魔女小説一覧
『初恋魔法使いとわがまま王子〜あなたと来世で出会いたい。』
を設定を変えて長編にしました。
魔女シャーリーはリンネ森の魔女リシャンの後を継ぎ、リプトン国の王族専用薬剤師になった。リンネ森の魔女シャーリーとなり、薬剤師にもなった。
そんな薬剤師となったシャーリーに、ある日、大量の回復薬の依頼が担当者から入る。
依頼を受けたシャーリー、薬を作りにかかろうとした矢先、通信鏡から声が聞こえた。
担当者だと思い通信鏡を覗くとそこには、金髪、碧眼の男性がいた。
この男性との出会いが、魔女シャーリーの今後を変えていくのだった。
『簡単表紙メーカー』様使用しました。
文字数 65,348
最終更新日 2022.03.16
登録日 2022.01.15
“未亡人”の二つ名を持つ魔女ディアナは、物言わぬ忠実な下僕ゲオルクを従えて、森の奥の屋敷で暮らしている。
同業者から贈られた大柄な下僕を、ディアナは当初こそ疎ましく思っていたが、時が立つにつれて愛着が湧き、やがて片時も離さずに溺愛するようになっていた。
幸せな日々だった。魔女退治にやってくるハンターを返り討ちにするのも、大事なゲオルクのお披露目の機会に過ぎない。
――はずだった。
文字数 15,036
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.01.30
「俺がお前に、世界を見せてやる」
魔術が発達した世界で、人狼族の生き残りのカイと両目を隠した少女エルのでこぼこコンビが、自らのルーツを探す旅に出る。そして二人は、さまざまな因果に巻き込まれながら、失われた『魔女』の真実に近付いていく。
王道マジカルファンタジー、ここに開幕!
文字数 13,781
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.15
両親より一足先におばあちゃんの家に来ていたももな。しかし大切なともだちである、ぬいぐるみのラビがいなくてももなの心は沈んだままだった。
おばあちゃんと過ごしている中ひとりの薬の魔女、ほのかと出会う。そこでももなは『こころの傷ぐすり、あります』という張り紙を見つける。
文字数 7,597
最終更新日 2017.04.17
登録日 2017.04.17
異世界に生まれ変わった。
前世の記憶は曖昧だがある。
親からの虐待のすえ17歳の時に死んだようだ。
異世界に生まれ変わったとは言っても
神に会ったわけでも
特別なスキルを貰ったわけじゃない。
貰ったものは7人の魔女からの愛だった。
文字数 9,781
最終更新日 2018.02.28
登録日 2018.02.14
エンジェル・プロレス所属の女子プロレスラー神沢勇(かみさわゆう)の付き人、新人プロレスラーの風森怜(かざもりれい)は、新宿でのバイト帰りに、人狼と遭遇する。
神沢勇の双子の姉、公安警察の神沢優(かみさわゆう)と、秋月流柔術宗家の秋月玲奈(あきずきれな)の活躍により、辛くも命を助けられるが、その時から、ダメレスラーと言われていた、彼女の本当の戦いがはじまった。
こちらの完結済み作品の外伝になります。
少女格闘伝説 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n4003bx/
アルファポリス版
https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/998191115
文字数 21,573
最終更新日 2018.10.24
登録日 2018.03.29
ある花の王国に一人のお姫様がおりました。ある夜、抜け出した姫は一人のヴァンパイアと出会います。
その二人の関係は──────
文字数 1,491
最終更新日 2017.09.24
登録日 2017.09.24
大陸最古の森に住む魔女トゥリアは、『魔女は若い男の精力を吸い取るらしい』という言い伝えが広がっていることに不満だった。
なぜなら彼女は、渋みのある年配男性が好みだったから。
「ただでさえあたしら魔女からしたらあんたたち普通の人間なんてガキなのに。13歳?赤ん坊みたいなもんじゃないの!皺枯れる寸前からが男の魅力よ!」
おじさんフェチの魔女様と、好みのロマンスグレーを目指したい少年のお話
文字数 18,387
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.09.03
気がつけば競り場に俺はいた。
わけも分からず参加したその競りで、俺は2人の奴隷と出会った。
