恋愛 ハッピーエンド 小説一覧
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1
側妃を迎えていたことを夫が隠していたので離縁して実家に帰ります。
結婚して四年目の王太子妃クラリッサには子供がいない。
四度目の流産後、夫レイモンドから言われた。
『側妃が私の子を身籠った』と。
クラリッサはレイモンドが側妃を迎えていたことを知らされていなかった。
側妃がレイモンドの子を産むことは構わない。問題なのは、クラリッサに隠していたことだった。
クラリッサは潔癖症で、側妃を迎えた後はクラリッサとは性行為をしないという条件でレイモンドと結婚したのだ。
その条件を破ったレイモンドをクラリッサは受けつけず、離縁を選ぶ。
そして、四度の流産を企んだ犯人も、やがて明らかになる。
文字数 66,583
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.10
2
【完結】幼なじみを妻にしたいと仰るなら、どうぞ勅書をお読みください。婚約を命じられたのは侯爵家の嫡男と、私の名でございます
「王命のお相手を、彼女に替えていただけるよう陛下にお願いする」
幼なじみの手を取ったまま、婚約者はそう仰いました。父は「王命だ、我慢しろ」とだけ言い、母は目を伏せました。
ええ、構いません。泣いてすがるつもりも、陛下に申し上げることもございません。
ただ、あの勅書は、読めば分かるように書かれております。
婚約を命じられたのは、侯爵家と伯爵家ではございません。「侯爵家の嫡男」と——私の名です。
名で下された王命は、陛下にしか書き換えられません。そして陛下は、一度下した命を書き換えないお方です。
替えられるのは、私のほうではございませんでした。
今さら勅書を読み返しても、もう遅いのです。
感想数 190
文字数 84,445
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.21
3
学園に入学したら、真実の愛を邪魔する悪女にされていた(からブチ切れた)
学園に入学した侯爵令嬢リゼットを待っていたのは、身に覚えのない悪評だった。
「あれが噂の悪女?」
「真実の愛なのに邪魔されて、ネイサン様とパメラ様が可哀想……」
当の本人、婚約者のネイサンはといえば、パメラに密着されながらも「あくまで友人だ」と言い張る。
「僕は、清楚で控えめな女性が好きだと言っただろう?」
それを理由に責められ、罵倒され、リゼットはついにブチ切れた。
「ああ、そう。それならもう、あなた好みでいる必要はないわね」
それなら……悪女になってやるわよ!
婚約者好みの自分をやめ、絶世の美人へと変貌を遂げたリゼット。
悪女の噂は消えないものの、仲のいい友達もできた。
そして。
ある理由でリゼットに一目惚れした王太子(恋愛不器用)
それを見守る側近(脳筋に見える頭脳派)
リゼットを心配して王都にやって来た無邪気な弟(策士)
次々に味方が増えていく。
一方のネイサンとパメラは、『真実の愛』のため、リゼットを悪女に仕立て上げようと画策していた。
感想数 22
文字数 62,078
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.14
4
全て勘違いでした
王太子妃として六年。
夫には最愛の寵姫がいて、私たちは白い結婚だった。
国王は贖罪のため。
父は亡き妻への愛のため。
――この婚姻は成された。
それでもオーレリアは、王太子妃として役目を果たしてきた。
そして六年後。
夫は得意げに離縁を告げる。
「俺の妻だったことで箔がついただろう。身分の低いお前には幸いだったはずだ」
――彼はまだ、自分が何者なのかさえ知らなかった。
そして自由になったオーレリアも、まだ知らない。
初恋が彼女を逃さないことを。
感想数 158
文字数 178,884
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.05
5
優しい夫だと信じていました
政略結婚でグロスター公爵家に嫁いだエリーゼ。
夫のアルバートは彼女を快く迎え入れ、決して不自由はさせなかった。
そんな夫に相応しい妻になろうと、エリーゼは公爵夫人として懸命に務め、二人は社交界で「理想の夫婦」と称えられていた。
しかし、アルバートがエリーゼに笑顔を向けることはなかった。
彼が表情を崩すのは、元婚約者の前でだけ。
それでもエリーゼは黙って務めを果たした。
元婚約者の振る舞いが生む不始末を、いつも笑顔で片づけながら。
けれどある日、アルバートが信じたのはやはりエリーゼではなかった。
「君はいつまで誤解しているんだ」
そして、その一言がすべてを決定づけた。
――もう期待しない。もう耐えない。
エリーゼは粛々と、離縁のために動き始める。
文字数 88,474
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.08.31
6
愛を選んだのは貴方でしょう? なら、その代償も受け入れてください
「昔の恋人と結婚したい。悪いが、離縁してほしい」
ひと回り年上の夫アントンから何の前触れもなく離縁を告げられたクレア。
この結婚は政略結婚で、そんな理由で離縁などとんでもない。そう訴えるクレアだが、アントンは聞く耳を持たない。昔の恋人と、今度こそ添い遂げたい。その意思は固かった。
