恋愛 令嬢小説一覧
侯爵令嬢・クララと幼馴染のレオは幸せな日々を送っていた。けれど、その日は突然訪れた。
「クララ、ごめん。結婚できないんだ」
二人は、生まれた時からずっと一緒に育ってきた幼馴染であり、婚約者でもあった。にもかかわらず、別れを切り出された。その裏にはレオの妹、エレナの存在があった。
文字数 1,606
最終更新日 2023.04.17
登録日 2023.04.11
「父上! 俺は、あんなつまらない女とは結婚できません!」
婚約は解消になった。相手側からも、王子との相性を不安視して、解消の打診が行われていたのである。
王子はまだ「選ばれなかった」ことに気づいていない。
文字数 4,820
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.11
「おかしいわ、愛されるのは、私じゃないはずなのだけど……」
天から与えられた『特性:物語』によって、自分の生きる世界の、『もっとも物語的な道筋』を知るリリー・ロザモンテは、自分が婚約者のゼノ・フェアトラークに愛されないだろうことを知っていた。そして、愛を知らないゼノが、ある少女と出会って愛を知ることも。
その『ゼノが愛を知る物語』を辿らせるために動いてきたリリーだったが、ある日ゼノから告げられる。「君を愛している」と。
文字数 12,562
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.01.04
エリカは、王太子との婚約を破棄された悪役令嬢だった。王太子は聖女に恋をしてしまい、エリカを陥れて追放しようとしたのだ。しかし、エリカは自分の無実を証明し、王太子の策略を暴いた。しかし、それでも王宮に残る気になれなかったエリカは、自分の領地であるモフモフの森へと引きこもることにした。そこで彼女は、ふわふわの動物たちや優しい村人たちと触れ合いながら、平穏な日々を送る。しかし、そんなエリカのもとに、王太子や聖女だけでなく、他のイケメンたちも次々と現れて……?
文字数 12,910
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.03.31
フィオナは美しく賢く優しい王国一の令嬢だったが、婚約者である王太子レオンに突然破棄されてしまう。理由はレオンが幼馴染のメイドと恋に落ちたからだった。フィオナは悲しみと屈辱に打ちひしがれるが、父親である公爵から内政の手伝いを頼まれる。フィオナは内政に興味がなかったが、父親の期待に応えるために勉強し始める。すると、フィオナは内政の才能に目覚めていく。彼女は農業や貿易や教育など様々な分野で改革を提案し、国民の生活を向上させる。やがて、フィオナは国王や他国の王族からも注目されるようになる。一方、レオンはメイドと結婚したものの、彼女が金目当てだったことに気づく。レオンはフィオナへの想いを再燃させるが、フィオナはもう彼に興味がない。フィオナは自分の力で幸せを掴むことを決意する。
文字数 12,723
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.03.30
前作の別ストーリー
「転生令嬢はハッピーエンドを目指します!」を読んでいた28歳OLが、
事故でその物語と同じ精霊界へいざなわれ、
その登場人物の中で最推しだった
大好きなクロード王子のそばへ転生して、
一緒に国の立て直しを助けながら、愛を育む物語。
前作で唯一あまりハッピーになれなかった王子を
絶対にハッピーにしたいと願う
推し活女子の闘いが、今、始まる!
