ライト文芸 小説一覧
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1
夫が勝手に家を売りました
夫から何の相談もないまま、二十七年暮らした家が売られていた。
契約はすでに成立し、引き渡しまであと四十六日。
妻の佳代は初めて一人で住む部屋を探し、結婚した長女は「帰る家」を失い、実家暮らしの長男は突然やってきた退去の日と向き合う。
そして、その家を新しい生活の場所として選んだ家族もいた。
一つの家を売ったことで、それぞれの人生が動き始める。
感想数 1
文字数 20,770
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.09.18
2
46歳のおじさん、左遷後に人生最大のモテ期到来
46歳、左遷。
沢村健介が飛ばされた先は、若く優秀な女性ばかりが集まる大手飲料メーカーの花形部署――営業第三課だった。
社内の派閥争いに背を向けた男に、居場所はない。
冷ややかな視線を浴びながら、健介は『冴えないおじさん』を演じ続ける。
だが、誰も彼の本当の顔を知らない。
圧倒的な営業力、卓越した交渉術、そして誰にも真似できないPCスキル。
社内に並ぶ者のいない凄腕営業マン――それが、沢村健介という男の本当の姿だった。
失敗続きの新人。プライドの高い若手エース。結果だけを見るクールな美人課長。
壁にぶつかる彼女たちを、健介はさりげなく救っていく。
それが自分の実力だとは悟らせないまま。
やがて彼の本当の実力と、優しさ、大人の余裕に気づいたとき――彼女たちの視線が、変わり始める。
能あるおじさんは、爪を隠す。
見下していた者たちがその意味を知るのは、もう少し先の話。
痛快お仕事ドラマ×大人のオフィスラブ。
────────────
【主な登場人物】
沢村健介(46歳)
営業第三課へ左遷された『冴えないおじさん』。実は営業・交渉・PCすべてが規格外の凄腕。
星野佳奈(23歳)
失敗ばかりの新人社員。追い詰められたところを健介に救われ、誰より早く彼の正体に気づき始める。
佐々木澪(25歳)
営業第三課の若手エース。実力に見合ったプライドを持ち、健介を戦力として一切数えていない。
霧島玲奈(38歳)
若くして抜擢されたクールな美人課長。徹底した結果至上主義で、健介の配属を歓迎していない。
感想数 0
文字数 145,572
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.08.15
3
拾ったのが本当に猫かは疑わしい
※ライト文芸大賞、受賞しました!!
※2024年7月12日に書籍となって書店に並びます!!
※2025年2月17日に2巻、発売!
※2025年7月に3巻、発売!
※2026年2月に4巻、発売!
※コミカライズ、開始いたしました!
※一巻重版となりました!
※一巻再重版いたしました!
※皆様の温かい応援の結果です!ありがとうございます!
※審査下さった方、ありがとうございます!
※この作品を気に入って朗読してくださった方がおります。有難い!! 他の素晴らしい先生方の作品の末席で、この作品も朗読劇で音声で楽しめます
「ある日の役者たちの自主練」(ある自) 一話から五話(第58回) https://twitter.com/aruji_player/status/1629493713436299269
六話から十話(第61回) https://twitter.com/aruji_player/status/1649786621708083201
※もうひと方、別の方。sekaさん!
TikTokで五万再生だそうです!すごい努力家の方!
https://www.tiktok.com/@sekai_heiwa258/video/7227757278701604114
【紹介】
七年付き合った彼氏の浮気が発覚して、右ストレートでぶん殴って別れた悲しい雨の夜。電柱の傍に落ちていた猫らしき物体を拾います。
猫だ。うん。猫だと思おう。
《あらすじ》※ネタばれ注意!!
