中世小説一覧
2024/2/29……3巻刊行記念 番外編SS更新しました
2023/4/26……2巻刊行記念 番外編SS更新しました
※1巻 & 2巻 & 3巻 販売中です!
殺されたら、前世の記憶を持ったまま末っ子公爵令嬢の赤ちゃんに異世界転生したミリディアナ(愛称ミリィ)は、兄たちの末っ子妹への溺愛が止まらず、すくすく成長していく。
前世で殺された悪夢を見ているうちに、現世でも命が狙われていることに気づいてしまう。
ミリィを狙う相手はどこにいるのか。現世では死を回避できるのか。
兄が増えたり、誘拐されたり、両親に愛されたり、恋愛したり、ストーカーしたり、学園に通ったり、求婚されたり、兄の恋愛に絡んだりしつつ、多種多様な兄たちに甘えながら大人になっていくお話。
幼少期から惚れっぽく恋愛に積極的で人とはズレた恋愛観を持つミリィに兄たちは動揺し、知らぬうちに恋心の相手を兄たちに潰されているのも気づかず今日もミリィはのほほんと兄に甘えるのだ。
今では当たり前のものがない時代、前世の知識を駆使し兄に頼んでいろんなものを開発中。
甘えたいブラコン妹と甘やかしたいシスコン兄たちの日常。
基本はミリィ(主人公)視点、主人公以外の視点は記載しております。
【完結:211話は本編の最終話、続編は9話が最終話、番外編は3話が最終話です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!】
※書籍化に伴い、現在本編と続編は全て取り下げとなっておりますので、ご了承くださいませ。
文字数 449,347
最終更新日 2024.02.29
登録日 2021.06.30
勇者が魔王を倒し、平和が訪れた世界で冒険者たちが職にあぶれる中、魔法薬師のルエリアは冒険者の間で好評を博していた【睡眠導入剤】を街の人たちに売って、王都でそこそこ順調に暮らしていた。
魔族が激減したことにより生活が一変し、様々な問題に直面してストレスを感じている人が大勢いる。『平和が戻った世界でも苦しんでいる人たちを、私の魔法薬で癒してあげたい』――。そんな思いを抱きつつ魔法薬売りに精を出すルエリアだったが、突然身に覚えのない罪で全財産を没収されて、王都の外につまみ出されてしまうのだった。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 24,609
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.05.02
龍園蓮は目が覚めると異世界転生していた。
転生と言っても赤子になったわけではない。異世界においても常軌を逸した強さを持つ存在へと生まれ変わっていたのだ。
そんな好待遇で転生できた蓮は人里を目指し森を彷徨っていると、一人の少女が黒装束の男たちに襲われているところにでくわす。
圧倒的な力で男たちを倒し、少女を救う蓮。
助け出した少女はアリスと名乗り、話を聞くとどうやら彼女は自国のクーデターから逃げてきた王女で、追われているらしい。
ここで彼女を見捨てる事はできない、そう思った蓮は彼女と共に亡命先の国まで旅をする事を決める。
だが、どうやら彼女を狙っている連中は、三百年以上前に封印されたと言われる魔神の配下たちらしい。
アリスを狙い、襲い来る『魔将』たち、そして、世界各地で巻き起こる異変、はたして蓮とアリスは無事に亡命先へと辿り着く事ができるのか。
文字数 33,489
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.05.01
優しい人だと思ってたら割と酷い男だったし、面倒なことになってるお話。
ご都合主義のSS、相変わらずお相手の男性が拗らせまくってます。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,320
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.15
異世界へ転生したと気づいた主人公。だが、自分は登場人物でもなく、王太子殿下が見初めたのは自分の侍女だった。
自分には好きな人がいるので気にしていなかったが、その相手が実は王太子殿下だと気づく。
主人公は開きなおって、勝手にやって下さいと思いなおすが………
切ない話を書きたくて書きました。
ハッピーエンドです。
文字数 11,006
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.26
アーニャとキャロラインは大親友だった。爵位を持つイーサンは、キャロラインの夫でありながら、数年間アーニャと関係を持っていた。その裏切りにキャロラインが気づいた。初めての裏切りの日、現場には王太子閣下が偶然にも居合わせた。
今後、初夜以降もR18指定で進みます。※があるタイトルは異性間の性的表現を含みます。
文字数 103,929
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.07
絶対一緒にいたい淫魔 × どうしても屈せない聖女の息子
勇者と聖女によって、魔王が倒されましたが、代わりに世界は淫魔に支配されました。
人間の大半は性奴隷として扱われ、反抗的な者は見せしめにされる日常。
故郷の村を襲われ、追い出されたペーター……もといクラロは、新魔王の治める城で、奴隷の一人として身を潜めていた。
ボサボサの頭に田舎混じりの口調。存分に仕込んだ魔除けのおかげで自分の平穏を守っていたが、とある出来事から上級国民の淫魔に目をつけらてしまう。
もし聖女の息子とバレてしまえば、待っているのは破滅だ!
