姉弟小説一覧
『姉が義弟とやる話』
両親が出かけているある日。彼女とデートするはずだった弟が昼近くに起きてくる。
彼は徹夜明けで寝ようとしていた私の部屋に入ってきて……
「襲わせたのは姉貴だ」
『「好き」って言ってきたクラスの男子を襲う話』
廊下で同じクラスの秀才君から話しかけられた彼女は、あることを告げられる。
彼女は彼を空き教室に引きずり込み……
いずれも書きかけの作品のワンシーン。各話は全く別の作品なので、ストーリーのつながりはありません。
文字数 6,791
最終更新日 2020.05.25
登録日 2020.05.23
魔法が空想のものではなく、現実にあるものだと認められ、浸透していった2329年。日本共和国の首都ビッグ・トーキョー
郊外にある白籠市は地元を支配するヤクザ・刈谷阿里耶(かりたにありや)に支配され、町の人々は苦しめられていた。彼はタバコや酒等を自由自在に売り捌き、賄賂や脅迫で地元の警察官すら意のままに操っていた。
また、彼は逆らう人間には自身か部下の強力な魔法で次々と街から人を消していく。
そんな中ビッグ・トーキョーの連邦捜査局から一人の女性が派遣された。
彼女の名前は折原絵里子。警察庁の連邦捜査官であり、彼女は刈谷に負けないくらいの強力な魔法を有していたが、何せ暑苦しい正義感のために派遣された地元の警察官からは、疎まれていた。
そんな時に彼女は一人の若い警官と出会った。彼女は若い警官との出会いをキッカケに刈谷の逮捕へと走っていく。
そして、魔法による凶悪事件を防ぐために、日夜白籠市のアンタッチャブルは奔走して行く……。
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文字数 697,843
最終更新日 2019.06.25
登録日 2018.11.15
チャフ長編小説作品『花を愛でる犬に、僕はなりたい』のパラレルワールド作品です。
主人公とヒロイン、作品舞台はそのままに「言えない恋」をテーマにした全年齢対象の短編作品を作成しました。
《あらすじ》
僕が高校1年の時に姉の花ちゃんは「女」となり、自分の恋心に気付いた。
きょうだいだから。
あの男が資産家だから。
……何より花ちゃんがあの男の隣で幸せそうに笑うから。
だから僕は自分の気持ちを押し殺して大学入学を機に本州と九州を繋ぐ大きな橋を渡って「逃げて」きたのに
それなのに花ちゃんは「追いかけて」きた。
「私、やっぱり結婚に向いてなかったのかな。結婚前から『本命』が居たんだって」
大きな橋を2人で見下ろしている最中、花ちゃんが悲しそうな声でその話をして……弟である僕は黙って聞いていたけれど
(知ってたよ、そんな事……)
僕はまだ無邪気に笑い掛ける姉の可愛さに、本当の事が言えないままでいた。
※この作品はエブリスタでも掲載しております。
文字数 4,402
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.12.08
弟の満がクローン病を患いこれから病院で入院し、大腸切除手術を行う状況に明日香は困惑し、気分が落ち込んでいた。
しかし、明日香の便でクローン病が治ると医者から言われた明日香は弟を大腸切除手術や人工肛門に増設手術を防ぐ為に自身の便を出して移便する事を決意する。
便移植で家族を守る短編医療SF小説。
文字数 2,376
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.07.04
優しい両親と明るい姉と、学校の成績も悪くはなく好きな進路を選べて。そんな充実した日々をすごす紘一の密かな苦悩は実は自分が養子であるということ。
血の繋がりがないと知る前から惹かれていた姉の千鶴は、姉弟であることを強調し過剰なスキンシップを求めてくる。疎遠になっていた幼馴染の香澄も紘一にアピールしてきて!?
悩める高校三年生は、どんな未来を選ぶのか?
文字数 23,733
最終更新日 2022.01.24
登録日 2022.01.01
霧を吐き、人を溶かして食べる「紫奇霧人(しきむじん)」の出現により、東京23区は指定防衛区に指定されていた。ある時、保護マンションに暮らす波江一家では双子の姉弟、聴具(さとも)と具視(ともみ)の10歳を祝う誕生日会が開かれていた。翌日、弟の具視が目を覚ますと、マンションの住人は1人残らず霧に溶け消失していた。紫奇霧人を殺す「払霧師(ふつむし)」の男、也信(やしん)によって具視は救われるが、彼は重傷を負っていたため力尽きる。
祖母が暮らす地方の村に引っ越した具視は、霧を吸っても死ななかった”化け物”と呼ばれ、いじめに遭う。13歳になり、也信の弟也草(やぐさ)から払霧師を養成する払霧師大学入学への打診を受ける。具視は払霧師になることを決意し、既に大学で学んでいる也草の居候先に転がり込んだ。払霧師は守護影(人の影にすむ生き物)から力を借り、霧をはじく光を具現化し戦う。入学試験では、守護影審査で自分の守護影を見つける必要があった。
審査20回目にして、具視は自分の守護影を呼び出すことに成功した。しかし、それはオオカミでもトラでもなく……生前の記憶がない聴具だった――
文字数 136,906
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.02.20
少女は爛漫に美しく人の目に映る。彼女が綺麗である理由を彼女は知らない。そんな彼女との出会いを待ち続ける者たちが居た。出会うべくして出会うはずの彼女と彼らの定めは、あることをきっかけに狂いだした。彼女を追い続けるだけの定めを持つ者の隣に、いつの間にか彼女がいた。隣に在り続ける定めの者の隣に彼女が居ない。彼女は無意識に自分の綺麗を探し続ける。彼女の中で一番綺麗な彼はいつしか諦めることをやめたが、求める方法が見つからない。狂いだした定めは、果たして在るべき姿へ彼女を導くのか。偶然に等しい出会いを重ねた末に、待つものはなにかーー。
文字数 134,948
最終更新日 2021.01.30
登録日 2019.09.15
ある没落に片足を突っ込む貴族の元へ依頼が舞い込んだ。この家に伝わる妙技で依頼を完遂しなければ…
家は潰れる。高位貴族の圧力の前に、金銭面的にぺちゃんこだ。
「やるしかない。」姉弟2人の覚悟。その標的はイケメンと噂の女性!
