現代文学 切ない小説一覧
今まで書いた1万字未満の短編のうち、幼稚園児・小学校低学年(一部4年生含む)キャラが主人公やメインキャラのものを寄せ集めました。
思いつくことがあれば、新作も書き足したいと思います。
文字数 27,903
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.23
余命一ヶ月だと宣告された男。
自分には何もないから、と死ぬことを恐れていなかった彼。
そんな彼の前に現れたのは自分の娘だと名乗る女の子だった。
女の子と一緒に母親を探すことになった男。
自分の思い出と向き合い、女の子と話し、次第に自分には何もないなんてことはないと気付いていく。
その旅の果てに待っているものは何か。
ぜひその目で確かめてください。
文字数 10,137
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.09.02
それぞれの季節で移ろう、人々の生活や感情。
その瞬間を切り取ったオムニバス形式のショートショートです。
思いついた時に、書いていきます。
1話完結型です。
季節感を出していきたいな。
文字数 6,807
最終更新日 2018.07.03
登録日 2018.05.15
どんな魔女にだってハイキックを食らわせてやれる心持ちではあるけれど
プリンセスにはなれない現実の女性のお話。 ※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
文字数 4,095
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.19
身寄りがなく、娼婦へと身を落とした主人公は、凍えるような自己嫌悪に陥っていた。
そんな時、彼女の前に現れたのは、燃えるような赤髪の男だった――――
文字数 4,741
最終更新日 2017.12.06
登録日 2017.12.01
桐野にとって、己の美学を貫き通すことだけが人生の意味だった。
そのためには手段を選ばず、邪魔する者は排除してきた。 己の感情も。
この美学がある限り、桐野にとって怖いものはなかった。
そんな桐野に国から与えられた任務は、ある女と国の秘宝を盗み出すことだった。
毎週金曜更新予定
文字数 24,267
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.10
文字数 2,771
最終更新日 2020.03.06
登録日 2020.03.06
想いはすれ違い、夜空へと消えていく。
どんでん返しがあります。
この作品はエブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
文字数 2,152
最終更新日 2023.01.01
登録日 2023.01.01
11月の始まり。
秋の紅葉が終わりを迎え、次の季節に移り始めたその日。生まれつき目が見えない青年は素敵なものに出会う。
彼は生まれて20年間、光を見たことがなかった。見ることが出来なかった。
生きることを諦めているわけではない。かといって目標を持って生きているわけでもないので、ただただ惰性に生きるしかなかった。
苦しみの方が多い人生の中で見つけた暖かな光。それは…
文字数 9,316
最終更新日 2018.02.20
登録日 2017.11.17
ダイニングで食器の割れる音がした。
「何すんの! このバカ親父!」
妹の優希の甲高い声が聞こえた。
僕は急いでダイニングへ行った。
親父と優希がテーブルを挟んで睨みあっていた。テーブルの下にフライと割れた皿が転がっている。
文字数 3,492
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.20
オークションサイトに出品された、維士(ドク)の描いた一枚の絵に、心を動かされた信一は、絵を落札、どんな人物が絵を描いてのか気になり、無理矢理会う事を承諾させた。類稀な天使の美貌の男子高校生の維士がドクだった。一眼で恋に堕ちた。
「後悔しない生き方を」と、祖母の助言を、信一は見誤りシンガーソングライターになる、自分のやりたい事しかしない、人に合わせる事もしない、好き勝手に生きてきて、幼い考えで、将来を決める時、間違えた、パソコンで作る好きな音楽を、仕事に選んだ、
「好きな事は、人を守る、お守りの様もの、仕事ではない」の助言の意味を3年後、信一はやっとわかった、
若者音楽のトップに登りはしたが、信一は全てが面倒くせぃ、くだらない、うんざりが口癖で幼いままだった。売れる為の音楽を作り、売れる為の言動をして、売ってもらっている商品だと気付く。そんな時、心を揺さぶる絵に出会った。 維士(ドク)は、小さい時からのトラウマで人間不信だった。維士の容姿は、人を異常にする、商品にしたく人がよってくる、母も苦悩し小さい町に引っ越すが、どこでも同じだった、人は、どこの場所の人でも人だった。パソコンで絵を描く事で心の内側を出した。
