家族小説一覧
会社員の鈴木正一は学習障害(鏡文字を書くなど)を患う息子晋(すすむ)の将来を後ろ向きに考えていた。ある日、突如として鏡の世界に入り込んだことで正一自身が普通の字を書いていることで白い目で見られるようになる。その中で同じ境遇にあった息子のことを改めて見つめなおす物語。タイトルが障害を意味する用語であるが、一文字でも鏡文字になって読めなくなる(障害でなくなる)ことで障害に対する差別をなくす意味がある。
文字数 1,406
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.13
とある日の朝、大学生の宮田を襲った事態。何となく送っていた普通の日々を見つめ直すきっかけの物語。
文字数 7,065
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.13
1人では生きられないので結婚しました。
恋人のように愛せないけど
恋人のように甘えられないけど
恋人のような夜は無いけど
恋人にはなれないけど、貴方と家族になりたい。
結婚して下さい。
文字数 6,002
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.09
作者:湯川梨乃(30歳)
職業・小学校保健室勤務。
見かけは派手だが、中身は超絶真面目で堅物人間。
夫:湯川総一郎(33歳)
職業・大手会社員の若手管理職。
日本有数の高級住宅街で生まれ、育ったお坊ちゃま。
そんな夫婦を中心に起こる日常の爆笑話。
8月からのほっこり・じんわり大賞のエントリー&応募で更新します。
文字数 37,972
最終更新日 2023.08.11
登録日 2022.07.07
伯爵令嬢のアンジェリカには歳の離れた妹のエリカがいる。
母が早くに亡くなったため、その妹は叔父夫婦に預けられたのだが、彼らはエリカを猫可愛がるばかりだったため、彼女は礼儀知らずで世間知らずのワガママ娘に育ってしまった。
「王子妃にだってなれるわよ!」となぜか根拠のない自信まである。
このままでは自分の顔にも泥を塗られるだろうし、妹の未来もどうなるかわからない。
弱り果てていたアンジェリカに、婚約者のルパートは考えがある、と言い出した――
全3話
文字数 5,741
最終更新日 2023.08.04
登録日 2023.08.02
日々の生活の中で思ったこと、気づいたこと、考えたこと、思い出したこと、描いた絵の紹介など、脈絡なく垂れ流していく日記みたいなものです。
ご興味のおありな方は(いるのか……?)覗いてみてください。
文字数 41,937
最終更新日 2023.08.04
登録日 2022.06.17
猫の女の子バブーシュカは自然豊かなセント・ポピー村にあるタンジェリン夫妻の家で幸せに暮らしていました。しかしある事から、自分は夫妻にもう必要とされてないのだと思い、家出を決意します。家に閉じ込められたバブーシュカは彗星に願いをかけて家から飛び出しましたが、思わぬ世界へと迷い込みます。服を着て後ろ足で立って歩き、まるで人間のように暮らす猫たち。人間は見当たりません。王族・貴族・平民。猫が身分階級を持つ社会に突然放り込まれ、『おまえは何者だ』と問われるバブーシュカ。--バブーシュカの波乱に満ちた物語が始まります。
文字数 21,941
最終更新日 2023.08.01
登録日 2020.12.02
幼い頃母を亡くし、祖父に育てられた柊(しゅう)。
その祖父も高校卒業と同時に亡くなり、一人暮らしに。
しばらくして、彼は初めての恋をする。恋はやがてかけがえのない愛情へ。
それなのに、彼女はある日突然消えてしまった。
一体何があったのか……。思い出せない柊の元に、これもまた突然に、自分のことを「パパ」と呼ぶ男の子がやってきた。
ハル、四歳。
柊はハルが手にしていたあるものを見て、彼と暮らし始める。
