妹小説一覧
「ルルネ、勉強をしなさい」
「嫌よ。私は勉強なんてしたくないわ。金持ち有能イケメン美男子に愛されて幸せに暮らすのだから、
私が勉強なんてする必要はないわ。
結婚相手は勉強してて欲しいけれど、私はしたくないわ」
「アルア・ボッティーニ!お前の事は許さんぞ。婚約破棄は当然だが、お前は処刑だ。
拷問もせん。
拷問とは人生を振り返り来世の事を考えるための時間を与える慈悲だ。
実の妹を殺そうとしたお前にそんな慈悲は必要ない。
今すぐ殺してやる」
「はぁ。私は何も悪くないのですが、なんで婚約破棄処刑聖女追放を告げられてるのでしょう」
「アルアは何も悪くない。アルアを殺そうとするという事は俺様を殺そうという事だな」
「アルア、もうお前には幸せになる時間が来たんだ」
金持ち有能イケメン美男子第2王子に愛されて幸せです。
私は努力を続けたので当然の結果ですね。
妹は努力を嫌い嫌な事から逃げ続けたので底辺のまま苦しんで生きていくそうです。
「お姉様、もう殺して」
「貴女に死は温過ぎるわ。そのまま底辺のまま苦しんで生きなさい。
貴女が逃げ続きてきた結果がそれなのだから」
文字数 1,512
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.23
婚約者に対して無能などと平気で言える彼は正直少しどうかしていると思います。
文字数 1,288
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.25
メリス・フィレー伯爵令嬢の婚約者はブルー・シルヴィア侯爵である。
ブルーはメリスの妹のアニスを愛人として迎え入れようとしていた。
メリスは妹を助けるがブルーの怒りを買ってしまうことになり……婚約破棄をされてしまう。
しかし、メリスには強力な味方がいて……。
文字数 10,301
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.09.29
仲良し姉妹、そう思っていたのですが……実は!?
文字数 1,008
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.30
10歳の誕生日を迎えたリリアナは前世の記憶を取り戻しここは乙女ゲームの世界で自身は悪役令嬢でバッドエンドだけは迎えたくないと思った途端リリアナは閃いた性悪な妹をヒロインに押し付けて仕舞えばバッドエンド回避も夢ではない。
そして妹を悪役令嬢役にさせた途端面白いくらいにヒロインと対峙していた。
これには流石のリリアナも目が離せなくなりいつの間にかこの光景を影から見るのが日課となってしまったのであった。
さあ、どっちも勝っても地獄だが勝負の行方は一体!?
更新は毎週15:00からしていますがたまにとぎれることもあるかもです
文字数 86,565
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.04.12
嘘つき妹はお得意の嘘で王子の婚約者となりましたがその嘘によって身を滅ぼすこととなりました。
文字数 795
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.08.31
「ビロノ!シイアスの体調が悪いようだ!行ってくる!」
「シイアスは病弱なんだっ!精神も弱いっ!俺様が守ってやらなければいけないんだっ!」
「オルヒロスはもう独身ではなく、私の婚約者だから、呼び出すのは辞めて頂戴。
常識がないのかしら。病弱だという事を盾に何をしても許されると思ってるのね」
「あら、泣いてるの。良いわね。泣けばなんでも許されてなんでも望む物が手に入ってきたのだものね」
「でもね、貴女はもう泣いてるだけでは貴女の好きなオルヒロスは手に入らないの」
「死ぬまでそこで泣いて誰かが助けてくれるのを待ってたらどうかしら病弱で悲劇のヒロインちゃん」
「泣いて許されるとでも思ってるのかしら。許しませんよ」
文字数 1,973
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.04.25
文字数 13,536
最終更新日 2022.04.27
登録日 2021.07.23
ある日、妹である真菜が『夢』を見た。
その夢がなんと現実に起こった!?
何度も繰り返される妹の正夢について、姉である香菜は頭を悩ませる。
そしてある日事件が起こった。
もし夢を見た内容が現実になった時、貴方はその夢を信じますか?