任務は、その女性を魅了をかけ婚約破棄に持ち込むというものだった。
文字数 881
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.06.20
ある日、突然それは始まった。
新社会それは今までニートだった人とまともに働いていた人の立場が逆転してしまうかもしれない改革だった、、、。
文字数 2,290
最終更新日 2019.04.08
登録日 2019.04.01
文字数 2,045
最終更新日 2020.02.22
登録日 2020.02.22
文字数 2,026
最終更新日 2021.12.03
登録日 2021.12.03
キリア・モルバレスが、令嬢のセレノー・ブレッザに、顔面をナイフで切り付けられ、傷を負った。
しかし、セレノーは謝るどころか、自分も怪我をしたので、モルバレス家に罰金を科すと言い始める。
話を聞いた、キリアの姉のスズカは、この件を、親友のネイトルに相談した。
スズカとネイトルは、お互いの身分を知らず、会話する仲だったが、この件を聞いたネイトルが、ついに自分の身分を明かすことに。
そこから、話しは急展開を迎える……。
文字数 20,527
最終更新日 2020.10.27
登録日 2020.10.14
優秀な姉は努力家で、家にいるときはいつだって机に向かってペンを走らせていた。それとは真逆に弟の俺は飽き性で、勉強もできない。ある日目標を見つけ努力を始めるが、時すでに遅く、進学を反対されてしまう。それを救ったのは意外なもので――?
即興小説リメイク作品(制限時間30分・お題:破天荒な貯金)
リメイク前 初出2020/03/18
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 1,814
最終更新日 2020.06.29
登録日 2020.06.29
[実話]
就職するもすぐに仕事を辞めニートになった姉は仕事も探さずゴロゴロ過ごしていた。そんな姉にも彼氏ができ結婚のチャンスが舞い込んできた。ニート姉を筆頭に汚くも愛のある家族構成に苛立ちを覚える弟は姉からのある言葉をきっかけに、婚約破棄を計画する。
文字数 2,520
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.11.30
エギザベリア神国ソルティキア公爵家の四男ロミリアは、産まれてからすぐ引き離され国母となるべく神殿で育てられた次姉ルルリアナにいつも会いたいと願っていた。
「子犬をあげる」と騙されたロミリアは誘拐されてしまう。
誘拐されたロミリアは、婚約者から逃げだし市井で生活しているルルリアナ達に助けられたのだった。
「白の贄女と四人の魔女」のスピンオフ第四弾となります。良かったらそちらも合わせてお読みください。
もちろん「桜の弟君」だけでもお読みいただけますが、「白い贄女と四人の魔女」を読んだ方が話は分かりやすいかと思います。
ネタバレが嫌な方は白の贄女から読んでください。
文字数 8,596
最終更新日 2019.09.10
登録日 2019.09.01
アンヌには大層、美しい弟がいる。彼女は弟が可愛くて仕方が無くてそして、大の苦手であった。
彼女は前世で婚約者だった自分を殺した弟が恐ろしくて仕方が無い。
しかし弟は無邪気に私を慕ってくる。
ごめんなさい、大好きよ…でも怖いの!
