備忘世界の運搬屋

世界から殆どの人間の姿が消えた時代。

女性は、特殊なエネルギーを運搬する仕事を淡々とこなしていた。

彼女は何故、自ら危険な仕事を選び、運び続けるのか。理由のなさが、彼女の身の内を内側から傷付ける。

旅を続けていく中で、彼女は様々な生き方を見つめることになる。

彼女の生き方、それぞれの他者の生き方、そして、己の生きている理由。

世界が真実の一様を明らかにするにつれ、女性の疑問も、やがては氷解していく。

私達が何故、生きているのか。

不条理の支配する世界の中で、彼女が選ぶ、最後の選択は。

己と世界の歴史と、生きる理由に悩む者たちに共通する、愚かで静謐な悦びのある、小さな物語。


ーーーー
第一稿
2022 10/末→2023 1/15. 完結

長編になりますが、良ければ覗いてみて下さい。

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小説 218,866 位 / 218,866件 現代文学 9,150 位 / 9,150件

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