初めて体験した異世界転移、魔女狩りの存在する異世界はとても残忍で救いようのない荒んだところだった。
2人の奴隷を買った。さて、俺はこの世界でどう生きていこうか。
文字数 9,151
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.14
「僕がなんでこんな田舎に!」
廃嫡されたレイマンはファルネブルク侯爵家を追い出され、地方の領地ナーゼルへと追いやられた。
親や友人達の裏切りに心を閉ざしていたレイマン。そんな彼の前に隣領ヴィーティン子爵の息女エリサベータが現れた。
「私はヴィーティン子爵の娘エリサベータ・ヴィーティンと申します」
見事なカーテシーで挨拶をする彼女の瞳はどんな蒼玉よりも美しい青色だった。
賢く篤実な彼女と交流を深めてレイマンは次第に立ち直っていく中でエリサベータへの想いを募らせていく。一方、エリサベータもレイマンと過ごすうちに彼の優しさや心遣いに気がつけば恋心を抱くようになっていた。
やがて二人はお互いの想いを告げ婚約した。
成長と共にエリサベータは美しさは磨きがかかり、遂にはデビュタント後に多くの貴族達からの求婚が殺到する程となった。
それに焦り結婚を急ぐレイマンであったが、ファルネブルク侯爵の失脚により俄かに周囲が騒がしくなって儘ならない。
そんな折、エリサベータの前に彼女に嫉視した『冒瀆の魔女』が現れた。突然やって来た魔女は『冒瀆の呪い』をエリサベータにかけ、彼女の顔を見るに堪えない醜くいものへと変えてしまったのだ。
封建主義の根強い貴族社会で、致命的な汚点を背負ったエリサベータはレイマンの栄達の邪魔になってはと思い悩み婚約を解消し出家することを決意していた。その頃レイマンはエリサベータの呪いを解く術を求めて奔走していたが、その結果は絶望的なものであった。
だが、エリサベータを諦めきれないレイマンは家督を捨てて彼女の元へと向かおうとする。その彼の前に美しき公爵令嬢アグネスが現れた。
「私と結婚して欲しいのです」
「貴女と結婚をする理由はない」
「私が『冒瀆の呪い』を解く術を持っていても?」
アグネスが齎した提案にレイマンは全てを捨てて呪いに苦しむエリサベータと共に生きるか、エリサベータの呪いを解く為に彼女を諦めるかの岐路に立たされる。
レイマンが選択するのは地位か愛か、美か醜か……
果たしてレイマンとエリサベータは想いを遂げることができるのか?
これは封建主義の強い大国で強く生きながらも、呪いによって引き裂かれた恋人達の苦悩と葛藤の中で真実の愛を求める美しくも切ないお伽噺的ヒストリカルロマンス。
「蒼玉の瑕疵」=「そうぎょくのかし」
蒼玉:せいぎょく、サファイアのこと
瑕疵:傷や欠点
※ この作品は「小説家になろう」に完結作品を掲載しています。(5万字ジャスト版)
※ アルファポリスでは大幅改稿版を掲載しています。(10万字越えます)
文字数 125,000
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.07.22
10歳からの10年間、魔女に体を乗っ取られていたサマンサ・ベル・カートライト。彼女は20歳の誕生日に、稀代の魔女から体を解放された。
「もう死亡フラグしかないから、あんたに体返すわ。ちょっと可哀想だし、楽しませてくれたお礼ってことであんたにリセット魔法をかけてあげるわね。指を鳴らせば1日3回、朝からリセットできるわ。ついでに処女に戻しておいてあげる。いや〜皇女として遊べるなんて、最高の10年だったわ。ありがとね。じゃあバイバ〜イ」
カートライト帝国の皇女であるサマンサは、魔女の好き勝手な行いにより帝国中から【悪女】と呼ばれていた。
死亡フラグしかない彼女は、果たして生き残れるのか?!そして、魔女のせいで悪女となった彼女は幸せになれるのかーー?!
哀れな皇女様のお話、はじまりです☆
11/7完結しました^^
文字数 278,248
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.06.13
双子の姉には美しいイケメンの彼氏がいる。
妹はひどく羨ましがり、自分のものにしたいと強く思った。
そこで考えた恐ろしい提案とはなんなのか。
文字数 583
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.22
高森咲は魔女に出会ったことがある。
その時貰ったキャンディ――あの恍惚な味を、彼女は忘れていってしまう。
時は経ち、すっかり大人になった彼女の前に、かつての魔女が現れて……?