七年付き合った彼氏に浮気された。相手は、なんと同じ部署の後輩、幸恵。そりゃ、幸恵は可愛い。そして、二十九歳の私違って、入社二年目の幸恵は若い。だけれども、酷い。だって、今日は、私の誕生日なのだ。それなのに、その誕生日の祝いはドタキャンして、幸恵とホテルで食事の予定? はあ? なめているの? 私、本田薫は、思いっきり彼氏の顔面に右ストレートを食らわしてやったのだ。
その、苦く悲しい夜に神様がくれたのは、一匹の生意気な毛むくじゃら。本人は猫だと言い張っているけれども、これ本当に猫なの? クソ生意気でオヤジ臭い猫モドキの『モドキ』と、超絶猫ガチ勢の隣人柏木優一と、ムカつく後輩松本幸恵、仲良しの同僚柿崎。イケメン既婚女子西崎課長、えっとそれから、カラスにトイプーのマロンに、オウムの小梅、柏木のゼミ友の西島……。そんな癖のある面々でお送りする、まったりコメディ。私、薫が、結婚するまでのお話。
みんな幸せになるのだよ←それってあなたの感想ですよね? <モドキ談>
Copyright©︎
感想数 18
文字数 576,167
最終更新日 2026.06.03
登録日 2022.12.12
4
「愛することはない」が流行っているそうなので、取引終了をお伝えします
学生時代、成績で負けた腹いせに嫌がらせを受けた。更に悪評を流され、社交界での未来を失った「私」は、跡継ぎの座を弟に譲り、領地で働く人生を選んだ。
それから十数年後。かつて自分をいじめた元同級生が、突然領地を訪ねてくる。
用件は息子夫婦の離婚危機についての相談だった。初夜で花嫁に「お前を愛することはない」と言ってしまったらしい。
「昔のことは水に流して仲良くする方法」をアドバイスして欲しい。
そう語る男に、私は静かに告げる。
「私の認識では、あなたの行為はイジメです」
感想数 0
文字数 1,425
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.09.20
5
藤堂正道と伊藤ほのかのおしゃべり
このお話は「風紀委員 藤堂正道 -最愛の選択-」の番外編です。
藤堂正道と伊藤ほのか、その他風紀委員のちょっと役に立つかもしれないトレビア、雑談が展開されます。(ときには恋愛もあり)
*小説内に書かれている内容は作者の個人的意見です。諸説あるもの、勘違いしているものがあっても、ご容赦ください。
感想数 14
文字数 274,400
最終更新日 2026.07.31
登録日 2018.06.13
6
ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
ある日、ノワール国際病院に搬送された1人の女の子、栗花落ひなの。
ひどい虐待を受けており、運ばれてきた時には心身ともにボロボロな状態。そして、医師からは病気であることを伝えられ、生きる気力を失ってしまう。
そんなひなのを救うのは、黒柱と呼ばれるイケメンスーパードクターたち。
黒柱との出会いで、ひなのの人生はどう変わるのか……
黒柱と女の子が繰り広げる医療(?)恋愛(?)ヒューマン(?)ドラマな物語です!
【主な登場人物】※登場順
栗花落 ひなの (ツユリ ヒナノ) /主人公
五条 悠仁 (ゴジョウ ユウジ) /小児科医
宇髄 達弥 (ウズイ タツヤ) /外科医
工藤 七瀬 (クドウ ナナセ) /外科医
藤堂 悟 (トウドウ サトル) /内科医
神崎 秋斗 (カンザキ アキト) /小児科医
『りさと3人のDoctors』のノワール国際病院を舞台にしたSecond storyです♪
※他サイトにて連載中の小説をこちらにも投稿していきます!
感想数 19
文字数 707,102
最終更新日 2026.01.06
登録日 2024.06.03
7
「それ、佐藤さんの仕事でしょ?」押し付けばかりの職場にいる私、他の会社からのオファーを受けることにしました
「それ、佐藤さんの仕事でしょ?」
そう言われ続けてきた、ただのOL。
今日も雑用をこなし、帰宅して、一人反省会。
そんな私のもとに届いていたのは、取引先やライバル会社からの転職の誘いだった。
――もしかして私、思っていたより価値がある?
感想数 0
文字数 1,499
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.31
8
「今日でやめます」
🌟改稿して参加した2026年のライト文芸。
二度目の奨励賞を頂きました。
投票や閲覧など、応援、本当に、ありがとうございました(^^)
ウエブデザイン会社勤務。二十七才。
ある日突然届いた、祖母からのメッセージは。
「もうすぐ死ぬみたい」
――幼い頃に過ごした田舎に、戻ることを決めた。
感想数 26
文字数 101,313
最終更新日 2026.09.13
登録日 2024.04.30
9
『今朝、離婚します。——夫は私の全てを捨てに来た……はずなのに』
『今朝、離婚します。――夫は私の全てを捨てに来た……はずなのに』13話完結(番外編追加しました)
日曜日の朝、突然、夫・智史から突きつけられた離婚協議書。
由香里は静かに書類をめくる、その手が止まる。
『2025年11月3日:真っ赤な薔薇の灰契約』
財産分与の項目に紛れ込む、意味不明な暗号のような文章。
……まさか。彼は何を企んでいるの?
