恋愛 吸血鬼小説一覧
エルナは最愛の妹のため、あるお屋敷で住み込みのメイドとして働く事に。若く美しい屋敷の主人、ルドルフ・アッカーマンと思いがけず穏やかな時間を共有するようになるが・・・・。
不器用で孤独な吸血鬼と、心優しきメイドの官能的な恋の行方はーー。
*はR指定の描写があります。
文字数 59,218
最終更新日 2021.08.10
登録日 2020.08.28
エンブライド神聖国の第三王女であるシャルロット。母が正妃ではなくメイドであることから、離宮へと追いやられてしいたげられている。ある日父である国王から呼び出されたシャルロットは、ひと月の間に、隣国アーリスティア帝国にいるヴァンパイア、ヴィンセントの暗殺をするよう命じられる。ヴィンセントの暗殺に失敗した場合、口封じのためにシャルロットは殺されるらしい。寡黙ながらも優しいヴィンセントに、シャルロットは次第に惹かれていく。
またヴィンセントも段々とシャルロットに惹かれていくが、期限の一か月はだんだんと近づいていき……?
文字数 66,639
最終更新日 2019.10.02
登録日 2019.07.09
今日が30歳の誕生日。
一人飲みでプチ贅沢した帰りに寄った神社で異世界に召喚されてしまった。
待っていたのは人外のイケメン(複数)。
は? 世界を救え?
……百歩譲ってそれは良い。
でも。こいつらは要りません、お一人様で結構ですからあぁぁぁ!
男性不信を拗らせた独身喪女が逆ハーパーティーと一緒に冒険に出るとか、どんな無理ゲーですか!?
――そんなこんなで始まる勇者の冒険の旅の物語。
※8月11日完結
文字数 77,219
最終更新日 2019.08.11
登録日 2018.12.11
吸血鬼が支配する世界でハチは人間にしては恵まれている。主たる老吸血鬼ヴェスパタインの手足として働くハチは、しかし一度もヴェスパタインから吸血されたことはない。ハロウィンの夜、ヴェスパタインの供として彼の友人の吸血パーティーへ足を運ぶ。そこではヴェスパタインが作った、人間を酩酊させるアロマキャンドルが使われていたが、自らが生み出したそれへ関心を持たないヴェスパタインは早々に客室へと引き上げる。ふたりきりの部屋で、ハチはヴェスパタインにひとつのアロマキャンドルを見せる。それはハチが作ったもので、人間のみならず吸血鬼をも酩酊させるキャンドルだった――。
※性的表現あり。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 6,926
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
「君の純潔を守ってきたのは、邪悪な存在を滅ぼすためだ。リーゼル、人類のために死んでくれ」
「え……?」
私は聖リーゼル。白司祭デニス・アイネムの妻だ。
枢機卿クラウス・エグモント・ヴァルトフォーゲル猊下に連れられて、孤島に赴いた。
長く患うヘスラー伯爵の慰問という話だったのに……
崖の上の古城に住み、蝙蝠に化けて人里に下り、乙女をさらうという……
「そう。彼こそ忌々しい悪の落胤、吸血鬼なのだ!」
私は、吸血鬼である伯爵を倒すための、囮なのだそうだ。
神様と夫の愛を信じて結婚した私は、もう生きては帰れない。
伯爵を誘惑し、油断させるためだけに囚われた籠の鳥。
「ゲレオン・ゴットリープ・ニコラウス・アンドレアス・ファビアン・オスカー・アイレンベルクだ」
「長い……お名前……、!!」
彼と言葉を交わした瞬間、記憶が爆ぜた。
継母に閉じ込められた塔で一緒に過ごした、夜の友達。
空想上の存在と思っていた彼に、そっくりだった。
♡運命を覆す執愛のゴシックラブ♡
文字数 7,350
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.24
前世に育児放棄の虐待を受けていた記憶を持つ公爵令嬢エレノア。
その名前も世界も、前世に読んだ古い少女漫画と酷似しており、エレノアの立ち位置はヒロインを虐める悪役令嬢のはずであった。
しかし実際には、今世でも彼女はいてもいなくても変わらない、と家族から空気のような扱いを受けている。
幸せを知らないから不幸であるとも気が付かないエレノアは、かつて助けた吸血鬼の少年ルカーシュと新月の晩に言葉を交わすことだけが彼女の生き甲斐であった。
しかしそんな穏やかな日々も長く続くはずもなく……。
吸血鬼×ドアマット系ヒロインの話です。
最後にはハッピーエンドの予定ですが、ヒロインが辛い描写が多いかと思われます。
ルカーシュは子供なのは最初だけですぐに成長します。
文字数 61,076
最終更新日 2019.05.12
登録日 2019.05.03
「あの人もヴァンパイア……あそこの伯爵様も……」
人間に紛れてヴァンパイアが共存する世界。
エリーゼは誰が人間で、誰が「そうでないもの」か見分けがついた。
なぜなら、エリーゼ自身も人間ではなく「ヴァンパイア」だったから。
17歳になって社交界デビューしたエリーゼ。
自分以外にも多くのヴァンパイアが貴族社会に紛れていることを知って帰路につくが、下級ヴァンパイアに襲われてしまう。
必死で逃げるエリーゼを助けたのはラインハルト・グラーツ公爵だった。
貴族社会では【真紅の貴公子】と呼ばれる公爵だが、闇の社会では「純血のヴァンパイアの王」として君臨していた。
そんなラインハルトは、なぜかエリーゼを婚約者に指名して溺愛するようになる。
さらにはエリーゼがヴァンパイアになってしまった事件の真相も明らかになって……!?