文字数 9,061
最終更新日 2019.02.03
登録日 2019.02.03
王女。貴族の令嬢。隣国の姫様。王城のメイドさん。学園主席の才媛――。これは俺が頭を撫でたことがある子たちの肩書きです。夢であればよかったのに。俺の仕事って先生じゃなかったか?最近は頭を撫でてばかりいる気がするんだけど……。
まあいいか。
教え子に向けられる全ての悪意を排して、正しい方向へ、陽の当たる方へと導くのが俺の仕事。一緒に歩み、成長を見守っていよう――と、思っていたのだが。
文字数 106,115
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.27
地味で大人しいカトリーヌと、可愛らしく社交的なレイラは、見た目も性格も対照的な姉妹。
本当はレイラの方が姉なのだが、『妹の方が甘えられるから』という、どうでも良い理由で、幼い頃からレイラが妹を自称していたのである。
誰も否定しないせいで、いつしか、友人知人はもちろん、両親やカトリーヌ自身でさえも、レイラが妹だと思い込むようになっていた。
そんなある日のこと、『妹の方を花嫁として迎えたい』と、スチュアートから申し出を受ける。
しかしこの男、無愛想な乱暴者と評判が悪い。
レイラはもちろん
「こんな人のところにお嫁に行くのなんて、ごめんだわ!」
と駄々をこね、何年かぶりに
「だって本当の『妹』はカトリーヌのほうでしょう!
だったらカトリーヌがお嫁に行くべきだわ!」
と言い放ったのである。
スチュアートが求めているのは明らかに可愛いレイラの方だろう、とカトリーヌは思ったが、
「実は求婚してくれている男性がいるの。
私も結婚するつもりでいるのよ」
と泣き出すレイラを見て、自分が嫁に行くことを決意する。
しかし思った通り、スチュアートが求めていたのはレイラの方だったらしい。
カトリーヌを一目見るなり、みるみる険しい顔になり、思い切り壁を殴りつけたのである。
これではとても幸せな結婚など望めそうにない。
しかし、自分が行くと言ってしまった以上、もう実家には戻れない。
カトリーヌは底なし沼に沈んでいくような気分だったが、時が経つにつれ、少しずつスチュアートとの距離が縮まり始めて……?
文字数 58,031
最終更新日 2023.04.22
登録日 2022.12.30
妹ネルが婚約者を押し付けてきました。
地味な私ですが、彼と一緒になって幸せを掴むことにします。
文字数 1,868
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.02.19
婚約破棄されましたが、宮廷魔道士の妻になりました。今の暮らしにはとても満足しています。
文字数 1,129
最終更新日 2022.08.12
登録日 2022.08.11
ミリアリリー王国の王都ラサリリーにある王立ミリアリリー女学園。
昨年度の2月の中旬のお別れ会の舞踏会で能力を覚醒した生徒達。
更には昨年の御前対校戦を見て、入学してきた新入生達がミリアリリー女学園に加わる中・・・
3年生になったエニスの学園生活が始まる。
【2022/12/2、出版申請、12/15、慰めメール】
文字数 41,641
最終更新日 2022.12.01
登録日 2022.11.28
令嬢レイナは、伯爵フィンと婚約を交わしていた。ある日、婚約破棄を切りだそうとしていた伯爵フィンは、レイナを呼び出し、黒の湖というあまり人が立ち寄らない場所へ向かう。その時、伯爵フィンが湖に落ちてしまう。直後、湖の死神が現れ、金の伯爵か銀の伯爵を選ぶよう選択を迫られる。
文字数 938
最終更新日 2021.12.12
登録日 2021.12.12
地味顔無能聖女なんて必要ないと言われて妹に婚約者を奪われ婚約破棄を告げられ追放された私が国を出た結果
→「お姉様助けて!!」「ナチルダ!!助けてくれ!!元婚約者のよしみで助けてくれ!!」
「ナチルダ!!私はお前の父親だぞ!!助けてくれ!!」
「ナチルダ!!誰が貴女を産んであげたと思ってるの!!助けて頂戴!!」
はぁー、だから言ったじゃないですか。馬鹿馬鹿しい。
あれ程忠告してあげて聞き入れなかった貴方達のような馬鹿はもう知りません。
今更助けてくれと言ってももう遅いっ!!