迫り来る敵対的買収のタイムリミット。
社内に潜むスパイの影。
これは、冷徹な元夫による執拗な最後通告なのか、それとも――。
登場人物全員がエリートの頭脳をフル活用して大誤訳を繰り広げる、スタイリッシュ・大誤訳ラブコメディ、ここに開幕!
【登場人物】
藤沢智史
・Fujiグループ社長/由香里の元夫
・趣味‥元妻の夢をビジネス変換/乙女男子
藤沢由香里
・アデリア社長/智史の元妻
・趣味‥暗号解読/乙女女子
浦川直樹
・由香里の秘書
・趣味‥暗号解読とエージェント/007をこよなく愛する者
安住紅蓮
・智史の筆頭秘書
・趣味‥乙女男子の罵倒/夜の女王
※本作のストーリー、プロット、キャラクター設定、世界観、台詞の構成など、物語の核となる設計はすべて山本山のオリジナルです。
本文の執筆にあたっては、その設計に基づき、AIを文章作成の補助ツールとして活用しております。
感想数 0
文字数 41,160
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.03
10
孤城の秘蜜
ある深い森の湖上に佇む孤城《フルール女学院》。13歳から18歳の女の子が学ぶ、全寮制の女学校。表向きは一流の淑女を育てる超お嬢様学校。
だが、その城は秘蜜で溢れていて……
「力抜いてごらん」
「大丈夫、怖くないよ」
「ちょっと痛いけど頑張ろうね」
「んっ、はぁ……んんっ、んぁ……っ!!」
誰もが憧れる花園の実態とは——。
【登場人物】
須藤 さら(すどう さら)
フルール女学院に通う財閥の子女
五辻 慶次(いつつじ けいじ)
さらの専属執事
乙倉 悠一(おとくら ゆういち)
フルール女学院の校医
相沢 雅也(あいざわ まさや)
フルール女学院の教師
感想数 5
文字数 20,344
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.03.01
11
「ねえ、あれ……あんたの案件じゃないの?」 横取りする同僚と都合のいい彼氏を放置して、自分の時間にしていきます
仕事を任され、家では家事を任される。
それが当たり前になっていた鈴木紗希。
自分の案件を横取りする同僚も、何でも頼ってくる彼氏も、いつものことだと思っていた。
けれど、ある日ふと気づく。
――私の時間って、いつ使ったっけ?
今日から少しだけ、自分のために時間を使ってみます。
感想数 1
文字数 3,035
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.09.12
12
『落ちこぼれな僕と完璧な三奈さん ~神シェフの僕を追放した元部員たちが一撃で人生詰むまで~ざまあ』
「お前みたいな落ちこぼれの盗人は、今すぐ土下座して出て行け!」
料理部から濡れ衣を着せられ、公開処刑同然で追放されたハルト。
だが彼らは知らなかった。ハルトが世界中のセレブを魅了する正体不明の神シェフ『H』であることも、彼らが奪ったソースが間もなく腐敗物と化すことも――。
追放されたハルトは、古い家庭科室で余り物の見切り品食材を使い、自分用の『極上タルト』を作り上げる。
そこへ現れたのは、全校生徒から恐れられる学園一の高嶺の花――『氷の女王』こと生徒会長の一ノ瀬三奈だった。
低血糖で倒れそうな彼女にタルトを一口食べさせた――次の瞬間。
「な、なにこれぇぇっ!? 脳が……溶ける……っ!!」
完璧な鉄仮面は一瞬で崩壊。涙をあふれさせ、なりふり構わずがっつく三奈さん。
ハルトの『神域の味』に完全に胃袋を支配された完璧な生徒会長は、ぐちゃぐちゃの泣き顔でハルトの胸に飛び込んできて――!?
「もうあなたの料理がないと生きていけないの……! 私を一生養って!!」
理不尽に追放されたはずの落ちこぼれ高校生活は、自分を捨てた元部員たちを一撃で破滅に追い込む完璧な生徒会長からの、過保護すぎる溺愛の日々へと変貌する――!