文字数 4,334
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.12
魔女は今日も生きる。そして、今日も明日も明後日も、そして永遠に。
今日はハロウィン。永遠を生きるために今日もハロウィンを利用して、力を使う。
文字数 1,254
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
時代は戦国が終わり江戸へと移った頃、世界史で見ても長い戦乱の150年の締めくくり、大阪夏の陣が終わると、戦場での武士の仕事が無くなり、武士は何時しか侍に、文官仕事をする者を刺す事と成り、戦働きしかしたことの無い武士達は旧来の武士たちは職にあぶれる事と成る。
そして戦働きしか出来ない脳筋武士達は何処へ行くかと言うと。
「私の故郷で傭兵として働きませんか?」
宣教師の振りをした奴隷証人が甘い言葉を吐いて居る。
世界史的にはこの時代は大航海時代、宣教師と商人、奴隷商が幅を利かせる時代である。
この時代、宣教師の振りをした奴隷商は「私の故郷で勉強しませんか?」等と言う甘い言葉を吐きながら日ノ本の国から連れ出し、海の向こうで人身売買、奴隷貿易をして利益を上げていた、同時に職にあぶれた武士に対してこの様に傭兵の求人を出して戦地に傭兵もとい剣奴けんどとして売る事もしていた。
そして、この諸々の行動は後々幕府の預かり知る事と成り、諸々の振る舞いに怒った幕府によって鎖国を敷かれる事と成る、だが江戸幕府の始まりから鎖国迄は其れなりに時間があったため、かなりの人数が海を渡る事に成る。
この物語は、その海を渡った一人の武士の話である。
文字数 8,910
最終更新日 2023.01.03
登録日 2021.01.01
「私と一緒に世界の滅亡、止めてみない?」
薄紫の髪をした美少女が白く綺麗な手をこちらに差し出す。その紫紺の瞳は灼熱燃ゆる太陽よりも熱く、光り輝いていて、
ーーー思わずその手を取ってしまったんだ。
△▼△▼△▼△
感情や想像を具現化する力『フィロア』の発現は世界に混沌をもたらした。
フィロアは全ての生物に与えられた万能の力であり、物質生成、身体強化、魔法、特殊能力など、その応用範囲はとてつもなく広い。この力によって人類は更なる力を手にしたが、フィロアは恩恵だけをもたらすものでは無かった。既知の生物は凶暴化し、新たな危険生物『空想種』の登場。更には謎の建造物『ダンジョン』の出現。その最奥にあるとされる、人類には行き過ぎた力『宝具』。
ーーーつまるところ、世界は崩壊の一途を辿っているのである。
そしてそんな世界で生きる傭兵タツヤは、ある有名な貴族の一人息子に雇われて、ダンジョン攻略に挑んでいた...
これは、とある魔女と霊視傭兵の、未来を掴み取る物語である。
△▼△▼△▼△
とりあえず4話くらいまで読んでいただければ作品の感じが分かると思います。可愛いメインヒロイン登場は7話からです。正確には8話かも。よければ感想、評価、ブックマークお願いします!やる気が出ます。
この作品は小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。
文字数 130,289
最終更新日 2024.01.28
登録日 2023.12.01
灯りの魔法を使う能天気な少女「メイナ」。
灰の魔法を使う寡黙な少女「リティ」。
こんなふたりが、『氷の年』によって人や動物がいなくなった世界で、北の聖地を目指す、というサバイバル&スローな物語です。
▼見どころ
主人公のふたりは、ごく限られた魔法の力だけを頼りにサバイバルをしながら、『氷の年』によって滅んだ世界をゆるく旅をします。
静かでやさしくも、ときに切なく、ときに熱いエピソードをお楽しみください。
▼キャラクター
◇メイナ
灯りをともす魔法のみを使える、赤髪の能天気な少女。
口癖は「レガーダ」(彼女が崇拝する筋肉の神様らしい)
◇リティ
触れた物を灰にする魔法のみを使える、銀髪の寡黙な少女。灰の魔法は体の負担が大きく多用不可。
◇アズナイ
ふたりの師匠で結晶の魔法使い。ふたりを『氷の年』から守るために結晶に閉じ込めた。
※当作品はカクヨムでも連載しています
文字数 23,880
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.22
4月30日から5月1日までの一夜、魔女たちがブロッケン山で集い祭り騒ぎをすることをワルプルギスの夜という。
ブロッケン山で集まったのは7人の魔女。しかし、集まった魔女のうち、一人が何者かによって殺害された。
6人は推理と異論、魔法を用いながら、犯人を見つける。喪失と疑念が渦巻くワルプルギスの夜が始まった。
メモリー・アラクニダ(記憶の魔女)主人公
ビギニング・ヴァンツァー(始まりの魔女)
バースデー・ヴイン(誕生の魔女)
リプロダクション・リバース(再生の魔女)殺された
クルーアル・テナ(残虐の魔女)
トゥルース・ルート(真実の魔女)
パワー・グレージュ(力の魔女)
文字数 7,067
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.06.25
労咳を病んだ沖田総司の元に魔女を名乗る異人の女が現れる。
その目的は幕末の日本に入り込んだ、己の父である不世出の錬金術師にして魔術師と彼の創った人造人間を殺すためだった。
開国を奨めた雄藩連合政権に対し攘夷派勢力による動乱が起きていた。
また、雄藩連合政権も旧徳川勢力を含め、不安要因を抱え一枚岩とはいいがたい状況であった。
それぞれの勢力が、人造人間の情報を知る。
動き出す旧幕府御庭番組織。
更に、処刑になるはずの岡田以蔵も人造人間への刺客として送り込まれる。
影で暗躍する物は?
