ざまぁ 小説一覧
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1
何も知らなかったのと言われてももう戻りません
シエルは王妃に頼まれて後妻になった家から今日出ていく。
年の近い義理の娘とは折り合いが悪く最後まで認められることはなかった。
その日から義理の娘は思い知る。この家に何故後妻が来てどれ程支えられていたのかを。
●貴族の事情と現代の事情って違うよねとふと思いついた話です
話を追加しようと思うので少し伸びます。どのくらいかはまだ。
感想数 71
文字数 44,141
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.14
2
そこまで幼なじみが大切なら、私は婚約者でなくて結構です
侯爵令嬢エルセは、幼い頃から婚約者である次期公爵ラインハルトを支え続けてきた。
社交界での根回し、商会との交渉、領地経営の補佐――。
不器用な彼に代わり、誰にも気づかれない場所で公爵家を支えてきたのは、いつだってエルセだった。
けれどラインハルトが最優先するのは、体の弱い幼なじみの男爵令嬢ミーナ。
「ミーナは家族同然なんだ」
「君は聡明なんだから理解してくれるだろう?」
その言葉を何度も聞かされるうちに、エルセの心は少しずつ冷えていった。
そして十八歳の誕生会の日。
主役であるはずの自分を置き去りにし、ラインハルトはまたミーナのもとへ駆け出していく。
――もう、十分です。
翌朝、エルセは婚約指輪と大量の書類を残し、静かに去った。
その後、公爵家では次々と問題が噴出。
商会は離れ、人材は流出し、社交界の評価も急落していく。
一方、新たな土地で能力を認められたエルセは、彼女を一人の人間として尊重してくれる侯爵アレクシスと出会う。
失って初めて気づいた後悔。
けれど、もう遅い。
これは「都合のいい婚約者」を辞めた令嬢が、本当の幸せと愛を手に入れる物語。
感想数 8
文字数 88,460
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.20
3
「君の代わりはいくらでもいる」そうなので、もう婚約者を降りさせていただきます
伯爵令嬢クラリスは、侯爵家嫡男アレクシスの婚約者になってからというもの、彼のために努力を重ねてきた。
社交界での根回しも、帳簿の整理も、取引先との交渉も。
表に立つアレクシスの陰で、クラリスはいつも彼を支え続けた。
けれどなにかある度、アレクシスはクラリスよりも、可愛らしい遠縁の男爵令嬢ミリアを優先する。
クラリスの献身は、彼女が勝手にやっているだけだと、まともに見ようとしない。
婚約者として、黙って耐えていたクラリスだったが、そんな彼女にアレクシスは悪びれもせず言い放つ。
「君の代わりはいくらでもいる」
その瞬間、クラリスは静かに彼を見限った。
――それならもう、彼を支える必要はない。
クラリスの支えを失ったことで、アレクシスの立場は徐々に落ち込んでいく。
そして彼は思い知る。
自分が誰に支えられて、立てていたのかを。
文字数 39,972
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.22
4
『侯爵夫人を五年演じた私ですが、離縁後に愛されても困ります 〜冷たい夫は隣国の令嬢に夢中だったのに、今さら執着されてももう遅いです〜』
伯爵令嬢 エレノア・フォルクナー は、名門ヴァレスト家の当主である ルシアン・ヴァレスト侯爵 に嫁ぎ、五年間、完璧な侯爵夫人として生きてきた。
夫に愛されなくてもいい。
せめて侯爵家にふさわしい妻であろう——そう自分に言い聞かせながら。
ルシアンはいつも冷静で無口だった。
優しい言葉をかけられたことも、名前を呼ばれたことすら、ほとんどない。
それでもエレノアは、彼の隣に立つため努力し続けた。
だが、隣国から美貌の公爵令嬢 ヴィオレット・エヴァンズ が訪れてから、すべてが変わる。
社交界で注目を集めるヴィオレットに、ルシアンの視線は奪われた。
二人の親しげな様子に、周囲は囁き始める。
——侯爵様が愛しているのは、侯爵夫人ではない。
嫉妬も、悲しみも、悔しさも。
エレノアはすべて飲み込み、微笑み続けた。
だが、心が完全に擦り切れた五年目の冬。
彼女はついに決断する。
「離縁してください、ルシアン様」
差し出した離縁届に、ルシアンは一切引き留めることなく署名した。
これで終わり。
もう、期待しなくていい。
そう思って王都を去ろうとした、その翌朝——
「エレノア、待て!」
背後から響いたのは、五年間、一度も聞いたことのない声。
初めて、彼が自分の名前を呼んだのだ。
「……愛している。君を失って、ようやく気づいた」
今さらそんなことを言われても、もう遅い。
これは、愛されない妻をやめた侯爵夫人が、自分の人生を取り戻していく物語。
そして、手放して初めて愛に気づいた侯爵が、狂おしいほどの執着で妻を追いかける、切なく甘い再生の恋物語。
文字数 39,703
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.25
5
幼なじみの方が大事だと言われたので、私は婚約者を降ります
伯爵令嬢リシェルは、侯爵令息エドワードの婚約者として、長年彼を支え続けてきた。
社交の調整、侯爵家との付き合い、夜会での立ち回り。
