恋愛 一途 小説一覧
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1
記憶を失った夫に、妻の私は「初めまして」と名乗りました
落馬事故で、ここ数年の記憶を失ったアルベルト。
三年前に見合いで出会った妻エレノアとの記憶も、結婚したことも、彼女を愛していたことも、すべて失われていた。
「あなたが覚えていない気持ちを、今のあなたに要求するつもりはありません」
夫婦だからと、かつての愛を求めることはしたくない。
そう決めたエレノアは、自分を知らない夫にもう一度名乗る。
「初めまして、からでいいのではないでしょうか」
三年間の思い出を失った夫婦は、もう一度、初めましてから始めることになった。
2
『わたしが王妃として不適格な12の理由』をプレゼンしたら、年下王子に「全部知ってる」と言われた。
「朝が弱い。すぐ怠ける。顔に出る。うるさい」
――こんなわたしが王妃なんて、絶対ムリ!
前世を思い出した侯爵令嬢リディアは、なんとか婚約破棄したかった。
けれど、あの手この手で動き回っても、二つ年下の婚約者アデルは、にこにこ笑って少しも揺るがない。
婚約してから十三年。 アデルの気持ちは一度も変わらないみたいで――
やっと婚約破棄できたと思ったら、翌日には「今日からちゃんと口説くね」とやってくる始末。
弟だと思っていたのに、この子、わたしのことそんなに好きだったの……!?
王妃回避に必死な令嬢と、一途で真っ直ぐな年下王子の、ほのぼの幼馴染みラブコメ。
※ざまぁなし・ハッピーエンド
3
王国最強の元教え子は、月謝を口実に私に会いたい
王国最強の公爵が、私にだけは不器用すぎる。
家庭教師を終えて十年。三十一歳のオリヴィアのもとへ、元教え子フェリクスから「月謝」が届き続けている。
もう教えることなどないのに、今月は机の修繕代まで。
預かったお金を返そうと会いに行けば、食事に誘われ、休日まで一緒に過ごすことに。
立派な公爵になった二十七歳の彼が、私の返事ひとつで、こんなに嬉しそうな顔をするなんて。
恩返しだと思っていた。
けれど彼が会いたいのは、「先生」だけではないらしい。
もう一度、自分の名前で教壇に立ちたい私。
その願いを大切にしながら、少しずつ距離を縮めてくる彼。
月謝という口実がなくなったあと、二人はどんな約束を交わすのだろう。
年下公爵の一途な恋と、元家庭教師の仕事と恋の再出発。
全48話・完結まで執筆済み/恋愛相手は一人/ハッピーエンド。
4
氷血辺境伯の冷徹な契約妻は、破綻寸前の領地帳簿を放っておけない〜無能と追放された元主計官ですが、複式簿記と現場改革で立て直したら不器用な夫に
王都の中央監査局で主任主計官を務めていたテレーゼは、上層部の汚職を告発しようとした矢先、濡れ衣を着せられ解雇・投獄寸前に追い込まれる。
絶体絶命の彼女を買い取ったのは、「氷血」と恐れられる北方守備軍総司令・ヴェルスト辺境伯マティアスだった。
「愛のない契約結婚だ。三年で破綻寸前の領地帳簿を立て直せ。余計な期待はするな」
白い結婚、冷たい言葉。しかし手配された部屋は日当たり抜群、極上の羽毛布団と最高級のインク壺が揃っていて……?
「(数字の合わない帳簿なんて、プロとして放っておけません!)」
前世の経理知識と現場主義の兵站改革で、次々と領地の赤字を解消していくテレーゼ。
そんな彼女を見る冷酷夫の瞳は、なぜか日増しに熱を帯びていき――?
「私の妻の時間をこれ以上奪うな」
言葉足らずな氷の軍神×仕事中毒な堅物主計官の、じれったくて甘い領地再建ラブストーリー!
5
『条件のいい政略結婚のはずですが、旦那様が私を気に入りすぎている気がします』
「君が妻なら、私は仕事に集中できる」
そんな色気のない求婚をしてきた八歳年上の侯爵レオナルドと、政略結婚をすることになったセシリア。
家柄も、条件も悪くない。
昔から知っている相手で、何より信用できる。
きっと穏やかな結婚生活になるでしょう。
――そう思っていた。
ところが旦那様は、セシリアの好きなお茶も、本も、好みもよく覚えている。
疲れていれば休ませようとし、妻が褒められれば自分のことのように喜ぶ。
ほかの女性との結婚について尋ねてみれば、
「なぜ他の女性と結婚する。君がいたのに」
と、真顔で言う。
……それは本当に、“条件がいいから”なのでしょうか?
