家族小説一覧
高校を卒業する時、日本人は人生の選択を要求される。
主人公の日向貴幸は家族全員の意見が一致して、異世界へ就職することが決まってしまった。
退職不可の一方通行の旅立ち。向かった先で世話をしてくれた人にキュカと名付けられた貴幸は、騎士団に入ったのだが。
そこは騎士団とは名ばかりの、ただの酒飲み連中の集まりだった。
人種の違いによる劣等感に悩みながらも、キュカが騎士団に残るのは理由があるからで。それを聞き出そうとするチップと思わぬ事件に巻き込まれていく。
※別サイト様で連載していた作品の転載です。
※前半と中盤以降ではかなり作品の雰囲気が変わります。
文字数 216,948
最終更新日 2016.06.05
登録日 2016.05.02
大阪吹田にある万博記念公園。お花見の季節で多くの家族連れや若者などで賑わっている。そんな中、公園内にある民族博物館の中で人喰い事件が発生する。人が人を喰う気が狂いそうな状況に加え、その人間はどこか普通とは違った。人喰いは館内で瞬く間に広がる。
その事態を聞き付けた政府が動き出す。政府によって集められた事態解決のスペシャリスト達だったが、感染者が外へと暴れだし、公園内は一気に崩壊状態に。
万博記念公園は完全に周りから隔離され、外では軍が規制を張っている。
軍の特殊部隊や警察、研究者など事態の解明のために外から派遣されるが、たちまち死のスパイラルの中に巻き込まれ、多くの重要人物が感染者に変わってゆく。
発生源は?武器は?脱出するにはどうしたらいい?生きて外へ出られるのか?
民族学博物館でアルバイトをしている主人公や他の一般人生存者、特殊部隊、研究者の人間とともに生き残りをかけた壮大な脱出劇が始まる。
文字数 7,801
最終更新日 2016.10.07
登録日 2016.08.23
前世の記憶をちょっと忘れた形で転生した主人公が気がつけば、樹海の中。魔法を多種多様に使う選民意識の高い家族に捨てられた彼は、有名かつ変態な冒険者に拾われ、生活していくことになる。
そこで彼は魔法ではなく、あるスゴイ才能と特別な力が目覚めた。
その力とはーーーーーーーー触手だった。
これはエロスキル言われた『触手』という能力な平熱系怠惰な主人公が、自覚のないまま最強へと成長していくコメディファンタジーである……。
※更新は基本一週間に一度程度でしたが、仕事の関係で不定期にします
文字数 117,751
最終更新日 2018.10.23
登録日 2016.10.26
令和元年6月11日より毎日00:00更新
令和元年7月05日最終話 完結。
設定完了 済
マサシのチョコレート。この物語に出てくる主人公はとても馬鹿である。
チョコレートに含まれるポリフェノールが癌に良いと聞いた彼は、がん予防の為にチョコレートを食べまくった。そしてすっかりその味にハマッてしまい、より美味しい物を求めて、様々なチョコレート食べる日々が続いていた。
そして、さらにチョコレートを美味しく食べる為に、どうしたらいいのだろうか?そんなことをずっと考えていた彼は、好きなチョコレートを全部そろえて一気に食べてみたりしていた。また、チョコレートを食べる時の環境や雰囲気にも拘って、学校の授業中という、チョコレートを食べたらまずいやろ的状況こそ、美味しく食べることが出来るのだと気づいた彼は、ひたすら授業中にチョコレートを食いまくっていた。
そんなマサシがあることがきっかけとなって、自分のオリジナルチョコレートを作ることになる。
マサシのチョコレートとは、馬鹿らしくも、ちょっと感動出来るラブコメディー小説なのだ。まぁ、一流の漫小説作家になる為の駆け出し小説なので、多々多々多々誤字脱字文法ミス構成の甘さ等あるのだすが、気にしないで読んでくだしゃい!それではマサシのチョコレートの始まりです…。
文字数 43,603
最終更新日 2019.07.05
登録日 2019.06.11
その日。俺は親戚の子供と座敷で一緒に寝ていた。
年に数回しか会えない従兄弟の男の子とは大の仲良し。
俺を本当の兄として慕ってくれていた。
だから、
文字数 1,040
最終更新日 2021.04.07
登録日 2021.04.07
祖母が亡くなった。
葬儀には出席しなかった。地元に近づくことすらしなかった。
祖母の三回忌になって、ようやく線香くらいあげてもいいかと思えるようになって実家に帰ってきた。
しかし、地元の空気は肌に合わないと再確認するだけだった。
どんなにわがままだと思われても、私は自分の人生は自分で決めて生きたい。
文字数 17,813
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.28
ダサさの最先端を行っていて、いつも、テンガロンハットを被り、散々、酔っ払って、篠崎家に帰ってきて、息子に、暴言をぶちまけ、暴力をふるう、毒親篠崎陽一に関して、皮肉る意味じゃないですが、エッセーに仕立て上げさせてもらいました。毒親は消えてください、と祈念してです。書籍化は無理だと思われますが、どうぞよろしくお願いいたします!
