すれ違い 小説一覧
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1
優しい夫だと信じていました
政略結婚でグロスター公爵家に嫁いだエリーゼ。
夫のアルバートは彼女を快く迎え入れ、決して不自由はさせなかった。
そんな夫に相応しい妻になろうと、エリーゼは公爵夫人として懸命に務め、二人は社交界で「理想の夫婦」と称えられていた。
しかし、アルバートがエリーゼに笑顔を向けることはなかった。
彼が表情を崩すのは、元婚約者の前でだけ。
それでもエリーゼは黙って務めを果たした。
元婚約者の振る舞いが生む不始末を、いつも笑顔で片づけながら。
けれどある日、アルバートが信じたのはやはりエリーゼではなかった。
「君はいつまで誤解しているんだ」
そして、その一言がすべてを決定づけた。
――もう期待しない。もう耐えない。
エリーゼは粛々と、離縁のために動き始める。
文字数 54,135
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.08.31
2
君を愛するつもりはないと言われたので、三年待って離縁しました。――今さら帰ってきてくれと言われても、私はもうあなたを愛していません
「約束どおり、離縁してください」
結婚からちょうど三年。
伯爵領の再建が完了した日、エレナは夫アレクシスに離縁届を差し出した。
三年前、傾いた伯爵家を救うために結ばれた政略結婚。
結婚初夜、アレクシスはエレナに言った。
「領地が立ち直るまで力を貸してほしい。だが、君を愛することはない」
だからエレナは三年間、伯爵夫人としてできる限りのことをした。
借金を整理し、領地経営を立て直し、夫を支えた。
そして今日、すべてが終わった。
これで自由になれる。
そう思っていたのに――。
「……本当に、出ていくつもりだったのか?」
なぜか夫は愕然としていた。
しかも、かつて彼が愛した女性まで未亡人となって戻ってきたのだ。
自分が残る理由など、なおさらない。
伯爵家を去ったエレナは、三年間の実績を買われ、新しい仕事と人生を手に入れていく。
そこで再会したのは、ずっと彼女の働きを見ていたグレイ公爵。
一方アレクシスは、妻がいなくなって初めて思い知らされる。
三年間を「期限付きの結婚」と思っていたのは、エレナだけだったこと。
そして――自分が彼女を愛していたことに気づくには、あまりにも遅すぎた。
7時と18時に投稿します😊
不定期で20時にも投稿します。
感想数 51
文字数 116,450
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.06
3
失ってもなお恋焦がれる
ある日、本条さやかは見てしまった。
夫と息子と若い女性が並んで歩いているところを…。
さやかはすべてを悟った。
あの場所に私の居場所はないのだ。
ならば、あるべき姿を正しく築けるように私は去ってしまえばいい。
さやかは離婚届を机に置いて家を出ていった。
そして10年後
母親の消息を知った息子が突然やってくる。
「母さん、どうしてオレを捨てたんだ?」
しばらく新作の執筆はしないと宣言した作者ですが…。
最近流行りの
『不貞→離婚→海外逃亡』
作者が書いたらどうなるんだろうという発想から、この話を思いつきました。書き始めたら、えぇ…。思わぬ方向に着地しております。
本来、この手の小説にあるはずのザマァは、一切ございません。
作者らしいと言えば作者らしいのですが、ご了承くださいませ。
現在、前半まで執筆いたしました。後半は頑張って取りかかっております。またお待たせするかもしれません。申し訳ありません。
この物語を書き始めたきっかけなど
『自称作家と担当編集者クロ』
というタイトルでnoteにエッセイとして掲載しております。
もし、ご興味がございましたらお読みください。
※クロ→ Claudeです。
※ 文章・プロットなどは全て著者によるオリジナルですが、誤字脱字・文法チェックはAIを使用しております。
感想数 24
文字数 16,855
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.07
4
忘れられた公爵令嬢
「ただの同級生だろう。それ以上でも、それ以下でもない」
王立高等学園の卒業を控え、第一王子アヴィと公爵令嬢フィーネは、誰もが羨む仲睦まじい婚約者同士であった。だが、魔女の襲来によって、その幸福な世界は一夜にして塗り替えられる。
翌朝、アヴィの隣には別の令嬢が座り、彼は最愛であったはずのフィーネを「無礼な娘」として冷酷に切り捨てた。家族も友人も、誰もが歪んだ現実を「正解」として受け入れるなか、一人取り残されたフィーネは、自らの正気すら疑い、深い絶望の淵に沈んでいく。
そんな彼女に唯一手を差し伸べたのは、彼女と同じく「正しい記憶」を保持したまま、孤独な戦いを続けていたアヴィの従者、ウィリアムだった。
記憶を奪われ、偽りの愛に支配された王子。 魔法の才能を持たず、一度はすべてを諦めかけた令嬢。 そして、二人を誰よりも近くで見守り、その絆を守ると誓った従者。
これは、書き換えられた世界で置き去りにされた三人が、偽りの絆を打ち破り、欠落した「真実の想い」を取り戻すまでの、逆転の救済劇。
※小説家になろう様にて先行掲載しております。
文字数 134,433
