恋愛 ハッピーエンド小説一覧
伯爵令嬢であるリフェリナは、若くして伯爵を継いだアデルバと婚約を結んでいた。
しかしある時、彼は母親とともにリフェリナと婚約破棄すると言い出した。二人は、目つきが悪いリフェリナを不服として、社交界でも人気な妹の方を求めてきたのである。
紆余曲折あったものの、リフェリナの妹は要求通りに嫁ぐことになった。
リフェリナの母親が、そう仕向けたのだ。
最初は喜んでいたアデルバ達だったが、彼らはすぐに知ることになった。
リフェリナの妹は容姿で人気はあるものの、貴族としての能力は低く、また多くの敵を有していたのである。
それによって、彼らは手痛いしっぺ返しを食らうことになるのだった。
文字数 78,687
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.06.24
ミリア・レトレイドは女性で初の王城第二騎士団長になった伯爵令嬢だ。だが、怪我を理由に退団をすることになった。ミリアは女性護衛騎士のヘルマと共に、有名な治癒術師がいるという噂の、辺境の町ヤ―ナックに向かう。そこで、傭兵団を率いて多くの町を巡回しているヴィルマーと出会い、ヤ―ナックに滞在をしながら町の警備隊発足に尽力をする。
朗らかで懐の深いヴィルマーと穏やかだが芯の強いミリア。2人は一線を引きながらも惹かれ合うのだが……。
穏やかにゆっくりと近づいていく2人を見守っていただけると幸いです。
※ベリーズカフェ様に同タイトルの完全版ではないものを掲載しております(内容は違います)
文字数 55,288
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.19
伯爵令嬢のフルールは、最近婚約者との仲に悩んでいた。
そんなある日、この国の王女シルヴェーヌの誕生日パーティーが行われることに。
「リシャール! もう、我慢出来ませんわ! あなたとは本日限りで婚約破棄よ!」
突然、主役であるはずの王女殿下が、自分の婚約者に向かって声を張り上げて婚約破棄を突き付けた。
フルールはその光景を人混みの中で他人事のように聞いていたが、
興味本位でよくよく見てみると、
婚約破棄を叫ぶ王女殿下の傍らに寄り添っている男性が
まさかの自分の婚約者だと気付く。
(───え? 王女殿下と浮気していたの!?)
一方、王女殿下に“悪役令息”呼ばわりされた公爵子息のリシャールは、
婚約破棄にだけでなく家からも勘当されて捨てられることに。
婚約者の浮気を知ってショックを受けていたフルールは、
パーティーの帰りに偶然、捨てられ行き場をなくしたリシャールと出会う。
また、真実の愛で結ばれるはずの王女殿下とフルールの婚約者は───
文字数 1,054,584
最終更新日 2024.07.27
登録日 2023.11.26
私は我が儘な王太子をずっと支えてきたクレスウエル公爵家の長女、アリアナ。私が王太子の婚約者に選ばれたのはわずか七歳の時だった。それ以来、怠け者の彼の代わりに多くの勉強をさせられ、王太子の彼がするべき政務も代わりに私がやってきた。
結婚式がひと月後に迫ったある日、私は妹と王太子の裏切りにあう。えん罪を着せられた私は、なぜか魔王に嫁がされーーそこでは重い重い溺愛が待っていたのだった。
※異世界恋愛ファンタジー。現実のお話ではないので、いろいろおかしな設定になっているかもしれませんが、ご了承ください。
※こちらは、いささか過剰すぎる溺愛のお話しです。魔王の愛が過多で、多少ダークな表現あり。
※こちらは『王太子に婚約破棄された私は魔族に嫁がされました』の更新が止まっていたものを、改めて新しく大幅に書き直したものです。以前のものは削除済みです。
※完結保証、すでに最終話まで執筆ずみ。
文字数 18,881
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.22
※本編は2ページ目の【第一話】からはじまります。煩わしい方は、【エピローグorプロローグ】は飛ばしちゃってください!