「……分かりました。どのような結果になろうとも、どうぞ受け入れてくださいませ」
呆れたクレアは離縁を受け入れる。
やっと昔の恋が成就するのだと浮かれるアントンは知らなかった。政略結婚を勝手に破棄すれば、どういう結果が待ち受けているのかを。
望んだ結果でなくとも――どうぞ、受け入れてください。『愛』を選んだのは貴方なのですから。
文字数 64,030
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.04
7
アナタの大事な女性は許されるのに~わかってくれと言われ続けた令嬢は、もう誰も許さない
文字数 34,033
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.26
8
親友に婚約者を奪われたので関わらない事にしました
伯爵令嬢ミリスには、幼馴染で親友のギアラがいる。
ミリスは二年前から侯爵令息のジノザと婚約して、学園でミリスは親友と婚約者に頼られ続けていた。
ある日ミリスは、親友と思っていたギアラにジノザから告白されたと言われてしまう。
その後ジノザは告白したことを認めて、ミリスとの婚約を破棄するつもりらしい。
親友に婚約者を奪われたミリスは、これから二人に頼られても拒むことを決意する。
その後ジノザは、ミリスと別れたことを後悔するようになっていた
文字数 11,987
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.26
9
「愛情は期待しないでくれ」と言われましたが、絵が描けるなら構いません。
フェアクロウ伯爵家の次女ヘスターは、幼い頃から絵ばかり描いて家族に疎まれ、別棟で暮らしてきた。
二十一歳になったある日、妹が嫌がった縁談を押しつけられる。相手は外国から招聘された平民の軍事顧問。
「この結婚に際して、君は私の愛情を期待しないほうがいい」
「そうですか。それで、絵は描いてもいいですか?」
紙と鉛筆があれば十分だったヘスターは、嫁ぎ先で初めて色鉛筆と絵の具を手に入れる。
そして長年絵を描いて培った観察眼が、思わぬところで役立ち始める。
※初日以外は12時・22時の更新となります。
感想数 90
文字数 83,847
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.21
10
慣れてしまいましたので、お飾りの妻は平気です~今さら愛されても困ります~
王妃マデリーンは今日も夫である国王の訪れを待ち続ける。
来るはずがないと、心のどこかでわかっていながら。
夫の傍をうろつく女たちに嫉妬し、激しい嫌がらせをした。
悪行の限りを尽くしたマデリーンに愛想を尽かした夫は、彼女を毛嫌いし、他に女を作った。
マデリーンは指一本触れられることなく放置され続けた。
誰からも顧みられることなく、気付けば三十年もの時間が流れていた。
「――どうして、私はこんなふうになってしまったんだろう」
過去を悔い、目を閉じると結婚したばかりの三十年前に時が戻っていた。
次こそ間違えたりしない。
夫に愛されるためではなく、自分のために生きる。
悪女は改心し、贖罪を始める。
旦那様、今になって本当の気持ちに気付いたとか言ってますけど私にかまわないでください!
文字数 27,250
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.20
11
「離縁しても母の世話は続けてくれ」と夫に言われました。すると姑が旅行鞄を持って『では私も参ります』
伯爵夫人クラリスは、病弱な姑アデライドの療養を何年も支えてきた。
夫オズワルドとの仲は冷え切っていても、妻として家を守り、家族を支えることが自分の役目だと考えていた。
そんなある日、オズワルドから愛人フローラと再婚するために離縁したいと告げられる。
しかも夫は、離縁後もクラリスを屋敷へ残し、母親の世話だけは今までどおり続けさせるつもりだった。
「母は君に慣れている。君が残ってくれれば、皆が困らない」
姑を置いていくことへの迷いを抱えながらも、クラリスは結婚指輪を外す。
「離縁はお受けします。しかし、この家に残るつもりはありません」
その直後、玄関から杖の音が聞こえてきた。
外出用のドレスと旅用の外套をまとい、旅行鞄を持って立っていたのはアデライドだった。後ろには、すでにまとめられた荷物まで並んでいる。
「では私も参ります」
実の息子ではなく嫁を選んだ姑とともに、クラリスは伯爵家を出る。
新居で姑の世話を一人で抱え込まない暮らしを始め、自分の時間を少しずつ取り戻していくクラリス。姑の主治医レナードもまた、患者の家族としてではなく、クラリス本人へ目を向け始める。
一方、妻の座だけを愛人へ与え、元妻の献身は利用し続けようとしたオズワルドの計画は、母、愛人、そしてクラリス自身の選択によって崩れていく。
妻でも世話役でもなく、自分自身として暮らし始めたクラリスは、やがて新しい家族の形と、新しい恋を選んでいく。
文字数 13,025
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.25
12
転生したら気弱な公爵夫人だった。とりあえず、一発殴っていいかしら?
