恋愛 小説一覧
1,401
春祝宴の最初の一曲をお断りします~死に戻った人生では、王太子妃になりたい幼なじみの踏み台にはなりません~
春祝宴で王太子アーヴィンから最初の一曲に選ばれ、未来の妃として努力し続けた公爵令嬢イリス。けれど王太子の幼なじみサラに陥れられ、無実の罪で婚約を破棄され、家族も未来も奪われたまま命を落としてしまう。
次に目覚めたのは、すべての始まりとなった宴の朝。幸せへ続くはずだった一曲が、破滅への扉だったと知った彼女は決意する。もう愛されない場所で笑わない。もう誰かの野心の踏み台にならない。
黒いドレスをまとったイリスは王太子の手を拒み、前世でただ一人自分を信じてくれたギルバートと共に、サラと旧貴族派の陰謀へ立ち向かう。誰が敵で、誰が味方なのか。涙を隠して耐えるだけだった令嬢が、怒りを言葉にし、大切な家族と自分自身を守り抜く。
奪われた春を取り戻し、今度こそ心から愛される未来を選び直す、死に戻り逆転ロマンス。
1,402
義妹のせいで、婚約した相手に会う前にすっかり嫌われて婚約が白紙になったのになぜか私のことを探し回っていたようです
サヴァスティンカ・メテリアは、ルーニア国の伯爵家に生まれた。母を亡くし、父は何を思ったのか再婚した。その再婚相手の連れ子は、義母と一緒で酷かった。いや、義母よりうんと酷かったかも知れない。
そんな義母と義妹によって、せっかく伯爵家に婿入りしてくれることになった子息に会う前にサヴァスティンカは嫌われることになり、婚約も白紙になってしまうのだが、義妹はその子息の兄と婚約することになったようで、義母と一緒になって大喜びしていた
。
1,403
好きな人ができたと言ったら幼馴染みの態度が豹変しました。
侯爵家の令嬢フィリアには、五つ年上の幼馴染がいる。
ルシウスは公爵家の長男であり、聖騎士団の騎士団長でもある。
昔からフィリアの騎士として振る舞ってくれていたルシウスと、ごく自然に婚約者になっていた。
しかし、ある日の夜会で、「ルシウス様はわがままな妹と結婚をしなければならず、可哀想」という噂話を聞いてしまう。
自分のせいでルシウスは想い人と添い遂げられないのだと気づいたフィリアは、ルシウスに告げる。
「私、好きな人ができました」
だから、あなたとは結婚できないのだという嘘を──。
1,404
最推しが娘になると思ったのに、アホ息子が婚約破棄を宣言しました。
「クラルス、貴様との婚約を破棄する!!」
開かれていた王宮の晩餐会。
その真っ最中に、アホ息子が婚約破棄を宣言した。
私は楽しみに楽しみに待っていたのに。
最推しが、娘になる瞬間を……。
それなのに婚約破棄……?
——そんなの、許すわけがないでしょう!!
※恋愛棚に移されてしまいましたが、愛は推しに注がれています。
1,405
【完結】愛されて、愛されて、愛されて
結婚したくない高位貴族の令息と令嬢が、
お互いの利害関係が一致したことで、結婚することに。
契約結婚で、更新することは可能。
令息は美貌の天才魔術師、令嬢も美貌の箱入り娘。
見た目だけはお似合いの二人だったが、
その生活は周りの期待とは反して淡々としていた。
そして、この結婚はスーパーハード婚になっていく。
1,406
本物の『神託の花嫁』は妹ではなく私なんですが、興味はないのでバックレさせていただいてもよろしいでしょうか?王太子殿下?