感想数 0
文字数 38,928
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.06
13
神戸北野 まどろみ異人館の魔法使い 〜猫とお菓子と、やさしい魔法〜
優しい人は魔法が使える? 思いやりの心をめぐる現代ファンタジー。
*あらすじ*
極度のあがり症で就職活動に失敗した叶絵馬(かのう えま)は、知人から紹介された仕事で神戸北野にある異人館を訪れる。
そこで待っていたのは、神出鬼没の不思議な猫と、クセのある使用人たち。
そして、とある秘密を抱えた美しい青年。
どこか浮世離れした青年の正体は、実は魔法使いだった。
彼の優しさに心癒されていく絵馬だったが、しかし魔法の力を使うには代償が必要で……?
ほんのり切ない、ほっこり系現代ファンタジー。
感想数 1
文字数 86,015
最終更新日 2026.09.21
登録日 2026.09.19
14
りさと3人のDoctors
幼いころから体が弱く入退院を繰り返すりさは、9歳のときに両親を亡くし、主治医である小野寺家に引き取られた。
医師である3人の息子たちに見守られ、体が弱くも明るく元気に過ごしていたりさだったが……
【登場人物】
白鳥 りさ (13)
幼いころから体が弱いが、明るく無邪気な女の子。9歳のときに両親が亡くなり、小野寺家に引き取られた。
小野寺 蒼 (30)
小野寺家の長男。ノワール国際病院の外科医。りさの主治医を務める。
小野寺 豪 (29)
小野寺家の次男。ノワール国際病院の外科医。
小野寺 蓮 (27)
小野寺家の三男。ノワール国際病院の産婦人科医。
小野寺 謙二郎 (62)
小野寺家の父。ノワール国際病院の外科医。元医院長であり、りさの元主治医。
小野寺 楓 (32)
小野寺家の長女。外資系航空会社の国際線CA。イギリス在住。
白鳥 聖司
りさの父。ノワール国際病院の外科医。りさが9歳の時に他界。
白鳥 優子
りさの母。ノワール国際病院の小児科医。りさが9歳の時に他界。
りさドクの続編『ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜』をただいま連載中です。ぜひ、そちらもご覧ください♪
※他サイトにて掲載の小説をこちらにも投稿しております
感想数 0
文字数 154,547
最終更新日 2024.08.26
登録日 2024.07.01
15
流行りの婚活したら、旦那の料理が美味しすぎた〜時短レシピに胃袋掴まれた同人作家嫁の日々〜
【第9回ライト文芸大賞 料理・グルメ賞受賞作品】
満永万智子は本気で婚期を逃していると思い続けていた。
社畜にまみれた生活が辛過ぎて、趣味の同人誌もまともに描けないのが苦しくて堪らなくて。それだったらいっそ、誰かに養ってもらえないかと同業で知り合った兼業作家の落合覚との会話がきっかけで転機が訪れた。
「よくある、三十になっても結婚できないの……しちゃう?」
恋愛感情はあまりなかったが、好意のそれはまあまああったので承諾。それに、お互いの仕事ジャンルには理解があったので同棲以上に同居するのは問題ナッシング。
結婚式はせずに、リング購入以外は入籍のみ……からの新婚生活。
ここからまさか、結婚してからの『惚れ直し』生活になると思わないでいた。
兼業作家の夫が作る時短レシピに胃袋だけでなく、心も鷲掴みになりそうな幸せ生活のはじまりはじまり。
感想数 7
文字数 358,602
最終更新日 2026.09.21
登録日 2026.04.20
16
歌舞伎町の小娘、聖域を建てる
手取り十三万八千円。年齢を偽って歓楽街で働く十九歳の私に、頼れる大人も後ろ盾も、一切なかった。
ある夜、コンビニでふと買った宝くじ。それが、まさかの十二億円。
喜びより先に襲ってきたのは、底知れない恐怖だった。大人はみんな、隙を見せれば毟り取ってくる敵——それがこの街で生き延びるために叩き込まれた、たったひとつの真実だったから。
誰にも相談できず、頼ったのはスマホの中のAIだけ。震える手で銀行の扉を叩き、専門用語を武器に身を守り、初めての海外旅行の先で、まさかの二度目の当選——手取り約三百五十億円という、国家予算のような数字を突きつけられる。
執事、税理士、弁護士。信頼できる大人を一人ずつ、慎重に選び抜きながら築いていく鉄壁の防衛網。けれど、完璧に守られた日々の中でふと気づいたのは、心のどこかにぽっかり空いた「本当に安心できる居場所」への渇望だった。
かつて何百円のコーヒーすら躊躇していた少女が出会った、路地裏の温かな一杯の珈琲。老朽化で失われかけたその店を守るため、少女は生まれて初めて「自分のためではなく、誰かのために」大金を使うことを決意する。
