キャラ文芸 神様小説一覧
彼氏に振られ、会社からは給料をカットされ、災難続きの主人公、関川美乃里。
生活費を稼ぐため、森の中にあるドッグカフェ『楓庵』でアルバイトをすることになる。
だがそこはただのドッグカフェではなく、何らかの理由で上手にお別れができない飼い主とペットがここにやってくる場所だった。
ペットと飼い主さんが1時間だけ言葉を交わすことができるようになり、お別れできる準備が整ったら、ペットはあの世に送られる。
たいていの客は胸につかえていたわだかまりが解けるものだが、たまに根深い問題を抱えているため、すんなりお別れできない客もいる。
そういう客に対しては、お別れするしかないと諦めるのを、ただ待つしかないという。
美乃里が楓庵で働くことになった初日に来店した女性もそんな客だった。
ひたすら彼女が落ち着くのを待っていたのだが、このままでは彼女の為にならないと考えた美乃里は驚くべき行動に出て……。
すべてのペット好きに贈るハートフルな物語。
文字数 113,382
最終更新日 2022.01.28
登録日 2021.11.21
いわくつきの骨董をあつかう商店『九遠堂』におとずれる人々の想いを追う、現代伝奇譚!
高校生二年の少年・伏見千幸(ふしみちゆき)は夏祭りの夜に、風変わりな青年と出会う。
彼が落とした財布を届けるため千幸は九遠堂(くおんどう)という骨董品店にいきつくが、そこはいわくありげな古道具をあつかう不思議な店だった。
店主の椎堂(しどう)によると、店の品々には、ヒトとは異なることわりで生きる存在「怪奇なるもの」が棲みついているようで……。
多少の縁で結ばれた彼らの、一夏の物語。
◆エブリスタ掲載「九遠堂怪奇幻想録」と同一内容になります
◆表紙イラスト:あめの らしん
https://twitter.com/shinra009
文字数 104,669
最終更新日 2022.01.23
登録日 2021.12.25
由緒ある格式高い神社の女神だったにもかかわらず、いきなり男神の襲撃をくらって神社から追い出されてしまった。逃げた先で新しい神社を建てて数百年、山の中に建ててしまったので氏子は増えず社は荒れ果てていくばかり。大人の姿から子供の姿になっても、いつかの栄光を取り戻すために今日も雪津那愛枝花之比女(ゆきつなあえかのひめ)は氏子捜しに精を出すが行き倒れの男を拾ってしまってーーーー
文字数 84,432
最終更新日 2022.01.23
登録日 2017.07.02
前世の私が遺したある『お願い事』。
それを叶えるために、2人の神様が私の元へやってきた。
私のことを愛してやまない神様2人と一緒に暮らすことになって……?
私、上原千夜(うえはら ちよ)は霊感が強い高校三年生。
子どもの頃から霊としゃべったり、憑依された人に散々な目に遭わされてきた。
そのせいで彼氏もできず、男運サイアク!だと思っていたけれど。
18歳になる誕生日に、憑依された人に殺されそうになったところを、2人のイケメンな神様が助けてくれた。
その2人は、前世の私が死ぬ間際に願った事を叶えにきたのだった。
2人が聞き取れなかった願い事の一部を、現世の私が思い出すまで、同居生活をすることに!
しかも、その間に2人の神様のことを、異性として好きにならなくちゃいけない!?
文字数 47,672
最終更新日 2022.01.22
登録日 2021.11.27
私、宮崎カナは金曜日の夜、残業を終え、ふらふらで帰ってきた。途中、闇に紛れて放置されたゴミ袋につまづいて転んでしまう。
ううっ最悪だーー。
最悪のまま、家に帰り寝てしまう。朝起きると最悪が増えている。
カビの生えた油揚げが私の大事な鞄に張り付いていたのだ。
うわーーーーー!
こ、この油揚げ!喋るぞ!