闘いが終わっても少年少女達の人生は終わらない。
その少年少女達は世界を救い、ヒーローとなった。
十二人のヒーロー達は、自分達が救った世界で生きていく。
時に笑い。
時に怒り。
時に泣き。
そして――時に恋をする。
ヒーローとしてではなく、そんな普通の人間として、生きていかなくてはならないのだ。
むしろ――ここからが本番なのである。
エピローグという――本編。
今後の彼ら彼女らが立ち向かうのは、『悪の組織』などではなく、『人生や運命』といった高い高い壁なのである。
愛しい人を守る為、嘘をついたり。
他人の関係を羨ましく思ったり。
告白する為に勇気を振り絞ったり。
高嶺の花との恋に自信を失ったり。
変わっていく環境に心細くなったり。
相手の事を慮り過ぎてしまったり。
そして――
自分の弱さが、嫌いになってしまったり……。
そんな普通な人生を、ヒーロー達は歩んでいかなくてはならない。
何故ならその為に――少年少女達は、闘ってきたのだから……。
この物語は、ヒーロー達がヒーローでなくなった後、全力で――甘酸っぱい青春を謳歌する物語である。
きっと彼ら彼女らならば、幸せを手にする事だろう。
文字数 106,514
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.15
🌾地味ーに、農業していくお話です。
恋愛も絡みますが、ほのぼの感が強いかもしれません🐷
少し題名を変えてリベンジさせていただきます❗️
ご心配をおかけして申し訳ありません…💦😢
文字数 4,154
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
【忘れるな、憎い君と結婚するのは亡き妻の遺言だということを】
男爵家令嬢、ジェニファーは薄幸な少女だった。両親を早くに亡くし、意地悪な叔母と叔父に育てられた彼女には忘れられない初恋があった。それは少女時代、病弱な従姉妹の話し相手として滞在した避暑地で偶然出会った少年。年が近かった2人は頻繁に会っては楽しい日々を過ごしているうちに、ジェニファーは少年に好意を抱くようになっていった。
少年に恋したジェニファーは今の生活が長く続くことを祈った。
けれど従姉妹の体調が悪化し、遠くの病院に入院することになり、ジェニファーの役目は終わった。
少年に別れを告げる事もできずに、元の生活に戻ることになってしまったのだ。
それから十数年の時が流れ、音信不通になっていた従姉妹が自分のの初恋の男性と結婚したことを知る。その事実にショックを受けたものの、ジェニファーは2人の結婚を心から祝うことにした。
その2年後、従姉妹は病で亡くなってしまう。それから1年の歳月が流れ、突然彼から求婚状が届けられた。ずっと彼のことが忘れられなかったジェニファーは、喜んで後妻に入ることにしたのだが……。
そこには残酷な現実が待っていた――
文字数 10,101
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
平民ながら名門の王国学院に通う優等生のセスラは、王太子を始め貴族の同級生たちから毛嫌いされている。
孤独かつ充実した日々を送る彼女は「聖女」に用があった。
聖女も同級生だが王太子の婚約者で、雲の上の存在。平民の嫌われ者であるセスラでは容易く近付けない。
もうじき学院で戦勝50周年記念舞踏会が開催される。
このビッグイベントを最大の接触チャンスとセスラは計っていた。
そんな彼女の前に一人の男が現れる。
「――俺達と手を組まないか」
※短め
※ラブの要素は薄め
■作品転載、盗作、明らかな設定の類似・盗用、オマージュ、全て禁止致します。
文字数 5,736
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.26
神が皇帝を定める国、バラッハ帝国。
『次期皇帝は国の紋章を背負う者』という神託を得た聖女候補ツェリルは昔見た、腰に痣を持つ男を探し始める。
行き着いたのは権力を忌み嫌う皇太子、ドゥラコン、
痣を確かめたいと頼むが「俺は身も心も重ねる女にしか肌を見せない」と迫られる。
戸惑うツェリルだが、彼を『その気』にさせるため、寝室で、浴場で、淫らな逢瀬を重ねることになる。
快楽に溺れてはだめ。
そう思いつつも、いつまでも服を脱がない彼に焦れたある日、別の人間の腰に痣を見つけて……。
果たして次期皇帝は誰なのか?