はたして、クラロは自分の貞操を守り抜くことができるのか?
これは、おじさま系淫魔 × 絶対に犯されたくない青年の攻防戦を綴った物語である!
※♥:受けの性描写 ♡:受け以外の性描写 ☆:他者視点
※クラロの訛りは可読性を損ねないため、実際の訛りと異なっている部分もあります。
※作者の性癖により乳首責め八割。他、予告なく特殊性癖も入っております。エロはありますが終盤まで挿入はありません。以上ご理解の上楽しんでいただければ幸いです。
※当作は小説家になろう、Pixiv(獅醒名義)でも掲載しております。
文字数 416,990
最終更新日 2024.04.05
登録日 2023.08.06
俺は明日、ギロチンか国外追放される運命にある。
ギュスターヴは前世の記憶から、自分が断罪される悪役令息であることを知っていた。
明日、俺に残酷な罰を言い渡すのは他でもない、密かに想いを寄せていた学友のリュシアン第二王子だ。
絶望と焦燥の中、ギュスターヴは最後の夜もSMプレイをしてくれる娼館に足を運んだ。
だって、この娼館の男娼、リュシアンに声がそっくりだから……
「第二王子×悪役令息」の乙女ゲーム転生ものです。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 5,540
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.10.29
ギフトを駆使して領地経営!
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 11,624
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.06.06
「悪役令息は国外追放されたい」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/419387388/836817458
の番外編です。
断罪され、国外追放になった悪役令息ギュスターヴ。
想い人リュシアン第二王子との、その後の幸せな姿を見ていただけましたら。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 4,961
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.04
黒髪黒目、褐色の肌に端正な顔立ちと鍛えられた体つき。女にもモテるが、それより男にもモテる主人公ムスタファ。掘られるのが嫌で必死に体を鍛えたのに、今度は抱いてくれと男に狙われ安眠できない。しかも息をひそめているだけで尻を狙うやつらは減ってはいない。守りきったと安心した頃に最強最悪の男に襲われる。
※すいません、プロローグを挿入しました。
※第9回BL小説に参加です。
※お気に入り、栞、感想ありがとうございます。励みになります。
※別作品『うちの妻はかわいい』第4章おまけのスピンオフ。ガチムチ受けです。そちらも独立してるのでよかったらご覧ください。
※本作は前作と独立させてるので初見でも楽しめるかと思います。
※エロければいいと思って書きましたが、作者の好みで前座が長いです。ノン気の抵抗を書きたかったのでかなりじれじれです。
文字数 154,856
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.08
ユーラシア大陸の覇王、クビライハーンは黄金の国ジパングを狙う。
征服した高麗を尖兵として日本に向かう未曾有の大艦隊。
精強無比、大陸を席巻した蒙古の兵団。そして抑圧され鬱屈しまくった高麗兵。
迎え撃つは、騒乱の中で武を磨き続け、殺しの技を極めつくした鎌倉武士団。
重装騎馬弓兵の突撃が蒙古・高麗軍を蹂躙する。殺戮する。殺しまくる。
なぜ、クビライは日本を狙ったのか?
