ファンタジー 群像劇 小説一覧
1
大陸北部に位置するこの世で最も過酷な収容所『ガトン』。
そこは暴力と屈辱が支配し、女たちがただの「肉」として消費される地獄だった。
敗戦の傷を負い、純潔を蹂躙された五人の少女——ポーター、セイレン、ルーアン、ミニス、キルヴィ。
死を待つばかりだった彼女たちを買い取ったのは、藍色の髪を持つ異能の民『イスタール人』であった。
運ばれた先で待っていたのは、想像を絶する「厚遇」だった。
清潔な衣服、温かい食事、そして一人の人間としての尊厳。
「救われた」……そう安堵した彼女たちに課せられた唯一の残酷な義務。
それは、イスタール人が誇る至高の房中術を鍛錬する相手としての役目。性技の修練相手となること。
他者の深層心理や肉体の律動を微細に感知する「読心能力」を持つ彼らにとって、決闘代理人のような戦闘職の次に誇る生業は女性の秘められた渇望を暴く事。
「愛情の修練」で慈悲深い愛に溺れさせられ、「快楽の修練」で肉体の弱点を執拗に突き崩される。
恵まれた毎日を送りながら週に2回、次々と現れる修行中のイスタール人。
どれほど心を閉ざそうとも、偽りの効かない「生命の鼓動」を読み取られ、彼女たちはこの国での新たな性奴隷の務めとして、これまで知らなかった自分自身の「女の本性」をさらけ出していく。
これは、絶望の淵から救い出された少女たちが、甘美なる支配の中で心身ともに陥落していくまでの、救済と調教の記録。
※人間が執筆しています。校正にGeminiを利用しています
※この作品に用いられるイラストは全てAIイラストです。
※♡マークのエピソードは性的な表現があります
※ノクターン、ピクシブ、ハーメルンにも投稿しています
文字数 15,975
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.17
2
3
「俺が救いたいのは、世界の理(ことわり)じゃない。目の前で笑っている、お前だ。」
ラノベ好きの日本の青年・りくが目を覚ますと、そこは大正浪漫の薫る和洋折衷の帝都だった。与えられた能力は、万能とは程遠い地味な**「空間歪曲」**。しかし、この一見ショボい能力こそが、世界の運命を揺るがす神々の戦いに挑む、唯一無二の鍵となる。
りくは、快活な呪術師・陽菜を最初の相棒に、無骨な剣豪、孤高の忍び、エリート陰陽師、そして運命に囚われた巫女たちといった、個性豊かで「不完全」な仲間たちと出会い、絆を結んでいく。
そして、伝説の最強パーティの一員であり、国内最強と謳われる天下一の美女、静流との運命的な邂逅。彼女への憧れと、仲間たちとの温かい日常を守るため、りくは帝都の裏で暗躍する敵組織「黄泉送り」と、その背後に潜む**堕ちた神「奈落神」**との戦いに身を投じていく。
文字数 254,949
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.01.18
4
文字数 5,457
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.22
5
最弱の魔物ホーンラビットすら止められない――
“不遇職”と蔑まれる「結界師」。
戦えない、邪魔になるとまで言われるその職業で、
主人公はあえて冒険者の道を選ぶ。
そして彼が最初に選んだクエストは――「ドブさらい」。
誰もが無価値だと切り捨てるその仕事を、
徹底したリアリストである彼は、
“戦場を支配する力”へと変えていく。
歪んだ評価制度、ギルドの権力争い、不公平な昇格試験。
現実を見据えた判断と戦略で、主人公は常識を覆していく。
これは、“不遇職”と呼ばれた男が、
世界の理を塗り替える物語。
※本作はすでになろう、カクヨムで完結済みです。
文字数 196,855
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.02
6
戦争が絶えない世界。
能力者は兵器として扱われ、
人の命は消耗品のように使われていた。
グランゼル王国の兵士レイナも、
最前線でその地獄を見続けている。
指を鳴らせば、人が死ぬ。
死体。
怒号。
血の匂い。
それが日常だった。
そんな戦場で、
レイナは一人の男と出会う。
--ルーク。
その出会いをきっかけに、
世界は静かに変わり始める。
戦争。
国家。
能力。
そして、“平和”。
誰も争わず、
誰も苦しまない国。
だがそこでは、
人々から少しずつ“思考”が消えていた。
これは、
人類が辿り着く終着点の物語。
※最終話まで毎日3話更新
文字数 21,942
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.18
7
大陸は、人間と魔族の1000年戦争のただ中にあった。
もはや誰も戦火の始まりを知らず、誰もが「争いは常識」だと信じるほど、終息はその兆しすら見えない。
その1000年の間に、いくつもの王国が滅び、いくつもの魔都が灰となり、無数の英雄が生まれては、死んでいった。
しかし、この『人魔戦争』に巻き込まれたのは、人間や魔族だけではなかった。
森に生きるエルフたちもまた、永劫に続く争いの波に呑まれ続けていた。