ツェリルは無事聖女になることはできるのか?
文字数 85,612
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.15
レノンは武器屋の一角にスペースを借りてクッキー屋さんを営んでいる。そのクッキーをよく買いに来てくれる常連さんがいた。その人の名前はゼルバと言い、泣く子も黙るSランク冒険者だ。今日もクッキーを買いに来てくれたのでいつも通り接客していたら、突然ゼルバに告白されてーー!?
真面目なゼルバとちょっと気弱なレノンの恋のお話です。不定期更新。小説家になろう様でも投稿しています。宜しくお願いします。
文字数 25,203
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.13
結婚して六年。
夢に見た幸せな暮らしはそこにはなかった。
夫は私を愛さないと宣言して、別の女性に想いがあることを告げた。
文字数 9,702
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.26
童話『赤ずきん』の世界に転生したらしい私。
オオカミに食べられてしまう! と悲嘆にはくれない。なぜなら、──私はオオカミが好きだからだ!
しかもこの世界のオオカミは獣顔な上にヒト型にもなれるんじゃないですかぁ! 好きなタイプです! 何たる幸運! ぜひともオオカミさんと仲良くなって、そのハートを掴みたい!
◇◇◇◇◇
2024/6/24、第一章、加筆修正しました。
文字数 79,954
最終更新日 2024.07.27
登録日 2023.05.31
侯爵令嬢のアリステアは、『自分の命と引き換えに一人だけ命を救うことができる』というスキルを持っていた。
そんなアリステアは公爵令息で幼馴染のサイモンと婚約していたのだが、彼は病に侵された別の貴族令嬢へ心変わりしてしまう。
彼の裏切りに深く悲しみ傷ついたアリステアは自暴自棄となり、スキルを使用することを決意する。
詳細ではありませんが残酷表現(主に流血)があります。
Rシーンには※をつけます。
思いつきで書き始めましたので色々とゆるふわ設定なところがありますが、大目に見ていただけると助かります泣
ムーンライトノベルズ様にも掲載中、そちらは完結済みです(6/27日間1位、6/30週間1位)。
感想のお返事は完結後になるかもしれません。
※感想欄ですが、一時的に閉じております。完結後に再び開ける予定です。
色々と至らぬ点が多く申し訳ありません。
文字数 72,468
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.11
「相手の身体を舐めながら告白」をすれば
より告白成功率が上がりカップルが増える。
加速する少子高齢化を止める為、多くの実験が政府により実施され、そこで最も効果の得た実験がこの施策だった。
これは『告白は相手の身体を舐めながら』
それが法律となった世界のとある高校の日常的な告白風景。
※本作品は短編集となります
☆耳舐め編
【告白】
【勉強会】←更新中
☆足舐め編
【告白】
☆妹の友達編
【告白練習】
【???】←②更新予定
☆集団編
【告白】
☆腋舐め編
【告白】←①更新予定
☆鼻舐め編
【告白】←③更新予定
文字数 29,898
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.07
シアリーズは聖女である妹に代わり、"ジョルネスの娘"として英雄アンドリューと結婚した。しかし、アンドリューとの初夜は失敗し、次の日に彼は遠征に出てしまった。それから1年半もの間、音沙汰がなかったが、アンドリューはシアリーズを迎えに来た。自分がアンドリューの求める"ジョルネスの娘"でないことを言えず、かといって離婚をすることもできない。そんなシアリーズとアンドリューは不器用ながらも、互いに歩み寄っていく/R18要素(性的描写)ありの予定/不定期更新
文字数 70,418
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.01.31
成績優秀な男爵令嬢のハリィメルは、ある日、同じクラスの公爵令息とその友人達の会話を聞いてしまう。
どうやら彼らはハリィメルに嘘告をするつもりらしい。
「俺とつきあってくれ!」
嘘告されたハリィメルが口にした返事は――
「では、こちらにサインをお願いします」
果たして嘘告の顛末は?