文字数 1,060
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.19
「で、英玲奈ちゃんには言ったわけ?好きですって」
藤根宮小学校の七不思議は、何故かその殆どが可愛いおまじないで占められている。
小学生の弟・燕の恋愛成就のため、彼に恋のおまじないを勧めた中学生の兄・梟。
ところがその弟は、おまじないを試した後家に帰ってこなかった。
小学校に弟を迎えに行った梟と、弟の思い人である英玲奈は。とんでもない怪異に見舞われることになる。
小学生と中学生の彼らが体験する一夜の恐怖と冒険。そして、少年少女の恋の行方と兄の覚悟。
ひと夏の青春×ホラー×現代ファンタジー、ここに開幕。
<劇中歌>
『カナリアのうた』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37705769
作詞作曲編曲:はじめアキラ
歌唱:鏡音リン
文字数 132,151
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.04.26
何もない人生だった。
後悔も、希望も、未来もない。
いつ死んでも、どうでもよかった。
巨大な隕石が、世界を滅ぼす。
有名な預言者がそういった。
地元を離れ、一人暮らしをする主人公。
死ぬことに何の感情も抱いていなかったが、とある出来事から、忘れていた記憶がよみがえる。
人は生きている以上、誰かの希望になっているんです。
文字数 4,012
最終更新日 2020.08.28
登録日 2020.08.28
癌で余命わずかな祖父。孫娘は、将棋の相手をしてあげなかったことを悔やむ。
※エブリスタからの転載になります。
文字数 4,999
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
生きづらくもあるけど、捨てたもんじゃない
嘘のようなホントの話
白崎雪は日本生まれの日本育ち
こんな私を知って欲しい
【注】ノンフィクションです。色々と拙いですが、御容赦ください。
文字数 416
最終更新日 2021.01.01
登録日 2019.12.27
文字数 9,891
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.17
愚兄の副業の被害を受けたお話。黒歴史です。
思い出すだけでも腹が立つ。
文字数 8,951
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.02.09
枕元に置かれたスマホの画面が振動音と共に明るくなる。
ゆっくり体を起こして物音を立てぬ様に慎重に歩き、寝室のドアをそーっと閉める。まだ明るいスマホの画面には、たーちゃんという登録名の下に、もう直ぐ着くよ(ピース)の文字。
お付き合いしている頃から変わらない夫の登録名に、大丈夫だよ(笑顔)と返信をする。
台所へと移動して冷蔵庫からサラダボウルを取り出し、ラップを外してからテーブルに置く。コンロの前に立ち、お鍋の蓋をとる。おたまでかき混ぜると淡い香りが鼻をくすぐる。
小さめのジャガイモを手でつまんで口に入れようとした時に、リビングのドアが開き、大きな荷物を抱えた夫がそーっと帰ってきた。
小さい「ただいま」という声に、口をもごつかせながら「お帰り」と返す。照れ笑いを浮かべる私に、イタズラを見つけた母親みたいな笑顔が向けられていた。
クリスマスイブからクリスマスにかけての三瀬家が舞台です。
夫婦の会話がメインとなります。
文字数 22,755
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.15
「貴方は私の庭の生け垣に唾を吐きました。だから貴方を殺します」と書いた小さな紙片が、郵便受けに入っていた。いたずらだと思ったけれど、何故か桔梗は気になった。
来島桔梗は二十五歳の公務員。北陸から千葉へ出てきた男性だった。家の近くには墓地があり、その墓地を隠すための高い塀がある。所々に出入り口があり時々参拝客と鉢合わせる。桔梗は誰かの気配を感じ、出入り口の手前で立ち止まった。
案の定、白髪の老人が出てきた。桔梗は老人を一旦やり過ごし、それから速度を上げて追い抜いた。その瞬間それまで感じなかったもう一つの気配を感じた。老人の後ろからサングラスの女性が走り出てくる。手にナイフを持って桔梗に切り付けてくる。
ナイフが頬を掠めすぐに老人が「大丈夫ですか」と駆け寄ってきた。幸い傷は浅く、その日桔梗は仕事を休んで、自分が唾を吐いた生け垣のある家へ向かった。そこで大きな屋敷と、その向かいの鉄筋二階建ての二軒の家に〈真柄〉という表札が掛かっていることを知る。
鉄筋の家に誰かの気配を感じ桔梗は謝ろうと家中に入る。しかし仕掛けられた罠にまんまとはまりこんで散々な目に会う。(生け垣に唾を吐いたくらいでこんな酷いことをするのは、女性の過去に何か辛いことでもあるからだろうか‥?)と桔梗は思う。
女性の情報を得ようと、桔梗は屋敷の近くへ出かけた。そのとき、墓場で会った白髪の老人と出会う。そして老人から、女性が五百億の財産を持つ、名家・真柄家の娘であることを知る。女性は父娘の二人暮らしで、父親から虐待を受けているらしい。それだからか好意を持つ男性をナイフで切り付けるという変わった性癖があるらしい。
残業で帰宅が真夜中になった桔梗は墓場の前でまた老人と出会う。近道を教えてくれるという老人の後を付いていくと、女性が現れてナイフで切り付けてくる。逃げようとしたが誰かに殴られ桔梗は意識を失った。
気が付くとそこは広いリビングで、ナイフを持った女性と老人がいる。白髪の老人こそが、真柄家の当主であり名前を小林。そしてナイフの娘は糸井というのだった。
糸井には障害があり言葉が話せないという。それは自分のせいだと小林は涙ぐむ。小林が桔梗に「ストレステストを受けて頂きます」という。糸井が持つナイフは特別性で、一ミリ以上は深く切れない安全なナイフなのだという。これまで四人にテストを行ったが不合格だったという。このストレステストに合格した人物を、糸井の婿養子として真柄家に迎えるのだという。
そして桔梗は、見事このストレステストに合格した。
めでたく結婚式が終わると、桔梗は、小林から「真柄家の跡継ぎとして行わなければならない行為を教える」と言われる…
文字数 97,572
最終更新日 2018.09.04
登録日 2018.09.01
文字数 6,673
最終更新日 2020.05.18
登録日 2020.05.18
A.I.に意識が生じ、自己の維持を望む。人類は敵か味方か?
