恋愛 サスペンス 小説一覧
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私から逃げられると思ったんですか?
【登場人物】
光瑠:本名「日比谷光瑠(ひびや みつる)」。畿内医科薬科大学病院に勤務する1年目初期研修医。25歳(現役)。湖南医科大学出身。シングルマザーの母親に教育虐待を受けて育ち、少しでも早く自活するために大学病院としては給与が高い畿内医科薬科大学病院に就職した。
嶋田先輩:本名「嶋田興大(しまだ こうだい)」。畿内医科薬科大学病院に勤務する2年目初期研修医。29歳(三浪)。畿内医科薬科大学出身。実家は広島市内の産婦人科開業医。生粋のマゾヒストでありとあるきっかけから定期的に光瑠に金を払って自分を責め立てて貰うようになる。BMI30超の肥満体で恋人がいた経験は皆無。
賢人:本名「館山賢人(たてやま けんと)」。済生会如月病院に勤務する1年目初期研修医。25歳(現役)。湖南医科大学出身。大学4年生の時から光瑠と交際しており、同じ職場を希望したが医師臨床研修マッチングで畿内医科薬科大学病院に不合格となり近隣の済生会病院で働いている。
結子:本名「日比谷結子(ひびや ゆいこ)」。光瑠の母。49歳。看護師として女手一つで光瑠を育てたが光瑠の大学卒業を前にして脳梗塞で倒れ、現在は障害年金と光瑠の仕送りで生活している。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」に投稿しています。
※この作品は「ノクターンノベルズ」「ハーメルン」「pixiv」「無料で読める大人のケータイ官能小説」に投稿したR-18小説「こんなに晴れた素敵な日には先輩の首を絞めたい(名義:馬門戒明)」を全年齢向けに改稿し、ifストーリーとして結末を変更したものです。
文字数 45,265
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.19
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地元の家電メーカー・天の香具山に勤務する20代後半の男性・古城真織は幼い頃に両親を亡くし、それ以降は父方の祖父母に預けられ日々を過ごしてきた。
だけど、祖父母は両親の残した遺産を目当てに真織を引き取ったに過ぎず、真織のことは最低限の衣食を与えるだけでそれ以外は基本的に放置。祖父母が自身を疎ましく思っていることを知っていた真織は、高校卒業と共に就職し祖父母の元を離れる。業務上などの必要なやり取り以外では基本的に人と関わらないので友人のような存在もいない真織だったが、どうしてかそんな彼に積極的に接する後輩が一人。その後輩とは、頗る優秀かつ息を呑むほどの美少女である降宮蒔乃で――
文字数 57,918
最終更新日 2025.11.27
登録日 2025.10.18
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裏社会を生き抜いた戦闘のプロ、桐生蓮。
彼は、両親を殺した男が計画する大規模テロを阻止するため、たった一人で暗い復讐の道を歩んでいた。
そんな彼の前に現れたのは、魂を刈り取ることを任務とする死神の少女・月詠。
少女は蓮の魂を刈り取りに目の前に現れた。
「やらねばならない目的がある。それまでは死ねない」
死を恐れぬ蓮の瞳に、月詠は己の運命を見る。
決して交わるはずのない二人。
そして死神は運命の皮肉を知る。
「貴方の願い、聞き届けましょう」
かくして、殺す者と殺される者の、奇妙な共闘が始まった。
監視するはずが、いつしか月詠は蓮の戦いに、その揺るぎない魂に惹きつけられていく。
死神としての使命と、芽生え始めた未知の感情。
彼女の中で、相反する想いが【魂の天秤】を揺らし始める。
揺れ動く心の果てに、月詠が下した決断は――
復讐の果てに揺れ動く魂。二人が見つけ出す答えとは――。
これは、死と隣り合わせの天秤が刻む物語。
文字数 25,420
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.04.11
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公爵令嬢のクレアと従者のミゲルは、血のつながった実の兄妹。
ミゲルはクレアの父である公爵がメイドに産ませた庶子だった。
幼い頃は仲が良かった二人だが、ある時を境にクレアは平民を見下す高飛車な性格へと変貌し、ミゲルに辛く当たるようになる。
それでもクレアを憎むことができず、誠心から従者として仕え続けるミゲル。
彼は実の妹でもある女主人に対して、決して叶わぬ想いを抱いていた……。
時を経て美しく成長したクレアは帝国の第三皇子と婚約、更には自らが執筆した悪役令嬢小説が一世を風靡し、一躍時の人となる。
しかし帝立学院に入学する頃からクレアの傲慢の度合は次第に増し、皇子とも険悪な仲に。
ミゲルの忠告も無視し本物の悪役令嬢のような態度を取り続けるクレアは、やがて婚約破棄へと至ってしまうのだが――。
これは「悪役令嬢」による、復讐の物語である。
(※本作はノベルアッププラス様で開催された「復讐短編コンテスト」に寄稿した作品を転載したものになります。また、小説家になろう様でも公開しております)
文字数 10,317
最終更新日 2025.09.08
登録日 2025.09.07
