妹小説一覧
「お姉様もいずれ王妃になるなら、お茶のマナーは大丈夫ですか?」
「ええ、もちろんよ」
「でも、心配ですよね、カイザー王子?」
「ああ」
「じゃあ、お茶会をしましょう。私がお茶を入れますから」
お茶会?
茶番の間違いでしょ?
私は妹と私の婚約者のカイザー第一王子が浮気しているのを知っている。
そして、二人が私を殺そうとしていることも―――
文字数 10,189
最終更新日 2022.05.31
登録日 2022.05.23
男女比が1:720という世界に転生主人公、都道幸一改め天野大知。 男に生まれたという事で悠々自適な生活を送ろうとしていたが、ふとVtuberを思い出しVtuberになろうと考えだす。 ブラコンの姉妹に囲まれながら楽しく活動!
文字数 3,842
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.22
侯爵令嬢であるラナフィリアは、妹であるレフーナに辟易としていた。
両親に溺愛されて育ってきた彼女は、他者を見下すわがままな娘に育っており、その相手にラナフィリアは疲れ果てていたのだ。
ある時、レフーナは晩餐会にてとある令嬢のことを罵倒した。
そんな妹の高慢なる態度に限界を感じたラナフィリアは、レフーナを諫めることにした。
だが、レフーナはそれに激昂した。
彼女にとって、自分に従うだけだった姉からの反抗は許せないことだったのだ。
その結果、ラナフィリアは冷血と評判な辺境伯の元に嫁がされることになった。
姉が不幸になるように、レフーナが両親に提言したからである。
しかし、ラナフィリアが嫁ぐことになった辺境伯ガルラントは、噂とは異なる人物だった。
戦士であるため、敵に対して冷血ではあるが、それ以外の人物に対して紳士的で誠実な人物だったのだ。
こうして、レフーナの目論見は外れ、ラナフェリアは辺境で穏やかな生活を送るのだった。
文字数 29,782
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.10.04
本編完結いたしました。明日23日より、リクエストをいだいたエピソードを番外編として投稿させていただきます。
婚約者のアラン様が突然わたしとの婚約を解消し、わたしの妹・シャルロットと新たに婚約を結ぶと言い出しました。
どうやらアラン様は婚約直後にシャルロットを気に入り、わたしの知らないところで何度も会っていたようなのです。
……そう、なのですね。
アラン様、本当によろしいのですね? どうなっても知りませんよ?
文字数 21,643
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.03
※4月3日、本編完結いたしました。4月5日(恐らく夕方ごろ)より、番外編の投稿を始めさせていただきます。
「ヴィクトリア。君との婚約を白紙にしたい」
「おねぇちゃん。実はオスカーさんの運命の人だった、妹のメリッサです……っ」
私の婚約者オスカーは真に愛すべき人を見つけたそうなので、妹のメリッサと結婚できるように婚約を解消してあげることにしました。
そうして2人は呆れる私の前でイチャイチャしたあと、同棲を宣言。幸せな毎日になると喜びながら、仲良く去っていきました。
でも――。そんな毎日になるとは、思わない。
2人はとある理由で、いずれ婚約を解消することになる。
私は破局を確信しながら、元婚約者と妹が乗る馬車を眺めたのでした。
文字数 40,201
最終更新日 2021.04.13
登録日 2021.03.07
とある同窓の晴れ舞台の場で、突然に王子から婚約破棄を言い渡された。
そして新たな婚約者は私の妹。
衝撃的な事実に周りがざわめく中、二人が寄り添う姿を眺めながらに、私は一人小さくほくそ笑んだのだった。
そう全ては計画通り。
これで全てから解放される。
……けれども事はそう上手くいかなくて。
そんな令嬢のとあるお話です。
※なろうでも投稿しております。
文字数 8,723
最終更新日 2019.05.25
登録日 2019.05.25
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