通説を完全無視したエンタメ「元寇」小説。
■参考文献■
戦争の日本中世史 呉座勇一
異国合戦 岩井三四二
日朝中世史恨みの起源 室谷克実/監修
アンゴルモア・-元寇合戦記- 1~10巻 たかぎ七彦
井沢元彦の激闘の日本史 北条執権と元寇の危機
モンゴル襲来と国土防衛戦 北岡正敏
蒙古襲来の真実 北岡正敏
モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島 森平雅彦
本当に悲惨な朝鮮史 麻生川静男
時宗の決断
北条氏と鎌倉幕府 細川重男
鎌倉武士の実像 石井 進
モンゴル襲来と神国日本 三池純正
蒙古襲来 新井孝重
蒙古襲来と北条氏の戦略―日本国存亡の危機
「蒙古襲来絵詞」を読む 大倉隆二
襲来上下 帚木蓬生
鎌倉時代医学史の研究 服部敏良
悪党 小泉宜右
世界史のなかの蒙古襲来 宮脇淳子
モンゴル帝国の興亡 上下
軍事の日本史 本郷和人
北条時宗 川添昭二
中世社会の基層をさぐる 勝俣鎭夫
歴史群像 2014年8月号「蒙古襲来」中西豪
歴史群像 2016年6月号「武者の世①弓矢と騎馬」樋口隆晴 渡辺信吾
歴史群像 2016年8月号「武者の世②大鎧」樋口隆晴 渡辺信吾
戦争文化論 上下 マーチン・ファン・クレフェルト
新時代「戦争論」 マーチン・ファン・クレフェルト
兵器と戦術の日本史 金子 常規
戦争の世界史上 ウィリアム・H・マクニール
戦国の軍隊 西股総生
錯覚の心理トリック 清田予紀
暴力の人類史 上下 スティーブン・ビンカー
世界史の新常識 文藝春秋/編
文字数 109,643
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.05.28
アルドワンとバルビエ間でロザリーとヴィクトルの政略結婚が決まる。絵姿を渡されてハンサムだけれど傷だらけの姿に怖い印象を持ち、野蛮王の噂におののいてしまう……。けれど結婚式で初めてヴィクトルを目にし、一回りも年の離れた男と愛を築けるのかと懸念していたことも忘れ、吸い込まれるような瞳に魅入られる。堅物で粗野な感じを受けるが、不器用な優しさは誓いのキスにも現れており、どきどきするようになっていく。そして初夜がくるも、ヴィクトルは意外なことに「王族としての義務を果たすことはいつでもいい」と告げ、ロザリーにまずはこの国と自分に慣れさせてくれようとする(政略結婚であり、本人も国の発展に忙しい身なので、妻のことは二の次にしようと思っていた)。ロザリーは思いやりもあるヴィクトルの態度にさらに胸を打たれ、「義務ではなく夫婦として……」と受け入れる。身も心も溶かされ幸福な政略結婚だと思う。ヴィクトルが遠征や視察に出かけている間、ロザリーはヴィクトル王に恥じない王妃になろうと茶会や孤児院の慰労など積極的に行う(大国からの政略結婚の花嫁に周囲は冷たく、ロザリーはその中で奮闘することになる)。ヴィクトルに会えない日は胸を痛めることも。帰還したヴィクトルは帰ったその足でロザリーを寝室に連れ込み、遠征や視察で汚れた身体を清めるのにかこつけてお風呂場で愛し合うことも。明るい場所で身体中にある傷を見て心を痛めるが、強靱な身体にどきどきさせられ、その身体に貫かれていると思うだけで下腹部が熱くなってしまうようになる。いつも優しいヴィクトルへの好感度も増していく。ヴィクトルもまた留守の間の様子を宰相などに聞き、ロザリーの真面目な人柄に好感を持っていくのだが――?