文字数 82,697
最終更新日 2023.03.28
登録日 2023.03.22
侯爵令嬢のステラは男でありながら自分よりも小さく可愛い婚約者に頭を悩ませていた。更に彼は王女のお気に入りで、何かと泣きついてはステラを悪者に仕立て上げるというあざとい一面も……。
どんなに周りから笑われようと、王女のストレス発散役になろうとも家のために我慢してきた彼女だが、ある事件をきっかけについに堪忍袋の緒が切れてしまう。
「王女殿下、そんなあざとい婚約者でよろしければどうぞ貰って下さい」
ザマァ必須。無自覚愛されヒロイン。
誤字脱字にご注意ください。
文字数 72,254
最終更新日 2023.03.27
登録日 2022.10.26
侯爵令嬢アイシア・クロムハーツは、妹のクロエに家も金も婚約者さえも取られて全てを失った。絶望しかなかったアイシアだが、彼女は諦めなかった。
唯一の頼みの綱である辺境伯エディ・ヒュルケンベルグのもとを訪れ“奪い返したい”と事情を説明する。すると……。
文字数 4,371
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.23
幼い頃、誘拐未遂にあったメロディナ。そのトラウマにより不眠症を患い、普通の生活が送れなくなってしまう。それでも優しい家族に大切に育てられ、その美しい容姿と相まっていつしか宝石姫と呼ばれるようになっていた。そんな彼女も18歳。デビュタントの舞踏会をきっかけに、今までヴェールに包まれていた宝石姫が皆の知る所になった。そのことに危機感を覚えた幼馴染のクレオナルドは、強引にメロディナに迫ってしまい…。
※完結させたのち、投稿を開始させていただきます。10万字程度の予定です。
表紙イラストはrimei様(TwitterID:rimei1226)に有償にて描いていただきました。
本人様以外のいかなる使用はお控えください。
文字数 7,772
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.24
〜転生令嬢 2 〜 連載中です!
「私、絶対幸せになる!」
不幸な気持ちで死を迎えた少女ティアは
精霊界へいざなわれ、誰に、何度、転生しても良いと案内人に教えられると
ティアは、自分を愛してくれなかった家族に転生してその意味を知り、
最後に、あの不幸だったティアを幸せにしてあげたいと願って、もう一度ティアの姿へ転生する。
そんなティアを見つけた公子は、自分が幸せにすると強く思うが、その公子には大きな秘密があって…
いろんな事件に巻き込まれながら、愛し愛される喜びを知っていく。そんな幸せな物語。
ちょっと悲しいこともあるけれど、ハッピーエンドを目指してがんばります!
〜転生令嬢 2〜
「転生令嬢は宰相になってハッピーエンドを目指します!」では、
この物語の登場人物の別の物語が現在始動中!
文字数 226,003
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.10
私の彼は死にやすい。
五百年ぶりの聖女として認められたアリューシア。彼女の婚約者として選ばれたのは、第一王子のセイラム。
しかし、セイラムは死にやすかった。
幼い頃から何度も継母である王妃に殺されかけ……というか、殺された。
でも。
――チュッ。
アリューシアが聖女の証である竜の石に口づけ、時を戻す。
聖女として選ばれたアリューシアだけど、彼女にできるのは、この時戻しだけ。
時を戻して、セイラムが死ぬ未来を回避する。
何度でも、何度でも。
侍女のミレットと従僕のレフに協力を(強制的に)あおぎ、今日もアリューシアはセイラムを生かすために竜の石を使って時を巻き戻す。
セイラムを殺させやしない。彼と絶対幸せになるの。
そんな死亡フラグ、何度だって叩き折ってやるんだからっ!!
文字数 51,698
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
レーリック家のひとり娘、フィルナ・レーリックは両親を突然失い、残された屋敷でひとり暮らしをはじめる。
寂しさを紛らわせるように意気揚々と家事に励むフィルナだったが、こんを詰め過ぎたせいか、ある日突然、身体が悲鳴をあげて倒れてしまう。
意識を取り戻すとそこはベッドの上。
そして見知らぬ殿方が覆い被さるようにして顔を近づけている。
いったい何が起きたかわからないフィルナだが、その殿方は両親がお世話になっていた伯爵の甥オルト。