文字数 58,523
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.01
侯爵家の令嬢であるリルティアは、王太子である第一王子と婚約をしていた。
しかしある時、彼がある令嬢と浮気している現場を目撃してしまった。
リルティアが第一王子を問い詰めると、彼は煮え切らない言葉を返してきた。
彼は浮気している令嬢を断ち切ることも、妾として割り切ることもできないというのだ。
それ所か第一王子は、リルティアに対して怒りを向けてきた。そんな彼にリルティアは、呆れることしかできなかった。
それからどうするべきか考えていたリルティアは、第二王子であるイルドラと顔を合わせることになった。
ひょんなことから悩みを見抜かれたリルティアは、彼に事情を話すことになる。すると新たな事実を知ることになったのである。
第一王子は、リルティアが知る令嬢以外とも関係を持っていたのだ。
彼はリルティアが思っていた以上に、浮気性な人間だったのである。
そんな第一王子のことを、リルティアは切り捨てることに決めた。彼との婚約を破棄して、あらたなる道を進むことを、彼女は選んだのである。
文字数 46,806
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.09
・・・
若く美しい女性ばかりを愛人として囲っていると噂のチビデブハゲのオジサマと結婚する事になった伯爵令嬢のイヴリン。
しかし伯爵家で継母に冷遇されていたイヴリンは、チビデブハゲのオジサマの優しい雰囲気と言葉に一目惚れ。
オジサマの愛人の一人になる覚悟で、手っ取り早く処女を捨てる事を決意し、仮面舞踏会(この場合はいわば、やり目パーティー)に参加する。
一方で、親の決めた相手との結婚を前に、初夜で失敗しないためにと、童貞を捨てる決意をした辺境伯子息のアギットは、隣国の仮面舞踏会に参加することに。
そんな二人が出会い、お互いの初めてを済ませるが…
タイトル変更
旧題:【R18】いいえ、私の結婚相手はチビデブハゲだけど優しいオジサマのはずです!
※ ゆるふわ設定
※ R15よりのR18
※ 不定期更新
※ 誤字脱字ご了承願います
※ たまにAI画像あり
文字数 93,448
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.15
ある日漠然と前世の記憶が蘇ったミレーナ・レリスロートは、その後特に何を成すわけでもなく普通に過ごした。
だが、前世の自分か、または今世のミレーナの意思か、倒れている子供を見て見ぬふりは出来ず必死で両親を説得し、拾った子どもにアレンという名を与え弟のように育てた。
それから七年。
ヒロインと名乗る少女が二人の前に現れる。
アレン(攻略対象)を奪うなと騒ぐヒロイン(仮)にミレーナとアレンが………
という感じのヤンデレ執着目指したお話しです。
アレンがヤンデレになれてなくても、アレンとミレーナが幸せになって終われるよう目指します。
楽しんでいただけると嬉しいです。
文字数 8,786
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
夢にまで見た婚約はただの幻想でした。
彼は私に厳しい態度を取り、自分がやるはずの公務を私に押し付けました。
しかし私は彼に好かれようと努力しました。
私の秘密を暴き、妬む人間がいるとも知らずに……
文字数 3,313
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
生きていれば様々なことがありますが……負けたりはしません!
文字数 78,210
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.05.21
王国でその名を知らぬ者はいないと評される大商人、ローレンス・フィッツジェラルドには裏の顔があった。
平民ながら宮廷への出入りを許されている彼は国家規模のプロジェクトに参加する一方で、平民、貴族問わず法外な利息で金を貸し付け、債務者を破滅に追い込む悪徳高利貸しだったのだ。
ある日ローレンスは一人の伯爵夫人のもとを訪ねる。リリアーヌ・オルフェウスと名乗る美しい黒髪と灰緑色の瞳を持つその女性は、ローレンスから金貨300枚もの借金をしていた。だが社交界でも宮廷でもその姿を見たことはおろか、名前すら耳にしたことがないローレンスは彼女の借金に違和感を抱く。しかも伯爵夫人でありながら働いて借金を返すと言い、使用人のいなくなった屋敷ですべての家事をこなしている彼女に、ローレンスは思いがけない提案をする。
ーーー家事が得意だと言うのなら、働き口を紹介しよう。俺の身の回りの世話をしてくれ。その給金で借金を返せばいいーーー。
底知れぬ孤独を抱えた非情な高利貸しと、夫とその愛人から貶まれ、全てを失った伯爵夫人。
絡み合う運命の糸に導かれた二人はゆっくりと密やかに心を通わせていくのだが……。
※小説家になろう様、エブリスタ様でも同作品を連載しています。
文字数 141,785
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.08
「オレのタイプじゃないんだよ。地味過ぎて顔も見たくない。だから、お前は側妃だ」
顔だけは良い皇帝陛下は、自らが正妃にしたいと希望した私を側妃にして別宮に送り、正妃は私の妹にすると言う。
裏表のあるの妹のお世話はもううんざり!
