日常 小説一覧
16,721
21:00の街
21:00
それぞれの部屋に、それぞれの夜がある
何かが起こるわけではない
誰かの部屋の中で、静かに過ぎていく想い
静かな夜の短編連作
感想数 0
文字数 2,290
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.02.10
16,722
不細工シンドローム
自分の容姿を揶揄われるたび、おどけて笑いに変えてきた美咲。だけど、その笑顔の裏にはいつも、言いようのない虚しさが張り付いていた。
――そんなある日、高校一年生の秋。
美咲は、なんと小学六年生の男の子から真っ直ぐな告白を受けるも、軽く流してしまい、疎遠になってしまう。
月日が経ち、社会人になった美咲は相変わらずお笑い担当のままで…。
不器用でピュアな年の差ラブストーリー。
感想数 0
文字数 4,880
最終更新日 2026.07.07
登録日 2026.06.16
16,723
日常のような
感想数 0
文字数 1,435
最終更新日 2017.07.07
登録日 2017.07.07
16,724
精霊殺しの学園生活
人と精霊が共存する世界エデン。そこに一人の少年がいた。
彼は生まれながら孤独であった。物心ついた頃には両親というものは存在せず……
代わりに彼の隣には一人の精霊がいた。彼女が唯一の彼の心の支えであり、彼の家族であった。
彼らは二人で森の中でひっそりと暮らしていた……
時が流れ、現在。少年は成長して国を守る騎士になっていた。しかし、彼は常識というものを知らなかった。故に王は……
「お前、学園に行け」
「……はぁ?」
これは少年――アリスが学園を中心に繰り広げられる物語である。
感想数 8
文字数 179,575
最終更新日 2018.01.06
登録日 2017.07.10
16,725
封印の館
人にはどうしても忘れてしまいたい記憶があります。例えば失恋。忘れられないあの人を忘れたら、胸の痛みが消えるかもしれません。あるいは虐められていた辛い過去。それさえなければ自信を取り戻せるかも。
封印の館では、あなたの忘れたい記憶を封印させていただきます。
封印の館は、今日もひっそりとお客様をお待ちしております。
基本的にはざまぁ系のお話になる予定です。
感想数 1
文字数 38,855
最終更新日 2017.10.09
登録日 2017.09.22
16,726
【完結】わたしとぼく
わたしは社会人三年目になり、一人暮らしにも慣れてきた頃、母から親戚の子を引き取ってほしいと連絡が入る。
社会人のわたしと高校生のぼくが、一緒に暮らし関わりながら、少しずつお互いに成長をしていく物語。
感想数 2
文字数 16,239
最終更新日 2019.03.12
登録日 2019.03.05
16,727
桜の樹の下、眠り姫の春
京極姉妹のある春の日のストーリー。
裏月は久しぶりの帰省で実家に戻っていた。彼女は友人たちと触れ合う中で、改めて妹の大切さを認識するのだった。
月姫は姉の帰省から自身の梲あがらない日常を思い知らされて陰鬱な気持ちになっていた。父親の所在もわからず途方に暮れる彼女の前に、記憶にある女性が手を差し伸べるが……。
感想数 0
文字数 4,701
最終更新日 2019.04.24
登録日 2019.04.24
16,728
SIAWASEのお茶漬け
カクヨムの自主企画に投稿した作品です。
感想数 0
文字数 1,249
最終更新日 2019.07.09
登録日 2019.07.09
16,729
流星
君に、僕の初恋の話をしてあげる。あのころ僕は、こどもだったんだ。
感想数 0
文字数 10,831
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.30
16,730
ぬくもり
感想数 1
文字数 7,808
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.05.18
16,731
短編集
感想数 0
文字数 6,918
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.08.19
16,732
君とコーヒーを
感想数 1
文字数 764
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.11.10
16,733
学童
なんでこの教室には二人しか生徒がいないのか?
こいつら授業はちゃんと受けなくていいのか?
ところで、二人は恋仲なの?
このテの事が気にならない方にだけおすすめします。
感想数 0
文字数 4,087
最終更新日 2022.03.06
登録日 2022.03.06
16,734
ハグレモノ
随分と前にLINEのタイムラインにあげたものをちょっとだけ、嫌大幅に加筆したもの。
まぁ主人公と同じく内容なんて無い。
意味なんて、無いのだ。
感想数 0
文字数 2,801
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
16,735
New Year's Eve Thanks! (大晦日にありがとう!)
年の迫った大晦日の夜に起きた今年最大の事件!
それは、平和な父娘(おやこ)の日常を震撼させるには十分過ぎる程に十分な出来事であった!
感想数 0
文字数 10,207
最終更新日 2023.05.12
登録日 2022.04.14
16,736
ん?n? 【声劇台本】【二人用】
ひらがなの「ん」と「n」って似てると思いません?書き方も発音も。ひょっとしたら手書きで見たら区別が付かないかも?