ある日、公爵夫人イレーヌに転生した。目の前では息子が可憐を装う従姉妹に肩入れして婚約者を蔑ろにしている。
「とりあえず、一発殴っていいかしら?」
︎◇他サイトにも掲載中
感想数 1
文字数 10,622
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.27
13
幼馴染の女を庇った旦那様、泣いて土下座されても戻りません
「彼女も悪気はなかったと言っている。子供のことは残念だが、また作ればいいだろう」
そう言って幼馴染の女を擁護した夫。マリアは、何度殺したって足りないと思った。
さらに女は、夫と過ごした一夜で妊娠したと告げる。
そしてマリアは、夫、オスカーにある選択を迫った。
「彼女を身一つで追い出すか、私と離縁するか、どちらか選んでください」
オスカーが愛しているのは美しく聡明なマリアだ。だが、妊娠しているという幼馴染を追い出す意気地も無く、泣く泣く離縁を選んだ夫だったが…。
「僕が悪かった…! 頼む、この通りだ。戻ってきてくれ…!」
「一度死んでから出直してくださいますか?」
文字数 39,788
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.21
14
愛する夫に裏切られたので復讐することにしました
ジェラルドは、実に誠実で控えめな青年だった。
病床の先代男爵の枕元に通い詰め、手料理や領地の報告を親身になって行い、先代男爵の最期を看取った。
そして、深く悲しむエレノアの肩を抱き、涙を拭いながらこう誓ってくれたのだ。
『エレノア、君の悲しみは俺がすべて背負う。ヴェルダン家の格式や財産のためじゃない。俺は……君という一人の女性を心から愛しているんだ。君のお父上から託されたこの家と、君の笑顔を、俺の命に代えても守り抜いてみせる』
その言葉に偽りはなかったと、当時のエレノアは信じて疑わなかった。
文字数 36,687
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.26
15
婚約破棄されたので、「誰でもできる仕事」も辞めた結果・・・
「それくらいなら文官にもできる」
王太子レオルから婚約破棄を告げられた伯爵令嬢エリナ。
彼女が五年間続けてきたのは、各部署から届く報告書を読み、気になる数字に短い質問を返すことだった。
婚約者でなくなった以上、その仕事も今日で終わり。
エリナは読みかけの報告書を置き、王宮を去る。
誰にでもできる仕事なのだから、きっと何も問題はない。
――そのはずだった。
感想数 0
文字数 5,570
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.27
16
夫が亡き母の名の渡し船を愛人の名に塗り替えたので、離縁いたします。橋も船も渡し賃も、すべてわたくしの持参財産ですので
亡き母の名を冠した渡し船が、夫の愛人の名に塗り替えられた。伯爵夫人セシリアは声を荒げない。四年のあいだ夫に代わって大橋と河港と渡しを回してきた帳簿を、静かに閉じただけだ。橋も船も渡し賃も、すべて彼女の持参財産。そのことを、夫はまだ知らない。折しも王都から、水夫あがりの河川総督が橋の検分にやってくる。彼が見抜いたのは橋の傷みではなく、橋を支えてきた人のほうで――。離縁を決めた伯爵夫人と、川の男の物語。全六話。
感想数 0
文字数 12,358
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.27
17
【完結】王妃なんて絶対に嫌です! ~前世で働きすぎた悪役令嬢は、今世こそぐーたら暮らしたい~
前世で働きすぎた末に、乙女ゲームの悪役令嬢アデライードへ転生。
今世こそ、無理せず、頑張りすぎず、美味しいものを食べてのんびり暮らしたい。
何より、忙しそうな王妃なんて絶対に嫌!
ところが婚約者の王太子ジェラールは、そんな彼女をなぜか気に入り始めて――。
頑張らない悪役令嬢と真面目すぎる王太子の、サクサク読める異世界ラブコメ。
感想数 3
文字数 38,633
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.24
18
『条件のいい政略結婚のはずですが、旦那様が私を気に入りすぎている気がします』
「君が妻なら、私は仕事に集中できる」
そんな色気のない求婚をしてきた八歳年上の侯爵レオナルドと、政略結婚をすることになったセシリア。
家柄も、条件も悪くない。
昔から知っている相手で、何より信用できる。
きっと穏やかな結婚生活になるでしょう。
――そう思っていた。
ところが旦那様は、セシリアの好きなお茶も、本も、好みもよく覚えている。
疲れていれば休ませようとし、妻が褒められれば自分のことのように喜ぶ。
ほかの女性との結婚について尋ねてみれば、
「なぜ他の女性と結婚する。君がいたのに」
と、真顔で言う。
……それは本当に、“条件がいいから”なのでしょうか?
