恋愛 前世の記憶持ち小説一覧
「何勝手にやっちゃってくれてんですか?」
テンプレ通りの(異世界)人生だった。
ルコラ・クレソンは死ぬ寸前にしみじみとそう思った。
ルコラは名門侯爵家の長女として産まれ当主だった実母が儚くなった八歳のとき、前世を思い出す。
一年後、父が後妻と義妹を連れてきたのを皮切りに、優しかった父も使用人も友人も婚約者も変わってゆく。
ルコラの存在は無視され、話しかけられることもない。誰もルコラを見ない。
成人と同時に当主となるルコラが死ねば、権限は父に移る。
そのために生かされていただけ。
そして成人の義を終えた夜、ルコラは毒殺された。
ゲームでもなんでもない現実の世界で、独りぼっちだったルコラは安堵に涙を流した。
ーーーーのに、どっかの国からやってきた美形魔術師が義妹の蠱惑魔法を見破ったり、
同情されて勝手に巻き戻しされちゃったりするから前世持ちルコラがふざけんなとブチ切れるお話death。
※ゆるゆーるです。なんでもありです。
ルコラかわいくないよ。
恋愛はだいぶおそいよ。
不快なかたはぶらうざばっくしてね♡
文字数 46,569
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.05.27
【ヒロイン溺愛のシスコンお兄様(予定)×悪役令嬢(予定)】
小説の悪役令嬢に転生した令嬢グステルは、自分がいずれヒロインを陥れ、失敗し、獄死する運命であることを知っていた。
その運命から逃れるべく、九つの時に家出して平穏に生きていたが。
ある日彼女のもとへ、その運命に引き戻そうとする青年がやってきた。
その青年が、ヒロインを溺愛する彼女の兄、自分の天敵たる男だと知りグステルは怯えるが、彼はなぜかグステルにぜんぜん冷たくない。それどころか彼女のもとへ日参し、大事なはずの妹も蔑ろにしはじめて──。
優しいはずのヒロインにもひがまれ、さらに実家にはグステルの偽物も現れて物語は次第に思ってもみなかった方向へ。
運命を変えようとした悪役令嬢予定者グステルと、そんな彼女にうっかりシスコンの運命を変えられてしまった次期侯爵の想定外ラブコメ。
※話数は多いですが、1話1話は短め。ちょこちょこ更新中です!
●3月9日19時
37の続きのエピソードを一つ飛ばしてしまっていたので、38話目を追加し、38話として投稿していた『ラーラ・ハンナバルト①』を『39』として投稿し直しましたm(_ _)m
なろうさんにも同作品を投稿中です。
文字数 118,764
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.02.24
「ディアーナ、お前との婚約を解消する。恨むんならお前の存在を最後まで認めなかったお前の祖父シナールを恨むんだな」 母を失ったばかりの私は、突然王太子殿下から婚約の解消を告げられた。
失意の中屋敷に戻ると其処には、見知らぬ女性と父によく似た男の子…。「今日からお前の母親となるバーバラと弟のエクメットだ」父は女性の肩を抱きながら、嬉しそうに2人を紹介した。え?まだお母様が亡くなったばかりなのに?お父様とお母様は深く愛し合っていたんじゃ無かったの?だからこそお母様は家族も地位も全てを捨ててお父様と駆け落ちまでしたのに…。
弟の存在から、父が母の存命中から不貞を働いていたのは明らかだ。
生まれて初めて父に反抗し、屋敷を追い出された私は街を彷徨い、そこで見知らぬ男達に攫われる。部屋に閉じ込められ絶望した私の前に現れたのは、私に婚約解消を告げたはずの王太子殿下だった…。
文字数 57,237
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.03.14
アメリアを疎む父と後妻の母娘によって虐げられてきた前世の記憶を持つ彼女が、望まぬ結婚を押し付けられた事をきっかけに家を出た事で始まる前作『虐げられた公爵令嬢は好きに生きたい〜え?乙女ゲーム?そんなの知りません。〜』の小話的な続編作品になります。
乙女ゲーム要素ほんのり程度、シリアスな話も無し(今のところは)のアメリアを中心とした日常での出来事など、本編で書かれていないアメリアの日常や王子妃教育の話、アネット等の他キャラ視点の話を基本は一話完結の形で不定期に投稿する予定です。
*なんちゃって異世界の独自設定で書いています。
*言葉遣いなど時代設定を無視して現代風になっている部分が多くあります。
文字数 51,268
最終更新日 2024.04.08
登録日 2023.11.16
平民のジェシカは断罪の最中、不意に前世を思い出した。
(こ、これは断罪シーンじゃない!!)