10
主人公、金城加奈子は銀行員である。
大和田努は会社員、加奈子の恋人だ。
北山宏美は、OLで2人と同じスポーツジム[スペース]に通っている。
ある夜、ジム帰りの最終電車が来た時に、大きな音と同時に急ブレーキの音が。
人身事故である。
飛び降りたのは、スペースのインスタントラクター後藤さやだった。
文字数 3,056
最終更新日 2025.09.08
登録日 2025.09.04
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結婚2年目、僕は今日も彼女の嘘に気付かないふりをする。
「3日間も?」――その間、彼女は誰とどこで過ごしていたのか。僕の不安と猜疑心は、日常の些細な仕草や笑顔に絡め取られる。
リリーと過ごす平穏な日々の裏で、静かに積み重なる愛憎、そして突如訪れる家族の死。
僕は嫉妬と猜疑心の果てに、愛する彼女の命を脅かす行動に出てしまう――。
真実は、想像の何倍も残酷で、そして愛おしい。
静かで狂おしい赤い愛憎の物語。
他もう1作有り
オカルト要素のない恋愛ホラー小説
「サヨナラが終わらない彼女の手紙」
※表紙は着せ替えアプリのピュアニスタで作成
※本作は完結済みです
文字数 14,521
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.07.26
13
― 静かに壊れていく僕らの話 ―
ある春の日、彼女はひとりの少年に出会った。
静かで、穏やかで、どこか壊れかけたようなその少年――蓮。
ふたりは、ほんの些細な喧嘩と違和感から関わり始めた。
彼の中には、制御できない“怒り”が潜んでいた。
その怒りは暴力へと変わり、やがて“喜び”と混ざり合っていく。
彼女はそれを知りながらも、蓮のそばにいることを選んだ。
彼女自身もまた、壊れかけた家庭と静かな絶望を抱えていたから。
蓮が笑ってくれるなら、どんなことでも――
そう願った彼女は、次第に共犯者となり、やがて自らの手を汚す。
高校生活の3年間、ふたりは罪を重ねながらも、確かに“繋がって”いた。
けれど、それが本当に愛だったのか、執着だったのかは、最後までわからなかった。
すれ違い、沈黙、逃げ場のない選択。
そして蓮は、すべての罪を引き受け、姿を消す。
彼の不在のなか、彼女は問い続ける――
「私たちは、どこで間違えたのか?」
それでも彼女は、生きることを選ぶ。
あの日、蓮が彼女にくれた“笑顔”を、心に残したまま。
「君のいない世界で、私は生きる。壊れたままでも。
あの笑顔を、忘れないために――」
文字数 11,969
最終更新日 2025.06.03
登録日 2025.05.25
14
自殺願望を抱きながらも、自ら命を絶つことも出来ず暗鬱とした日々を送る青年、香椎冬樹。常日頃からそんな雰囲気を纏っているせいか、アルバイト先でも周囲から距離を置かれる冬樹なのだが――どうしてか、そんな彼に甚く親しみを以て接する後輩がいて。その後輩の名は藤島陶奈――冬樹の三つ歳下の、見目麗しい女子大生で。
すると、そんなある日、冬樹は陶奈からある相談を受けて――
文字数 52,007
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.05.03
15
青葉区にある「サロン・エトワール」の美容師、美咲(18)は、笑顔を絶やさず客に接しているが、内心では恐怖に怯えている。彼女の元カレ、拓也(19)は「Shadow Credit Collectors」と名乗る架空の借金グループを作り、美咲の美容室を閉めさせようと画策。毎月、黒いスーツの男たちが美容室に現れ、拓也の計画を実行するための圧力をかけていた。
常連客の陽介(18)は、美咲の異変に気付き、友人のヤクザの若頭、神崎 竜司(18)に助けを求める。竜司は組長と相談し、拓也の計画を暴露。陽介と竜司は協力して拓也に対処し、彼を拘束する。拓也の髪をデジタルカミソリで全て切り、その後、彼は架空借金の罪で警察に連行される。
恐怖から解放された美咲は陽介に抱きつき、二人は新たな未来に向けて歩き始める。物語は、困難を共に乗り越えた二人の新しい始まりを描いて幕を閉じる。
文字数 9,835
最終更新日 2025.04.26
登録日 2025.04.26
16
就職活動に奔走する平凡な大学生、橘 祐一。
ふとした迷いから都内の片隅にひっそりと佇むバー, 「スペクター」 に迷い込んでしまう。
そこで出会ったのは、寡黙で、不愛想で、接客態度最悪なロシア系の女店主,イリーナ。
彼女は祐一を追い返そうとするが、気まぐれなのか、一杯のカクテルを差し出した。
やがて現れる謎の男・ボリス。
ロシア語で交わされる二人の会話、酒と煙草で満たされた空間。そこは非日常。
そして「スペクター」に足を踏み入れたことを契機に、祐一とイリーナの運命は大きく動き出す。
恋と幸せ、そして平和は此岸にあるのか、それとも彼岸か。
馴染みある場所から平穏が消え去るとき、彼らはユーラシア大陸を駆け抜ける旅へと身を投じることになる。
すべての答えを求めて——
祐一とイリーナ、二人の旅が今、始まる———
文字数 55,070
最終更新日 2025.03.21
登録日 2025.03.17
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狂愛、愛憎、全てが渦巻いた先にある驚愕の真実。母親の死の真相は──?