一度気に入ったものはずっと大切にする、恋心にだけ少々鈍い旦那様と、
そんな夫を少しずつ「可愛い」と思い始める妻。
これは、条件のいい政略結婚から始まった二人が、
気づけばお互いを「あなたでなければ」と思うようになるまでの、
穏やかで、少し可笑しくて、とても甘い夫婦のお話。
感想数 1
文字数 53,527
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.25
19
あなたに全てを捧げてきたけれど…これからは自分の為に生きます
公爵令嬢のサリーは、王太子でもあるジョージの命を守るため、激痛に耐えながら4年もの間、魔力を提供し続けてきた。長年魔力を提供し続けていたせいで、彼女の肌や髪はボロボロ、顔色は悪く、ガリガリに痩せてしまっていた。
それでもずっと家族から疎まれてきたサリーにとって、ジョージやその母でもある王妃殿下こそが、唯一自分を支えてくれる大切な人だったのだ。
だからこそ、辛い魔力提供も喜んで引き受けた。そしてその見返りに、ジョージの16歳の誕生日に、正式に婚約者になる事も決まっていた。
これからはジョージと幸せになれる、そう思っていたサリーだったが、ジョージの誕生日に告げられたのは、他の令嬢と結婚したいというジョージからの非道な言葉だった。
唯一の支えだったジョージからの言葉にショックを受けるサリーだったが、それでもジョージの幸せの為に身を引く事を決意した。
だが父はサリーの決断に激怒、ついにサリーを手にかけようとして…
ずっと自分を犠牲にしてきた少女サリーが、本当の幸せを掴むまでのお話です。
ご都合主義全開のお話ですが、お願いいたしますm(__)m
他サイトでも同時投稿しております
文字数 178,543
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.08.02
20
《完結》離婚したのに元義家族がまだ寄生してくるので、元夫と新しい奥様に相談します。
ライム・レインズは、夫フロストと離婚した。理由は単純だ。遠方で仕事をしていた夫が、別の女性との間に子供を作ったからである。
とはいえ、相手の女性フォーギーは、フロストが既婚者だとは知らなかった。
フロストも自分の非を認め、話し合いの末、離婚は比較的穏便に成立した。
これでアッシュヒース男爵家とも縁が切れた。
……はずだった。
「お義姉様、今月のお小遣いがまだなの」
「また仕事を辞めたんだけど、次を紹介してくれないか」
「夜会へ着ていくドレスが必要なの」
「次の試験料をお願いしたいんです」
「家族なのだから、少しくらいいいでしょう?」
二十五歳の元義妹。
二十七歳の元義弟。
二十二歳の元義妹。
三年間も本家に居候している二十九歳の元従弟。
そして、社交には忙しいのに家のことは何もしない元姑。
離婚したライムを追いかけ、今日も誰かが実家へやって来る。
さすがにおかしい。
そう思ったライムは列車に乗った。
向かった先は、離婚した元夫フロストと、彼の子供を身ごもっているフォーギーのところ。
「ねえ。何か最近、うちに虫が来るの」
「虫?」
「あなたの家の」
話を聞いたフォーギーは、しばらく考えたあと、お腹を撫でた。
「分かりました。でも今は少し動きにくいので……生まれてから、堂々と参りましょう」
やがてアッシュヒース男爵家へやって来た、新しい奥様。
彼女は元男爵令嬢で、実家の没落後は自分で働いてきた女性だった。
そしてライムより、ずっと容赦がなかった。
※初日以外は12時・22時の更新となります。
感想数 90
文字数 125,129
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.13
21
その手を取るのは誰?
二歳で母を亡くし、家族に顧みられず育った子爵令嬢リネット。
華やかな異母妹とは対照的に平凡に見える彼女だが、
逆境にも悪意にも動じない、風変わりで逞しい女性だった。
想いを寄せていた幼馴染エミールが妹の婚約者候補になっても、
リネットは二人を心から祝福する。
ところが学園では、「妹に恋人を奪われ、嫉妬から婚約を邪魔した姉」
という悪評が広まっていた。
噂をものともせず我が道を行くリネットに、
毒舌な伯爵家次男オスカーは苛立ちながらも目を離せない。
一方、令嬢たちを魅了してきた侯爵令息ラファエルも、
自分の甘い言葉に揺らがない彼女へ興味を抱く。
不器用な優しさを隠す幼馴染か。
毒舌の奥に誠実さを秘めた同級生か。
それとも、学園一の貴公子か。
誰かを選ぶのか、それとも一人で生きるのか。
これは、運命に選ばれるのを待たず、
自らの人生と愛を選び取る女性の物語。
文字数 62,341
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.18
22
「娘を婚姻条件書で口説くな!」と父が怒っています
伯爵令嬢リディアには、三件の縁談が来ていた。
その中には、密かに想いを寄せるアーヴィン侯爵の名もあった。しかし領地間の距離や持参金を考えれば、近隣の子爵家との婚姻のほうが伯爵家にとって有益。リディアもその判断を受け入れていた。
ところが八日後、侯爵家から二通目の婚姻条件書が届く。
持参金、販路、薬草園――指摘された不利を一つずつ潰し、条件書は届くたびに好条件になっていく。