彼らは長命であるがゆえに、1000年の移ろいの中において、同じ悲しみをまるごと抱え続ける種族だった。
そして、世界は1000年の時を経て、一つの転換点を迎えることとなる。
1000年の時を生き延びたエルフの中から、1000名の戦士が立ち上がった。
彼らは蓄えてきた膨大な戦闘技術と、類まれな魔法技術を兼ね備える、精鋭中の精鋭。
彼らの目的はただ一つ──人間と魔族、その双方を討ち滅ぼすこと。
森が消えていく音を聞き続けた絶望を力へ変えた彼らを、やがて世界は知ることになる。
これは、戦争を終わらせる物語ではない。世界を一度、完全に終わらせる物語だということを。
文字数 154,767
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.03.31
8
「ぬいけんのせねか」と読みます。
--
コルドバ村のセネカは英雄に憧れるお転婆娘だ。
幼馴染のルキウスと共に穏やかな日々を過ごしていた。
ある日、セネカとルキウスの両親は村を守るために戦いに向かった。
訳も分からず見送ったその後、二人は孤児となった。
その経験から、大切なものを守るためには強さが必要だとセネカは思い知った。
二人は力をつけて英雄になるのだと誓った。
しかし、セネカが十歳の時に授かったのは【縫う】という非戦闘系のスキルだった。
一方、ルキウスは破格のスキル【神聖魔法】を得て、王都の教会へと旅立ってゆく。
二人の道は分かれてしまった。
残されたセネカは、ルキウスとの約束を胸に問い続ける。
どうやって戦っていくのか。希望はどこにあるのか⋯⋯。
セネカは剣士で、膨大な魔力を持っている。
でも【縫う】と剣をどう合わせたら良いのか分からなかった。
答えは簡単に出ないけれど、セネカは諦めなかった。
創意を続ければいつしか全ての力が繋がる時が来ると信じていた。
セネカは誰よりも早く冒険者の道を駆け上がる。
天才剣士のルキウスに置いていかれないようにとひた向きに力を磨いていく。
遠い地でルキウスもまた自分の道を歩み始めた。
セネカとの大切な約束を守るために。
そして二人は巻き込まれていく。
あの日、月が瞬いた理由を知ることもなく⋯⋯。
これは、一人の少女が針と糸を使って世界と繋がる物語
(旧題:スキル【縫う】で無双します! 〜ハズレスキルと言われたけれど、努力で当たりにしてみます〜)
文字数 1,426,403
最終更新日 2026.05.22
登録日 2023.05.21
9
※毎日12:10公開、全話挿絵挿入※
タロット大アルカナ22の国を巡る、吟遊詩人のダークファンタジー戦争寓話。
愚者国の吟遊詩人ジルは、まだ見ぬ唄を求めて大陸を旅する。
彼が出会うのは、自由、知、豊穣、信仰、正義、欲望、希望――それぞれの理想を掲げて生きる国々の人。
けれど戦争は、その理想を少しずつ反転させていく。
国ごとに大アルカナの意味や象徴を織り込みながら、有事の中で、人の暮らし、祈り、芸術、正義、そして彼の唄がどう変わっていくのかを描く物語。
旅の果てに、吟遊詩人は何を見て、何を唄うのか。
タロットを知らなくても読めて、知っていればより深く楽しめる。
占い師として日々タロットカードに触れている作者が、その象徴と意味を物語へ織り込んだ作品です。
【挿絵御覧下さい】
全ての国ごとに、エンブレムと物語を象ったタロットカードを挿絵としてご用意しております。
是非、挿絵を含め、お楽しみください。
【生成AI補助利用】
生成AIを、誤字脱字の確認、表現の整え、あらすじ・紹介文作成補助、挿絵・エンブレム等の画像生成および画像生成用プロンプト作成に使用しています。
物語の構想、プロット、登場人物、世界観設定、本文の原稿作成、最終的な文章判断は作者自身が行っています。
【他PFにも公開しております】
本作品は、Note/エブリスタ/カクヨム/Nolaにも公開しております。
文字数 56,151
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.06
10
パンデミックから200年——人類の大半が超人的能力を得た世界で、世界連合の兵士ジョシュアは、伝説の魔導士シャリアの「生まれ変わり」を名乗る男アナベルと遭遇する。
圧倒的な力の前に何も出来ないまま敗北したジョシュア。そんな彼を支えたのはテロに巻き込まれた少女シエラだった。
しかし彼女もまた過酷な運命を背負い、ジョシュアの腕の中で息を引き取った。
運命に翻弄された二人を嘲笑うかのように、世界を巻き込む陰謀は進み続ける。
そんな中美しき天才ウィザード、セシルは戦いの清算をする為、隣国ルカニード王国を訪れる。
一方、かつて「黒い死神」と恐れられた元ラフィン共和国の兵士フェリクスは戦争に敗れ、ルカニード王国で世捨て人のように生きていた。過去のトラウマを抱えフェリクスの時計の針は止まったままだった。しかし再び戦いに巻き込まれていくフェリクス。彼の止まった時は動き出すのか――。
戦いの中で出会う二人の男、ジョシュアとフェリクス。
やがて明かされるのは、200年前の大戦争に隠された真実。伝説の魔道士とされたシャリアの本当の目的とは——?