側妃は私以外にもいるし、面倒なことは任せて、私はのんびり自由に暮らすわ!
そう思っていたのに、別宮には皇帝陛下の腹違いの弟や、他の側妃とのトラブルはあるし、それだけでなく皇帝陛下は私を妹の毒見役に指定してきて――
それって側妃がやることじゃないでしょう!?
文字数 30,392
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.21
私は二番手聖女のフランソワーズ・ポーズ・ラヴォイア。地味で冴えない方の聖女だ。平民だ。貴族令嬢たちはこぞってスティーブン王子をモノにしようと虎視眈々と狙っている。
時計台の鐘が鳴った。ロバート・クリフトン卿との待ち合わせ場所に向かおうとしたその時、私の運命は思わぬ方向に舵を切ったのだ。最悪な出会いと言うべき、間の悪いタイミングで私たちはそばにいたことになる。
舞台は全て中世ヨーロッパ風です。
※がついたタイトルは性的表現を含みます。
文字数 27,666
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.24
実花は、元彼の空にカフェテラスに呼び出された。
沢山の人達の前で、まるでラノベの「ざまぁ」の様な場面に遭遇する。
(教えた方がいいのかしら?)
そう思いつつ、訳のわからない言い分を聞かされるうちに、今彼との約束の時間が刻一刻と迫ってくる。
苛つく実花は反論した後に、立ち去る間際に、ここに来てからずっと気になっていた事を告げた。
「最後にひとついいかな?」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
実花には、元彼の空に酷い扱いをされた過去があった。
それを助けてくれた仲間達。
そして今彼の玲士。
共に持つ「辛い過去」を実花と玲士は、二人のたくさんの「初めて」で癒していく。
始まり→ギャグ
過去編→シリアス
現在編→ほのぼの・溺愛
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
思っていたより、R18多くなりました。
なにぶん、初連載投稿なので、読みにくいところや、話の齟齬が出てきたりしていますが、広い心でお読み頂ければ幸いです。
途中、変態の気配を感じますが、安心して下さい!気配だけです。
こちらは、ショートショート「最後にひとついいかな?」のR18連載版です。
ざまあ・ギャグ・シリアス・ほのぼの・痛い表現
辛い過去・溺愛・仲間は大事・ストーカーほいほい
脇役の性癖が酷い・ヤツはメリバ?・ハッピーエンド
文字数 15,580
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.26
エルベ侯爵家のリリティスは、婚約者であるレティエ皇太子に長年想いを寄せていた。
しかし、彼の側にはいつも伯爵令嬢クロエの姿があった。
クロエを疎ましく思いながらも必死に耐え続ける日々。
そんなある日、クロエから「謝罪がしたい」と記された手紙が届いて──
文字数 18,224
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.20
学園の卒業パーティーで傷害事件が起こった。
切り付けたのは令嬢。切り付けられたのも令嬢。だが狙われたのは本当は男だった。
狙われた男エドモンドは自分を庇った令嬢リゼルと傷の責任を取って結婚することになる。
エドモンドは愛する婚約者シモーヌと別れることになり、妻になったリゼルに冷たかった。
リゼルは義母や使用人にも嫌われ、しかも浮気したと誤解されて離婚されてしまう。
離婚したエドモンドのところに元婚約者シモーヌがやってきて……というお話です。
文字数 21,348
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.22
二年前に婚約したばかりの幼馴染から突然、婚約破棄を受けたイベリア。
愛しすぎたが故の婚約破棄。なんとか笑顔でありがとうと告げ、別れを終えた二日後、イベリアは求婚される。相手は自国の貴族でも隣国の王子でもなく、隣の大陸に存在する大帝国テロスを統べる若き皇帝ファーディナンド・キルヒシュ。
