ざまぁ 小説一覧

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4,001

聖女の代役の私がなぜか追放宣言されました。今まで全部私に仕事を任せていたけど大丈夫なんですか?

伯爵家のオリヴィア・エバンスは『聖女』の代理をしてきた。 理由は本物の聖女であるセレナ・デブリーズ公爵令嬢が聖女の仕事を面倒臭がったためだ。 本物と言っても、家の権力をたてにして無理やり押し通した聖女だが。 無理やりセレナが押し込まれる前は、本来ならオリヴィアが聖女に選ばれるはずだった。 そういうこともあって、オリヴィアが聖女の代理として選ばれた。 セレナは最初は公務などにはきちんと出ていたが、次第に私に全て任せるようになった。 幸い、オリヴィアとセレナはそこそこ似ていたので、聖女のベールを被ってしまえば顔はあまり確認できず、バレる心配は無かった。 こうしてセレナは名誉と富だけを取り、オリヴィアには働かさせて自分は毎晩パーティーへ出席していた。 そして、ある日突然セレナからこう言われた。 「あー、あんた、もうクビにするから」 「え?」 「それと教会から追放するわ。理由はもう分かってるでしょ?」 「いえ、全くわかりませんけど……」 「私に成り代わって聖女になろうとしたでしょ?」 「いえ、してないんですけど……」 「馬鹿ねぇ。理由なんてどうでもいいのよ。私がそういう気分だからそうするのよ。私の偽物で伯爵家のあんたは大人しく聞いとけばいいの」 「……わかりました」 オリヴィアは一礼して部屋を出ようとする。 その時後ろから馬鹿にしたような笑い声が聞こえた。 「あはは! 本当に無様ね! ここまで頑張って成果も何もかも奪われるなんて! けど伯爵家のあんたは何の仕返しも出来ないのよ!」 セレナがオリヴィアを馬鹿にしている。 しかしオリヴィアは特に気にすることなく部屋出た。 (馬鹿ね、今まで聖女の仕事をしていたのは私なのよ? 後悔するのはどちらなんでしょうね?)
恋愛 完結 短編
感想数 10 文字数 4,104 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.27
4,002

【完結】魔力の見えない公爵令嬢は、王国最強の魔術師でした

「魔力がない」と婚約破棄された公爵令嬢リーナ。だが真実は逆だった――純粋魔力を持つ規格外の天才魔術師! 王立試験で元婚約者を圧倒し首席合格、宮廷魔術師団長すら降参させる。王宮を救う活躍で副団長に昇進、イケメン公爵様からの求愛も!? 一方、元婚約者は没落し後悔の日々……。見る目のなかった男たちへの完全勝利と、新たな恋の物語。
恋愛 完結 短編
文字数 27,118 最終更新日 2025.11.05 登録日 2025.11.05
4,003

【完結】婚約者を寝盗られ婚約破棄となりました。裏切られてばかりでもう疲れた伯爵様は逃げ出すことにしました。

昔から婚約者に裏切られてばかりだったーーー。 父親は女好きで、いつも浮気ばかりしていた。母はそんな父に愛想をつかし、私が小さいうちに家を出ていった。 絶対に彼らのようにはならない、そう固く誓っていたのだが、、、。 なぜ私はこうも振られてばかりなのだろうか。恋愛なんて、人を不幸にするものに違いない。
恋愛 完結 短編
文字数 27,030 最終更新日 2023.01.07 登録日 2022.12.28
4,004

ヒューストン家の惨劇とその後の顛末

照れ隠しで婚約者を罵倒しまくるクソ野郎が実際結婚までいった、その後のお話。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 12,138 最終更新日 2024.10.20 登録日 2024.10.20
4,005

やり直し悪女は転生者のヒロインと敵対する

ああ、どうしてこんなことになってしまったんだろう…… 断頭台を登る足が震える。こんなところで死にたくないと、心の中で叫んでいる。 「《シルラ》、君は皇妃に相応しくない! その罪を悔い、死で償え!」 私に無情にも死を告げるのは、私の夫である《キッサリナ帝国》の皇帝陛下 《グラレゴン》で、その隣にいるのは、私の代わりに皇妃の座に収まった、《美里(みさと)》と呼ばれる、異世界から来た転生者だった。 「さようならシルラ、また、来世で会えたら会いましょうね。その時には、仲良くしてくれたら嬉しいな!」 純粋無垢な笑顔を浮かべ、私にお別れを告げる美里。 今の人生、後悔しかない。 もしやり直せるなら……今度こそ間違えない! 私は、私を大切に思う人達と、自分の幸せのために生きる! だから、お願いです女神様、私の人生、もう一度やり直させて……! 転生者という、未来が分かる美里に対抗して、抗ってみせるから! 幸せになってみせるから! 大切な人を、今度こそ間違えたりしないから! 私の一度目の人生は幕を閉じ―――― ――――次に目を覚ました時には、私は生家の自分の部屋にいた。女神様の気まぐれか、女神様は、私の願いを叶えて下さったのだ。 不定期更新。 この作品は私の考えた世界の話です。魔物もいます。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 58,879 最終更新日 2025.01.19 登録日 2024.12.28
4,006

