サスペンス小説一覧
ムーンクロウ――その名は夜の闇に響き渡る伝説として、街の人々の間でささやかれている。彼の謎めいた姿が、一筋の光を求める者たちの希望となった。彼は正義のために闘い、悪事を行う者を裁く孤高の戦士として、夜の影に姿を隠していた。
しかし、その正体は常に謎に包まれている。彼の素顔や過去、そしてその真の目的は、街の人々にとっていまだ知りえぬ謎として残されていた。ある者は彼を英雄として祈り、ある者は彼の影に恐れを抱き、ある者は彼の行動の背後に隠された真実を探り続けた。その孤独な闘いは、街の暗闇を照らす光の中で永遠に続くのだろうか。彼の道は、未知の領域へと延びていくのだろうか、それとも彼の謎めいた姿は永遠に街の伝説として残るのだろうか。
文字数 13,662
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.14
会社員の柳栄子は仕事帰り何処からか漂う珈琲の匂いに誘われひと気のない路地裏へと足を踏み入れる。
そこで目にしたのは古く外壁も剥がれ朽ち果てた場所に密かに佇む、見たこともない一軒の喫茶店だった。
その喫茶店にはopenという文字は書かれておらず店の名前は「Arde」というものだった。
栄子は戸惑いながらも喫茶店の扉を開ける。
興味本意で店の中へと入った栄子を待ち受けていた者とは…。
文字数 19,513
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.04.05
『ファンタジー×サスペンス。信頼と裏切り、謎と異能――嘘を吐いているのは誰?』
ある年の冬、北海道沖に浮かぶ小さな離島が一晩で無人島と化した。
この出来事に関する情報は一切伏せられ、半年以上経っても何が起こったのか明かされていない――。
ごく普通の生活を送ってきた女性――小鳥遊蒼《たかなし あお》は、ある時この事件に興味を持つ。
事件を調べているうちに出会った庵朔《いおり さく》と名乗る島の生き残り。
この男、死にかけた蒼の傷をその場で治し、更には壁まで通り抜けてしまい全く得体が知れない。
それなのに命を助けてもらった見返りで、居候として蒼の家に住まわせることが決まってしまう。
蒼と朔、二人は協力して事件の真相を追い始める。
正気を失った男、赤い髪の美女、蒼に近寄る好青年――彼らの前に次々と現れるのは敵か味方か。
調査を進めるうちに二人の間には絆が芽生えるが、周りの嘘に翻弄された蒼は遂には朔にまで疑惑を抱き……。
誰が誰に嘘を吐いているのか――騙されているのが主人公だけとは限らない、ファンタジーサスペンス。
※ミステリーにしていますがサスペンス色強めです。
※作中に登場する地名には架空のものも含まれています。
※痛グロい表現もあるので、苦手な方はお気をつけください。
本作はカクヨム・なろうにも掲載しています。(カクヨムのみ番外編含め全て公開)
©2019 新菜いに
文字数 355,734
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.08.29
満月が浮かぶ深夜、『高月 真尋(たかつき まひろ)』は残業を終え人気のない夜道を歩いていた。
空腹だった彼は遅くなった夕食を求め道沿いにあるレストランに足を踏み入れる。
レストランにいたのはシェフとして働く1人の少女『門永 零(かどなが れい)』。
彼女は閉店直前にも関わらず真尋を飲食店に招き入れる。
天使のような笑顔に真尋は零に一目惚れの感情を抱きながら席に腰かけ料理を注文する。
誰にも邪魔されず女の子と2人きりの心躍る空間。
豪華な晩餐を味わう最中、ふと零は月を見上げて言った。
「今宵も月が綺麗ですね・・・・・・」
誰でも共感を抱くただの一言・・・・・・しかし、真尋は知る由もなかった。
それがこれから起ころう悪夢の始まりだった事に・・・・・・
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挿絵は道化ウサギさんの提供です!ありがとうございました!