婚約者として必要な役目を果たしてきたつもりだった。
けれど、エドワードが最優先するのは、いつだって乳兄妹のフィオナだった。
体調を崩したと聞けば予定を変えて駆けつけ、夜会でも当然のように隣へ立つ。
「昔から家族同然なんだ」
そう言って、エドワードは何度もリシェルへ理解を求めてきた。
侯爵夫人だけは、そんな息子を何度も諫めていたけれど――本人は、自分がどれほどリシェルへ甘えているのか、まるで分かっていなかったのだ。
そして、ある日。
「フィオナは俺にとって特別なんだ。君とは違う」
その言葉を聞いた瞬間、リシェルはようやく気づく。
ああ、この人は最初から、私を一番に選ぶつもりなどなかったのだと。
ですから、もう結構です。
そこまで乳兄妹の方が大事なのでしたら、私は婚約者を降ります。
リシェルが去ったあと、エドワードは少しずつ思い知っていく。
自分がどれほど彼女に支えられていたのかを。
感想数 646
文字数 166,934
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.05.06
6
貴方が不倫してもいいと言ってから、私の人生は進まない
「お前も不倫すればいい」
不倫をしている夫––レイルの言葉に耳を疑った。
け、貴方は私の望まぬ権利を、自信満々に与えると告げる。
「これで平等だ、お前が不満を言う権利はないだろう」
ふざけないで、貴方と同じに成り下がる気は無い。
なのに貴方は……私の名前で男を求めるような書簡を出す。
始めから不倫などさせる気もないように、私の醜聞を広めて名誉を穢したのだ。
社交界から孤立させ、自分の所有物にするように……
それでなお、不倫をしてもいいと対等を演じる。
「…………分かりました」
だから私も吹っ切れた。
貴方の元を離れよう、私の献身も裏切る貴方と過ごすつもりはない。
最低な夫の傍から離れて、より良い結果を見つけてみせる。
◇◇◇
そして貴方から離れて……再び出会った。
けれど今度は私一人ではない、隣に立つ男性と共に貴方の前に立つ。
「どうしてなんだ……カルラ」
嫉妬に耐えきれぬような言葉を吐いて、私へと歩む貴方。
だけど……これは貴方が言い出したことよ。
この時から始まる––––
私の人生を進めるため、終わらない日々を進めるための歩みが。
感想数 6
文字数 15,557
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.28
7
自称病弱いとこを優先させ続けた婚約者の末路
令嬢エルアナは、ヴィンセントという婚約者がいた。
しかし彼は虚言癖のあるいとこ、リリアンの嘘に騙されてエルアナとの大切な約束を破り続ける。
「すまない、リリアンが風邪を引いたらしくて……」
エルアナが過労で倒れても、彼はリリアンの元へ走り去る始末。
ついに重大な婚約披露パーティまでも欠席した彼に、エルアナは婚約者への見切りをつけた。
「さようなら、ヴィンセント」
縋りつかれてももう遅いのです。
文字数 111,584
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.03.06
8
王妃教育を辞退したら「困る」と国王陛下が直接迎えに来ました ~婚約破棄された私に、王太子ではなく国王陛下が求婚してきます〜
【全一話完結】
王太子の心変わりによって婚約を破棄された侯爵令嬢リリアーナ。
十年以上受け続けた王妃教育も辞退し、ようやく自由になれると思っていた。
ところが数日後、侯爵家を訪れたのは国王陛下本人。
「王妃教育を辞退されると困る。私の妃になってほしい」
努力を踏みにじった王太子はすべてを失い、選ばれたのは誠実に生きてきた彼女だった。
これは、年上国王に溺愛されながら、世界一幸せな王妃になるまでの逆転ラブストーリー。
文字数 7,687
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
9
妹に婚約者を譲ったので、王都で小さな焼き菓子屋を開きます 〜泣き虫令嬢の幸せレシピが、冷徹王弟と国中の胃袋をつかんでしまいました〜
公爵令嬢リリアーヌは、妹に婚約者を奪われた。
「お姉様はしっかりしているもの」
「君には華がない」
家族も元婚約者も妹を選び、リリアーヌは何もかも譲ることになる。
けれど、泣きながら屋敷の厨房で焼いた最後の蜂蜜クッキーを、使用人たちは涙ぐみながら食べてくれた。
「お嬢様のお菓子が食べられなくなるのが、一番つらいです」
その一言で、リリアーヌは決める。
貴族令嬢として必要とされないなら、自分の手で誰かを幸せにしよう、と。
屋敷を出たリリアーヌは、王都の片隅で小さな焼き菓子屋「月うさぎの焼き菓子店」を開く。
最初は誰も来ない小さな店だったが、泣き虫令嬢の焼く素朴なお菓子は、疲れた騎士、悩める侍女、恋に傷ついた令嬢たちの心を少しずつ癒やしていく。
やがて店を訪れたのは、冷徹王弟と恐れられるレオンハルト殿下。
「この菓子を作ったのは誰だ」
「わ、私です。お口に合いませんでしたか?」
「……合いすぎて困っている」
リリアーヌの焼き菓子は、王弟の孤独まで溶かしてしまう。
一方、リリアーヌを追い出した実家と元婚約者は、彼女が陰で支えていた社交、贈答、屋敷運営を失い、少しずつ崩れていく。
でも、もうリリアーヌは戻らない。
彼女には、甘い香りのする新しい居場所がある。