文字数 119,944
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.12
(第一部)どうせ逃げられないのなら
森で暮らすイルセは、記憶喪失の王子様を拾ってしまった。
端正な美貌をその傲岸不遜さで台無しにするその男は、ドラゴン討伐に旅立った、ウェストラント王国の第一王子にして、最強の勇者アーレントだった。
記憶を取り戻すために、迎えとともに国に帰るアーレントは、指輪を渡してイルセに囁く。
「迎えに、来る」
「は、ははははいっ。お待ち、しております」
けれどイルセは、逃亡した。
なぜならば、勇者の記憶を奪ったのは、何を隠そう、イルセ本人だったのだから。
イルセには、勇者アーレントから逃げなければならない大きな秘密があったのだ。
追ってくるアーレントに、イルセは覚悟を決める。
どうせ逃げられないのなら──。
「隷属も、生贄もお断わりよ」
「たたき伏せてやる。お前は、俺の獲物だ」
---------
シリアス調溺愛ラブコメです。
(第二部)どうせ捨てられないのなら 全八話
勇者アーレントの妹、最強の治癒魔導士アンジェリカが主人公です。
この想い、どうせ捨てられないのなら──。
文字数 33,831
最終更新日 2023.05.20
登録日 2023.05.20
二つの王国が戦乱にあった頃。
小さな島国イノイル王国の王女キセは王都を遠く離れ、海の女神の神官として祈りを捧げながら暮らしていた。
ある日、そんな彼女の暮らす神殿へ月神を思わせるような美貌の青年が現れる。
青年は敵国エマンシュナ王国の王太子テオドリックと名乗り、キセにこう告げた。
「あんたを俺の妻にする」
テオドリックは驚くキセの唇を奪い、神殿から連れ出した。
戦乱を終わらせ、自らが玉座に就くために。――
敬虔な王女と野心に燃える王太子。平和を願うふたりの、慈愛と情熱の軌跡。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈キセとテオドリック篇〉
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ロマンスファンタジー漫画原作大賞【奨励賞】受賞作品
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖ムーンライトノベルズ〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
文字数 591,400
最終更新日 2023.01.04
登録日 2020.07.11
『死』を斬れるか。
――死そのものの如き人斬りと、それを仇と狙う剣士と。
リバーロ――『死』そのものと恐れられた人斬り。
「死にたくないとぬかしても、命はどうあれ消えるもの。それをどうして斬ってはいかん?」
「何のために生きている? 死ねないほどの理由があるか」
そう問うては人を斬り、畏れもしない斬聖リバーロ。
一方、彼を仇と狙う男がいた。
傭兵ジョサイア。リバーロが斬った者の中には、その恋人と仲間がいた。
以来、ジョサイアは激しい鍛錬に身を投じた。鍛錬ならいくらでも耐えられた――そうしている間と、疲れきって気絶するように眠っている間だけは、恋人の死を忘れられた――。
むしろ、幸福と想い出には耐えられなかった。自らの心を殺すように、鍛錬を続け達人となった。
そうして彼は、仇と再び出会う。
「俺は死だ。死は斬れんさ」
「斬る。――俺は死人だ。いかに死といえ、死人は殺せん」
『死』そのものを越えられるのか?
死と生を問う剣戟が、今始まる。
文字数 27,570
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.03
エルムド帝国とルゲール王国。
両国は長い間、絶え間ない戦争をしておりました。
百年にも続く長い年月をえて、両国は和平への道筋を模索します。
わたし、エシャーナ伯爵令嬢ユニスと、フレゲード侯爵令息シルドの婚約もまたその為に用意された政略結婚‥‥‥の予定でした。
しかし、帝国領ハーベスト大公家の晩餐会で、その目論見はあっさりと潰れてしまいます。
なんと、シルドはあろうことか我が妹エイシャに浮気。
我が義父、ハーベスト大公の目の前で、
「ユニス、すまないが僕は運命の出会いをしてしまった。ここで婚約は破棄させてもらう」
と宣言したのです。
「シルド様、なぜそのような!?」
「すまない、 ユニス。君よりも‥‥‥エイシャが美しい!」
そう宣言し彼はなんとエイシャを同僚の王国侯爵家の養女にする、と公言。
さらに、
「いかがかな、大公殿! この婚約、エイシャ殿を王国侯爵家養女に迎えるなら、侯爵家同士のもの。妹君を我が家に迎えても何ら問題はあるまい!?」
と恥も外聞もなく高らかに宣言したのです。
一人残されたわたしは悔しさに震えそうでした。
でも、そんなわたしの肩を優しく抱いてくれる方がいたのです。
其の御方こそ、エルムド帝国の次期帝位継承者、皇太子グレン殿下でした!