そして四通目。
そこにはなぜか、三年前にリディアが好きだと言った蜂蜜菓子まで書かれていた。
感想数 0
文字数 5,441
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.27
23
第二夫人に跡継ぎを産ませる、でもお前は今まで通り稼げと言う夫と離縁します。窯も職人も王室御用の看板も、わたしについてきますので
王室御用の祝いの席で、夫は第二夫人を発表した。「血筋の正しい母親に跡継ぎを産ませる。だがお前は今まで通り、窯で金を稼げ」……いいでしょう。なら教えて差し上げます。この窯の釉も、職人も、販路も、御用の看板さえ、伯爵家のものではないということを。わたくしが出ていく日、この家に何が残るのか。あなたはまだ、知らない。割られた形見の盃、口のきけない轆轤の天才少年、そして北の侯爵様。支えを静かに引き上げる離縁から始まる、ざまぁ&溺愛ハッピーエンド。元サヤなし。全七話。
感想数 0
文字数 12,470
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.24
24
【完結】血のつながらない不治の病の妹を優先する旦那様。治療法は見つけましたので、私は離婚して領地で生きていきます。
マリナ・ロレンスは、結婚して五年になる侯爵夫人。
しかし夫のリュシオンは、不治の病《鋼心病》を患う、血のつながらない妹・レベッカを優先し、領地へほとんど帰ってこない。
結婚式さえ妹の発作で中止になったまま、マリナは一人で侯爵領を切り盛りしてきた。
そんなある日、マリナは《鋼心病》の原因につながる手がかりを発見する。
同じ病に苦しむ女性、七色に輝く《虹彩ダイヤモンド》、そして鉱山で亡くなった鉱夫たち――。
調査の末、ついに治療法へたどり着いたマリナ。
これでようやく夫婦としてやり直せると喜ぶ夫に、彼女は告げる。
「私の二十歳から二十五歳までだって、一度しかありませんでした」
夫が妹を大切にしたことを、間違いだったとは思わない。
それでも、失った五年間は戻らない。
妹さんの病気は治します。
あなたは妹さんを大切にしてください。
領地は任せてくださいね。――私はこれから、私の時間を生きていきます。
~追記~
*元鞘には戻りません。
*9/27 エピローグ付近を加筆しました。
*タイトルを変更しています。
旧タイトル「血のつながらない病弱な妹を溺愛する旦那様。治療法が見つかりましたので、妹とどこかでお幸せに。領地は私に任せてください。」
感想数 18
文字数 90,340
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.22
25
恋を忘れる薬を飲んだら、幼馴染だけが他人になりました
婚約破棄の痛みから逃れるため、「いちばん深く愛した人を忘れる薬」を飲んだ子爵令嬢セシル。
ところが翌朝、元婚約者のことは何ひとつ忘れていなかった。代わりに記憶から消えていたのは、幼い頃から隣にいた幼馴染ユリウス。
薬が消すのは「本当に恋した相手」だけ――つまり、彼こそが自分の大切な人だったらしい。記憶は二度と戻らない。それでもユリウスは「初めまして。君と仲よくなりたい」と笑う。
失った恋をなぞるのではなく、知らない彼ともう一度出会い直す。前の私ではなく、今の私として――。忘れてしまった初恋と、今ここから始まる二度目の恋の物語。
感想数 4
文字数 11,204
最終更新日 2026.09.25
登録日 2026.09.25
26
【完結】『恋に恋していた婚約は終わりました ~私はもう、あなたの理想を演じません~』
憧れたのは、彼ではなく、彼の恋でした。
『エーデルを見習え』 『エーデルなら、そうはしない』
憧れの人との縁談に胸を躍らせた令嬢ミュゼット。 しかし彼が想い続けていたのは、初恋の令嬢エーデルだった。
比べられ、理想を押し付けられ、それでも彼を想い続けたミュゼットは、自分を失い、やがて気づく。
――もう、誰かの理想を演じる必要はない。
文字数 148,991
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.07.29
27
初恋だったのは、わたしだけでした
フローレンスは結婚して2年になる夫デクスターから、思わぬ告白をされた。
夫は家族ぐるみで交流していた幼馴染みで、彼女の初恋の相手でもあった。
そんな間柄のデクスターとの婚姻は、政略関係無しの純粋な恋愛だと信じていた。
それは夫も同様だろう、と疑う事も無かった。
だが、彼から告げられた言葉は……
「君じゃなくて、愛していた人が居る」
夫から本心を聞かされたショックで邸を出たフローレンスが向かった先は……
✳✳✳✳✳
拙作『この悲しみも。……きっといつかは消える』と同じ世界線(数年後)の話です
ヒロインの息子達が出てきます
多人数視点で進行するので、同じ日の出来事も違う視点で書いています
ヒロインは誰にも言えなかった、実家に対する闇を抱えています
R15タグは閨や密会の話題を出すので付けましたが、実際の性描写はありません
感想数 20
文字数 62,265
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.06
28
私より王女殿下が好きなら別れましょう