最愛の人、菜々ともう一度会うために……。
文字数 16,913
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.06.30
気味が悪いと言われ続けてきた双子の姉弟、七海と海斗。
気持ちによって天候が変わったり、動物と話せたり、はたまた人に見えざるものが見える二人は、どこへ行っても変だと言われていた。
そんなある日、神社で神様に双子の前世を教えてもらい、七海と海斗は元最高神だと言われる。
そこから二人は、祈ればどんなことでも叶うという不思議な力を使い皆の願いを一人ひとつだけ叶えていくことにする。
不定期更新になります。
コメントを下さると更新する気になるので更新回数が増えます。
文字数 11,692
最終更新日 2023.07.29
登録日 2022.10.14
夜、おれは虫とりに行った。そしたら、真っ黒おじさんに追いかけられた。
文字数 22,863
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.27
九州の南、種ヶ島というロケット打上げ場がある街で、小学三年生のタカシは暮らしています。
タカシのパパとママは一緒に研究する科学者さん。タカシは家に一人でいる事が多いのですが、寂しくはありません。
大好きなライカのお陰です。
六年前、交通事故にあう瀬戸際でタカシを救ってくれた野良犬がライカ。
傷ついたライカは家族の一員となったのですが、年をとり、おばあちゃん犬になったライカは元気がありません。
昔の元気を取り戻してほしくて、タカシは六年前の事故の時、壊れたライカの首輪を探します。
不思議な輝きの金属で作られている首輪は、何故か元通り直っていました。
首を傾げながらタカシが首輪をライカへ付けてやると、辺りは温かい光に包まれ、いつの間にかライカは若返っています。
「ありがとう、タカシ。あなたのおかげ」
信じられない成り行きにタカシが目を丸くすると、何とライカは人の言葉で話しかけ、UFOまで呼び出してしまいます。
さぁ、散歩に行きましょう。
ライカに誘われ、UFOに乗ったタカシは、パパとママの作り上げた探査用ロボットが今、まさに降り立とうとしている月へ向うのですが……
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 11,417
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.24
この物語は、神の世界で暮らしていた少年がなんやかんやあって陰陽師育成機関でもある全寮制学園に行き、個性的どころか一癖も二癖もある人達にもみくちゃにされ色んなことに巻き込まれながら日々を過ごすお話である。
登場人物紹介
神界育ちの巻き込まれ主人公・柳 爽
「何故こんなことに……!?」
学園最強(最凶)陰陽師・南雲 清流
「大丈夫だ。怒られるときは皆一緒さ」
ヤクザ面オカン系男子・奥ヶ咲 雪
「くっ……ここの汚れが落ちん……許せぬ!」
ブラコン魔王・高築 零
「◯ッキングなら任せとけ」
ミステリアス大食い美少女・久ヶ島 イオリ
「雪……話、ある」
病弱恋愛バーサーカー・玉頼 静乃
「既成事実つくっちゃえばこっちのもんよ!」
関西弁オッサン系腐女子・轟木 いばら
「このガチムチマッチョええなぁ……ハァハァ……!」
超絶自由人なゲーマー学園長・神ヶ原 ノア
「皆のアイドル・ノアちゃんだよーん☆」
イクメンツンデレパパ・嵐武神
「お、おぉぉ俺だって爽に会いたいのにぃぃぃ……!!」
過保護親バカ毒舌狐神使・白狐
「何ふざけたこと抜かしてるんですか白髪爺が」
フレンドリーな苦労人・炎縛神
「異色トリオの家族漫才はいつ見ても面白いわー」
神界を統べる最高神・御叶神
「よし、サボろう」
笑いあり涙あり友情あり、たまにシリアスぶっ混むぜ!な和風学園コメディファンタジー!