文字数 36,976
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.03.24
ミレイアは、婚約者である第二王子から婚約破棄を告げられた。
ミレイアの妹が、獣人の国に嫁ぐことになったため、獣人を嫌う第二王子はその婚約が耐えられなくなったらしい。
家に帰って来たミレイアは、父親と妹が口論していることを知る。
なんでも、妹は獣人の国に嫁ぐことを嫌がっているようだ。
嫌がる妹の代わりに、ミレイアは獣人の国に嫁ぐことにした。丁度、婚約も破棄されており、獣人に抵抗がない自分の方がそちらの国に行くのに相応しいと思ったのだ。
ミレイアの婚約相手は、獣人の国の第二王子であるレオードだった。
獅子の獣人である彼は、とても優しく、ミレイアのことを愛してくれた。
獣人の国でミレイアを待っていたのは、幸せな生活だったのである。
文字数 36,950
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.03.16
妹と浮気して私を捨てた元彼が、やり直したいと復縁を求めてきた。どうやら妹のせいで借金ができ生活が回らないらしい。それで私に助けを求めてきたようだ。だれがあなたなどと復縁するモノか。私はすでに優しい旦那様と幸せな家庭を築いているの。関わらないでくださいな。
文字数 1,739
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
「カリーナがまたカレンを泣かせてる」
双子の姉妹にも関わらず、私はいつも嫌われる側だった。
カレン、私の妹。
私とよく似た顔立ちなのに、彼女の目尻は優しげに下がり、微笑み一つで天使のようだともてはやされ、涙をこぼせば聖女のようだ崇められた。
一方の私は、切れ長の目でどう見ても性格がきつく見える。にこやかに笑ったつもりでも悪巧みをしていると謗られ、泣くと男を篭絡するつもりか、と非難された。
「ふふ。姉様って本当にかわいそう。気が弱いくせに、顔のせいで悪者になるんだもの。」
私が言い返せないのを知って、馬鹿にしてくる妹をどうすれば良かったのか。
「お前みたいな女が姉だなんてカレンがかわいそうだ」
罵ってくる男達にどう言えば真実が伝わったのか。
本当の自分を誰かに知ってもらおうなんて望みを捨てて、日々淡々と過ごしていた私を救ってくれたのは、あなただった。
文字数 95,588
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.04.17
俺は断じて、妹なんて好きじゃない。
妹なんてモノが可愛いのは2次元だけだ。
現実世界での妹など、可愛さのかけらもない。
※これは、兄による妹談義です。
※兄による偏見の塊のような作品ですので、ご容赦ください。
文字数 5,080
最終更新日 2021.01.26
登録日 2021.01.26
「私の初恋の人は、私の妹の事が好きみたい。失恋は悲しいし、妹の事は正直彼にはあまりお勧めできないけど、彼には素敵な方と結ばれて幸せになって欲しい。
ただ今のままの彼では、女性に振り向かれるのは難しそうです。
だって彼は長い前髪でせっかくの美しい顔を隠してしまっているし、美しい細マッチョな体も‥謎の黒いコートで常に隠してしまう残念男子なのです。
なので!私が彼をイケてる男性に変身させて、彼を馬鹿にしてきた周りの人達を見返してやりたいと思います!
それに私は、こう見えてヘアメイクの腕はプロ級ですの。だってお義母様と妹の美しさも実は私の‥‥おっと、もうこれ以上は言えません。とにかく私の腕にかかれば誰だって素敵になれてしまうのです!
だから勇気を出して初めて自分から彼に話しかけたのに‥。
「‥君はここの使用人かい。俺の恋を実らせてたいから、手伝わせて欲しいだって?‥君みたいな失礼な使用人は見た事がない!この事は侯爵に報告するから覚悟しておけ。
それと‥君は鏡を見た事があるのかい?僕の容姿をとやかく言う前に、君こそ自分のその無様な容姿をしっかりと自覚すべきでは?」
と彼に大声で怒鳴られてしまいました。おまけに自分の容姿も貶された気がします。‥でも、彼にこうして近づけたのがとても嬉しい!