一度気に入ったものはずっと大切にする、恋心にだけ少々鈍い旦那様と、
そんな夫を少しずつ「可愛い」と思い始める妻。
これは、条件のいい政略結婚から始まった二人が、
気づけばお互いを「あなたでなければ」と思うようになるまでの、
穏やかで、少し可笑しくて、とても甘い夫婦のお話。
6
王妃になれなかった私へ
侯爵令嬢リリアーナは、第一王子エドワードの幼なじみだった。
花冠を作って遊んだ幼い日々。
初めて踊った舞踏会。
誰もが二人は結ばれるものだと思っていた。
もちろん、リリアーナも。
そしてエドワードも。
しかし父王の崩御によって運命は変わる。
王国を守るため、エドワードは大国の王女との政略結婚を選ばなければならなかった。
国のために愛を捨てた王。
愛する人の幸せを願い、自ら身を引いた令嬢。
二人は別々の人生を歩み始める。
エドワードは名君として国を繁栄へ導き、王妃との間に子や孫にも恵まれる。
一方、リリアーナは生涯独身を貫き、ただ静かに初恋を胸に抱き続けた。
あなたが幸せならそれでいいなんて嘘でした。
言葉を交わさないまま六十年。
王の崩御後、リリアーナの元へ届けられたのは、エドワードが生涯書き続けた日記だった。
そこには、少年の日から最期の日まで、たった一人の女性への想いが綴られていた。
7
婚約者に「リリアを見習え!」とほかの女の名前を出されたので、素直に見習うことにしました
マリアベルは婚約者であるヒューバートの事で悩んでいた。ヒューバートはマリアベルの婚約者のはずなのに、最近平民上がりの男爵令嬢リリアに恋をしているのだ。
一過性のものならば我慢しよう。でもせめてもう少し接し方を考えて欲しいと話し合いをするが、彼からはなんと「お前がいいとこ無しなせいだ!リリアを見習え!」と言われてしまう。色々思うところはあったが、いいとこ無しのままではいけないと思ったマリアベルは、リリアを観察し、見習うことにしたのだが…。
※小説家になろう・カクヨムにも掲載しています。
8
【完結】お世話になりました
わたしがいなくなっても、きっとあなたは気付きもしないでしょう。
✴︎書き上げ済み。
お話が合わない場合は静かに閉じてください。
9
【完結】絆されたから付き合ってくださっただけなので、解放してさしあげようと思います。
「──絆されたんだ」
プロポーズの理由を尋ねたラヴィーナに、シリルが返したのは、そのひと言だった。
婚約破棄され、元婚約者には「可愛げがない」と詰られ続けてきたラヴィーナは、その言葉で悟ってしまう。
ああ、やっぱり同情だったのだ、と。
家族にも行き先を告げず、隣国で名を変えて生きることを選んだラヴィーナ。
けれど、「妻に迎えたい」と告げたシリルは、突然姿を消した彼女を諦めてはいなかった――。
逃げる令嬢と、追いかける伯爵。
可愛げがないと思い込む彼女と、彼女を諦めない男の、じれったいすれ違い恋物語。
全11話。
10
冷徹監査官は私を囲わない~婚約破棄された才女と、不器用な両片想い~
婚約破棄の夜、六年間の仕事まで奪われかけたエレナの前に、王国の冷徹監査官が現れた。彼は改竄の証拠となる原資料を封印保全し、彼女が自分の仕事を証明できるようにした。
赤字領地の再建官になったエレナは、自分の名前で働き始める。
厳しい監査、山積みの帳簿、冬を越せない村の食糧。それでも、自分の考えで道を切り開く毎日は、婚約者の陰にいた頃よりずっと自由だった。
エドガーは冷たい人だと思っていた。
けれど、夜更けに差し出される温かいお茶も、危機を越えた後の「怖かった」という声も、仕事だけでは説明できない。
好きになったから、そばにいたい。
好きになったからこそ、相手の自由を奪いたくない。
近づきたい二人は、肝心なところで何度もすれ違ってしまう。
「君に、私を選んでほしい」
仕事を手放さず、恋も諦めない。
名前を奪われた才女が自分の人生を取り戻し、誰より彼女を望む不器用な監査官と、互いを選び合うまでの物語。
※全50話・完結まで執筆済み。ハッピーエンド。
【タグ・半角スペース区切り】
11
「君では物足りない」と婚約破棄された翌朝、十年前に助けた隣国王太子に求婚されました
五年もの間、伯爵令嬢ヴィオレッタは侯爵令息ガイウスに尽くしてきた。
だがある夜、彼の口から告げられたのは『君では物足りない』の一言。
ヴィオレッタは静かに婚約解消にサインして帰った。
翌朝、屋敷を訪れたのは隣国レフトニアの王太子アレクサンドロス。
「十年前にあなたに救われました」と告げる彼が、ヴィオレッタに差し出したのは――。
完璧な婚約者としてではなく、九歳の日に誰かを助けた一人の少女として。初めて自分自身を見つけてもらった令嬢が、新しい人生へ踏み出すまでの物語。
12
【 完結 】最初からここに私の居場所はなかった
死なないために媚びても駄目だった。
死なないために努力しても認められなかった。
死なないためにどんなに辛くても笑顔でいても無駄だった。
死なないために何をされても怒らなかったのに⋯⋯
だったら⋯⋯もう誰にも媚びる必要も、気を使う必要もないでしょう?