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.05
5
魔力を捨てて病弱になったら、憎まれていたはずの弟たちに監禁一歩手前まで溺愛されています
「みんなが死んだのは、お前のせいだ!」
侯爵家の長男アルノルト・ハーロックは、不慮の事故である『魔力暴走による大量虐殺』を故意に起こした罪で処刑された。最期に見たのは、生き残った二人の腹違いの弟たちからの冷酷な蔑みの視線。絶望と失意の中で息絶えたはずのアルノルトだったが、目を覚ますと、そこは事件の1年前――まだ誰も死んでいない過去の世界だった。
二度とあの惨劇を繰り返さない。そう誓ったアルノルトは、暴走の源である自身の魔力を完全に消し去るという荒療治に出る。しかし、魔力は生命力そのものだった。未来を変えた代償として、アルノルトは何かあるとすぐ寝込んでしまうほどの「病弱体質」になってしまう。貴族としての価値を失った彼は、これまで跡目争いでいがみ合っていた弟たちに告げる。「俺は家を出て教会に行く。あとは二人で協力して家を守ってくれ」と。これで誰も死なない幸福な未来へ向かうはずだった。しかし――。
「どうしてそんな無茶ばかりするんですか? 勝手に倒れられたら困ります」
「兄さん一人でどうやって生きていくの? 一生僕のそばにいればいいよ」
あんなに自分を避けていたはずの弟たちが、なぜか入れ代わり立ち代わり看病に現れ、過保護に、そして異常な執着を持って迫ってくる!?大人しかったはずの弟たちの豹変と、逃げようとするたびに深まるヤンデレな溺愛に、アルノルトは困惑するばかり。
虐殺の未来を回避した先に待っていたのは、重すぎる愛の檻!?病弱な兄と、歪んだ愛を注ぐ腹違いの弟二人による、すれ違い逆行溺愛ファンタジー!
※不定期更新です。続きが書けたら投稿します。
※何番煎じネタです。
※素人作品なのでご容赦ください。
※R18展開はしばらく後になります。だいぶ前段が長くなるかも、です。
※小説家になろうにも掲載しています。
感想数 4
文字数 221,290
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.08.28
6
あなたの番は、もうどこにもいない
※9/16に番外編を追加しました。
竜族の長・レオンハルトの「番」として選ばれたツェツィーリア。
十五歳で出会った彼に少しずつ惹かれ、十八歳になったら隣にいたいと願っていた。
けれど、ある術によって番の感覚が弱まったことで、レオンハルトは彼女を疑い始める。
「昔、お前に優しくしたのも、術の影響だったのかもしれない」
愛した日々まで否定されたツェツィーリアは、それでも自分の気持ちだけは手放さなかった。
やがて明らかになる真実。
遅すぎた後悔。
そして、命を懸けた別れの先で――。
これは、運命の番を失った少女が、自分の意思でもう一度愛を選ぶ物語。
感想数 44
文字数 109,994
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.01
7
婚約破棄ですか? ありがとうございます。これでようやく、すべてを終わりにできます。
王太子レオンハルトの婚約者、エリシア・グランベル公爵令嬢。
彼女はレオンハルトが親しくする男爵令嬢ミリアに、「あなたは王太子妃にはなれない」と言い放ち、贈られた首飾りを外させ、王族の私的な場所からも遠ざけていた。
そして迎えた、春の祝宴。
ついに怒りを爆発させたレオンハルトは、大勢の貴族たちが見守る中でエリシアを断罪し――。
「グランベル家との婚約を破棄する!!」
その言葉を聞いたエリシアは、誰もが予想しなかった笑みを浮かべた。
「……ありがとうございます」
それは、心からの言葉だった。
なぜ彼女は、婚約破棄を喜んだのか。
長く続いた二つの家の因縁が、今、終わろうとしていた。
感想数 0
文字数 19,450
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.16
8
姉の厄介さは叔母譲りでしたが、嘘のようにあっさりと私の人生からいなくなりました
イヴォンヌ・ロカンクールは、自分宛てに届いたものを勝手に開けてしまう姉に悩まされていた。
それも、イヴォンヌの婚約者からの贈り物で、それを阻止しようとする使用人たちが悪戦苦闘しているのを心配して、諦めるしかなくなっていた。
それが日常となってしまい、イヴォンヌの心が疲弊していく一方となっていたところで、そこから目まぐるしく変化していくとは思いもしなかった。
文字数 22,193
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.10.29
9
六年目の恋、もう一度手をつなぐ
幼なじみで恋人のつむぎと渉は互いにオメガ・アルファの親公認のカップルだ。
順調な交際も六年目――最近の渉はデートもしないし、手もつながなくなった。
「もう、おればっかりが好きなんやろか?」
馴ればっかりの関係に、寂しさを覚えるつむぎ。
そのうえ、渉は二人の通う高校にやってきた美貌の転校生・沙也にかまってばかりで。他のオメガには、優しく甘く接する恋人にもやもやしてしまう。
嫉妬をしても、「友達なんやから面倒なこというなって」と笑われ、遂にはお泊りまでしたと聞き……
「そっちがその気なら、もういい!」
堪忍袋の緒が切れたつむぎは、別れを切り出す。すると、渉は意外な反応を……?