搾取される側から、守る側へ。
十九歳の小娘が辿り着いたのは、誰にも値踏みされない、あたたかな聖域だった。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・企業・サービス等とは関係ありません。作中の設定・対応・出来事は創作上のものです。
感想数 1
文字数 101,245
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.08.29
17
色を分けあう葉(誕生花が紡ぐ、366日の物語 ~9月3日~)
父が遺した古い温室で、色鮮やかなカラジウムを守り続ける澄乃。
けれど温室は老朽化し、ついに手放す決意を固めようとしていた。
そんな彼女の前に現れたのは、旅をしながら絵を描く青年・真紘。
彼は、父が語っていた「喜びは分けても減らない」というカラジウムの言い伝えに心を動かされる。
やがて嵐で傷ついた温室をきっかけに、一株の植物とひとつの物語が町の人々へ広がっていく。
「喜び」「歓喜」「爽やかさ」「分かち合い」。
色とりどりの葉が教えてくれるのは、幸せも悲しみも、誰かと分けることで新しい色に変わるということ。
カラジウムが紡ぐ、優しく心に残る再生の物語。
感想数 0
文字数 6,299
最終更新日 2026.09.21
登録日 2026.09.21
18
家賃一万円、庭付き、駐車場付き、付喪神付き?!
恋人に振られて独立を決心!
尊敬する先輩から紹介された家は庭付き駐車場付きで家賃一万円!
庭は畑仕事もできるくらいに広くみかんや柿、林檎のなる果実園もある。
さらに言えばリフォームしたての古民家は新築同然のピッカピカ!
そんな至れり尽くせりの家の家賃が一万円なわけがない!
古めかしい残置物からの熱い視線、夜な夜なさざめく話し声。
見えてしまう特異体質の瞳で見たこの家の住人達に納得のこのお値段!
見知らぬ土地で友人も居ない新天地の家に置いて行かれた道具から生まれた付喪神達との共同生活が今スタート!
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第6回ほっこり・じんわり大賞で読者賞を頂きました!
沢山の方に読んでいただき、そして投票を頂きまして本当にありがとうございました!
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感想数 321
文字数 795,133
最終更新日 2025.12.28
登録日 2023.04.27
19
今更家族だなんて言われても
父は母に皿を投げつけ、母は俺を邪魔者扱いし、祖父母は見て見ぬふりをした。
家族に愛された記憶など一つもない。
高校卒業と同時に家を出て、ようやく手に入れた静かな生活。
しかしある日、母の訃報と共に現れたのは、かつて俺を捨てた“父”だった――。
金を無心され、拒絶し、それでも迫ってくる血縁という鎖。
だが俺は、もう縛られない。
「家族を捨てたのは、そっちだろ」
穏やかな怒りが胸に満ちる、爽快で静かな断絶の物語。
感想数 1
文字数 3,723
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.07
20
母に捨てられた日と母を捨てた日
父の葬儀を終え、実家の整理に訪れた綾乃は、遺された箱の中に一冊の日記と二通の封筒を見つける。そこには、幼い頃に突然姿を消した母の「本当の理由」が綴られていた。
——「子どもがいなければもっと自由になれる」。
母は家族を捨て、自分を“不要な存在”と切り捨てていたのだ。やがて母から「会いたい」という連絡が届く。病を患い、“最後の願い”を口にする女に、綾乃が選んだ答えとは。
これは、「赦し」ではなく、「切り離す」ことで未来へ進んだ、ひとりの娘の物語。
感想数 1
文字数 4,864
最終更新日 2025.05.24
登録日 2025.05.24
21
ワシの子を産んでくれんか
妻に先立たれ、息子まで亡くした老人は、息子の妻である若い未亡人と二人きりで古い家に残された。
「まだ若い、アンタは出て行って生き直せ」――そう言い続けるのは、彼女の未来を守りたい善意であり、同時に、自分の寂しさが露見するのを恐れる防波堤でもあった。
しかし彼女は去らない。義父を一人にできないという情と、家に残る最後の温もりを手放せない心が、彼女の足を止めていた。
昼はいつも通り、義父と嫁として食卓を囲む。けれど夜になると、喪失の闇と孤独が、二人の境界を静かに溶かしていく。
ある夜を境に、彼女は“何事もない”顔で日々を回し始め、老人だけが遺影を直視できなくなる。
救いのような笑顔と、罪のような温もり。