だから虚しい希望は捨てて生きるための準備を始めた。
二度目は、自分らしく生きると決めた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いつも稚拙な小説を読んでいただきありがとうございます。
私ごとですが、この度レジーナブックス様より『後悔している言われても⋯⋯ねえ?今さらですよ?』が1月31日頃に書籍化されることになりました~
これも読んでくださった皆様のおかげです。m(_ _)m
これからも皆様に楽しんでいただける作品をお届けできるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします(>人<;)
13
野垂れ死ねと言われ家を追い出されましたが幸せです
伯爵令嬢のフローラは10歳の時に母を亡くした。
悲しむ間もなく父親が連れてきたのは後妻と義姉のエリザベスだった。
その日から虐げられ続けていたフローラは12歳で父親から野垂れ死ねと言われ邸から追い出されてしまう。
さらに死亡届まで出されて⋯⋯
邸を追い出されたフローラには会ったこともない母方の叔父だけだった。
快く受け入れてくれた叔父。
その叔父が連れてきた人が⋯⋯
※毎度のことながら設定はゆるゆるのご都合主義です。
※誤字脱字が多い作者ですがよろしくお願いいたします。
※他サイトにも投稿しています。
14
【R-18】【重愛注意】拾われバニーガールはヤンデレ社長の最愛の秘書になりました
札幌の飲食店でマネージャーをしていた赤松香澄(あかまつかすみ)は、バニーガールの格好をするよう強要されセクハラを受けていた時、ファッションブランドChief Every(チーフ・エブリィ)の社長で、世界長者番付にも載る億万長者。テレビなどメディアにも出る有名人の御劔佑(みつるぎたすく)に助けられた。それだけでなく、御劔の会社で秘書として働くようスカウトされてしまう。熱心に口説いてくる佑に、香澄は心を動かされ、彼と共に東京に向かう事を決意した。東京での秘書生活を経て、佑とも心を通わせ婚約し、お互いの両親とも挨拶をする。いざ彼の母方の実家であるドイツに向かうとそこで香澄に災いが降りかかり――? 佑の従兄である奔放な双子・アロイスとクラウスにも振り回される日々。帰国したかと思えば会社内でのいびりがあり、落ち着いたかと思えばまた新たなトラブルに巻き込まれて――? いちゃいちゃしながら世界を回りつつ、ヒロインの香澄が色んなトラブルに遭い、二人で乗り越えてゆく大長編です。
※ 未熟な挿絵もついております。
※ ムーンライトノベルス様、エブリスタ様にも投稿させて頂いております。
※ ラブシーン(程度の強弱はありますが、こちらで甘い雰囲気と判断した箇所)には☆を、挿絵のついている回には※をつけています。香澄が少し可哀想な目に遭う回は、★をつけます。
※ 表紙はニジジャーニーを使用しました。
15
私が行方不明の皇女です~生死を彷徨って帰国したら信じていた初恋の従者は婚約していました~
「あら アルヴェイン公爵がドゥーカス令嬢をエスコートされていますわ」
「ご婚約されたと噂を聞きましたが、まさか本当だとは!」
私は五年前までこの国の皇女エリシアだった。
暗殺事件に巻き込まれ、幼なじみで初恋の相手だった従者――アルヴェイン公子と共に命からがら隣国、エルダールへ亡命した。
彼の「必ず迎えに来る」その言葉を信じて、隣国の地で彼を待ち続けた……。
それなのに……。
やっとの思いで帰国した帝国の華やかなパーティー会場で、一際目立っているのは、彼と、社交界の華と言われる令嬢だった――。
※校正にAIを使用していますが、自身で考案したオリジナル小説です。
※イメージが伝わればと思い、表紙画像をAI生成してみました。
16
私の価値を知らなかったのは元婚約者だけでした~婚約破棄された実務令嬢は、辺境伯と「何もしない午後」を選ぶ~
七年間婚約者だったオスカーから、「華がない」「帳簿と駅路ばかりの女」と建国祭の夜に捨てられた伯爵令嬢リディア。
だが、その場で彼女の過去の仕事に救われた商会長、辺境伯、隣国の王子、魔王が相次いで求婚する。熱狂する会場で、リディアが返した言葉はただ一つ。
「私は、誰かの業績に対する賞品ではありません」
全員への返事を保留した彼女は、大雪による北峠封鎖まで三十日と迫った四境交易の危機へ挑む。空の薬草棚、動かない荷馬車、同じ名で量の違う樽、すべてを止める巨大契約。記録と交渉で詰まりを解くほど、元婚約者が見ようとしなかった七年間が明らかになっていく。
そんな中、北境辺境伯レオンハルトだけは、彼女の能力を奪い合わず、答えを急かさず、仕事をしない時間にも価値があると伝えてくれた。
これは、捨てられた有能令嬢が別の誰かの賞品になる話ではない。仕事も、休息も、隣にいる人も、自分で選べるようになる話。
契約と記録による納得型ざまぁ/一途で不器用な辺境伯との大人の恋/全36話・完結。
17
【R18】没落令嬢は元婚約者から逃げられない
リヴィアは、魔術師の名門〈冬〉家の次期当主。
しかし家は没落寸前、借金まみれ。さらには家を継ぐには結婚が必要。
こうしてリヴィアは、資産家の婿を探しつつ、持てる全てを駆使しての小銭稼ぎに励んでいた。
そんなある夜、媚薬まがいの薬を盛られたリヴィアを救ったのは、とうに婚約を解消したはずの元婚約者ルキウスだった。