文字数 22,782
最終更新日 2022.10.05
登録日 2022.08.29
大正時代。とある貴族の妾の子として冷遇されてきた亜子は、家を出て自由になりたいと常に思っていた。
しかし、ある事件をきっかけに出会った、吸血鬼の長、草月に自身をかまれ・・・え、元々吸血鬼だった?
監視者ってなに?!蒼月様、おうち、汚すぎます!って家事って奮闘してたらつかの間、花嫁へ?!
残酷な日常、残酷な事件からはじまる、吸血鬼の大正時代を生きるホラーかもしれない不器用なラブストーリー。
カテゴリ扱いとしてはホラーファンタジー×ラブストーリー になります。あくまでラブストーリー。
※過去に二次創作で書いた作品をリメイクにあたり、内容を一部分割する必要があった先駆け作品にあたります。
※ 「※」印は性描写に近いものがあります。ただの血なまぐさい話には付けません。
こちらの作品がショート枠にしているのでこの作品を完投し終えたら、もう一つのリメイク作品も投下する予定をしています。
文字数 39,031
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.10.28
王家の末っ子に産まれ、家族からも溺愛され、マイペースで優しい子に育った王女シェリア。そのストーカーである男、セルフィー。この物語はそんな2人の恋愛模様である。
文字数 27,063
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.01.14
孤児院で働く天涯孤独な少女、マドレーヌの密かな愉しみは、孤児院に寄付してくれているハロルド子爵であるクリスティアンの月に1回の慰問だった。
そんなある日、マドレーヌは5年間の恋慕い続けたクリスティアンから告白され、恋人となった。
ハロウィンの夜、クリスティアンは孤児院を訪ね、子供たちと共に吸血鬼に紛して一緒に近所を回ることに。
人とは思えないほどの美しさに胸を高鳴らせるマドレーヌに、耳元で甘い囁きが溢される。
「Trick or Treat?」
クリスティアンの甘い牙がうなじに穿たれる時、マドレーヌは陶酔へと堕ちていく……
文字数 21,529
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.27
偶然が重なり男爵家当主となったスーは「手に職を」と国立学園へ願書を送るが、返ってきたのは王立学院への入学許可証だった。
そんな”吸血鬼の従者”スーの周囲で起こる「ざまぁ」の物語です。
文字数 72,775
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.09.13
姉が死んだ
幽霊になった
死んだ10歳の姿のままずっと俺の世話をしてくる。
いい加減、恥ずかしいからやめてくれよ…
年下の姉幽霊物×吸血鬼
文字数 8,706
最終更新日 2020.12.23
登録日 2020.12.14
仕事から帰宅した葉子を待っていたのは、先日いなくなったはずの吸血鬼、クリオだった。
素直になれないアラサー葉子と拾われたヘタレ吸血鬼クリオの物語。
※当社比でかなりエロに力が入っている作品です。
※ムーンにも掲載中です
文字数 16,438
最終更新日 2020.11.14
登録日 2020.11.14
世界が愛に満ちている、それだけが私の願いでございましょう。
逆ハーレムというのはヒロインに愛をくれるもの。それでは私に愛を乞うために形成されはハーレムはなんでしょう。
元悪役令嬢と攻略者によって作られた愛に飢えた方々の集団。それを皆は逆ハーレムと呼ぶ。
それ正しい使用方法でしょうか?