倦怠期を乗り越えて、もう一度恋をする。幼なじみオメガバースBLです♡
感想数 90
文字数 100,401
最終更新日 2026.09.16
登録日 2025.10.31
10
「君は少し神経質すぎる」妹を庇う夫に愛想を尽かしたので、侯爵夫人をやめて家を出ます~裁かれる愚か者たちとバックラッシュの喪失~
侯爵夫人リリアナは、その知性を活かして事業統括を務めている。
彼女は精緻な予算管理と完璧なサプライチェーン構築で侯爵家の事業を支えていた。
しかし、夫の妹が事業の予算管理への介入を申し出た日から、すべての歯車が狂い始める。
妹の的外れな提案に対してリリアナは即座に、根拠をもって論理的に説明し、却下した。
同席していた優しい夫もそれに納得してくれると思っていた。
しかし、あろうことか夫は妹を庇い、リリアナの言葉を優しい口調のまま、完全に否定した。
そこからすれ違いが始まり、やがて離縁を決意する、とある決定的な出来事が起きるのだった……。
文字数 39,837
最終更新日 2026.06.17
登録日 2026.06.13
11
わたくしの恋を終わりにします。〜悪役令嬢と呼ばれていましたので、大好きなあなたの真実の恋を応援いたしますわ。
幼い頃からずっと大好きだった婚約者、王太子レオナルド。
いつか彼と、両親のような仲睦まじい夫婦になれたら――。
そう願いながら王太子妃となるための教育に励んできたリディア・フローレンスは、ある日突然、レオナルドから婚約破棄を告げられる。
理由は、リディアが可愛らしい令嬢カレンに数々の嫌がらせをした「悪役令嬢」だから。
けれど、リディアにはまったく心当たりがない。
それどころか彼女は知っていた。
レオナルドがカレンに「これは真実の恋だ」と告げていたことを。
――そうですか。やっぱり、わたくしは嫌われていたのですね。
だったら、大好きなあなたの幸せを邪魔してはいけない。
あなたと彼女の真実の恋を応援して、わたくしは身を引きましょう。
そう決めたリディアだったけれど、彼女の「悪行」がひとつひとつ明らかになるにつれ、レオナルドの思い込みもまた明らかになっていって――。
好きだったからこそ、幸せになってほしかった。
愛していたからこそ、許せないこともある。
これは「悪役令嬢」と呼ばれたひとりの令嬢が、
大好きだった人との恋を、自分自身の手で終わりにするまでのお話。
※小説家になろうさんと同時公開です。
感想数 5
文字数 7,106
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.09.03
12
ある家族の群像
「この家にお前は必要だ。でも、私にお前は必要ない」
最初に言われた夫からの言葉に傷ついた妻。
妻には妻の、夫には夫の思いがある。また、息子にも。
同じ家族でも、立場が変われば見える景色は違う。妻、夫、息子、それぞれの視点から、家族の愛情、孤独、すれ違いが浮かび上がっていく。
感想数 0
文字数 9,328
最終更新日 2026.09.15
登録日 2026.09.15
13
呪いで5歳児になった元SSランク師匠、捨てた元弟子(現・最強騎士団長)に拾われて逃げられません!
「【悲報】元弟子(最強騎士)の巨大感情が重すぎて、5歳児の俺(元師匠)じゃ受け止めきれません!」
呪いによって5歳児の姿になってしまった元SSランク冒険者のレオン。
路上で凍え死にそうだったところを拾ってくれたのは、かつて何も告げずに置いてきた元弟子・カイゼルだった!
成長して王国最強となったカイゼルから向けられたのは、ドロドロに重い【狂愛】で——!?
「二度と逃がしませんよ、俺の愛しい師匠」
必死に幼児のフリをして脱出を狙う元師匠と、最初から正体を見抜いた上で過保護に甘やかす激重弟子の、勘違いラブコメディ!