憧れの副団長と仲が良い平民の私ですが、好きになった騎士に利用されていました

憧れの副団長ラベンダー様に仕えることを誇りに、騎士団の治癒所で働く平民の私。 そんな私にも、優しく声をかけてくれる騎士との出会いがあった。 初めての恋に浮かれ、幸せな日々を過ごしていた――はずだった。 しかしある日、彼が私に近づいた理由を知ってしまう。 それは、副団長に関する情報を得るため――ただ利用されていただけだった。 裏切りに打ちのめされた私の前に立ったのは、いつも優しかった副団長。 そして騎士団で開かれた“公開の場”で、すべての真実が暴かれる。 これは、利用された平民の少女と、彼女を守る副団長による断罪の物語
恋愛 完結 ショートショート R15
感想数 0 文字数 2,702 最終更新日 2026.03.20 登録日 2026.03.20
4,007

俺の幼馴染が俺の親友に寝取られました。社会的に抹殺するから今に見とけ。

俺の幼馴染が俺の親友に寝取られました。社会的に抹殺するから今に見とけ。
私立聖鳳学園に通う佐藤湊は、 容姿端麗な親友・蓮と、清楚な幼馴染・結衣に囲まれ、 幸福の絶頂にいた。 しかし、放課後の資料室で目撃したのは、 その二人が自分を嘲笑いながら愛を貪る、 悍ましき裏切りの現場。 絶望の底で湊が選んだのは、 怒鳴り込むことでも、泣き寝入りすることでもなかった。 それは、学園、家族、将来……二人が築き上げてきた 「輝かしい地位」のすべてを、 根こそぎ奪い去るという冷徹な社会的抹殺。 知略を巡らせ、 影の権力者と手を組み、湊は静かに包囲網を狭めていく。 一人、また一人と堕ちていく標的。 しかし、復讐が成就した先に待っていたのは、 想像を絶する「新たな地獄」の始まりだった――。 これは、奪われた少年が仕掛ける、最も残酷で優雅な復讐の記録。
現代文学 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 31,455 最終更新日 2026.05.07 登録日 2026.04.11
4,008

妹の尻ぬぐいのため、奴隷として公爵家に売り飛ばされた私~待っていたのは悲惨な運命……ではなく、公爵家当主とその愛娘と過ごす幸せな生活でした

『今日の一冊』にて紹介していただきました! 素敵な紹介文、本当にありがとうございます!  さらにこの作品を楽しむことができると思いますので、よろしければご覧ください! https://syosetu.com/issatu/ ~~~ 家族から虐げられている伯爵令嬢のエレインは、父からこんなことを言われる。 「汚らわしいお前にピッタリな仕事を与える。床に額をこすりつけ、誠心誠意の謝罪をしてくるのだ」、と。 詳しく話を聞いてみれば、王国内でも大きな権力を持っている公爵家に嫁いだ妹が、当主の娘に手をあげたらしいのだ。 その現場を見ていた当主は怒り心頭で、義妹との縁を切ったらしい。 大きな権力を持つ公爵家に敵とみなされたら、貴族社会で孤立すること間違いなし。 そんなことを危惧した父は、エレインを謝罪に向かわせることを選んだ。 つまりは、やらかした妹の尻ぬぐいという訳だ。 思うところはあれど、エレインに拒否権はない。 謝罪をするため、重い足を動かしながら仕方なく公爵家へと向かう。 その先で待ち受けていたのは、想像を絶する絶望。そして、それを綺麗に塗りつぶしてしまうくらいに、幸せに満ちあふれた生活だった――。
恋愛 完結 長編
感想数 3 文字数 55,575 最終更新日 2025.02.04 登録日 2025.01.29
4,009

家族の靴を磨いていた私が、実は【神の加護を磨き上げた聖女】だった件。隣国の冷徹皇帝に「君の献身は世界を救う」と誘拐、24 執着されています

「お前は一生、靴でも磨いていろ」 家族に虐げられ、靴を磨き続けた私。 実はその靴、磨くたびに『神の加護』が宿る聖具になっていました。 噂を聞きつけた隣国の冷徹皇帝に、出会い頭にさらわれて―― 「君は俺のものだ。24時間、指一本触れさせない」 靴を履かせてもらえず、移動は常に皇帝の腕の中!? 磨き上げた加護のせいで、皇帝の執着が神レベルに育ってしまう溺愛物語。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 5,779 最終更新日 2026.03.12 登録日 2026.03.12
4,010