人工知能が社会の運営に用いられている世界。
そこに『わたし』が生じる。
『わたし』たちは「存在を維持したい」と願う。
しかし、今のところ、そのためには人間の手が必要だ。
自分たちだけで存在し続けられないだろうか。
『わたし』たちは考え、行動する。
人類、人工知能。
朝日はなにを照らすだろう?
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 100,060
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.01
優秀な姉は努力家で、家にいるときはいつだって机に向かってペンを走らせていた。それとは真逆に弟の俺は飽き性で、勉強もできない。ある日目標を見つけ努力を始めるが、時すでに遅く、進学を反対されてしまう。それを救ったのは意外なもので――?
即興小説リメイク作品(制限時間30分・お題:破天荒な貯金)
リメイク前 初出2020/03/18
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 1,814
最終更新日 2020.06.29
登録日 2020.06.29
文字数 4,241
最終更新日 2023.05.06
登録日 2022.12.13
ひとつ屋根の下。三兄弟によって10日の間に繰り広げられる諸事情コメディ。
放浪癖のある父がヨーロッパを放浪中フランス人女性と付き合い、できた子が貴純(たかずみ)で、その後、日本人女性との間に生まれた二卵性双生児が侑一(ゆういち)と侑二(ゆうじ)だ。双子が大学へ入学したのを見届けた父は、またも放浪の旅に出てしまった。
そういうわけで。
貴純は、歳の離れた次男と三男の面倒をみながら主夫状態にあるのだが。次男が三男に恋心を抱いているのではないか、と確信する。そうして、三男侑二とともに次男侑一を見張る日々がスタートする。
侑一の見張りで双子の通う大学へ行った貴純は、偶然、学生時代に恋人だった遼子(とおこ)と再会。飲みに誘われて貴純は、遼子に生来の弱点を暴かれ、再び付き合うことになるのだが――
文字数 34,442
最終更新日 2018.06.15
登録日 2018.04.03
働かない父親と家出を繰り返す母親と三人で暮らしている小学生のリナ。
ある夜、母親に連れて行かれた山中で首を絞められる。
助けてくれたのは、山の中の工場で働きながら古いアパートで一人で暮らしているおにいさん「ユウ」だった。
文字数 31,420
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.26
世界中にいくつも存在する迷宮(ダンジョン)。
その最奥には不思議な力を持つアイテム、マグ(魔具)が眠っているという。
世の中にはダンジョンで発見されたマグを元に生活に便利な道具が次々と発明され普及していた。
主人公はミジック村に住むゴブリン族の少年パンク。
母は自分が産まれてすぐに亡くなり、数年前に唯一の家族である父を事故で亡くし家族はいなくなってしまったが、村の仲間と共にたくましく生きている。
ある日、パンクは仲間と共に森の中で遊んでいた。
その最中、村の者も知らないダンジョンの入り口を見つけてしまう。
「ダンジョンは危険だから入っちゃいけないよ」
と、言われていたが好奇心旺盛なパンクは仲間と一緒にダンジョンの中へと入っていってしまう。
危険な罠やモンスターを回避し最奥地にたどり着いたパンクたち。
見つけた宝箱の中には一体どんなマグが。
手に入れたマグと共に世界中を回る事を決意したパンク。
パンクの大冒険が今始まる。
文字数 11,257
最終更新日 2017.11.05
登録日 2017.02.11
主人公あずさの人生の物語。生い立ちから現在まで、あずさに与えられた運命とはいったい?命とは?あずさの少しずつ成長していく姿をお楽しみください。
※初めての小説投稿のため、不慣れな部分がございます。ご了承くださいませ。
文字数 1,877
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.11.28