伯爵令嬢のエリザは、婚約者で侯爵家の令息ギドロスが王女殿下を好きなことを知っていた。
ギドロスはエリザの私物を王女殿下に渡し、約束を何度も破っていく。
エリザは別れることを決意して、ギドロスは自身の行動を後悔することになる。
文字数 33,572
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.08.22
29
死に戻ったようなので、次はご都合側妃で結構です 〜 追いやられた“呪いの離宮”で暗殺回避して暮らしていたら 〜
シャロン侯爵家の令嬢アウレリアは、王太子ジョセフの婚約者。学園卒業後、彼の正妃となる予定だったが、卒業記念の祝賀会でジョセフから「ダーナ・ブラント子爵令嬢を正妃とし、アウレリアは側妃にする」と宣言される。さらに王妃までもがそれを後押しする中、アウレリアは高い志を貫くため、側妃となることを断固拒否した。
その後、予定通りジョセフの正妃となったアウレリア。しかし結婚直後から命を狙われるようになり、そのたびに彼女を庇った者たちが命を落としていく。
やがて大切な侍女までもが犠牲となり、アウレリア自身もまた、命を落とした。
次に目を覚ました時には、なぜか六歳の頃の自分に戻っていたアウレリア。
混乱しつつも、自分が狙われた理由は正妃となったことにあると悟っていたアウレリアは、「大切な人たちを死なせるくらいなら、側妃として生き、その中で自分にできることをしよう」と決意する。そして二度目の人生ではあの祝賀会で、自ら側妃になることを受け入れた。
側妃となったアウレリアに与えられた住まいは、かつて疫病により当時の側妃たちが命を落として以来使われなくなった、通称“呪いの離宮”。
アウレリアは誰も寄り付かぬその離宮を住みやすく整え、公務の拠点とし、暮らしはじめる。
そんな彼女の護衛騎士に配属され離宮へ来たのは、前の人生では疎遠になっていたはずの、ある美しい公爵令息で──。
※いつもながら10万文字超えそうだと思ったら長編に変更します。
文字数 44,990
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.18
30
染み抜きの手柄は女官長のもの、咎めは私のもの。王宮を追われた洗濯係ですが、小さな王女さまと元捕虜の大公さまが迎えに来ました
王妃さまの形見のドレスを三晚かけて蘇らせたのは私。手柄を持っていったのは女官長さま。そのうえ「卑しい手で形見に触れた」という咎めまで頂いて、私は七年勤めた王宮を追われました。拾ってくださったのは隣国の若き大公さま。二年前、捕虜として洗濯場の水を汲んでいたあの方です。やがて王都から小さな字の手紙が届きます。おかあさまのドレスが、ないてます……。落ちない染みはございません。落としてはいけない染みが、あるだけです。ざまぁ&溺愛ハッピーエンド。元サヤなし。全七話。
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文字数 12,283
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.26
31
結婚式で置き去りにされた花嫁は、腹いせに隣国の王子と結婚する
文字数 36,869
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.26
32
【完結】婚約破棄された私の新しい人生
婚約者ディミトリオスから、別の令嬢を愛していると婚約破棄を告げられたアリアドネ。
彼を支えてきた仕事も、その日を境にすべて手放すことに。だが彼女には、誰も知らない秘密があった。低位貴族の令嬢でありながら、ヴァレンティス家は王国屈指の資産家。そして自らの才覚で新たな商会を成功させた彼女の前に現れたのは、実務に長けた侯爵令息アレクシオスだった。彼女を失って初めて、その愛の重さに気づくディミトリオス。
すべてが遅すぎた元婚約者の後悔と、新しい人生を選んだ令嬢の物語。
☆淡々としたお話です
文字数 11,766
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.09.26
33
君を愛するつもりはないと言われたので、三年待って離縁しました。――今さら帰ってきてくれと言われても、私はもうあなたを愛していません
「約束どおり、離縁してください」
結婚から、ちょうど三年。 エレナは夫アレクシスに離縁を申し出た。
政略結婚だった初夜、彼から告げられたのは、
「三年を目処に、この領地を立て直したい。その間、妻として力を貸してほしい。だが、君を愛することはない」という言葉だった。
だからエレナは三年間、伯爵夫人として領地を支え続けた。 いつか自分を見てもらえるかもしれない――そんな期待も、いつしか捨てて。
そして三年後。
領地の再建を終えたエレナは、妻としての役目も終わったのだと思っていた。
けれどアレクシスにとって、「三年」は結婚の期限ではなかった。
さらに、彼がかつて愛していた女性が未亡人となって戻ってきたことで、エレナは静かに決意する。
「私はもう、ここにいる必要はありません」
離縁し、実家へ戻ったエレナは、自分の名前で働き始める。 誰かの妻としてではなく、エレナ・アルヴェールとして。
一方、アレクシスは妻がいなくなって初めて気づいていく。