小説家になろうさんにも掲載しています。一部表現が異なるところがあるかもしれません。ご了承ください。
文字数 3,272
最終更新日 2020.02.01
登録日 2020.01.26
''私以外の男を見るなんて耐えられない''
(ロマンスファンタジー処女作)
『ロマノフ王国とモスクワ二王国はかつて敵対関係であった。しかし数年前に大国であるモスクワ二から友好の条件を言い渡された…それはロマノフ王国の姫をモスクワ二王国の王子の結婚対象として引き渡すという事。私、ルナはその条件を受け入れざる得ない状況だったのだが…むしろこの展開は非常に好都合だった。しかし、亡霊と呼ばれた王子には私の知らない秘密があって…』
ある日、愛用しているR18乙女ゲーム「甘美な誘惑」のヒロイン「ルナ・ロマノフ」に転生した主人公が自身の力で推しである亡霊王子の寵愛を受けようと日々奮闘する物語が、今始まろうとしていた。
すれ違いラブ×両片想い×秘密
二人の甘くて切ない溺愛物語開幕。
●作者は恋愛ファンタジーを書くのが初めての為拙い点が多々見受けられると思いますがご了承下さい。
●気になる点など御座いましたらコメントで遠慮なくご指摘して下さい。
●本作品はのんびり亀更新です。
文字数 15,342
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.12.21
平凡な日常、普通の生活。
ぼくの周りは、しかし少し普通とは違っている。
幼馴染であるサキ、その正体はなんと吸血鬼。
サキの家に厄介になっているぼくは、彼女とある行為をしている。
「ねぇ、もう我慢できないの……」
吸血鬼である彼女の日課は、ぼくの血を吸うこと。
今日も今日とて、ぼくと彼女の、普通の日常は過ぎていく。
吸血鬼の彼女との、ちょっぴりドキドキの青春作品です。
全5話ですので、気軽に見てもらえたらなと思います。
小説家になろう、ノベルピア、カクヨムでも連載しています!
文字数 14,523
最終更新日 2022.09.10
登録日 2022.09.10
──時は15世紀。百年戦争終末期のフランス。 相次ぐ国難の末、落ちぶれ果てた王国の宮廷に、奇跡の少女が現れた時、フランスと一人の男の運命を変えた── 広大な所領を持つ大貴族である青年ジルと、神の声を聴く聖女ジャンヌ。二人はやがて互いに認め合い、惹かれ合うようになるが、新たな時代の流れは大きなうねりと化して、容赦なく彼等を飲み込んでゆく。 人の願い神の気まぐれが紡ぐ歴史の行き着く先、二人が見た世界。それは。 ──陰謀と愛憎蠢く幻想伝奇。騎士よ、運命と殴り合え。
サイトとPixivにて公開中のかなり独自解釈要素が強いジル・ド・レ元帥とジャンヌ・ダルクをモチーフにした恋愛ファンタジーです。作者の手癖で『萌え』よりも『燃え』重視の展開ではあるものの、割と糖度もエロスも高めです。
設定の都合上(ぬるいですが)BL要素・および残酷描写有。
文字数 221,821
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.01.27
・和洋折衷ファンタジー
・『★☆★☆』で、時間の経過
場所の移動
・・・を表す
(改ページも同じ意味)
★☆★☆★☆★☆★☆
時は明治。
ドレスやランプの普及、偉人との貿易―――といった『西洋化』が進められていた時代。
名家の令嬢でありながら
その稀有な容姿と類まれなる『特異体質』ゆえに
家人から疎まれて育った女性、「美園華依」
父に決められ、まるで捨てられるように嫁いだ先は
美しき『月牙兄弟』の住まう屋敷―――。
優しく快楽主義者な『長男』。
物静かで冷たい美貌をもつ『次男』。
奔放で繊細な『三男』。
嫁ぐことで再会した、かつての想い人だった『執事』。
なぜか主人公のことを連れ出そうとする『ハンター』。
最後に彼女が選ぶのは___________?