幸せを奪われた令嬢は、婚約破棄した彼への復讐計画を実行する――裏切り者への罰が始まる――

セリーナは婚約破棄によって幸せを奪われ、復讐の炎を燃やす。 彼女はエドワードへの復讐計画を実行し、彼の裏の顔を暴く。 ※全15話(執筆済)
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 11,889 最終更新日 2023.05.28 登録日 2023.05.27
4,011

婚約者を妹に取られましたが、社交パーティーの評価で見返してやるつもりです

侯爵令嬢ヴィクトリア・ローズウッドは、社交界の寵児として知られ、彼女の主催するパーティーは常に好評を博していた。 しかし、婚約者ダミアン・ブラックソーンは、妹イザベラの策略により、突如として婚約破棄を言い渡す。これまでのパーティーの真の功労者はイザベラだと思い込まされたためだった。 社交界を取り仕切る知識も経験もないイザベラは、次々と失態を重ねていく。 一方、ヴィクトリアは軍事貴族の誉れ高きエドワード・ハーウッドと出会う。社交パーティーを成功させる手腕を求めていた彼との新たな婚約が決まり、二人で素晴らしいパーティーの数々を開催していく。 そして、真実を知ったダミアンが復縁を迫るが、既にヴィクトリアの心は、誠実で優しいエドワードへと向かっていた――。 ※設定ゆるめ、ご都合主義の作品です。 ※過去に使用した設定や展開などを再利用しています。 ※カクヨムにも掲載中です。
恋愛 完結 短編
感想数 5 文字数 35,705 最終更新日 2024.12.06 登録日 2024.11.21
4,012

キズモノ令嬢絶賛発情中♡~乙女ゲームのモブ、ヒロイン・悪役令嬢を押しのけ主役になりあがる

侯爵令嬢ミッシェル・アインシュタインには、れっきとした婚約者がいるにもかかわらず、ある日、突然、婚約破棄されてしまう そのショックで、発熱の上、寝込んでしまったのだが、その間に夢の中でこの世界は前世遊んでいた乙女ゲームの世界だときづいてしまう ただ、残念ながら、乙女ゲームのヒロインでもなく、悪役令嬢でもないセリフもなければ、端役でもない記憶の片隅にもとどめ置かれない完全なるモブとして転生したことに気づいてしまう 婚約者だった相手は、ヒロインに恋をし、それも攻略対象者でもないのに、勝手にヒロインに恋をして、そのためにミッシェルが邪魔になり、捨てたのだ 悲しみのあまり、ミッシェルは神に祈る「どうか、神様、モブでも女の幸せを下さい」 ミッシェルのカラダが一瞬、光に包まれ、以来、いつでもどこでも発情しっぱなしになり攻略対象者はミッシェルのフェロモンにイチコロになるという話になる予定 番外編は、前世記憶持ちの悪役令嬢とコラボしました
恋愛 完結 短編 R18
文字数 79,526 最終更新日 2023.05.26 登録日 2023.05.15
4,013

私はただの令嬢ですが?

地元の学校が潰れ、王都で貴族の教育を受けるマローメ。 だが、顔と名前が同じ悪女と間違われ、クラスから無視され始める。 そんな彼女を助けようと、ジレット王子が友達になった。 それを憎く思う令嬢も現れて……。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 8,385 最終更新日 2023.06.26 登録日 2023.06.26
4,014

王妃はわたくしですよ

王太子のやらかしで、正妃を人質に出すことになった。正妃に選ばれたジュディは、迎えの馬車に乗って王城に行き、書類にサインした。それが結婚。 隣国からの迎えの馬車に乗って隣国に向かった。迎えに来た宰相は、ジュディに言った。 「王妃殿下、力をつけて仕返ししたらどうですか?我が帝国は寛大ですから機会をたくさんあげますよ」 『わたしを退屈から救ってくれ!楽しませてくれ』宰相の思惑通りに、ジュディは力をつけて行った。
恋愛 連載中 短編 R15
感想数 10 文字数 59,818 最終更新日 2024.10.18 登録日 2023.11.19
4,015

双子は不吉と消された僕が、真の血統魔法の使い手でした‼

 辺境の地で自然に囲まれて母と二人、裕福ではないが幸せに暮らしていたルフェル。森の中で倒れていた冒険者を助けたことで、魔法を使えることが判明して、王都にある魔法学園に無理矢理入学させられることに!貴族ばかりの生徒の中、平民ながら高い魔力を持つルフェルはいじめを受けながらも、卒業できれば母に楽をさせてあげられると信じて、辛い環境に耐え自分を磨いていた。そのような中、あまりにも理不尽な行いに魔力を暴走させたルフェルは、上級貴族の当主のみが使うことのできると言われる血統魔法を発現させ……。  カテゴリをBLに戻しました。まだ、その気配もありませんが……これから少しづつ匂わすべく頑張ります!
BL 連載中 長編 R15
感想数 16 文字数 116,010 最終更新日 2021.06.20 登録日 2020.10.31
4,016

