あやかし 小説一覧
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ツリ目美人の祓い屋同級生と、ほぼ毎日キスをすることになりました
あらすじ)
名前負けする不幸体質がコンプレックスな高校生・黛 四葉(まゆずみ よつば)は、ひょんなことから、猫みたいなツリ目で美人な『祓い屋』の同級生・鳴崎 菖(なるさき あやめ)とほぼ毎日キスをする契約を結ぶ。
実は四葉の不幸体質の原因は『霊力過剰症』という大量の霊力を持っているせいで、霊力が常に足りない『霊力欠乏症』を患う菖に『キス』という形で提供すると収まるのだとか。
この契約は、菖が悪霊を退治に必要な霊力を補うために使っていた『神域』が直るまでの期間限定で、契約終了後には霊力を隠してくれる『霊具』をもらえるという約束。
「俺のことを好きになったりするなよ?」と釘を刺されながら、四葉は不幸体質を治すため、放課後ほぼ毎日、菖の仕事に『非常食』としてついていき『キス(霊力)』を提供することになるのだが──。
期間限定の凸凹コンビによる、アンラッキーな青春BL。
※キスシーンを含む話にはタイトルに「*」をつけています。
※カクヨム、小説家になろう、Pixivにも掲載しています。
文字数 127,522
最終更新日 2025.09.01
登録日 2025.06.01
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*一話の文字数の修正につき完結ではなく連載中に戻っています。話を分割および追加するときに戻ってしまうそうです。修正が終わったらまた完結に戻します2025/8/31*
陰陽師と式鬼がタッグを組んだバトル対決。レベルの差がありすぎて大丈夫じゃないよね挑戦者。バトルを通して絆を深めるタイプのおはなしですが、カテゴリタイプとちょっとズレてるかな!っていう事に気づいたのは投稿後でした。それでも宜しければぜひに。
時は現代日本。現代社会で発生する負の感情により、妖怪やあやかしや妖魔が生まれ蔓延り、人々を脅かしていた。
陰陽師の末裔『鷹尾』は、鬼の末裔『魄』を従え、日本の妖魔監視機関【天魔波旬監視局】に所属して妖魔を倒す生業をしている。
とある日、妖魔と遭遇中に分家であり従妹の雪絵と鬼の末裔『魁』が現れて、決闘を申し込まれた。
勝者が本家となり式鬼を得るための決闘すなわち下剋上である。
この度は陰陽師ではなく式鬼の決闘にしようと提案されたため鷹尾は承諾した。
乗り気ではなかった魄だったが、魁が実の兄だという衝撃の事実を聞かされてしまい困惑する。
色々思うことはあるものの勝負に情けは必要ない。
ここに分家の下剋上を阻止する戦いの火ぶたが切って落とされた。
文字数 108,932
最終更新日 2025.08.31
登録日 2023.12.12
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文字数 47,405
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.07.29
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家族全員がそれぞれ動画投稿をしている森本家の長女京子は、同じ6年1組の佐々木孝正君が気になっていた。淡い恋心を抱いている京子に、孝正が動画で家の武道場を宣伝して欲しいと頼んで来た。継続的に宣伝をした方が良いと思った京子は、孝正の個人チャンネルと武道場の2つを作った方が良いと教える。それを聞いていた仲の好いクラスメイト達も動画チャンネルを作りたいといい、小学校のクラブ活動で動画チャンネルを複数作る事になった。でも、それを聞いていた性格の悪い児童会長が邪魔をする。邪魔をするだけでなく、クラブの一員となったクラスメイトの実家、神社にいたずらをしようとする。だが、その神社は、遠い昔から悪しきモノを封印しているいわくつきの神社だった。
文字数 112,478
最終更新日 2025.08.25
登録日 2025.07.31
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文字数 2,957
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.08.18
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第2部「続・陽怪メシ屋」&「番外編・陽怪メシ屋」近日公開予定!