世界を天秤にかけて、二人の男が選ぶ選択は……?
文字数 171,607
最終更新日 2026.05.22
登録日 2025.12.30
11
「主人公の動機が薄い。ヒロインはただの置物。第1話で村を焼かない敵幹部はクビだ!」
——打ち切り寸前のテンプレ異世界を、リストラおっさん編集者が『赤ペン』で覇権コンテンツに大改造!?
【あらすじ】
大手出版社で15年間、異世界テンプレ作品を300冊担当してきた副編集長・赤田修司(45歳・バツイチ)。
ヒット作は出したが「歴史に残る看板」を作れず、ついにリストラ宣告を受けた彼は、山積みのボツ原稿に押し潰されて死んでしまう。(※トラック転生ではありません)
目を覚ました先は、借金まみれのポンコツ見習い女神リリスが、たった3日で作った設定ガバガバな異世界『エターナル』。
神々向けの配信サイト「ゴッドチューブ」でPV(視聴回数)が稼げなければ、女神は過酷なマグローザ漁船(闇労働)へ送られ、この世界も打ち切りになってしまうという!
「お願いですぅ! 赤田さんの力で、この世界をランキング1位にしてくださいぅ!」
泣きつく女神からユニークスキル『赤ペン』を授かった赤田は、薄っぺらいテンプレ世界に容赦ないダメ出し(テコ入れ)を開始する。
・「正義のため」しか言わない空っぽな勇者
・「勇者様ぁ♡」しか言わない都合の良いヒロイン
・ 理由もなく露出狂みたいなビキニアーマーを着せられた氷の魔将軍
「お前ら、自分の『本当の欲望(エゴ)』を隠してないか?」
赤田の『赤ペン』は、キャラの性格や設定を書き換える最強のチート……かと思いきや、「本人が同意」しなければ効果がないという面倒くさい仕様だった!
反発する勇者、自我に目覚める魔王軍、そして路地裏で見つけた「真の主人公(エース)」。
キャラクターたちとの本気の『打ち合わせ(ダメ出し)』を経て、ただのテンプレ世界は誰も見たことのない熱狂の大河ファンタジーへと変貌していく——!
「見ててくれよ、陽菜(娘)。お父さんの、最後の仕事だ」
読者の不満を代弁する痛快メタフィクション×笑って泣けるお仕事ファンタジー、堂々
文字数 25,590
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.20
12
十五歳で異世界に転生した『さくら』の中身は、お料理上手な「元おばあちゃん」。
相棒のネコ型魔獣『キャット・シー』のきなこと一緒に、王都の片隅で小さな食堂『とんかつ さくら』をオープンします。
さくらが試行錯誤して作る、どこか懐かしくて優しい料理。
その味と、包み込むような不思議な安心感はじわじわと評判を呼び、気づけば街の人々だけでなく、王族や貴族までもがその一皿を求めて集まるように……。
様々な人と出会い、触れ合う心。
地球で抱いていた「小さな夢」を、異世界で大きな形に変えていく。
大好きなしっぽの相棒と共に、みんなのお腹と心を満たす、異世界ほっこりキッチンライフ!
文字数 104,473
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.04.25
13
『今回』は大切にする? そもそも『前回』を存じませんので結構です!