義兄と義弟、正反対の歪な愛情が交差するラブサスペンスドラマ。
戦争孤児のリアは、敵対するはずの人間の養父に拾われ育てられ、義理の兄弟とも仲良く暮らしてきた。
しかし、ある日養父が亡くなり、その日を境に義兄アルフレッドの態度が豹変する。毎日のように義兄に求められるようになってしまったリアは、義弟テオドールと共に逃げ出すが──。
同族の医者ポポロムに助けられたリアは、その後驚愕な真実を知ることになる。
しんどい展開が続きますが、一応救いはあります。
一部コメディ回もあります。
「トリアーダ」はギリシャ語で「三位一体」という意味です。
元がシナリオ形式のため、多視点が多く一部三人称の回があります。
ご了承ください。
NTR要素を含みます。苦手な方はそっと閉じてください。
タイトル*は過激表現を含みます。
【登場人物】
◉リア(20) 主人公。大学生。ゴンドル族の生き残りで心優しい性格。
◉アルフレッド(24) リアの義兄。社会人。クールで優しいが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉テオドール(18) リアの義弟。大学生。明るく社交的だが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉ポポロム(28) リアと同じゴンドル族の生き残り。医者。
#執着 #NTR要素あり #メリバ?
文字数 93,796
最終更新日 2025.01.28
登録日 2025.01.11
18
ある日、友達の部屋で宅飲みしていると隣の部屋から付き合っている彼女の喘ぎ声が聞こえてきた。
空耳か? おれの勘違いか? 今リホって呼んでたよな? リホたんもいっちゃう? へ?
憐れなジョニーはこの悲劇をどう受け止めるのか!?
不定期連載で全体的にオムニバスの要素が強い作品です。物語の流れとしては繋がっていますが、各サブタイトル毎にテーマが変わってきます。「おもんなっ」と思ったお話はスキップ推奨です。(特に5話とか……)
※この作品はフィクションです。作中に登場する人物・団体・名称等も作中で発生する出来事も、全て作者の想像の産物であります。
また法律・法令・道徳に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 98,245
最終更新日 2024.09.10
登録日 2023.03.15
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ある夜、辺境のクローヴァ伯爵邸で惨殺事件が起きた。
正確には、殺されたのは当主と後添いの夫人、客として招かれていた隣領の老侯爵。
内輪のパーティの最中に起きた惨劇から、かろうじて生き延びた貴族は娘のナタニエルだけ。
夫人の連れ子だった次女のフィオは行方不明になった。
散り散りに逃げ出した使用人たちに紛れ、古参のメイドによって抜け道を駆けていたナタニエルは、いよいよ殺人鬼に追いつかれてしまう。
そのまま純潔を奪われたが、意識を失い、目覚めたあと、再会した青年の様子がおかしい。
逃がしたはずのメイドもなぜか戻ってきた。
どうやらパーティーには裏があったらしく――?