ざまぁ!!
出会ったイケメン殿方は王太子でした。
今は容姿もよく有能で人格者の王太子に愛されています。
文字数 5,111
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.09
私の実の妹であるプピは強欲で心ない人だった。
彼女は私を見下し私からは何でも奪って良いものと思っているようであった。
文字数 1,579
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.11.08
青谷 翔也《あおたに しょうや》は放課後のクラスに残っていた人と遊びに来ていた双子の妹の柚季《ゆずき》と共に異世界へ送られてしまう。 勇者になった翔也に待っていたのは出来損ないの烙印だった。 元々クラスに居場所がなかった翔也は王様にも見捨てられ奴隷として売られてしまう。
しかし、予想外にも売れ残って行き、1割引き、3割引きとどんどん割引されていく。最後には9割引き、挙句には食費がかさむということで王国の外に捨てられてしまう。
翔也はこれが機ということで別の国に行き、冒険者として妹の柚季に会いに行くお話。
文字数 13,488
最終更新日 2019.08.15
登録日 2019.08.09
「アエラ、婚約破棄だ!!」
聖女アエラは予知夢の力で幸せになるはずだった。けれど、予想外の現実が起きてしまい、伯爵であるクレクス・ピピエンスから婚約破棄された。
呆然となるアエラの前に、妹のケティアが現れた。彼女が夢を見せていた事実が発覚する。絶望を味わい、彷徨うと錬金術師に助けられた。
その後、ある予知夢を視て自体は急変する。
この予知夢は本物だった――。
※他でも掲載中です
文字数 3,314
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.22
妹と二人暮らしの高校一年生、勇太のトラブル満載の人生の一部を切り取ったもの。
ショートショートもどうぞ
https://www.alphapolis.co.jp/novel/417915877/202439351
小説家になろうでも投稿しています
文字数 5,088
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.16
私、エルヴィス・マーラーは、親の知人の息子であるフルベルンと婚約した。
そして同居するようになった。
しかし、彼の妹メリーに絡まれて、虐められてしまって……。
文字数 811
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.09
絶対に妹がいい、ということで、彼は妹を選び婚約したのですが――やはり外見に騙されてしまっていたようですね。
文字数 1,451
最終更新日 2022.10.22
登録日 2022.10.22
伯爵エディから婚約破棄を突きつけられる令嬢ルーン。部屋を出て行く彼を追い駆けていくと、玄関には知らない少女が……。伯爵の悪事が暴かれ、彼は断罪される。
文字数 977
最終更新日 2021.12.20
登録日 2021.12.20
突如異世界へ召喚されてしまった糸川兄妹。
女王の命令で鬼退治へ行く事に。
ハーレムにあこがれる兄治充は持ち前のポジティブでやる気満々。
妹の捺実はネガティブな発言ばかりで乗り気では無いが、他の選択肢が無い為已む無く同行。
そもそも、魔王でもドラゴンでもなく鬼退治?
お供は三人選べるって何それ犬猿雉?俺桃太郎なの?
向かう先は鬼ヶ島?