これは、婚約者も家も妹に譲った泣き虫令嬢が、王都の小さな焼き菓子屋から幸せを焼き上げ、冷徹王弟と国中の胃袋をつかんでしまう、明るい再出発の物語。
感想数 3
文字数 258,799
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.21
10
「役立たず」と離婚された侯爵夫人ですが、実家が世界一のお金持ちでした
「役立たず」と言われ、愛人のために離婚を突きつけられた侯爵夫人エレノア。
だが、夫は知らなかった。
彼女の実家が、王国どころか世界一の財閥だったことを。
離婚と同時に援助は打ち切られ、侯爵家はあっという間に崩壊。
破産寸前となった元夫は土下座で復縁を懇願するが…。
「申し訳ありません。そのお願いは、お断りします。」
これは、支える側だった令嬢が本当の幸せを手に入れる、痛快ざまぁストーリー。
文字数 9,317
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28
11
愛人を正妻にすると言われたので、すべてを引き上げて家を出ます
親同士の取り決めで、多額の借金を抱えるガーランド伯爵家に嫁いだアニエス。
彼女は妻としての責務を果たすため、数年がかりで領地の財政を立て直した。
しかし当主である夫のレオンハルトは、彼女の血の滲むような努力を軽んじ、すべてを自分の手柄のように振る舞っていた。
ついには、愛人を本妻に据えるため、アニエスに一方的に離縁を突きつける。
「喜んでお受けします。その代わり――」
静かに離縁を受け入れたアニエスは、一つの条件を出す。
自身が育て上げ、伯爵家を支え続けていた商会の権利と、有能な人材をすべて引き連れて屋敷を去るということを。
そしてアニエスが去ってから、ガーランド家は急速に傾き始める。
文字数 87,260
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.05.28
12
妹ばかり愛した家族へ。私が王太子妃になった日、皆さんは謝りました。けれど、もう遅いのです
【全一話完結】
幼い頃から妹の引き立て役として生き、婚約者まで奪われて家を追放された侯爵令嬢エレナ。
傷ついた彼女が助けた青年は、身分を隠した王太子だった。
一年後、王太子妃となったエレナの前に現れたのは、今さら「家族だから」と擦り寄ってくる両親と妹。
けれど彼女は、もう二度と振り返らない。
文字数 7,571
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28
13
三日前に婚約破棄された聖女ですが、面白そうなのでもう少し見守ってみます
三日前、私は王太子殿下に婚約破棄された。
理由は、新しい聖女候補であるリリア様を妃に迎えるため。
「君の祈りはもう必要ない」
そう言われたので、私は聖女としての仕事をすべて手放した。
すると三日後。
王都の浄化泉は濁り、神殿の鐘は鳴らず、王城を守る白い結界には細い亀裂が入った。
けれど私はもう、王国の聖女ではない。
新しい聖女様がいらっしゃるのだから、きっと大丈夫なのだろう。
……ええ。
面白そうなので、もう少し見守ってみます。
これは、婚約破棄された元聖女が、王国が少しずつ自滅していく様子を静かに見守りながら、自分を大切にしてくれる人たちと出会い直す物語。
感想数 17
文字数 127,051
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.15
14
夫の葬儀に、私以外の妻が五人来た。 〜地味な正妻の私は、夫に人生を売られた女たちと四十九日までに一家を滅ぼす〜
夫の葬儀に、私以外の「妻」が五人現れた。
人気弁護士・九条直人の正妻として、十七年間彼を支えてきた九条環。
夫の不倫には薄々気づいていた。それでも生活を失うのが怖くて、何も知らないふりを続けてきた。
ところが葬儀の最中、見知らぬ若い女が立ち上がる。
「その人の妻は、私です」
女の指には、環と同じ結婚指輪があった。
続いて名乗り出たのは、子どもを連れた看護師、裕福な女性経営者、夫を崇拝する元依頼人――そして、環が二十年以上信じてきた親友だった。
五人全員が夫から結婚を約束され、全員が自分こそ本当に愛された妻だと信じていた。
騒然とする葬儀の夜、六人のもとへ死んだ夫から同じメールが届く。
『僕を殺した女へ。四十九日までに、全員の嘘を暴け』
添付されていた映像には、ホテルの階段下で瀕死の夫を見下ろす六人の姿が、時間をずらして記録されていた。
六人全員が、夫が死にかけていることを知っていた。
そして誰一人、救急車を呼ばなかった。
夫は女性を救う弁護士として名声を得る一方、弱みを握った女性たちを利用し、借金と秘密で支配していた。
その悪事を知っていた義母。
証拠を消した親族。
夫から金を受け取っていた環の実母。
そして環自身もまた、家庭を守るため、助けを求めてきた一人の女性を追い返した過去を抱えていた。
被害者であることと、無実であることは同じではない。
誰が一番愛されていたのか。
誰が一番傷つけられたのか。
誰の罪なら許されるのか。
六人の女たちは手を組み、裏切り、互いの傷を抉りながら、死んだ夫とその家族が築いた偽善の帝国を崩し始める。
だが復讐を進めるほど、環は夫と同じように、人の弱みを利用することを覚えていく。
「あなた、直人さんより怖いですよ」
そう告げられた環は、静かに微笑んだ。