【完結】王子に婚約破棄され、白豚令息との婚約を命じられました

公爵家の跡取り娘のアルーシャは、プロポーション抜群の美女。だが可愛げがないと、夜会で婚約者から婚約破棄を宣言されてしまう。しかも白豚令息と呼ばれる浮気相手の元婚約者との婚約を命じられるのだが… 公爵家の誇り高い令嬢が、白豚と呼ばれる婚約者と交流を深めていく一方で、元婚約者たちが自滅していく話。 R15は保険です。 他サイトでも掲載しています。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 11 文字数 44,942 最終更新日 2023.03.22 登録日 2023.02.27
4,017

見切りをつけたのは、私

婚約者の私マイナリーより、義妹が好きだと言う婚約者ハーディー。陰で私の悪口さえ言う彼には、もう幻滅だ。  婚約者の生家、アルベローニ侯爵家は子爵位と男爵位も保有しているが、伯爵位が継げるならと、ハーディーが家に婿入りする話が進んでいた。 侯爵家は息子の爵位の為に、家(うち)は侯爵家の事業に絡む為にと互いに利がある政略だった。 二転三転しますが、最後はわりと幸せになっています。 (小説家になろうさんとカクヨムさんにも載せています)
恋愛 連載中 短編
感想数 5 文字数 73,364 最終更新日 2025.11.25 登録日 2025.05.02
4,018

婚約者に愛が重いと婚約破棄されましたが、すぐにイケメン公爵令息に拾われてざまぁしました。

すぐに読める溺愛とざまぁな話
恋愛 完結 ショートショート
感想数 1 文字数 1,603 最終更新日 2026.05.13 登録日 2026.05.13
4,019

愛することをやめた令嬢は、他国へ行くことにしました

 公爵令嬢の私リーゼは、婚約者ダーロス王子が浮気していることを知る。  そのことを追求しただけで、ダーロスは私に婚約破棄を言い渡してきた。  家族からは魅力のない私が悪いと言われてしまい、私はダーロスを愛することをやめた。  私は家を捨てて他国へ行くことにして――今まで私が国に貢献していたことを、元婚約者は知ることとなる。
恋愛 完結 短編
文字数 38,919 最終更新日 2022.04.26 登録日 2022.02.19
4,020

魔力無しと虐げられた公爵令嬢が隣国で聖女と呼ばれるようになるまで

ロゼリア・アシャール公爵令嬢は父の命令で魔法の使用を封じられている。 ディジェ魔法国では貴族は全員固有魔法を持ち、魔法が使えないロゼリアは無能令嬢と蔑まれていた。 一方、異母妹のナビーナは治癒魔法に優れ聖女と呼ばれていた。 だがアドリアン王太子の婚約者に選ばれたのはロゼリアだった。 ロゼリアは魔力量だけはどの貴族よりも多かったからだ。 嫉妬したナビーナはロゼリアに嫌がらせを繰り返す。 そして婚約者のアドリアン王太子も無能令嬢と呼ばれるロゼリアに不満を抱いていた。 しかし王はロゼリアの膨大な魔力を王家に取り入れる為婚約解消を絶対許さない。 二人の嫌がらせは日々加熱していき、とうとうロゼリアの身に危険が迫った 仕方なく魔法を発動させ窮地を脱したが封印を破ったことでロゼリアの身を激痛が襲う。 そんな彼女を救ったのは黒髪に紫の瞳を持つ美しい青年だった。
恋愛 連載中 長編
感想数 1 文字数 27,029 最終更新日 2024.11.24 登録日 2024.11.07
4,021

その方は婚約者ではありませんよ、お姉様

マリサは、姉のニーナに婚約者を取られてしまった。 しかし、本当は婚約者ではなく……?
恋愛 完結 短編
感想数 2 文字数 3,805 最終更新日 2023.07.17 登録日 2023.07.13
4,022