しかもジェシカはいつの間にか令息を攻略している逆ハーレムのヒロイン的ポジションだったのだ。だが容姿端麗な男たちを侍らす趣味も、優雅な貴族令嬢になりたいという願望もない。
前世の記憶を取り戻したことで、客観的に物事を考えられるようになったジェシカは、自分のしたことの責任を取ろうとするのだが――。
文字数 61,309
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.02.13
私は本日、貴方と離婚します。
愛するのは、終わりだ。
◇◇◇
アーシアの夫––レジェスは王妃の護衛騎士の任についた途端、妻である彼女を冷遇する。
初めは優しくしてくれていた彼の変貌ぶりに、アーシアは戸惑いつつも、再び振り向いてもらうため献身的に尽くした。
しかし、玄関先に置かれていた見知らぬ本に、謎の日本語が書かれているのを見つける。
それを読んだ瞬間、前世の記憶を思い出し……彼女は知った。
この世界が、前世の記憶で読んだ小説であること。
レジェスとの結婚は、彼が愛する王妃と密通を交わすためのものであり……アーシアは王妃暗殺を目論んだ悪女というキャラで、このままでは断罪される宿命にあると。
全てを思い出したアーシアは覚悟を決める。
彼と離婚するため三年間の準備を整えて、断罪の未来から逃れてみせると……
この物語は、彼女の決意から三年が経ち。
離婚する日から始まっていく
戻ってこいと言われても、彼女に戻る気はなかった。
◇◇◇
設定は甘めです。
読んでくださると嬉しいです。
文字数 160,261
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.01.28
どこからの木の花びらが舞っている中
校門をくぐり抜けた私はこれから新しい学園生活へと期待を……って
あれ?私…なんで学校なんかに?とっくの昔に卒業したはず………
これってもしかして異世界転生?
文字数 1,481
最終更新日 2024.02.14
登録日 2024.02.14
転生獣人少女は父の失踪と母の記憶喪失により、エルトナ王国にあるエルトナ学園への入学を決意する。ひっそりとした学園生活を心掛けていたはずだったが、ある日突然王子の婚約者である侯爵令嬢に声をかけられる。何でも、お付きのメイドが獣人で、教育に困っていたらしい。お金もかなりくれると言われ、すんなり彼女は提案に乗る。教師として侯爵令嬢と連むようになったそんな時、侯爵令嬢の婚約者の不貞現場を見てしまう。
断罪回避を目論む悪役令嬢と巻き込まれ獣人少女のお話。
※人間に近い耳と尻尾が生えた半獣として書いています!
なろう様でも掲載中
文字数 39,142
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.19
辺境伯家の双子、アシュリーとナタリー。
ふとした事で、前世の記憶を取り戻した2人は、前世でも双子だった事を思い出す。
国の要である防衛の最前線の辺境伯で、幼い頃より武術・剣術を嗜んできた2人。
アシュリーは暗器をペンに持ち替え、
ナタリーは剣を筆に持ち替えた。
『いくら辺境伯家の令嬢といっても、アレはすでに女じゃないだろう?』
『どれだけ金を積まれても、絶対に妻にはしたくないよな!』
陰でなんと言われているかなんて、よく知ってますよ…
でもね、悪いけれど…
貴方達の様な、ケツの青いガキはこっちから願い下げよ!
齢16歳。
中身(前世)アラサー。
好きなタイプ
色気ムンムンのアラフィフ!!
現世で狙うは…
アラフォー、一本!
え、アラフィフじゃないのかって?
育てたいのよ!
色気ムンムンの自分好みのアラフィフに!
ざまぁ?