二人はやがて、外の世界から少しずつ音を失い、互いだけを必要とする狭い家の中へ沈んでいく――。
感想数 0
文字数 28,285
最終更新日 2026.01.24
登録日 2026.01.24
22
あなたたちから、離れたい
幼馴染の悠斗と、将来は結婚するかもしれない。
母は昔から、そんな未来を当然のように口にしていた。
けれど美咲にとって、悠斗は一緒にいたい相手ではない。
幼いころから嫌なことをされ、何度訴えても、母は「悪気はない」「考えすぎ」と取り合ってくれなかった。
高校受験では悠斗から離れるために女子校を希望したものの、母に反対され続け、最後には美咲自身が折れてしまった。
だから、大学だけは同じ失敗をしない。
母には、悠斗と同じ大学を受験すると伝える。
本当の志望校を知っているのは、父と弟だけ。
今度こそ、自分で選んだ場所へ行くために。
美咲は母にも悠斗にも知られないまま、ひそかに「離れる」準備を進めていく。
文字数 9,490
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.06
23
妻への最後の手紙
感想数 4
文字数 2,779
最終更新日 2019.03.27
登録日 2019.03.27
24
やすらぎ古民家カフェのしあわせ時間 あやかしさんと、ほっと一息
旧題:あやかしさんの古民家カフェで、ほっと一息、しませんか
一度に婚約者と仕事を失った失意の嬉野あずみは、傷心旅行で訪れた旅館で、猫又の福富と出会う。
あやかしの視えるあずみは、「仕事がないならあやかしの集まるあやかしカフェで働かないか」と猫又に勧誘されて……?
まったりとした時間の流れる古民家カフェで、あやかしたちとほっと一息。美味しいお茶に手作りお菓子。
人間社会と関わるあやかしたちの、不思議な世界を覗いてみませんか?
感想数 1
文字数 111,081
最終更新日 2026.08.17
登録日 2025.04.08
25
チェスを指すように生きる貴族――婚約者を軽んじた男の行く末
学生時代に婚約者を軽んじた男は、その行いを後悔する。
結婚し、子どもにも恵まれたが、妻は夫婦の義務を果たすだけという態度を崩さなかった。
時間が経てば許されるつもりでいる夫と、決して忘れない妻。
そのすれ違いの行く末を、メイドは静かに見届ける。
感想数 0
文字数 4,292
最終更新日 2026.09.19
登録日 2026.09.19
26
✿ 私は夫のことが好きなのに、彼は私なんかよりずっと若くてきれいでスタイルの良い女が好きらしい
累計ポイント140万ポイント超えました。皆さま、ありがとうございます。❀
結婚後、2か月足らずで夫の心変わりを知ることに。
結婚前から他の女性と付き合っていたんだって。
それならそうと、ちゃんと話してくれていれば、結婚なんて
しなかった。
呆れた私はすぐに家を出て自立の道を探すことにした。
それなのに、私と別れたくないなんて信じられない
世迷言を言ってくる夫。
だめだめ、信用できないからね~。
さようなら。
*******.✿..✿.*******
◇|日比野滉星《ひびのこうせい》32才 会社員
◇ 日比野ひまり 32才
◇ 石田唯 29才 滉星の同僚
◇新堂冬也 25才 ひまりの転職先の先輩(鉄道会社)
2025.4.11 完結 25649字
文字数 26,696
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.04.14
27
記憶を淹れる場所
その喫茶店『追憶堂』は、賑やかな駅前商店街の路地裏にひっそりと佇んでいる。
店主の男はいつも、煤けた銀色のサイフォンを愛おしそうに眺めていた。この店にはメニューがない。客が席に座ると、店主はただその表情を見て、その瞬間に最も必要な一杯を淹れる。
様子見ですね
評判が良ければ、願いが叶うコーヒー、恋が叶うコーヒーの話を続けたいと思っています。
感想数 0
文字数 5,647
最終更新日 2026.09.19
登録日 2026.09.19
28
「月下香の咲く夜に」(誕生花が紡ぐ、366日の物語 ~9月2日~)
満月の夜、月下香が甘く濃密に香る島には、一つの言い伝えがあった。
花の香りを追って浜へ行けば、いちばん会いたい者の姿をした何かが現れ、白い舟で海の向こうへ誘うという。
兄を海難事故で失った十八歳の夏乃もまた、その夜、懐かしい声に導かれて浜へ向かう。
そこに立っていたのは、三年前と変わらぬ兄・朔一だった。
これは本当に帰ってきた兄なのか。
それとも、月下香が見せる甘い幻なのか。
「危険な楽しみ」「危険な快楽」「冒険」という花言葉をモチーフに、喪失を抱えた少女が誘惑と向き合い、自らの意志で未来を選び取る、幻想的な和風短編。