【完結】伯爵令嬢が効率主義の権化だったら。 〜面倒な侯爵子息に絡まれたので、どうにかしようと思います〜

【完結】伯爵令嬢が効率主義の権化だったら。 〜面倒な侯爵子息に絡まれたので、どうにかしようと思います〜
「反省の色が全く無いどころか睨みつけてくるなどと……。そういう態度ならば仕方がありません、それなりの対処をしましょう」  やっと持たれた和解の場で、セシリアはそう独り言ちた。 ***  社交界デビューの当日、伯爵令嬢・セシリアは立て続けのトラブルに遭遇した。 その内の一つである、とある侯爵家子息からのちょっかい。 それを引き金にして、噂が噂を呼び社交界には今一つの嵐が吹き荒れようとしている。 王族から今にも処分対象にされかねない侯爵家。 悪評が立った侯爵子息。 そしてそれらを全て裏で動かしていたのは――今年10歳になったばかりの伯爵令嬢・セシリアだった。 これはそんな令嬢の、面倒を嫌うが故に巡らせた策謀の数々と、それにまんまと踊らされる周囲の貴族たちの物語。  ◇ ◆ ◇ 最低限の『貴族の義務』は果たしたい。 でもそれ以外は「自分がやりたい事をする」生活を送りたい。 これはそんな願望を抱く令嬢が、何故か自分の周りで次々に巻き起こる『面倒』を次々へと蹴散らせていく物語・『効率主義な令嬢』シリーズの第3部作品です。 ※本作からお読みの方は、先に第2部からお読みください。  (第1部は主人公の過去話のため、必読ではありません)  第1部・第2部へのリンクは画面下部に貼ってあります。
ファンタジー 完結 長編
感想数 7 文字数 86,565 最終更新日 2021.03.07 登録日 2021.02.12
4,023

生贄の少女と森の狼様

 村に住む少女ロウェアは奇妙な目のせいで村人達から疎まれていた。  そんな彼女は村人達によって森の狼様への生贄として選ばれてしまう。  そうして捧げられた祭壇でロウェアはルピナスと名乗る人と出会い、その目の秘密を知るのだが……。
ファンタジー 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 12,482 最終更新日 2022.12.05 登録日 2022.12.05
4,024 レンタルあり

エリート建築士の一途な執愛に身も心も蕩かされています

エリート建築士の一途な執愛に身も心も蕩かされています
旧題:エリート建築士は傷心した彼女を愛し抜きたい 恋人に浮気され、仕事先は倒産。 そして入院中の母の余命ーー たくさんのものを失った菜那を癒してくれたのは偶然出会った男の人だった。 傷だらけの菜那を優しく包み込む蒼司の熱に溶かされながら、菜那は強くなり、そして夢を見つけ出すーー。 ♡.・*・.♡.・*・.♡.・*・.♡ 堀川菜那 ほりかわなな 26歳 家事代行業者 カジハンド従業員 × 宇賀谷蒼司 うがやそうし 32歳 一級建築士 ホテルなどの建築物を手掛けるフリーランス ♡.・*・.♡.・*・.♡.・*・.♡ ※Rシーンは濃厚です。 ※ちょうど展開が変わる場所、場面が変わる場所での話区切りになっているので、1話の文字数にバラつきがあります。 ※毎日20時、6時に更新予定です。 (2/3より20時のみの更新に変更になります🙏) ※恋愛小説大賞応募作品です。
恋愛 完結 長編 R18
感想数 9 文字数 144,038 最終更新日 2025.04.07 登録日 2024.01.28
4,025

理不尽に追放されたので、真の力を解放して『レンタル冒険者』始めたら、依頼殺到で大人気な件

★これはパーティーを追放された男が、その実力で上り詰め、唯一無二の『レンタル冒険者』として無双を極めるお話です。 「君みたいな平均的な冒険者は不要だ」 この一言で、パーティーリーダーに追放を言い渡されたヨシュア。 しかしその実、彼は平均を装っていただけだった。 レベル35と見せかけているが、本当は350。 水属性魔法しか使えないと見せかけ、全属性魔法使い。 あまりに圧倒的な実力があったため、パーティーの中での力量バランスを考え、あえて影からのサポートに徹していたのだ。 それどころか攻撃力・防御力、メンバー関係の調整まで全て、彼が一手に担っていた。 リーダーのあまりに不足している実力を、ヨシュアのサポートにより埋めてきたのである。 その事実を伝えるも、リーダーには取り合ってもらえず。 あえなく、追放されてしまう。 しかし、それにより制限の消えたヨシュア。 一人で無双をしていたところ、その実力を美少女魔導士に見抜かれ、『レンタル冒険者』としてスカウトされる。 その内容は、パーティーや個人などに借りられていき、場面に応じた役割を果たすというものだった。 まさに、ヨシュアにとっての天職であった。 自分を正当に認めてくれ、力を発揮できる環境だ。 生まれつき与えられていたギフト【無限変化】による全武器、全スキルへの適性を活かして、様々な場所や状況に完璧な適応を見せるヨシュア。 目立ちたくないという思いとは裏腹に、引っ張りだこ。 元パーティーメンバーも彼のもとに帰ってきたいと言うなど、美少女たちに溺愛される。 そうしつつ、かつて前例のない、『レンタル』無双を開始するのであった。 一方、ヨシュアを追放したパーティーリーダーはと言えば、クエストの失敗、メンバーの離脱など、どんどん破滅へと追い込まれていく。 ヨシュアのスーパーサポートに頼りきっていたこと、その真の強さに気づき、戻ってこいと声をかけるが……。 そのときには、もう遅いのであった。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 95,252 最終更新日 2025.01.15 登録日 2024.12.16
4,026