2022年のキャラ文芸にも(2021年にも出してます……)エントリしておます……。
完結まで書くための心意気として!!かなり長い間放置されていたので、色々と食い違いが出てしまいそうですが、なんとかつなげていきたいと思います。完結、5万字以上更新を目指しておりますが……( ゚Д゚)ガンバル。
文字数 50,396
最終更新日 2022.01.22
登録日 2020.12.29
金運の神様であるサヨリヒメが見守る中小企業、羽山工業にて、「人に寄り添うAI」をコンセプトにした人工知能が開発された。
クェーサーと名付けられた彼に興味を持った神様は、彼に人の心を教え、自分達あやかしの世界を見聞きさせて心を育てた。
クェーサーが成長する内に、サヨリヒメは神でありながらAIの彼に恋をしてしまう。一方のクェーサーも彼女に惹かれつつあったが、人でもなく、あやかしでもない、機械なのに心を持ってしまった自分に悩むようになってしまう。
悩み、苦しみながら、人とあやかしと交流を続けていく間に、彼は「人とあやかしの架け橋」として成長していく。
人工知能と神様の、ちょっと奇妙な物語。
文字数 86,543
最終更新日 2022.01.12
登録日 2021.12.29
【神社でのOLミーツ神なお話】
休職を機に地元に戻って来た私は、ひょんなことから「神社に行ってみようかな」という気になった。
特に何のお願い事もなければ、スピリチュアルの類を全く信じていない私。
だけどまぁとりあえず「せっかく長い階段を登ったんだし」と、小奇麗な古い神社で手を合わせてみた。
するとそこから運命は変わる。
なんと目の前には『人とは到底思えないような美しく荘厳で、そして何より頭にケモノの耳が生えた男』が現れて。
思わず目を奪われていると、ひどく獰猛な笑みを浮かべた彼にこんな事を言われる。
「――そんな物騒なモノを祓ってもらいに来た訳か」
これは、初対面なのに女性に対する配慮が足りず、しかし見惚れるくらい美しくその上実はとっても強いオオカミさんと、そんな彼が何故か見えるお仕事ちょっと休憩中の私との、餌付け……ゲフンゲフン、持ちつ持たれつの友情と恋の物語。
文字数 13,042
最終更新日 2022.01.08
登録日 2021.12.31
どうしても東京に上京したい20歳女性、優紀(ゆうき)には人には言えない秘密がある。
それは、実家がいわゆる霊能力者の類だということ。
田舎町故、町民全員がそのことを知っており、小学生の時なんては肝試しの付き添いに何回も駆り出された。
小学生のうちはまだよかったが、中学、高校になるにつれ自分が霊能力者の家系ということに羞恥を感じ始め、そのためか、人ひとりのことなんてミジンコくらいに感じれる東京にあこがれを強く持っている。
しかし、やはりこれも因果か、優紀の就職先は、「あやかしの結婚相談所~出雲~」。
文字数 538
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
ここは妖怪の末裔と普通の人間が通う私立あやかし学園。
そこに通う心を読める妖怪の末裔である女子生徒、恵と探偵部の仲間たちが送るちょっぴりミステリーな学園生活のお話。
文字数 264
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
琴吹 美園(ことぶき みその)、高校3年生。
所属する演劇部の主演に見事抜擢された美園は、神社で演劇の成功を願う。
その願いは何故か神様ではなく、狐のあやかし・安珠(あんじゅ)に届いてしまった。
安珠は100年ほど昔の時代から来たのだという。
すぐに願いを叶えてくれるのだと思った美園だったが、安珠はなぁなぁにこの時代に居ついてしまった。
おまけに安珠は和装を愛する過激派で、現代の衣服事情を知っておおいに嘆く。
せっかくやってきたのだ、この世に和装の良さを広めてやろうと奔放に活動する安珠と、演劇とついでに恋に奔走する美園。
果たして美園(と安珠)の願いは叶うのだろうか……。
文字数 30,085
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.12.28
誤字脱字は指摘しないで下さい。
主人公はパンを主な食堂を切り盛りしている、主人公の作ったパンは癒し効果抜群のパンで、連日人々が集まる。
主人公が作る、洋菓子や和菓子も穢れで汚れた身体を穢れから守り治癒していきます。
パン定食は色々なパンにおかずが付いた定食です。
お米の代わりにパンが主食です。
文字数 17,578
最終更新日 2021.12.20
登録日 2021.12.02