自分がどれほど彼女を頼り、彼女がいる未来を当然のように思っていたのか。
そして――自分が本当に愛していたのは誰だったのか。
けれど、気づいたときにはもう遅い。
「今さら帰ってきてくれと言われても、私はもうあなたを愛していません」
愛されない妻だった女性が、自分自身の人生と幸せを選び直す、離縁から始まる恋愛物語。
7時と18時に投稿します😊
不定期で20時にも投稿します。
感想数 77
文字数 218,669
最終更新日 2026.09.24
登録日 2026.09.06
34
伯爵夫人をやめた私、商人に戻ったら仕事も恋も順調です
HOTランキング最高8位ありがとうございます。
豪商ベルフォード家の一人娘、エレノア。
名門伯爵家のアーヴィンと結婚した彼女は、夫から向けられる「助かる」「頼りにしている」という言葉を、愛されている証だと思っていた。
夫の役に立てることが嬉しかった。
妻として、伯爵家を支えることが自分の幸せなのだと信じていた。
けれど結婚生活の中で、少しずつ違和感が積み重なっていく。
遅くなる夫の帰宅。
親しくしているという美しい令嬢。
そして、実家のベルフォード商会から流れていく不審な資金。
やがてエレノアは知る。
夫が手放したくなかったのは、自分ではない。
ベルフォード商会の支援だったのだと。
ならば、もう伯爵夫人でいる必要はない。
自ら離婚を選び、実家へ戻ったエレノアは、かつて大好きだった商売の世界へと帰っていく。
そしてそこで出会うのは、彼女を「誰かの妻」ではなく、一人の商人として見てくれる若き商会主・ルシアン。
仕事も、恋も、人生も。
今度はすべて、自分で選ぶ。
※画像の作成には生成AIを使用しています。
※AIによる誤字脱字チェック、知識補填を行っているため、AI補助利用タグつけています。
※内容、設定、本文、展開はすべて作者本人が決め、書いています。
感想数 0
文字数 62,367
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.18
35
【完結】「君は何もできない」と婚約破棄された私。三日後、私が支えていた侯爵家が崩れ始めました
「君は何もできない。婚約はなかったことにしてくれ」
婚約者である侯爵家の跡取り、ルシアンからそう告げられたエレノア。
彼の心を奪ったのは、病弱な令嬢だった。
義母からも「侯爵夫人になるには相応しくない」と見下され続けていたエレノアは、引き留めることもせず、婚約破棄を受け入れる。
――ただし、彼らは知らなかった。
侯爵家の財務管理、商人との契約、使用人の給与、税の手続き、領地の収支。
これまで侯爵家が問題なく回っていたのは、エレノアが陰で全てを支えていたからだ。
彼女が去って、わずか三日。
「支払いが一件、間に合っておりません」
「この契約は、誰が管理していたんだ?」
「……エレノア様です」
少しずつ歯車が狂い始める侯爵家。
しかし、彼らはまだ気づかない。
自分たちが失ったものの大きさに。
一方、自由になったエレノアは、これまで築いてきた商人たちとの信頼を武器に、新しい人生を歩み始めていた。
そして彼女の才能を見抜いたのは、グランヴェル侯爵家とは比較にならないほどの力を持つヴァルディア侯爵だった。
「あなたの話を聞かせてください。私は、あなたの数字を信じます」
「……私のことを、ですか?」
「ええ。あなたが何をしてきたのかではなく、あなた自身を評価しています」
初めて、自分の能力を正当に評価してくれる人と出会ったエレノア。
仕事で結果を出すたびに、ヴァルディア侯爵から向けられる信頼は深まり――やがてそれは、ひとりの女性への特別な想いへと変わっていく。
そんな中、かつて彼女を「何もできない」と切り捨てた侯爵家から、一通の手紙が届く。
「戻ってきてくれれば、全部元に戻る」
けれど、もう遅かった。
エレノアには、自分を必要としてくれる場所がある。
そして、自分の価値を最初から見つけてくれた人がいる。
これは、ひとりの令嬢が「役立たず」と捨てられたことをきっかけに、本当の居場所と幸せを手に入れるまでの物語。
――そして、自分たちが何を捨てたのかを知った人々が、後悔する物語。
感想数 3
文字数 75,185
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.12
36
【R18】夫から「恋人ができたので別れてくれ」と言われましたが、どうせ別れるならその恋人から寝取り返してから別れます!
一年前に政略結婚した夫ザイデルから、突然「恋人ができたので別れてくれ」と告げられたアリーセ。
一方的に離縁を突きつけられても納得できるはずがない。
『どうせ別れるのなら、その恋人から寝取り返してやる!』
アリーセは夫に好かれるため魔法で作り上げていた“美しい妻”の姿を捨て、素顔のまま助手の魔法使い“リーセ”としてザイデルに近づく。
恋人の正体を暴き、ザイデルを自分なしでは生きられない身体にしてから捨ててやるために。
だが、屋敷では見せなかった彼の素顔と事情を知るうちに、憎いはずの心は次第に揺れていく。
◆性描写回には※あり
文字数 41,176
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.25
37
賢すぎる伯爵令嬢はかわいい妻を演じたい!