ルモンド侯爵家のエリーゼはこうして今日も初恋の彼グスタフ卿に対してめげずに話しかけ続けた結果‥
「あれ‥私ってば何故グスタフ卿と裸で抱き合って寝ていたの?えっ、全然覚えがないんだけど‥!」
何故かいつの間にか彼と懇ろな仲になってしまっていました。
※不定期更新です。更新の日にちがあきすぎたらごめんなさい。
文字数 87,947
最終更新日 2023.08.28
登録日 2021.03.21
ある日、置き手紙が残されていました。内容は、旦那様と妹との駆け落ち……。私は怒りと悲しみでいっぱいになりました。二人を二度と帰って来られないようにし、私は私で幸せを掴みます。
文字数 1,476
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.09.14
「あなたたち、キスしていたじゃない!酷いわ、私というものがありながら!」
妹が私の夫といちゃいちゃしているのが許せない
文字数 1,226
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.06
カトリーヌは王国有数の貴族であるアードレー侯爵家の長女で、十七歳で学園を卒業したあと、皇太子妃になる予定だった。
ところが、幼少時にアードレー家の跡継ぎだった兄を自分のせいで事故死させてしまってから、運命が暗転する。両親から疎まれ、妹と使用人から虐められる日々を過ごすことになったのだ。
十二歳で全寮制の学園に入ってからは勉学に集中できる生活を過ごせるようになるが、カトリーヌは兄を事故死させた自分を許すことが出来ず、時間を惜しんで自己研磨を続ける。王妃になって世のため人のために尽くすことが、兄への一番の償いと信じていたためだった。
しかし、妹のシャルロットと王国の皇太子の策略で、カトリーヌは王国の皇太子妃ではなく、戦争好きの野蛮人の国の皇太子妃として嫁がされてしまう。
だが、野蛮だと思われていた国は、実は合理性を追求して日進月歩する文明国で、そこの皇太子のヒューイは、頭脳明晰で行動力がある超美形の男子だった。
カトリーヌはヒューイと出会い、兄の呪縛から少しずつ解き放され、遂にはヒューイを深く愛するようになる。
一方、妹のシャルロットは王国の王妃になるが、思い描いていた生活とは異なり、王国もアードレー家も力を失って行く……
文字数 64,038
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.03.20
騎士団団長を兄にもつ、リーディア=フォード公爵令嬢は、兄のライバルで犬猿の仲の魔導師団団長に想いを寄せる。
魔導師団団長の妹、レティシア=ウィンザー公爵令嬢とは学園に通いだしてからの親友である。
そんな親友のシアが、いつの間にか、自分の兄と恋仲になっており、驚きはしたが祝福した。
しかし、シアの兄である魔導師団団長のシリウス=ウィンザー公爵令息は激怒し、騎士団団長のジルベルト=フォード公爵令息との仲はさらに悪化した。顔を合わせれば、シリウスからは嫌味と、妹とは関わるなという言葉を浴びせられている。
そんな火の粉が、ジルベルトの妹であるディアにも降りかかり、ディアの恋は前途多難。リーディアの初恋が実るまでの物語。
*初作品のため誤字脱字、設定などの不可解な点はご容赦ください。
だだの自己満作品です。
R18の場合*をつけます!後半にでてくる予定です
70話完結致します。後日談は時々更新致します。
次作:好きな人は姉への求婚者!?〜魔導騎士編〜
も、ぜひ読んでみてください。こちらのキャラも登場しています(*´∀`*)
文字数 170,497
最終更新日 2023.03.11
登録日 2021.05.11
私の婚約者を欲しいと妹が言ってきた。
私は醜いから相応しくないんだそうです。
お姉様は醜いから全て私が貰うわね。
そう言って妹は──
※全4話
あっさりスッキリ短いです
文字数 5,221
最終更新日 2021.12.19
登録日 2021.12.18
転生し、王子にふさわしい婚約者になるべく、努力を重ねていた公爵令嬢リロエラ・モルージニ。実の妹に王子の婚約者の座を奪われ、余命もわずかとなった彼女が行う、命は奪わない復讐。
見切り発車。短編小説。下品注意。念のためR-18。
文字数 5,469
最終更新日 2022.07.04
登録日 2022.06.25
「リシェンヌとの婚約は破棄だ!」
その言葉が響いた瞬間、公爵令嬢リシェンヌと第三王子ヴィクトルとの十年続いた婚約が終わりを告げた。
「新たな婚約者は貴様の妹のロレッタだ!良いな!」
