ライト文芸 人外 小説一覧
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件
1
ふたつの大国の戦争で壊滅した工業都市。無法地帯と化したその街マッドシティは、今や脱走兵、凶悪犯、アンドロイド、異能者、人外までも飲み込む魔窟と化してしまった。
その片隅で暮らすのは、針医者のジョーと強化人間の少女サン。軍からの逃亡者であるふたりの前に現れたのは、軽薄な治安警察官ギースだった。
彼が持ちかけてきたのは、報酬と引き換えに人を殺害する仕事。拒めば街では生き残れない。だが受ければ、さらなる地獄が待ち受ける……。
やがてジョーとサンは、マッドシティの狂気と陰謀に巻き込まれていく。
文字数 90,427
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.04.16
2
死にかけた白い蛇を拾った。
その蛇は言った。
「あなたは、私の運命のヒト」
巫女の家に生まれた高校生・コウが助けたのは、天から落とされた未熟な蛇神・ウカノ。
人の姿を持つ彼女は、美しい。
けれど――コウの目を、まともに見ることができない。
見つめた相手の力を奪ってしまう、“蠱惑術”を持っているから。
好きなのに、見られない。
近づきたいのに、壊してしまう。
それでもコウは言う。
「何度倒れてもいい。君の隣にいる」
神を迎える家での生活。
食卓を囲む日々。
少しずつ近づいていく距離と、それでも埋まらない“見つめられない”壁。
やがて訪れる試練と、選ばれる未来。
これは――
どんな姿でも、愛されることを知らなかった神が、
“見つめること”を恐れながら、それでも愛を知っていく物語。
【現在:毎週金曜更新/今後変更の可能性あり】
文字数 13,918
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.04.17
4
小学5年生の真也は、駅の構内で通行人に100円をせびる男子中学生と出会う。電車賃が足りなくて帰れないという少年に、真也は自分が持っていた小銭を渡した。少年は月島亮と名乗り、小銭を受け取って真也と別れた。
帰宅した真也は、2日前から行方不明になっていた中学生の遺体が川で発見されたというニュースを目にする。死んだ少年の名前は、駅で出会った少年と同じだった。
14年後、真也の前に、在りし日と変わらぬ姿の月島亮が現れる。亮は交通事故で命を落とす運命にある真也を救うため冥府からやってきたという。命を救われた真也は、次に自分が死ぬとき迎えに来てほしいと亮に頼み、冥府の通行手形の代価として、祖父の形見の懐中時計を渡した。
亮との再会を願いながら日々を送る真也は、50年前に亡くなった女児の成仏を手助けしたことで、竜神の使いと邂逅する。夜の神社で会った美貌の兄弟、この町で死んだ子供など、様々な人々の助けを借りて、真也と亮は心温まる時間を過ごす。
文字数 48,247
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.14
5
おとなりに住んでいたのは、血を吸わない吸血鬼でした――
27歳OL彼氏なしの島崎千夏は都心にほど近いベッドタウンの駅近1LDKに破格の家賃で住んでいる。
けれどそこは事故物件ではない。
その家賃の安さには別の理由があった。
隣人の田上さんは実は吸血鬼の末裔である。彼は人の血を吸う代わりに特売の牛乳を飲んでいる。
千夏は少しずつ田上さんと距離を縮めていくのだが……。
自己肯定感低めOL×1/8だけの吸血鬼
壁一枚隔てた不思議な隣人関係のちょっと変わったラブコメディ
※他サイトでも掲載しています※
文字数 20,159
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.04.01
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9
八年間、ずっと母親から虐待を受けている(まつか)、その妹の(えまつ)…。
このままだと実母に殺されてしまう為、
逃げる決断をしたが……
遠くへ逃げるはずが、
神様の手違いにより、いきなりタイムスリップ…そしてついた場所は、
なんと550年前の過去の日本だった。
勘太郎「我々の城に侵入するとは何やつだ!」
まつか「……(あっ…終わった私の人生)」
果たして、彼女らの運命はいかに?
文字数 74,137
最終更新日 2025.11.18
登録日 2020.01.03
10
親に放置され気味の男の双子白羽(しらは)と黒羽(くろは)。双子ながらも父親が違う珍しい双子だ。母の再婚で、長兄の世界(せかい)に引き取られる。血の繋がりがない世界に恋する黒羽。世界の家には古人(いにしえびと)と名乗る異形の者が棲んでいた。そして彼らが集う日、白羽がそのうちの一人に魅入られてしまう。そして失踪中だった白羽と世界の父の居場所が分かった時、小さな事件が起こる。白羽、黒羽のそれぞれの恋の行方は?