そんなもの…興味はないわ。
だって、最終的に幸せになれればそれでいいもの♪
*閑話にてR18が含まれる場合があります。
読まなくても、ストーリー的には問題ありません。
文字数 161,492
最終更新日 2024.01.19
登録日 2022.01.01
前世の記憶を持つ令嬢 と
その婚約者の王太子 の話
短いので、サクッと読んでいただけると思います。
読みやすいように、4話に分けました。
毎日、1話予約投稿します。
文字数 7,543
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.12
大賢者フィアルヴァの弟子であるトーナは、アルデバラン王国の王都サントルに小さな錬金術の店を構えていた。
その店はエルキア通りに面しており、中央通りにあるランカの花屋横の小道から5本先を曲がり、さらに小さな噴水の木が生えている側の道を進んでいると見つけられる。
彼女が作り出すモノはどれも効果は抜群。なぜなら類まれなる魔力と想像力を持っていたからだ。どちらも錬金術師にはとても必要なものである。
「今世こそ、のんびり暮らすわよ!」
前世、社畜であったリディの今世の目標は、のんびりまったり穏やかに暮らすこと。食うに困らない力は既に手に入れた。後は人生を謳歌するのみ!
の、はずが……。
「ようトーナ! 今日も暇そうにしてんな」
錬金術師のライバルである魔術師界の若きエースが絡んできたり、
「トーナ! 俺と冒険者パーティを組まないか!?」
と、S級冒険者に誘われたり、
「店を買い取ってやろう! 君ごとな!」
と、大商人のドラ息子がやってきたり、
「私の妃になるといい。きっと君にとっても国にとっても一番の幸せになる」
しまいには、王子様まで登場だ。
「ちょっとほっといてくれませんかね!!?」
平穏な毎日を守るために、トーナは今日も戦います!!?
トーナの錬金術店、開店です。
※不定期更新中
文字数 84,604
最終更新日 2024.01.12
登録日 2023.12.08
「私、前世で何か悪いことをしてしまったんでしょうか」
「キャロル、それは何回目だ?」
「う……すみません」
項垂れると、頭上から溜息が降ってくる。顔を上げると、うんざりした様子のお父様と目が合う。その後ろではお母様が困ったように微笑んでいた。
私の名前はキャロル・オリバー。伯爵家の娘である私は、たった今死んだばかりの前世の記憶を持って生まれてしまったらしい。今生の記憶も当然あるけれど、私が物心つく頃にはすでに私はキャロル・オリバーだった。
文字数 1,746
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.07
前世の記憶があるジーナ。特に目立つこともなく平民として普通の生活を送るものの、本がない生活に不満を抱く。本を買うため前世知識を利用したことから、とある貴族の目に留まり貴族学園に通うことに。
本に釣られて入学したものの王子や侯爵令息に興味を持たれ、婚約者の座を狙う令嬢たちを敵に回す。本以外に興味のないジーナは、平穏な読書タイムを確保するために距離を取るが、とある事件をきっかけに最も大切なものを奪われることになり、キレたジーナは報復することを決めた。
文字数 38,826
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.04
───幸せな花嫁になる……はずだったのに。
侯爵令嬢のナターリエは、結婚式を控えて慌ただしい日々を過ごしていた。
しかし、婚約者でもあるハインリヒの様子がある日を境によそよそしくなっていく。
これはまさか浮気……?