「そうでしょうね。あの人を十七年も支えたのは、私だもの」
これは、誰の人生でも脇役だった女が、自分の罪まで復讐の道具に変え、すべてを道連れにするまでの物語。
文字数 366,129
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.19
15
婚約破棄されたので自由に寝坊します。白い結婚の旦那様と、幸せのお菓子を焼いていたら王国中に愛されました
王国の夜会で、侯爵令嬢カチュアは婚約者である第一騎士団長アレクから突然の婚約破棄を告げられる。
理由は、朝寝坊が好きで、読書が好きで、貴族令嬢らしく社交に励むより厨房でお菓子を焼くことを好むから。
けれどカチュアは泣かなかった。
「おめでとうございます、私に」
窮屈な婚約から解放されたカチュアは、追放同然に送られた辺境屋敷で自由な朝を迎える。
そんな彼女の前に現れたのは、冷静で誠実な侯爵ライナルト。彼は互いの自由を守るための“白い結婚”を提案する。
朝寝坊権、お菓子作りの自由、午後のお茶、読書時間、試食義務――細かな契約を交わし、カチュアはセレナード侯爵夫人となる。
最初は形だけの夫婦だったはずなのに、カチュアが焼くお菓子は冷えた侯爵邸を少しずつ温めていく。
やがて彼女は、小さな菓子店を守る平民の少女リリィと出会い、その才能を見出す。
《幸せのマドレーヌ》
《ただいま林檎ケーキ》
《胸を張るクッキー》
カチュアとリリィのお菓子は王都で評判となり、社交界、王国菓子大会、そして王宮へと甘い香りを広げていく。
一方、カチュアを捨てたアレクは、彼女が自由に輝き、王妃にまで認められていく姿を見て焦り始める。
かつて断罪された王宮の夜会で、今度はカチュアが胸を張って立つ。
苦い過去に甘さを足し、自分だけの幸せを焼き上げる、婚約破棄から始まる白い結婚とお菓子の逆転溺愛ファンタジー。
感想数 0
文字数 240,212
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
16
親同士の決め事でしょう?
伯爵令嬢であるリリアーナは学園で知り合った侯爵令息のアルフレッドから婚約を申し込まれる。
リリアーナは婚約を喜んで受け、家族からも祝福された。
長期休みの日、彼の招待で侯爵家へ向かう。
するとそこには家族ぐるみで仲良くしているらしいカレンという女がいた。
「あなたがアルの婚約者?へえー、こんな子が好みだったんだあ」
「いや……これは親同士が決めたことで……」
(……ん?あなたからプロポーズされてここへ来たんだけど……)
アルフレッドの、自称一番仲のいい友達であるカレンを前にして、だんだんと疑問が溜まってきたころ。
誰よりもこの婚約を不服に思うリリアーナの弟が、公爵令息を連れて姉へと紹介しにくる。
文字数 149,853
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.02.06
17
【BL】記憶喪失中に「男の婚約者なんて気持ち悪い」と僕を蔑んだ元婚約者へ。お望み通り消えてあげましたので、今更記憶が戻ったと泣きつかれても
記憶を失った婚約者・アルヴィンから向けられたのは、見知らぬ他人を見るような冷たい視線と容赦ない罵倒の日々だった。
それでも「記憶が戻れば、あの優しい彼に戻るはず」と耐え続けたニコラス。
しかし、アルヴィンがみんなの前でニコラスの手紙を破りながら嘲笑した時、ついに限界を迎える。
「僕が愛したアルヴィンは、あの日死んだんだ」
誰も信じられなくなったニコラスは隣国へ留学することになった。
留学先で過去を乗り越え、新しい幸福を掴んだニコラス。
そこへ「記憶が戻った」と涙を流すアルヴィンが現れるが、すでにニコラスの心には少しの情も残ってなくて―――……。
感想数 24
文字数 19,214
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.21
18
『婚約者を妹に奪われ、王宮から追放されたモブ令嬢ですが、全員の秘密を握っているので静かに復讐します』
子爵令嬢リディア・アーヴェルは、王宮記録院で働く地味な書記官だった。
誰も彼女の名前を覚えない。
婚約者も、家族も、王宮の上司たちも、彼女を便利な道具のように扱っていた。
ある夜、リディアは婚約者エドガーから婚約破棄を告げられる。
理由は、妹セレナを愛してしまったから。
さらに翌日、王宮での仕事までも妹に奪われる。
「お姉様の仕事くらい、私にもできますわ」
そう笑った妹は、リディアが十年近く支えてきた王宮記録院の仕事を三日で破綻させる。
一方、家も仕事も婚約者も失ったリディアの前に、冷徹と恐れられる王弟カインが現れる。
「君を探していた。王国には、君が必要だ」
だがリディアはもう、誰かのために自分を犠牲にするつもりはなかった。
彼女の手元には一冊の手帳がある。
そこには王宮、貴族、家族、元婚約者たちの秘密がすべて記されていた。
誰にも覚えられなかったモブ令嬢が、静かに王国を揺るがしていく。
文字数 184,104
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.14
19
【完結】婚約者の席を奪われた令嬢は、王太子との破局を望みます
王立セントリディア学院で「微笑みの公爵令嬢」と呼ばれていたエレノア・ローゼンベルクは、王太子レオナルド・グランヴィルの正式な婚約者だった。