文字数 503
最終更新日 2018.08.27
登録日 2018.08.27
【第三節まで完結済み(ほどほどに区切りがよいです)】
力ある人外(ひとでなし)に見初められ、その執着を受け入れたものだけが永遠の約束を手にすることができる――。
レナトゥスと呼ばれる転生者の存在がそれなりに知られている世界で、初恋を拗らせた人外貴族からどう足掻いても逃げられない転生娘が、プライドをかなぐり捨てて縋ってくる「お貴族さま」に仕方がないなと絆されて、妥協して、自分が何人目なのか知りもしないまま幸せになる話。
※EP01:倭国の護家に生まれた双子の姉・八坂伊月はある夏の日、自身がレナトゥスと呼ばれる「前世持ち」であることに気がついた。
以下未定。過去が暗いだけで本編は割れ鍋に綴じ蓋カップルがいちゃついてるだけ。
※異世界ファンタジーですが非なろう系(ナーロッパではない)です。舞台は北欧神話風の異世界(旧世界)がラグナロクったあとの新世界で、発展しすぎた魔法技術がわりとSFかもしれません。電脳とか義体とかサイボーグとかアンドロイドとか超高度AIとか、そういうのが好きな脳味噌から生産されています。
※設定はScrapboxにまとめてあります⇒ https://scrapbox.io/ARKs
文字数 84,933
最終更新日 2024.03.22
登録日 2023.12.15
平穏に暮らしていた女子高生、神納木《こうのき》ほたる。
いつもの塾の帰り道、不審な存在に遭遇したのをきっかけに彼女の“いつもどおり”が終わりを告げた。
突然見知らぬ男に連れ去られた先は吸血鬼達の世界。
そこでわけも分からないまま裁判にかけられ、告げられたのは自身が謎の“シュシ持ち”だということ。
「登録のないシュシ持ちは処分される決まりがある」
処分――死を回避するためには誰がほたるにシュシを与えたか調べ、その者にシュシを取り除いてもらわなければならない。
突きつけられた命の期限、しかも周りは全員吸血鬼――彼らの抱く憎しみの矛先は、ほたる。
自分を攫った誘拐犯とともに、ほたるは吸血鬼の世界で旅に出る。
※序盤はそこまででもないですが、中盤以降はグロめな表現がぽこぽこ出ます(私にしては極力控えているつもりです)
※カクヨム、小説家になろうでも掲載しています。
※カクヨムにのみスピンオフと本編に収まらなかった番外編(予定)入りコレクションを置いています。
→https://kakuyomu.jp/users/nina_arata/collections/16816927859728193064
©2021 新菜いに
文字数 336,602
最終更新日 2022.08.26
登録日 2022.07.20
家族を魔法による事故で亡くし、一人となった少女、天方 祈(あまかた いのり)。ある秘密を抱えている。
彼女の人生は、その契約(コントラクト)で180度変わる。
彼女の夢は大学を卒業し、元教師だった父の夢を代わりに実現させること。即ち、学者、教師。しかし、両親も親戚も居ない彼女にとって、学校に通うことは不可能に近かった。
彼女はおさがりの教科書を持って、字を覚え、必死に勉強し、同じく学校に行けない子供たちを森の奥の教会に集め、教えていた。
しかし、人生の転機が訪れる。
名門高校、唯信ヶ花学園の理事長兼吸血鬼トップ、唯月煌太(いつきこうた)を助けたことで、学園+家庭教師(正しくは寮の専属教師)として、スカウトされる。
唯信ヶ花学園(ゆいのがはながくえん)は、文武両道で、表向きは優秀な生徒ばかりだが、裏では問題児ばかり。元々男子校だった事から、女子生徒は少ない。というか、祈一人だった。
この学校を支配する、生徒会。それは全員、唯月煌太の関係者、もしくは、唯月煌太の親族。
この問題児ばかりの学校の中でも、煌太の実の息子四人兄弟は飛び抜けて、好き勝手にしている張本人達。(しかし、かなりのイケメンである。)
唯月 ハル オレ様とツンデレの悪魔みたいな吸血鬼で長男、生徒会長。
唯月 ユウ (エセ)しっかり者の吸血鬼で次男、副会長。
唯月 ライト 凄く元気&一途で直球ストレート吸血鬼で三男、全委員長代表兼書記。
唯月 シオン あざとく、欲しいものは必ず手に入れる主義の吸血鬼で四男、書記。
他にも、様々な吸血鬼達が祈に、沢山のことを教えられる。教えてくれる。
祈はコントラクトに従い、この、学園と生徒会に教鞭を執る。
この物語は、コントラクトにより教師になった、秘密を抱えた少女教師と、吸血鬼達の成長、青春を描いた、乙女ゲーム的なお話です。
文字数 31,876
最終更新日 2018.08.11
登録日 2017.11.05
木から落ちた衝撃で、前世の記憶を思い出したリリス。そこで、この世界は前世の乙ゲー『赤薔薇の迷宮』であると気づく。このゲームと言えば吸血鬼がヒロインの相手で登場するのだがーー、あれ、おかしいな喉が乾くぞ…。…私も吸血鬼かよ!!しかも、悪役の吸血鬼リリス嬢に転生してしまっていた。
リリスとして転生したことを思い出して以来、攻略キャラ、ユリウスの血を狙い続けるも上手くいかず。リリスの兄を名乗る美形の吸血鬼やヒロインまでやって来て…?