伯爵からの手紙には10日間だけのお手伝いと記されていたので渋々オルトを屋敷に置くことにするが
勝手に下着まで洗われてしまったりと、1日でもはやく出て行ってほしいと願うフィルナ。
しかし、炊事、洗濯、掃除となんでも完璧にこなすオルトに甘やかされていくうちに
フィルナはオルト無しには生きていけない身体になっていって⋯⋯
文字数 6,029
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
銀色に輝く美しい城の中。
そこは帝国の城内であり、皇帝陛下が住まう場所だ。
その中でも、一際美しく、華やかな部屋があった。そこは、帝領伯令嬢ステラの寝室である。ステラは、城内で過ごすことを特別に許可され、幸せな日々を送っていた。彼女は、美しい容姿と賢さで周囲の人々から尊敬を集めいた。
そんな彼女に婚約者ができた。
侯爵のカイルだ。
幸せな日々を送るはずだった。
しかし、ある日、ステラの人生は一変する。侯爵カイルからの婚約破棄の言葉を受け、ステラは心身共にボロボロになってしまった。
そんな彼女の前に、謎の青年『ローガン』が現れる。彼は、実は皇帝陛下だった。ステラは、彼の優しさと溺愛に救われ、生きる気力を取り戻す。しかし、城内にはステラに嫌がらせをしてくる意地悪皇女・カルラがいた。カルラの嫌がらせは、どんどんエスカレートしていき、ステラは限界に達する。
それでも、ステラは自分の強さと勇気を見つけ、カルラと戦う決意をする。そして、皇帝陛下の溺愛と寵愛を受け、成長していく。
これは、彼女が苦境を乗り越え最愛の人と幸せになるまでの物語である。
文字数 4,202
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.03.12
エリスは伯爵家の令嬢として、美しい容姿と気品を持っていた。ある日、母親から「エリス、あなたに良縁がありましたわ。侯爵家のゲイル様と婚約することになりました」と告げられる。エリスはこの婚約を受け入れたものの、実際にゲイルと出会ってみると、彼女には相手にされないような冷たい態度を取られた。
ゲイルは、ずっとエリスを自分の遊び相手として扱い、本心では彼女を全く愛していなかった。彼は権力を手に入れるために、貴族令嬢たちと婚約を繰り返しており、エリスもその一人に過ぎなかったのだ――。
※加筆修正+AIによる作品です
文字数 1,266
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
貴族令嬢の主人公は、美しく知的で愛される第一王子と運命的な出会いを果たすが、彼の目的は家族の財産であり、彼女を愛していなかったことが発覚し、婚約を破棄されてしまう。
主人公は自分自身を見失い、悲しみに暮れる中、暴力的な男性・ジェイソン・スミスと出会う。彼女は彼に惹かれるが、彼は主人公を傷つけることに何の躊躇もなかった。
正反対の二人……どんな結末が待っているのだろうか?
文字数 2,450
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
騎士団団長を兄にもつ、リーディア=フォード公爵令嬢は、兄のライバルで犬猿の仲の魔導師団団長に想いを寄せる。
魔導師団団長の妹、レティシア=ウィンザー公爵令嬢とは学園に通いだしてからの親友である。
そんな親友のシアが、いつの間にか、自分の兄と恋仲になっており、驚きはしたが祝福した。
しかし、シアの兄である魔導師団団長のシリウス=ウィンザー公爵令息は激怒し、騎士団団長のジルベルト=フォード公爵令息との仲はさらに悪化した。顔を合わせれば、シリウスからは嫌味と、妹とは関わるなという言葉を浴びせられている。
そんな火の粉が、ジルベルトの妹であるディアにも降りかかり、ディアの恋は前途多難。リーディアの初恋が実るまでの物語。
*初作品のため誤字脱字、設定などの不可解な点はご容赦ください。
だだの自己満作品です。
R18の場合*をつけます!後半にでてくる予定です
70話完結致します。後日談は時々更新致します。
次作:好きな人は姉への求婚者!?〜魔導騎士編〜
も、ぜひ読んでみてください。こちらのキャラも登場しています(*´∀`*)
文字数 170,497
最終更新日 2023.03.11
登録日 2021.05.11
【正式タイトル】
屋敷のバルコニーから突き落とされて死んだはずの私、実は生きていました。犯人は伯爵。人生のドン底に突き落として社会的に抹殺します。
~婚約破棄ですか? 構いません!