怪しんでいるところに、どこかの令嬢とデートしている姿まで目撃してしまう。
悩んだ結果、ナターリエはハインリヒを問い詰めることを決意。
しかし、そこでハインリヒから語られたのは、
───前世の記憶を思い出して大好きだった女性と再会をした。
という、にわかには信じがたい話だった。
ハインリヒによると彼の前世は、とある国のお姫様の護衛騎士。
主である姫にずっと恋をしていたのだという。
また、どうやら元お姫様の女性側にも前世の記憶があるようで……
幸せな花嫁になるはずが、一気にお邪魔虫となったナターリエは婚約破棄を決意する。
けれど、ハインリヒは───
文字数 137,435
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.10.22
突然、神様が話しかけてきた。
地球の神様と異世界の神様が友達同士で、文明の発展の起爆剤になるように、人の魂を行き来させているですって。
毎回、婚約破棄されて結婚しないから、一回ぐらいは結婚してから地球に帰りなよと言われる始末。
私は日本にいた頃、WEB小説にはまっていたから、そのせいかも。
私は、小説を読みながらいつも思ってたのよ、悪役令嬢があまりにも悲惨な目にあいすぎるって、私が友達なら、サポートしてここまで、悲惨な目に合わせないようしてあげたいってね。
神様が話しかけてきたって事は、この異世界での人生がこれで最後という事。
なら私は自分が願っていた事を実現するために頑張ります。
文字数 53,514
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.09.10
タンドール騎士団文官のオルハは、英雄テオを庇い吸血鬼になってしまいました。
ネタバレは題名からです。皆さんが幸せなhappyHalloweenを過ごされますように。
文字数 12,972
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
16歳のとき、子爵令嬢アナシア・リーベルは溺れ、目覚めたら前世の記憶が蘇る。
転生したのは、「漆黒のテーゼ」という恋愛ゲームの世界。
なのだが、、、、
アナシアは、全く知らない。そう彼女の前世はラノベもゲームもやらず、女性のときめきを置いてきたようなバリキャリウーマンだったから。
そしてなんとアナシアはモブキャラ。
ストーリーも知らない、さらにモブキャラなのに!
気づけば、サイコパスチート魔王に囲い込まれる、、、
『アナシアをダンスに誘ってたあの男?・・ふふ、足がないんだからもう踊れないよー⭐︎』
主人公もある意味非凡?な、物語。
残酷表現性描写あります。
ですが、ハッピーエンド至上主義です♡
※残酷表現や性描写あるものには ※ をつけております
文字数 14,947
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.09.18
番が嫌なんじゃないのよ、竜種の番が嫌なのよ!
そりゃ〜浮気の心配いらないし大事にしてくれるんだろうけどね〜
竜(皇族)はさ〜、ほら〜あれじゃない、溺愛といえば聞こえはいいけど私に言わせれば病的依存、とにかく重すぎるのよ!
ほのぼの?日常
山も谷もない日常
いいのかこれで?
いいことにしよう
話の流れはt繋がりありますが話ごとにプチ完結?してます。
不定期連載?連載と言っていいのか?
リーシャとテリオン………、結婚する?それとも恋人のまま?
文字数 59,107
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.07.11
身を焦がすほどの本気の恋。私はその相手を一生忘れることができない。
転生してまで忘れられないなんて‥‥。神様は意地悪ね。忘れたいわけではないのだけれど。彼のいない世界で1人生きていくのは辛い。
大切な人を失って数年後に自身も事故で死ぬと知らない場所で目を覚ます。
平民の母と父。穏やかな暮らし。それが変わったのは両親が亡くなってから。
平民だと思っていた父は実は子爵家の長男だった。放蕩息子と呼ばれ遊び歩いていたそうだ。
父の弟、現子爵家当主に引き取られ大切に育てられる。
そんなある日、公爵家からの婚約の申込みがあった。子爵家はこれを断ることはできない。
どうして私なのかしら?
それは会ってみると分かった。
『君を愛するつもりはない。』
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不定期更新です。一応完結までは考えています。
文字数 5,985
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.06.11
どこのB級昼ドラマ化と思う位、或る主婦は追い詰められていた。夫が事業に失敗して、妻を借金のカタに裏業界の人に売ったのだ。妻は若くないのではした金だった。それでも大事に金を拾う夫の情けない姿を見て、妻は膝が崩れ落ちた。抵抗はしなかった。チンピラみたいな汚い金髪の男が、「あんたみたいなの腐りかけの果実だな。あと数年で女としての賞味期限は過ぎる。その時まで可愛がってやるぜ。」
陳腐な悪役の台詞だ。何故息子のような年下の男に嬲られなければならないのだろう。妻は確かに巨乳で年の割には肌に艶があり、なかなか魅力的だった。だが男運が悪すぎた。この男の母親に言ってやりたい。
もう少ししつけろと。でも何も言えない。無力な自分を妻は味わった。
妻の地獄が始まった。 妻は地獄の数年を過ごした後、女の賞味期限を過ぎた娼婦は処分される。
ニヤニヤと下劣な男たちに最後の壮絶な仕打ちを受けて、妻はバラバラ死体にされ、誰もいない北の海の崖から突き落とされた。 せめてもの情けに金髪の男は、花を死体に置いた。 僅かな壊れた玩具への情。
その後の死んだはずの主婦に想像を絶するおかしなおかしな運命が始まった。
主婦は海底で生き続けていた。これからどうなることやら・・
文字数 76,850
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.02.25
マーガレット=バルターは公爵家令嬢。
王国筆頭公爵家の令嬢で王太子の婚約者。
だが、マーガレットや王太子が通う学園にて、王太子が見染めたのは男爵家令嬢ミリア。
家格の違い等の障害にもめげずに純愛を育てていく2人。周りにはそう見えていた。
そして、嫉妬にかられたマーガレットが徒党を組んでミリアをイジメ抜いていたと。
ある夜会にて、王太子はマーガレットを断罪し婚約破棄を告げる。
その時に思い出す。
この世界が、マーガレットの前世、高校生北斗真里のやっていた恋愛ゲームだと。ゲームのプレイ中、信号待ちの交差点で居眠りトラックが歩道に突っ込んできて自分はその時に亡くなったんだと。
断罪されて思い出す?