「俺と結婚しよう」
「だからできないんだってば!」
確かにルキウスは、家柄も財産も申し分のない相手。
けれどもリヴィアは、絶対に彼だけは選べない。なぜなら、彼と復縁すれば、かつて彼の家に帳消しにしてもらった莫大な負債まで復活してしまうのである……。
※付きはすけべ回
18
契約結婚の期限なので離縁します。愛人を選んだ夫が今さら復縁を迫っても、私は冷徹公爵に一途に溺愛されています
三年間の契約結婚を終えたリシェルは、愛人を選んだ夫アレクシスとの約束どおり、何も持たず公爵家を去る。
自由な人生を歩み始めた彼女は、かつて命を救った恩を忘れず十年以上探し続けていた冷徹公爵レオンと運命の再会を果たす。リシェルの卓越した才能と誠実な人柄に惹かれたレオンは、一途な愛で彼女を包み込み、傷ついた心を少しずつ癒やしていく。
一方、リシェルを失った元夫は、公爵家が彼女によって支えられていたことを思い知り、愛人の裏切りや家の没落を前に深い後悔に苦しむことになる。
「契約」で始まり、「離縁」で終わったはずの人生。その先でリシェルが手に入れたのは、誰かのためではなく、自分自身が幸せになるための――永遠に続く本物の愛だった。
19
あら旦那さま。後ろで泣いている女性もあなたの不貞のお相手ですか?
ケイフォード男爵子息夫人のクラリッサは、用事で赴いた隣の領の町で偶然見てしまった。
自分の知らない男の子が「パパ」と呼び、その子を肩車する最愛の夫であるイライアスを――
すれ違いの日々で夫に会えず、クラリッサが悶々と過ごしていたある日、彼は肩車をしていた男の子と知らない女性を連れ屋敷に帰ってきた。
その女性――マルヴィナは、クラリッサに高らかに言い放つ。
自分のお腹の中には、イライアスとの赤ちゃんがいる、と――
その後、客間でお互いの家族を交えての話し合いの中、不意にクラリッサがきょとりと目を丸くさせ、夫に言った。
「あら、旦那さま。後ろで泣いている女性も、あなたの不貞のお相手ですか?」
……シンと静まり返る部屋。
イライアスの後ろに、女性なんて……いない。
その場にいた、イライアス以外の全員が思った。
夫の不貞という名の〝裏切り〟に、この女はついに心が壊れてしまったのだ、と――
※作者独自の世界観が入っています。
20
婚約者に嫌われていると思って距離を置いたら、彼が限界まで溺愛してきた
政略結婚の婚約者である公爵令息アレクシスの態度に不安を覚えた伯爵令嬢アメリアは、「嫌われているのでは」と思い込み、距離を取ることを決意する。
しかし、離れてみたことで逆に彼の行動は思わぬ方向へと変化し、アメリアの周囲は騒がしくなっていく。
すれ違いの中で明らかになるのは、二人の関係に隠されていた真実と、それぞれの想い。
誤解が解けたとき、婚約関係は思わぬ形へと動き出す。
21
「介護士なんて将来ない」と捨てられた私を、利用者さんの孫が一番きれいだと言ってくれました
「介護士ってさ……正直、将来ないだろ」
三年間付き合った恋人から、仕事と将来性を理由に捨てられた介護士・佐倉美咲。
給料は高くない。
毎日体はくたくた。
消毒液で手は荒れ、爪をきれいに飾る余裕もない。
それでも美咲は、利用者の小さな変化を見逃さず、一人ひとりの「できる」を信じて働いてきた。
そんな彼女の仕事を、ずっと見ていた男性がいた。
利用者・千代の孫、一ノ瀬智也。
「祖母が、ここに来る日を楽しみにしている理由が分かりました」
派手な言葉で口説くわけでもない。
無理に距離を縮めることもしない。
ただ、美咲が誰かのために膝をつき、一歩を待ち、手を差し伸べてきたことを――彼だけは、ちゃんと見ていた。
元恋人に仕事を馬鹿にされても。
職場で「いい人ぶってるだけ」と陰口を叩かれても。
智也は、美咲自身さえ価値がないと思いかけていたものを、一つずつ拾い上げていく。
そして美咲が、
「私なんて、きれいじゃありません」
と荒れた自分の手を見つめたとき。
智也は、静かに告げる。
「僕はその手を、一番きれいだと思っています」
これは、
誰かを支えることばかりで、自分を大切にすることを忘れていた介護士が、
自分の仕事も、
自分の人生も、
そして自分自身も、
もう一度好きになっていく物語。
利用者のおばあちゃんが繋いだ、
じんわり泣けて、最後は幸せになれる大人の純愛です。
22
死に戻った令嬢ですが、二度目の人生をくれた第一王子に溺愛されています
前世で、夫と妹に裏切られ、毒殺された私は――十六歳の自分に死に戻った。
もう二度と同じ未来にはしない。
そう決意した私は、第二王子の婚約者候補から逃れるため、不遇の第一王子・リオン殿下の力を借りることに。
ところが、文通やお茶会を重ねるうち、私は彼に惹かれてしまう。
自分の未来を変えるだけではなく、彼の未来も変えたいと、参加した公務で私は前世の自分が知らなかった事実を、少しずつ知っていくことになる――。
なぜ私は、二度目の人生を生きているのか。
その答えを知ったとき、私は初めて気づく。
この二度目の人生が、ただの奇跡ではなかったことを――。
これは、未来を変えたい令嬢と、彼女の知らないところで未来を繋いだ第一王子の、二度目の恋の物語。
★前回作、私が行方不明の皇女です~生死を彷徨って帰国したら信じていた初恋の従者は婚約していました~ も良ければお読みください!