感想数 3
文字数 38,890
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.27
14
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」
夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。
王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。
「左様でございますか」
彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
文字数 52,522
最終更新日 2026.02.20
登録日 2026.02.10
15
完結 契約婚約のはずでした――氷の貴公子に、いつの間にか本気で溺愛されています』
「君が望むなら、契約が終わった後は自由にするといい」
家の危機を救うため、私は氷の貴公子と呼ばれる公爵・アレクシオス様と、期間限定の『契約婚約』を結んだ。
お金のため。
家族を守るため。
そう自分に言い聞かせて、偽りの婚約者として彼の隣に立っていたはずだった。
けれど――。
優しく向けられる眼差し。
他の男性が近づけば見せる、隠しきれない独占欲。
熱を出した私を一晩中気遣ってくれた、大きな手の温もり。
いつしか私は、彼を目で追い、触れられるたびに胸を高鳴らせるようになっていた。
そんなある日、第二王子ジュリアン殿下から思いがけない求愛を受ける。
するとアレクシオス様は、苦しげにこう告げた。
「君の幸せを、私が奪ってはいけない」
「契約が終われば、君を引き止める権利は私にはない」
――そして彼は、私のために身を引こうとする。
嫌……。
離れたくない。
誰かに譲るなんてできない。
そこでようやく私は気づいた。
私が彼の隣にいたかった理由は、お金でも家族のためでもない。
私は――アレクシオス様を愛している。
けれど、彼もまた自分の想いを押し殺し、私を手放そうとしていて……。
「もう、自分を誤魔化せない」
「君を誰にも渡したくない」
偽りから始まった契約婚約。
すれ違い、傷つきながらも、二人が最後に選ぶのは――『本物の愛』。
これは、身分差を越えて本当の恋を見つけた令嬢と、不器用な氷の貴公子が、偽りの関係から本物の婚約者になるまでの溺愛ラブストーリー。
感想数 0
文字数 53,251
最終更新日 2026.09.15
登録日 2026.09.06
16
守護騎士様が勇者を好きというのは俺の勘違いだったらしい~男聖女、溺愛重めな執着騎士に捕まる
人畜無害そうな菩薩顔でミジンコハートの持ち主である、高三の田原 聖人(マサト)。
ある日、トップオブ一軍で天上天下唯我独尊なクラスメイトの相良 勇美(ユウミ)と共に異世界召喚されてしまう。
召喚先にいたのは、イケメンの二人。
対魔国で結束した同盟の盟主国エストラダ王国の王太子で騎士団長のハディと、魔塔主である天才魔術師のリックだ。
『覇気』を持つユウミは勇者、『聖力』を持つマサトは聖女だという。
ハディは聖女の守護騎士で、『守護騎士の誓約』をマサトと交わし、マサトから離れないことを誓う。
マサトはすぐに浄化魔法は覚えたが、治癒魔法がうまくいかない。
だが特訓していたある日、大怪我を負ったハディに偶然キスをしてしまったところ、全回復。
これで魔王退治に出発できる! と城を後にしたのはいいが、炸裂する勇者ユウミの我儘に幾度も足止めを喰らう。
魔王退治より勇者のご機嫌取りがメインになる旅にぐったりなメンズ三人。
そんな中、瘴気に激弱なマサトはハディに優しくされているうちに、次第にハディに心を寄せていく。
だけど最終決戦前夜、ハディが「マサトは……ユウミのことをどう思う?」
と聞いてきて……?
生真面目な王太子の守護騎士
⚔️
召喚されたモブなDK男聖女(アジアンビューティー)
ハピエンです✨
※途中、聖女の設定上当て馬とのキスがあります。苦手な方はご注意ください。
感想数 2
文字数 44,833
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.08
17
死んだと思ったらネグリジェ姿で目が覚めた
スラム育ちの傭兵、レオンは敵の姑息な魔手から推しの騎士ルーファスを守って大満足の死を向かえたはずが……何故か目を覚ますとそのルーファスと夫婦だった!?
良すぎる顔面に素晴らしき肉体美、そんな完璧すぎる推しにどろどろに甘やかされて、ヒラヒラのネグリジェもキラキラのシャツもなんのその。
そしてついに訪れる夫婦の時間……
求められているのは果たして自分なのかそれとも……?