文字数 46,130
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.10.01
11
文字数 11,405
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.05.15
12
文字数 1,279
最終更新日 2025.08.14
登録日 2025.08.14
14
一作も完結できないクリエイターに贈る現代ファンタジー!人外を添えて
かつて絵本作家を目指していたアラサー女子の風間は、やりがいの無い仕事に辟易しつつ、変わりたいのに変われない日々を送っていた。
友達は仕事での出世したり結婚したりと、自分なりの人生を見つけて行く。対して自分の人生には何もない。
簡単に楽しい気持ちになれるものが、空から降って来ればいいのに。などと考えながらSNSを見ていると、見慣れない旅行会社の広告がタイムラインに表示された。
「本当の自分と出会う旅をしませんか?」
その文章に惹かれ、風間は旅行に申し込んだ。
するといきなり大男が部屋に現れた。大男は「獏」だった。
夢の世界を旅して、忘れていた自分を取り戻すストーリー。
文字数 8,923
最終更新日 2025.06.07
登録日 2025.06.07
15
ひとつ、望みを叶えてくれるお店があるらしい。そのお店へ行くには条件があるようだ。実際に行った人しかわからないのだろう。しかし、お店に行った人がいるという話も聞くことはないし、そのようなお店があるということも信憑性の薄い噂でしかない。
もし、そんなお店があって、どんな望みでも叶えられるのであれば、僕の、私の、望みを叶えてほしいものだ。
2025.05.14にタイトルを変更しました。旧タイトルは『鏡に映るもの』です。
文字数 26,160
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.04.29
16
世界を滅ぼしたい人外と世界を滅ぼしたくない人間がただ話すだけのお話
文字数 13,856
最終更新日 2025.04.01
登録日 2022.07.13
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海辺にあるカイタイ館で暮らすりんたちは、人魚の血を引く短命の種族。
人間と同じ見た目だが、人間とは違う能力を持つことから人に管理されながらも大切に育てられる。
まもなくカイタイ館を出てまた別の場所へ行くことになっているが、りんたちはそれを受け入れているが、他の子は今の境遇を受け入れられずにいた。
全ては諸行無常。
なにかに囚われることは、人生をつらいものにするだけではないだろうか。
流れる雲のように、目の前にある流れに沿うことこそ、誰もが平穏を胸に抱くことができ、平穏無事に日々を過ごすことが出来るのではないだろうかと、りんは考えていた。
©霜條
Don't Repost,Don't AI Training,Don't use my work
禁止:転載・二次利用・AI学習
文字数 24,936
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.07.11
19
文字数 13,430
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.25
20
今は昔。
長く続いた雨、それがもたらした大洪水。
たび重なる災いに、人々はどうすることもできなくなり、神に捧げればは、災いがなくなるのではと、誰かが言い始めた。
そして選ばれたのは、一番弱い者。
神の御本まで行き、祈りを捧げる。
引き替えに。
そうすれば、村が助かるからと。選ばれた者は、神が住むと言われる場所まで行き、祈り続けた。
幾日が過ぎ、やっと天候だけが落ちついた。
本当に、祈りが届いたのかは、
わからないまま。
やりたい事があった。自分のできる事すべてで、できると思っていた。
そんな事はなかった。何かが切れたように、思いはしぼんでゆき、夢を諦めた。
なんとなく生活している日々。
夢をみた。
文字数 23,234
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.30
21
性別を隠して女性向けのロマンス小説を書いている作家の僕、佐藤(さとう)楓(かえで)は、小さい頃からひとではないものが見える。
ひとではないものを恐れながら生きてきた僕だが、三歳のときに保育園の同じクラスの不動寺(ふどうじ)寛(ゆたか)と出会う。
寛は見ることも感じることもないが、殴ることでひとではない悪意あるものを祓える体質だった。
そのうちにタロットカードを使って僕は自分の守護獣と話をするようになる。
見えるだけの作家と、祓えるが見えない幼馴染のほのぼの日常物語。
参考文献:『78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット』著者:LUA(日本文芸社)
文字数 102,361
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.13
22
『いらっしゃいませ、お客様』
面で顔を覆った奇妙な青年に、どこか人間離れした気怠げなオーナー。
古びた神社の奥で不思議な2人が出迎えてくれる『ほてる いちょう』
そこにやってくるお客さんもやっぱり少し不思議な悩みを抱えているようです。
文字数 30,934
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.06.09
23
ゆるファンタジーかもしれない日常話で、少しだけ男女恋愛の要素ありです。
・若手社会人の女性の視点
・ゆるファンタジーかもしれない現代日常
・人外との友情の話なのかもしれない
・蜘蛛の出番が多い
・ハッピーエンド
就寝前に見つけた数本の奇妙な何かは、もしかしたら共喰いにあった蜘蛛の脚だったのかもしれない。そんなことを考えながら眠った「私」は小さな二転三転を経て、ベランダに巣を作った蜘蛛を「絲羅(つらら)」と名付けて日頃の愚痴の聞き役とし始める。晩酌のほろ酔いの中で「私」に相槌を打つ絲羅は、のんびりした笑顔で「物識り、訳知り、知らんぷり」を豪語する少女の姿をしていた。
文字数 16,542
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.10.07
24
子供の頃に迷いこんだ不思議なお祭り。
その時の話をするとだいたいの人は夢か絵本の話だろうと言うのだけれど、後輩の祢子(ねね)の反応は少し違っていて……――。
お題「お祭り」の短編です。
他のサイトにも掲載しています。
文字数 1,720
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.07.15
25
「昭和最後の夏に出会ったのは自称遊星からの侵略者でした」
それは母が残した日記に書かれていた話であったが、にわかに信じられないことであった。その証拠といえば母の最初にして最後に出演したB級特撮映画であったが、それに隠されていた真実とは?