あり得たかもしれない幕末を舞台に繰り広げられるチャンバラ伝奇時代小説です。
文字数 14,572
最終更新日 2019.05.04
登録日 2019.04.28
魔女シャロはある日竜騎士の連れた竜を助けたら…その竜騎士は毎日お仕事(お花)を持ってきます。
長編 不定期ではありましたが物語にお付き合いくださり、ありがとうございました。
文字数 41,080
最終更新日 2023.11.24
登録日 2021.06.07
奇怪な刀を用いて殺人を繰り返す男のもとに、一人の魔女が現れる。
魔女の名は朝比奈楓。彼女は魔女でありながらその手に刀剣を持って戦う、「武辺の魔女」と呼ばれる存在だった。
楓はある男に奪われた魔女の秘宝「ラピス」を取り戻すため、日々凄惨な斬り合いを繰り広げていた。
殺された家族、奪われたラピス、そして姿を消した師。ラピスを求める斬り合いの最中で、かつて楓の身に起きた事象が一つの線で結ばれた時、彼女はついに運命という物に直面する。
己の運命と忌まわしい過去を断ち切るため、楓は一人、絶望的な戦いへ望む事となった。
敵は三人。いずれもその身に武と魔を秘める魔人たち。そして復活する魔女の仇敵、夜魔。
魔女装束を身に纏い、その手に刀を宿し、楓は死地へと飛び込んだ。
繰り広げられるは死闘。残るは死者の足跡。
孤独な戦いが果てを迎えた時、魔女の剣が呪われた因縁と因果を諸共に断つ。
文字数 111,429
最終更新日 2019.12.01
登録日 2019.11.22
人々からの迫害を恐れ、魔女ミラは森に引き籠っていた。
ところがある日、結界を張ったはずの森の中に少年が現れる。
彼は聞き覚えのない言葉を操る魔女を知らない不思議な少年。
ミラは自分を忌み嫌うことのない少年に心惹かれるが、長きの間孤独であったため、心を開くことを恐れていた。
それでも少年と過ごす日々は楽しい。
だが、ある時、すれ違いが生じる。
ミラは彼との間に生じた溝を埋めようとしなかった。埋める勇気がなかった。
それらは時の流れが解決してくれると思い、ミラは行動を起こさなかった。
そこに突然の別れが二人に訪れる。
文字数 88,871
最終更新日 2020.05.16
登録日 2020.04.25
二万文字程度の短めミステリー。
直接的な表現はありませんが、苦手な方はご注意ください…!
吹雪の夜、ある田舎町で壮絶ないじめを受けていた少女が忽然と姿を消した。
五年後の東京に現れたのは──。
文字数 25,176
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.10.09
ぼくはナノカ。
7日だけ、どんな願いも叶えられる。
君は、そんなぼくに何を願う……?