リシェンヌがめまいを覚える中、第三王子はさらに宣言する。
宣言する彼の横には、リシェンヌの二歳下の妹であるロレッタの嬉しそうな姿があった。
「お姉さま。私、ヴィクトル様のことが好きになってしまったの。ごめんなさいね」
まったく悪びれもしないロレッタの声がリシェンヌには呪いのように聞こえた。実の姉の婚約者を奪ったにもかかわらず、歪んだ喜びの表情を隠そうとしない。
その醜い笑みを、リシェンヌは呆然と見つめていた。
まただ……。
リシェンヌは絶望の中で思う。
彼女は妹が生まれた瞬間から、妹に奪われ続けてきたのだった……。
※全八話 一週間ほどで完結します。
文字数 23,148
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.08
私よりも美しく、そして、貴族社会の華ともいえる妹のローズが、私に紹介してくれた婚約者は、田舎貴族の伯爵、ロンメルだった。
正直言って、公爵家の令嬢である私マリアが田舎貴族と婚約するのは、問題があると思ったが、ロンメルは素朴でいい人間だった。
ところが、このロンメル、単なる田舎貴族ではなくて……。
文字数 30,052
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.02.18
伯爵令嬢であるアナティアは、父親から家に相応しい婚約者を見極めるように命じられていた。
そんな彼女は、舞踏会にて子爵令息ルライドと出会う。紳士的な好青年である彼こそ、伯爵家に相応しい相手だ。そう思ったアナティアは、父親に彼のことを伝えた。
しかし、父親は「人を見る目がない」とアナティアのことを罵倒した。
ルライドという青年は、彼が望んでいる伯爵家に相応しい結婚相手ではなかったのだ。
程なくして父親は、アナティアにとある侯爵家の令息を紹介する。
その男こそ、相応しい婚約者であると父親は思っていたのだ。
だが、アナティアにはすぐにわかった。その男が、悪意を持って伯爵家に近づいていると。
そして彼女は理解した。真に人を見る目がないのが、誰であるかということを。
文字数 17,084
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.08
「ソフィア、悪いがお前との婚約は破棄させてもらう」
子爵令嬢である私、ソフィア・ベルモントは、婚約者である子爵令息のジェイソン・フロストに婚約破棄を言い渡された。
彼の隣には、私の妹であるシルビアがいる。
彼女はジェイソンの腕に体を寄せ、勝ち誇ったような表情でこちらを見ている。
こんなこと、許されることではない。
そう思ったけれど、すでに両親は了承していた。
完全に、シルビアの味方なのだ。
しかも……。
「お前はもう用済みだ。この屋敷から出て行け」
私はお父様から追放を宣言された。
必死に食い下がるも、お父様のビンタによって、私の言葉はかき消された。
「いつまで床に這いつくばっているのよ、見苦しい」
お母様は冷たい言葉を私にかけてきた。
その目は、娘を見る目ではなかった。
「惨めね、お姉さま……」
シルビアは歪んだ笑みを浮かべて、私の方を見ていた。
そうして私は、妹に婚約者を奪われ、屋敷から追放された。
途方もなく歩いていたが、そんな私に、ある人物が声を掛けてきた。
一方、私を虐げてきた人たちは、破滅へのカウントダウンがすでに始まっていることに、まだ気づいてはいなかった……。
文字数 70,857
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.04.21
侯爵令嬢であるアルネアには、婚約者がいた。
しかし、ある日その彼から婚約破棄を告げられてしまう。なんでも、アルネアの妹と婚約したいらしいのだ。
「熱烈な恋がしたいなら、勝手にしてください」
身勝手な恋愛をする二人に対して、アルネアは呆れていた。
堅実に生きたい彼女にとって、二人の行いは信じられないものだったのである。
数日後、アルネアの元にある知らせが届いた。
妹と元婚約者の間で、何か事件が起こったらしいのだ。
文字数 18,105
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.03.30
罪を着せられ島流しされたアニエスは、幼馴染で初恋の相手である島の領主、ジェラール王子とすれ違いの日々を過ごす。しかし思ったよりも緩い監視と特別待遇、そしてあたたかい島民に囲まれて、囚人島でも自由気ままに生きていく。
王都よりよっぽどいいっ!