このシステバン王国では神託が降りて花嫁が決まることがある。カーラもその例の一人で王太子の神託の花嫁として選ばれたはずだった。「お姉様より私の方がふさわしいわ!!」妹――エリスのひと声がなければ。地味な茶色の髪の姉と輝く金髪と美貌の妹。傍から見ても一目瞭然、とばかりに男爵夫妻は妹エリスを『神託の花嫁のカーラ・マルボーロ男爵令嬢』として差し出すことにした。姉カーラは修道院へ厄介払いされることになる。修道院への馬車が盗賊の襲撃に遭うが、カーラは少しも動じず、盗賊に立ち向かった。カーラは何となく予感していた。いつか、自分がお払い箱にされる日が来るのではないか、と。キツい日課の合間に体も魔術も鍛えていたのだ。盗賊たちは魔術には不慣れなようで、カーラの力でも何とかなった。そこでカーラは木々の奥へ声を掛ける。「いい加減、出て来て下さらない?」その声に応じたのは一人の青年。ジェイドと名乗る彼は旅をしている吟遊詩人らしく、腕っぷしに自信がなかったから隠れていた、と謝罪した。が、カーラは不審に感じた。今使った魔術の範囲内にいたはずなのに、普通に話している? カーラが使ったのは『思っていることとは反対のことを言ってしまう魔術』だった。その魔術に掛かっているのならリュートを持った自分を『吟遊詩人』と正直に言えるはずがなかった。
カーラは思案する。このまま家に戻る訳にはいかない。かといって『神託の花嫁』になるのもごめんである。カーラは以前考えていた通り、この国を出ようと決心する。だが、「女性の一人旅は危ない」とジェイドに同行を申し出られる。
(※注 今回、いつもにもまして時代考証がゆるいですm(__)m ゆるふわでもOKだよ、という方のみお進み下さいm(__)m
1,407
白い結婚はそちらが言い出したことですわ
サリーは怒っていた。今日は幼馴染で喧嘩ばかりのスコットとの結婚式だったが、あろうことかパーティでスコットの友人たちが「白い結婚にするって言ってたよな?」「奥さんのこと色気ないとかさ」と騒ぎながら話している。スコットがその気なら喧嘩買うわよ! 白い結婚上等よ! 許せん! これから舌戦だ!!
1,408
王妃の仕事なんて知りません、今から逃げます!
側妃を迎えるって、え?聞いてないよ?
王妃の仕事が大変でも頑張ってたのは、レオルドが好きだから。
国への責任感?そんなの無いよ。もういい。私、逃げるから!
12/16加筆修正したものをカクヨムに投稿しました。
1,409
婚約破棄された令嬢、気づけば王族総出で奪い合われています
「――よって、リリアーナ・セレスト嬢との婚約は破棄する!」
王城の大広間に王太子アレクシスの声が響いた瞬間、私は静かにスカートをつまみ上げて一礼した。
「かしこまりました、殿下。どうか末永くお幸せに」
本心ではない。けれど、こう言うしかなかった。
王太子は私を見下ろし、勝ち誇ったように笑った。
「お前のような地味で役に立たない女より、フローラの方が相応しい。彼女は聖女として覚醒したのだ!」
1,410
妹ばかりを贔屓し溺愛する婚約者にウンザリなので、わたしも辺境の大公様と婚約しちゃいます
わたし、リエナは今日婚約者であるローウェンとデートをする予定だった。
ところが、いつになっても彼が現れる気配は無く、待ちぼうけを喰らう羽目になる。
「私はレイナが好きなんだ!」
それなりの誠実さが売りだった彼は突如としてわたしを捨て、妹のレイナにぞっこんになっていく。
こうなったら仕方ないので、わたしも前から繋がりがあった大公様と付き合うことにします!
1,411
【完結】これを「かわいそう」と呼ぶのなら
私は男爵家の娘だった。
可もなく不可もない家だった。だが、それは義兄の存在で一変した。
時間を掛けて、理由を考えて、手放すことを決めた。
誰もが悪いところがある。だが、誰も悪くなく、ただの選択だったのかもしれない。
1,412
私と幼馴染と十年間の婚約者
公爵令嬢ロゼリアは、王子アルベルトとの婚約を結んでいるが、彼の心は無自覚に幼馴染のミナに奪われていた。ミナの魔法【魅了】が無意識に周りの男性を狂わせ、アルベルトもその例外ではない。
それぞれが生まれつき得意な魔法があり、ロゼリアは見たものや聞いたものを完璧に記録できる【記録・再生】の魔法を持ち、二人の関係に耐えきれず胃の痛みに悩む日々。そんな中、彼女の唯一の理解者の冷静沈着なキースや毒舌のマリーが心の支えとなる。
アルベルトの側近であるガストンは、魔法【増幅】で騒動を盛り上げる一方、ミナの友人リリィは【幻影】の魔法を使ってロゼリアを貶めようと画策する。
婚約者と幼馴染の行動に振り回されるロゼリア。魔法が絡んだ恋愛模様の中で、彼女は本当の愛を見つけられるのか?