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文字数 14,666
最終更新日 2019.01.31
登録日 2019.01.28
大きな挫折を経験しERを去る決心をしたマックスは、新しい職場で主席社長秘書、ジム・ウォレスと出会う。しかしウォレスには、マックスが計り知れない程の謎が隠されており・・・。一方、街では動機不明の爆破事件が発生。やがて第二、第三の事件へと発展していくのだった・・・。
国沢、初挑戦の外国モノ。しかもややサスペンス入り気味。
事件の描写にグロ要素があります。
随分以前に書いたものですので、時代にあわなくなった表現のところを手直しして投稿しています。
3年かけて連載していた作品ですのでかなりの長丁場となっており、最後まで読んでもらえるかどうかメッチャ不安なんですけど、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
文字数 767,856
最終更新日 2020.01.09
登録日 2019.08.11
文字数 27,214
最終更新日 2022.03.12
登録日 2022.03.01
舞台は【神奈川県横浜市】。
『横浜相席居酒屋ハッピーチョイス』のリア充(リアルに充実)している店長は、求人面接で、一人の男を馬鹿にして殴られる。
その男は、42歳になるまで、『富士の樹海』の奥で猿達と生活していた、樹海男であった。
樹海男は馬鹿にされたことにプライドが傷付き、「謝ってオラのことを雇うまで帰らない」と言う。
店長は警察に連絡して、樹海男を追い出すが、樹海男のしつこさに何かを感じ、ある条件をクリアすれば、謝って雇うことを考えてもいいと言い放つ。
条件は『閉店時間までに、新規の女性客三人を連れて来ること。ただし、美女で十八歳以上であること、北海道出身と京都出身と沖縄出身であること、A型と0型とB型であること、そして最後に処女であること』であった。
樹海男は即答する。
しかし、今までこの条件をクリアできた者はいなく、不可能な条件であった。
さらに『横浜』の人間達による数々の試練が、樹海男に襲い掛かるのであった。
※他サイトでも投稿されている重複投稿作品です。
文字数 36,165
最終更新日 2019.07.03
登録日 2018.09.22
お笑いコンビ「パロル」の「なおぼん」こと横山尚子と「せっちゃん」こと小山節生は浅草の舞台に立って売れないギター漫談をやっていた。尚子には相方にも秘密にしている裏の顔があった。
文字数 24,552
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
役者の卵である真里(18歳)は、街角で悪役令嬢役としてスカウトされる。だがその舞台は異世界であった。
異世界に転移し公爵令嬢マリー(5歳)になってしまった真里は、それでも引き受けた悪役令嬢役を全うしようと努力する。
舞台の本番は七年後から始まる学園生活である。それまでに王子と婚約し、悪役令嬢に成り切るため、闇魔法を修得しなければならない。
そんな折、闇の魔導書を探しに王宮の書庫に行ったマリーは、近衛隊の女騎士により、王子と一緒に刺し殺されてしまう。
果たして、マリーと王子は本当に死んでしまったのか?
そして、事件の裏で糸を引いていた真犯人は誰なのか?
事件の真相を探ろうと動き出す者たち。
それぞれの思惑が複雑に絡み合い、物語は結末に向かう。
第一幕 悪役公爵令嬢(闇魔法使い8歳)王宮書庫殺人事件
悪役令嬢もの異世界転移ファンタジーに、サスペンス・ミステリー色を付けました。
トリックや謎解きが主体の本格ミステリーではありません。
前半は異世界ファンタジー展開です。サスペンス色が出てくるのは、第37話あたりからとなります。
プロローグで殺人事件について書かれていますが、この殺人事件が起こるのは第72話あたりです。
実行犯は近衛隊の女騎士ですが、裏で糸を引いた真犯人を探す展開となっていきます。
第一幕は、プロローグとエピローグを含めて、予定では百十八話で完結になります。第一幕完結までの下書きは済んでいます。
第二幕があるかどうかは、読者の反応と作者のやる気次第ですね……。
プロローグは三千字ありますが、本文は一話千字前後です。第一幕全体で約十四万字になります。
カクヨムにも投稿しています。
文字数 137,498
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.12
とある寒村に住む、何の資産も持ち得ない一人の百姓が、中央都市から派遣された数十人の精鋭部隊から、突然、攻撃を受けて拉致されることになった。危険な思想を持つその部隊を指揮する、アレク=ディマ氏は、男が国家からの崇高な命令を無視したため、その身柄を強引に確保しようと、この地に現れたらしい。哀れな男は民家に立てこもり、懸命な抵抗を試みるも、軍隊によって、なすすべもなく捕縛され、中央都市へと送還されることに。
何の落ち度もない男性に科せられた指令とは、いったい何なのか? なぜ、国家の首脳たちは、このような凡人に白羽の矢を立てたのか。アレク=ディマ氏は数時間後に控えた、この国の大転機となるイベントの主役として、この何の特徴もない男を利用しようと考えていたのだ……。
文字数 59,835