田舎令嬢は後に憧れの公爵様に拾われ、幸せに生きるようです~
文字数 11,565
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.01
婚約者に浮気されたアンナ=ヴェルンは婚約破棄をした。夜会デビュー、それも王家が主催している夜会の少し前に。次の婚約者がすぐに見つかる訳がなく、アンナは周りからの好奇の視線を受けながら夜会に参加することになってしまった。その日は第四王子、エイリーフの夜会デビューでもあり、会場内の視線が彼に向いている間に外に出たアンナだったが……。
文字数 25,835
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.09
※ちょっぴり切ないお話なので、タグをご確認のうえお楽しみください※
侯爵令嬢リリベットは、幼き日に古ぼけた魔法工房で一体の美しい魔導人形・エリオスと出会い、彼を買い取った。
執事となったエリオスと長い時を共に過ごすうちに密かに彼に恋心を抱いたリリベットは、やがて美しく成長し、次代の王太子妃にと指名される。
王家へ嫁ぐリリベットに課されたのは、王太子妃としてふさわしい閨(ねや)の作法を身につけること。だが純粋なリリベットは、赤の他人に夜伽指導を受けなければならないという慣習を受け入れられない。
「はじめては、エリオスじゃないといやなの」。
こうして、人形執事エリオスによる一度きりの夜伽指導が行われることとなり――。
慇懃無礼な執事×無垢なお嬢様の夜の教育的指導。
※R18シーンには★がついています。
文字数 21,296
最終更新日 2023.03.06
登録日 2023.03.06
船の上で誘拐されたご令嬢たちが裸でダンスさせられたり女体盛りにされる話。
文字数 5,268
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.12
「僕たちの婚約を破棄しよう」
愛しき婚約者は無情にも、予測していた言葉を口にした。
伯爵令嬢のバシュラール・ディアーヌは婚約破棄を宣告されてしまう。
「あの女のせいです」
兄は怒り――。
「それほどの話であったのか……」
――父は呆れた。
そして始まる貴族同士の駆け引き。
「ディアーヌの執務室だけど、引き払うように通達を出してくれ。彼女も今は、身の置き所がないだろうしね」
「我が家との取引を中止する? いつでも再開できるように、受け入れ体勢は維持するように」
「決闘か……、子供のころ以来だよ。ワクワクするなあ」
令嬢ディアーヌは、残酷な現実を覆せるのか?
文字数 53,693
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.01.30
夫、エレンの様子が最近なんだかおかしい……
気になって書斎を調べてみたら、そこには私宛でない恋文があった。
夫に問い詰めてみると離婚もするし慰謝料も払うと言っているが、浮気相手についてだけは頑なに言わない。
気になって詳細を調べてみる事にしたのだが……
文字数 6,081
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
婚約破棄を言い渡されたスカーレットは、ショックで倒れそうだった。しかも、殺されかけた。しかし、愛虎のギルガメッシュが伯爵に襲い掛かる。
文字数 1,599
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.02.26
人を愛することが出来ない領主と不可思議な力を持つ令嬢のお話。人に疎まれる2人は定められた運命を覆すために手を取り合う。
文字数 34,609
最終更新日 2023.02.26
登録日 2022.10.14
侯爵家の養女であるステファニアは、国王の寵愛を一身に受ける第一寵姫でありながら、未だ男を知らない乙女のままだった。
世継ぎの王子を授かれば正妃になれると、他の寵姫たちや養家の思惑が絡み合う中、不能の国王にかわってステファニアの寝台に送り込まれたのは、かつて想いを寄せた初恋の相手だった。
文字数 100,192
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.01.31
「きみを愛することはできない」と初夜に夫から言われ、放置された花嫁コーデリア。
家族からも虐げられる伯爵令嬢コーデリアは、せめて邪魔にならないようにしようと悲壮な決意をかためる。