冤罪による凄惨な死を与えられた、アードラー王国の公爵令嬢ガブリエルは、死の間際に女神に祈った。願いを聞き届けた女神アルティナは、世界にやり直しを命じる。
目覚めた人々は、過去の過ちを悔いて言動を改めた。異世界から来た聖女への盲信を捨て、王族に疑いの目を向ける。取り繕おうとする彼らの足元が崩れる中、ガブリエルだけが『前回』を覚えていなかった。
守ろうとする周囲、取り込もうと画策する王家。ロイスナー公爵家は独立を選び、記憶を持たない娘の幸せを模索する。
ハッピーエンド確定(ロイスナー公爵家側)
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2025/12/29……小柄になろう、[四半期]ヒューマンドラマ〔文芸〕 1位
2025/10/17……小説家になろう、日間ハイファンタジー連載 3位
2025/10/17……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2025/10/17……アルファポリス、HOT女性向け 12位
2025/10/16……連載開始
文字数 263,714
最終更新日 2026.05.22
登録日 2025.10.16
14
世界はかつて、神の恵みにより繁栄していた。
だが、ある日、特別な力を持つ女性たちが現れる。
それは「恐れ」から生まれた力――。
彼女たちは”魔女”と呼ばれ、世間から忌み嫌われ、心を閉ざしていった。
そんな中、ひとりの青年、健司が現れる。
健司もまた「恐れ」から力を得た者だった。
彼の能力は、人の心を読む力――大切な人を失う悲しみを知るからこそ、誰よりも心に寄り添える。
傷ついた魔女たちに愛を与え、
恐れに支配された世界を、もう一度、光へと導くために。
これは、愛を武器に戦う青年と、魔女たちの心を癒す物語。
文字数 526,195
最終更新日 2026.05.21
登録日 2025.07.19
15
穢れに蝕まれた星を読む者たちの、ノスタンティーク・ファンタジー。
世界殻の内側に広がる大地では、生命の脈である《聖脈》が人々の暮らしを支えていた。
けれどある日、各地で不可解な異変《蝕徴》が現れはじめる。
夜明けごとに傷口へ黒い花が咲く少年。
咳に知らない笑い声が混じる市場。
眠ることを忘れた街区。
幸福な夢を見せる甘い井戸。
鐘が鳴るたび、誰かの怒りが人々へ伝わる赤い鐘楼。
それらはただの呪いでも、戦争の副産物でもなかった。
星そのものが、静かに痛みを訴えていた。
聖脈導律師るなは、記録士アオイ、封脈騎士ヴァルト、星脈師セレネと共に、蝕徴の調査へ向かう。
旅の途中で出会う少女ユノは、誰にも聞こえない“星の痛み”を聴いていた。
これは、壊れゆく世界を救う物語ではない。
壊れてなお、生きようとする星を読み続ける者たちの記録。
美しく、不気味で、少し残酷な異変の先に、
彼らはやがて、世界を蝕む本当の病へ辿り着く。
文字数 123,266
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.03
16
17
■概要
この作品はAIの力を借りて制作している長編の異世界群像劇です。
各話に連動したイラスト・BGMの他、動画・地図も作っています。(文末参照)
ハーレム要素なし。登場人物は100人超。
■更新日:不定期
■お礼
数ある作品の中から読んでいただき、ありがとうございます。
■構成と進捗
全四部構成で完結予定
第一部《魔王VS勇者》編:1~90話
第二部《転生者VS??》編:91話~
第三部《魔王VS??》編
第四部《魔王VS??》編
※64話:重要エピソード
■AIを使っている部分(第一部:GPT 第二部:Gemini)
・プロット :100%自分
・セリフ :ほぼ自分
・地の文 :AIが手直し
・校正 :AIと共同作業
・世界観 :AIと共同設計
・各種検証 :AIに依頼(設定や論理の確認など)
■その他
・初の小説制作です。
■各話連動イラスト、イメージイラスト
https://www.deviantart.com/nexustide400/gallery/97371975/isekai-demon-lord
(DeviantArt内のGallery)
■各話連動BGM、イメージ動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLvwobsX9rAWxC8OC8ZUYrBphJrw8UaZvE
■地図
【ランドア大陸南東マップ】https://www.deviantart.com/nexustide400/art/Isekai-Demon-Lord-163-1268207015
【ランドア大陸東部マップ】https://www.deviantart.com/nexustide400/art/Isekai-Demon-Lord-164-1268366391
【ランドア大陸北東マップ】https://www.deviantart.com/nexustide400/art/Isekai-Demon-Lord-165-1268366603
【ランドア大陸西部マップ】https://www.deviantart.com/nexustide400/art/Isekai-Demon-Lord-171-1270214638