※本作品はオリジナル作品でAIは補助的利用(AI校正利用)しています
※画像はAI生成したイメージ画像です
23
氷結の毒華は王弟公爵に囲われる
冷たい眼差しと高飛車毒舌で知られ“氷結の毒華”と陰口を叩かれる侯爵令嬢リラ=エヴァンスは、未婚、金持ち、名家の娘と三拍子揃うも周りに対する態度と毒舌により、求婚する相手も現れず、売れ残りの独身者として過ごす覚悟をしていたのだが、ある夜会で難攻不落と噂される王弟公爵が何故かリラをダンスに誘い……?
本心と出てくる言葉が逆であればモテたであろう毒舌令嬢(裏表のギャップあり)と、他人に興味を持てなかった超絶美貌な王弟公爵の攻防戦。
※不定期更新です。
※一話が1000字前後にしてます。
※エドワルド(王弟公爵)が暴走してきた為、R18に引き上げて、短編から長編に切り替えます~(〃ω〃)♪
性描写もあるので苦手な方はご注意をΣ( ̄ロ ̄lll)!!ただし、本番はまだまだ先になる予定です♪
感想コメントに、ちょっとした裏話等含む返答を面白おかしく?真面目に楽しく書いていますので、そちらも楽しめると思います(笑)
どうぞ覗いて見て下さいな(〃ω〃)✨
※皆様のお陰で8/8にホットで8位、恋愛で9位になりました~( 〃▽〃)有難うございますO(≧∇≦)O
※現在9/26で恋愛7位にランクイン~( 〃▽〃)皆様有難う御座います~ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
※本編は2/26で完結しました。次は後日談に入ります~(≧▽≦)♪
※恋愛小説大賞で5位を獲得致しました~Σ(・ω・ノ)ノ!皆様のお陰です~(〃▽〃)✨沢山の投票有難う御座いました~(((o(≧▽≦)o)))🎵
24
熾天の王国 ~おかえり、愛し子~
天使の加護を受ける王家が治める、セラファン王国。
王太子レオナールには、五歳時から決められた婚約者がいる。
十日に一度、夢の中でだけ会える少女――アンジェリーヌ。
遠国ホーフダルに生まれた彼女と、現実では一度も会えないまま十五年。
二人は夢の中で互いを知り、互いを待ち続けていた。
けれど、ようやく訪れた再会は、政変の渦中だった。
囚われ、傷ついたアンジェリーヌを、レオナールは従兄弟たちとともに救い出し、セラファンへ迎える。
そこから始まるのは、失われた時間を取り戻す日々。
傷ついた心と身体の回復。
王族としての教育と社交。
王家を取り巻く婚姻と秘密。
外交、内政、領地、国境、そして千年に一度の大祭。
レオナールとアンジェリーヌだけではない。
共に育った王族たち、それぞれの伴侶、彼らを守る天使たち。
多くの縁が重なり、一つの王国の時代を形作っていく。
十五年越しに現実で出会い、十八年の婚約を経て夫婦となる王太子と少女。
これは、数百年に一度生まれる“愛し子”を中心に、
天使と王族と、その家族たちが紡ぐ王国の物語。
――おかえり、愛し子。
※一部に監禁・暴力・負傷などの描写があります。
※恋愛を軸に、王族・家族・内政・外交などを描く長編王国ファンタジーです。
※完結まで執筆済み。毎日1話更新予定です。
25
奴延鳥の一途婚 〜生贄として捨てられた花嫁は、最強のあやかし当主に『最愛の番』として溺愛される〜
「今度こそ幸せにおなり――千代」
病の母を救う為、“土地神様の花嫁”という名の生贄になった人間の娘・千代。
しかし、花嫁道中の最中に怪しい猿面をつけた男と出会い、わけもわからず古井戸に落とされてしまう。
目覚めた先は、見知らぬ豪華な邸。
偶然出会った女中・お靜に“花嫁候補の代わり”として無理矢理御前へと連れてゆかれた千代の前に現れたのは、最強のあやかしにして鵺の一族の当主・夜彌(よみ)だった。
「それでも俺は、君を花嫁に選ぶ」
神力も何もない、ただの人間の娘だと知っていながら。
大勢の候補達を差し置いて、何故か迷いなく千代を見初める夜彌。
「俺の傍にいる限り、二度と辛い思いはさせない。この先何があろうと、必ず俺が君を護る」