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.02
昭和レトロをこよなく愛する君嶋朱莉は、大学進学を機に築60年の古い木造アパートに引っ越した。
そのアパートに越してきてからというもの、どういうわけか毎晩のように奇妙な夢を見るようになる。
時は昭和30年代。夢の中で朱莉は弥恵という漫画家志望の少女になっており、彼女の人生を追体験しているのだ。
しかも、不思議なことに弥恵は自分と同じ部屋に住んでいた。朱莉は、いつの間にかその夢を見ることが楽しみになっていた。
だが、それも長くは続かなかった。なぜなら、弥恵がストーカーに殺される夢を見てしまったからだ。
弥恵が実在する人物かもしれないと思った朱莉は、過去の事件を調べ始めた。
ちょうど同じ頃、不気味な老人に後をつけられるようになり、朱莉は身の危険を感じるようになるが……。
夢と現実がリンクする、サスペンスフルなホラーストーリー。
文字数 7,376
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
ーたとえこの身が灼け尽きようと
アタシはその煌を求めるでしょう。
掴めぬ「今」を求めて奔る
ハイクライムスクランブルサスペンス。
文字数 48,147
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.09.06
三十年前の無差別殺人事件で父を亡くした岸涼介は、尊敬していた父の後を追うように警察に入り、その後NPO団体職員兼探偵となる。涼介は心療内科の患者や料理人の雄一に関わるトラブルを調査していた。食品の産地偽装がばれて雄一の勤める料理店が潰れ、店のオーナーの河原圭殺と雄一が事件に巻き込まれる。涼介は警察時代のかつての上司「藤堂」などを頼り情報を得る。圭の店は麻薬などの密輸入に関わり、そこから抜け出すために圭は産地偽装をわざと行って店を廃業に追い込んだが、政治家やヤクザと手を組んでいたある男が裏にいることをあぶり出していた。様々な事件が入り組んだ事件の結末は?
文字数 134,891
最終更新日 2023.12.09
登録日 2023.12.01
文字数 25,922
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
二十九歳で盲目となり新聞社を辞めフリー記者となった四十四歳の須依南海は、左足が義足で一つ年上の烏森と組み、大手広告代理店が通常のランサムウェアとは違った不正アクセスを受けた事件を追う。一部情報漏洩され百億円の身代金を要求されたが、システムを回復させた会社は、漏洩した情報は偽物と主張し要求に応じなかった。中身が政府与党の政治家や官僚との不正取引を匂わせるものだったからだ。政府も情報は誤りと主張。圧力により警察や検察の捜査も行き詰まる。そんな中須依の大学の同級生で懇意にしていたキャリア官僚の佐々警視長から、捜査線上に視力を失う前に結婚する予定だった元カレの名が挙がっていると聞き取材を開始。しかし事件は複雑な過程を経て須依や烏森が襲われた。しかも烏森は二度目で意識不明の重体に!やがて全ての謎が佐々の手によって解き明かされる!
文字数 198,471
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.17
突如変わりゆく日常。住み慣れた街、見知った人々。日常とはかけ離れたこの現実から生き延びることはできるのか。
文字数 1,511
最終更新日 2022.05.05
登録日 2022.05.05
ホラー系、ダーク系の作品を一つにまとめてみました。
チョットだけ嫌な気持ち、寒い気持ちになって楽しんで頂けたら嬉しいです。
こういう方向の作品が出来たら、またコチラで掲載していきたいと思います。
【小説家になろう】【ムーンライト】で掲載していた短編の作品を纏めたものです。
【ファインダーの奥の欲望】俺の働いていたDPEショップの常連さんの写真。俺はその写真に違和感を覚えてるが……
【囁く声】何気なく立ち寄った庭園の片隅にその美術館があった。何があるわけでもない、なんてことない美術館の筈だったけれど……。
【ボードゲーム】 この話をすると良くない事が起こるというので、今日まで人前で語るのを避けきたけどそれを今日話そうと思う。という言葉から始まったのは兄と従兄弟ですごした他愛無い夏休みの思い出のようだったが……
【月夜に啼く】明日、政略結婚をする俺の所に元恋人が訪れる。俺は彼女を部屋に招き入れるが……。
文字数 14,706
最終更新日 2018.06.06
登録日 2018.05.31
『紬(つむぎ)』と『陸(りく)』は、美野川のほとりで結婚を約束し合った。しかし、4月12日に陸の乗った列車が、脱線事故を起こし、死傷者100名を超える大惨事となった。その列車の1両目に乗っていた陸は、鉄橋から落ち、美野川で遺体となって発見される。
大切な恋人を失ってしまった紬は、陸の眠っているお墓を訪ねると、そこで出会ったお寺の住職に、過去に戻れることを教えられた。半信半疑の紬だったが、過去に戻り彼をあの列車事故から救いたいという気持ちが勝り、時を震わす魔法の釣鐘で過去に戻る決断をする。
そして、あの列車事故のあった当日へ戻り、陸を助けようとするが……。
紬は、果たして陸を救い出すことができたのか……?