妖怪と人間が共に暮らす現代。
人間の姿に化けて社会に溶け込む妖怪たちは、今日もどこかで人知れず生きている。
ちょっとした“力”を持つメシ屋の店主・大史は、ある日、命の危機を「住所不定・無職・元暴れん坊」の赤鬼に救われる。
その恩から、赤鬼を居候&従業員として迎え入れたのがすべての始まりだった。
河童や女郎蜘蛛、天狐、神様まで、ワケあり妖怪たちが次々とやってきて店は日々てんやわんや。
美味いメシは縁を呼び、心をつなぐ。
笑って食べて満たされる、妖怪×グルメ×ほっこり日常のコメディファンタジー!
文字数 261,515
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.06.02
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==満月に首なし馬が現れる その背に負うは白き花嫁 白無垢姿で すすり泣く==
性懲りもなく、またも隼人が片思い。どうせフラれて泣くんだから、渢(ばん)が止めるが聞く耳持たず。しかも隼人は彼女から妖怪退治を引き受けちゃった。もちろん自分じゃ動かない。巻き込まれたいつもの面々、妖怪退治は成功するか?
【所長 隼人は『ホルスの目』を持ち、サングラスが欠かせない。所員 渢(バン)は何を隠そう吸血鬼。そんな二人の探偵事務所『ハヤブサの目』では、人狼、八咫烏、土蜘蛛、河童と、豊富な援軍を取りそろえ、いささか変わったご依頼もお引き受けいたします】
《 この探偵は『ち』を愛でる / ep2 》
文字数 42,538
最終更新日 2025.08.07
登録日 2025.08.06
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怠け者な天使と優秀な死神、二人が仕事でバディを組むお話です。
天界にある、世界管理局。そこでは神様の下、天使と死神がこの世界の為に働いていた。
天使と死神には、それぞれ役割があり、持つ力が異なる。
死神は奪う力を持ち魂を天界に連れ、天使は天界の管理や神様のサポート等をこなしていた。
ある日、下界にある鞍生地町の神社から神様が失踪した。神様の邪魔が入らないと分かると、悪魔は次々と人を襲い始めた。悪魔は人の負の感情を好み、それを奪い尽くされると人は命を落としてしまう。
早く神様を探さなくてはならない。
そこで白羽の矢が立ったのが、天界では優秀と有名な死神の青年フウガと、怠け者で有名な天使の青年アリアだった。
二人は、神様探しの傍ら悪魔に対抗すべく、共に仕事をこなす事に。
森のような神社、神様と桜の人、変わっていく町の中で変わらないもの。
次第に、自分の存在理由を感じ始めるアリアと、与えられた役割以上の気持ちを知り始めるフウガ。
そんな二人のお話です。
*修正した為、ページ数を増やしています。すみません…!《2025.8.3》
文字数 158,616
最終更新日 2025.08.03
登録日 2024.08.29
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由祐は大阪の新世界に自分の定食屋を持とうと、物件の内覧をしていた。
そのとき、鬼と出会う。理想の物件に住み着いているのだ。
お酒が苦手な由祐はお酒を扱わないお店にしたかったのだが、それは許さないと鬼は言う。
そもそも新世界で飲食業をするのに、お酒無しはあり得ないと。
由祐は鬼にお酒の美味しさを味わわせてもらい、友人の深雪ちゃんにも協力してもらって、お酒に馴染んでいく。
そして鬼の物件で無事自分のお店「お惣菜酒房 ゆうやけ」を開くことができたのだった。
メインのお客さまとなるあやかしの、なぜかの恋愛相談。
深雪ちゃんと婚約者さんの騒動。
由祐の生い立ちに関わるできごと。
そして、由祐と鬼の距離感。
「ゆうやけ」を切り盛りしながら、騒々しくも楽しい日々が流れていく。
文字数 122,554
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.06.14
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わたし、清海彩衣は写真が好きな中学一年生。
昔から「変なもの」――妖怪や幽霊が見えるせいで周囲から浮いていた。
普通になれない原因の「変なもの」も、それに怯えるしかない自分も……大嫌い。
でも、写真には「変なもの」が写らない。
写真だけが自分と「普通」の世界を繋いでくれる。
そう思っていたのに……何なのこの『妖怪カメラ』っていうアプリは!?