【ランドア大陸北西マップ】https://www.deviantart.com/nexustide400/art/Isekai-Demon-Lord-224-1293772142
【ランドア大陸中央マップ】https://www.deviantart.com/nexustide400/art/Isekai-Demon-Lord-269-1314822411
文字数 505,517
最終更新日 2026.05.20
登録日 2025.06.17
18
かつて世界そのものに触れていた『魔法』は失われ、人々はその名残を『属性』として扱う種族へと変わっていた。
濃すぎた力は薄まり、規格化され、その代償として、古き血を継ぐ者たちは静かに姿を消していった。
ある日、唯一の聖域『禁足地』の深奥から、突如として膨大な魔力が観測される。
そこは八千年前、神々が崩壊した場所。
そしていま、封じられていた何かが目を覚まそうとしていた。
王国の命によって結成された調査隊。
癒し手として同行することになった見習い聖女エレナは、慈愛に満ちた心優しい少女でありながら、ひとつの身体にふたつの魂を宿す『二重魂』の持ち主だった。
日が落ち、祈りが終わる時。
少女の内側から、戦士エレンが目を覚ます。
昼は聖女の祈りで仲間を癒し、夜は謎の戦士の剣で魔を断つ。
素性も過去も知れぬ魂と共に世界を巡る時、八千年の彼方に封じられた神話の扉が、再び開かれる。
文字数 18,056
最終更新日 2026.05.20
登録日 2026.05.19
19
20
名を失えば、魂は崩れる。
黄泉使いの名門に生まれた少女、宗像志貴。
術も矛も扱えない彼女の右肩には、一族の未来を背負う「王の痣」が刻まれていた。
彼女は、紅の千年王。
志貴を護る宗像一心は、宗家の狼と呼ばれる最強の黄泉使い。
神を退け、悪鬼を屠り、黄泉すら踏み越える男。
けれどこの男は、志貴にだけ抗えない。
血と魂を結ぶ禁断の番契り。
それは志貴を生かすための契約であり、一心を縛る唯一の枷だった。
志貴は一心なしでは生きられず、
一心は志貴の意志に逆らえない。
守りたい。
触れさせたくない。
誰にも渡したくない。
その想いは、やがて守護と呼べる境界を越えていく。
世界の記録を覆い、人の名を消す影《Veilmaker》が動き出したとき、覆われた名に触れられるのは志貴だけだった。
「私は紅の千年王や」
守られるだけだった少女は、己の名を選び取るために前へ出る。
「お前が世界を選ぶなら、俺はお前を選ぶ」
最強が最強でいられなくなる、和風神話ダークファンタジー。
名と記憶、死と輪廻、守護と執着愛の物語。
この物語はシリアス、流血、暴力、執着愛の描写を含みます。
文字数 529,299
最終更新日 2026.05.20
登録日 2025.06.19
21
坂木 新はリサイクルショップの店員だ。
ある日、買い取りで査定に不満を持った客に恨みを持たれてしまう。
仕事帰りに襲われて、気が付くと見知らぬ世界のベッドの上だった。
文字数 4,204,216
最終更新日 2026.05.18
登録日 2021.12.30
22
奴隷として売られた小さな森人ナユタナは、英雄と呼ばれる大男ユトロに買われ、その屋敷へ迎え入れられた。
だがその男は、彼女を奴隷として扱わなかった。
閉ざされた森域しか知らなかったナユタナにとって、外の世界は驚きと不思議に満ちていた。
人族、竜族、鍛冶族──
種も姿も異なる者たちが共に暮らすこの屋敷で、文化や習性の違いに触れながら、ナユタナは少しずつ世界の広さを知ってゆく。
臆病だが好奇心は尽きぬ森人と、どこか不器用な豪腕の大男。
彼らの周囲で紡がれる、愉快で奇妙で、どこかあたたかな日々。
異なる種族が織りなす“見聞の物語”が、月夜の森の彼方より、そっと幕を開ける。
※本作は独自の月と暦の設定を用いています。
文字数 133,221
最終更新日 2026.05.17
登録日 2025.09.25
23
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
なろう、カクヨム、ノベプラでも投稿中です。
文字数 1,341,262
最終更新日 2026.05.16
登録日 2022.08.11
24
25
ーこんな家、もう出て行ってやる。ー
隠密一族の名門、キサラギ家の1人娘ティルは、
スパルタ教育の日々に耐えかねて、家出を決意する。
それを見透かしたように待ち構えていた、当主ジルに連行されそうになったとき、突如としてティルの背中に光の翼が現れて、彼女を大空へと誘った。
しかし、飛び出した世界の事情はというと、人間に害なすために生み出された生物、魔獣がはびこり、退治屋や国軍と鎬を削る、何やら危なっかしい模様で・・・
忍の里を飛び出したティルは、魔獣退治を生業とする少年ハンター、メタルと出会い、行動を共にするように。
やがて2人は、戦乱の陰で暗躍する謎の勢力、人間でありながら魔獣の力を持つ者たちと遭遇し、戦いに身を投じていくことになる。
仲間との出会い、別れ、絆、そして、それぞれが内に秘めた痛みとの葛藤。
踏み出した世界で彼らはその目で何を見て、何を感じ、そして乗り越えて行くのか。
その先に待っている結末は・・・
※全体的に、王道少年マンガっぽいトーンで、バトルシーン多めです。