そんな気持ちから書き始めました。
「ん」「n」擬人化しました。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
とても喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言は構いません。
感想数 0
文字数 419
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.04
16,737
ダンジョン最奥に住む魔王ですがこのままだと推しの勇者PTに倒されてしまいます。
ダンジョンを探索して百年。攻略したダンジョンをリフォームし永住の巣にしたはいいものの、いつしか魔物が地上に溢れ、穴の外の人間を襲う事態が発生。それからというもの愛するマイホームは魔王が潜むダンジョン『エキドナ』と恐れられ、魔物発生の温床を断つべく討伐隊が送り込まれるようになってしまった。
抵抗を考えるも自ら手を下すまでもなく逐次飛び込んでくる討伐隊はどれも道中の魔物たちに阻まれて失敗続き、最深層までたどり着くことはなかった。
侵入者が押し寄せるのも日常、道中で斃れる人間を見るのも日課となった頃、一風変わった男女混合の若くて青いパーティーが現れた。
ヒーラー担当の少女ビクトリア、攻撃魔法担当の女マチルド、タンク担当の男ロビン、そして勇者と呼ばれる少年テオ。
一見頼りなくひ弱で、捨て駒と見ていたのだが意外や意外、かなりしぶとい。
未熟そうに見えて確かな信頼から成しえない巧みな連携ではるか格上の強敵を屠る戦いもさることながら非戦闘中に見せる彼らの言動……なんだ、これは……目が離せん!
感想数 0
文字数 385,428
最終更新日 2026.08.10
登録日 2023.11.18
16,738
自切の条件
ブラック企業で働く主人公(男)は、ある朝起きたらびっくりするような状況になっていた……というところから始まる短い作品です。
カテゴリはホラーにしてありますが、怖くはないと思います。
一話完結です。
人が死ぬ描写があるので、念のためR15にしてあります。
感想数 0
文字数 5,761
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.02.10
16,739
三月センチメンタル
「冬が死にかけてるね」そう口にした私を見て彼は笑った。
感想数 0
文字数 797
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.05.30
16,740
中学生家庭教師晴香の奮闘記 ~イケメン兄弟と天文観測の夜~
家庭教師女子×イケメン男子×イタズラ大好きちびっ子
三角関係のドキドキラブコメ!?
中学一年生の星野晴香の夢は、学校の先生になることだ。
ある日突然の交通事故で母親を失い、陽花は天涯孤独の身となってしまった。
母の遺言に書かれていた朝日野家をたずねた陽花を待っていたのは、大きなお屋敷と朝日野健希(中二)、朝日野光太(小四)のイケメン兄弟だった。
兄弟の父親から、光太の家庭教師になってほしいと依頼され、陽花は朝日野家のお屋敷に住み込みで働くことになる。
イタズラばかりで勉強しようとしない光太に、新米家庭教師の晴香はどう対応する!?
さらに健希とは屋上でドキドキの……
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※第2回きずな児童書大賞 エントリー作品
文字数 45,100
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.27
16,741
じゃないほうのあおやん
僕は青木悠太。小学校時代のあだ名はあおやん。
2回の転校を経験し鬱屈とした中学生活を送る。
あおやんとあだ名されて輝いていた時期を思い出し、復活を図ろうとするが上手く行かない。
そしてあおやんを脅かす決定的な出来事に打ちひしがれる。
感想数 0
文字数 13,246
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.12.18
16,742
墨が乾くまで
※プラトニックな関係でありつつ、BL要素と短いキスの描写を含みます。
書道家・佐伯龍次郎は、ある書道展で偶然出会った若いデザイナー・姫川虎太郎と言葉を交わす。
互いに気負わず、唯感性を交換する短い時間――それきりの関係の筈だった二人だが、別の場所で再び顔を合わせる事になる。
会話の端々や、仕事に向き合う姿から少しずつ互いの世界に触れ、理解し合うようになっていく。
墨と線、書く者と描く者。
言葉にせずとも心に残る距離感の中で、静かに交わっていく。
感想数 0
文字数 85,077
最終更新日 2026.01.28
登録日 2025.12.23
16,743
プレゼント
みーちゃんには、たいせつな たいせつな ともだちがいました。
あるひ、本当のことに気がついてしまいます。
ちいさな せつないわかれと はじまりのものがたり。
感想数 0
文字数 1,212
最終更新日 2026.01.13
登録日 2026.01.13
16,744
日々是ダイエット!??
感想数 0
文字数 13,707
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.02.22
16,745
少し冷たい朝の音
感想数 0
文字数 271
最終更新日 2026.04.20
登録日 2026.04.20
16,746
異世界に召喚されたけど商人になりました。
佐藤 隼人(さとう はやと)は異世界に召喚された。
だが召喚されたその場所は城では無くて……オンボロ倉庫!?