婚約破棄の現場を見ており、幼馴染に見せた笑顔に一目惚れしたと突然家を訪ねてきた皇帝の求婚に戸惑いながらもイベリアは彼と結婚することにした。耳が聞こえない障害を理解した上での求婚だったからイベリスも両親も安心していた。
伯爵令嬢である自分が帝国に嫁ぐというのは不安もあったが、彼との明るい未来を想像していた。しかし、結婚してから事態は更に一変する。城の至る所に飾られたイベリアそっくりの女性の肖像画や写真に不気味さを感じ、服や装飾品など全て前皇妃の物を着用させられる。
自分という人間がまるで他人になるよう矯正されている感覚を覚える日々。優しさと甘さを注いでくれるはずだったファーディナンドへの不信感を抱えていたある日、イベリアは知ることになる。ファーディナンドが亡き妻の魂を降ろそうとしていること。瓜二つの自分がその器として求婚されたことを。
知られていないと思っている皇帝と、彼の計画を知りながらも妻でいることを決めた少女の行く末は──……
※中盤辺りまで胸糞展開ございますので、苦手な方はご注意ください。
文字数 313,278
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.05.09
「どうやら、あなたとわたしは、お互いの記憶がない時に会ってるようなのです」
乖離性同一性障害(多重人格)の二人。「僕たちもセックスしてみませんか?その時彼らは現れるでしょう か」
交代人格に引きずられるように愛し合う二人はどこに着地する??
※ この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。乖離性同一性障害の発症の原因、治療法、症状は千差万別であり、誤解を与えたとしたらすべて私の至らなさゆえであることをここに申し上げまておきますm(__)m
7万字くらいです。
※画像元
<a href="https://jp.freepik.com/free-photo/illustration-anime-character-rain_170845450.htm#from_view=detail_alsolike">著作者:freepik</a>
文字数 22,014
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.06
テネリアという国に生まれた公爵家の令嬢エウリュディケ・グリーヒェンライトは、全てのものに恵まれていた。
誰もが羨むような環境の中にいながら、見た目も中身も完璧なはずの婚約者の王太子に殺意を抱くほど嫌っていた。その顔をエウリュディケが見ると抑えようもないほどの殺意が沸き起こってしまって仕方がなかったが、それをひた隠しにして、相思相愛に見えるように努力を惜しまなかった。
そんな彼女の癒しであり、ストッパーとなっていたのが、幼なじみだったが彼と離れることになってしまい、そこから殺意を抱く理由や色んなことを知ることになっていっぱいいっぱいの中で、突然自称聖女がテネリアに現れ、それでテネリアの人たちがおかしくなっていく。
エウリュディケは次第に追いつめられていくことになるのだが……。
文字数 96,101
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.06.01
サンレイ伯爵嫡子セレネは、婚約の話が持ち上がっている相手のジャンが他の伯爵令嬢と一緒にいるところを目撃して鬱々していた。そこで、気持ちを晴らすべく古馴染みのいる大兵営へと向かう。実家のような安心感、知人たちとおしゃべりしてリフレッシュできる……はずだったのだが、どうにもジャンは婚約の話を断るつもりだと耳にしてしまう。すると、古馴染みたちは自分たちにとっては『奇跡の王女』であるセレネのためにと怒り狂いはじめた。
元王女セレネが伯爵家に養子に出されたのは訳があって——。
文字数 28,887
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.27
シャルパド王国に育った
アリーリアはこの国の皇太子である
エドアルドとの結婚式を終えたが
自分を蔑ろにした
エドアルドを許す事が出来ず
自ら命をたってしまったのだった
アリーリアの魂は彷徨い続けながら
100年後に蘇ったのだが…
再び出会ってしまったエドアルドの
生まれ変わり
彼も又、前世の記憶を持っていた。
アリーリアはエドアルドから離れようと
するが運命は2人を離さなかったのだ