1988年夏、中国山地で撮影された映画「サマー・エイリアン」の撮影隊に宇宙人少女役で参加していた山藤智子はエキストラとして参加していた地元の高校生澤田博司に仄かな想いを寄せていた。しかし彼は突然こんなことを言い出した。「自分はこの惑星を侵略するための先遣隊のひとりだ」
この人頭がおかしいのではないかと思ったが、何故か映画の主要出演者となった彼は次々と不思議な事を引き起こすことになる。
文字数 8,091
最終更新日 2022.05.19
登録日 2021.04.29
26
昔々、まだ宇宙が無の空間だった頃。
無の空間の中心には、神々が住まう国がありました。
そこでは、神々の手によって産み出された、従順な生き物・従者を使役し、絶対的支配の元に、平和が保たれていた。
しかし、一人の神様は、自分の意志を持ち・考え・行動する生命を産み出そうとしていた。
そんな神の元に生まれた、従者のパッセ。
純粋で好奇心旺盛で勉強熱心な彼は、日々の中で仲間や困難に挑み成長してゆく。
※のちのち、R15指定になるかもしれません。
不定期更新です。
文字数 13,593
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.22
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夢を跳ね渡り終わりを齎す者、夢の死神……再び!
私の名前はドリムリーパー。夢《ドリーム》を跳ね渡り《リープ》終わりを齎す者《グリムリーパー》。夢の死神《ドリムリーパー》……
前にも聞いた事はあるかしら?
https://www.alphapolis.co.jp/novel/655367772/890202004
そう、このように私、時計仕掛けの女、夢を終わらせる為戦う夢の死神ドリムリーパーが跳ね渡り、終わらせた、様々な夢達の物語はかつても語られている。
けれど、人の数だけ、人の世が続く限り、新たな夢は産まれ続け、終わり続ける。つまり、私の跳ね渡る旅も続く。
だから、何時も私は貴方達の側に居て、そしてまた私の旅がこうして貴方の観測と交差した。そういう事。
また様々な人々の、様々な夢の物語があるわ。
不思議で、眠りを満たし、怖くても終わり何れまた目覚める神秘。
眠りの中に夢がある事、夢の不思議と神秘、夢からの目覚めが、人の心の為になると私は信じている。例え時に悪夢があっても、その悪夢は私が終わらせるから。
さあ、また一時、不思議な夢を見ましょう。
※上記の通り、本作品は公開済みの小説【ドリムリーパー】の続編です。
※本作品は夢を主題としている為、唐突な展開や描写の断絶、視点の切り替わり等が発生する幻想的な作風です。ご了承の上ご覧下さい。
文字数 13,351
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.22
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これには起承転結なんてたいそれたものはありません。
賞賛されたい訳でもないし、心に響かせたいメッセージ性なんてものも、もちろんありません。
――まあ、否定はされたくありませんけれど。
言うなれば、そうですね――ただの愚痴でしょうか。
言いたいことを言うためだけに誂えた子達が話す題材は、理解されたいけど現実では理解されない、自己顕示欲だけが膨れ上がった作者の戯れ言にすぎません。
そんな戯れ言をこうやって〝自分ではないものたち〟に語らせることで、誰かに理解されていると思い込もうとし続けた、社会不適合者の作者が書く、会話劇。
そんな半端なものでもいいのなら――
「さあ、今日は何の話をしようか」
――一緒にお茶でも飲みながら、小話でもいかがですか?
文字数 30,194
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.13
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あの世への水先案内をする死神の姿は、死者や死期が近い者にとって最も大切で会いたいと思う者の姿に見える。
しかしそんな存在がいなかった少女には死神自身の姿が見えた。
「なら大切な人なんて良かったわ。だって死神の姿を見れる人間なんて、きっととっても特別よ」
本来出会うことのなかった、孤独な少女アリシアと彼女から友達として振舞って欲しいと頼まれアーサーと名付けられた死神。
交流の中でアリシアは少しずつ孤独を埋めていき、アーサーは今まで知らなかった感情を知っていく。
このお話はアリシアが死ぬまでの間の短い物語。
※他のサイトにも掲載してる作品です。
文字数 9,878
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.04.27
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