確か、この後は修道院謹慎?いや、忙殺ルート?
一方で王太子も思い出す。
この世界が、前世で事故死した恋人のやっていたゲームアプリだと。
そして、婚約破棄した目の前の悪役令嬢の仕草が、その恋人のものだった事を。
何とか元さやに戻ろうとする王太子と謀殺回避に走る悪役令嬢。
2人のすれ違いは、どうなっていく?
文字数 47,590
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.01.31
時代は大正初期。
「来世こそ一緒に生きよう──必ず見つけ出すから待っていて、愛しい人」
心から慕っていたその人は、桜が舞い落ちる日に息を引き取った。
もしこの世に神が居るのなら私も一緒に連れて行って。何度願ったのか分からない。
時は過ぎ去り、20××年。ひらり、はらりと桜が舞う日。
今世、烏丸葵として転生した。
高校2年に進級したある日。桜の樹の下で出会った少年は前世の夫───あれ、小さい?
聞けば今の名は八坂麗というらしく、この春から小学生だという。
葵と麗の温かくも|愛《かな》しい物語が、ここから始まる。
現代と過去を行き来する物語
主人公の過去からお送りします。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
*章ごとに視点が切り替わります。基本的に葵、麗の二人でたまに第三者。これらが大丈夫な方のみお進みください*
カクヨム、小説家になろうでも投稿しています
文字数 180,544
最終更新日 2023.02.27
登録日 2022.07.06
彼女は「リエリー・アバトラス」公爵令嬢
5歳の頃から前世の記憶を持っていたにも関わらず18年間生きてきてやっとアニメ化していた少女漫画の世界だと知った。
自分が皇太子に溺愛されているとも知らずに、主人公を名乗る生徒に婚約破棄の協力することになるが全て空回り。
素直で努力家なリエリーに振り回されみんなが暖かく見守ってくれているそんなお話
文字数 6,091
最終更新日 2022.11.02
登録日 2022.11.02
この世界は、番が優先される世界。
番以外で連れ添っても、番が見つかれば番が優先される。
番は出逢ったらお互いにわかり、番率は高く番に出逢え無いものは一割もいない世界。
番は生まれ変わっても番であり、番が生まれ変わりに間に合わない時には、他と愛情を育み生きていく。
そんな世界で8度目の生まれ変わりを果たし
番を早々に諦める者がいた。
そんな彼女の今生の物語。
文字数 5,711
最終更新日 2022.08.25
登録日 2020.06.17
「お前に食指が動くことはない、後はしみったれた余生でも過ごしてくれ」
そんな言葉を最後に婚約者のランドルフ・ファルムンド王子はデイジー・ルドウィンを捨ててしまう。
人生の全てをかけて愛してくれていた彼女をあっさりと。
正妃教育のため幼き頃より人生を捧げて生きていた彼女に味方はおらず、学園ではいじめられ、再び愛した男性にも「遊びだった」と同じように捨てられてしまう。
人生に楽しみも、生きる気力も失った彼女は自分の意志で…自死を選んだ。
再び意識を取り戻すと見知った光景と聞き覚えのある言葉の数々。
デイジーは確信をした、これは二度目の人生なのだと。
確信したと同時に再びあの酷い日々を過ごす事になる事に絶望した、そんなデイジーを変えたのは他でもなく、前世での彼女自身の願いであった。
––次の人生は後悔もない、幸福な日々を––
他でもない、自分自身の願いを叶えるために彼女は二度目の人生を立ち上がる。