それでも気を取り戻し最初は『僕が勇者だ!』と意気揚々と戦闘に赴いたのだが、どうしようもない現実にぶち当たり心無い言葉を掛けられる。
「ハヤトさんは運動音痴なんだな……」
そう隼人はこれまで運動なんてほとんどしてこなかったし、運動音痴だったのだ。
幾ら勇者として活躍することを夢見ても、想いに体が思いについていかない。
この言葉を切っ掛けに、隼人は決断する。
「僕は戦わずして魔王を倒す!」
運動は出来ないけど、頭を使うことは出来る。
自ら戦い魔王を倒すことは諦めたけど、生産職そして商人として成り上がる物語。
※商人としての成り上がりまでを予定しており、魔王討伐まで書くのかは未定
~side 商人~
("勇者に付き合いきれなくなったので、パーティーを抜けて魔王を倒したい。"より時間軸は少し昔になります)
なろう、カクヨムでも掲載しています。
感想数 5
文字数 116,170
最終更新日 2019.05.27
登録日 2018.07.01
16,747
クラスルーム
感想数 0
文字数 28,922
最終更新日 2021.05.31
登録日 2019.07.21
16,748
いくつものはじめまして
有馬れいの、一話完結のショートショートの連載です。
物語のひとつひとつがサクッと読める文字数にしています。
一話完結の物語がいくつも並ぶ、いくつものはじめまして。
あなたのお気に入りを見つけてください。
小説家になろう・カクヨム・エブリスタ・NOVEL DAYS・LINEノベルでも掲載。
感想数 0
文字数 6,263
最終更新日 2019.10.09
登録日 2019.10.07
16,749
私と彼のいる珈琲店
旅先でふと立ち寄った珈琲店。そこでの一コマ。
感想数 0
文字数 1,124
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.26
16,750
無垢なる願い
感想数 0
文字数 985
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.07.23
16,751
【完結】雨の魔法にかけられて
【あらすじ】「え、ちょっと!? それ、あたしの傘なんですけど!」雨降りの放課後、クラスメイトに傘を持ち帰られてしまった中井真結。途方に暮れていたところに通りかかったのは、たまに話すかなという程度のなんとも微妙な距離感の男子だった。
【作品情報】『もう少しだけ』を加筆修正・改題したものです。全5話です。
感想数 1
文字数 7,334
最終更新日 2020.08.31
登録日 2020.08.27
16,752
ネモフィラの白と黒
ケンタにとって教室は非常に息苦しく、呼吸困難に陥ってしまう。学校に行けなくなったケンタはネモフィラの美しさに魅了される。
感想数 0
文字数 1,177
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.11.19
16,753
あの日の桜‐君との六年の恋‐
君は今幸せですか。
君の手を離してから何年たったのだろうか。
笑顔を思い浮かべるほど山桜が脳をよぎる。
16年前の僕にとって、掛け替えのない出会いだった。そんな出会いが変わっていくとは知らずに、、、、、
主人公·田辺佑丞は登校中に
学校の前の染井吉野と山桜の木を見上げる可憐な少女、川城結香と出会う。
桜を儚げに見つめている結香を、可憐で優姿な所に一目惚れをしてしまうのだ。
佑丞の一目惚れはどうなっていくのだろうか
感想数 0
文字数 33,101
最終更新日 2021.04.26
登録日 2021.03.18
16,754
秘密多め令嬢の自由でデンジャラスな生活〜魔力0、超虚弱体質、たまに白い獣で大冒険して、溺愛されてる話
【旧題】秘密の多い魔力0令嬢の自由ライフ。
【あらすじ】
イケメン魔術師一家の超虚弱体質養女は史上3人目の魔力0人間。
しかし本人はもちろん、通称、魔王と悪魔兄弟(義理家族達)は気にしない。
ついでに魔王と悪魔兄弟は王子達への雷撃も、国王と宰相の頭を燃やしても、凍らせても気にしない。
そんな一家はむしろ互いに愛情過多。
あてられた周りだけ食傷気味。
「でも魔力0だから魔法が使えないって誰が決めたの?」
なんて養女は言う。
今の所、魔法を使った事ないんですけどね。
ただし時々白い獣になって何かしらやらかしている模様。
僕呼びも含めて養女には色々秘密があるけど、令嬢の成長と共に少しずつ明らかになっていく。
一家の望みは表舞台に出る事なく家族でスローライフ……無理じゃないだろうか。
生活にも困らず、むしろ養女はやりたい事をやりたいように、自由に生きているだけで懐が潤いまくり、慰謝料も魔王達がガッポリ回収しては手渡すからか、懐は潤っている。
でもスローなライフは無理っぽい。
__そんなお話。
※お気に入り登録、コメント、その他色々ありがとうございます。
※他サイトでも掲載中。
※1話1600〜2000文字くらいの、下スクロールでサクサク読めるように句読点改行しています。
※主人公は溺愛されまくりですが、一部を除いて恋愛要素は今のところ無い模様。
※サブも含めてタイトルのセンスは壊滅的にありません(自分的にしっくりくるまでちょくちょく変更すると思います)。
感想数 12
文字数 1,065,390
最終更新日 2024.01.30
登録日 2021.08.11
16,755
人間vs守護霊の地球人間学受験日記
人間とその守護霊による日常、非日常における出来事になります。
通常生活において人間たちは、自分が何者であるかということを、忘れ、日々の生活に追われていますが。
その人間たちに寄り添って、いいこと、悪いことを起こしながら、人間を必死に導こうとする守護霊たち
による指導を描いたものになります。
感想数 0
文字数 40,539
最終更新日 2021.12.27
登録日 2021.12.27
16,756
『手帳』
福岡県の某所に住む一青年作家が、女子高生に仮託して書いた、自身の持ち物の手帳の話です。昔を思い出します。書籍化は無理だと思われますが、どうぞよろしくお願いいたします!