レオンが死に際で見た愛と勘違いが織り成す圧倒的ハッピーなマリッジストーリー♡
ーーーーーーーーーーー
どうぞ頭をからっぽにして読んでください。
毎日21:30更新(9/15完結)
全6話予約投稿済み
X→https://x.com/bunbun_melon
番外編にするまでもない小ネタSSは全てこちらです。甘かったり愛が重すぎてちょっと様子がおかしかったり。私の脳内の墓場です。気軽に墓参りしていただけたら喜びます。
感想数 0
文字数 19,422
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.08.17
18
【完結】貴方をお慕いしておりました。婚約を解消してください。
公爵家の次男であるエルドは、伯爵家の次女リアーナと婚約していた。
リアーナは何かとエルドを苛立たせ、ある日「二度と顔を見せるな」と言ってしまった。
その翌日、二人の婚約は解消されることになった。
急な展開に困惑したエルドはリアーナに会おうとするが……。
文字数 9,894
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.05.29
19
ローザリンデの第二の人生
伯爵令嬢、ローザリンデの夫はいつも彼女より仕事を優先させ、彼女を無碍にしている。
彼には今はもういない想い人がいた。
私と結婚したことにいい思いをしていないことは知っていた。
けれど、私の命が懸かっていた時でさえも、彼の精神は変わらなかった。
あなたが愛してくれないのなら、私は勝手に幸せになります。
吹っ切れたローザリンデは自分自身の幸せのために動くことにした。
※投稿してから、誤字脱字などの修正やわかりにくい部分の補足をすることがあります。(話の筋は変わらないのでご安心ください。)
1/10 HOTランキング1位、小説、恋愛3位ありがとうございます。
3/31 【第十九回恋愛小説大賞にて、奨励賞をいただきました!】
感想数 24
文字数 103,250
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.01.06
20
【完結】『恋に恋していた婚約は終わりました ~私はもう、あなたの理想を演じません~』
憧れたのは、彼ではなく、彼の恋でした。
『エーデルを見習え』 『エーデルなら、そうはしない』
憧れの人との縁談に胸を躍らせた令嬢ミュゼット。 しかし彼が想い続けていたのは、初恋の令嬢エーデルだった。
比べられ、理想を押し付けられ、それでも彼を想い続けたミュゼットは、自分を失い、やがて気づく。
――もう、誰かの理想を演じる必要はない。
文字数 148,779
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.07.29
21
いつもそこに君がいた ~嘘の告白から、幼馴染だった二人の距離が変わり始める~
物心つく前から、ずっと一緒だった幼馴染のカイ。
アイリはそんな彼を、いつからか好きになっていた。
けれどカイにとって自分は、ただの幼馴染。
そう思っていたある日、アイリはカイが別の少女に告白する場面を見てしまう。
しかもその告白には、彼女の知らない事情があって――。
ずっと変わらないと思っていた二人の日常は、少しずつ形を変えていく。
これは、幼馴染に恋をした少女が、「待つ恋」から一歩踏み出していく物語。
全10話・予約投稿済み。
感想数 3
文字数 42,107
最終更新日 2026.09.15
登録日 2026.09.12
22
姉が私の婚約者と仲良くしていて、婚約者の方にまでお邪魔虫のようにされていましたが、全員が勘違いしていたようです
オーガスタ・プレストンは、婚約者している子息が自分の姉とばかり仲良くしているのにイライラしていた。
だが、それはお互い様となっていて、婚約者も、姉も、それぞれがイライラしていたり、邪魔だと思っていた。
そこにとんでもない勘違いが起こっているとは思いもしなかった。
文字数 21,180
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.10.19
23
没落貴族アデライン・アルマン侯爵令嬢の結婚
「私は鉄道の投資権が欲しいのです」そのために貴族の地位を手に入れたいベッカー商会の若き会長のヒュー・ベッカーは、工業化の波に乗り遅れ見る間に没落したアルマン侯爵家に求婚する
25歳の婚期を逃したアデライン・アルマンは家族や領地のために平民のヒューとの結婚を決意するが、結婚した最初の夜からヒューはアデラインの寝室を訪れることはなかった
※アルファポリス先行で公開していますが、なろうにも掲載予定です
※架空の国のお話ですが、異世界ものではありません