ちぐはぐ兄妹のゆるゆるな旅が今始まる。
文字数 20,143
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.08.09
「お姉様、私の方がお姉様の婚約者のペンヤン様に相応しいと思わない」
「リリアンの方がペンヤン君に相応しいわ」
「ペンヤン君もリリアンが妻になってくれた方が嬉しいだろう」
「サンドラ、悪いが私はお前の妹の方が3万倍可愛いからお前と婚約破棄して
お前の妹を妃にする」
「やれやれ、聖女の私を正当な理由なく婚約破棄ですか」
「え、なんですかこれ」
「慰謝料だよ。4億円だ。すまないが、これで許してくれないか」
「あざーっす」
妹は可愛いだけで何もかも思い通りに行くと思っているようです。
「私って可愛いじゃない。王太子妃なんかに収まる程度の可愛さじゃないと思うの」
「分かるわ。貴女の可愛さなら王太子妃なんかではないわ」
「てっぺんがとれるわよ」
たかが男爵令嬢といえども貴族は貴族。
てっぺんをとろうとするのは貴族の本能です。
妹は男爵令嬢として目覚めたようです。
「そんなわけで婚約破棄よ、ペンヤン様」
「4億円返せ」
「私が悪いわけではないのでもう返せませーん」
今更4億円返せと言われてももう遅い。
「サンドラ、タスキシタ王国には聖女のお前の結界が必要だ。私の妻になってくれ」
今更戻ってきてくれと言われてももう遅いっ!
妹がてっぺん取る道の補助をしようと思うので私も忙しいのです。
4億円も貰えましたし、親に無理矢理きめられた婚約者の貴方程度の妻になる必要などもうないのです。
文字数 915
最終更新日 2021.02.11
登録日 2021.02.11
「ミスル。何時まで経っても結婚しない貴女に婚約者を用意してあげたわ。喜びなさい」
「宜しく頼むでござるよ。ふぅむ。貴女が拙者の婚約者ミスル氏でござるか」
「ミスル氏、婚約破棄を告げてやるでござる」
「拙者は真実の愛に目覚めたでござる」
「姉者、ツアロット氏は頂いたのですー」
「あらそう。そんなのでよければあげるけれど、姉の婚約者と不倫なんて、その罪の重さは分かっているのかしら」
「分かっていないのですー」
「分かっていなくても、罪の重さは変わりませんよ」
「ツアロット、貴方もロメリアも罪は償ってもらいますよ」
「今更謝ってももう遅いっ!」
「私を今までずっとよくも虐めてくれましたねお母様お父様」
「虐めてなんて、そんな悪意ある言い方をしないで頂戴」
「あら、今更命乞いですか。もっと早くにしておくべきでしたわねお母様。
もうお母様もお父様も犯した罪が重すぎます。
今更謝られてももう遅いんです」
「馬鹿ですねぇ。なんで私を虐めてきたんですか」
「こうなる事ぐらい考えられなかったのですか。馬鹿ですねぇ」
「自業自得ですよ」
文字数 3,761
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.07
「な、俺の女になれよ」と声をかけてきた男。
「いきなりなんなの?まだあなたのことなんてなにも知らないのよ?なのに急に女になれって、失礼じゃない」
「そうか?
文字数 955
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
「ジスナ、お前のように夫を盗人呼ばわりする妻には離婚を告げてやる」
「はぁ。盗人呼ばわりですか。事実を指摘しただけなのですが」
「お姉様の夫、モワックは私が頂きますわ」
「お前のように妹をいじめる性悪女とは離婚して当然だ。
この離婚には俺に正当性がある。
よって慰謝料は払わん」
「はぁ。御自分を正当化するのだけは得意なのですね」
「慰謝料は払ってもらいますよ」
「楽に死ねると思わないで下さいね」
「許してくれ。慰謝料は必ず払う」
「慰謝料を滞納してから言ってももう遅いっ!」
「お姉様、助けて。私を許して。私が悪かったわ」
「あら、『モワックは私が頂きますわ』と言ったのは誰でしたかね。
頂いたものは最後まで責任を持って所持して下さいね。
今更返品と言われても返品不可ですよ」
少々痛い目にあった元夫と妹は毎月慰謝料を払ってくれます。
また痛い目にあいたくなければ、死ぬ気で稼いで慰謝料を払って下さいね。
ずっと虐げられてきた私ですが、今はイケメン貴公子に愛され幸せに暮らしています。
文字数 3,573
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.02.23
1話で完結します。
文字数 1,532
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.22