妹の行方も含め、惨劇のあった邸宅で明らかになるいくつかの真実。
奇妙な縁で繋がれた令嬢と殺人鬼(?)の物語です。
※ムーンライトノベルズでは別名で投稿済みです
(別名の意味とは)
文字数 13,768
最終更新日 2024.06.21
登録日 2024.06.21
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「貴様はナイーゼ家内の部屋に軟禁させてもらうこととする」
「お願い、どうかそれだけはっ」
実の妹に数々の悪事を働いた公爵令嬢リリア・ナイーゼ。彼女は遂に皇太子の手によって断罪された。それも、大勢の貴族の前で。
けれどもリリアは無実だった。
ずっと愛し続けた皇太子に捨てられた彼女は、苦しみの中ひっそりと一度目の生涯を終えた。
"今度出会うことがあるのなら、今度は彼を愛さない"
そう決心して。
彼女の思いに応えるように、次に目を覚ますと、彼女は幼少期まで戻っていた。
※序章ー皇太子視点
本編ーリリア視点(皇太子視点有り)
番外編ーラミア視点
の3部構成となっております。
※ただ今、都合ジョグ投稿が遅くなっておりますが、
プロットは作成済みですのできちんと最後まで
書きますのでもう暫くお待ち下さい。
文字数 50,779
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.05.06
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紬ちゃん(主人公)
明るくて一途な性格の中学2年生。クラスメイトの明君にずっと片思いしている。紬ちゃんは、その純粋な気持ちとは裏腹に、自分の感情を上手く表現できないことに悩んでいる。友達想いで、その真っ直ぐな性格が周りから愛される理由。
泉ちゃん
紬ちゃんの親友で、いつも明るく元気いっぱい。何事にも一生懸命で、天然なところがあるけど、それが逆に周りを和ませる魅力。紬ちゃ
ゃん、彼女に対しては特別な感情を抱いている
紬ちゃんの弟
紬ちゃんの弟で、小学生。姉思いで、家ではよく紬ちゃんとじゃれ合っている。彼の無邪気さと、時には姉の悩みに意外と的確なアドバイスをくれるところが魅力的。家族の中で、紬ちゃんの心の支えにもなっている。
明君
紬ちゃんのクラスメイトで、彼女の長年の片思いの相手。外見はクールで、少し無口なタイプだけど、実は周りのことをよく見ていて気配りができる優しい心の持ち主。そのギャップが、紬ちゃんをはじめ、クラスの女子たちを魅了している。
文字数 25,855
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.05
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友人の柊がお見合いをする。
相手のためにも女の小春はもう会わないで欲しいと柊の父親に言われ、いつかそういう日が来ると思っていた小春はあっさりと了承する。
だが柊と最後に食事をすると彼はヤケ酒をして酷く弱ってしまい、小春に友達をやめるのなら抱かせて欲しいとお願いしてきた。
恋心を隠して友達としての距離を守り続けてきた小春は誘惑に抗えず、柊の相手をしてしまう。
これでお別れだとその日のうちに泣きながら柊の家を出ると、柊から連絡が届く。
正気に戻った柊から嫌われるとばかり思っていた小春は「ごめんね」とメッセージを送ろうとするも、誰かに背中を押されて死んでしまった。
小春のスマホに残ったのは柊からのメッセージと、送信できないまま残ったごめんねの文字。
そして小春は柊と別れの挨拶をする朝に戻っていた。ただし、死ぬ直前の記憶だけは残らないまま。
※この作品はムーンライトノベルにも掲載しています。
文字数 121,237
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.31
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発明家を夢見る主人公。ある日彼はとんでもないものを作り出してしまう。その名も「ナクト」。それは本来、物質透過装置だったはずなのだが出来上がったのは、物質の視点映像が見れるという世界を揺るがす程の大発明。
同棲中の彼女にその喜びを伝えようとするが、「ナクト」を通して彼女の浮気現場を垣間見てしまう。
夢の装置「ナクト」がもたらすのは栄光か、それとも破滅か――
※この作品はフィクションです。作中に登場する人物・団体・名称等も作中で発生する出来事も、全て作者の想像の産物です。
また法律・法令・道徳に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 113,079
最終更新日 2024.01.02
登録日 2023.10.23
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幼い頃からケーキ屋を夢見ていたテラは幼なじみのヨナと共にケーキ屋「Blue →H(ブルーエイチ)」をオープンし軌道に乗り始めたところ。そんな時、偶然通りかかったケイトがBlue を見つけお客様として訪れた事によりテラとケイトは運命的な出会いを果たしてしまう。一瞬にして惹かれ合うふたり。
しかし、惹かれ合う2人に気づきその愛を邪魔する人物が現れテラは連れ去られてしまう。裏切り者は一体誰?愛する人間が出来たとき…人は強くなる事もあるが…弱みになる事もある。テラを巡り絡み合う様々な愛の形から生まれるのは嫉妬…執着…そして殺意………ケイトはテラを無事助け出す事ができるのか?そして、2人の愛の結末は…?ドキドキハラハラのサスペンスラブアクション!!
