夏小説一覧
常夏の国を舞台に、生真面目で天然な元貴族のお嬢様が、村おこしを通じて成長していく物語です。表情豊かな彼女を、どうか見届けてくれませんか?
※一応、小説だから縦で読んでくれると嬉しいです。というか、縦じゃないと読みにくくて仕方がないと思います。
文字数 22,324
最終更新日 2020.06.25
登録日 2017.09.18
殺傷力の極めて高いウイルス、『ジャック』が蔓延していた時代。
愛知県本土で公務員として働いていた男・水瀬は、定期連絡が取れなくなったという離島の詩乃島へ調査に訪れる。
島で水瀬を出迎えたのは、ウイルスで無残に死んでいった島民たちの死体の群れと、その中で一人佇む少女の姿だった。
文字数 12,020
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.16
にぎやかな公園に生まれた大きなセミ。
公園で一番大きな木のてっぺんで、誰もよりも大きくな声で鳴いて、生きてることをアピールします。
暑い夏を生きた、セミの短い一生のお話。
文字数 2,198
最終更新日 2022.07.23
登録日 2022.07.23
文字数 21,089
最終更新日 2022.06.03
登録日 2021.02.26
文字数 6,959
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.14
文字数 220
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
高校2年生の向日(むこう)ハル。彼女は下校中にふと雨に濡れたアサガオが目に留まる。
『時期じゃないのに。』
思わず口から出た言葉
『だって、造花だから。』
後ろから透き通った優しい声が聞こえた。
「なんで、知ってるんですか?」
彼女は怪訝そうに眉を曲げながら呆れたような顔で口を開いた。
「ここ私の親の店だから。花屋の娘なの。」
「ふーん」
(なんで造花なんか飾ってんだろ。)
「どこの高校?」
「春宮高校。」
「同じ。」
「へー。」
共通点がお互いに見つかり二人の間の空気がふっと軽くなった。
「ねぇ、」
「?」
「ハルの花を教えて。」
「桜?」
「花屋だろ。」
もうじき春が来る。平坦だけど少し苦い青春のお話。
『去れど”ハル”』
文字数 784
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.20
〜ある夏に起こった少年の不思議なおはなし〜
都心から遠く離れた村に来ることになった少年。いつものように朝が来ると少年は眩しい日の光に起こされた。
窓を開けるとそこはいつもの緑色の景色。
ひらひらと蝶が飛び、耳いっぱいに蝉の音が聴こえてくる。
うるさいと思いながらも不思議と元気が湧く。目玉焼き、白米、味噌汁とこれぞ日本食という朝ごはんを掻き込み勢いよく戸を開け外へ飛び出した。
さあ遊ぶぞと言わんばかりの走り方で少年は坂を駆け上がっていった。
…これから起こることを想像することもなく。
はじめまして。 ハーミです。
何かお話が作ってみたく人生で初めて小説を書いています。文章力の無さが際立ってます。でも表現の仕方は人それぞれかなとポジティブに捉え思いのままに書いてます。もっと文章を上手く表現できればこの上ないですが…笑
読んでもらえれば幸いです!
文字数 16,200
最終更新日 2018.10.13
登録日 2018.09.24
文字数 2,026
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.22
気がつけば私、水上涼葉は見知らぬ夏の町にいた……ひとけのない寂れた夏町に……
やっと出会えた人、麻生美羽との出会いは異様なもので、誰かの返り血でも浴びたかのような血だらけの服を着ていた……
次に出会ったのは人? 黒い浴衣姿が似合う天音と名乗る少女は人らしさのない異常な存在だった……
文字数 31,783
最終更新日 2022.01.19
登録日 2022.01.13
文字数 1,302
最終更新日 2022.08.21
登録日 2022.08.21
主人公は、現代日本で暮らす青年。ある夏の日、彼女と出会い、恋に落ちる。彼女は、明るくて、自由奔放な性格で、主人公は、彼女との時間をとても楽しんでいた。
しかし、ある日、彼女から、自分が海外に留学することを告げられる。主人公は、ショックを受けたが、彼女の夢を応援することに決めた。
彼女が留学する数日前、主人公は、彼女に伝えたいことがあった。彼女との最後の夏を過ごす中で、主人公は、彼女との未来を考えるようになったのだ。
彼女との別れが近づく中、主人公は、彼女に思いを告げることができるのか。そして、二人の夏が終わる前に、彼らの恋はどうなってしまうのか。
文字数 1,897
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.03.08
2分でさくっと読める超ショートショートです。
ある夏の日私は幽霊”みたいなもの”が見えるようになった。
カクヨムさまにも投稿しています。
文字数 187
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.03.15
文字数 593
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.08.26
どうか、この手紙が、海の星の人に届きますように。
「残す」ためにやって来た少年少女は、穏やかな水の底で弔いの意味を考える。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・アルファポリス・pixiv等に掲載しています。
文字数 4,933
最終更新日 2019.08.20
登録日 2019.08.20
大人というのは、自分を偽れる人のことなんだ。
何者にもなれない近所のお兄さんと、男の子趣味で孤立する女の子が、他者からの承認を求めるように心通わせる。
文字数 9,547
最終更新日 2019.10.01
登録日 2019.10.01
いつもと同じく山で遊んでいた帰り道、僕は一つの手鏡を拾った。
その古い手鏡をのぞいてみるとそこには...?
その手鏡に隠された秘密とは???
文字数 1,158
最終更新日 2023.08.09
登録日 2023.08.09
ある夏の夕暮れに僕は公園をジョギングしていた。そこで一人の少女が声を掛けてきた。額から落ちる汗の雫は僕らの心から滲んだ涙のようだ。一瞬を駆けていく、少年少女の青春ストーリー。
文字数 3,995
最終更新日 2020.06.05
登録日 2020.06.05
弘人は地元で開催されるお化け屋敷に行く。二人一組ペアなのだが、憧れの彩香先輩と行けることになって…?
文字数 2,899
最終更新日 2022.03.03
登録日 2022.03.03
文字数 10,438
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.08
これは炎の花を描く男の物語。
青い空は両手一杯に広く、火銃の残り火は肌の内に温かく、想いを込めた球は天へと伸びる。
花火使いと世界の物語。
文字数 25,498
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.07.21
文字数 4,401
最終更新日 2018.10.04
登録日 2018.09.22