スマホのカメラにも妖怪たちが映るようになるなんて!?
しかもカラス天狗の烏田天真と世話役の白狐、シロがわたしに妖怪助けを頼んできて……!?
そんなの絶対ムリ!
今を生きる妖怪と、普通になりたい少女とのコメディ奇譚!
文字数 45,731
最終更新日 2025.08.03
登録日 2025.07.07
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黒田りゅう〈くろだりゅう〉は、蛇のあやかしの古蛇〈こじゃ〉と出会い、元々りゅうとりゅうの父とで経営していた、黒田屋というなんでも屋を古蛇と2人で経営することになるのだが...。
人間とあやかしがおくる、なんでも屋ストーリーここに開幕!
文字数 31,834
最終更新日 2025.08.01
登録日 2024.05.05
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第4回キャラ文芸大賞あやかし賞受賞作。
3巻まで刊行。
コミックス1巻発売しました!
親を亡くしたばかりの小春は、ある日、迷い込んだ黒松の林で美しい狐の嫁入りを目撃する。ところが、人間の小春を見咎めた花嫁が怒りだし、突如破談になってしまった。慌てて逃げ帰った小春だけれど、そこには厄介な親戚と――狐の花婿がいて? 尾崎玄湖と名乗った男は、借金を盾に身売りを迫る親戚から助ける代わりに、三ヶ月だけ小春に玄湖の妻のフリをするよう提案してくるが……!? 妖だらけの不思議な屋敷で、かりそめ夫婦が紡ぎ合う優しくて切ない想いの行方とは――
文字数 439,486
最終更新日 2025.07.28
登録日 2020.12.28
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東京で伸び盛りだったパティシエ・澪(26)は事故で味覚も嗅覚も失い、職も恋人もゼロに。頼る先もなく辿り着いたのは、海辺に残された祖母の潰れかけ甘味処だった。
片付けて売るはずが、店にはお節介な茶筅の付喪神が住み着き、夜になると客として現れるのは迷える妖怪や幽霊たち。味の確認すらできない澪だが、祖母の丁寧な和菓子レシピと修業で培った技術だけを頼りに、悩み多きあやかし達へ“効く”一皿を作り続ける。
壊れた約束を縫い直すどら焼き、未練を鎮める寒椿の練り切り――不思議な菓子が心を満たすたび、店の評判はSNSで拡散。人間の常連や港町の漁師まで巻き込み、潰れかけ甘味処は行列必至の妖怪カフェへと進化していく。
味覚ゼロでも止まらない、和×異界×再生スローライフ奮闘記。
文字数 45,779
最終更新日 2025.07.15
登録日 2025.06.30
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贄嫁と白蛇の恋紡ぎ
レンタル有り旧題:いつか、還る日まで ―贄嫁と大蛇のねがいごと―
ささやかな願いなのです
けれど、大切な願いなのです
わたしの、初めての願いなのです
ただ、このひとと共に居たいのです……――
地方に未だ強い迷信が残る山村・瀬皓。
その有する土地には山があり、その山には強大な力を持つあやかしが住んでいるとされていた。
ある時から、村に原因不明の疫病が流行り、神隠しが起きるようになり、原因である山の大蛇を鎮める為に贄を差し出して許しを請うのだという事になる。
村長の娘・初穂が贄として向かった山の祠、そこに現れたのは何とも大人しそうな線の細い青年だった。
獰猛どころか陰気で弱気ですらある青年・玖澄。
彼は初穂を見ると花嫁として歓迎の意を露わにする。
そして、どういう事かわからぬうちに彼の屋敷へと連れていかれ、嫁御寮して愛され大切にされる事になる。
だが、初穂はある『使命』を帯びていて……。
――あやかしの命を狙う贄と、贄を愛し慈しむあやかしの、不思議な物語。
文字数 124,616
最終更新日 2025.07.09
登録日 2024.04.01
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都内で会社員をしていた前島紬(まえしまつむぎ)は、勢いで会社を辞め、退職金で郊外に『長屋カフェ 縁(ゆかり)』を開いたものの、閑古鳥が鳴いていた。
ある日、庭先に倒れていたカラスを助けて水をやると、「ここは神域だ」と言われる。
カラスが喋る⁉︎と動揺した紬だったが、会話していくうちに彼に『黒助(くろすけ)』と名付けた。
黒助は「神域に住んだ人間に、害はなかったと報告してくる」と飛び去っていき、もう来てはくれないのか……と落ち込んだ紬。
翌日、第一号の客として訪れたのが、人間の姿になった黒助だった。
「ちょっと、休ませてくれ」
「え?」
羽を痛めたのだと言い、紬の家に居座る黒助。