…私はただ、ユリウスの血をペロッとやりたいだけなんです!!(目標)
R指定はまぁ…そういうことです吸血鬼なので血とか。
文字数 9,049
最終更新日 2018.05.13
登録日 2018.05.12
幼い頃から暗殺者として生きてきた少女は、いつも通りに依頼を受ける。
今回の相手は、五大貴族の嫡男であるブラム・ストローク。彼は次期皇帝候補の一人でもあった。
相手が誰であろうと関係なく、ただいつも通りに依頼をこなす。屋敷へ忍び込み、隙だだらけのブラムの首を切り落とした彼女だが……
何で生きてるんだ?
なんとブラムは首を斬られても普通に生きていた。
捕まってしまった彼女は自死すら覚悟するが、その直後にブラムから飛び出した言葉に驚く。
「可愛いな……お前」
「……は?」
「よし決めたぞ! お前は俺のメイドとして雇おう! だって可愛いから!」
愉快で変わり者の主人ブラムに捕まった暗殺者は、そのまま彼のメイドになる。
訳の分からない状況に困惑しつつも、暗殺者はルビーという名前を与えられ、少しずつ日常に慣れていく。
お互いの過去や苦悩を知り、罪を悔やみ、許し合って近づいていく。
そういう恋の物語が始まろうとしていた。
小説家になろうで選考連載中!
文字数 32,964
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.11.13
名古屋出身の超凡人『タロー』は、東京で10年間働いていたが、父の家業を継ぐため、地元名古屋に戻ってきた。地元のきしめん屋で久しぶりに『名古屋めし』を堪能していると、変わった色の鈴を付けた子猫と出会う。タローが放った名古屋弁と、タローが落としたクレジットカードが原因で、その子猫とタローは、不思議な世界に入り込んでしまう。
辿り着いた先は、『ニヤ国』というニヤ族の住む地下王国だった。そこでニヤ国の姫『ミャー』と出会う。しかし、ミャーはある名古屋弁の方言により、タローがプロポーズをしたと勘違いしていた……。
そこから始まる二人のドタバタ方言バラエティー。果たして、名古屋国代表の超凡人タローと、ニヤ国のお姫様ミャーは、それぞれの国の方言を克服して、二人の国を結びつけるために結婚することはできるのか。
猫+吸血鬼+魔法使い+お姫様+ニヤ国弁 VS 名古屋国代表+超凡人+名古屋弁が繰り広げる、ノスタルジック+方言バラエティ+ラブコメ+異世界ファンタジー。
※名古屋弁とニヤ国弁の違いをご堪能下さい。
文字数 58,545
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.12
東京タワーのてっぺんで睨み合う男と女。
男は女を敵とみなしていた。
女は男の顔が好みだった。
男のふとした表情に、女・一葉《ひとは》はうっかり足を滑らせ東京タワーから落っこちてしまう。
しかし彼女は吸血鬼、落ちたところで問題はない。
理想の顔に出会えたことで意気揚々と帰路に着く一葉。そんな彼女を待っていたのは上司からの一言だった。
「お前、吸血鬼ハンターになれ」
正気かなと思いつつも渋々承諾した一葉の前に現れたのは東京タワーで出会った男・キョウ。彼もまた吸血鬼ハンターだった。
運良くバディを組めることになったものの、心底吸血鬼を嫌う人間のキョウとの仲はなかなか縮まらない。
日々キョウの怒りを煽り続ける一葉。
一葉にキレ続けるキョウ。
だが共に行動するうちに、お互いのことを知るようになり――うざ煽り系ヒロインとこじらせ顔だけ男の織りなすじれじれ恋愛譚(になってればいいな)。
※以下作品と同じ世界観ですが、こちらの内容にはほぼ触れません。
『マリオネットララバイ 〜がらくたの葬送曲〜』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/937218132/120654877
※以下にも掲載しています。
https://ncode.syosetu.com/n3039ie/
©2022- 新菜いに
文字数 209,547
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.16
辺境伯令嬢ジェシカは吸血鬼。年頃になり、めでたく血への渇望も覚えたけれども、彼女は男性臭アレルギーの体質だった。