暇つぶしにちょろっと寄ってみてください。
楽しんでくだされば幸いです。
小説家になろうさんとカクヨムさんでも投稿しています。
文字数 14,737
最終更新日 2020.02.22
登録日 2020.01.31
由緒ある家柄。侯爵家の兄・妹・弟の住む王都の屋敷に、届けられたモノ。
兄:「誰からの送りモノ?」
この名前は、誰だったかしら?ファミリーネームはなく、貴族の使う封筒でもなさそう。
姉:「代筆、粗末なというか安い紙。ああ聞いたことのある名前だわ!」
妹:「 物じゃねーし!」
文字数 1,484
最終更新日 2022.03.15
登録日 2022.03.14
僕は仲の良い姉弟を見つめていた。
見つめてるだけだった。
少しグロ描写があります。
※この作品はエブリスタ、小説家になろうに投稿しています。
文字数 2,140
最終更新日 2023.01.01
登録日 2023.01.01
来夜(らいや)は9歳にして盗賊団の頭目をつとめる天才少年怪盗。趣味はバトルと女装。
彼が盗むものは人の体――そう、遠い未来のこの時代、人間の身体パーツは取り外し・付け替え可能になっていたのだ! 便利ですねえ。
来夜(らいや)は今夜もお宝目当てに夜の街を駆け抜け、警察から逃げ、個性派ぞろいの部下たちと一筋縄ではいかない日々を送っている。
そんな彼には3歳のころ生き別れた姉がいる。遊里で一番人気の花魁こそ、姉なんじゃないかという情報を得て遊郭へ忍び込んだ。遊郭の部屋には「矢来化石」という謎の四字が刻まれていた。
ギャグとバトルが炸裂する近未来時代活劇。
文字数 106,031
最終更新日 2022.09.27
登録日 2022.08.31
初雪が観測された12月1日。全寮制進学校である水天高校の3年生、前澤織人が何者かに首を切り取られた状態で殺害された。
織人の姉である絵鞠は、犯人を突き止めるために、男装して織人の住んでいた男子寮に乗り込み…?
「織人を殺した犯人を突き止めて仇を取りに行かなくちゃ」
そして、絵鞠は織人の部屋で見つけた1冊のノートを手がかりに事件の真相を突き止めていく…。
※こちらは2020年12月に公開した作品に大幅に加筆修正を行なったものです。
文字数 29,287
最終更新日 2023.03.30
登録日 2020.12.01
十三年前の夏、異世界を夢見た最愛の姉、井沼鏡子(いぬま・きょうこ)が水難事故によって行方不明となり、異世界へと旅立った。
鏡子の弟で、異世界に行けなかった井沼翔流(いぬま・かける)は、姉との〝約束〟を果たすために異世界転移の儀式を夜な夜な繰り返していた。
苦節十三年。引き籠もりのニートで上級異世界厨へと成長した翔琉が、研究に研究を重ねて生み出すデタラメな儀式にようやく転機が訪れたのだが、本来の目的とは違う、影の姿をした悪魔を召喚してしまう。
そしてこの一件によって停滞していた翔琉の運命はようやく動き始めようとしていた。
文字数 105,482
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.10.19
《あらすじ》
時は大正時代。満月が輝く夜のもと、鹿鳴館で華やかなパーティーが開かれる。そこには家族で招待された少女が憂鬱な気持ちでパーティーに参加していた。彼女は、フランスの血が半分入っている為に、浮世離れした容姿をしている。その為、皆に“アンティークドール”と言われていた。容姿の事で悩む彼女には、血のつながりのある兄と弟がいる。
その日をきっかけに、兄妹/姉弟での関係が、まるで壊れた歯車のように、軋みながら変化していく。実の妹に歪んだ愛を持つ兄。実の姉に、一途な恋を抱いている弟。そして、その気持ちを知らぬ主人公の『梓』。彼女を取り囲む人間関係が、まるでキネマのように、華やかで薄暗く官能的なラブロマンスが始まろうとしていた。
※注意事項※
この物語は、兄妹/姉弟愛、近親愛、近親相姦が入るため、苦手な方はご遠慮下さい。
尚、論理観を問われる内容の為、この作品は《R17歳以上(一部R18表現有り)》の方を推奨しております。
こちらの小説は、《R17歳以上(一部R18表現有り)》の乙女ゲームをイメージして作っております。
この物語の攻略対象キャラは、兄の誠一郎、弟の櫂人、従姉妹の千代の三人になります。
尚、この作品は大正時代をモチーフにしています。大正浪漫風の恋愛小説になります。
※小説の文章には、大正時代の用語を用いております。
※『ファタニテ~深窓ノ麗鳥~』は、文章、イラスト、キャラクターデザイン、タイトルロゴ、全て私自身が一人で作りました。
※10/6、挿絵を一枚入れました。
文字数 22,095
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.23
弟の将希が死んだ。飛び降り自殺だった。
どうしても弟の死んだ理由がわからない「私」は、生前弟と親しかった数人に話を聞いてみることにした。
文字数 6,867
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.05
むかしむかし鬼ヶ島に
春日童子と焔夜叉という鬼が暮らしていた。
くすんだ青髪、歪んだ小さな角という鬼として最低な外見を
持ち合わせた春日童子は神の依頼を受けることができず
報酬も得ずに家族と暮らしていた。
一方、焔夜叉は炎のような赤い髪、立派に伸びた2本の角という
鬼として最高の外見を持ち合わせ神の依頼を受け
報酬を得ながら1匹孤独に暮らしていた。
対照的な2匹は節分祭で人界に赴き清めの豆によって
人間の邪気を吸う儀式で考えが交錯していく。
卑小な外見だが精神の強い春日童子
立派な外見で挫折を知らない焔夜叉
果たして2匹の鬼としての矜持とは。
さらに神の眷属として産み落とされた聖なる人間に対抗し
鬼の存続を賭けて勝利することができるのか。
※本編は八噺で終わります。
文字数 155,940
最終更新日 2023.01.19
登録日 2022.12.31