青のスカーフを持つエレノアは、氷と結界魔法に優れ、誰に対しても穏やかに微笑む令嬢。昼休みの白薔薇の中庭、舞踏会の最初の一曲、式典で王太子の隣に立つ役目
それらは恋人同士の甘い約束ではなく、未来の王太子妃として彼女が大切に守ってきた場所だった。
けれど、白のスカーフを持つ伯爵令嬢セリーナ・アシュフォードが編入してきた日から、学院の空気は少しずつ変わり始める。
セリーナは王太子を親しげに「レオ様」と呼び、エレノアが用意した茶菓子を食べ、婚約者だけが座る席に当然のように腰を下ろした。
エレノアは嫉妬ではなく、学院の礼節として彼女を正す。
「セリーナ様。その席は、王太子殿下の婚約者である私の席です」
しかし、セリーナが涙を浮かべた瞬間、レオナルドは困ったようにエレノアを止めた。
文字数 138,808
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.17
20
婚約者に浮気されたので、肩代わりしてた公務その他をお返しします
婚約者の浮気を知ってしまった侯爵令嬢。
婚約者である王子は男爵令嬢の誘惑にハマり、侯爵令嬢のことを悪役に仕立て上げたい様子で。
どうやら彼らは、数か月後に控えるパーティーで婚約破棄と新婚約を宣言するつもりだとか。
そういうことでしたら、こちらも黙っていませんよ。
文字数 177,699
最終更新日 2026.06.30
登録日 2025.12.19
21
婚約者は妹を選んだので、私は隣国の叔父の家を継ぎます ~新天地で見つける新しい出会いと居場所~
婚約者は妹を選んだ。
それなら、それで構わない。
そう思ったはずだった。
けれど、婚約破棄の直後、父が告げたのは予想外の言葉だった。
「セシリア、お前は隣国ベルンハルト王国のアレクシスに預ける」
子のいない叔父が率いる大商会。
そこで始まった新しい人生は、失うばかりだと思っていた私に、多くの出会いをもたらしてくれた。
豪快だが誰よりも聡い叔父。
新しい仲間たち。
そして、自分の能力も弱さも正しく見てくれる人。
数字を読み、人を繋ぎ、商いを支える力は、やがて商会だけでなく国を動かす仕事へと繋がっていく。
一方、私の代わりに婚約者を選んだ妹もまた、自分なりに努力しながら前へ進もうとしていた。
これは、婚約者に評価されなかった令嬢が、新天地で居場所と家族、そして本当の幸せを見つけていく物語。
文字数 70,525
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.12
22
悪役令嬢に転生したのを知ったのは断罪されて婚約者に顔面を蹴られた時でした。ツンデレ兄と辺境で米作りして一からやり直します
バシン! 婚約者のエドワード第一王子に断罪され、挙げ句の果てに蹴り飛ばされた瞬間、公爵令嬢アデラインは前世の記憶を取り戻した。この世界は乙女ゲーム『グレナンのピンクの薔薇』の世界でアデラインはその悪役令嬢だった。本来なら卒業パーティーで断罪され、そのまま殺される運命にある。でも、断罪されて蹴り飛ばされるって何なのよ!絶望するアデラインの前に、突然声が響く。「俺の妹を傷つけたのは誰だ?」さっきまで王子側にいたはずの兄、史上最強の騎士と呼ばれるツンデレ兄が、急にアデラインの味方に戻ってきた。兄が味方なら、まだ未来は変えられるかもしれない。何しろ断罪劇は1年も早くなっているのだから。
追放された先は、高温多湿の辺境。本来ならこれから起こる飢饉の前にヒロインである聖女が米を栽培してこの国を救うはずの土地。なら私が代わりに米を育てて成り上がってやる! こうして、ツンデレ兄と共に始まる辺境開拓スローライフ。断罪から始まる逆転劇、果たしてアデラインは運命を塗り替えられるのか?
感想数 2
文字数 67,155
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.26
23
【7月4日完結予定】「見るだけで不快だ」と言われましたので、田舎町で暮らすことにしました
「君は顔も心も醜い。見るだけで不快だ」
初夜の晩、寝室でアメリシアは夫からそんな言葉を吐かれただけでなく、これから三人で眠ると宣言された。もう一人はアメリシアの親友、クージアだった。
アメリシアが夫のモレイブと婚約したのは七年前。親友と出会ったのは十年前。
十年の友情は、結婚式を挙げた当日に失われた。
そして、次の日に聞かされたのは両親の訃報。
アメリシアは、どんなに辛くても両親の分も生きて幸せになると決め、そんなに自分のことを見たくないのなら、モレイブと離婚し、彼と絶対に会うことのない田舎町で暮らしていくことにした。
離婚届を置いて去ったアメリシアは、田舎町で苦労しながらも、幸せを見つけていくのだが、モレイブはあんなことを言っておきながらも、アメリシアと離婚する気はなく――。
感想数 61
文字数 76,669
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.01
24
運命の恋を選んだ男の因果応報
運命の恋を選んで妻子を捨て去った男に下った因果応報のざまぁ~。
文字数 2,006
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
25
「なんでこんなことしたの」というご質問ですが、本当に理由をお知りになりたい?