神様の名前とかはなんかそれっぽいのつけただけで、実際の神様とは関係ありません。
(資料に載ってる神様の名前長ったらしくて読みにくいし書きにくい……)
※他サイトでも投稿してます。
誹謗中傷はご勘弁を……
文字数 86,120
最終更新日 2023.07.24
登録日 2021.01.29
5年前の乳癌宣告から2度の再発、化学療法を乗り越え安心したのもつかの間で腸に転移が見つかり5時間にも及ぶ大手術をして現在を生きる私まいろんは転んでも転んでも何度も立ち上がり這いつくばって生きています。辛いこともたくさんあるけど、それだけじゃなく他紙いいこともたくさんあって家族、友人に支えられながら日々の生活を送っています。恥ずかしことも赤裸々に告白しようかな。
文字数 1,190
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.21
「毒親は捨てていい」
「友達も恋人も必要ない」
「結婚しなくてもいい」
「学校は行かなくていい」
「仕事は辞めていい」
「嫌なことからは逃げていい」
「自分のことだけ考えていい」
それ、本当にあなたに向けられたメッセージですか。
文字数 11,547
最終更新日 2023.07.19
登録日 2023.07.19
大人気のマルチタレントの妹と、彼女のマネージャーとなって国内外を飛び回る母親。作家を生業としている父親、占い師として活躍中の祖母。華やかな家族に囲まれた真音は至って平凡だった。けれどもそれなりに平穏にやり過ごして来た。一抹の疎外感と無力感に蓋をしつつ。そんな彼女には捨て切れない夢があった。「たった一人で良い、唯一無二の存在として選んでくれる人」に出会える事。幼い頃から繰り返し見る明晰夢。ガラス玉越しに眺める風景を癒しと糧に、今日も真音は生きる。
そんな彼女が明晰夢に導かれ、生きて来た軌跡に訪れた小さな奇跡の物語。
※他サイトにも公開しております。
※現実に見せた作者の脳内妄想の世界につき、頭を空っぽにしてさらりとお楽しみください。
文字数 8,052
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.07.17
俺には二人の容姿端麗な姉がいる。
自慢そうに聞こえただろうか?
それは少しばかり誤解だ。
この二人の姉、どちらも重大な欠陥があるのだ……
次女の青山花穂は高校二年で生徒会長。
外見上はすべて完璧に見える花穂姉ちゃん……
「花穂姉ちゃん! 下着でウロウロするのやめろよなっ!」
「んじゃ、裸ならいいってことねっ!」
▼物語概要
【恋愛感情欠落、解離性健忘というトラウマを抱えながら、姉やヒロインに囲まれて成長していく話です】
47万字以上の大長編になります。(2020年11月現在)
【※不健全ラブコメの注意事項】
この作品は通常のラブコメより下品下劣この上なく、ドン引き、ドシモ、変態、マニアック、陰謀と陰毛渦巻くご都合主義のオンパレードです。
それをウリにして、ギャグなどをミックスした作品です。一話(1部分)1800~3000字と短く、四コマ漫画感覚で手軽に読めます。
全編47万字前後となります。読みごたえも初期より増し、ガッツリ読みたい方にもお勧めです。
また、執筆・原作・草案者が男性と女性両方なので、主人公が男にもかかわらず、男性目線からややずれている部分があります。
【元々、小説家になろうで連載していたものを大幅改訂して連載します】
【なろう版から一部、ストーリー展開と主要キャラの名前が変更になりました】
【2017年4月、本幕が完結しました】
序幕・本幕であらかたの謎が解け、メインヒロインが確定します。
【2018年1月、真幕を開始しました】
ここから読み始めると盛大なネタバレになります(汗)
文字数 476,669
最終更新日 2023.07.08
登録日 2017.02.22
「お前の一か月を言い値で買い取る」
大嫌いな父親にふざけた条件で一か月を買い取られた少年。
そして、条件として指定された場所に行くと...
鈍感な翔と中学生とは思えない椿姫の淡い恋愛模様と、過去を乗り越える物語
あなたはきっといいお金の使い方を学ぶ
完結まで2日に1話更新を続けていく予定です。
文字数 116,090
最終更新日 2023.07.08
登録日 2023.06.05
※この作品はフィクションです。実在する人物、地名、事件、一切関係ありません。差別用語が混じってます。
幼少期に母を亡くし、父もあとを追うようにして亡くなる。一人ぼっちになった若本若葉(わかもとわかば)は〝家族を知りたい〟と疎遠だった母方の親戚を訪ねる。
天涯孤独の若葉に降り注ぐ、愛と家族、命の尊さ。
文字数 50,070
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.06.03
お月様は世界を救うために子供を産み、人間に託しました。
何の前触れもなく出現した巨大な卵。
中からは人間の形をした少年少女。
人間ではない。けれど限りなく人間に近い、月の子供。
特殊能力を持つ彼らは歳をとらない。
調べても調べても、彼らのことは何もわからない。
ただわかるのは、彼らがこの先に起こる世界の危機を救うために生まれてきたということ。
世界を救うヒーロー、ヒロインは多い方がいい。
お月様は、そう考えたのだろうか……?