戸惑いながら生きるアリーリアは
生まれ変わった理由を知り驚いた
そして今の自分を受け入れて
幸せを見つけたのだった。
※ は前世の出来事(回想)です
文字数 41,798
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.05
ノックもなしにドアが開いて、全裸の男が入ってきた。そんな出だしから始まるちょっぴり不思議なドタバタなオフィスものラブコメ♥
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荒木 羽理(あらき うり)/25歳は青果専門に扱う商社『土恵商事(つちけいしょうじ)』の経理課で働くTL小説の執筆が趣味の、猫好きなOL。
屋久蓑 大葉(やくみの たいよう)/36歳は、羽理には直接関わりのない雲の上の総務部長。
ある夏の日の夕方。
羽理は仕事帰り、家の近所の神社で催されていた夏祭りで、たまたま見付けた可愛い猫のお守りに一目惚れ。
「あなたに良縁結びますニャ!」と書かれたパッケージを見て、軽い気持ちで「お願いしますニャ!」と願掛けしたのだけれど――。
※ちょっぴり不思議な現代モノオフィスラブ!?
※BL的な雰囲気がちらほら。
(執筆期間:2022/06/25〜)
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○表紙絵は市瀬雪ちゃん(https://x.com/yukiyukisnow7?s=21&t=QMTHZgxLmWb6bE3RZSSmJA)に依頼しました♥(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
○公開後に加筆修正する場合がございます。
○素人が趣味で書いている無料小説です。ヒーローとヒロインにはそれなりに思い入れがあります。どうか優しい気持ちで見守ってやって下さい♥
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文字数 287,430
最終更新日 2024.07.27
登録日 2023.11.10
ヴィンセント伯爵令嬢マーレイは、華やかな美人ゆえにお高くとまっており、男遊びが激しいと人々から誤解を受けているが、勝気な性格ばかりが表立つものの、実は繊細な心を持つ初心な乙女だ。
ある日、婚約者であるバルモアから婚約破棄を宣告される。
婚約破棄の理由は、マーレイからの冷酷な仕打ちの数々とのこと。
全く身に覚えのないマーレイだが、実はバルモアにはフローレンスという愛人がおり、彼女を妻に迎えようと画策していたのだ。
社交界ですっかり笑われ者となったマーレイは、悲しみを隠して気丈に振る舞う。
そんなとき、シェカール公爵サーフェスから極秘裏に呼び出された。
この呼び出しを契機に公爵に見初められたなら、娘の起死回生、汚名返上になると踏んだ父は喜んで承諾し、マーレイは彼の屋敷へと赴いた。
サーフェスは命じた。
「童貞の私に恋愛指南してくれ」と。
仮面舞踏会で運命の出会いとやらをした「かすみ草の淑女」なるレディに求婚するために。
だが、その「かすみ草の淑女」こそ、正体を隠したマーレイだった。
R18には※をしています。
文字数 112,817
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.04
結婚式当日。ワズテイルズ伯爵令息バジルは、結婚相手であるレオマルン子爵令嬢シドニーを口汚く罵っていました。
その理由は、今から一週間前にバジルは心変わりをしていたから。偶然パーティーで出会った子爵令嬢アナに一目惚れをしたものの今更相手を変更することなどできず、最愛の人と結婚できないため八つ当たりしていたのでした。
――そもそもこの結婚はバジルがシドニーに一目惚れをし、圧力をかけて強引にシドニーと関係を結んで行われようとしているにもかかわらず――。
そんなバジルは勿論非を感じることなく怒鳴り続け、そんな時ふと、挙式の最中に新郎と新婦が同じ願い事をすれば『国の守り神』の加護を得られる――その願いが叶うという言い伝えを思い出し、実行することになります。
そんな一か八かの賭けは、大成功。バジルとシドニーは記憶を持ったまま1年前へと戻り、バジルは大喜びでシドニーを捨ててアナのもとへと走るのですが――。