「ひどいですわ、スカーレット様!どうして私にこんな仕打ちを!?」
王太子の婚約者スカーレットは、王太子にすりよる男爵令嬢を平手打ちした。そこで返ってきたのが「どうしてこんなことを」という質問である。
わからないなら、丁寧にご説明して差し上げるわ。でも、本当に大丈夫かしら。
――全部説明されたら、あなた破滅するわよ?
※小説になろうにも投稿しています
感想数 2
文字数 2,865
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
26
聖女って無給で無休なんですか?じゃあやらないです
異世界に聖女として召喚されたイラストレーターのチヒロ。しかし聖女には給料も休みもないことを知って「じゃあやらないです」と聖女就任を断る。
「国と人を救う崇高な仕事には、私どもからの感謝を捧げよう」
「心底いらないです」
異世界でまで、やりがい搾取されてたまるかよ。
※小説家になろうにも投稿しています
感想数 3
文字数 3,057
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28
27
「お前とは結婚できない」って言ったのはそっちでしょ?なのに今さら嫉妬しないで
王都ベルセリオ、冬の終わり。
辺境領主の娘であるリリアーナ・クロフォードは、煌びやかな社交界の片隅で、ひとり静かにグラスを傾けていた。
この社交界に参加するのは久しぶり。3年前に婚約破棄された時、彼女は王都から姿を消したのだ。今日こうして戻ってきたのは、王女の誕生祝賀パーティに招かれたからに過ぎない。
「リリアーナ……本当に、君なのか」
――来た。
その声を聞いた瞬間、胸の奥が冷たく凍るようだった。
振り向けば、金髪碧眼の男――エリオット・レインハルト。かつての婚約者であり、王家の血を引く名家レインハルト公爵家の嫡男。
「……お久しぶりですね、エリオット様」
文字数 11,217
最終更新日 2025.06.25
登録日 2025.06.25
28
家族に愛されなかった怪物令嬢は、かわいい義息のために最強の継母になります
「フィジカル最強」というギフトを持って生まれた伯爵令嬢エリシアは、幼い頃から「怪物」と呼ばれ家族に疎まれていた。
妹に罪をなすりつけられ、両親から理不尽に責められる日々。
ついには厄介払い同然に、「王族殺し」と恐れられる宰相アレクシス・クロイツ侯爵へ嫁がされてしまう。
冷酷非情な夫との結婚生活を覚悟していたエリシアだったが、嫁ぎ先で待っていたのは予想外に快適な生活だった。
無愛想だが仕事熱心な夫。
親切な使用人たち。
そして――「お前なんか母親と認めない!」と突っかかってくる、義息子リアム。
最初は距離を置くつもりだったエリシアだが、寂しさを隠して強がるリアムを放っておけず、少しずつ交流を深めていく。
一方で、エリシアを追い出した実家や王宮では不穏な陰謀が動き始めていた。
家族に愛されなかった最強令嬢が、初めて大切な家族を手に入れる――。
これは怪物と呼ばれた令嬢が、最強の継母になるまでの物語。
感想数 2
文字数 68,114
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.23
29
あなたを守りたい……いまさらそれを言う?
幼い頃に起きた事件がきっかけで実の父親に疎まれて暮らすファナ。
唯一の居場所は学校。
毎日、屋敷から学校まで歩いて通う侯爵令嬢を陰で笑う生徒達。
それでも、冷たい空気の中で過ごす屋敷にいるよりはまだマシだった。
ファナに優しくしてくれる教師のゼバウト先生。
嫌がらせをされてあまりにも制服が汚れるので、毎回洗って着替えを用意しておいてくれる保健室のエリーナ先生。
昼休みと放課後は、図書室で過ごすことが多いので、いつも何かと気にかけてくれる司書のマッカートニーさんと、図書委員の優しい先輩達。
妹のリリアンは、本人に悪気は無いのだけど、嫌なことや自分が怒られそうになると全て姉のファナに押し付ける。
嫌なことがあればメソメソと泣き姉に頼ってばかりだった。
いつも明るく甘えん坊のリリアンは顔もとても可愛らしく屋敷の中心で、使用人たちも父親も甘やかして育てられた。
一方、ファナはいずれ婿を取り侯爵家を継がなければならないため、父親に厳しく躾をされていた。
明るくて元気だったはずのファナの笑顔は、大きくなるにつれ失ってしまっていた。
使用人達もぞんざいな態度を隠そうともしない。ファナはもう諦めていた。
そんななか唯一、婚約者のジェームズだけはファナのことを優先してくれる優しい男の子だった。
そう思っていたのに………
✴︎題名少し変更しました。
感想数 46
文字数 102,324
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.05.06
30
婚約破棄された令嬢は、王太子妃教育を隣国へ持っていく』 〜妹を選んだ殿下、今さら戻れと言われても遅すぎます〜
婚約破棄された夜、私はすべてを失ったと思っていた。
けれど本当に失ったのは、私を捨てた王太子の方でした。
公爵令嬢アデライドは、王太子ディルクの婚約者として王太子妃教育に耐えてきた。
だが卒業舞踏会の夜、義妹ロザリンドを選んだ彼に婚約破棄を告げられる。静かに身を引いたアデライドが王宮の補佐をすべて返上すると、国は少しずつ崩れ始めた。
一方、隣国公爵レオンハルトは彼女の真価を見抜き、尊敬と愛をもって迎え入れる。妹を選んだ王太子が後悔する頃、彼女はもう新しい未来へ歩き出していた。捨てられた令嬢の逆転愛。