感想数 0
文字数 5,502
最終更新日 2026.09.20
登録日 2026.09.20
29
男女比1:7の世界で俺はただ静かに生きたいだけなのに
男女比1:7――その歪な世界では、希少な男性というだけで価値が与えられ、傲慢であることすら許容されていた。だが主人公は、その特権に何の魅力も感じていない。前世では財閥の跡取りとして仕事に人生を捧げ、孤独のまま命を落とした彼は、二度目の人生でただ一つ「静かに生き
前世の知識を活かし、若くして経済的自由を手に入れた彼は、人との過度な関わりを避け、小さな家とお気に入りの喫茶店を拠点に、穏やかな日常を築いていく。干渉されず、期待されず、自分のペースで過ごす日々――それこそ
しかし、その静寂は長くは続かない。ある日、行き場を失った一人の少女が彼の家に転がり込み、それをきっかけに少しずつ日常が揺らぎ始める。さらに、同じように居場所を失った女性たちが次々と彼の周囲に
求めていたのは孤独と安らぎ。だが、差し伸べられる手を無視できない優しさが、彼をまた人の輪へと引き戻していく――これは、静かに生きたい男と、彼を放っておかない世界が織りなす、少し騒がしくて温かな再生
感想数 1
文字数 22,500
最終更新日 2026.04.26
登録日 2026.04.13
30
「お母さん、知らなかったの?」夫の浮気を知った私に、娘は笑った
「お父さん、浮気しているよ」
娘から突然そう告げられた。
優しい夫だった。
だから、誰にでも優しかった。
夫の裏切りを知った私は、証拠を集め、静かに家を出ることを決める。
けれど――娘は、なぜか笑っていた。
これは、夫の浮気から始まった、私と娘の物語。
※かなり黒いので要注意です
感想数 0
文字数 1,959
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.09.01
31
誰の金で生活してんの?
誰よりも家族のために尽くしてきた男がいた。朝早くから働き、家事を担い、家庭を支えてきた。しかし、帰ってきたのは妻の裏切りと娘の冷たい視線。不倫、嘲笑——すべてを悟った男は、静かに「計画」を始める。仕組まれた別れと制裁、そして自由な人生の再出発。これは、捨てられた“だけの男”が、すべてをひっくり返す「静かなる復讐劇」。
感想数 1
文字数 4,575
最終更新日 2025.06.08
登録日 2025.06.08
32
河川敷で缶チューハイを飲んでる地味なお姉さん、どう見ても人気女優なのに俺の前では絶対に認めない
アルファポリス開催中コンテスト
第9回ライト文芸大賞エントリー作品
2026年5月31日時点✨2位✨
あらすじ
社会人一年目の春日悠真は、残業帰りの夜、近所の河川敷でひとり缶チューハイを飲む地味なお姉さんと出会う。
キャップを目深にかぶり、パーカー姿でベンチに座るその人は、どう見ても今をときめく人気女優・白瀬アカリそのもの。けれど彼女は、悠真が何度たずねても「違います」「似てるだけです」と絶対に認めない。
それなのに、なぜか彼女は悠真にだけ少しずつ心を許していく。
仕事帰りに河川敷で落ち合って、缶チューハイを飲みながら愚痴をこぼし、コンビニ飯を分け合い、ときには弱音まで漏らすようになって――。
世間では完璧な笑顔を見せる人気女優。
でも夜の河川敷では、ただの疲れた年上のお姉さん。
「本人じゃない」と言い張る彼女と、そんな嘘に付き合いながらも放っておけない悠真。
誰にも知られてはいけない、秘密の距離感から始まる、少し不器用で甘い現代ラブコメ。
文字数 925,240
最終更新日 2026.06.01
登録日 2026.04.25
33
おはな畑
感想数 3
文字数 41,691
最終更新日 2026.06.17
登録日 2024.09.14
34
『胡蝶の夢』に囚われて ― 夢か現か幻か ―
― 夢か現か幻か ―
気がつけば、全てが終わり、振り返れば跡形も無く……
大学時代の永堀文世
社会人になった文世
人の妻になった文世
シングルマザーになった文世
新しい出会いのある文世
いつだって真面目に生きてきた文世の未来には、
充実した先しか見えない。
感想数 0
文字数 41,818
最終更新日 2026.09.21
登録日 2026.08.13
35
ここは異世界一丁目
ある日ふと気づいてしまった虚しい日々に思い浮かぶは楽しかったあの青春。
思い出にもう一度触れたくて飛び込むも待っているのはいつもの日常。
なんてぼやく友人の想像つかない行動に頭を抱えるも気持ちは分からないでもない謎の行動力に仕方がないと付き合うのが親友としての役目。
悪魔に魂を売るのも当然な俺達のそんな友情にみんな巻き込まれてくれ!