彼はまだ、知りません。
その出来事・『巻き戻り』はバジルに大きな不幸をもたらし、シドニーには大きな幸福をもたらすことを。
文字数 16,777
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.15
「リュクレースを世界の誰よりも幸せにするって約束を果たすには、もっと箔をつけないといけない。そのために俺、留学することにしたんだ」
名門と呼ばれている学院に入学して優秀な成績を収め、生徒会長に就任する。わたしの婚約者であるナズアリエ伯爵家の嫡男ラウルは、その2つの目標を実現するため2年前に隣国に渡りました。
そんなラウルは長期休みになっても帰国しないほど熱心に勉学に励み、成績は常に学年1位をキープ。そういった部分が評価されてついに、一番の目標だった生徒会長への就任という快挙を成し遂げたのでした。
《リュクレース、ついにやったよ! 家への報告も兼ねて2週間後に一旦帰国するから、その時に会おうね!!》
ラウルから送られてきた手紙にはそういったことが記されていて、手紙を受け取った日からずっと再会を楽しみにしていました。
でも――。
およそ2年ぶりに帰ってきたラウルは終始上から目線で振る舞うようになっていて、しかも見ず知らずの女性と一緒だったのです。
そういった別人のような態度と、予想外の事態に困惑していると――。そんなわたしに対して彼は、平然とこんなことを言い放ったのでした。
「この間はああ言っていたけど、リュクレースと結んでいる婚約は解消する。こちらにいらっしゃるマリレーヌ様が、俺の新たな婚約者だ」
文字数 67,005
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.06.09
若槻瑠衣(わかつきるい)(25)は学生の時に不感症と言われて以来恋愛下手になり未だに処女を手放せずにいる。社内の高嶺の花に恋をしているがそのトラウマと自信のなさから見守るだけの恋をしていた。ひょんなことからその恋の相手の同期、太刀川柾(たちかわまさき)(30)に秘密がバレて不感症を克服させてやると言われる。木曜日の定時後に行われる秘密のお試し期間に瑠衣の心に次第に変化が訪れて……。
▷俺様先輩×恋愛トラウマ女子の秘密のオフィスラブ。
▷R-18描写多め、キスなどの軽い描写は☆、濃厚シーンには☆☆表示、苦手な方はスルーしてください。
文字数 41,256
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.18
「君だけを愛している」
「サム、もちろん私も愛しているわ」
伯爵令嬢のリリー・スティアートは八年前からずっと恋焦がれていた騎士サムの甘い言葉を聞いていた。そう……『私でない女性』に対して言っているのを。
告白もしていないのに振られた私は、ショックで泣いていると喧嘩ばかりしている大嫌いな幼馴染の魔法使いアイザックに見つかってしまう。
泣いていることを揶揄われると思いきや、なんだか急に優しくなって気持ち悪い。
リリーとアイザックの関係はどう変わっていくのか?そしてなにやら、リリーは誰かに狙われているようで……一体それは誰なのか?なぜ狙われなければならないのか。
どんな形であれハッピーエンド+完結保証します。
文字数 167,729
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.06.24
ある理由でキャバ嬢として働いていたルキア。
やっと貯金が目標金額に到達しそうなある日、不慮の事故で死んじゃったらしい。
大切な人への恩返しを計画していたのに、それは叶わなかった。
気がついたら異世界で別の女の子エレノアになっていた。
まずは、この世界の事を知る必要がある。
この世界では大切な人への恩返しを成し遂げてみせるんだ。
クヨクヨなんかしてられない。
異世界だって、自分の意志で生き抜いて見せる!
低体温だけど、たくましい女の子の異世界奮闘物語です。
前半しばらくは主人公ルキアの過去を掘り下げるので、恋愛要素はほぼないです。
舞台が変わってから徐々に恋愛に繋がる描写が多くなる予定です。しばらくお付き合いください。
文字数 145,371
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.04