1,413
悪役令嬢だそうですが、攻略対象その5以外は興味ありません
悪役令嬢に転生したそうですが、攻略対象その5以外には興味がありません。
ストーリー?イベント?ヒロインさん?そんなことはどうでも良いので、攻略対象その5に会いたいのです!
「小説を読もう」にて更新・完結をした作品です。「小説を読もう」のアカウント削除に伴い、書き直して投稿します。
【本編完結済】現在番外編更新中です。
1,414
これは私の物語
一生懸命書いていた小説だったのに高校時代の同級生にパクられた!
しかも、私が作ったキャラクターを魔改造して元のストーリーはめちゃくちゃ!
それだけでも腹が立つのに、あいつの話はなんでか人気が出て、なんでか認められて本にもなって!
あげくに今度はサイン会!
しかも場所は私のバイト先⁉︎
再会したそいつはどこまでもクズ!
一言言ってやろうと思ったらーー
……ここはどこ?
え、待って⁇
私……もしかして自分で書いた小説の主人公になってない⁉︎
ーーあいつを訴えられなかったのだけは心残りだけど……
いいよ、やってやるよ!
これは私の物語!
私が絶対主人公をーーダリアを幸せにして見せるんだからっ!
1,415
その恋、賭けですよね? ~天然で無防備な彼女を、執着系彼氏が全力で囲い込もうとしたら周囲も癖が強すぎました~
彰良への恋を諦めかけた立花葵。
そんな最愛の女性を、情けなくても、無様でも追い掛け続けた末、ようやく恋人になれた犬飼彰良。
紆余曲折の末、三日月の夜に想いを通わせ、ようやく恋人になった二人。
そうして、やっと恋人になった彰良と葵。
……けれど、天然で無防備な葵はまだ知らない。
優しくて頼れる後輩、彰良は……大企業の御曹司だということを。
一見すれば、190cm超えの大柄で冷静沈着なハイスペック社員。
そんな仮面の下に、重すぎる愛と独占欲を隠していることを。
しかも、二人の前には彰良の過去を知る幼馴染や、一筋縄ではいかない癖が強すぎる新たな人物たちまで現れて――?
囲い込むつもりが、何故か毎回振り回される彰良。
愛されている自覚がないまま、無防備に周囲を虜にしていく葵。
これは、不器用な二人が少しずつ「恋人」になっていく、甘くて重たい溺愛ラブコメディ。
大企業の御曹司で、イケメン、ハイスペックな筈の男が、たった一人の女に振り回される毎日。
生温かく見守る総務部一同と、癖が強過ぎる個性豊かな面々も巻き込んで。
今日もまた――その恋に、すべてを賭ける二人です。
※R8.7.4 ライト文芸3/9601位、小説183/225938位にお陰さまでランキング入りを果たしました!
本当にありがとうございます!!
※前作「その恋、賭けですよね? ~地味OLは全部知った上で三ヶ月後に叩き潰す~」に引き続き、とても焦れったい物語となっております。
※別小説サイトでも、投稿しております。
1,416
前世ギャル、気づけば世界を救っていた件
婚約破棄され追放されたエレノア。しかし彼女の前身は、令和の知恵とSDGsを熟知した最強ギャルだった! 腹黒王子の溺愛&読心術を脳内ツッコミでかわしつつ、ゴミ分別で精霊を救い、推し活で軍隊を骨抜きに!? 前世の直感とマインドで突き進んだら、なぜか世界まで救っちゃってました!?