一途に向けられる愛情に、最初は戸惑っていた千代だったけれど。
時折垣間見せる夜彌の切なげな孤独に触れる度、彼女の心は大きく揺さぶられ……。
役立たずの不相応な嫁と嘲られながらも、人の世に捨てられた生贄少女は一転、あやかしの王の「最愛の番」として自ら居場所を切り開いてゆく。
26
私はあなたに恋をしません
水の国の王立学園に通うリーナ・アクアリスには、心に決めた相手がいる。
けれど相手のセイルは、火の国へ交換留学中。水の国では十六歳になるまで婚約できず、本人が同席しなければ正式な手続きもできない。だから二人は、互いに想い合いながらも、まだ婚約者ではなかった。
そんな中、火の国から名門令息イグニス・ヴァルフレアが留学生としてやってくる。人当たりがよく、語学に堪能なリーナは彼の世話役に任じられるが、イグニスはリーナの親切を好意と受け取り始める。
「心に決めた相手がいます」
そう告げても、彼は信じない。
相手が姿を見せないなら、名を出せないなら、それは嘘か、まだ自分にも余地があるということだと。
けれどリーナの答えは、最初から決まっていた。
私は、あなたに恋をしません。
27
息子と母の純愛物語 —母を抱いた大学生、息子を愛した母—
遺伝子が導いた究極の同調(シンクロ)
東京郊外の住宅街。どこにでもある平凡な四人家族の中で、大学生の次男・淳也は、実の母である真澄へ禁断の想いを抱いていた。
あるサッカー遠征旅行の夜、一線を越えてしまった二人。それは「母と息子」という役割を脱ぎ捨て、一人の男と女として惹かれ合う、長く険しい道のりの始まりだった。
予期せぬ妊娠と流産、そして社会の目から彼女を守るための離別……。
血の繋がりという逃れられない宿命を、かけがえのない「愛」へと変えていく。実の母息子、そして29歳の年齢差を超えた、真実の純愛ストーリー。
28
【完結】白い結婚を望んだのはあなたです。今さら夫婦になりたいと言われても遅すぎます。八年間ずっと私を見守っていた国王陛下に溺愛されてます
政略結婚の初日、夫に「君を愛することはない」と告げられたイヴェット。
理由は、夫には結婚するまで想いを伝えられなかった相手がいたから。
白い結婚を受け入れたイヴェットは、夫の想い人が自分の専属メイド・アンナだったと知る。
それでも領地のために努力を続け、水不足を解決する特産品まで生み出したイヴェットは、ついに離縁を決意する。
「君を失いたくない」
今さら後悔する元夫を残し、彼女を八年間見守り続けていた国王陛下のもとへ。
愛されることを知らなかった令嬢が、一途すぎる国王陛下に甘やかされる、逆転溺愛ラブストーリー。
29
報われない恋の行方〜いつかあなたは私だけを見てくれますか〜
『少しだけ私に時間をくれないだろうか……』
彼はいつだって誠実な婚約者だった。
嘘はつかず私に自分の気持ちを打ち明け、学園にいる間だけ想い人のこともその目に映したいと告げた。
『想いを告げることはしない。ただ見ていたいんだ。どうか、許して欲しい』
『……分かりました、ロイド様』
私は彼に恋をしていた。だから、嫌われたくなくて……それを許した。
結婚後、彼は約束通りその瞳に私だけを映してくれ嬉しかった。彼は誠実な夫となり、私は幸せな妻になれた。
なのに、ある日――彼の瞳に映るのはまた二人になっていた……。
※この作品の設定は架空のものです。
※お話の内容があわないは時はそっと閉じてくださいませ。
30
ダーリン♡こっち見て!――新妻ひまりの恋する日常記 ――
結婚半年目の秋。新妻・陽葵は夫・律への愛が日々増すばかり。商店街のパン屋で働きながら、WEB漫画「ダーリン観察日記」を密かに連載する、ささやかで幸せな毎日を送っていた。
しかし年末、律の設計事務所が「ひだまり商店街の再開発プロジェクト」を受注。担当になった律は、愛妻が暮らし、働き、大切な人たちがいる街を「変える側」に立ってしまう。立ち退きを恐れる商店街の人々、板挟みになる律、何も知らない陽葵の「ダーリン観察日記」が思いがけず話題になり……。