※おなじみのモンスターや正統派の悪役から、一癖二癖ある変態、果ては災害級の魔獣の王までが主人公たちに立ちはだかります。
※基本的にゆるふわ世界観です。
気軽に覗いて、肩の力を抜いて楽しんでいただければ幸いです。
※更新は不定期です。
ゆっくり気長に見守っていただけると幸いです
🙇♂️
★本編に入れるとごちゃっとしそうな設定などは、「補足、オマケ」に分けています。飛ばしても支障ありません。
★本編とは別に、登場人物紹介も末尾にあります。イメージイラスト付きです。ネタバレ防止に各人物の初出の章も併記しています。
★主な登場人物(抜粋)
・メタル・ギルバート(初出 第2章)
13歳男性。
ハンターとして活躍し、家族を支える少年。
5年前に父親を失っている。
凄腕の鍛冶屋であり、軍の精鋭部隊『鋼魂精鋭隊』の一員であった父親のことは尊敬している。
自身も剣作りに熱い思いを持っていた時期があり、魂気を扱えるようになってからは、オーラの剣『エナジーセイバー』を主力武器として戦う。
3人兄弟の長兄なので、基本的には周囲の様子を見ながら動けるしっかり者だが、時折熱くなると年相応の子供っぽさや無鉄砲さを見せる。
・ティル・キサラギ(初出 第1章)
13歳女性。
隠密一族の名門、キサラギ家の1人娘。
母親のジル・キサラギによる厳しい訓練漬けの日々に耐えかねて、実家を飛び出したところ、メタルと出会い行動を共にするようになる。
天真爛漫で負けず嫌いな性格だが、周囲からの親切には感謝の気持ちを表せる素直な性格。
魂気の翼『エナジーウイング』で空を飛べる。
文字数 308,232
最終更新日 2026.05.15
登録日 2025.08.31
26
27
これは、ある「善人」が妻に「殺される」運命から始まる、異世界ダークファンタジー群像劇。
円間善人は、お人好しすぎる「善人」だった。
そんな彼の妻・聖良は、善人の財産を奪うために近づいた「悪女」だった。
そして突如として突きつけられた冤罪によって、絶望の淵に立たされた善人。
「殺意」が萌芽し燃え盛るその刹那、彼は黒い霧状の"召喚獣"として、理不尽渦巻く異世界ミッドガルズへ召喚される。
そこは、"生命"すら軽い場所だった。
時を同じくして、善人に「絶望」と「殺意」を与えた「悪女」聖良も、異世界での聖杯の儀式で起こった奇跡により、聖女セラの身体にその魂を宿す。
図らずも強大な力を手に入れた聖良は、その歪んだ欲望のまま、世界の頂点へと向かう。
「生きるとは殺すこと」――
異世界で、異形の召喚獣となった男と、奇跡の力を得た女――
スラムを強く生き抜く仲間たちを得る善人、狂気の教団を手中にする聖良。
戦乱渦巻くミッドガルズに堕ちた二つの歪んだ"異物"は、世界の歯車を狂わせる──
業に塗れた運命の二人が、異世界で再び交わる時、世界を焼き尽くしてしまうのか──
文字数 174,022
最終更新日 2026.05.14
登録日 2025.08.25
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リーベルタース共和国――
その首都で、善良な道具屋が権力者によって殺された。
だが事件は、“上からの命令”で捜査が打ち切られる。
犯人は都市評議会長と道具屋ギルドの実力者たち。
誰も裁けない。
父を殺され、自らも命を狙われた青年マイク・タッカーは、絶望の中で“ある噂”を知る。
――街外れの廃教会
――告解室で恨みを語り、金を納めれば“仕事人”が裁きを下す
煙突掃除人、革鎧職人、修道女、そして冴えない冒険者。
彼らは普段はどこにでもいる人間だが、その正体は――裏稼業の暗殺者。
彼らは依頼人の言葉を鵜呑みにしない。
徹底的に裏を取り、“悪だけ”を確実に始末する。
正義が届かない世界で、静かに悪を裁く者たち。
これは、闇の中で行われる“勧善懲悪”の物語。
文字数 18,776
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.24
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「よってらっしゃい、見てらっしゃい!この世の文字をすべて写しだす、摩訶不思議な巻物だよ」
路川街(ろせんがい)に現れた、丸眼鏡に藍色のおかっぱ頭の青年・墨(もく)。
自らを「文字の付喪神」と称する彼が持つ巻物には、この世のあらゆる文字が写しだされるという。
しかし、その力を使うには、「一文字につき寿命一日」という過酷な代償が必要だった。
一族を滅ぼした犯人を捜す孤独な暗殺者の少年・虎雅(こが)。
国の平和を守るために剣を振るう警護官・楓葉(ふうは)。
そして、名門貴族の家に生まれながら複雑な感情を抱える少年・廉(れん)。
本来交わるはずのなかった彼らの運命は、墨の持つ巻物を介して、露華国(ろかこく)の深淵へと引きずり込まれていく。
文字数 110,978
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.21
32
あらすじ
エジプト社員旅行中、会社の同僚である大阪弁・京都弁・津軽弁のコテコテなおばちゃん三人組が、ピラミッド内部で突然消えた。
目を覚ますとそこは、砂漠と神殿、遺跡と王国が入り乱れる異世界。
だが彼女たちは、勇者でも聖女でもない。
ただの日本の会社勤めのおばちゃんである。