感想数 0
文字数 930
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
16,757
春風
先散る花に、呟いて。
感想数 0
文字数 1,148
最終更新日 2023.03.04
登録日 2023.03.04
16,758
ペット扱いされてる男子高校生の飼い主
ー
文字数 1,453
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.25
16,759
色羽に捧ぐ
ペットショップで売れないとなった子達はどこに行くのか。そんな疑問を思った事無いでしょうか。私は三匹猫と一緒に暮らしています。その中でも1番上の色羽は私にとって特別な子です。人の感情が分かるのか寄り添ってくれる子。そんな猫との出会いと生活の一部を短編にしてみました。少しでも殺処分が減りますように心を込めて。
感想数 0
文字数 4,851
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.13
16,760
物騒だけど、大好きな街
――あなたには、ありのままのあなたを受け入れてくれる街はありますか?
そしてその街は、どんな街ですか?
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔をしている斎藤 要(さいとう かなめ)の顔が、鏡越しに反射した。
「こんな不細工な顔をしていたんだ」顔を真っ赤にしながら、涙で過呼吸気味な僕は、この人生をもがき生きるために大量の水を口に含んだ。
生きているという証が感じられた。
生きているということは、惨めな姿を受け入れ、そして受け入れてくれる人を大切にすることだ。
急行電車が通り過ぎた。手で一生懸命、真っ赤な頬を隠しながらアパートに帰る。
「ここはもう、自分がいて良い場所じゃない」
そう要は呟くと、家具や自分の所有物をまとめ始めた。
「また次の街へ引っ越そう」
次の街は、人情味溢れるノスタルジックな街だった。
要が引っ越した新しい街は、昔ながらの商店街が賑わう街だった。
たまにテレビ取材も来るような大型の商店街の街で、休日になると人がごった返している。
ただ引っ越した初日は人ごみが少なく、要を受け入れてくれたのは、大がかりの取材陣だった。
「ここで殺傷事件が起きました」
色々あった要は、一瞬驚くことがあっても、都心部の中でも賃料の安い地域に住めたこと、また引っ越し先のアパートのすぐ近くのお弁当屋にありつけたことで不安より、安堵に満ちていた。
以前住んでいた街は綺麗で清潔感のあるところだったが、辛い記憶が蘇り、不安と緊張で寝不足が多かった。
「初めて見る顔だね。お弁当、今日はサービスで400円のところ、300円だよ」
空腹が耐えられなかったので300円を差し出し、セールのお弁当を購入した。
「この街で事件は良くあることだけど、悪い街じゃないから、安心してね」
街の周辺は、若い20代の男女と老人が多かった。
周辺の居酒屋は若い人も、ちょっと変わった訳ありおじさんも、よぼよぼと歩いている70代のたくましいおじいさんも、皆集って酒を酌み交わしていた。
「ここの街の歴史を聞くかい! ここの街は物騒な事件が多くてさ~」
店の店主はがはがはと笑いながら、驚くようなことを口にする。
「でも、そんな街が好きで、なんだかんだ言って住み着いてるよ! お兄さんも気に入ってくれると嬉しいよ!」
キンキンに冷えたビールジョッキに注がれた380円のビールは今までどこで飲んだお酒より格別だった。
多分。ここなら好きになれる。
ここなら自分を受け入れてくれる。
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔で、アルコールを一気飲みする。
はじめまして。そして、ただいま。
新しい街は物騒なこともありそうだけど、今日はぐっすりと眠れそうだ。
感想数 0
文字数 1,081
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17