∀・)
取扱説明事項〜▲▲▲
作者は誤字脱字変換ミスと投稿ミスを繰り返すという老眼鏡とハズキルーペが手放せない(老)人です(~ ̄³ ̄)~マジでミスをやらかしますが生暖かく見守って頂けると有り難いです(_ _)お気に入り登録や感想動く栞、そして誤字脱字報告という皆様の愛(老人介護)がモチベアップの燃料です(人*´∀`)。*゜+
皆様の愛(誤字脱字報告)を真摯に受け止めております(_ _)
エブリスタでも投稿。
10/22 女性hot 49位ありがとうございます(_ _)
文字数 97,985
最終更新日 2024.03.18
登録日 2023.10.20
ある夏の夕方、黄昏の光が窓から差し込む精神科診療所の待合に幽霊が現れた。診療所の院長をしているのは、三十八歳の医師、森怜太郎。もっさりした癖っ毛頭に分厚いメガネ、ひょろりとして猫背気味の、垢抜けない男である。彼に対して幽霊が要望したことは、〝治療〟だった。
幽霊と精神科医の奇妙な夏が始まる。
文字数 17,486
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.13
仙石優也はひょんなことからプラティナという美女と恋に落ちた…
二人は普通の恋、普通の結婚、普通に子育てをして幸せに暮らすのだが一つだけ普通じゃないことが…
そう…奥さまは魔王女だったのです…
「奥さまは魔王女」シリーズの四作目です。
「奥さまは魔王女」「奥さまは魔王女 2nd season 〜ジーナは可愛い魔女〜」「奥さまは魔王女 3rd season 〜天使達に花束を〜」の続編になります。
ぜひ併せてご覧になってみて下さい。
宜しくお願い致します。
文字数 60,228
最終更新日 2024.03.14
登録日 2022.10.02
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
文字数 269,616
最終更新日 2024.03.12
登録日 2023.12.13