文字数 38,973
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.28
31
婚約者が病弱な幼馴染を優先するので、笑顔で見送り続けて七年。限界を迎えて婚約破棄を申し出たら、なぜか冷酷と噂の第二王子殿下に溺愛されてます
=== 2026/05/21 ===
本日作品のインデントや改行について改修いたしました。
これまでご愛読いただいた方には、ご不便おかけし申し訳ありません。
今後とも当作品をよろしくお願いいたします。
===
伯爵令嬢リーゼロッテは、婚約者アレクシスが「病弱な幼馴染エルマ」を優先するたび、笑顔で見送り続けて七年。代理出席した公務は七十二回、すっぽかしの謝罪は二十六回。心身ともに限界を迎えた彼女は、ついに婚約破棄を決意する。すると父から、王家経由で意外な縁談が舞い込んだ。相手は「氷の王子」と恐れられる第二王子レオンハルト――しかし彼は四年前から、隠れ治癒魔法使いの彼女をずっと見守り続けていた一途な人。エルマの病に秘められた衝撃の真実、廃嫡される元婚約者、そして冷酷王子の溺愛。誰にも見られなかった献身が、ようやく「私自身の名前」で愛される物語。
感想数 23
文字数 39,128
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.05.18
32
十六歳の妹の誕生日、私はこの世を去る。
碌に手入れもされていない赤毛の伯爵令嬢、スカーレット。
宝石のように澄んだ青い髪をした伯爵令嬢、ルビア。
対極のような二人は姉妹。母親の違う。
お世辞にも美しいと言えない前妻の子供であるスカーレットは誰からも愛されない。
そばかすだらけで、笑顔が苦手な醜い姉。
天使のように愛らしく、誰からも好かれる可愛い妹。
生まれつき体の弱いルビアは長くは生きられないと宣告されていた。
両親の必死に看病や、“婚約者の献身的なサポート”のおかげで、日常生活が送れるようになるまで回復した。
だが……。運命とは残酷である。
ルビアの元に死神から知らせが届く。
十六歳の誕生日、ルビアの魂は天に還る、と。
美しい愛しているルビア。
失いたくない。殺されてなるものか。
それぞれのルビアを大切に思う想いが、一つの選択をさせた。
生まれてくる価値のなかった、醜いスカーレットを代わりに殺そう、と。
これは彼女が死ぬ前と死んだ後の、少しの物語。
感想数 390
文字数 237,934
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.02.22
33
身に覚えのない悪事で婚約破棄された件〜腑に落ちなかったので事実を突き止めたら、同名の別人のことでした〜
「今ここで、我等の婚約を解消する」
突然、王太子から突然婚約破棄を告げられた侯爵令嬢レイラ。しかも理由は、禁書の盗難や暴行事件など身に覚えのない悪評ばかり。
しかし、婚約破棄後も噂は止まらなかった。
屋敷から一歩も出ていないのに、新たな悪事が次々と広まっていくのだ。
不審に思ったレイラが調査を進めた結果、驚くべき事実が判明する。
遠く離れた国に、同名の令嬢がいた。
レイラは事実を確かめるべく、その令嬢の所に乗り込むが――?
感想数 0
文字数 13,608
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28
34
ある辺境伯の後悔
妻セディナを愛する辺境伯ルブラン・レイナーラ。
父親似だが目元が妻によく似た長女と
目元は自分譲りだが母親似の長男。
愛する妻と妻の容姿を受け継いだ可愛い子供たちに囲まれ彼は誰よりも幸せだと思っていた。
愛しい妻が次女を産んで亡くなるまでは…。
感想数 26
文字数 41,763
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.09
35
裏切った婚約者には婚約破棄を
「君は不貞を働いている」
婚約者の冷酷な言葉から始まった夜会。
それはエトリシアを陥れるための卑劣な罠だった。
だが、エトリシアは屈することなく、貴族の女性たちを味方につけ、真の不実者が誰であるかを白日の下に晒す。
文字数 10,375
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
36
もう戻ることはありません! 〜 実家と婚家で冷遇されてきた地味令嬢は、辺境伯領で薬学の知識を振るいます 〜
ベルティア王国のローゼン男爵家で、地味な容姿を理由に冷遇されて育ったリエラ。きょうだいの中で一人だけ平民学校に通わされた彼女は、そこで薬学を専攻する。学校で身につけた知識をもとに、独学でも薬草加工の技術を磨いたリエラは、没落寸前だった実家を陰で立て直すが、その功績が両親から認められることはなかった。
やがてリエラは、フェルナー伯爵家の嫡男ニルスと政略結婚をさせられる。
しかし軍務を理由に長く屋敷に不在だったニルスは、形式的な結婚式だけを済ませると、またすぐに戦地へと戻ってしまう。
夫不在の伯爵家で、リエラは義父母から使用人同然の扱いを受けながら暮らすこととなった。
それからおよそ一年後、ようやく帰還したニルスは、なぜかリエラの妹であるマチルダを伴っていた。そして「俺はマチルダと結婚する。地味で可愛げのない妻はいらない」と、リエラに一方的に離縁を言い渡す。
行き場を失ったリエラは、悪名高い辺境伯、レオンハルト・リングレンのもとへ嫁がされることに。