前のような弱気な生き方を捨てて、怒りに滾って奮い立つ彼女はこのくそったれな人生を生きていく事を決めた。
彼女に起きた心境の変化、それによって起こる小さな波紋はやがて波となり…この王国でさえ変える大きな波となる。
文字数 199,627
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.07.08
私の好きな人には前世の記憶があるというらしい。
そして、近所のお姉さんが、彼の前世の妻であると知った主人公は、想い人に対して、複雑な片思いを抱いていくことになる…
文字数 1,866
最終更新日 2022.06.02
登録日 2022.06.02
「結婚してください……」
「……はい?」
「……あっ!?」
主人公の小日向恋幸(こひなたこゆき)は、23歳でプロデビューを果たした恋愛小説家である。
そんな彼女はある日、行きつけの喫茶店で偶然出会った32歳の男性・裕一郎(ゆういちろう)を一眼見た瞬間、雷に打たれたかのような衝撃を受けた。
――……その裕一郎こそが、前世で結婚を誓った許嫁の生まれ変わりだったのだ。
初対面逆プロポーズから始まる2人の関係。
前世の記憶を持つ恋幸とは対照的に、裕一郎は前世について何も覚えておらず更には彼女に塩対応で、熱い想いは恋幸の一方通行……かと思いきや。
なんと裕一郎は、冷たい態度とは裏腹に恋幸を溺愛していた。その理由は、
「……貴女に夢の中で出会って、一目惚れしました。と、言ったら……気持ち悪いと、思いますか?」
そして、裕一郎がなかなか恋幸に手を出そうとしなかった驚きの『とある要因』とは――……?
これは、ハイスペックなスパダリの裕一郎と共に、少しずれた思考の恋幸が前世の『願望』を叶えるため奮闘するお話である。
(🌸だいたい1〜3日おきに1話更新中です)
(🌸『※』マーク=年齢制限表現があります)
※2人の関係性・信頼の深め方重視のため、R-15〜18表現が入るまで話数と時間がかかります。
文字数 165,407
最終更新日 2022.05.09
登録日 2021.06.17
「そのまさかですわ、旦那様!」
ーーベナ・マギネは、16才の誕生日の前日、ギネオア邸3階からロープで脱出しようとして失敗、その際、残念前世をうっすら思い出し、今世をちゃんと生きようと、先ずは旦那様を色仕掛けで骨抜きにしようとトッチラカル・・!
前世が残念な事もある・・・何のスキルも無い事だってある・・・そんなベナが全力でトッチラカリます!
設定ゆ~るゆるです。緩い気持ちで読んで頂けると助かります。
第15回恋愛小説大賞にエントリーしました。
読んで、良いなと思ってもらえたら、投票お願いします。
短編ではないので長編選びますが、中編だと思います。
文字数 89,382
最終更新日 2022.03.03
登録日 2022.01.31
乙女ゲームの悪役令嬢の結末って死ぬ運命にあるか国外追放か。で、乙女ゲーム転生で悪役令嬢になっちゃったといえば死なないためにふんばるか、国外追放やっほーいな気分でそれを目指して平民になろうとするかだと私は思ってる。
大抵転生悪役令嬢はなんだかんだいいポジション枠で幸せになるよね!
なのに私は悪役令嬢に転生してると記憶を取り戻したのはいいとして既に断罪される直前。お決まりの婚約破棄後に言われたのは強制的な次の婚約先!その相手は悪役令嬢のストーカーモブで………。
「あれ?意外にいい男だ」
乙女ゲームでは声のみ出演だったモブは悪役令嬢側からしたらなしでも、私からすればありありの婚約者でした。
寧ろ推しより好みです!ストーカー、ヤンデレ、束縛上等!だってそれだけ愛されてるってことだもんね!