婚約破棄されたと言って自宅へ帰ると呪術使いの妹が怒りました。
文字数 1,081
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.05.18
「私はお前よりも美人で、尻軽なお前の妹と婚約することにした。お前はもう用済みだセリナ」
伯爵令嬢のセリナは、侯爵であるアルトファに婚約破棄をされてしまった。あまりに身勝手な言い分に彼女は悲しみに暮れる……。
そんな状況を見ていた公爵のラーデュイはセリナを救済し、アルトファに対して怒りを露わにした。
そんなラーデュイの真っすぐな気持ちに、セリナも惹かれていくことになる……。
一方、尻軽だという噂のセリナの妹、シャルカとの婚約を決めたアルトファだが……。
シャルカは人当たりが良く尻軽だという印象があるだけで、身持ちの固い姉を誰よりも崇拝するシスコン令嬢だったのだ。
当然、身勝手な言い分でセリナを悲しませたことは、シャルカにとっても許しがたいことであり……。
波乱に満ちた展開が幕を開けようとしていた……。
文字数 11,331
最終更新日 2020.07.17
登録日 2020.07.15
大事に育てられわがままに育った妹は好きな人と婚約するも婚約破棄されることとなってしまったようです。
文字数 1,219
最終更新日 2022.05.21
登録日 2022.05.20
私、盛愛優内という16歳の女子高生には、好きな人がいる。私より二年年上の、尊敬と自慢の、いつも優しくしている兄貴。盛大介という名前の。ちなみに、盛愛優内はさかいあやなと読まれている。覚えなくていい。何か一つ覚えたいなら、兄の名前と、私と兄の愛だけでいい。
私、そう思っていた。
でも告白したとき、すぐに兄からふられた。きょうだいからだけ、って。ひどいね。
しかし、妹が私になにか言いたいことがあるみたい......
ええ? 私と、付き合ってほしい? 私とデートしたい?
まあ、いいか、いいよ、と私が何故かうなずいた。兄と付き合わなくて、妹と付き合うことになっていた!
こうして、妹とのハッピーエンドへの道が開ける!
カクヨム、小説家になろうでも投稿しています。
文字数 19,466
最終更新日 2023.02.28
登録日 2021.12.08
文字数 7,997
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.08
双子の妹は溺愛する義母は、姉を嫌い、虐待する。
どうして自分だけを毛嫌いするのか、姉の中でふつふつと憎悪を募らせてゆく。
そして、罵られた日、家を飛び出すと、1人の中年男が近寄ってきた。
文字数 1,070
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.05.04
婚約から数ヶ月が経った夏、私の婚約者に妹が近づくようになって少しおかしいと思っていたのですが……
文字数 1,697
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.02.15
「俺様を誰だと思ってるんだっ!クセマイス王国王太子ペオパル様だぞっ!
クセマイス王国王太子ペオパル様は座っておしっこなどせんっ!」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「お姉様ぁ、お姉様の婚約者のペオパルは私がもらうわねぇ」
「ペオパルの妃には私のように立っておしっこする可愛い聖女の方がふさわしいぁ」
「ルイラは可愛い上に立っておしっこする俺様に文句を言わんっ!ルイラも立っておしっこをするっ!
聖女としての実力もクセマイス王国を護るのに十分だっ!」
「ペオパルっ!持病で休職していたとはいえ、クセマイス王国第一聖女をかってに追放するなぞ許されんぞっ!
どう責任をとるつもりだっ!」
「お兄様、お兄様のように立っておしっこする馬鹿王太子は王太子にふさわしくない。
これからは僕のように座っておしっこするイケメン賢人が王位を継ぐに相応しいんだ」
「俺様が悪かった、これからは座っておしっこするしトイレを使った後はトイレ掃除をする。
だから許してくれ」
「いえ、今更許してくれと言われても、私はもう座っておしっこするうえにトイレの後に完璧にトイレ掃除をする
イケメン賢人完璧王太子に愛されているので貴方なんていりませんし、
『そうですか。そこまで言うなら構いませんがどうなっても知りませんよ』と言ったじゃないですか。
今更もう遅いっ!」
文字数 1,899
最終更新日 2021.06.27
登録日 2021.04.11