他の投稿サイトにも、掲載しています。
※ 新章 魔導士シルドの成り上がり ~復縁を許された苦労する大公の領地経営~
を4月24日より連載始めました。
(不定期連載となります)
※ 表紙イラストは、
ayuzukko様(twitter @zOZo3AZeN1AsqrP)
に描いていただきました。
よろしくお願いいたします。
※ 別タイトルで連載中の「王太子殿下はモブさえいればいい」、はこの世界の千年程あとの話になります。シルド大公や、グレン大帝、なんて単語も飛び出てきたりしますので併せて読んでみて下さい。
文字数 323,359
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.02.23
大病を患った父の治療費がかさみ膨れ上がる借金。
いよいよ返す見込みが無くなった頃。父より爵位と領地を返還すれば借金は国が肩代わりしてくれると聞かされる。
クリスタは病床の父に代わり爵位を返還する為に一人で王都へ向かった。
王宮の中で会ったのは見た目は良いけど傍若無人な大貴族シリル。
彼は令嬢の過激なアプローチに困っていると言い、クリスタに婚約者のフリをしてくれるように依頼してきた。
それを条件に父の医療費に加えて、借金を肩代わりしてくれると言われてクリスタはその契約を承諾する。
赤貧令嬢クリスタと大貴族シリルのお話です。
文字数 140,821
最終更新日 2019.11.27
登録日 2018.11.26
神官見習いの少女プリムは村の皆と共にゴブリン討伐に向かった。
しかし討伐隊は壊滅。
プリムもゴブリン達に捕えられてしまう。当然ただで済む訳もなく――
文字数 28,559
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.03.22
平民に生まれた私には、なぜか生まれる前の記憶があった。
この世界で貴族令嬢として生きてきた記憶。
過去の私は貴族社会の頂点に立ち、さながら悪役令嬢のような存在だった。
人を蹴落とし、気に食わない女を断罪し、今思えばひどい令嬢だったと思うわ。
だから今度は平民としての幸せをつかみたい、そう願っていたはずなのに、一体全体どうしてこんな事になってしまたのかしら……。
*****ご報告****
「逃げて、追われて、捕まって」連載版については、2020年 1月28日 レジーナブックス 様より書籍化しております。
****************
サクサクと読める、5000字程度の短編を書いてみました!
なろうでも同じ話を投稿しております。
文字数 5,272
最終更新日 2018.11.03
登録日 2018.11.03
文字数 5,082
最終更新日 2023.08.05
登録日 2023.08.05
私はネトリング王国王太子、ユルキ・オートワリィ・プリャ・ネトリング王太子の妃、リューリと申します。
この手記がいつかどなたかのお目に触れる事もあるであろうと考え、このような王太子もいたのだと知って頂きたく思い、筆を取った次第にございます。
この国の王族のお勤めを事細かく記録して行こうと思います。
文字数 28,308
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
「・・王女を頼む。どうかあれを助けてやってくれ」
「全身全霊をもって」
女だからって医者として認めなかったのにと、思うところはあるけれど患者を前にしたらそんなことは言ってられない。
陛下の思惑や修道院長の計略を跳ね除けて、毎日ごりごり薬草をすり潰します。
えっ? はい、勝手で強引な奴らもすり潰します。
ーーーーーー
あいも変わらずファンタジーな世界です。
中世ヨーロッパの存在しない架空の国のお話。
R15は今回も念の為
完結迄予約投稿済
タイトル少し改変しました。
文字数 41,447
最終更新日 2021.07.18
登録日 2021.07.02
世界一の魔力を持つといわれた少女は自分が生まれた世界に絶望し、自らの意思で異世界転移を決意します。
転移先の世界で出会ったのは、1人の侯爵様。
思わぬ形で侯爵様の恩人かのようになってしまった少女は、侯爵様のところでまるで貴族令嬢かのような生活を送ることに。転移先では思うように魔法は使えず、また、今まで貴族社会とは無縁の生活を送っていたので、少女には戸惑うことも多々あるけれど、新しい世界でちょっとずつ幸せを見つけていきます。
少女が願うのはただ1つ。この世界が自分に優しい世界であることだけ。
※はじめて書いた小説です。生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。
文字数 276,929
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.03.06
零落した伯爵家を守るため、キャロラインは変装して身分だけでなく年齢や姿を偽り、侯爵家のハウスメイドになることに。当主のカーティスはその厳めしい姿と同様に粗野な性格だという噂が絶えなかったが、どこよりも高いお給金が魅力だった。順調に働いていたあるとき、弟のウォルターに目をつけられてしまう。助けてくれたのが、カーティスだった。それがきっかけで、キャロラインはカーティス付きのメイドになることに。実はカーティスは真面目一辺倒な男だった。世間の噂も弟を庇ってのことだったらしい。本当のカーティスを知るにつれて、キャロラインは彼に惹かれていく自分に気づく。しかしカーティスと侯爵令嬢デライラの縁談がまとまろうとしていた。女王陛下の姪に当たるデライラの伴侶として、カーティスが抜擢されていたのだ。たとえ本当の自分に戻っても持参金のひとつも用意できない自分ではカーティスに相応しくないと、キャロラインは芽生えた恋心を閉ざそうとする。そんなキャロラインの変化に、カーティスも自分は彼女が好きなのだと自覚していく。告白し合ったふたりは、身体も繋げてしまい……カーティスは使用人でも構わない、爵位を捨ててでも一緒になりたいと言ってくれる。真実を告げたいキャロラインだったが、彼が嘘吐きがいちばん嫌いだと言っていたから白状できなくて――?