忘れるにも程がある

わたしが目覚めると何も覚えていなかった。 本格的な記憶喪失で、言葉が喋れる以外はすべてわからない。 ちょっとだけ菓子パンやスマホのことがよぎるくらい。 そんなわたしの以前の姿は、完璧な公爵令嬢で第二王子の婚約者だという。 えっ? 噓でしょ? とても信じられない……。 でもどうやら第二王子はとっても嫌なやつなのです。 小説家になろう様、カクヨム様にも重複投稿しています。 筆者は体調不良のため、返事をするのが難しくコメント欄などを閉じさせていただいております。 どうぞよろしくお願いいたします。
恋愛 完結 短編
文字数 13,902 最終更新日 2022.05.02 登録日 2022.05.02
4,027

【本編完結済】この想いに終止符を…

 長年の婚約を解消されたシェリーネは、新しい婚約者の家に移った。  それは苦い恋愛を経験した後の糖度の高い甘い政略的なもの。  新しい婚約者ジュリアスはシェリーネを甘やかすのに慣れていた。  シェリーネの元婚約者セザールは、異母妹ロゼリナと婚約する。    シェリーネは政略、ロゼリアは恋愛…。  極端な二人の婚約は予想外な結果を生み出す事になる。
恋愛 連載中 短編
感想数 49 文字数 74,078 最終更新日 2023.06.06 登録日 2023.05.08
4,028

微笑みの王妃様

おまえを王妃にする。 だが、おまえが国母になることはない。 のちに『戦争狂』と呼ばれることになる夫は、初夜で、わたくしにそう言いました。 暴力にしか興味のない王子を国王に据えながらも、王国をさらに発展させる。それを目論んだ父――宰相と権力者たち。わたくしは、王子の婚約者となりました。 まごうことなき、政略結婚です。わたくしは王国のために人生を捧げ、そして、その先で何が起きたのか、わかっています。 わかっている、のです。
恋愛 完結 長編 R15
感想数 2 文字数 37,349 最終更新日 2025.03.31 登録日 2025.03.26
4,029

【完結】小国の王女様は大帝国で断罪する

【完結】小国の王女様は大帝国で断罪する
2026年5月23日 完結 帝国の第2皇子の元に嫁ぐため小国からやってきた皇女。 できの悪い第2皇子の評判もあり、人質にやってきた名も知れぬ小国の皇女を帝国の貴族たちは見下す。 皇子妃らしくない地味な王女の婚約を破棄させようと、ほかの皇子の婚約者である令嬢たちは王女を罠にはめる。 ふたりの婚約パーティで真実が明かされ、断罪が始まる。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 25,765 最終更新日 2026.05.23 登録日 2026.04.18
4,030

[完結]旦那様、私はあなたに愛されていると思っていました。でも……

マグレガー公爵家の一人娘、エステルは箱入り娘として大切に育てられてきた。恋愛結婚を許された彼女は、幼い頃に助けてくれた水色の髪と瞳を持つ男性、ザカライアと学園で再会する。彼はハモンド子爵家の三男だった。 懐かしい恩人との再会に心を奪われたエステルは、周囲の反対を押し切り彼と結婚する。しかし、ザカライアがエステルを本当に大切にしているとは思えない――そう感じていたのは、幼い頃から仕える専属侍女ジェーンをはじめとするマグレガー公爵家の使用人たちだった。 恋は盲目。エステルの心を支配するのは、ザカライアへの信頼と揺るぎない愛だった。しかし、エステルが変わるきっかけが訪れる。その転機とは、――。 ※注意事項 本作は作者独自の異世界を舞台としています。ルネサンス期ヨーロッパ風の雰囲気が漂う一方で、現代的な表現や言い回し。文明の利器などが登場することがあります。 また、性行為を想起させる表現が含まれる場合があり、その際はタイトルに【R15】の表記をしております。残酷な描写については、該当する場合は本文前に注意書きを記載いたします。 途中タグの変更や追加があるかもしれません。
恋愛 連載中 短編 R15
感想数 4 文字数 27,862 最終更新日 2025.01.05 登録日 2024.12.24
4,031