オフィーリア・ウェインライト伯爵令嬢には、一度聞いたことを二度と忘れないという、生まれつきの才能があった。
けれど、華やかで愛らしく、おしゃれが大好きな彼女を見て、幼い頃からの婚約者アルフレッドは「勉強など得意ではないだろう」と思い込んでいた。
自分が守ってやらなければ。
難しいことは、自分が教えてやればいい。
そう信じていたアルフレッドだったが、王立学園へ入学すると、オフィーリアはその優秀さを存分に発揮していく。
一度聞けば忘れない。
勉学だけでなく、乗馬や球技まで何でもそつなくこなす。
そんな自分よりはるかに優秀な婚約者を前に、アルフレッドの自尊心は次第に傷ついていった。
やがて彼は、自分を頼り、褒め、立ててくれる別の令嬢へ心を移してしまう。
そして卒業パーティーの日。
大勢の貴族たちが見守る中、アルフレッドはオフィーリアとの婚約破棄を宣言した。
「君はどうして、そこまで僕より優れていなければ気が済まないんだ?」
「婚約者なら僕を気遣って、少しくらい僕を立てようとは思わなかったのか?」
「……自分より頭のいい女が好きな男なんていないよ!」
大好きだった婚約者からそんな言葉を浴びせられたオフィーリアは、すっかり思い込んでしまった。
――賢い女は、男性には愛されない。
――愛されるためには、何も知らない可愛い女でいなければならないのだ、と。
その考えが少々――いや、かなり極端だとは、本人だけが気づいていない。
それからしばらくして、オフィーリアは王命により、北方を治める辺境伯ブライアン・フォートリエのもとへ嫁ぐことになった。
今度こそ、嫌われたくない。
今度こそ、可愛い妻になりたい。
そう決意したオフィーリアは、本当の自分を隠し、何も知らない可愛い妻を演じる明後日の努力を始めるのだが――。
夫の前では無能なふりをしているのに、領地の問題を見るとつい才能が漏れ出してしまう。
妖精のせいで突然子猫になってしまう。
さらには盛大な勘違いから、「旦那様は男性がお好きなのでは!?」とあらぬ方向へ暴走までして――!?
有能すぎるのに恋愛だけは少しずれている伯爵令嬢と、そんな妻にどんどん夢中になっていく辺境伯。
勘違いと猫化とすれ違いだらけの、ほのぼの溺愛ラブコメディ。
感想数 5
文字数 28,580
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.25
38
「もう、うんざりだ」と言われたので、出ていきますね
【とりあえず、何かください】
ある日、豪華なベッドで一切の記憶を失った状態で目覚めた私。鏡を見ても「あなたは誰?」駆けつけた使用人たちに、言いたい放題言われるけれど、他人事のようで少しも自覚が持てない。ただ分かったのは、自ら毒を飲んだことと、夫がいるということだった。妻が目覚めたのに駆けつけてこない夫の元へ挨拶に行くと「もう、うんざりだ」と告げられる。皆からは嫌われているし、記憶もないから未練もない。青ざめる夫に別れを告げて、新天地へと旅立つことを決意した――
※ 他サイトでも投稿中
※ 22時更新予定
感想数 84
文字数 139,659
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.08.11
39
婚約破棄ですか? 側妃への降格、喜んで!
王太子エドワードから突然、婚約破棄を告げられた侯爵令嬢シルフィ。
正妃には別の令嬢を迎え、シルフィには側妃として王宮の裏方を支えてほしいという。
普通なら屈辱――のはずが。
「婚約破棄イベント、きちゃあああああっ!」
前世は日本人の事務員、そして筋金入りの腐女子だったシルフィにとって、それはむしろ理想の待遇だった。
面倒な社交やお茶会は正妃にお任せ。
大好きな帳簿仕事は続けられる。
しかも王宮にいれば、美貌の王太子と幼馴染の騎士を毎日眺め放題。
側妃、最高では?
ところがエドワードの婚約破棄には、とんでもない理由があった。
幼い頃からシルフィ一筋だった彼は、自分を避けてばかりの婚約者に嫉妬してほしくて、別の令嬢を連れてきただけだったのである。
嫉妬してほしい王太子。
喜んで身を引く腐女子令嬢。
巻き込まれた男爵令嬢。
そして娘の奇行に扇をへし折る侯爵夫人。
盛大にすれ違った婚約破棄から始まる、ドタバタ溺愛ラブコメディ。
感想数 10
文字数 41,829
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.20
40
愛されない花嫁は初夜を一人で過ごす
「俺はお前を妻と思わないし愛する事もない」
夫となったバジルはそう言って部屋を出て行った。妻となったアルビナは、初夜を一人で過ごすこととなる。
後に夫から聞かされた衝撃の事実。
アルビナは夫への復讐に、静かに心を燃やすのだった。
※シリアスです。
※ざまあが行き過ぎ・過剰だといったご意見を頂戴しております。年齢制限は設定しておりませんが、お読みになる場合は自己責任でお願い致します。
感想数 1,013
文字数 135,595
最終更新日 2023.11.01
登録日 2022.01.18