※この作品は人生負け組のスローライフの811話・山の日常、これぞ日常あたりの頃の話になります。
人生負け組を読んでなくても問題ないように、そして読んでいただければより一層楽しめるようになってます。たぶん。
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第8回ライト文芸大賞・読者賞をいただきました!
投票をしていただいた皆様、そして立ち止まっていただきました皆様ありがとうございました!
感想数 78
文字数 152,965
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.04.25
36
お姉ちゃんだから、の呪い
「お姉ちゃんなんだから」。その一言で、何もかもを譲らされ、我慢してきた咲良。妹・美優の影に隠れ、家族の中で“便利な存在”として扱われ続けた少女は、やがて「自分の人生」を取り戻すために、すべてを捨てて家を出る。
児童福祉を志し、学び、現場に立ち、咲良はようやく本当の「居場所」と「役割」を見つけていく――。
家族という名の呪縛に抗い、自分自身の価値を見つけ出した少女の静かで強い、再生と希望の物語。
感想数 1
文字数 5,371
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.20
37
【完結】痛いのは、歯だけじゃない
その子は、痛いと言わなかった。
我慢することに慣れてしまった子どもたちが、
ひとり、またひとりと訪れる歯科クリニック。
そこにいるのは、
容赦なく現実を突きつける歯科医・鬼崎。
「逃げるな。」
その言葉の先で、
彼は“本当の痛み”に向き合う。
ーーー痛いのは、歯だけじゃない。
これは、見過ごされてきた痛みを、
ひとつずつ拾い上げていく物語。
感想数 3
文字数 85,772
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.04.16
38
父の弁当日記
小学一年生から高校卒業まで。
父は毎日弁当を作ってくれた。
母は幼い頃に亡くなっている。
友達の母親みたいな凝った弁当ではない。
茶色ばかり。
不格好。
同じおかずばかり。
思春期になると主人公は恥ずかしくなる。
「もう作らなくていい」
「冷凍食品くらい使えよ」
何度もそんなことを言った。
父は笑うだけだった。
大学進学後。
主人公は実家を離れる。
そして数年後。
父が突然亡くなる。
遺品整理をしていた主人公は台所の引き出しから一冊のノートを見つける。
表紙には。
『弁当日記』
感想数 1
文字数 9,738
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.17
39
親ガチャ失敗と言われ
家庭に尽くし続けてきた主婦・恵。だが、無関心な夫、反抗的な息子、積み重なる「無価値の証明」に心が壊れ始める。ある日、彼女はすべてを置いて家を出た。置き去りにされたのは、恵ではなく“家族”の方だった。
失って初めて気づく、存在の重さを描く静かな決別の物語。
感想数 0
文字数 4,488
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.06.07
40
お母様はこじらせ野郎に容赦しない!
わたしの婚約者は、会う度にわたしを罵ります。
もう耐えられません。
なのに、婚約者の両親は『あれは照れ隠しだ』『もう少し見守っていて頂戴』
わたしのお父様も『男には素直になれない年頃があるんだよ……』というばかり。
思い余ったわたしは、最後の頼みの綱と、お母様に訴えたのですが……。
「そいつ、こじらせてるんだろ」
他の大人たちと同じような反応でした。
ですが、続く言葉が違いました。
「だが、それにお前の心が付き合う必要はない」
お母様は電光石火で全てをたちきって婚約者を成敗してくれるのでした。
感想数 1
文字数 5,850
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.07.15