1,417
婚約破棄したので、元の自分に戻ります
この国の王子の誕生日パーティで、私の婚約者であるショーン=ブリガルドは見知らぬ女の子をパートナーにしていた。
そして、ショーンはこう言った。
「可愛げのないお前が悪いんだから!お前みたいな地味で不細工なやつと結婚なんて悪夢だ!今すぐ婚約を破棄してくれ!」
王子の誕生日パーティで何してるんだ…。と呆れるけど、こんな大勢の前で婚約破棄を要求してくれてありがとうございます。
今すぐ婚約破棄して本来の自分の姿に戻ります!
1,418
忘れ去られた婚約者
『僕はレベッカしか選ばない』
甘い声音でそう話したはずの王太子サイラスは、レベッカを忘れてしまった。
レベッカは、王太子サイラスと付き合っていることを、ある事情により隠していた。舞踏会で関係を公表し、婚約者に指名される予定だったのに、舞踊会の夜にサイラスは薬を盛られて倒れ、記憶喪失になってしまう。
恋人が誰なのかわからないのをいいことに、偽の恋人が次々と名乗りをあげ王太子の婚約者の座を狙ってくる。おかげで不信に陥ったサイラスに、レベッカは自分が恋人だと名乗り出せなくなってしまった。
サイラスの記憶喪失を解消するため、薬師兼魔女であるレベッカは恋人であることを隠しながら、事件調査を協力することになった。そうして記憶が戻らないまま二人の距離は再び近づいていく。だが、そんなおりにサイラスの偽の恋人を名乗りでた令嬢たちが、次々と襲われる事件も起き始めて……!?
※他のサイトにも掲載しています。
毎日更新です。
1,419
【完結】ええと?あなたはどなたでしたか?
アリサの婚約者ミゲルは、婚約のときから、平凡なアリサが気に入らなかった。
アリサはそれに気づいていたが、政略結婚に逆らえない。
15歳と16歳になった2人。ミゲルには恋人ができていた。マーシャという綺麗な令嬢だ。邪魔なアリサにこわい思いをさせて、婚約解消をねらうが、事態は思わぬ方向に。
1,420
【短編】お前は誰だと婚約者は言った
アンナ・クルゼ伯爵令嬢には自分に冷たく浮気性の婚約者がいた。
彼はローエン・アイクラー伯爵令息、美男子で有名だった。
婚約者へ愛されず嫉妬で心乱れ嫌われた結果アンナは悪役令嬢とまで呼ばれるようになる。
けれどある日を境に彼女は変わった。明るく社交的な性格になったのだ。
人気者になった婚約者を気に入らないローエンは舞踏会の日に彼女を強引にバルコニーに連れ出す。
そして言ったのだ「お前は誰だ」と。
1,421
『「君は役立たずだ」と捨てられた令嬢、辺境で自分の価値を知りました』
「君との婚約を破棄する」
侯爵令嬢リリアーナは、婚約者である王太子から突然そう告げられた。
理由は、妹のほうが令嬢として魅力的だから。
家族からも以前から「何の役にも立たない」と言われ続けていたリリアーナは、婚約破棄を受け入れ、誰にも引き止められることなく家を出ることになった。
向かった先は、王都から遠く離れた辺境領。
そこで出会ったのは、「冷徹辺境伯」と呼ばれるアレクシスだった。
「ここでは、身分など関係ない。役に立つ者が必要だ」
そう告げられたリリアーナだったが、彼女には誰にも知られていない秘密があった。
幼い頃から祖母に教え込まれた薬草の知識。
それは、王都では「令嬢らしくない」と笑われ、誰にも認められなかったものだった。
けれど――辺境では違った。
「この薬を作ったのは、君なのか?」
「はい……」
「素晴らしい。君は、この領地に必要な人間だ」
初めて自分の存在を認めてもらったリリアーナ。
やがて彼女は知ることになる。
自分を「役立たず」と捨てた人々よりも、自分を必要としてくれる人たちのほうが、ずっと大切だったことを。
そして、彼女を捨てた元婚約者が後悔したときには――もう、すべてが遅かった。
捨てられた令嬢が、自分の居場所と本当の愛を見つける、逆転溺愛ラブストーリー。
1,422
結婚して5年、初めて口を利きました
―――出会って、結婚して5年。一度も口を聞いたことがない。
ミリエルと旦那様であるロイスの政略結婚が他と違う点を挙げよ、と言えばこれに尽きるだろう。
その二人が5年の月日を経て邂逅するとき
1,423
【完結】王子は聖女と結婚するらしい。私が聖女であることは一生知らないままで
「聖女と結婚するんだ」──私の婚約者だった王子は、そう言って私を追い払った。でも、その「聖女」、私のことなのだけど。
※王国は滅びます。
1,424
妹に婚約者を奪われた私は、妹が婚約しなかった令息と婚約します
伯爵家の姉妹で長女のマイラは、次女のファゾラと仲がよかった。
マイラは侯爵家の令息で幼馴染のラドリスと婚約して、ラドリスはファゾラとも仲がいい。
ファゾラが問題を起こした時はラドリスが庇い、マイラは甘やかされている妹の将来が不安になっていた。
ある日ファゾラに縁談が申し込まれて、ラドリスのことが好きと告白する。
ラドリスもファゾラが好きなことが判明し、マイラは妹に婚約者を奪われてしまった。
1,425
婚約破棄したのはあなたです。なのに私が幸せになると困るのですか?