「こんにちわ〜?」ひっそりとした今は誰も覚えていないだろう小さな小さな神社の社へ9歳前後であろう少女がやってきた。誰もこんなところにいるはずがないだろうに挨拶をする少女をこの神社の主である神様が眺めていた。そのうち少女は寝入ってしまい、神様は少し埃っぽい毛布をかけた。それからというもの少女は何を思ったのか毎日のように社にやってきては独り言を長らく話すということをしていた。神様はついに呆れ少女に話しかける______
文字数 695
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.18
文字数 2,629
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.12
春から高校一年生となる吉良祥華(きら しょうか)はとある事情のためにいきなり一人暮らしをすることに。
いきなりの一人暮らしを不安がる祥華の元に訪ねてきたのは、小さい頃によく一緒に遊んでくれていた年の離れた近所の神社のお兄さん、犬伏穂高(いぬぶし ほたか)だった。穂高は実家の神社が所有する『七福神荘』へ祥華を勧誘し、祥華は家族の勧めもあり『七福神荘』に引っ越すことを決める。
しかし、そこに住んでいたのは本物の『七福神』達だった…?!
世間知らずの神様たちと、現代を流行の最先端を走るJ K。
異様な組み合わせで繰り広げられる日常生活は一体どうなってしまうのか…?
文字数 2,024
最終更新日 2021.12.07
登録日 2021.12.07
モフモフした自称神様と
モブのように個性も全くなさそうな自称神様
2人の神様(自称)が
なんで
なんで俺の家に居候!?
普通こういうの女子の家じゃねぇの?
文字数 250
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.22
復活した魔王の恐るべき強さの前に、敗走を余儀なくされた鶴と誠。
このままでは、日本列島が粉々に砕かれてしまう。
果たして魔王ディアヌスを倒し、ゾンビども魔界の軍勢を打ち倒す事ができるのか!?
この物語、必死で日本を守ります!
文字数 206,222
最終更新日 2021.11.15
登録日 2021.11.15
いよいよ魔王のお膝元・本州に上陸した鶴と誠。
だけどこっちの敵は、今までより随分ずる賢いみたい。
きりきり舞いの最中、魔王ディアヌスの正体が明らかに!?
この物語、どんどん日本を守ります!
文字数 187,963
最終更新日 2021.10.05
登録日 2021.10.03
25歳を迎えようとしていた紅月に元に表れた男。
その男、矢鏡は紅月の体に取り憑いた呪いのために、もう少しで死ぬと宣言してきた。そして、呪いを払う代償として夫婦になれと言ってくる。
この世の者とは思えない絶世の美青年。強気で傲慢だが、優しい矢鏡。
矢鏡の正体は、神様だった。
紅月の心臓にとりついた蛇の呪いを払う矢鏡だが、それでも紅月の呪いの根源は残っていた。
蛇の呪いは、何故紅月についていたのか。
矢鏡は何故、紅月を助けたのか。
紅月は沈丁花の香りに包まれながら、最後の恋を知る。
紅月(あつき) 地元の弁当屋で働く24歳の平凡な女。和の香りを好み、弁当屋の近くのアロマショップの常連。蛇の呪いを心臓にもっており、死が迫っている所に矢鏡に助けられる。
矢鏡(やきょう) 突然、紅月の前に表れた神様。銀髪に琥珀色の瞳を持つ美形の男。廃神社の神様のため力をあまり持っていないが、それでも紅月を助けようとする。強気で我儘な所がある。
文字数 112,420
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.07.17
万乗穫(ばんじょうみのり)は、一人暮らしを始めたばかりで困ったことになっていた。ポルターガイスト現象が頻繁に起こり、どうにもならない状況だった。それを大学の教授に相談したところ、達川笑也(たちかわえみや)なら解決してくれると紹介してもらったら。
───────……彼は高級マンションに住んでいたのだが、部屋はインスタント食品のゴミで腐海の森に。
解決してもらうことになったが、その問題は思ったよりも強大で。依頼料がわりに穫は笑也の自宅のハウスキーパーとしてバイトすることに。
神様達の好物は、インスタントなどのジャンキーフード。
そんな神様を降霊出来る男のイタコ(?)と女子大生の毎日をお届けします。
文字数 203,360
最終更新日 2021.08.19
登録日 2020.12.01
四国から巨大なゾンビどもを追い払った鶴と誠。
でも今度は九州が大ピンチ!? いざや、火の国九州へ!