初めは警戒していたものの、黒助の人柄と、連れてくる人々と接しているうちに、紬のトラウマが解けていく。そうして長屋カフェは、人間も人外も癒す、不思議なカフェへ変わっていった。
※ほっこりじんわり短編です。
文字数 2,185
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.06.30
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島原の乱を最後まで見届けた狸は、あやかし狸乙女『たぬ子』になった。
乱から三十年以上の歳月がすぎ、空き屋敷に棲んでいたたぬ子は武者修行をしていた桃次郎に敗北する。
その強さに惚れたたぬ子は桃次郎についていくことにし、ふたりは助太刀屋をしながら旅を続ける。
旅から旅への自由気ままな生活をしていたが、見目麗しい兎之助の助太刀を引き受けたことで、多くの剣客を敵に回し、さらには幕府からも睨まれることになってしまう。
ふたりの運命は――? 恋の行方は――? たぬ子と桃次郎の過去の接点は――?
笑いあり、涙あり、剣戟ありのあやかし歴史浪漫小説です。
文字数 79,901
最終更新日 2025.06.24
登録日 2025.05.03
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祖父から田舎の一軒家を相続した鈴音は、神様と自称する三毛猫と同居することになった。
ペットなど飼ったことがない鈴音は、四苦八苦しながらもなんとか猫神さまを飼育……もといお世話していく。
もちろん、超常的な存在と同居して平和に暮らせるはずもなく、鈴音は様々なことに巻き込まれていく。
これは、一人と一匹(一柱?)の日常を描いたほのぼの物語。
文字数 13,904
最終更新日 2025.06.22
登録日 2025.06.22
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鶯(うぐいす)に天妃の記憶と力が戻り、天帝と結ばれて天上の世界に帰った。
鶯は天帝の黒緋(くろあけ)と、黒緋との間にできた二人の子ども(紫紺・青藍)と天上の宮殿で幸せに暮らしている。
しかし以前の黒緋は天妃がいながらも多くの妻室(側室)を囲っていた。黒緋は天妃を愛したことですべての妻室を離縁したが、それでも元妻室たちは天帝の寵愛を忘れられずに天妃の鶯に嫉妬して憎々しく思っていた。
とくに三の妻は鶯を激しく憎悪し、呪っているという噂まである。
噂を裏付けるように鶯の周りで異変が起き始め、しかも鶯をつけ狙う男まで現われて…。
※本作品は第二部です。
第一部『冷遇された斎王の姉ですが、じつは天界の天妃でした~封印を解かれた天妃は天帝とかわいい子どもたちに囲まれて幸せです~』
第一部を読まなくても大丈夫なように書いていますが、気になる方はどうぞ。切ない展開からの溺愛ハピエンです。
鶯(うぐいす)…天界の天妃。地上で人間として暮らしていたが、黒緋とふたたび結ばれ、記憶と力を取り戻して天界の天妃の座に戻る
黒緋(くろあけ)…天界の天帝。過去に妻室(側室)を多く囲っていたが、天妃のために全員離縁した
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の第一子。三歳くらい
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の第二子。まだ赤ちゃん
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。姉さま大好き。
三(み)の妻(つま)…天帝に離縁された三番目の妻室(さいしつ)※妻室とは上位の側室
※平安時代、神という存在は天界の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
文字数 33,016
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.07
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文字数 55,596
最終更新日 2025.06.10
登録日 2025.06.01
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時は平安。
私は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)でしたが、鬼に追われて京の都に逃げてきました。
そんな私を助けてくれたのは謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)様。
私は鬼討伐を願いましたが、黒緋様は叶える条件として「俺の子を身籠ってほしい」と要求してきたのです。
なんという恥辱! 屈辱! 傲慢!