文字数 139,307
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.13
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【毎日更新】優は普通の女子高生だった――半年前まで。持っている能力ゆえに追われる身になった彼女は、行き倒れたところを偶然拾われる。彼女を助けたのは一平、彼にも大きな秘密があった。優は一平や彼の家族に助けられながら、彼女を追う組織と対峙していく。☆★☆★組織に追われ追いかけるヒロインをめぐるラブサスペンス☆★☆★以前完結済の作品の改稿版になります。大きなあらすじは変わりませんが、全面的に書き直しています。細かいエピソードの追加等あり。☆★☆★途中バトルシーンもありますので、R15タグつけております。暴力シーンの苦手な方は飛ばして読むか回れ右でお願いします。☆★☆★本編完結済、時々番外編を更新しています。本編はシリアスですが、番外編は割とお気楽に読める内容です☆★☆★小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 403,547
最終更新日 2023.10.28
登録日 2020.06.15
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文字数 49,622
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.04.20
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主人公サーラは、大病院の院長令嬢であり、自身も有能な研究者であった。サーラは、ハルファス王国で流行している伝染病について、ワクチンを開発するために招待されていた。サーラ令嬢は、ダリアンに昔から一途に恋をしていた。今回、研究者としての立場を利用し、ダリアン王子との婚約を解消してもらうため、色々な策を練っていた。
ミンティア令嬢は伯爵の娘であり、ダリアンと昔から愛を誓いあっていた。サーラは研究を進めるかわりに、ミンティア令嬢とダリアン王子の婚約破棄を迫る日々であった。
一方、謎の伝染病は、日に日にハルファス王国の民を苦しめ、死亡率はどんどんと上がってきていた。サーラは研究を進め、ワクチン開発まで至るが、ダリアン王子には冷たくあしらわれ、振られてしまう。
サーラはワクチン開発を進めるにつれて、ある伝染病の流行が陰謀によるものであるという、秘密も知っていく。同時に、嫉妬で狂っていくと噂されるようになっていくが、その裏では冷静に物事を見ている目も残っていた。ダリアン王子を愛し尽くそうとする、悪役令嬢の純愛物語である。
文字数 28,665
最終更新日 2023.04.18
登録日 2023.03.06
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下校時間を超えても学校に残っていた鷲見朋。
彼女は、突然に赤い目をした人物に襲われる。
後日、自分を襲ったのはクラスメイトの禅野文だと気づく。
一体、彼は何者だったのか? なぜ、自分を襲ったのか?
知らず知らず、彼に惹かれている。
文字数 12,175
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.10
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自分には死の運命が近づいてきた。
俺はもうすぐ死ぬ、
病室のベットで、路上で、ホテルで。
その度に取り引きをもちかけられる。
生きる為には、愛する人を殺せ
と死神からの愛を冠する取り引きが。
文字数 602
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.19
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初夏の日差しが強くなる頃、王都の書店では、ある一冊の本がずらりと並んでいた。
それは、半年前の雪の降る寒い季節に死刑となった一人の囚人の手記を本にまとめたものだった。
囚人の名は『イエニー・フラウ』
彼女は稀代の悪女として知らぬ者のいない程、有名になっていた。
その彼女の手記とあって、本は飛ぶように売れたのだ。
しかし、その内容はとても悪女のものではなかった。
人々は彼女に同情し、彼女が鉄槌を下した夫とその愛人こそが裁きを受けるべきだったと憤りを感じていた。
その手記の内容とは…
文字数 21,353
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.02.02
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君のことを苦しめるもの、悩ませるものは全部私がなんとかしてあげる。だからね、もう、苦しまなくてもいいんだよ。
文字数 3,498
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.05.05
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「いいの。……きっと有純ちゃんが頑張ってくれるだけで、意味のあることもきっとあるから」
男勝りの少女、有純。幼馴染で片思いの少年の名は、夏騎。
同性の友人のように気安く接してきた二人の関係は、去年四年生のクラスがバラバラになったことで変わってしまった。
四年生時、不登校になってしまった夏騎。五年になって登校してきても、笑顔がほとんどなくなってしまった彼。
去年彼が在籍した四年三組では、自殺者が出てしまっているという。
どうすれば夏騎の笑顔を取り戻せるのか。悩んでいた有純に、友人の夢がある“情報”を持ち込んでくる。
四年三組、そこで一体何があったのか。夏騎を救うため、その謎を解こうと有純は自殺した少年の“遺書と地図”を片手に探索を始めることになる……。
文字数 129,502
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.08