小さな嘘と照れ隠し、すれ違いと仲直り。正月の実家、雪の温泉旅行、とよさんの50年前の恋の手紙、台風で被災した商店街の復興。二人は数々の出来事を経て、「幸せな日常」が当たり前ではないこと、そしてそれを守り育てるのは自分たち自身だと気づいていく。
結婚1周年の秋。商店街に新たな朝が来て、陽葵は一番好きな言葉を、一番大きな声で叫ぶ――「ダーリン♡こっち見て!」
【主要登場人物】
星野陽葵(ほしの ひまり)【主人公】
25歳。結婚半年の新妻。旧姓・小鳥遊(たかなし)
職業:商店街のパン屋「ブーランジュリーひだまり」の店員+、WEBで密かに連載中のイラストエッセイ漫画「ダーリン観察日記」の作者(ペンネーム:ひまワッフル)
性格:明るく愛情深い、夫ラブが行き過ぎて周囲を呆れさせることも。でも根は思いやりが深く、商店街の誰からも好かれる
特技:人の好きなところを即座に見つけること/お菓子の半分こで大きい方を渡すこと
星野律(ほしの りつ)【もう一人の主人公】
27歳。陽葵の夫。建築設計事務所勤務の建築士
性格:口数少なくクールに見えるが、実は照れ屋で、陽葵の愛の重さ(軽さ)に毎回真っ赤になる
裏設定:大学時代は軽音部でギター担当。今も部屋にギターがあり、陽葵が眠った後にこっそり弾く
物語の鍵を握る存在:ひだまり商店街の再開発プロジェクトの担当に抜擢される
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これから夫は聖女様を愛する予定です
侯爵令嬢のレアセルは王太子のバルディオスに憧れていた。彼はレアセルにとっては雲の上の人のような…決して交わることのない、アイドルのような存在だったのだ。
だから自分が王太子の婚約者に選ばれた時は驚いた。
(ラッキー♡)レアセルはとてもとても幸せだった。
そのバルディオスは自分と結婚した後に異国からやってくる聖女を愛することが予言されているけれど…それでもレアセルは幸せだった。
予言は今まで外れたことはないけれど…それでもレアセルは憧れのバルディオスの正妻になれて幸せだった。
異国からやってきた聖女を愛する予定の夫バルディオスと彼を推しているレアセルの勘違いラブコメディです。
ハッピーエンド♡
ムーンライトさんでも掲載しています♡
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【20話完結保証】冷徹な不倫夫にすべてを奪われた研究者の私が、16年前の小さな優しさに救われ、世界一愛されるまで。
「奥様のものって、全部私のものになっちゃったね。」
※全20話・毎日更新(執筆済み・完結保証)
五年以上も不倫を続けた夫と愛人に裏切られ、研究者の私は最愛の娘まで奪われ、すべてを失った。
どん底に落ちた私へ手を差し伸べてくれたのは、穏やかで誠実な共同研究者・橘悠真。
なぜか彼は、いつも私だけを優しく気にかけてくれる。
そして、その理由は十六年前のある出来事へとつながっていた――。
裏切った元夫たちへのスカッとざまぁ。
一途な天才研究者との再生と溺愛。
傷ついた母娘が、本当の幸せを取り戻す物語。
※ハッピーエンド保証。母娘が幸せを掴む結末をお楽しみください。
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『エレナはわたくしの大事な大事な友人です』――婚約者よりも、親友の王女殿下のほうが私を大切にしてくださいます
婚約者アルベルトの浮気相手に『悪役令嬢』の濡れ衣を着せられそうになった侯爵令嬢エレナ。そんな彼女を誰より信じ、鮮やかに冤罪を晴らしてくれたのは、親友の第一王女フランシスカだった。婚約者のアルベルトも、今さら態度を改めて縋ってくるけれど、もう遅い!
侯爵家の後継者として前を向くエレナを、フランシスカは何かと気にかけ、婚約者以上に大切にしてくれる。しかし両家の共同事業があるため、アルベルトとの婚約破棄は簡単ではない。そんなエレナの願いを叶えるため、王女は密かにある計画を進めていて――?