けれどレオンハルトは、様々な噂とは真逆の、有能で誠実な領主だった。
辺境伯領で初めて夫から対等に扱われるようになったリエラは、薬学の知識を振るい、リングレン辺境伯領をさらなる繁栄へと導いていく。
一方、彼女を失った実家のローゼン男爵家は、急速に没落の一途を辿り──。
※何もかもファンタジーな設定の作品です。温かい目で見ていただけると嬉しいです。
※毎度のことで申しわけないのですが、終わらないので長編に切り替えます…。すみません。
※こちらの作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 112,776
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.05.29
37
余命半年の私に財産なんて必要ないと継母と妹に父の遺産をとられましたが、それは普通に窃盗です。
伯爵令嬢であるアルティアは、父の再婚に辟易としていた。
再婚によってできた継母と妹は、欲深く傲慢な性格だったのである。
程なくしてアルティアの父は亡くなった。
彼女はそれを機に、継母と妹を伯爵家から追い出そうと考えていた。
しかし彼女達は、ひょんなことからアルティアの余命が半年であると勘違いした。
そしてそのことから、彼女が受け継ぐはずだった父からの遺産を持ち出していたのである。
感想数 1
文字数 41,521
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.24
38
【完結】婚約者が妊娠した舞台女優を妾にしたいそうなので、婚約破棄して帰ります。
隣領ということで付き合いのあったユリアン侯爵令息と婚約したクラリッサは、結婚までの一年をフォルツ侯爵家で過ごしていた。
恋愛感情はとくになく、貴族の結婚なんでこんなものか、と信頼関係を築ければいいかと日々過ごしていた。
そんなある日、ティータイムにやってきた騒動の元は、お腹の大きな舞台女優で……
・作者の大好きなおバカ様ざまあです。
・賛否両論あると思いますが否は受け流しますのでご容赦ください。
・世の中似たような話ばかりになっていますが、オリジナル作品ですのであしからず。
承認不要でコメントくださっている方々にもお礼を申し上げます。
誤字やご指摘などありがたく頂戴いたします。
20260609
たくさんのコメントありがとうございます。
お返事できなくて申し訳ないと思いつつ、大変嬉しく思っております。感謝。
20260621
第二章突入、コメントもたくさんありがとうございます。
お返事できていないのが心苦しいですが、大変嬉しく思っております!!
※ネタバレそのまま承認しているので、コメント読んでいただいている方々はお気をつけください。
20260626
完結しました。
コメントたくさんありがとうございました!
またどこかでお会いできたら嬉しいです。
感想数 166
文字数 221,352
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.05.31
39
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました 〜私をライバル視する首席魔法使いが、なぜか今日も胃痛です〜
「一級魔法使いになれなかった君に、公爵家の妻は務まらない」
魔法学院を次席で卒業した伯爵令嬢シャーリー・ドットは、婚約者からそう告げられ、あっさり婚約破棄されてしまう。
けれど、実はシャーリーは一級魔法使い試験に落ちたわけではなかった。
ただ、試験会場を間違えただけ。
そして間違えて受けた先で、料理人最高峰の資格――特級厨師に合格していたのだ。
「十年後の試験を待つより、今おいしいものを作りたいです」
そうして料理人として生きることを決めたシャーリーは、王宮料理大会で優勝し、王宮厨房へ招かれる。
疲れ切った国王には胃に優しい卵粥を。
夜勤続きの魔術師団には魔力回復の軽食を。
魔瘴毒に苦しむ避難民には、食べられるためのとろみ粥を。
本人はただ「食べる人に合った料理」を作っているだけなのに、なぜか国王の胃袋を掴み、救国食堂を開き、ついには魔王城で魔王にまでご飯の大切さを教えることに。
一方、魔法学院首席卒業の一級魔法使いナターシャ・キンスキーは、シャーリーの本当の実力を知る唯一の人物。
「一番になれないんじゃない。一番にならない女なのよ!」
料理で国を動かしていくシャーリーに、ナターシャの胃痛は今日も止まらない。
婚約破棄された料理好き令嬢が、無自覚に国を救っていく。
そして、彼女を勝手にライバル視していた首席魔法使いと、いつの間にか友達になる。
料理魔法×婚約破棄×勘違いコメディ×女の友情ファンタジー。
感想数 0
文字数 221,670
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
40
八年間の恋を捨てて結婚します
八年間愛した婚約者との婚約解消の書類を紛れ込ませた。
無関心な彼はサインしたことにも気づかなかった。
そして、アルベルトはずっと婚約者だった筈のルージュの婚約パーティーの記事で気付く。
彼女がアルベルトの元を去ったことをーー。
八年もの間ずっと自分だけを盲目的に愛していたはずのルージュ。
なのに彼女はもうすぐ別の男と婚約する。
正式な結婚の日取りまで記された記事にアルベルトは憤る。
「今度はそうやって気を引くつもりか!?」
感想数 104
文字数 117,540
最終更新日 2026.06.25
登録日 2025.04.15