――のはずだった。
中小企業の経理・総務を一手に回してきた大阪のおばちゃんは、崩壊寸前の市場と台所事情を即座に立て直し、
社長秘書として根回しと腹芸を極めた京都のおばちゃんは、笑顔のまま王族も神官も商会も追い詰め、
倉庫と物流の現場で生きてきた津軽弁のおばちゃんは、備蓄、兵站、防災を握って国の命綱を押さえていく。
しかも異世界では、三人の方言がなぜか“古代神語の訛り”として恐れられていた。
「なんやこの段取り、ぐちゃぐちゃやないか!」
「まあ、ようそないなことをおっしゃりますなぁ」
「……備えねば、死ぬ」
その一言一言が、人を動かし、遺跡を揺らし、国を変える。
飢えた町に炊き出しを。
腐った神官には逃げ道のない詰めを。
現場を知らぬ権力者には、生活の現実を。
武力ではなく、生活力、実務力、交渉力、そして方言の圧で、三人は異世界の制度そのものを作り替えていく。
やがて人々は囁きはじめる。
勇者より怖いのは、あの三人だと。
これは、ピラミッドから異世界へ飛ばされた方言コテコテおばちゃん三人組が、
笑いと圧と生活改革で国を呑み込み、気づけば世界の勢力図まで塗り替えていく、
終わりなき国盗り生活改革ファンタジーである。
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文字数 408,606
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.01
33
「人間って、何だろう?」
十六歳の少年ウツロは、山奥の隠れ里でそんなことばかり考えていた。
彼は親に捨てられ、同じ境遇・年齢の少年アクタとともに、殺し屋・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の手で育てられ、厳しくも楽しい日々を送っていた。
しかしある夜、謎の凶賊たちが里を襲い、似嵐鏡月とアクタは身を呈してウツロを逃がす。
だが彼は、この世とあの世の境に咲くという異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に出会い、「アルトラ」と呼ばれる異能力を植えつけられてしまう。
目を覚ましたウツロは、とある洋館風アパートの一室で、四人の少年少女と出会う。
心やさしい真田龍子(さなだ りょうこ)、気の強い星川雅(ほしかわ みやび)、気性の荒い南柾樹(みなみ まさき)、そして龍子の実弟で考え癖のある真田虎太郎(さなだ こたろう)。
彼らはみな「アルトラ使い」であり、ウツロはアルトラ使いを管理・監督する組織によって保護されていたのだ。
ウツロは彼らとの交流を通して、ときに救われ、ときに傷つき、自分の進むべき道を見出そうとする――
<作者から>
この小説には表現上、必要最低限の残酷描写・暴力描写・性描写・グロテスク描写などが含まれています。
細心の注意は払いますが、当該描写に拒否感を示される方は、閲覧に際し、じゅうぶんにご留意ください。
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文字数 477,781
最終更新日 2026.04.25
登録日 2024.07.11
34
魔王は倒れた。
世界は救われた。
だから人々は、ただ一人生きて帰った勇者を讃える。
だが、その勝利はあまりにも多くの死の上にあった。
後ろに立つことを選んだ戦士。
人を生かすための魔法で、最後に死を降らせた魔法使い。
勇者へ生きろと祈りを託した僧侶。
そして、自分を越えた者の背中側を守ると笑った騎士団長。
彼らが守ったものの先で、勇者は魔王を倒した。
けれどその胸に最初に宿ったのは、誇りではなく安堵だった。
これは、仲間たちの死によって勝利を得た勇者が、
凱旋演説の壇上で初めてその重さと向き合う物語。
文字数 28,221
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.15
35
十年前、夢見伽那は自らの夢を壊した。
それは、彼女が望んだ夢ではなかった。
そして現在。カナは夢世界という異世界で、夢魔獣と呼ばれる異形と戦うことになる。
愛乃悠香はパティシエを夢見る少女。
だがその正体は、世界有数の財閥グループの令嬢だった。
自らの夢と、令嬢として背負わされた運命。その相反する二つの道の間で、ユウカは抗い続ける。
看場真希菜はヒーローを夢見る普通の少女。
偶然夢世界を目撃したマキナは、自ら戦いへ飛び込んでいく。
四葉幸は太陽のように明るい少女。
その笑顔の奥に不安を抱えながらも、火事で傷ついた幼馴染を救うため夢世界へ飛び込む。
サチの願いは、親友ともう一度笑って登校することだった。
夢に苦しみ、夢に抗い、それでも夢を捨てられない少女たち。
これは、彼女たちの群像劇で描く異能学園ダークファンタジー。
文字数 234,755
最終更新日 2026.04.21
登録日 2025.12.21
36
37
クラスメイトと共に異世界に召喚された主人公、清田京助。これから冒険譚が始まる――と思った矢先、とある発言により城から追い出されてしまった。
それにめげず「AG」として異世界を渡り歩いていく京助。このままのんびりスローライフでも――なんて考えていたはずなのに、「神器」を手に入れ人もやめることになってしまう!?