しかし、黒緋様はおもいがけないほど真剣でした。
彼は強い子どもが欲しいと望んでいるのです。
私は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋様の子どもを身籠ることを引き受けました。
そして満月の夜、黒緋様と私の赤ん坊が誕生しました。名は紫紺(しこん)。
こうして黒緋様と私と紫紺。三人で暮らすことになったのです。
でもね、ここで予定外のことが……。
家族のように暮らすうちに私は黒緋様に恋をしてしまったのです。
でも黒緋様の正体は天界の天帝。私が恋をするのも畏れ多い存在でした。しかも黒緋様が私に子どもを生ませたのには理由があったのです。
そう、黒緋様は恋をしてはいけない人でした。
だから私は決めました。子どもたちをつれて天帝とお別れすると……。
※途中、かなり切ない展開もありますが、必ず溺愛ハピエンをお約束します。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。天妃を探している。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天界の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
文字数 199,389
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.25
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あやかし狐の京都裏町案内人
レンタル有り「今日からわたくし玉藻薫は、人間をやめて、キツネに戻らせていただくことになりました!」京都でOLとして働いていた玉藻薫は、恋人との別れをきっかけに人間世界に別れを告げ、アヤカシ世界に舞い戻ることに。実家に戻ったものの、仕事をせずにゴロゴロ出来るわけでもなく……。薫は『アヤカシらしい仕事』を探しに、祖母が住む裏京都を訪ねることに。早速、裏町への入り口「土御門屋」を訪れた薫だが、案内人である安倍晴彦から「祖母の家は封鎖されている」と告げられて――?
文字数 312,265
最終更新日 2025.05.26
登録日 2019.12.25
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家族に必要とされるために。恋人に愛されるために。仕事で評価されるために……。
私はいつも、誰かの期待に応えることで、自分の価値を保ってきた。
けれどある日、そのすべてが音を立てて崩れた。
残ったのは、空っぽの心と、どこへ向かえばいいのかも分からない自分。
そんな中、たどり着いたのは、街の外れにひっそりと佇む古びた家。
「ここ、空いてますよ」……そう言って迎えてくれたのは、
人間とは思えない、不思議な存在たちだった。
大きな体で気弱な鬼、見た目は子どもでも何百年も生きている座敷童、どこか影を宿した美しいあやかし。
あやかし荘と名付けられたその家での、奇妙であたたかな共同生活のなかで、
私は少しずつ、ありのままの自分で生きることを覚えていく。
これは、すべてを失ったひとりの女が、壊れて、癒されて、
そして……もう一度、恋をする物語。
文字数 40,999
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.07
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豪族の娘であるつきの住んでいる村は、日照りが続き干ばつが起きた。米は不作。そんな時に、村で生贄を水神に捧げようと決心する。だが生贄に選ばれたときは、つきに生贄を変わって欲しいと命乞いをしてきて……
文字数 3,335
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27