乗客を事故から救い出せたのか……?
紬と陸の思い出の場所を舞台にした『美野川線列車脱線事故』めぐる恋愛タイムスリップ・サスペンス。
もし、あなたが過去に戻って、大好きな人を救い出せるとしたら、歴史が変わったとしても戻りますか……。
文字数 8,243
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.18
卒業式の前日。
3年生に贈るお祝いの黒板アートの制作を、担任から指名された素行の悪い2年生グループ。そして彼らのお目付け役として、クラス委員長。そこへ、完成具合を確認するために教室へやってきた教師たち。
そのとき、校内放送が流された。
放送で流れる歌声は1年前に、校舎の屋上から飛び降り、死亡した女子生徒の声。
悪質な悪戯だと思われたが、続けて、明らかに録音とは思えない、死んだ生徒の声が放送される。
「わたしはまだ、捕まってへんで――さあ、ヲワイのはじまりや」
彼女の復讐が、はじまった。
※他サイトでも公開中です。
文字数 73,647
最終更新日 2022.03.15
登録日 2022.02.15
一攫千金を狙う中国の墓泥棒家族の実録は、ネットで見られる他のトレジャーハンター小説や、ホラー小説とは全く違う。
これは、私自身が墓泥棒をした経験を記録した本だ。私は高校卒業後、家族と共にウイグルの砂漠にある、楼蘭に行き、実際にお墓に入り、トレジャーハントをしたのだ。その後、私は四川にある大学に進学して、四川で師匠に弟子入りし、一緒に盗掘作業をする仲間を集めた。
私は龍穴を見付けることや、陰陽五行と八卦、歴史推理、古美術鑑定などが得意である。
ところで、日本人なら誰もが一度は目にした事がある、中国のお宝文物、お茶碗、刀、古代絵画、金や玉の飾り物などについて、実はその中には、古代のお墓から盗まれた物が多数あるのをご存知だろうか?
それでは、本当の盗掘はどうやって行うのか、何があったか。この小説の原作は200万字あまりあるので、どうぞごゆっくりご覧いただきたい。
この本は、20回に及ぶ盗掘作業の実際の体験を詳しく記録したものである。見つけた宝物は、天然の金塊、古い刀剣、肉形石(肉の塊に見えるよう掘り出されたメノウ類の石)、ミイラ、太歳、五帝幣(清王朝の皇帝、順治帝、康熙帝、雍正帝、乾隆帝、嘉慶帝の時代の銅銭)、幾重にも連なった城と同じ値打ちがある玉の杖、高僧の金剛菩提子など。ある時、マニ教(明教)のお墓で、一つの夜明珠(いったん光にあたると闇のなかで何日間も神秘的な光を放ち続けることから、永遠の生命とパワーを祈願する王族の埋葬時にも使われた。)を手に入れた。
もちろん、墓泥棒は極めて危険な職業である。私は水銀の毒にあたったことがあるし、見えない所に矢が仕込まれた宝箱に出会った事もあった。そして一番命拾いした体験は、大きなお墓の中でのことである。そこには十数個の棺桶が安置してあり、主な棺桶の材質は極めて珍しい楠木だった。棺桶の中には、明かりを手に持つ男の子の彫刻があった。男の子の腕はお墓のからくり仕掛けを起動させるスイッチだったのだが、私はそんなこととは知らずに、ナイフで彫刻像の腕を切り取ってしまった!