主人公:ナノカ
キミズキ
文字数 2,722
最終更新日 2022.12.28
登録日 2022.12.28
その日の食事も満足に得ることのできないほど貧しい家庭に育った、15歳の少女インドラ。ある日幼い弟妹と山へ薪取りへ行って帰ってくると、たくさんの金貨が詰まった袋が粗末なテーブルの上にあった。
「貴族のお城へ奉公へ上がってみる気はないか?」
そう父親に言われるインドラ。
貧しい家庭の事情と家族のため、奉公へあがることを決意する。
何故メイズリーク伯爵家は大金を支払ってまでインドラを買ったのか。伯爵家でどんな仕事に従事することになるのか。
おとぎ話風をイメージした、インドラの物語。
※ブログと小説家になろうに掲載していますが、あらためてこちらでも投稿させていただきます。
文字数 32,761
最終更新日 2017.04.03
登録日 2017.03.23
焼かれた村でただ一人生き残ったヘラ。彼女は魔女だった。
数年後、王都で暮らす彼女は司教に呼び出され、魔法を奇跡とかたる計画の実行役とされてしまい……?
10月中に完結予定。
文字数 99,361
最終更新日 2019.10.17
登録日 2019.09.27
全身にガトリング砲を搭載したガトリング鬼と全身が溶岩で出来た溶岩魔女は敵対していた。そんな状況の中、一匹のガトリング鬼と一体の溶岩魔女は愛し合っていた――。残酷描写ありは一応付けておきます。稲凪七衣名義でノクターンノベルズにも投稿しています。
文字数 1,412
最終更新日 2021.01.13
登録日 2021.01.13
私の名前は上原美里(うえはらみさと)
某製薬会社に勤める27歳のOLです。
ある日部長から「ポーションを作ってくれ」と頼まれました。
えええ、ポーションってあの異世界の。
そんなものできるわけないでしょうが。
でも部長に頭を下げられて、必死に説得されて。
仕方なく作ることにしました。
果たして美里はポーションを作ることができるのか。
文字数 16,816
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.12.17
薬草を採りに入った森で、魔獣に襲われた僕。そんな僕を助けてくれたのは、一人の女性。胸のあたりまである長い白銀色の髪。ルビーのように綺麗な赤い瞳。身にまとうのは、真っ黒なローブ。彼女は、僕にいきなりこう尋ねました。
「シチュー作れる?」
…………へ?
彼女の正体は、『森の魔女』。
誰もが崇拝したくなるような魔女。とんでもない力を持っている魔女。魔獣がわんさか生息する森を牛耳っている魔女。
そんな噂を聞いて、目を輝かせていた時代が僕にもありました。
どういうわけか、僕は彼女の弟子になったのですが……。
「うう。早くして。お腹がすいて死にそうなんだよ」
「あ、さっきよりミルク多めで!」
「今日はダラダラするって決めてたから!」
はあ……。師匠、もっとしっかりしてくださいよ。
子供っぽい師匠。そんな師匠に、今日も僕は振り回されっぱなし。
でも時折、大人っぽい師匠がそこにいて……。
師匠と弟子がおりなす不思議な物語。師匠が子供っぽい理由とは。そして、大人っぽい師匠の壮絶な過去とは。
表紙のイラストは大崎あむさん(https://twitter.com/oosakiamu)からいただきました。
文字数 115,883
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.07.01
【Prolog】
この世界には四種の生物がいる。
一つ、何の力も持たぬ人間族。
二つ、魔力を持つ魔法族。
三つ、自然を司る精霊族。
四つ、邪悪な力を持つ悪魔族。
この四つの種族が住まうこの世界をテトラワールドと言う。
大半は人間族が占めており、多くの国があるが殆どの国王は人間である。力を持たぬ人間が勢力を持つ事が出来たのは団結力と知能であろう。
魔法族は女性が多く、魔女と呼ばれている。男性の魔法族は殆ど存在しない。魔法族は魔力を用いた術式や陣を使い、常人ならざる力…魔法を使う。薬草などの知識も豊富で、人間と共にひっそりと生活してきた。
だが、人間が支配する国の王達が魔法族に反逆される事を懸念し、魔女狩りが行われた。
そのせいで魔法族の女性、魔女の存在はこの世界から殆ど姿を消した。
精霊族と悪魔族は詳細があまり知れていない。
そんな世界で一人の魔女、ステラが森でひっそりと店を構えていた。
時には近くの村の厄災を守り、
時には困り事を解決していた。
この物語は一人の魔女の店を舞台としたテトラワールドの話である。
文字数 5,750
最終更新日 2019.08.19
登録日 2019.07.07
魔女フェリツィアは信じた王太子に裏切られ、散々国に利用された挙句に火刑に課せられた。
これは人間を憎んだ魔女の物語。
文字数 7,937
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.10.24