男爵令嬢にはめられ、転落死したはずの公爵令嬢は、なぜか後釜ライバル公爵令嬢に憑依して復讐する

男爵令嬢にはめられ、転落死したはずの公爵令嬢は、なぜか後釜ライバル公爵令嬢に憑依して復讐する
婚約破棄から玉の輿75話スピンオフ  学園のカフェで寛いでいると、王太子殿下エヴァリスト・バルテラミー様が男爵令嬢のリリアーヌ嬢を伴ってきた。  「公爵令嬢アナベル・ジオノ、貴様とは、今をもって婚約破棄するものとする。」  「は?理由は何でございましょうか?わたくしには、まったく心当たりがございませんが?」  「我が愛するリリアーヌを虐めぬいておいて、よくそのようなことが言えるな!」  それは、冤罪だったが問答無用で修道院送りになった途中、馬車が転落して帰らぬ人になるが、目覚めたら王太子殿下の次の婚約者のカラダに憑依していたのである。  罠にはめた男爵令嬢のリリアーヌと国王の庶子である王太子殿下に復讐するというお話です。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 8,093 最終更新日 2021.04.17 登録日 2021.04.08
4,032

初恋の行方

☆誤解で傷付けられ、婚約も無くなったけど、好きな人がいるので彼の幸せを遠くから見守りたいと思います☆ 学園で浮気をした婚約者に傷を付けられたリリアージュは、これ幸いと結婚せず宰相である父の仕事を手伝う事にした。本人に自覚はないが転生者であるため彼女はとても有能であった。学園で出会った初恋の人とは、彼の身分が低すぎてただ見つめるだけだったが、遠くで活躍する彼の幸せを祈っている。しかし、戦争で活躍し叙勲、伯爵位が授与された彼と再会し、二人の時間が動き出した。 ※本編は完結していますが、裏の設定を他視点で小話にしたら話が続いてしまいました。
恋愛 連載中 短編
感想数 1 文字数 46,758 最終更新日 2021.03.15 登録日 2021.02.14
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【R18】白雪姫を目覚めさせたのは王子様ではなくオークだった件——復讐のつもりが愛されて子種を植え付けることになった

【R18】白雪姫を目覚めさせたのは王子様ではなくオークだった件——復讐のつもりが愛されて子種を植え付けることになった
王子を殺したオークのロガールだったが、悪い女王は報酬を支払わなかった。 復讐のため、白雪姫にキスをする—— 目覚めた姫が求めたのは、王子ではなく、彼の強靭な体だった
恋愛 完結 短編 R18
感想数 0 文字数 7,273 最終更新日 2026.01.31 登録日 2026.01.31
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愛を知らぬ奴隷達にキスをしたら、依存されました。

愛を知らぬ奴隷達にキスをしたら、依存されました。
私は中川美咲。23歳音大で、音楽表現や作曲を勉強していた。 私立で学費を払うために毎日バイト、学校、練習を繰り返す日々。ついに自室で過労死してしまう。 気がつくと植物状態の伯爵令嬢セレナ・ヴァレンティア16歳に転生してしまっていた。体の自由は効かなかったが、音は聞こえていたので自分を世話してくれているのが3人の奴隷達だと知る。 植物状態の私には面白いくらいベラベラと秘密を喋ってくる。そして、ここが男女比が狂った世界だと発覚して… なんやかんやあって体も動けるようになって3人の奴隷達を解放したり、魔力チートが発覚したり、田舎に逃げて、奴隷達と幸せになる話。 ハッピーエンドを約束します。 シリアスな話ですが、明るくちょっと笑える感じに仕上げていければいいなと思ってます。 ※表紙はAI画像です
恋愛 連載中 長編 R18
感想数 1 文字数 9,481 最終更新日 2025.10.02 登録日 2025.10.02
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あなたとの幸せを信じています

ロザリンはパトリックとの婚約を望んでいた。 しかし二人の間には邪魔な人物がいた。 パトリックはロザリンと婚約すべく画策する。
恋愛 完結 短編
文字数 10,443 最終更新日 2026.03.22 登録日 2026.03.22
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逆ハーレムを完成させた男爵令嬢は死ぬまで皆に可愛がられる(※ただし本人が幸せかは不明である)

 平民生まれだが父が男爵だったので母親が死んでから男爵家に迎え入れられたメロディーは、男爵令嬢として貴族の通う学園へと入学した。  そこでメロディーは第一王子とその側近候補の令息三人と出会う。4人には婚約者が居たが、4人全員がメロディーを可愛がってくれて、メロディーもそれを喜んだ。  メロディーは4人の男性を同時に愛した。そしてその4人の男性からも同じ様に愛された。  しかし相手には婚約者が居る。この関係は卒業までだと悲しむメロディーに男たちは寄り添い「大丈夫だ」と言ってくれる。  そして学園の卒業式。  第一王子たちは自分の婚約者に婚約破棄を突き付ける。  そしてメロディーは愛する4人の男たちに愛されて……── ※話全体通して『ざまぁ』の話です(笑) ※乙女ゲームの様な世界観ですが転生者はいません。 ※性行為を仄めかす表現があります(が、行為そのものの表現はありません) ※バイセクシャルが居るので醸(カモ)されるのも嫌な方は注意。  ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾もあるかも。 ◇なろうにも上げてます。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 4 文字数 14,252 最終更新日 2022.11.20 登録日 2022.11.12
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(完結)元お義姉様に麗しの王太子殿下を取られたけれど・・・・・・エメリーン編