薄暗い大広間に響いたのは、婚約者だった男の冷たい声だった。
「エレナ・ローゼンベルク。私は今日、この場をもってお前との婚約を破棄する」
貴族たちがざわめき、楽団の演奏が止まる。
エレナは静かに顔を上げた。
「理由をお聞きしてもよろしいでしょうか」
「理由など明白だ。お前は堅苦しく、面白みがない。それに……」
王太子アーノルドは隣に立つ令嬢の肩を抱いた。
「私が愛しているのはリリアだ」
1,426
【完結・全3話】不細工だと捨てられましたが、貴方の代わりに呪いを受けていました。もう代わりは辞めます。呪いの処理はご自身で!
「お前のような不細工な婚約者がいるなんて恥ずかしいんだよ。今頃婚約破棄の書状がお前の家に届いているだろうさ」
年頃の男女が集められた王家主催のお茶会でそう言ったのは、幼い頃からの婚約者セザール様。
確かに私は見た目がよくない、血色は悪く、肌も髪もかさついている上、目も落ちくぼんでみっともない。
だけどこれはあの日呪われたセザール様を助けたい一心で、身代わりになる魔導具を使った結果なのに。
当時は私に申し訳なさそうにしながらも感謝していたのに、時と共に忘れてしまわれたのですね。
結局婚約破棄されてしまった私は、抱き続けていた恋心と共に身代わりの魔導具も捨てます。
当然呪いは本来の標的に向かいますからね?
日に日に本来の美しさを取り戻す私とは対照的に、セザール様は……。
恩を忘れた愚かな婚約者には同情しません!
1,427
『侯爵夫人を五年演じた私ですが、離縁後に愛されても困ります 〜冷たい夫は隣国の令嬢に夢中だったのに、今さら執着されてももう遅いです〜』
伯爵令嬢 エレノア・フォルクナー は、名門ヴァレスト家の当主である ルシアン・ヴァレスト侯爵 に嫁ぎ、五年間、完璧な侯爵夫人として生きてきた。
夫に愛されなくてもいい。
せめて侯爵家にふさわしい妻であろう——そう自分に言い聞かせながら。
ルシアンはいつも冷静で無口だった。
優しい言葉をかけられたことも、名前を呼ばれたことすら、ほとんどない。
それでもエレノアは、彼の隣に立つため努力し続けた。
だが、隣国から美貌の公爵令嬢 ヴィオレット・エヴァンズ が訪れてから、すべてが変わる。
社交界で注目を集めるヴィオレットに、ルシアンの視線は奪われた。
二人の親しげな様子に、周囲は囁き始める。
——侯爵様が愛しているのは、侯爵夫人ではない。
嫉妬も、悲しみも、悔しさも。
エレノアはすべて飲み込み、微笑み続けた。
だが、心が完全に擦り切れた五年目の冬。
彼女はついに決断する。
「離縁してください、ルシアン様」
差し出した離縁届に、ルシアンは一切引き留めることなく署名した。
これで終わり。
もう、期待しなくていい。
そう思って王都を去ろうとした、その翌朝——
「エレノア、待て!」
背後から響いたのは、五年間、一度も聞いたことのない声。
初めて、彼が自分の名前を呼んだのだ。
「……愛している。君を失って、ようやく気づいた」
今さらそんなことを言われても、もう遅い。
これは、愛されない妻をやめた侯爵夫人が、自分の人生を取り戻していく物語。
そして、手放して初めて愛に気づいた侯爵が、狂おしいほどの執着で妻を追いかける、切なく甘い再生の恋物語。
1,428
〈完結〉嫌われ婚約者の重たい執着愛〈R18〉
オフェーリアは婚約者に嫌われている。
彼女は忌み嫌われる白髪に、紅の瞳をしている。