※歴史上の出来事や用語が出てきます
感想数 0
文字数 32,264
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.15
24
退職を決意した師団長、元親友に保護される
王都の騎士になって以来、がむしゃらに働き続けていたアレックスは退職することを決めていたが、「とにかく休め」と上司から引き留められてしまう。
もう復帰はできないと伝えて退職するつもりでいたが、なぜか八年前のある夜から仲違いをしている元親友のテオドールに引き留められてしまい……。
受け:アレックス(28)真面目で頑張りすぎる。平民出身の師団長。15歳の頃に初めて出会った時からテオドールに憧れていた。20歳のある夜を境にテオドールから執拗に攻撃されている。
攻め:テオドール(28)アレックスと違い貴族の身分を持っている師団長。昔はアレックスのことを庇い、変わらぬ友情を誓っていたが、今はアレックスのことをとても嫌がっている。
ムーンライトノベルズにも投稿しています
感想数 0
文字数 60,763
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.03
25
【完結】聖女と国王は恋仲にしか見えませんので、私は妻をやめます
王妃アリアは、国王レオンと聖女セレナが愛し合っているという噂に苦しんでいた。夜通し共に過ごし、人前で名前を呼び合い、触れ合う二人は、誰の目にも恋仲にしか見えない。
それでもレオンは「国を守るために必要なことだ」と妻の痛みに気づかず、セレナも王妃の席へ座り、妻のように振る舞い続ける。ついに礼拝堂で、アリアは皆の前で二人を問いただす。
「お二人には、本当に呆れましたわ」そして結婚指輪をレオンへ投げつけ、「私は、あなたの妻をやめます」と宣言する。だが王妃が去った直後、妻になったつもりで振る舞う聖女へ、王宮中の視線は冷たく変わっていき。
文字数 91,783
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.16
26
婚約者の妹に階段から突き落とされました。婚約破棄しますけど問題ありませんよね。
聖女の私を大嫌いな婚約者の妹に階段から突き落とされた。えっそれでも妹をかばうの?シスコンだって知ってだけど。
感想数 3
文字数 1,202
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.29
27
「困った子だね」優しい夫が元婚約者に迫られても非情になれなかった日~伯爵夫人をやめる決断とクリーベイジで暴かれる夫の嘘~
伯爵夫人であるセシルには、優しい夫がいる。
しかし、彼の優しさは裏を返せば、誰に対しても非情になれないということだった。
たとえ、元婚約者に迫られたとしても……。
「その襟元の赤い汚れは、何でしょうか」
「えっ? ああ、これかい」
彼が始めた言い訳を聞いて、セシルは伯爵夫人をやめる決断をした。
なぜなら、彼の言い訳が嘘だということを、とある理由で彼女が看破したからだった……。
文字数 22,841
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.26
28
破滅エンドでぐうたらしたい悪役令嬢、すべて「自己犠牲」と解釈される〜田舎でパン屋を開きたいだけなのに、なぜか国中から聖女として崇められていま
前世で過労死した社畜OLの私が転生したのは、乙女ゲームの悪役令嬢エレナ。
「今世こそ絶対に働きたくない!」
固く誓った私の目標はただ一つ。ヒロインをいじめて王太子から婚約破棄され、たっぷりの慰謝料をもらって田舎でパン屋を開き、一生ぐうたら寝て暮らすこと。
そのために完璧な「悪役令嬢」を演じている……はずなのに、なぜか全てが明後日の方向へ転がっていく。
ヒロインに嫌がらせのワインをかければ「毒虫から命を救ってくれた!」と涙ながらに崇拝され。
王太子の政務の邪魔をして書類を破り捨てれば、「不正条約から国を救うため、自ら泥を被ってくれた!」と激重な愛情を向けられ。
適当に放った魔法で天才魔術師から土下座され、気づけば冷徹な宰相にまで執着される始末。
「違うの、私はただ早く帰ってフカフカのベッドで寝たいだけなの!」
悲痛な叫びも虚しく、私の悪意(のつもり)はすべて奇跡的な確率で「尊き自己犠牲」へと変換され、勝手に悪人が自滅し、好感度はカンスト状態へ。ついに国中から「生きた聖女」として崇められるようになってしまい……!?
意図せず悪を討つ爽快な「無自覚ざまぁ」と、周囲の重すぎる愛が交差するアンジャッシュ的すれ違いコメディ。
果たしてエレナは、念願のぐうたらスローライフを手に入れることができるのか?