1枚の絵がきっかけで、信一と維士は出会う。 維士の大学入学直前、手を取り合うはずが、唯一の連絡手段の携帯電話を、信一が無くした、仕事が休みの日は、ドクが通っているであろう、大学校内をウロウロした。3年後に再会出来たが、人間不信の維士は黙って引っ越しをした。
1年後維士は、個展を開き、信一はその個展を見つけ再び再会したが、
大きな光に大きいな影、良い事半分、悪い事半分、人生不思議だね、大きな影に呑まれないで生きてね、程々ね信ちゃん。
維士は、上辺だけ良い信一に気づいた、、、
文字数 94,596
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.05.29
ママが入院した。パパはパチンコに行く。僕は幼稚園に行く。ママは桜が咲くまで帰って来ない? ねえ、パパ嘘つかないでよ。
文字数 2,141
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.07.26
とある拘置所に勤める青年、木原真司。
彼はこれまで10年間、平凡かつ平坦な日々を送ってきた。
そんな彼の生き様は、5年前に起こった無差別殺人事件の犯人である死刑囚、鹿口梨愛との出会いによって変わっていく。
カクヨム、なろうにも掲載しています。
文字数 9,032
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.10
旅行中の主人公は、とある場所で少女と出会う。
其処で繰り広げる、主人公と少女の不思議な物語。
その出会いが、後の主人公人生を変える……
文字数 6,664
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.30
この足錠を外してしまえば、彼はきっと孤独に殺されてしまう。
足錠で繋がれた、二人の歪な生活。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
文字数 1,728
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.21
誰にだって夢はある。いつだって遅くない…
全てを投げ打って引きこもりになった少年に突如訪れた新しい仕事の話。胡散臭いとは思いつつも、工場の見学に行くことに……
そこには「仕事」ではなく「青春」が待ち構えていて…
文字数 6,077
最終更新日 2019.04.13
登録日 2019.04.13
腹が減る
ただ寝転がっているだけなのに滑稽である
下肢部に激痛を覚えてから、数日
まるで、死ぬ間際の老人の如く床に伏せる
文字数 440
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.09.18
大人というのは、自分を偽れる人のことなんだ。
何者にもなれない近所のお兄さんと、男の子趣味で孤立する女の子が、他者からの承認を求めるように心通わせる。
文字数 9,547
最終更新日 2019.10.01
登録日 2019.10.01
とあるおっさんの、過去から直近までの就職経験物語です。
どうしておっさんは、この年代に成ってもハローワークの常連者なのか?
あそこは常連に成るべき場所では無いし、常連に成っても行けない!
おっさんの、その一部を物語る……
文字数 10,230
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.09
厳しい現実を突き付けるより優しい嘘をつける大人になりなさい。そう言って笑った恩師が僕の心からいなくなるまでの僕の物語。
文字数 5,483
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.22
最終バスで美咲は幹太のもとから離れてしまう。
人も車も通らない雪道を二人は歩いていた。
二人で過ごした日々を思い出しながらバス停まで歩く。冬の切ない短編小説
「カクヨム」、「小説家になろう」、「エブリスタ」にも掲載しています。
文字数 4,947
最終更新日 2018.06.05
登録日 2018.06.05
幸せって案外もろいんだ。
城田あさきは幸福な少女だった。
小学六年の夏、母親が、同級生の父親と不倫をしていたことが発覚するまでは。
それから、学校では周囲の好奇と軽蔑の目線に苛まれる。
家では精神を病んだ母と、その母を溺愛する父との板挟みにあう――。
心についた大きな傷は、ふれたくもない。
きっと人生は変わらないし、変えない。
噂から少し離れた高校に入っても、そうあきらめていたが……
「どうしていつも怒ってるの?」
同じクラスでサッカー部の友森大翔(とももり ひろと)と出会いを機に、あさきは過去にふたたび、引きずり込まれていく。
文字数 60,578
最終更新日 2023.02.07
登録日 2021.04.30
〜母は理解不能のバケモノのような人だった…それでも心から愛していたよ〜
《あらすじ》
母親は子供を無条件に愛するものではないらしい。
気まぐれに可愛がったり嫌ったり、母は幼いオレには理解不能のバケモノだった。
そんなオレが独り立ちしていくかも知れない物語。
表紙はPicrew「のぞきこみメーカー」で作成しました。