男性に近寄れず、もちろん血を吸うことはできない。困り果てた彼女の下に、夜会の招待状が届く。
その夜会は、10年の眠りから覚めた吸血鬼の王を祝う盛大なもの。ジェシカは両親の猛反対を押し切り、その夜会にかけることを決意する。
*この話の吸血鬼の設定は一般的なものとは異なります。ご容赦ください。
**一般的なR18は軽微です。
文字数 32,851
最終更新日 2021.07.22
登録日 2021.07.04
日中滅多に出歩かない私は、誰が呼んだか吸血鬼令嬢。
何度お見合いを繰り返しても失敗続きで、勘当の危機が迫っていた。
そんな私の前にある日突然現れたのは、無口な伯爵様だった。
文字数 19,488
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.05.31
カーヤ・シュナイダーは吸血鬼最弱と言われる一族の娘。ある夜、一族の生命力強化のため最強と謳われる王子イザークの血を持ち帰る任務に赴く。自分には荷が重いと感じつつもそっと彼の寝室に忍び込み、いざ吸血……と思ったら、気づかれて正体を暴かれてしまった! 殺されてもおかしくない状況に、カーヤは震えが止まらない。ところが、イザークはなぜかカーヤのことを知っている上、「俺の血が欲しいのだろう」と褒美をくれると言い出して……!?
※思いつきで書いた短編ですので、軽くお読みいただけると幸いです。
文字数 9,312
最終更新日 2019.08.23
登録日 2019.08.21
「YES!ロリ」「viva!美少女! 」
ありとあらゆる美少女ゲームをやり尽くしてきたちょっと変わった(?)趣向の持ち主である女子高校生、優衣はある日目が覚めると謎の超絶美少女になっていた。
どうやら吸血鬼との学園恋愛を描く乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったようで、このままだとバッドエンドまっしぐら!?
最悪の未来を変える為に美少女ゲームで培った知識をフル活用して東へ西へ、けどこのゲームのシナリオもキャラクター達も一筋縄ではいかないみたいです。
※本作は前作『変態令嬢の血はきっと不味い』の内容と題名を一部改変・変更したものになります。その為、前作と少し似通った内容になってます。
前作は完結まで持っていけなくてすいませんでしたorz
今作はちゃんと完結まで書き切りますのでどうぞよろしくお願いし致します。
文字数 12,700
最終更新日 2019.03.07
登録日 2019.03.04
吸血鬼に先祖返りした公爵ヴァシレに嫁いだ王女エヴァはヴァシレに血を吸われることを義務としていた。
しかし偏食家のエヴァの血はあまりにマズく、激昂したヴァシレとエヴァは初夜を完遂できなかった。
ギクシャクした関係が続くかのように思われたが……。
文字数 8,082
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
吸血鬼の血を引く姫リュカはある日婚約者であったはずの王太子から婚約を破棄され人知れない黒の森へと追放される。
人が住めない獣の楽園といわれたそこは、リュカにとっては天国のような場所だった。
一方そのころ元の国では……
文字数 8,309
最終更新日 2021.01.06
登録日 2021.01.02
特殊部隊ASTNの対吸血鬼班に所属する研究員アリスは、戦闘における吸血鬼対策を講じるため、日夜吸血鬼の研究に励んでいた。常識にとらわれない好奇心旺盛なアリスはある日、ダメ元で吸血鬼に直接研究協力を申し込んでみることに。
トントン拍子で始まった研究員と研究対象の奇妙な同居生活。研究熱心なアリスに振り回される吸血鬼のノアとの関係は?そして徐々に明かされるアリスの秘密とは。2人の出会いが吸血鬼と人間の世界に波乱を呼び起こす。
ーー偶然か必然か、罠か善意か。
好奇心旺盛な研究員アリス × 研究対象の謎に包まれた吸血鬼ノアが送る奇妙なミステリー&ラブコメディー
≪ポイント≫
好奇心旺盛で何でも知りたいアリスの押せ押せ具合と吸血鬼ノアのたじたじ加減をお楽しみください。
文字数 32,835
最終更新日 2023.09.05
登録日 2023.08.07