婚約者のジェラルドにも気味悪い見た目、と言われたのだ。
そんなある日、彼女はジェラルドに婚約破棄される。
『オフェーリア、お前との婚約を破棄する。……どうだ?いいのか、ほんとうに?』
それを聞いた時、彼女は頭が真っ白になった。
そして──衝撃から冷めた彼女は、ひとつ、彼に復讐することにした。
みだらで、一生彼が忘れることのできないような、復讐を。
*前半は女性上位、後半ひっくり返ります。
*八割ぐらいRシーンです。
1,429
ここへ何をしに来たの?
フェルマ王立学園での卒業記念パーティ。
「クリストフ・グランジュ様!」
凛とした声が響き渡り……。
※小説になろう、カクヨム、pixivにも同じものを投稿しています。
1,430
貴方といると、お茶が不味い
貴方の婚約者は私。
なのに貴方は私との逢瀬に別の女性を同伴する。
王太子殿下の婚約者である令嬢を―――。
1,431
悪役令嬢の私が転校生をイジメたといわれて断罪されそうです
「君との婚約を破棄する! この学園から去れ!」
国の第一王子であるシルヴァの婚約者である伯爵令嬢アリン。彼女は転校生をイジメたという理由から、突然王子に婚約破棄を告げられてしまう。
目の前が真っ暗になり、立ち尽くす彼女の傍に歩み寄ってきたのは王子の側近、公爵令息クリスだった。
※2話完結。
1,432
【完結】悪女と罵られたので退場させていただきます!
ブランシュ・クリスティーネ・ヴァレリー公爵令嬢は婚約者の王太子に訴えられ裁判にかけられる。明らかに冤罪と分かる内容。にも拘わらず「有罪」の判決を受け、国外追放になってしまった。何故、王太子はこのような暴挙にでたのか?王太子の横にいる男爵令嬢は彼の子供を身籠っているらしい。国王とヴァレリー公爵の不在中に起こった出来事は国そのものを暗雲をもたらす。
祖国崩壊。
そして帝国貴族としての始まり。
それは彼女にとって良かったのか悪かったのか。様々な思惑の中をブランシュは生きていく。帝国貴族として、公爵家の跡取りとして。皇太子の後宮入りをしたブランシュだったが、その背景は何やらきな臭い予感が・・・。
1,433
私の婚約者は、私のものを勝手に配って周囲に感謝される人でした
婚約者に贈ったものは、いつの間にか彼の友人たちの手に渡っていた。
お弁当、本、刺繍入りのハンカチ、ノート、ブローチ。
「みんな喜んでいた。君だって、役に立てて嬉しいだろう?」
私の婚約者は、誰かに感謝されるためなら、私のものを勝手に差し出す人だった。
そして、次に彼が差し出そうとしたのは——私自身だった。
1,434
【完結】離婚を切り出したら私に不干渉だったはずの夫が激甘に豹変しました
結婚して5年。リディアは悩んでいた。
夫のレナードが仕事で忙しく、夫婦らしいことが何一つないことに。
ある日「私、離婚しようと思うの」と義妹に相談すると、とある薬を渡される。
どうやらそれは、『ちょーっとだけ本音がでちゃう薬』のよう。
そうしてやってきた離婚の話を告げる場で、リディアはつい好奇心に負けて、夫へ薬を飲ませてしまう。
すると、あら不思議。
いつもは浮ついた言葉なんて口にしない夫が、とんでもなく甘い言葉を口にしはじめたのだ。
「どうか離婚だなんて言わないでください。私のスイートハニーは君だけなんです」
(誰ですかあなた)
◇◇◇◇
※全3話。
※コメディ重視のお話です。深く考えちゃダメです!少しでも笑っていただけますと幸いです(*_ _))*゜