アニエスはそう感じていた。…が、やがて運命が動き出す。
文字数 130,171
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.03.07
この話は過去に投稿した話を過失修正した物を公開し直した物です。
旧題:素直で大人しい妹の方が良いから婚約破棄しろですか。すいませんがその子はただの猫かぶりですよ?
☆~~~~~☆
私は学園の学生会の一員です
日ごろから他の学生に注意して回っている影響で、一部の生徒から嫌われています
ですが、それは必要な事
仕方のない事なのです
そんな日常を送っている中、婚約者から婚約を破棄したいと言われました
小さいころから決まっている婚約ですので、私の一存ではどうにもならないのですが、どうやら普段から厳しい態度の私より、大人しくて従順そうな妹の方が良いらしいです
ですが、その子、腹黒の猫かぶりですよ?
それでも良いんですか?
文字数 14,804
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.15
1話で完結します。
文字数 1,175
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.27
衣食住に困っていた妹を家に住まわせていた私。「いい加減出ていけ」と言った私を、夫も娘も非難した。そして、3人は家を出ていき……。
文字数 881
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
vtuber業界で女の子アイドルとしてvtuberを売っている事務所ユメノミライ。そこに唯一居る男性ライバーの主人公九重 ホムラ。そんな彼の配信はコメント欄が荒れに荒れその9割以上が罵詈雑言で埋められている。だが彼もその事を仕方ないと感じ出来るだけ周りに迷惑をかけない様にと気を遣いながら配信をしていた。だがそんなある日とある事をきっかけにホムラは誰かの迷惑になるかもと考える前に、もっと昔の様に配信がしたいと思い。その気持ちを胸に新たに出来た仲間たちとvtuber界隈のトップを目指す物語。
この小説はカクヨムや小説家になろう・ノベルアップ+・ハーメルン・ノベルピアでも掲載されています。
文字数 239,097
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.03.23
十六歳の少年、トオルは騎士養成学校の最終学年を迎えていた。騎士になることは幼い頃からの夢であり、妹の病気を治す手段でもあった。しかしトオルには、騎士に必要な力《彩能》が欠けていた。
彩能とは、色と願いが合わさって発現される非常識な力。
彩能に対抗できるのは彩能だけ。
だからこそ彩能飛び交う騎士選定試験でトオルが合格するのは絶望的だった。
ある日、騎士になるための秘策をトオルは思いつく。それは凶悪犯罪者を捕縛して貢献度による補正を受けるというものだ。
騎士団ですら何ヶ月も捕まえられない連続殺人犯――亡霊。
トオルは亡霊を捕縛するため、友人らと共に動き出すのであった。
その先に後悔の日々が待ち受けているとも知らずに――。
文字数 147,385
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.17
年の近いショーンは、姉のロザリーか妹のライカ、どちらかの婚約者になるだろうと言われていた。
ライカはそんなショーンのことが好きだったけれど、ショーンが好きだったのはロザリーであり自分の恋心を封印して二人を応援するようになる。そして、二人が婚約、その後妊娠が発覚して結婚。
二人を祝福し、自分も前に進もうと思っていたのに、ショーンに迫られその現場を姉に発見されてしまう。
ライカは無実を訴えたが、姉の夫を誘惑したとして濡れ衣を着せられ男爵家へと送られてしまうのだった。
完結済の全21話です。毎日更新していきます。最後まで読んでいただけたら幸いです。 作者かのん
文字数 25,689
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.09.18
俺は知ってしまった。
まさか今更こんな真実を知ってしまうとは。
その日は何故かリビングのテーブルの上に戸籍謄本が置いてあり、何気なく目を通して見ると⋯⋯。
養子縁組の文字が目に入った。
そして養子氏名の欄を見てみると【天城リウト】俺の名前がある。
う、嘘だろ。俺が養子⋯⋯だと⋯⋯。
そうなると姉の琴音ことコト姉と妹の柚葉ことユズとは血が繋がっていないことになる。
今までは俺と姉弟、兄妹の関係だったからベタベタしてきても一線を越えることはなかったが、もしこのことがコト姉とユズに知られてしまったら2人の俺に対する愛情が暴走するかもしれない。もしコト姉やユズみたいな美少女に迫られたら⋯⋯俺の理性が崩壊する。
親父から日頃姉妹に手を出したらわかっているよな? と殺意を持って言われていたがまさかこういうことだったのか!