「OK、分かった面倒くさい。皆まとめて俺の経験値にしてやるよ」
そうして京助を待ち受けるのは、勇者、魔王、覇王。神様、魔法使い、悪魔にドラゴン。そして変身ヒーローに巨大ロボット! なんでもありの大戦争! 本当に強い奴を決めようぜ! 何人もの主人公が乱立する中、果たして京助は最後まで戦い抜くことが出来るのか。
京助が神から与えられた力は「槍を上手く扱える」能力とほんの少しの心の強さのみ! これは「槍使い」として召喚された少年が、異世界で真の「自由」を手に入れるための救世主伝説!
*ストックが無くなったので、毎週月曜日12時更新です。
*序盤のみテンプレですが、中盤以降ガッツリ群像劇になっていきます。
*この作品は未成年者の喫煙を推奨するモノではありません。
文字数 2,546,197
最終更新日 2026.04.20
登録日 2020.04.02
38
上層と下層に分かれた都市に封じられた”禁書”。
それを巡る騒動に、孤児院出身の三人が別々の道から引き寄せられる。
【一章「少年と猫」】
物心つく前に父を失ったアシェルは、英雄と呼ばれた父の背を追って傭兵になった。
上手くいかない日々の中、妙に割りの良い猫探しをきっかけに、アシェルは言葉を話す黒猫と出会うことになる。
この生意気な一匹との出会いが、少年を思わぬ事件へと巻き込んでいく。
【二章「禁書庫の夜」】
教団の寄宿学校。孤児院出身の特待生・ミレナは、上層育ちのクラスメイトたちの中に居場所を見つけられずにいた。
そんな彼女が出会ったのは、宝石のような角を持つ少女。
二人の間に芽生えた友情は、二人を封印された禁書庫の謎へと引き込んでいく。
【3章「禁書の欠片」】
幼い頃から暴力と共に生きてきたテオは、そんな自分のどうしようもなさを割り切って生きてきた。
アシェルやミレナが事件に巻き込まれたと知ったテオは、迷わずそれらを調べ始める。
怪しい男と禁書の欠片が、青年を都市の裏側へと導いていく。
――――――――――――――――――――――――――――
ファンタジー世界を舞台に登場人物の内面に寄り添った物語を書くことを目指しています。
父親への”憧憬”、正しさへの”信仰”、譲れない”仁義”。
同じ孤児院出身の3人が”禁書”にまつわる事件に巻き込まれる中、それぞれの想いを胸に戦うお話。
よければ一緒に彼らを応援してあげてください。
※4章以降はカクヨムで投稿しています。
文字数 128,487
最終更新日 2026.04.20
登録日 2025.12.05
39
「酒を差し出せ。さもなくば若者を差し出せ。」
その命令が、すべてを奪う始まりだった。
平民として転生した少年アーノルは、
奪われるだけの弱者として生きるはずだった。
だが彼には、一つの異質な力があった。
――人の“名前・年齢・能力・状態”を見抜く力。
この力は、人の価値を見抜く力だった。
戦う力ではない。
世界を救う力でもない。
それでも彼は知ってしまう。
守りたいものがある限り、奪われる側ではいられないことを。
神の思惑。
王の暴政。
そして、避けられぬ結末。
これは勝利の物語ではない。
それでも確かに世界を変えてしまった者――
後に“キングスレイヤー”と呼ばれる存在の始まりの記録である。
文字数 75,594
最終更新日 2026.04.20
登録日 2026.03.19
40
第三王子が婚約者候補の姉に求婚した。
候補者たちを蔑ろにした行為に、エルデリア王国の社交界は騒然とした。
そして、王太子ジュリアンも驚愕した。
なぜなら、彼女ルクレ伯爵令嬢エルミージュは、五年前に生死不明と報告を受けていたからだった。生存は絶望的だと。
ジュリアンの前から突然消えたエルミージュ……
五年前、彼らになにがあったのか……
※本作品は第二部です。
第一部『翡翠色の風に乗せて〜私はダメなんかじゃない〜』もぜひお楽しみください。
文字数 30,979
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.04.03