文字数 164,012
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.15
不妊治療して、やっと授かった我が子を手にした幸せな一時
一転して、死ぬかと思った
そして、まさかの事態
そんな実体験の話しです
文字数 12,575
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.03
幼い頃両親を亡くし、親戚の家を転々としてきた青木ヨイは居場所がなかった。
親戚の家では煙たがられ、学校では親がいないという理由でいじめに合っていた。
何とか高校を卒業して、親戚の家を出て新しい生活を始められる。そう思っていたのに、人違いで殺されるなんて。
だが神様はヨイを見捨てていなかった。
もう一度、別の世界でチャンスを与えられた。
そこでのヨイは、大国のお姫様。
愛想、愛嬌、媚び。暗かった前世の自分に反省して、好かれるために頑張る。
そして、デロデロに愛されて甘やかされて、幸せになる!
文字数 50,777
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.02.27
「私は、天使になりたい。性別がない、天使に」
音楽を生業にして生きていく決意を胸に秘めた少女、雨宮 千鞠(あまみや ちまり)。
彼女は、恋愛感情を他人に抱けないことで生きづらさを抱えていた。
ある日、アルバイトへ向かう途中で出会ったしっかりものの少年晴翔(はると)と穏やかな父親である鷹景(たかかげ)と交流を深めることになる。親子と過ごす中、千鞠に新たな感情が生まれてゆく。
そんな中、彼女の憧れのバンド「ペルセウス」からサポートで出演依頼を受けるが……恋愛感情を抱けないことによる「弱点」を指摘されて壁にぶち当たる千鞠。その弱点の克服の鍵は、親子と過ごした上で生まれた感情の中にあった。
あたたかくて、すこしほろ苦い「音楽」で繋ぐ絆と愛の物語。
文字数 46,000
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.22
猫アレルギー持ちの父さんをどう説得するか、それが君を家族に迎えるにあたって最初にぶつかった最大の問題だった。
とある雨の日の帰り道、電信柱の下で僕と君は出逢った。
僕はまるで黒猫に託されるようにして君を預かる事になった。
3日が経ち、すでに情が移ってしまった僕は君と離れるのが辛くなっていた。
だが、君を家族に迎えるにはどうしても避けては通れない問題があった。それは動物が大好きだけど猫アレルギー持ちの父さん。
結局は君の寝顔に一目惚れした父さんがアレルギー症状を我慢して君を家族に迎えることになった。もちろん君と父さんの相性の良さがあってこその判断だったのだけれど。
それに、先住犬の柴丸も快く君を迎えてくれた。
ものすごい早さで成長する君に戸惑いながらも、何だか僕は親になったような気がして毎日嬉しくもあった。
君を眺めていると、あっという間に時は流れいつの間にか1年が過ぎた。
君は立派な大人になった。
僕達は大喜びで毎日、君の成長ぶりを語り合った。
それから少しして、愛犬の柴丸が永眠した。
家族が塞ぎ込む中、君だけはいつもと変わらぬように振る舞っていた。
でも、柴丸のお気に入りのクッションの上から動かない君を見て、1番寂しいって思っているは君だって分かった。
君は柴丸のことを実の兄のように慕っていたのだから。
それから10年という時が過ぎた頃、君は僕達の前から姿を消した。
君と出逢った時のような雨の夜に、誰もいない公園で再び君と出逢った。
そして君は生命の火で温め護った黒い仔猫を僕に託すと、夜の闇の中へと消えていった。
あれから君は帰ってこないけど、君に託された仔猫と僕達の新たな生活が始まろうとしていた。
別れはいつも辛いけど、君達と過ごす幸せな毎日の時間が僕は本当に大切だと思う。
その出会いが僕と君の物語の始まりだった。
文字数 19,493
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.29