雨小説一覧
部活で約束の時刻に遅れた貴寿(たかひさ)は、莉宇(りう)とのデートをすっぽかしてしまう。貴寿の郵便ポストには、不在票が入っていて……?
※小説家になろう、pixivにも同一作品を投稿しています。
文字数 1,139
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
雨に嫌な思い出があるキオは梅雨のある日、雨に突然降られ雨宿りするかのようにとあるパン屋の軒下に避難する。灰色の空を見上げていると、パン屋の店員であるテヤサと出会う。雨が嫌いだというキオと雨が好きだったのにと過去形で話すテヤサ。なんとも言えない空気感が2人を包み込んだその時、突然大きな雷がなり響き咄嗟にテヤサはキオに抱きついてしまう。今まで感じたことのない感情が芽生えるキオ…そんなキオに自身の傘を貸し、自身が作ったパンまで渡すテヤサ。キオはそんなテヤサのことが益々気になるが…。
文字数 25,747
最終更新日 2024.02.20
登録日 2024.02.10
自分の名前がコンプレックスな真田雨季。ある日その名前を買い取ろうと言う不思議な男と出会い……。
文字数 4,781
最終更新日 2019.06.14
登録日 2019.06.14
文字数 8,848
最終更新日 2020.01.28
登録日 2019.09.04
雨が降る度に募る思いがあり、カレンダーを眺める度にその日が待ち遠しく堪らない。
小さなアパートに兄妹3人で暮らす佐久間美穂(さくま みほ)は今日という日を待ちわびていた。何故なら、今日は密かに想いを寄せている夜見海(よるみ かい)が訪れる特別な日。急いで準備をしなければ、とカーテンを開くと、空はあの日と同じ雨模様。もしあの日、私が彼と出会わなければーー。
これは美穂の出逢いの物語。
文字数 9,820
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.02.06
傘を忘れた彼氏に傘を届けに来た彼女。大好きなシチューに大喜びの彼氏。冬向けの台本。
ジャンル:恋愛
所要時間:5分前後
男性一人
※効果音多め
◆こちらは声劇用台本になります。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
文字数 1,058
最終更新日 2023.12.04
登録日 2018.09.11
20XX年 突如世界中で通り雨の日に時々「天使「天使の矢」、「悪魔の矢」とのち言われる『白羽の矢』が降るようになった。その矢に刺さると異形のモノに変化し、人々に恐慌を与えることに
文字数 1,292
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.25
春に長く降る、こういう雨を、春霖、って呼ぶんだよ。雨、って普通は……、すこし哀しい感じがするものだけど、春の、特に小雨が長く続くような雨は、どこか明るい感じがして、好きなんだ。まぁ哀しい感じ、って、私が勝手にそう思ってるだけ、なんだけどね。
※作品内の一部エピソードは、過去に書いた「夏夜の幻」という短編を下敷きにしています。
文字数 81,310
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
夏をテーマにした短編集、「初夏のとびら」。
年齢も性別も様々な主人公達の、それぞれの夏を描いています。
目を通すことでそこに共感を覚えたり、何かのヒントになったり、忘れていたことを思い出すきっかけになったりするかもしれません。
夏のはじまりって、なんだかウキウキしますよね。
私たちの暮らすこの世界全部を元気にしようと、照りつける太陽がめいっぱいの日差しを降り注いでくれているからでしょうか。
だけど、心の重さにそんなワクワクを押しつぶされつつ日々を過ごしたこともあったように思います。
皆さんはどうですか?
人の心はほんの少しのきっかけで、ポジティブになったりネガティブになったりします。
コントロールしにくい多感な時期は、特にそうかもしれませんね。
この短編集は、ささいな悩みからなかなか抜け出せずにいる女の子の、ある朝のお話からはじまります。
文字数 12,195
最終更新日 2020.01.17
登録日 2020.01.15
「恨むぞ、雨くん」
僕が降らせた雨で水浸しになったつばさ先輩はそう言って笑った。それまで泣いていたとは思えないほど、自然に。
「綺麗だね、雨」
「そうですか?」
「うん、とても」
一緒に過ごすようになった夏休み、先輩が浴衣を着た花火大会。
「降らせて。ここに」
これは、雨を乞い待つだけしかできない僕と自由に羽ばたけるつばさを持った先輩の、過ぎゆく夏の物語。
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
文字数 6,245
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.13
文字数 8,008
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.07.31
文字数 8,823
最終更新日 2020.01.22
登録日 2020.01.16
文字数 53,781
最終更新日 2022.04.25
登録日 2020.10.14
最近書いた、恋愛の超短編です!( *´艸`)
めちゃめちゃ短いですΣ(゚Д゚)
ま、マ猫はマジメなのもかけちゃったりするんですよ?!|д゚)
あ、「Blue」でも書いてましたΣ(゚Д゚)
立ち寄ってくださるだけでマ猫は飛び跳ねて喜びますので、よかったら覗いてみてくださいね!
※キャラの画像はAIイラスト様のアプリで作成しました!
●
雨が降る。
雨の匂い。
傘を手に歩く、人の動き。
雨の日は雨の日の、装いがある。
それぞれの目的を胸に、傘を差して歩く人達。
肩を寄せ合って、笑い合う男女、家族。
雨の日には雨の日の、愛情がある。
雨は、キライじゃない。
●
だけど。
雨の風景が詰まっている街の中で。
どんなに頑張っても、私が見つけられないことがある。
文字数 524
最終更新日 2023.06.01
登録日 2023.06.01
500年前から降り続く雨が上がる時、水人と陸人のハーフの少女と活発発明少年が始める海中旅。
※pixivでも一部公開中です。
感想、ご意見お待ちしております。
文字数 9,274
最終更新日 2021.08.01
登録日 2021.07.20
朝から降り続く雨は酷くなるばかり。
私は結婚を機に仕事を辞め、夫の実家に引っ越してきた。
山の中腹にある家は、立地が悪い。
ひとり留守番をする私は夫が浮気している事を知っている。
帰宅した夫の車が庭先で鉄砲水に流される。
だが気付けば、その日の朝に戻っているのだ。
私はループする世界に閉じ込められてしまった。
文字数 925
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.07.06