感想数 0
文字数 137,026
最終更新日 2026.09.16
登録日 2026.09.10
29
【完結】愛おしくて哀れな私の婚約者様
――婚約者は赤ん坊だった――
18歳のマティアスが「婚約が決まった」と父に連れられ向かった先にいたのは、やせ細った赤ん坊だった。今にも命が散ってしまいそうな赤ん坊―オードリックの命を繋ぐため、婚約者となったマティアス。最初は赤ん坊が婚約者ということで戸惑っていたマティアスだったが、自分に懐くオードリックと接していくうちに愛おしく思うようになってゆき……。
なのに、立派な美丈夫に成長したオードリックは、マティアスを冷たく突き放し……(ああ、なんだ。私の事が嫌い……だったのか)
◆◇◆18歳差の婚約者。子供の頃の夢を叶え騎士になった元赤ん坊×王城で働くお人好し浄書師◆◇◆世界観は、なんちゃって中世の御都合主義です。R18には※印 無理矢理描写あり◆◇◆
他サイト様でも掲載済
感想数 4
文字数 134,929
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.07.23
30
大好きな恋人が、いつも幼馴染を優先します
騎士のロバートに一目惚れをしたオリビアは、積極的なアプローチを繰り返して恋人の座を勝ち取ることに成功した。しかし、彼はいつもオリビアよりも幼馴染を優先し、二人きりのデートもままならない。そんなある日、彼からの提案でオリビアの誕生日にデートをすることになり、心を浮き立たせるが……。
感想数 124
文字数 20,496
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.05.30
31
アリシアの恋は終わったのです【完結】
昼休みの廊下で、アリシアはずっとずっと大好きだったマークから、いきなり頬を引っ叩かれた。
その瞬間、アリシアの恋は終わりを迎えた。
そこから長年の虚しい片想いに別れを告げ、新しい道へと歩き出すアリシア。
反対に、後になってアリシアの想いに触れ、遅すぎる行動に出るマーク。
案外吹っ切れて楽しく過ごす女子と、どうしようもなく後悔する残念な男子のお話です。
ーーーーー
12話で完結します。
よろしくお願いします(´∀`)
感想数 75
文字数 68,172
最終更新日 2026.04.12
登録日 2022.08.05
32
あなたの愛する人が戻るまで、私は一年間だけの妻でした
公爵クロードには、長年帰りを待ち続けている女性がいる。
その女性が国外から戻るまでの一年間だけ、妻になってほしい。
そう告げられた伯爵令嬢リリアーヌは、家の借金と病弱な弟を救うため、期限付きの結婚を受け入れた。
「なぜ、私なのですか?」
震える声で尋ねた彼女へ、クロードは冷たく答える。
「君なら、私を愛さないと思ったからだ」
愛を求めないこと。
公爵夫妻として人前では仲睦まじく振る舞うこと。
一年後には、何の未練も残さず離縁すること。
その約束を守るつもりだった。
けれど共に食卓を囲み、夜の庭園を歩き、疲れた彼の帰りを待つうちに、リリアーヌはクロードを愛してしまう。
そして契約終了を目前に、クロードが待ち続けていた侯爵令嬢ヴィオレッタが帰国する。
当然のように彼の腕へ触れ、過去の思い出を語り、公爵邸へ入り込むヴィオレッタ。
リリアーヌは約束どおり、少しずつクロードから離れ始める。
文字数 61,453
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.07.29
33
皆様どうぞ私をお忘れください。-エリザベートが消した愛-
旧題:エリザベートが消した愛
手渡された小瓶を目の前に掲げれば、窓から差し込む午後の日射しに照らされて、琥珀色の液体が燦いて見えた。
「貴女様には何色に見えますか?」
「琥珀色ですわ」
「貴女の心が澄んでいらっしゃるからでしょう」
「司祭様には何色に見えまして?」
司祭はその問いには答えなかった。
祈りが捧げられた液体は、見る人により色を変えるのだろうか。
エリザベート・フィンチ・ストレンジはストレンジ伯爵家の息女である。
冬の終わりのある日、エリザベートは教会で小瓶に入った液体を呷った。琥珀色の液体は、エリザベートの心から一つだけを消してくれた。
誰も何も変わらない。ただ、エリザベートが心を一つ手放して、その分身体が軽くなった。そんなささやかな変化であった。
だから婚約者であるデマーリオのシトリンの瞳を思い浮かべても、エリザベートの心は騒がなかった。
◆この度、多くの読者様のご愛読を頂き『エリザベートが消した愛』が書籍化の運びとなりました。
【書籍名】皆様どうぞ私をお忘れください。
-エリザベートが消した愛-
【イラスト】もか先生
【出版社】アルファポリス
【レーベル】レジーナブックス
【刊行日】 2026年1月30日
◆皆様のご声援を賜り「第18回恋愛小説大賞」にて優秀賞を頂戴することが出来ました。誠に有難うございます。
この場をお借りして、読者の皆様方、イラストレーター・もか先生、アルファポリス編集部及び関係頂きました皆様方に厚く御礼申し上げます。
◆Web限定の特別番外編SS
『ポーラの道標(みちしるべ)』
アルファポリスさん・レジーナブックスさんサイトにて公開されております。
エリザベートの娘であるポーラを中心に、登場人物のその後についてを描かせて頂きました。
《レジーナブックスさんリンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/book/detail/13086
連載ページはこちら⇒鍵マーク
《レジーナブックスさん番外編リンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/extra/search
文字数 138,873
最終更新日 2026.01.30
登録日 2025.01.15
34
七年間尽くした公爵夫人をやめます。離縁した今さら「愛している」と追いかけてきても、もう以前の私ではありません
『七年間尽くした公爵夫人をやめます。離縁した今さら「愛している」と追いかけてきても、もう以前の私ではありません』
七年間、公爵夫人として完璧に務めを果たしてきたエレノア。しかし夫・ルシアンから向けられるのは、妻への愛ではなく義務だけだった。
すべてを諦めたエレノアは自ら離縁を選び、王都を離れて新しい人生を歩み始める。
一方、妻を失って初めてその存在の大きさに気づいたルシアンは、彼女を追いかける。しかし「迎えに来る資格はない」と突きつけられた彼は、公爵としても、一人の人間としても変わることを決意する。
会えない時間を埋めるのは、謝罪ではなく行動と手紙。
失って初めて愛を知った公爵と、自分の人生を取り戻した元公爵夫人が、もう一度「対等な夫婦」として向き合うまでを描く、後悔と再生のラブストーリー。
文字数 46,023
最終更新日 2026.07.29
登録日 2026.07.21
35
【完結】あなたの隣に私は必要ですか?