この物語は主人公のリウトが姉妹に血が繋がっていないことがバレると身が持たないと悟り、何とか秘密にしようと奔走するラブコメ物語です。
文字数 259,337
最終更新日 2024.01.16
登録日 2024.01.06
妹に婚約相手を寝取られた令嬢は辺境を目指した。そこには、人間とは異なる生物がたくさんいた。彼らはダイナソーと呼ばれ、魔法の使える小動物だった。見た目は可愛いが、その存在理由は、人間世界に疎まれた令嬢を救い、人間世界を破壊することだった。
恋愛とファンタジー、両方の要素があります。
文字数 26,417
最終更新日 2020.03.24
登録日 2020.03.09
妹は私と違って美貌の持ち主で、親の愛情をふんだんに受けて育った結果、傲慢になりました。
自分には手に入らないものは何もないくせに、私のものを欲しがり、果てには私の婚約者まで奪いました。
その時分かりました。婚約破棄されるのだと……。
文字数 17,906
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.09.20
学園時代に知り合った婚約者の彼は私を裏切り妹のほうへ行ってしまいました……。
でも負けません!
文字数 1,450
最終更新日 2024.01.18
登録日 2024.01.18
アリシア・カトレンヌ侯爵令嬢は妹が大事、妹優先の王宮魔術師であり、主に氷の魔術を好む人物である。
父が過労で倒れたため、代わりに妹、カトリーヌ・カトレンヌが通っている学園の卒業式に行く事になる。
そこで嘗てに学友であり第一王子と、騎士団で働いているレンディスと話をしつつ、可愛い妹であるカトリーヌの大事な卒業式を見つめていた時。
妹の婚約者であり、この国の王太子である第二王子が突然婚約破棄を言い出した。
妹を傷つけたと思ったアリシアはそのまま――。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽
以前短編で作っておりました小説の連載版を出させていただきました。何話かは短編で出しましたお話を投稿させていただき、その後お話を続けさせていただきたいと思います。
温かい目で見守っていただけたら幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
文字数 115,506
最終更新日 2023.07.16
登録日 2023.04.21
ラスリアは、婚約者である子爵令息から婚約破棄を告げられた。
ラスリアの妹が、血塗れ伯爵と呼ばれているウェルリフ伯爵と婚約することになったため、悪評が自分にも及ぶことを恐れたらしいのだ。
家に帰ってきたラスリアは、父親と妹が口論していることを知る。
なんでも、妹が血塗れ伯爵に嫁ぐことを嫌がっているようだ。
嫌がる妹の代わりに、ラスリアは血塗れ伯爵に嫁ぐことにした。婚約破棄されて、次の婚約が難しい彼女が悪評の流れている伯爵と婚約する方が家の利益になるし、妹も助けられると思ったのだ。
結果的に、ウェルリフ伯爵はラスリアの提案を受け入れてくれた。
こうして、彼女はアルザー・ウェルリフ伯爵と婚約することになったのだ。
実際に伯爵と対面して、ラスリアは彼を不思議な人だと思った。
妖艶なる雰囲気を纏うアルザーに、彼女は不思議な魅力を感じるのだった。
文字数 32,692
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.08.24
聖女の紋章の主役エルーシアの妹
ファリカちゃんの冒険です。
聖女の紋章 転生?少女は女神の加護と前世の知識で無双する わたしは聖女ではありません。公爵令嬢です!
159話~189話までにあったお話しです。
幼女ファリカちゃんはどんな冒険をするのか!
お楽しみに!
※聖女の紋章 転生?少女は女神の加護と前世の知識で無双する わたしは聖女ではありません。公爵令嬢です!
https://www.alphapolis.co.jp/novel/70401143/877823870
をお読みいただいてからの方が楽しむことが出来ると思います。
聖女の紋章 タグからもお進みいただけます。
文字数 43,361
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.02.12
「な、俺の女になれよ」と声をかけてきた男。
「いきなりなんなの?まだあなたのことなんてなにも知らないのよ?なのに急に女になれって、失礼じゃない」
「そうか?
文字数 955
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07