ところが、そこに前世の記憶が蘇り、自分がかつて魔術師養成所の教師リアだったことを思い出す。
しかも、当時愛の告白をしてきた教え子が、今の冷たい夫だった。
夫が心を捧げ、今も忘れられない相手とは、前世の自分だったのだ。
だが、当時の告白も罰ゲームだと思い、本気で想われていたなど考えもしなかったコーデリアは、そのことに気付かない。
それどころか、かつて彼は現世の自分の母と恋仲だったと思い込む。
コーデリアはお飾りの妻としての役割を果たす代わりに、三食昼寝付きの契約結婚で合意。
互いに勘違いしたままの二人の結婚生活が始まる。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 101,717
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.01.31
アーネシー・ストレイカは今日も大好きなアシュレイ・モレスタを壁からこっそりと覗いている。
ふと「ストーカー」という訳の分からない言葉が頭をよぎる。その瞬間、彼女は自覚した──
「私、ストーカーだ」
それから彼女はストーカーを止めないと!と奮起する。
これは、ストーカー令嬢と被害者令息の短いお話です。
文字数 32,170
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.01.31
令嬢エレナは、騎士フレンと婚約を交わしていた。
ある日、フレンはエレナに婚約破棄を言い渡す。その意外な理由にエレナは冷静に対処した。フレンの行動は全て筒抜けだったのだ。
※連載
文字数 16,594
最終更新日 2023.02.20
登録日 2023.02.04
シャーロット侯爵令嬢は地味で大人しいが、勉強・魔法がパーフェクトでいつも1番、それが婚約破棄されるまでの彼女の周りからの評価だった。
だが、婚約破棄されて現れた本来の彼女は輝かんばかりの銀髪にアメジストの瞳を持つ超絶美人な行動過激派だった⁉︎
本が大好きな彼女は婚約破棄後に国立図書館の司書になるがそこで待っていたのは幼馴染である王太子からの溺愛⁉︎
〜これはシャーロットの婚約破棄から始まる波瀾万丈の人生を綴った物語である〜
夕方6時に毎日予約更新です。
1話あたり超短いです。
毎日ちょこちょこ読みたい人向けです。
文字数 149,899
最終更新日 2023.02.19
登録日 2021.08.09
時はシュタインベルク王国第12代国王フリードリヒの治世-公爵令嬢ユリアは、眉目秀麗な第一王子マクシミリアンと婚約していた。幼い頃は第二王子ヴィルヘルムと3人で仲がよかったのに、いつの間にか兄弟仲は悪化、マクシミリアンは女たらしで怠け者になってしまった。それに対してヴィルヘルムはまじめで文武両道、優秀なので、彼を立太子する声が大きくなっていった。熾烈化した王位継承闘争のさなか、マクシミリアンに怪しい女が近づき、彼は破滅に向かっていくが、ユリアは彼をあくまでも愛し、支えていく。
暗い展開、メリバが苦手な方はブラウザバックをお願いします。メリバというほどではないと自分では思うのですが、主要登場人物全員がハッピーになる明白なハッピーエンドではありません。
物語に登場する人物や地名などは架空のものです。
文字数 52,426
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.01.08
修道院で生まれ育ったローゼマリーは、14歳の時火事に巻き込まれる。
その火事の唯一の生き残りとなった彼女は、領主であるヴィルフェルト公爵に拾われ、彼の養子になる。
彼には息子が一人おり、名をラルス・ヴィルフェルトといった。
ラルスは容姿端麗で文武両道の次期公爵として申し分なく、社交界でも評価されていた。
一方、怠惰なシスターが文字を教えなかったため、ローゼマリーは読み書きができなかった。
必死になんとか義理の父や兄に身振り手振りで伝えようとも、なかなか伝わらない。
なぜなら、彼女は火事で声を失ってしまっていたからだ──
そして次第に優しく文字を教えてくれたり、面倒を見てくれるラルスに恋をしてしまって……。
これは、義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語。
※小説家になろうが先行公開です
文字数 46,605
最終更新日 2023.02.18
登録日 2023.02.12