では、作者はどうやってこの危険を回避する事が出来たのか?お墓の中にはどんな驚くべきお宝があったのか?そもそもお墓の持ち主は誰なのか?ぜひこの本をお読みになって、あまり知られていない古墳文化を味わっていただきたい。
文字数 13,234
最終更新日 2020.04.21
登録日 2018.06.21
主人公サーラは、大病院の院長令嬢であり、自身も有能な研究者であった。サーラは、ハルファス王国で流行している伝染病について、ワクチンを開発するために招待されていた。サーラ令嬢は、ダリアンに昔から一途に恋をしていた。今回、研究者としての立場を利用し、ダリアン王子との婚約を解消してもらうため、色々な策を練っていた。
ミンティア令嬢は伯爵の娘であり、ダリアンと昔から愛を誓いあっていた。サーラは研究を進めるかわりに、ミンティア令嬢とダリアン王子の婚約破棄を迫る日々であった。
一方、謎の伝染病は、日に日にハルファス王国の民を苦しめ、死亡率はどんどんと上がってきていた。サーラは研究を進め、ワクチン開発まで至るが、ダリアン王子には冷たくあしらわれ、振られてしまう。
サーラはワクチン開発を進めるにつれて、ある伝染病の流行が陰謀によるものであるという、秘密も知っていく。同時に、嫉妬で狂っていくと噂されるようになっていくが、その裏では冷静に物事を見ている目も残っていた。ダリアン王子を愛し尽くそうとする、悪役令嬢の純愛物語である。
文字数 28,665
最終更新日 2023.04.18
登録日 2023.03.06
盗まれた絵画の行方を追う署轄の刑事と県警と怪盗のシリアス系刑事物短編ドラマ。
■あらすじ
臨港警察署のベテラン刑事・鉢山は、県警からの指令で美術館から盗み出され、保管されている絵画を回収しに、ふ頭の倉庫へと向かった。警察署を出る直前に、鉢山は新しく赴任した女性警官・須賀若葉を同行させることになった。
現場に到着し、絵画を無事に回収するところで、県警の刑事と合流した。そして絵画を引き渡すはずであったが、気づくと新任の須賀と絵画の姿が消えていた……。
※四〇〇字詰め原稿用紙換算枚数:24枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、ステキブンゲイにも掲載中です。
文字数 7,199
最終更新日 2020.07.01
登録日 2020.06.16
がっつりホラーではない、ちょっと不思議な話
子供のころから不思議な体験をしてきた男の話を短編小説で何本か上げたいと思います。
文字数 7,342
最終更新日 2023.08.23
登録日 2023.08.06
1話完結で、軽く見れるミステリーホラーを作りたくて書きました。
グロ要素はないですが、エグみはあるかもしれません。
【本編のあらすじ】
クラスの陽キャである、「高田」が、学生用グループラインに、とある動画を投稿した。
それは、自身の未来が診断されるというサイトをクラスの生徒数人で、試しているという動画だった。
そして数日後、その診断は現実のものとなる。
そこに興味を持った、オカルト好きの「明美」が、クラスにいる陰キャ「蒼汰」にこの話を持ち掛けるところから始まる。
また、世間では、謎の行方不明事件が起こっていた。
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内容が複雑かもしれないので、本編と別に設定資料を添付しました。
また、本作品は声劇台本として使用することを想定しています。
テストプレイ後に細かい部分についての修正が入る可能性がありますので、ご了承ください。
文字数 9,808
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.08.14
*この話にはBAD ENDとTRUE ENDの二種類があります。
現代文教師としてある学校に赴任してきた女性、アオイ。その学校には明るい性格で友達の多い英語教師ナツメ、顔と頭が良く女性に人気な数学教師ヒジリ、他人と話したがらず何を考えているか分からないと不気味に思われている生物教師ツカサがいた。
ある日、ナツメに肝試しに誘われ夜の学校を歩いていたアオイは、音楽室から聞こえてきたピアノの音にいざなわれ、『私を殺した犯人を捜して』と書かれた紙を見つける。その紙は一年前に自殺した音楽教師、カエデからのメッセージだった。
夜の学校に閉じ込められたアオイは、カエデの痕跡をたどり過去の回想を見ながらカエデとナツメ、ヒジリそしてツカサの関係を解き明かし、何故カエデが自殺したかの理由を明らかにしていく。
文字数 41,363
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.11