文字数 32,526
最終更新日 2022.02.23
登録日 2020.01.28
私は、前世で見た悪役令嬢だ
前世を見て少し慌てた、この先どうなるのか
まるで想像ができない
前世を見て私は決めたヒロインと攻略対象者の人には出来る限り無視をする
我儘かも知れないけれど私の人生は私だけのものだ、絶対に
※逆ハーレムとは、少し違くなりました(1/22)
※主人公少しバカです。
※勘違いが炸裂したりします
※攻略対象者は、全員生徒会もしくわ関わりある人です
※攻略対象者は、腹黒爽やかな会長、和風なメガネ副会長、無口な美少年の会計、不良な会計双子の書記、オネエな美人の広報、女たらしな補佐、教師
※ゲームのヒロイン♀♂?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この小説は私が、初めて書く言わば処女作です
書くのがとても下手で誤字脱字が多いと思われます。
私は不手際なので、更新が不規則です
パクリじゃないです。
これに出てきている名前や団体名は何の関係もありません。
時系列や年齢が合っていない可能性があります
文字数 65,463
最終更新日 2022.02.10
登録日 2021.03.23
魔女見習いのロッテは師匠から見習いを外す試験と称してある依頼を押し付けられた。この国の厄災を起こさせないためにとある四人の娘達を幸せにするというもの。集めた娘達はどうやら前世で悲惨な人生の終わりを迎えた者達のようで同じ道を辿りたくないと皆ひっそりと暮らしていた。だが娘達の思惑とは裏腹にやたらと関わってくるメジャーどころの男達。ロッテを含めた娘達は今世で幸せを掴み取れるのか…
見切り発信投稿
コメディ
R18
設定ふわっと
深く考えてはいけないお話
不定期更新
文字数 22,389
最終更新日 2022.01.20
登録日 2021.12.27
現実世界に絶望してしまった私は、気付いたら知らない世界に来ていた。
そんな私の目の前には、"知っている"人達が何人も現れる。
その中には、現実世界で片思いを抱いていた彼も居て…
世界に絶望した冷たい私
世界に祝福された暖かい彼
二人の掴む世界はどんなものになるのか?
文字数 30,991
最終更新日 2022.01.11
登録日 2021.01.10
第二王子である私の婚約者、幼なじみのレナ・シャルマンは何かあると直ぐに婚約破棄しろというのですが
彼女を溺愛しているので、無視しています。
婚約破棄はせずに幸せな結婚生活を送るつもりです。
◇◇◇
前世の記憶持ちの私は、婚約破棄されて国外追放されて失意のうちに亡くなるとかイヤなので婚約破棄をお願いしているのに婚約者が破棄に応じてくれません!
どうしたらよいのでしょうか?
すれ違いまくるふたりの行く末は?
ハッピーエンド?
無事に完結しました!
現在は、結婚後のリカルドとレナの様子をお届け中!
相変わらずレナを溺愛する姉リリスとレナを愛するあまりに空回りするリカルド。
結婚してもシャルマン商会で仕事をする事に夢中のレナ。
レナが生んだ子供たちも…
基本的に、ほのぼのまったり。
恐い人、悪い人がほとんど出てこない進行になっております。
脳が疲れてもサクッと読める物語を目指して執筆中!
文字数 86,063
最終更新日 2021.12.22
登録日 2020.06.21
恋人の桂木 愛子(かつらぎ あいこ)と甘い生活を送っていた楠 純太(くすのき じゅんた)。デート中に頭を打った衝撃で、前世で愛子が美人局で結婚詐欺の末、こっぴどくフラれたことを思い出す。今世もそうならないように何とかして別れようとするが、愛子の愛は思った以上に重くて……
文字数 1,251
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.11.05
好きになった相手が、実は前世の息子/母親の生まれ変わりだった?!
そんな事に気づいた二人のちょっと短めのお話です。
人外×人外的な力を持つ人のお話
https://ncode.syosetu.com/n5584gr/ のifのお話です。(書いたのは私です)
文字数 3,504
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.17
高校に入学してしばらくして、前世の記憶を思い出した安斎澪。目線の先には前世からの推し、黒峰獅郎がいて…推しの過去と、澪の抱える問題、2人は無事に乗り越えることができるのか!?
結局はくっつきます。多分。保証はできません。最初の方はテンポがいいですが、後半は多分落ちます。無事完結できるように努力するので是非読んでください!
文字数 1,116
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.13