「元お義姉様に麗しの王太子殿下を取られたけれど・・・・・・」の続編。エメリーンの物語です。 以前の☆小説で活躍したガマちゃんズ(☆「お姉様を選んだ婚約者に乾杯」に出演)が出てきます。おとぎ話風かもしれません。 ※ガマちゃんズのご説明 ガマガエル王様は、その昔ロセ伯爵家当主から命を助けてもらったことがあります。それを大変感謝したガマガエル王様は、一族にロセ伯爵家を守ることを命じます。それ以来、ガマガエルは何代にもわたりロセ伯爵家を守ってきました。 このお話しの時点では、前の☆小説のヒロイン、アドリアーナの次男エアルヴァンがロセ伯爵になり、失恋による傷心を癒やす為に、バディド王国の別荘にやって来たという設定になります。長男クロディウスは母方のロセ侯爵を継ぎ、長女クラウディアはムーンフェア国の王太子妃になっていますが、この物語では出てきません(多分) 前の作品を知っていらっしゃる方は是非、読んでいない方もこの機会に是非、お読み頂けると嬉しいです。 国の名前は新たに設定し直します。ロセ伯爵家の国をムーンフェア王国。リトラー侯爵家の国をバディド王国とします。 ムーンフェア国のエアルヴァン・ロセ伯爵がエメリーンの恋のお相手になります。 ※現代的言葉遣いです。時代考証ありません。異世界ヨーロッパ風です。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 33 文字数 11,907 最終更新日 2022.06.13 登録日 2022.06.09
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王太子を寝取って成り上がるヒロインなんてなれるわけがない

玉の輿を寝取ってハッピーエンドに持ち込むのは大変すぎるだろっていう話 婚約破棄ってしちゃダメって習わなかったんですか? https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/123874683 ドアマットヒロインって貴族令嬢としては無能だよね https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/988874791 婚約破棄する王太子になる前にどうにかしろよ https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/452874985 と何となく世界観が一緒です。
恋愛 完結 短編
感想数 1 文字数 4,241 最終更新日 2024.04.24 登録日 2024.04.24
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【短編】浮気夫を追い出しました。泣き寝入りなんていたしません。

「エリザ、許してくれ。気の迷いだった、本気じゃなかった。愛してるのは君だけだ」 ブラッドリーがエリザの手を握って、目をのぞき込む。 「さようでございますの。私の集めた情報からはそうは思えませんけれど。では、読んでみましょうかしら」 エリザは夫が恋人たちに送った手紙を読み上げる。 エリザは浮気夫を裕福なマーゴット公爵夫人に売り飛ばすことにした。 こんな男は自分にも娘にも必要ない。 夫に裏切られ、傷ついたエリザが幸せになる道を模索し、未来を切り開くためにあがく物語。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 1 文字数 4,070 最終更新日 2022.10.03 登録日 2022.10.03
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穀潰しの無能は家から出ていけ?いや、この家の収入は全て私が稼いでいるんですけど?

私の名前はサラ・ウィルキンソン。伯爵令嬢だ。 私には両親と二人の兄がいる。 家族四人の仲はとても良かった。 しかし四人とも、私のことを嫌っていた。 ある日のこと。 私はいつも通り部屋で用事をこなしていた。 すると突然、部屋の扉が開かれた。 そして家族四人がゾロゾロと部屋へ入ってくる。 「サラ、無能なお前を家から追放する」 「……は?」 私は何を言われたのか分からなかった。 何故私が追放されなければならないのだろう。 「お前のような穀潰しは家に置くだけでも気分が悪くなるからな。害虫駆除だ、さっさと出ていけ」 「……本当にいいんですね?」  私はため息を吐きながら確認した。 「もちろん。お前なんかいても邪魔なだけだからな」  ジェームズがその太った腹をさすりながら答える。 私はそこで、完全にこの家族を見捨てることにした。 「そうですか。それでは私は失礼します」 私は椅子から立ち上がり、颯爽と部屋から出ていった。 四人はあっさりとしたその様子に唖然としていた。 もしかして私が醜く「追い出さないで!」と懇願すると思ったのだろうか。 まさか。 そんなことをする訳がない。 なぜなら。 私はこの家の財産。 当主の座。 土地。 商会。 その全てを所有しているからだ。 「私を追い出すなら、覚悟しておいてくださいね?」
恋愛 連載中 短編
感想数 5 文字数 2,810 最終更新日 2022.05.20 登録日 2022.05.19
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