文字数 120,145
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.12
αとの結婚を断り続けて来たメレディスは、父にアレクセイ = マスロフスキーと言うαの男と結婚するように命令されてしまう。彼は、『血の番人』と言う恐ろしい二つ名を持つ国の賢者だった。
文字数 39,087
最終更新日 2020.11.06
登録日 2020.10.16
王子と男爵令嬢による婚約破棄の被害者公爵令嬢とその家族。心身ともに傷ついた公爵家のためにメイドがおまじないをかけた。
※お気に入り、しおりありがとうございます。
※被害者にメンタルセラピー的な存在がいたらいいなぁと思って書きました。
※短編を序章に変えました。本編は侍女視点です。
※10/9完結です。
文字数 132,942
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.09.19
異世界転移して右も左もわからない世界で、アヤは仕方なく護衛の為に奴隷を購入した。
しかし、アヤは魔法を使う度に『魔力酔い』を起こしてしまうので、それを治す度に奴隷に抱いて貰う事になる。おまけに、王様に聖女だと認定されてしまい…!?
文字数 32,834
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.03
王国の花と謳われる美姫シダリーズは、エマンシュナ王国教育局の役員として片田舎のエラデール地方を訪れた。目的はこの地に学校を建てること。ところが、閉鎖的なこの地に味方をしてくれる者はいない。
頼る宛てもなく困り果てたシダリーズのもとへ、名士ギイ・ルマレが現れる。粗野な言動の中に気高さを秘めた、危険な匂いのする男だ。
剛気なシダリーズは顔の広いギイを利用して任務を果たそうとする。しかし――
「報酬なら、あんたがいいな」
ギイは獲物を狩るようにシダリーズに近付いた。
果たすべき使命と初めての恋心のあいだで揺れるシダリーズ。
そしてギイもまた、暗い秘密を抱えていた。
互いに惹かれ合いながら近付けないふたりの、じれったい恋の闘争。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈シダリーズとギイ篇〉
:::::::::::::::::::::::::::::::::
【作者註】
※〖エブリスタ〗〖ムーンライトノベルズ〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
文字数 99,755
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.02.25
王侯派であるモンタナ侯爵の令嬢シャルロットは、敵対する法皇派であるギュエスター公爵子息であるルノアールと秘密の恋仲。
ある日、シャルロットは教会でルノアールと逢引することに……
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「【R18】健気なプリンセスは嫉妬した秘密の恋人である教育係にお仕置きされて、愛を知る」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/557431007
「【R18】箱入り令嬢は密かに慕う執事に夜伽の手解きを受け、快楽に沈む」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/524431855
「【R18】英国公爵の妹を演じる令嬢は、偽りの兄である恋人に甘やかされ、溺愛される」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/373432460
文字数 11,203
最終更新日 2020.11.13
登録日 2020.11.10
ギフトを駆使して領地経営!
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,600
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
ライヘンベルガー王国の第三王女レティーツィアは、成人する十六歳の誕生日と共に、隣国イスターツ帝国へ和平条約の品として贈られた。
祖国に聞こえてくるイスターツ帝国の噂は、〝山猿〟と言った悪いモノばかり。それでもレティーツィアは自らに課せられた役目だからと山を越えて隣国へ向かった。
嫁いできたレティーツィアを見た皇帝にして夫のヘクトールは、子供に興味は無いと一蹴する。これはライヘンベルガー王国とイスターツ帝国の成人とみなす年の違いの問題だから、レティーツィアにはどうすることも出来ない。
子供だと言われてヘクトールに相手にされないレティーツィアは、妻の責務を果たしていないと言われて次第に冷遇されていく。
一方、レティーツィアには祖国から、将来的に帝国を傀儡とする策が授けられていた。そのためには皇帝ヘクトールの子を産む必要があるのだが……
それが出来たらこんな待遇になってないわ! と彼女は憤慨する。
帝国で居場所をなくし、祖国にも帰ることも出来ない。
行き場を失ったレティーツィアの孤独な戦いが静かに始まる。
※恋愛成分は低め、内容はややダークです
文字数 133,542
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.04.09