政略結婚にて、3年前より婚約し、学園卒業と共に嫁ぐ予定であったアリーシア。
しかし、諸事情により結婚式は延期され、次の結婚式の日取りさえなかなか決められない状況であった。
そんなアリーシアの婚約者ルートヴィッヒは、護衛対象である第三王女ミーアの傍を片時も離れようとしない。
月1回の婚約者同士のお茶会もすぐに切り上げてしまい、夜会へのエスコートすらしてもらった事がない。
そんな状況で、アリーシアは思う。
私はあなたの隣に必要でしょうか? あなたが求めているのは別の人ではないのでしょうかと。
* 短編です。
ご感想欄は都合により、閉じさせて頂きます。
文字数 19,762
最終更新日 2026.04.04
登録日 2026.04.01
36
【完結】本日、私の妹のことが好きな婚約者と結婚いたしました
私は今日、幼い頃から大好きだった人と結婚式を挙げる。
____私の妹のことが昔から好きな婚約者と、だ。
だから私は決めている。
この白い結婚を一年で終わらせて、彼を解放してあげることを。
彼の気持ちを直接聞いたことはないけれど……きっとその方が、彼も喜ぶだろうから。
……これは、恋を諦めていた令嬢が、本当の幸せを掴むまでの物語。
文字数 66,392
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.01.30
37
もう演じなくて結構です
侯爵令嬢セリーヌは最愛の婚約者が自分のことを愛していないことに気づく。
愛しの婚約者様、もう婚約者を演じなくて結構です。
11/5HOTランキング入りしました。ありがとうございます。
感想などいただけると、嬉しいです。
11/14 完結いたしました。
11/16 完結小説ランキング総合8位、恋愛部門4位ありがとうございます。
感想数 4
文字数 26,198
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.03
38
【完結】あなたから、言われるくらいなら。
侯爵令嬢アマンダの婚約者ジェレミーは、三か月前編入してきた平民出身のクララとばかり逢瀬を重ねている。アマンダはいつ婚約破棄を言い渡されるのか、恐々していたが、ジェレミーから言われた言葉とは……。
2023.4.25
HOTランキング36位/24hランキング30位
ありがとうございました!
感想数 5
文字数 10,264
最終更新日 2023.04.24
登録日 2023.04.23
39
【完結】私の婚約者はもう死んだので
「私の事は死んだものと思ってくれ」
結婚式が約一ヵ月後に迫った、ある日の事。
そう書き置きを残して、幼い頃からの婚約者は私の前から姿を消した。
彼の弟の婚約者を連れて・・・・・・。
これは、身勝手な駆け落ちに振り回されて婚姻を結ばざるを得なかった男女が、すれ違いながらも心を繋いでいく物語。
※感想欄はネタバレ有り/無しの振り分けをしていません。本編より先に読む場合はご注意下さい。
感想数 51
文字数 36,392
最終更新日 2022.08.26
登録日 2022.08.13
40
【完結】婚約者の席を奪われた令嬢は、王太子との破局を望みます
王立セントリディア学院で「微笑みの公爵令嬢」と呼ばれていたエレノア・ローゼンベルクは、王太子レオナルド・グランヴィルの正式な婚約者だった。
青のスカーフを持つエレノアは、氷と結界魔法に優れ、誰に対しても穏やかに微笑む令嬢。昼休みの白薔薇の中庭、舞踏会の最初の一曲、式典で王太子の隣に立つ役目
それらは恋人同士の甘い約束ではなく、未来の王太子妃として彼女が大切に守ってきた場所だった。
けれど、白のスカーフを持つ伯爵令嬢セリーナ・アシュフォードが編入してきた日から、学院の空気は少しずつ変わり始める。
セリーナは王太子を親しげに「レオ様」と呼び、エレノアが用意した茶菓子を食べ、婚約者だけが座る席に当然のように腰を下ろした。
エレノアは嫉妬ではなく、学院の礼節として彼女を正す。
「セリーナ様。その席は、王太子殿下の婚約者である私の席です」
しかし、セリーナが涙を浮かべた瞬間、レオナルドは困ったようにエレノアを止めた。
文字数 138,808
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.17