本文中のイラストはPicrew「あまあま男子メーカー」「オーダーメイド少年」で作成しました。
***
「沈丁花」サイドストーリー。
「沈丁花」に当初は名前もない「先輩」としてワンシーン出るだけのはずが、名前「綾野健(あやのつよし)」を付けたら思いのほか出番が増え、気が付けば、物語の主要人物になってました(^◇^;)
再婚した母親から拒否されたと、つよし君が学校の屋上で語っていた話を元に書いた彼の幼少期の話です。
なので、「沈丁花」サイドストーリーですが、「沈丁花」とは全く別のお話です。
草壁直也との出会いの物語でもあります。
唐突に草壁直也という人物を登場させましたが、まさか「早翔」の主要人物になるとは。ホント行き当たりばったりです。
文字数 8,584
最終更新日 2020.11.17
登録日 2020.11.14
親が離婚をするらしい。
現代社会において離婚率は三割を超えるようで。
だから気にする事では無いみたいで。
或いは辛いね辛いねと慰められる事のようで。
私の気持ちは宙ぶらりんだ。
誰も掴めやしない。
誰も理解はしてくれない。
勿論、宙へ浮いた気持ちは私にも知れない。
周りに求められている自分も。
悲劇の最中にいる気の自分も。
きっとどちらも自分じゃ無い。
そもそも自分なんてずっと居なかった。
誰かに依存していたんだって気付いた。
友達に、憧れの人に、親戚や、両親に。
愛されていたかったから。
愛される着ぐるみを着たんだ。
それに気付いたからかな。
いいや、そんなの関係無かった。
そんなのは一人の時間が生んだ只の自己分析で。
結局はただ逃げ出したかっただけなんだ。
何も考えたくなくてここに着いた。実習棟一階の階段横の物置。ここには誰も来ないし、来たところで皆無関心だ。けれど逃げた先でも、自分自身は絶対に私を逃がしてくれはしなかった。
そこへふらっと貴方が現れた。ボロボロの身体で、反骨の心を顕にした顔つきで。貴方を一目見ただけで、私は少し救われた気がした。貴方は俯いて泣いていた私を見て、どう思っていたんですか。
文字数 10,905
最終更新日 2019.11.22
登録日 2019.10.15
タイトルの通りです。
拙著「レナのレッスン」の外伝ですが、そちらを読んでなくても十分お楽しみ頂けるようになってます。
魔法使い予備軍、キモオタ童貞のエグいほどのキモさをご堪能下さい。
文字数 38,765
最終更新日 2022.03.13
登録日 2022.03.12
小説投稿サイト『エブリスタ』で現在連載中の小説「一人語り」を、一段落2000字前後にまとめ直し、加筆修正を施したものです。
(『カクヨム』にても、『エブリスタ』と同じ字数のものを、順次公開の予定です。
『エブリスタ』「一人語り」作品ページ
https://estar.jp/novels/25969883
『カクヨム』「一人語り」作品ページ
https://kakuyomu.jp/works/16817139557678572723)
ルポライターの伍代智世は、とある事件の取材で、都内にある一軒の家を訪ねる。その家に引き籠るように暮らす、一人の女性に話を聞くために。
かつて祖母と暮らした家で、今も一見静かに一人暮らしを続ける彼女の、「影」とは…。
ふとしたきっかけで作者の中に生まれた「彼女」に、自動筆記の如く「書かせられた」物語です。
時に擦り切れそうになりながら、それでも懸命に生きていく、一人の女性のお話です。
学生の時以来、久し振りに筆を執りました。正直、今の自分でなければ書けなかった作品だと思います。
本来人見知りで、あまり他人とのお喋りが得意ではないヒロインの「一人語り」に、どうか暫しの間、お付き合いくだされば幸いです。
文字数 67,017
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.05.26
いつでも周りに笑顔をくれる破天荒なおてんば少女、相田雫の優しい恋のお話。中学生になった雫はひょんなことから大好きな幼馴染の翔と付き合い始める。二つの歳の差に戸惑いを覚えているところに、いじめっ子だった記憶の壮が現れた。恋はどきどきするものだと本で読んだのに翔と居てもどきどきしない。壮と居るとごちゃごちゃする。ごちゃごちゃするのに再会した壮は優しくて一緒に居ると安心した。翔に対する「好き」の意味を考えだした雫は翔に「さよなら」を伝える決心をする。本当は昔からいつだって助けてくれて背中を押して笑顔をくれるのは壮だった。側に居過ぎてなかなか気付かなかったホントの気持ち、気付いたらもう止まらない。大人になるってどういうことなのだろう? どんどん欲張りになっていく自分。笑うも泣くも笑顔も不安も何もかも、全力で突き進む雫の成長ラブストーリー。キスしたい、キスされたい。触れたい、触れられたい。一緒に居るだけで笑顔になれるみんながもれなく好きだ。誰かが傷付くことを雫は恐る。それでも「好き」には色々な意味がある。
文字数 115,291
最終更新日 2020.12.31
登録日 2018.12.11
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