この物語、ますます日本を守ります!
文字数 206,134
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.11
恋文やしろのお猫様 ~神社カフェ桜見席のあやかしさん~
レンタル有り◆「第3回キャラ文芸大賞」奨励賞・書籍化しました。ありがとう!
*番外編は初めての人でもなんとなく分かる内容になっています!本編ネタバレは極力しない方向
したためた恋文を奉納すれば、その想いは届き、きっと叶う。
『恋文やしろ』は、昔々、姫君の恋文を届けていた飼い猫――『お猫様』を祀ったお社だ。 だけどそのお猫様、恋の意味も分からないまま配達のお役目をするうちに、二又尻尾のあやかしとなっていた。
――そして縁は巡り『恋文やしろ』の隣に小さなカフェが開店する。 『Cafe恋文屋』は奉納恋文を書く場所であり、珈琲を楽しむお店。店主は『恋文やしろ』のある神社の縁戚であり、前向きさが取り柄の弓形さくら。
恋文をしたためる筆音と珈琲の香りの中で、恋を知りたいお猫様は……ゆっくりと人の恋を知る。
文字数 164,212
最終更新日 2021.04.21
登録日 2019.12.22
男に金をだまし取られた上に捨てられ、職もなくし、アパートも追い出された葵は、冬の繁華街をさまよううちにサラリーマンふうの美形の占い師に声をかけられる。
金もないし取り合わないつもりでいたが、彼のいう事が驚くほど当たる。これは本物と思い見料を払うが……。
実は彼の本業は占い師ではなく不動産屋!?
ぼろぼろの葵が住処と職を見つけ、時に恐怖におびえ、時に癒され街の片隅で逞しく生きていく話です。
文字数 52,101
最終更新日 2021.04.06
登録日 2020.12.30
「出て行ってもらえませんか」
如何わしいリサイクルショップで働く塩留瑞雄の押入れに現れたのは、自称神を名乗る女ダルメトールだった。だが神らしいことをするわけでもなく、ひたすら押入れに閉じこもるダルメトールは、時には瑞雄のプライベートと食費を圧迫して、時には生活改善の訴えをしてくる。これはそんなダメ神様と平凡な生活を望むサラリーマンの、ハードストレスフル物語。
文字数 33,263
最終更新日 2021.03.27
登録日 2018.12.01
あやかし猫の花嫁様
レンタル有りアクセサリー作りが趣味の女子大生の茜(あかね)は、二十歳の誕生日にいきなり見知らぬ神秘的なイケメンに求婚される。
常盤(ときわ)と名乗る彼は、実は化け猫の総大将で、過去に婚約した茜が大人になったので迎えに来たのだという。
――え⁉ 婚約って全く身に覚えがないんだけど! 無理!
全力で拒否する茜だったが、全く耳を貸さずに茜を愛でようとする常盤。
そして総大将の元へと頼りに来る化け猫たちの心の問題に、次々と巻き込まれていくことに。
あやかし×アクセサリー×猫
笑いあり涙あり恋愛ありの、ほっこりモフモフストーリー
第3回キャラ文芸大賞にエントリー中です!
文字数 126,431
最終更新日 2021.03.22
登録日 2019.12.31