十歳の時に『着飾っても不細工は不細工なんだよ。こんなものつけるな』と暴言を吐かれ、髪飾りを壊された主人公。しかし、主人公はトラウマになるのでなく、それをきっかけにドMに覚醒していた…!だけど周りには勘違いされていてーーー?頭のゆるいアホなお話です。
(外部でも投稿しております。何でも許せる方のみどうぞ)
文字数 4,784
最終更新日 2023.02.05
登録日 2023.02.05
大国モルゲンレーテの三大侯爵家の一つ、アルムガルト家の、アルテ・フォン・アルムガルト侯爵令嬢として生まれた私は、前世の記憶を持っていた。
そんな私が出会ったのは、同じく前世の記憶を持つヴュートリッヒ家の令嬢、アリアドナだった。
アリアドナは私に、ここが〝花畑の聖女〟という題名の、恋愛小説の中だということを教えてくれた。原作小説を読みこんでいるアリアドナは、未来で起こる出来事がわかるらしい。
だけど序盤までしか読んでいない私は、物語の結末を知らなかった。
私はアリアドナのことを友達だと思い、信頼して、政略婚の相手が決まった時も、彼女に相談した。
「この結婚で、私は幸せになれる?」
「大丈夫、幸せになれるよ」
私はアリアドナの言葉を信じて、結婚する。
ーーーーだけど結婚生活は地獄だった。
それでも私はアリアドナの、幸せになれるという言葉を信じて、地獄のような日々を耐えていた。
一年後のある日、ある人物が私に会いに来た。
私やアリアドナと同じく、前世の記憶を持つというその人物が言った。
「アリアドナはあなたに、嘘をついたんですよ」
彼は、原作のアルテ・フォン・アルムガルトが、嫁ぎ先の家で虐待され、心を病み、やがて政界を裏から操る悪役になることを教えてくれた。
そして原作のアルテは物語の最終章で、ラスボスとして処刑されるのだという。
彼は今のアリアドナが、原作ヒロインの役を奪い、主人公のようにふるまっていることも教えてくれた。
「アリアドナの目的ははっきりしています。ーーーー原作ヒロインの立場を乗っ取って、皇后になることです。そして目的の邪魔になる要素は徹底的に排除、もしくは望み通りに操ろうとしている」
アリアドナの目的は、原作のヒロインの立場を奪い、原作通りに私を処刑することだった。
それを知った私はーーーー。
文字数 437,173
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.30
令嬢モネは、婚約者の伯爵と食事をしていた。突然、婚約破棄を言い渡された。拒絶すると、伯爵は笑った。その食事には『毒』が入っていると――。
けれど、モネは分かっていた。
だから毒の料理はすり替えてあったのだ。伯爵は……。
文字数 1,038
最終更新日 2023.02.02
登録日 2023.02.02
令嬢リンは、伯爵と婚約していたが――彼が浮気していたことを知っていた。証拠も持っていた。断罪して、リンは本当の幸せを掴む。
文字数 473
最終更新日 2023.02.01
登録日 2023.02.01
ヴィオレットはダレルノ王国第二王子ファビアンの婚約者。
ファビアンと学院に通うヴィオレットだが、いつの間にか従属の呪いに掛かり、幼い頃婚約したファビアンへ病的に付きまとっていた。
嫌がるファビアンには別の女が側にいる。その女にどれだけ罵ったのだろうか。
しかし、地方の貴族であるエディのおかげで、従属の呪いは解けた。
『どうして私がファビアンにすがるような真似をしなきゃいけないのよ!』
呪いを掛けた犯人は一体誰なのか。呪いに気付いてくれたエディは、ヴィオレットに呪いを掛けた犯人を一緒に探してくれる。
けれど、このエディもどこかおかしくて。
犯人は何者なのか? ヴィオレットの学院生活は一体どうなってしまうのか!?
小説家になろう様に掲載済みです。
文字数 117,338
最終更新日 2023.01.29
登録日 2023.01.20
【あらすじ】王太子の側近候補と婚約者候補選定のお茶会に呼ばれ参加していた6歳のアベリアは、大好きなケーキを堪能していた。すると3歳の頃に婚約したルシオが、突然アベリアに婚約破棄を宣言してくる。その傍らにはアベリアの従姉でもあるフィルマを伴い、二人仲良く手を繋いだ状態で……。そんなショックを受けたアベリアがとった行動は……。(全5話)
※こちらは、婚約破棄ヒーロー(6歳児)との元鞘エンドのコメディー色が強い作品になります。
地雷臭を感じた方は、お気を付けください。読まれる際は自己責任でお願いします。
尚、ざまぁ展開は微塵もございません!
文字数 25,629
最終更新日 2023.01.29
登録日 2023.01.29