憧れの王女殿下に甘やかされながら、エレナの運命は思いもよらない方向へ動き始める。
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私が死ぬ夏を、あなたはまだ知らない
【完結】聖女ミレーユに残された時間は、あと三十日。
夏至の日の大儀式で、王国を守るため命を捧げる――はずだった。
けれど彼女は、すでに何度も死に戻りを繰り返している。
自分が生きようとするたび、大切な誰かが死んだ。
だから今度こそ、誰も巻き込まずに死のうと決めた。
残された三十日くらい、好きに生きたい。
街へ行って、甘いものを食べて、恋だってしてみたい。
そんなミレーユのそばには、幼い頃からずっと一緒だった護衛のセドリックがいた。
けれど彼と過ごすうち、ミレーユは初めて願ってしまう。
――死にたくない。
あなたと一緒に、生きたい。
死ぬ覚悟をした聖女が、終わるはずだった夏の先を選ぶ物語。
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冷酷公爵と呼ばれる彼は、幼なじみの前でだけ笑う
“冷酷”“無慈悲”“氷の貴公子”――そう恐れられる公爵アレクシスには、誰も知らない秘密がある。
それは、幼なじみのリリアーナの前でだけ、優しく笑うこと。
貴族社会の頂点に立つ彼と、身分の低い彼女。
決して交わらないはずの二人なのに、彼は彼女を守り、触れ、独占しようとする。
「俺が笑うのは、お前の前だけだ」
無自覚な彼女と、執着を隠しきれない彼。
やがてその歪な関係は周囲を巻き込み、彼の“冷酷”と呼ばれる理由、そして彼女への想いの深さが暴かれていく――
これは、氷のような男が、たった一人にだけ溺れる物語。
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真実の愛のその後〜元婚約者に味方がいなかった件〜
厳しい父親に反対されてきてもなお、必死に婚約者のラドリーに尽くしてきた、侯爵令嬢シーリャ・フランシスコ。
しかしシーリャは、尽くしてきたラドリーに婚約破棄されてしまう。
「僕は真実の愛、というものに出会ってしまったんだ」
けれど、真実の恋に浮かれるラドリーは知るべきだつまた。
自身が伯爵家次期当主の立場でいれたのはシーリャが婚約者であったからだと。
そして、シーリャの周囲の人間達。
最強の貴族たるシーリャの実家の侯爵家。
侯爵家と付き合いのある学園の高位貴族達。
また、伯爵家の人間でさえ、シーリャの味方であることを。
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【完結】脇役令嬢だって死にたくない
自分はただの、ヒロインとヒーローの恋愛を発展させるために呆気なく死ぬ脇役令嬢──そんな運命、納得できるわけがない。
※ざまぁは後半
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お兄さま、上手なお断りの仕方を教えてください――なのに、なぜか貴方だけ断れません
異性からのお誘いを断れず困っていた侯爵令嬢リリアは、幼馴染の公爵家嫡男セオドアに相談した。
「お兄さま、上手なお断りの仕方を教えてください」
けれど始まったのは、なぜか甘すぎる“口説かれる練習”だった。
優しくて頼れるお兄さまだと思っていた彼は、実はずっとリリアを特別に想っていた策略家。
断る練習、先約作り、舞踏会での牽制、花祭りの一日デート。
すべてはリリアが、自分の気持ちで彼を選ぶための、甘くて少しずるい導きだった。
これは、断るのが苦手な天然令嬢が、
幼馴染のお兄さまに優しく甘く囲い込まれて、王都でいちばん甘い婚約者になるまでのお話。
◇完結済ー全10話◇
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【サンプル】私のことが好きな後輩くんと電車で密着したら限界超えた
「先輩がいるから、行きたかったんです」
合コンの帰り道、いつも真面目で物静かな後輩・西浦くんから、突然の好意を告げられた私。
これまでただの「不器用で可愛い後輩」としか見ていなかったのに、私にだけ見せる特別な気遣いや、誰もいない会議室での不意打ちキスに、心と身体がどんどん彼を「男」として意識し始めてしまう。
そんな中、偶然一緒に帰ることになったある日、二人は帰宅ラッシュの満員電車に巻き込まれてしまう。
逃げ場のない車内、密着する身体。
彼から伝わってくる隠しきれない硬い「熱」と荒い吐息に、どうしようもなく私の身体も疼き始めて――。
「俺、結構限界ですけど……」
「私も……我慢できそうにないから」
降りたことのない駅。二人きりのホテルの部屋。
ドアが閉まった瞬間、いつもの真面目な彼は姿を消し、熱を帯びた雄の顔を見せて……。
※本作はpixivに公開したサンプル版です。フルバージョンはFANBOXでお楽しみいただけます。
※表紙にAI生成による画像を使用しています。
40
婚約破棄されたので、三百二十七件の未決裁案件を返上します
「婚約は解消したい。だが、相談役として今後も僕を支えてほしい」
王太子の身勝手な要求に、十一年間、決定権もないまま王家の難題と恨みを背負ってきたリディアは静かに答えた。
「承りました。では、三百二十七件の未決裁案件も、すべてお返しします」
彼女が去った王都では、王族と重臣たちが自分の名で決断を迫られ、隠されていた責任が次々と明るみに出ていく。
一方、湖畔の自治都市レーヴェへ移ったリディアは、誠実すぎる丸眼鏡の書記官長オスカーと出会う。彼は彼女の働きを当然と思わず、仕事の範囲も報酬も休む日も、必ず本人に選ばせてくれた。
「役に立てない日も、あなたと食事がしたい」
少しずつ自分の人生を取り戻すリディア。だが、彼女の名を無断で使った立ち退き計画が、三村二百十八世帯の暮らしを奪おうとしていた。
静かなざまぁ、お仕事、じれじれの大人恋愛。誰かの代わりに嫌われることをやめた元悪役令嬢が、最後は自分の望む相手と未来を選ぶ、完結済みハッピーエンド。
※自作短編:婚約破棄、承りました。王家から押しつけられた三百二十七件は、すべてお返しします~「灰色の悪役令嬢」は湖畔の書記官に大切にされる~ に連載版です。
第6話までは同内容となりますので短編お読みの方は第7話からお読みください。