※AI不使用です。
1,435
婚約者を奪った妹が、私の加護刺繍まで自作として王妃様に献上しました。では御前で続きを縫っていただきましょう
リネット・ベルフォードは、加護刺繍を扱う令嬢である。
王妃様の巡幸礼装に縫い込む守護紋。騎士団の護符。誰かを守るための刺繍を、彼女は長く縫ってきた。
しかしリネットは、妹コレットに婚約者セドリックを奪われる。さらに家族から沈黙を強いられたまま、王妃様の御前へ連れて行かれた。
そこでコレットが差し出したのは、リネットが半年かけて縫った加護刺繍だった。
「王妃様のお身を守るものですから、一針ごとに祈りを込めました」
妹はそう微笑み、セドリックも彼女を王妃付き刺繍師に推薦する。
けれど、加護刺繍は模様を真似るだけでは発動しない。糸の染め、下絵、針順、縫い手の魔力の癖。その全てが合って、初めて守護紋になる。
リネットは王妃様の御前で、妹に告げる。
「あなたの作品だと言うのなら、どうぞ、御前で続きを縫っていただきましょう」
妹の手元で加護糸が死んだ時、王妃様も、近衛騎士団長ノアも、真の縫い手に気づき始める。
婚約者を取り戻すためではない。
自分の技術と名誉、そして王妃様の安全を守るために、リネットは針を取る。
1,436
【完結】離縁されたので実家には戻らずに自由にさせて貰います!
「キリア、俺と離縁してくれ。ライラの御腹には俺の子が居る。産まれてくる子を庶子としたくない。お前に子供が授からなかったのも悪いのだ。慰謝料は払うから、離婚届にサインをして出て行ってくれ!」
夫のカイロは、自分の横にライラさんを座らせ、向かいに座る私に離婚届を差し出した。
1,437
離婚する両親のどちらと暮らすか……娘が選んだのは夫の方だった。
夫の愛人に子供ができた。夫は私と離婚して愛人と再婚したいという。
私たち夫婦には娘が1人。
愛人との再婚に娘は邪魔になるかもしれないと思い、自分と一緒に連れ出すつもりだった。
だけど娘が選んだのは夫の方だった。
失意のまま実家に戻り、再婚した私が数年後に耳にしたのは、娘が冷遇されているのではないかという話。
事実ならば娘を引き取りたいと思い、元夫の家を訪れた。
再び娘が選ぶのは父か母か?というお話です。
1,438
【完結】冷徹侯爵様、お気の毒なので『円満な婚約解消』して差し上げます
ダッフル侯爵家の嫡男・リチャードと『書類上の婚約者』となったノートル男爵家の令嬢・ルシアン。
彼女は持ち前の天才的なビジネスセンスを発揮し、彼の実家の借金を返済すべく、権利の16分割や『どんぐり計画』で領地を劇的に大復興させていく!すべては、リチャードが真の想い人と結ばれるための「円満な婚約解消」のため。だったはずなのに。
そんな中、隣国の王子がルシアンに急接近! リチャードは、なぜか焦り始める。
1,439
ブリアール公爵家の第二夫人
虐げられて育ったロシェル・アラントはブリアール公爵家の夜会でジェイデン・ブリアールと出会う。
『微笑みを消してから』のベルザイオ王国の新たな物語。
1,440
『君との結婚は人生の無駄だった』
「君のような地味で取り柄のない女、我が公爵家には不要だ」
結婚して三年間、夫のガルドスに尽くしてきたリリフィアは、ある日突然、身一つで家を追い出されてしまう。
絶望のどん底……かと思いきや、リリフィアの心は晴れやかだった。
「やったぁ! これでやっと自由になれる!」
実はリリフィア……